JPH021211Y2 - - Google Patents

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JPH021211Y2
JPH021211Y2 JP1982140251U JP14025182U JPH021211Y2 JP H021211 Y2 JPH021211 Y2 JP H021211Y2 JP 1982140251 U JP1982140251 U JP 1982140251U JP 14025182 U JP14025182 U JP 14025182U JP H021211 Y2 JPH021211 Y2 JP H021211Y2
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conveyor
roller conveyor
roller
conveyance
guide plate
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は包装機における搬送値付装置、詳しく
は包装機の搬出側に包装済商品(パツク商品)を
搬送する搬送路を設け、この搬送路上にラベル貼
付器を配設して前記バツク商品に値付ラベルを貼
付させる装置に関する。
(従来技術とその技術的課題) 従来の搬送値付装置は、例えば実開昭54−
129350号公報にみられるように、包装機の搬出側
にその搬出方向を延長する方向に搬送路を形成
し、該搬送路を移送中にパツク商品を計量し、さ
らにラベル貼付器によりパツク商品に値付ラベル
を貼付するように構成している。
しかるに上記従来装置においては包装機の商品
搬入口から搬送路終端、とくにラベル貼付器まで
の距離が長くなり、搬入口における作業及びラベ
ル貼付器の入力作業を1人の作業者がまかなうの
に、その作業性が極めて低い不具合がみられた。
又、パツク商品のラベル貼付は、第5図、第6
図に示すように商品AにラベルB1,B2…B8を貼
付するものであるが、ラベルの貼付位置及び貼付
方向はB1,B2…B8に示すように商品に合わせて
ラベル貼付器をX−Y平面上の任意の一点に設定
させる。
このようなパツク商品を搬送値付装置で値付す
る場合、ラベル貼付器、ラベル貼付タイミング、
搬送速度等を調整することによつてラベルの貼付
位置及び貼付方向を設定するが、搬送路上の各パ
ツク商品は搬送路の幅方向に少しずつ偏位してい
て、ラベル貼付位置、方向がずれてしまう不具合
があつた。従つて、搬送路を幅方向に傾斜して下
辺側にガイド板を設け、パツク商品をガイド板に
当接させて位置決めしようとしたが、パツク商品
を搬送路内に搬入した時に軽い商品はガイド板の
手前で停止してしまい、又重い商品はガイド板に
当たつた後跳返りガイド板から離れてしまい、位
置決め出来なかつた。
而して本考案は上記従来不具合を解消せんとす
るもので、その目的とする処は包装機と搬送路と
の配置構成を改良して作業者の行なう作業性を高
めるとともに搬送路に設けたガイド板にパツク商
品を強制的に当接案内させるガイド手段を設け、
搬送時の商品の位置決めを正確に行ないラベルの
貼付位置、方向を正確でばらつきの無いものにす
ることにある。
(課題を達成するための技術的手段) 斯る本考案の搬送値付装置は、包装機の搬出側
に、その搬出方向と直交する方向へ延び、かつ搬
出方向に向けて下向きに傾斜する搬送路を形成す
るとともに該搬送路の傾斜端側辺にガイド板を起
立して設け、前記搬送路をその搬送方向に平行状
連接せる第1及び第2ローラコンベアにより構成
するとともに両コンベア上を第1ローラコンベア
から第2ローラコンベアに渉り移行するプツシヤ
コンベアを設け、その第1ローラコンベアを遊転
自在とし、第2ローラコンベアには該コンベアを
構成するローラをガイド板側に向け回転させる駆
動源を備え、この第2ローラコンベアの上部にラ
ベル貼付器を配設せしめたことを特徴とする。
(実施例) 本考案実施の一例を図面により説明すれば、図
中1は包装機、2は計量搬送装置であり、包装機
1は搬入部10より被計量物を搬入して包装を施
し、搬出コンベア3より搬出する。
搬出コンベア3の前方には前方が低くなるよう
に傾斜した第1ローラコンベア4を遊転自在に配
設すると共に、該コンベア4の前側の辺にローラ
ーを遊転自在に設けた排出壁7を起伏動自在に設
ける。又、第1ローラコンベア4の下方には計量
機構(図示せず)を配設し、該コンベア4上に載
承したパツク商品を計量する。
上記第1ローラコンベア4に該コンベア4と同
じ傾斜角の第2ローラコンベア5を連設し、該コ
