JPS62295810A - ロ−ラコンベヤ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 ［産業上の利用分野］ この発明は、ローラコンベヤに関する。

［発明の概要コ この発明は、被運搬物を搬送するローラコンベヤにおい
て、カーブした運搬通路に複数個のローラをその被運搬
物との接触部に接線方向に作用する推力が前記カーブし
た運搬通路の内側に偏向するように水平方向に所定角傾
斜して回転自在に配置ＩＪ−−νしンートハ大勺うコー
ーーーーーン１挑ｊ打！午、二看すタｎ＼「）ｈ率を可
及的に小さくてき、しかも被運搬物をスムーズに搬送す
ることができるようにしたものである。

〔従来の技術］ 被運搬物を搬送する手段としてローラコンベヤ。

ベルトコンベヤ等のコンベヤが知られている。そして、
該被運搬物を連続搬送によりその搬送方向を適宜可変す
る場合には、第８図に示すように、直線状の搬入側コン
ベヤＡ及び排出側コンベヤＢと、半円周状にカーブした
コンベヤＣとをＵ字形に組み合わせたり、或いは、第９
図に示すように、搬入側コンベヤＡ及び排出側コンベヤ
ＢとカーブしたコンベヤＣとを略り字形に組み合わせる
ことにより行っていた。

しかし、上述の搬送手段では、被運搬物の大きさに比例
して前記カーブしたコンベヤＣの曲率半径Ｒが大きくな
るため、その設置場所が限られてしまい、特に、Ｕ字形
の場合には、搬入側コンベヤＡ　）−排出（■１１コ゛
ｌヘヤＲ，Ｉ−の闇の闇理Ｔｈぐ置去どなり、それらの
間のスペースがデッドスペースとなって有効に利用でき
ない欠点があった。また、前記曲率半径Ｒを無理に小さ
くすると、コンベヤと被運搬物との間にスリップが発生
して被運搬物をスムーズに連続搬送することができない
不具合があった。

これに対処するに、本出願人は、特願昭６０−２３２０
２０号に示す方向変換搬送装置を出願した。この搬送装
置は、垂直方向に延設され、可変手段によりその傾きを
同時に可変できる複数の軸と、これら軸の上端に取付け
られた円板状のローラと、ローラを軸の下端に取付けら
れたプーリ。

ベルト等を介して回転させるモータ等を備えており、例
えば、Ｌ字形に組み合わされた搬入側コンベヤと排出側
コンベヤとの間に配置される。そして、搬入側コンベヤ
から複数のローラの上面側に被運搬物が搬送されて来た
ことをセンサにより検知し、このセンサの検出出力でモ
ータを制御し、各ローラの軸の傾きを一斉に変えて複数
のローラと被運搬物との接触部に作用する接線方向の推
力を排出側コンベヤ側に変えることにより、上記被運搬
物の搬送方向を９０度方向転換して被運搬物を排出側コ
ンベヤに間欠的に搬送するようになっている。

［発明が解決しようとする問題点］ しかし、前記搬送装置では、被運搬物の進行状態を検知
、制御するセンサ等の手段が必要となるため、装置の機
構が複雑になると共に、コストが高くなる不利点があっ
た。また、被運搬物は搬入側コンベヤから排出側コンベ
ヤに１個ずつ間欠的に搬送されるため、多量の被運搬物
を短時間に連続的に方・向転換して搬送することができ
ない不具合があった。

そこで、この発明は、簡単な構造であり、しかも被運搬
物の搬送方向の転換を確実かつ容易に連続的にスムーズ
に行うことができるローラコンベヤを提供するものであ
る。

［問題点を解決するｆコめの手段］ この発明のローラコンベヤは、カーブした運搬通路に複
数個のローラを、その被運搬物との接触部に接線方向に
作用する推力が前記カーブした運搬通路の内側に偏向す
るように水平方向に所定角傾斜して回転自在に配置しで
ある。

［作用］ ローラコンベヤのカーブした運搬通路まで搬送されて来
た被運搬物は、複数個のローラに接触してその接触部に
作用する接線方向の推力により前記カーブした連撮通路
の内側に沿ってスムーズに搬送されて方向転換される。

