JPH045458Y2 - - Google Patents

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JPH045458Y2
JPH045458Y2 JP1983182914U JP18291483U JPH045458Y2 JP H045458 Y2 JPH045458 Y2 JP H045458Y2 JP 1983182914 U JP1983182914 U JP 1983182914U JP 18291483 U JP18291483 U JP 18291483U JP H045458 Y2 JPH045458 Y2 JP H045458Y2
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roller conveyor
conveyor
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roller
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JP1983182914U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、複数のローラーを並設して物品を搬
送させるローラーコンベアの位置決め機構に関す
る。
[従来技術] ローラーコンベアは複数のローラーを遊転自在
に並設したものであり、このようなローラーコン
ベア上を搬送される物品にラベル貼付等をすると
きは、ラベル貼付位置を一定にする為に位置決め
機構が必要である。
このため、実開昭59−22218号においては、コ
ンベアの搬送方向両側に物品の幅と等しい間隔で
対向したガイド板を設け、該ガイド板に沿つて物
品を搬送させることによつて物品の位置決めを行
なつていた。
また、実公昭49−34292号においては、カム9
a,9bの回動によつて支持体6を上昇させ載置
盤Pをローラー31の上方に位置させて作動体2
6,30により載置盤Pの位置を設定していた。
また、実公昭50−17168号においては、一端に
揃えて搬送する鋼材2を両側より芯出し装置8に
よつて挾持して輸送路1の中央に位置決めしてい
た。
また、特公昭54−26060号公報及び特公昭54−
25302号公報によれば、物品を斜めに移動させて
ガイドに突当てて位置決めを行なうことが記載さ
れている。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、実開昭59−22218号においては、
大きさの異なる物品ごとにガイド板の間隔を調整
しなくてはならないばかりでなく、搬送位置が異
なる場合に、前記ガイド板の間に搬入されない。
また、実公昭49−34292号においては、作動体
26,30の間の中心にしか位置決めされないば
かりでなく、作動体26,30がカム12と連動
しているため幅の異なる物品には適応できなかつ
た。実公昭50−17168号の装置においても同様に
搬送路中央にしか位置決めできないばかりでな
く、搬送物を両側から挾持するため、搬送速度を
遅くするか、または、位置決め位置で搬送物を停
止させなければならず、処理能力が非常に低いも
のであつた。
また、特公昭54−26060号公報及び特公昭54−
25302号公報のように物品をコンベアの搬送方向
へ搬送させながらガイドに向かつて移動させて位
置決めを行なうため、コンベアが長くなつてしま
つた。
本考案は、上述の点に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、物品の大きさや搬送さ
れる位置にかかわりなく素早く位置決めのできる
位置決め機構を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するために本考案は、複数の
ローラーが回転自在に並設されているローラーコ
ンベア上を搬送される物品を、ローラーコンベア
の側辺に起設したガイド板に突当てて位置決めす
るローラーコンベアの位置決め機構において、前
記ガイド板を起設した区間の所定域をローラーコ
ンベア上を搬送される物品の位置決め区間とし、
該位置決め区間の上流側近傍にローラーコンベア
上を搬送される物品を検出する検出器を設けると
ともに、前記位置決め区間内の各ローラー間に偏
心プーリーに張架した無端ベルトを前記ローラー
の長手方向に沿つて回動自在、且つ該無端ベルト
の搬送面を前記ローラー上へ出没自在に配設して
ベルトコンベアを構成し、前記検出器の検出信号
に基づいて前記位置決め区間内のローラーコンベ
ア上の搬送物をベルトコンベアにより前記ガイド
板の方向へ直角に移送させるようにしたものであ
る。
[作用] 本考案において、ローラーコンベア上を搬送す
る物品をセンサーが検出すると、偏心プーリーが
回転してベルトコンベアの搬送面がローラーコン
ベア上に上昇して、物品は前記ベルトコンベアに
よりガイド板の方向に直角に移送され、ガイド板
に突当たり位置決めされる。そして、前記ベルト
コンベアの搬送面がローラーコンベア上より降下
すると、物品はガイド板に沿つて、再びローラー
コンベア上を搬送される。
[実施例] 本考案第1実施例を第1図〜第5図により説明