ンベア5の下方側辺にガイド板12を起立状に設
ける。第2ローラコンベア5は複数のローラー1
5,15…を遊転自在に並設すると共に、該ロー
ラー15,15…に直交する駆動ローラー13を
設け、駆動ローラー13と各ローラー15をワイ
ヤーWで夫々連結する。駆動ローラー13をモー
ターM2に連結し、該モーターM2の駆動により第
2ローラコンベア5上の商品をガイド板12に当
接するようにする。又、第2ローラコンベア5の
上方にはラベル貼付器9を配設し、搬送中のパツ
ク商品にラベルを貼付する。
上記第1ローラコンベア4及び第2ローラコン
ベア5に渉してベルトコンベア6,6を張架し、
該コンベア6,6にモーターM1を連係すると共
に、該ベルトコンベア6,6の表面にパツク商品
を搬送するプツシヤー6′,6′を形成し、パツク
商品を第1ローラコンベア4から第2ローラコン
ベア5の終端に搬送する。
上記第2ローラコンベア5の終端にはコンベア
11を配設し、計量値付のすんだパツク商品を搬
送するように構成する。
図中8,8は発光側と受光側よりなるセンサー
であり、排出コンベア3と第1ローラコンベア4
の境に配設し、第1ローラコンベア4へのパツク
商品の搬入を確認する。
尚、排出壁7は同時に複数の被計量物を搬入す
るなどの不正搬入の際に被計量物を排出する為に
設けられたもので、該壁7を倒すと第1ローラコ
ンベア4上のパツク商品は全て排出される。
又、第7図及び第8図は上記プツシヤー6′,
6′の変形例であり、第7図のプツシヤー16は
ベルトコンベア6,6に板材を渉して設け、該板
材の上方にローラーを遊転自在に複数並設したも
のである。第8図のプツシヤー17はベルトコン
ベア6,6に板材を起立状に設け、商品の当接す
る面にテフロンコーテイングしたものである。上
記プツシヤー16,17は何れも当接する商品と
の摩擦を減らしてガイド板12にパツク商品が当
接しやすくしたもので、このようなプツシヤーを
用いるようにしてもよい。
而して上記実施例の動作を説明すれば、先ず搬
入部10より商品を搬入し包装を施して搬出コン
ベア3より搬出して、第1ローラコンベア4に載
承し、該コンベア4ではパツク商品を計量する。
次にベルトコンベア6,6を駆動してパツク商
品を第2ローラコンベア5上へ搬送すると、各ロ
ーラー15,15…が回転して商品をガイド板1
2に当接しながら搬送し、ラベル貼付器9から発
行する品名、重量などを印字したラベルを貼付し
て第2ローラコンベア5の終端に至り、コンベア
11にて搬送される。
尚、上記実施例において、ローラー15,15
…は連続的に回転させてもよく、又パツク商品を
載承した時だけ回転させるようにしてもよく任意
である。
次に第2ローラコンベア5におけるローラーの
駆動機構の変形例を第9図及び第10図により説
明すれば、図中15′,15′…はローラーであり
複数平行に配設すると共に、該ローラー15′,
15′…の一側にプーリー21,21を配設し、
該プーリー21,21にベルト22を張架して、
ローラー15′,15′…とベルト22とが当接す
るように構成する。
上記プーリー21にはモーターM3を連係し、
該プーリー21を回転することによつてローラー
15′,15′…を駆動するが、接触する長さが短
いので比較的軽量のものにむいている。
第11図及び第12図は別の変形例を示し、ロ
ーラー15″,15″…を複数平行に配設すると共
に、該ローラー15″,15″…と互い違いになる
ようにプーリー23,23…を配設し、ベルト2
4を互い違いになるように張架する。
上記ベルト24にはモーターM4を連係させて
各ローラー15″,15″を回転するようにする。
このように構成すると各ローラー15″,15″…
とベルト24の接触長さが大きくとれ、駆動力を
充分ローラー15″に伝えることができ重量の比
較的大きなパツク商品に好適である。
(作用効果) 本考案は叙上の如く包装機の搬出側に、その搬
出方向と直交する方向へ延びる搬送路を形成し、
該搬送路の上部にラベル貼付器を配置せしめたの
で、搬出方向に連続した直線状に搬送路を形成す
る従来構造に較べ、包装機とラベル貼付器との距
離が短縮される。従つて、作業者が包装機の搬入
側で商品搬入作業をし、ラベル貼付器の位置で入
力設定作業を行なう際に作業者の移動範囲が少な
くなり、1人の作業者でも十分作業性よく両作業
を行なうことができる。
又、搬送路を第1及び第2ローラコンベアによ
り構成し、その第2ローラコンベアのローラをガ
イド板側に向け回転させるとともに該第2ローラ
コンベアの上部にラベル貼付器を配置したので、
パツク商品が第1ローラコンベアの傾斜途中で停
