JPH1191916A - ローラコンベア - Google Patents

ローラコンベア

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Publication number
JPH1191916A
JPH1191916A JP26027597A JP26027597A JPH1191916A JP H1191916 A JPH1191916 A JP H1191916A JP 26027597 A JP26027597 A JP 26027597A JP 26027597 A JP26027597 A JP 26027597A JP H1191916 A JPH1191916 A JP H1191916A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
work
conveyer
rollers
conveyor
Prior art date
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Pending
Application number
JP26027597A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Seto
章男 瀬戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP26027597A priority Critical patent/JPH1191916A/ja
Publication of JPH1191916A publication Critical patent/JPH1191916A/ja
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  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 どちらの方向へ搬送しても常に基準面に沿っ
て搬送ができ、コンベアの据付,加工を容易とし、コン
ベアと接続する加工機を傾ける必要がない。 【解決手段】 円錐型ローラ9を架台3上に複数並列し
て回転自在に設け、この円錐型ローラ9の小径側9Bに
ワークWの搬送位置の基準となる堅ローラ25を前記架
台3上に複数並べて設けた。したがって、円錐型ローラ
9上に乗ったワークWは、円錐型ローラ9が回転すると
共に、小径側9Bへ寄り堅ローラ25に当接し搬送基準
位置KにワークWを位置決めすることができる。このた
め、コンベアの据付け,加工を容易としコンベアと接続
する加工機を傾ける必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ローラコンベア
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、丸材あるいはその他の形材のワー
クを搬送するために、駆動力を持ったローラコンベアに
おいて、その搬送先に加工機がある場合に、加工機がコ
ンベアの幅方向のどちらか一方を、加工するワークの基
準とするケースでは、搬送するワークを常に基準側へ寄
せておく必要がある。
【0003】例えば、図4に示されているごとく、対象
とするワークWが丸材のみの場合は、駆動ローラコンベ
ア101のローラ103の上面を水平線S−S線に対し
θ角度だけ傾けて、前記駆動ローラコンベア101の基
準側Kを低くしてある。なお、ガイドローラ105の内
面が基準となるもので、ワークWのころがりによりワー
クWを基準側Kに寄せることにより、加工機にて所定の
加工が行われる。
【0004】また、図5に示されているごとく、対象と
するワークWが形材あるいは板材の場合は、駆動ローラ
コンベア107のローラ109が搬送方向に向って斜め
に複数本並列されている。そして、前記ローラ109の
一方側にガイドローラ111が複数本立設して設けられ
ている。
【0005】したがって、ローラ109上に乗ったワー
クWは、ローラ109の駆動によりガイドローラ111
側すなわち基準側へワークWを寄せることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のローラコンベアは、図4に示した丸材用コンベア
は、駆動ローラコンベア101を据付けあるいは組み立
て時に、駆動ローラコンベア101全体を斜めに据付け
るか、ローラ103の取付け部を斜めに加工する必要が
あり、各ローラ103間のレベル合せが難かしいという
問題がある。また、加工機側の据付けにも、駆動ローラ
コンベア101の傾きに合せて据付けもしくは組立てる
必要が有る。
【0007】そして、図5に示した形材あるいは板材用
コンベアは、一方向のみの搬送に限られてしまい、反対
方向へワークWを搬送すると、基準面側よりワークWは
離れてしまうと云う問題があった。
【0008】この発明の目的は、どちらの方向へ搬送し
ても常に基準面に沿って搬送ができ、コンベアの据付
け,加工を容易とし、コンベアと接続する加工機を傾け
る必要のないローラコンベアを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明のローラコンベアは、架台上
に水平状態に複数並列し上面を揃えた円錐型ローラを回
転自在に設け、この円錐型ローラの小径部側にワークの
搬送位置の基準面を有した基準部材を前記架台上に複数
並べてなることを特徴とするものである。
【0010】したがって、円錐型のローラの小径側に搬
送されるワークの基準面を有した基準部材を設けてロー
ラコンベアを構成したので、どちらの方向へワークを搬
送しても常に基準部材の基準面に沿って搬送ができ、コ
ンベアの据付,加工が容易であると共に、コンベアと接
続する加工機を傾けて据付ける必要がない。
【0011】また、請求項2によるこの発明のローラコ
ンベアは、請求項1のローラコンベアにおいて、前記基
準部材が堅ローラで構成されていることを特徴とするも
のである。
【0012】したがって、円滑なワークの搬送とワーク
にすり疵を付けることもない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0014】図1および図2を参照するに、ローラコン
ベア1は、立設された架台3を備えており、この架台3
上には軸受5,7が設けられている。この軸受5,7に
は複数並列状に設けた円錐型ローラ9に一体的となった
軸11が回転自在に装着されている。この軸11の片端