する。図中1はローラーコンベアであり、ローラ
ーコンベア1は断面コの字状の側板1b,1bを
平行に設け、該側板1b,1bに複数のローラー
1a,1a…を回転自在に並設してなる。
前記各ローラー1a,1a…の各端部にはプー
リー1cを設けてベルトBを連係し、何れか1個
のローラー1aを回転させることによつて、全て
のローラー1a,1a…が同一方向に回転するよ
うに構成するとともに、1個のローラー1aの他
端には駆動用モータM1を配設して、ベルトBに
よりローラーコンベア1の各ローラー1a,1a
…が搬送方向(第1図中上→下)へ回転する。
前記ローラーコンベア1の搬送方向両側辺すな
わち各側板1b,1bの上部にガイド板2,2を
起立状に設ける。該ガイド板2,2はローラーコ
ンベア1の搬送方向に沿つて設けられ、物品にラ
ベルを貼付する場合の貼付位置の基準とするもの
である。
前記ローラーコンベア1上を搬送する物品Aは
その下流側の所定位置で位置決めを行なうため
に、ローラーコンベア1の中流付近の所定区域に
位置決め区間Lを設定する。該区間Lの上流側に
は該区間L内に搬送物が搬入したことを検出する
センサー3,3を設ける。センサー3,3はロー
ラーコンベア1を横切るように側板1b,1bに
取り付けられた発光及び受光センサーで、該セン
サー3,3が対向するガイド板2,2に光を通過
させる孔を開孔する。
前記位置決め区間Lのローラー1a,1a…の
下部には物品の搬送方向に沿つて3本の回転軸4
a,4a,4aを設け、該軸4a,4a,4aの
所定位置に偏心プーリー4,4…を取り付ける。
尚、偏心プーリー4は円形に形成したプーリーの
軸取付位置を中心より所定量偏心させたものであ
る。中央の回転軸4aに前記偏心プーリー4,4
…を各ローラー1a,1a…の間に配設するとと
もに、左右の回転軸4a,4aにも中央の回転軸
4aに取り付けた偏心プーリー4,4…と交互に
対向するように各ローラー1a,1a…の間を1
つ置きに空かして偏心プーリー4,4…を取り付
ける。
前記中央軸4aの偏心プーリー4,4…と対向
する左右軸4a,4aの偏心プーリー4,4…と
に夫々無端ベルト5b,5b…を張架してベルト
コンベア5,5…を構成する。この時、各軸4
a,4a,4aの偏心プーリー4,4…の偏心方
向は同一にする。
すなわち、ベルトコンベア5,5…は第1図に
示すように各ローラー1a,1a…間で千鳥状に
なる。そして、右側の回転軸4aには前記ベルト
コンベア5,5…を駆動するモータMを連結し、
ベルトコンベア5,5…の回転によりベルトコン
ベア5,5…の搬送面が前記ローラーコンベア1
上から出没動する。
また、前記モータMの背面側には第4図、第5
図に示すようなスリツト6a付円盤6を設けると
ともに、スリツト6aを検出するセンサー7を設
けて、モータMが1回転したことを検出する。
前記モータMはセンサー3,3の検出信号に基
づいて始動し、センサー7の検出信号に基づいて
停止する。
そして、センサー7がスリツト6aを検出して
いる時、前記ベルトコンベア5,5…の搬送面は
前記ローラーコンベア1の上面から上昇していな
いように取り付ける。
次に、上記実施例の動作説明を第2図及び第3
図により説明する。モータM1が駆動してローラ
ーコンベア1は物品Aを搬送できる状態にある。
この時ベルトコンベア5,5…は初期状態にあ
り、センサー7がスリツト6aを検出してベルト
コンベア5,5…の搬送面はローラーコンベア1
の上面から上昇していない。物品Aがローラーコ
ンベア上を下流に向かつて搬送されてくると、セ
ンサー3,3が物品Aを検出する。該センサー
3,3の検出信号に基づいてモータMが起動す
る。偏心プーリー4,4…の回転によつてベルト
コンベア5,5…の搬送面はローラーコンベア1
の上面より上昇して、ベルトコンベア5,5…上
に搬送されてきた物品Aをローラーコンベア1の
搬送方向と直角の向きに移送する。そして、物品
Aが一方のガイド板2に突当たるまで移送され、
位置決めが行なわれる。スリツト円盤6が初期位
置に近づくとベルトコンベア5,5…はローラー
コンベア1上より降下するとともに、物品Aはガ
イド板2に沿つてローラーコンベア1の下流に向
かつて再び搬送される。そして、図示しないラベ
ルプリンタによつて物品Aの上面の所定位置にラ
ベルが貼付される。センサー7がスリツト6aを
検出するとモータMが停止し、ベルトコンベア
5,5…か初期位置で待機状態となる。
尚、本考案の実施例では、ベルトコンベア5,
5…で物品Aを常に一方のガイド板2に突当てて
位置決めできるようにしたが、コンベア5,5…
の搬送方向を交互に変えることにより、物品Aを
左右のガイド板2,2へ向つて交互に位置決めす
ることができる。
また、上記実施例においてはローラーコンベア
1を駆動式としたが、搬送方向に傾斜させて自重
を利用して物品を搬送するローラーコンベアにも
適用できるものである。
第2実施例を第6図、第7図により説明すれ
ば、各回転軸4a,4a,4aにおける各ローラ
ー1a,1a…の間全てに偏心プーリー4,4…
を設け、対向する偏心プーリー4,4,4にベル
ト5bを張架してベルトコンベア5を形成したも
ので、その他の構成及び動作は前記第1実施例と