［実施例］ 以下、この発明の実施例を図面と共に詳述する。

第１図において、符号ｌはローラコンベヤであり、搬入
側コンベヤ、へと排出側コンベヤＢとてＬ字形に組み合
わされ、被運搬物りをニーターンさせて連続的に搬送さ
せるらのである。このローラの上面２ａの円弧状に湾曲
した外周縁に沿ってＵ字形の外ガイド３を立設しである
。この外ガイド３の内側には、外ガイド３の内″ｉ３ａ
から等距離隔てて内ガイド４を配設しである。この内ガ
イド・１は、舌片状に形成しである一方、上記外ガイド
３の上端と略同じ高さになるように支は５を介して基板
２上に固定しである。これら基板２の上面２ａと外ガイ
ド３の内壁３ａと内ガイド４の外周面４ａとて前記被運
搬物りを搬送する運搬通路６が溝成されている。この運
搬通路６はＵ字形になっており、前記搬入側コンベヤ、
へに接続される搬入部６ａ側と、前Ｊ２排出側コンベヤ
Ｂに接続される排出部６ｂ側とを除いて半円周状にカー
ブしている。

ｒｒｌｊｇ２迂搬通路６内の基板２の上面２ａには、ベ
ース７を介してローラ８を回転自在に複数個ずつ２列並
へて配置しである。即ち、第３図に示すように、各ベー
ス７の上面７ａは水平方向に所定角傾斜している。この
上面７ａの中央部には、上面７ａに対して略直角に上方
；こ突出した袖９の下部９ａを螺着１　−　ス　１　　
　　−　　グ）　鞘ｉｔ　　ｎ　　’Ｉ’＋　　ｔ’＋
　　ｉｔ　　り）　−７→　　ノ　　７　うＲＱｈＪ−
；−汀く９ｃに係止された止め部材１０との間に前記ロ
ーラ８を回転自在に支持しである。尚、第４図に示すよ
うに、ローラ８とＭ９の上部９Ｃとの間にボールベアリ
ング１１を介装してローラ８を回転させるようにしてら
良い。

而して、前記軸９は、水平方向に所定角傾斜したベース
７の上面７ａに対して略直角に上方に突出しているため
、垂直方向に対して所定角傾斜している。これにより、
前記各ローラ８の上面８ａは水平方向に対して所定角傾
斜しており、前記被運搬物りの下面に点接触する（この
点接触する部分を第３図中符号Ｉ２で示す）ようにしで
ある。この接触部１２の接続方向に作用する推力Ｆによ
り、前記彼」搬物りを所定方向に搬送できるようにしで
ある。また、前記各ベース７は基板２の下面２ｂよりね
じ込まれるネノ１３により前記運搬通路６内の基板２の
上面２ｂにそれぞれ固定されるようになっているが、カ
ーブした運搬通路６内に固定される各ベース７は、第１
図に示すように、前記各ローラ８に作用する推力Ｆが内
ガイド４側に偏向するようにそれぞれ偏位している。こ
の結果、運搬通路６内の搬入部６ａ及び外ガイド３側に
沿って位置する各ローラ８の上面８ａは、内ガイド４側
が下がるように傾斜しており、残りの内ガイド４側に沿
って位置する各ローラ８の上面８ａは、内ガイド４側が
上がるように傾斜している。

さらに、前記各ローラ８の周面下部には、環状のＶ溝８
ｂを彩成しである。また、内ガイド４の真下の基板２の
上面２ａには、モータ１４を配設しである。このモータ
１４の回転軸１５には、１状のＶ　ｆｆ１６ｂを有した
プーリ１６を取り付けである。これらプーリ１６及び各
ローラ８の■溝８ａ、　１６ａ間には第１図に示すよう
に、１本のベルト１７を架設しである。

以上の実施例構造のローラコンベヤｌによれば、モータ
１４を駆動してプーリ１６を第１図中矢印の方向に回転
すると、運搬通路６内の搬入部６ａ及び外ガイド３側に
沿って位置する各ローラ８は時計方向に回転し、残りの
内ガイド４側に沿って位置する各ローラ８は反時計方向
に回転する。この状態て搬入側コンベヤＡから搬送され
て来た被運搬物りをローラコンベヤｌの搬入部６ａに連
続して供給すると、各ローラ８の上面８ａの周縁部の一
部と前記被運搬物りの下面とが点接触し、この接触部１
２の接続方向に作用する推力Ｆにより、該被運搬物りは
内ガイド４の外周面４ａに沿って搬送されてスムーズに
方向転換される。これにより、該被運搬物りは排出部６
ｂから排出側コンベヤＢに連続的に転送される。

前記運搬通路６内の搬入部６ａ及び外ガイド３側に沿っ
て位置する各ローラ８と、残りの内ガイド４側に沿って
位置する各ローラ８の回転方向は互いに逆方向であるが
、各ローラ８の水平方向の傾きを反対にすることにより
各ローラ８と被運搬物りとの接触部１２に作用する推力
Ｆの方向を一致させることができるため、被運搬物りは
一方向（時計方向）に搬送できろ。