(図1,図2において左側)に駆動側スプロケット13
と複数の従動側スプロケット15が装着され、この駆動
スプロケット13と従動スプロケット15にはチェーン
17が掛回されている。
【0015】そして、駆動側スプロケット13が装着さ
れた軸11は、前記架台3に設けたブラケット19上に
固着された駆動モータ21の出力軸に連結されている。
なお、前記円錐型ローラ9の大径側9Aと小径側9B
は、すべて揃えて配置し小径側を図1,図2において右
側とするものである。
【0016】また、前記軸受7には軸23が複数本立設
して設けられ、この軸23に基準部材としての堅ローラ
25が回転自在に装着され、堅ローラ25の内側側面が
ワークW搬送時の基準面Kとなっている。
【0017】上述したごとき構成により、その作用とし
ては、図3を併せて参照するに、駆動モータ21を駆動
せしめると駆動側スプロケット13は回転し、チェーン
17を介し各従動側スプロケット15は回転することに
より、複数本の円錐型ローラ9は同期して回転する。円
錐型ローラ9上に載置されたワークWは転がって円錐型
ローラ9の小径側9Bに寄り、堅ローラ25の基準面K
に接して、ワークWは搬送基準位置に位置決めされる。
【0018】また、ワークWが板材あるいは形材等の場
合、図3に示されているごとく、円錐型ローラ9が回転
する時に、円錐型ローラ9の小径側9Bと大径側9Aの
周速に差が生じる。この周速の差により図3の図中に矢
印でその大きさを示した力がワークWにかかるので、図
3には示したワークWは右側へ寄せられながら堅ローラ
25に当接し、ワークWは搬送基準位置に位置決めされ
る。なお、図3に示す搬送方向は上から下であるが、搬
送方向が逆であっも作用は同一である。
【0019】而して、どちらの方向へ搬送しても常にワ
ークWは基準面Kに沿って搬送でき、ローラコンベア1
の据付け,加工が容易であると共に、ローラコンベア1
と接続する加工機を傾ける必要がない。
【0020】なお、この発明は前述した実施の形態に限
定されることなく、適宜な変更を行なうことにより、そ
の他の態様で実施し得るものである。
【0021】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態の説明よ
り理解されるように、請求項1によるこの発明によれ
ば、円錐型ローラの小径側に搬送されるワークの基準と
なる基準部材を設けてローラコンベアを構成したので、
どちらの方向へワークを搬送しても常に基準面に沿って
搬送ができ、コンベアの据付,加工が容易であると共
に、コンベアと接続する加工機を傾けて据付ける必要が
ない。
【0022】また、請求項2によるこの発明によれば、
基準部材は堅ローラで構成されているので、円滑なワー
クの搬送とワークにすり疵を付けることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ローラコンベアの正面である。
【図2】図1における平面図である。
【図3】作用説明図である。
【図4】従来例を示し、ローラコンベアの正面図であ
る。
【図5】従来例を示し、ローラコンベアの平面図であ
る。
【符号の説明】
1 ローラコンベア 3 架台 9 円錐型ローラ 9B 小径側 25 堅ローラ(基準部材)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架台上に水平状態に複数並列し上面を揃
    えた円錐型ローラを回転自在に設け、この円錐型ローラ
    の小径部側にワークの搬送位置の基準面を有した基準部
    材を前記架台上に複数並べてなることを特徴とするロー
    ラコンベア。
  2. 【請求項2】 前記基準部材は堅ローラで構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載のローラコンベア。
JP26027597A 1997-09-25 1997-09-25 ローラコンベア Pending JPH1191916A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26027597A JPH1191916A (ja) 1997-09-25 1997-09-25 ローラコンベア

Applications Claiming Priority (1)

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JP26027597A JPH1191916A (ja) 1997-09-25 1997-09-25 ローラコンベア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1191916A true JPH1191916A (ja) 1999-04-06

Family

ID=17345800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26027597A Pending JPH1191916A (ja) 1997-09-25 1997-09-25 ローラコンベア

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JP (1) JPH1191916A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008168996A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 Daifuku Co Ltd コンベヤ装置
JP2008265913A (ja) * 2007-04-18 2008-11-06 Agc Techno Glass Co Ltd 長尺体の搬送装置
CN103043365A (zh) * 2012-12-28 2013-04-17 江阴大地装备股份有限公司 主动辊设备

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JP2008168996A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 Daifuku Co Ltd コンベヤ装置
JP2008265913A (ja) * 2007-04-18 2008-11-06 Agc Techno Glass Co Ltd 長尺体の搬送装置
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