同一であり、説明は省略する。
上記実施例では何れもベルトコンベア5のプー
リーを円形に形成し、軸の位置を中心からずらし
た偏心プーリーとしたが、楕円形またはおむすび
形のプーリーを用いるようにしてもよい。
[考案の効果] 以上説明したように本考案によれば、位置決め
区間の上流側に設けた検出器がローラーコンベア
上の搬送物を検出すると、該検出信号によつて偏
心プーリーが駆動されて、ベルトコンベアの搬送
面がローラーコンベア上に上昇するので、ベルト
コンベアは物品をローラーコンベアの搬送方向と
直角の方向で、且つガイド板の向きに移送してガ
イド板に突当てて位置決めを行なうようにしたの
で、ローラーコンベア上の位置決め区間を極力短
くできるため、ローラーコンベアを小型にさせる
ことができ、このためローラーコンベアの設置面
積を小さくすることができる。また、物品をガイ
ド板まで斜めに移動させないので、位置決めする
までの時間が短縮され処理能力が増大する効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案第1実施例のローラーコンベア
の位置決め機構を示す平面図、第2図は第1図の
−線断面図、第3図は第2図の動作説明図、
第4図は要部を示す拡大側面図、第5図は第4図
の背面図、第6図は第2実施例の平面図、第7図
は第6図の−線断面図である。 図中、1……ローラーコンベア、1a……ロー
ラー、2……ガイド板、3……センサー、4……
プーリー、5……ベルトコンベア、L……位置決
め区間である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数のローラーが回転自在に並設されているロ
    ーラーコンベア上を搬送される物品を、ローラー
    コンベアの側辺に起設したガイド板に突当てて位
    置決めするローラーコンベアの位置決め機構にお
    いて、前記ガイド板を起設した区間の所定域をロ
    ーラーコンベア上を搬送される物品の位置決め区
    間とし、該位置決め区間の上流側近傍にローラー
    コンベア上を搬送される物品を検出する検出器を
    設けるとともに、前記位置決め区間内の各ローラ
    ー間に偏心プーリーに張架した無端ベルトを前記
    ローラーの長手方向に沿つて回動自在、且つ該無
    端ベルトの搬送面を前記ローラー上へ出没自在に
    配設してベルトコンベアを構成し、前記検出器の
    検出信号に基づいて前記位置決め区間内のローラ
    ーコンベア上の搬送物を前記ベルトコンベアによ
    り前記ガイド板の方向へ直角に移送させることを
    特徴とするローラーコンベアの位置決め機構。
JP18291483U 1983-11-25 1983-11-25 ロ−ラ−コンベアの位置決め機構 Granted JPS6090213U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18291483U JPS6090213U (ja) 1983-11-25 1983-11-25 ロ−ラ−コンベアの位置決め機構

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JP18291483U JPS6090213U (ja) 1983-11-25 1983-11-25 ロ−ラ−コンベアの位置決め機構

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Publication Number Publication Date
JPS6090213U JPS6090213U (ja) 1985-06-20
JPH045458Y2 true JPH045458Y2 (ja) 1992-02-17

Family

ID=30396002

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18291483U Granted JPS6090213U (ja) 1983-11-25 1983-11-25 ロ−ラ−コンベアの位置決め機構

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JP (1) JPS6090213U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4934292U (ja) * 1972-06-28 1974-03-26
JPS5017168U (ja) * 1973-06-11 1975-02-24

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4934292U (ja) * 1972-06-28 1974-03-26
JPS5017168U (ja) * 1973-06-11 1975-02-24

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JPS6090213U (ja) 1985-06-20

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