止した場合でも、該商品が第2ローラコンベア上
を移行する間にローラの回転により強制的にガイ
ド板まで移動し、ラベル貼付器下に達するパツク
商品の位置決めが確実に行なわれ、ラベルの貼付
位置及び貼付姿勢を正確かつ均一ならしめ、商品
仕上りを良好にすることができる。
さらに、上記パツク商品の位置決めは、プツシ
ヤーコンベアによりローラコンベア上を搬送しな
がら行なうので、包装値付け作業の処理速度が低
下することなく作業能率を確保することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の平面図、第2図は同正
面図、第3図は一部切欠せる要部の拡大平面図、
第4図は同側面図、第5図及び第6図は商品の一
例を示す立体図、第7図及び第8図はプツシヤー
の変形例を示す立体図、第9図はローラーの駆動
機構の変形例を示す1部切欠せる要部平面図、第
10図は同正面図、第11図はローラーの駆動機
構の第2実施例の要部正面図、第12図は一部切
欠せる同平面図である。 図中、1……包装機、2……搬送値付装置、3
……排出コンベア、4……第1ローラコンベア、
5……第2ローラコンベア、6……ベルトコンベ
ア、6′,16,17……プツシヤー、9……ラ
ベル貼付器、12……ガイド板、13……駆動ロ
ーラー、15,15′,15″……ローラー、M1
M2……モーター、W……ワイヤー、である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 包装機の搬出側に、その搬出方向と直交する方
    向へ延び、かつ搬出方向に向けて下向きに傾斜す
    る搬送路を形成するとともに該搬送路の傾斜端側
    辺にガイド板を起立して設け、前記搬送路をその
    搬送方向に平行状連接せる第1及び第2ローラコ
    ンベアにより構成するとともに両コンベア上を第
    1ローラコンベアから第2ローラコンベアに渉り
    移行するプツシヤコンベアを設け、その第1ロー
    ラコンベアを遊転自在とし、第2ローラコンベア
    には該コンベアを構成するローラをガイド板側に
    向け回転させる駆動源を備え、この第2ローラコ
    ンベアの上部にラベル貼付器を配設せしめた包装
    機における搬送値付装置。
JP14025182U 1982-03-31 1982-09-14 包装機における搬送値付装置 Granted JPS5943308U (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14025182U JPS5943308U (ja) 1982-09-14 1982-09-14 包装機における搬送値付装置
US06/480,276 US4460428A (en) 1982-03-31 1983-03-30 Scaling and labeling apparatus
DE19833311718 DE3311718A1 (de) 1982-03-31 1983-03-30 Auswaegevorrichtung mit preisetikettierung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14025182U JPS5943308U (ja) 1982-09-14 1982-09-14 包装機における搬送値付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5943308U JPS5943308U (ja) 1984-03-22
JPH021211Y2 true JPH021211Y2 (ja) 1990-01-12

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ID=30314081

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0661539B2 (ja) * 1987-10-30 1994-08-17 株式会社ヤクルト本社 自動選別装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54129350U (ja) * 1978-02-28 1979-09-08

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JPS5943308U (ja) 1984-03-22

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