また、各ローラ８を軸９を介して回転自在に支持ずろベ
ース７が、各ローラ８の推力８を内ガイて設けられてい
るため、被運搬物りかカーブした運搬通路６に来ると、
内ガイド４の外周面４ａに沿って巻き込まれるように搬
送される。したがって、カーブした運搬通路６の曲率半
径を可及的に小さくしてもスムーズに方向転換すること
ができる。

これにより、搬入側コンベヤＡと排出側コンベヤＢとの
間の間隔Ｔを小さくすることができるため、デッドスペ
ースを減らすことができると共に、設置場所のスペース
を小さくすることができる。

また、各ベース７の向きを変えるだけの簡単な（１°Ｉ
７造であり、しかも、１ｇのモータ１４と１本のヘルド
１７で各ローラ８を回転させることができるため、ロー
ラコンベヤｌを低コストで製造することができる。

第５図、第６図は、他の実施例を示すしのであり、搬入
側コンベヤＡから搬送されて来た被運搬物りの搬送方向
を９０度転換して排出側コンベヤＢに搬送し得ろように
したしのである。これら搬入側コンベヤＡと排出側コン
ベヤＢとの間に組み合わされてＬ′：ｒ−形に形成され
ろローラコンベヤ１へち’Ｊ：、　：：ｊ、゛ 前記実施例のローラコンベヤ１と同様に、鋸板２上と外
ガイド３とＵ字形の内ガイド４とで構成される運搬通路
６に、ベース７を介してローラ８を回転自在に複数個ず
つ２列に並べて配置してあり、各ベース７は、ローラ８
に作用する接続方向の推力Ｆが内ガイド４側に偏向する
ようにそれぞれ偏位している。そして、モータ１４の駆
動によりプーリ１６を回転すると、ベルト１７を介して
各ローラ８が所定方向に回転し、被運搬物りは内ガイド
４に沿ってスムーズ搬送される。これにより、被運搬物
りは略直角に方向転換される。

また、第７図は、別の実施例を示す乙のである。

この実施例のローラコンベヤＩＢは、前記実施例のロー
ラコンベヤ１と同様に、搬入側コンベヤＡと排出側コン
ベヤＢとてＵ字形に組み合わされて被運搬物りをニータ
ーンさせるものである。このローラコンベヤＩＢに用い
られる各ローラ１３は水平方向に延びる円柱錐状に形成
してあり、その両側面に水平方向に延びる軸１７を有し
ている。この軸１７は基板２２上に立設したＵ字形の外
ガイド２３と内ガイド２４側の基板２２上に立設したブ
ラケット２５に回転自在に支持しである。各ローラ１８
の内ガイド２４側に下がるように傾斜した周面と被運搬
物りの下面とは線接触するが、この接触部に作用する接
線方向の推力が前記内ガイド２４側に偏向するように、
カーブした運搬通路２６内の前記各ローラ１８はそれぞ
れ偏位して配置しである。尚、各軸１７はベルト２７に
より回転するようにしである。これにより、前記実施例
のローラコンベヤｌと同様に、搬入側コンベヤＡから搬
送されて来た被運搬物りは、内ガイド２４に沿ってスム
ーズに搬送されて方向転換される。

［発明の効果コ 以上のように、この発明によれば、カーブした運搬通路
に複数個のローラを、その被運搬物との接触部に作用す
る接続方向の推力が前記カーブした運搬通路の内側に偏
向するように水平方向に所定角傾斜して回転自在に配置
したことにより、前記カーブした運搬通路の曲率を可及
的に小さくしても被運搬物をスムーズに搬送てき、しか
も搬送方向を所望する方向に自在に転換することができ
る。その結果、ローラコンベヤの設置場所の設定が容易
になると共に、設置場所のスペースが比較的少なくて済
む利点がある。

まｆこ、複数個のローラの回転方向を変えるだけで、被
運搬物の搬送方向を自在に転換できろため、全体の構造
が簡素化でき、安価なローラコンベヤを提供することが
できろ。

【図面の簡単な説明】

第１図から第４図まではこの発明の実施例を示すもので
あり、第１図はローラコンベヤの平面図、第２図は第１
図中■−■線に沿う断面図、第３図はローラの断面図、
第４図は池のｆｆ６　ＨＡＤローラの断面図、第５図は
池の実施例の第１図相当図、第６図は同側面図、第７図
は別の実施例の第１図相当図、第８図、第９図は従来の
コンベヤの概略平面図である。 １　、　ＬＡ、ＩＢ・ローラコンベヤ、６．２６・・・
迅搬通Ｆ・・・推力。 第３図 第４図 １周側面団 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. カーブした運搬通路に複数個のローラを、その被運搬物
   との接触部に接線方向に作用する推力が前記カーブした
   運搬通路の内側に偏向するように水平方向に所定角傾斜
   して回転自在に配置したことを特徴とするローラコンベ
   ヤ。