JP2579385Y2 - パレタイザーの積付物搬入コンベア - Google Patents
パレタイザーの積付物搬入コンベアInfo
- Publication number
- JP2579385Y2 JP2579385Y2 JP1992052798U JP5279892U JP2579385Y2 JP 2579385 Y2 JP2579385 Y2 JP 2579385Y2 JP 1992052798 U JP1992052798 U JP 1992052798U JP 5279892 U JP5279892 U JP 5279892U JP 2579385 Y2 JP2579385 Y2 JP 2579385Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- palletizer
- standby
- load
- supply
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- Control Of Conveyors (AREA)
- Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、パレット上に穀粒袋
等を積付けるパレタイザーの積付物搬入コンベアに関す
るものである。
等を積付けるパレタイザーの積付物搬入コンベアに関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、パレタイザーはプラント装置とし
て据付固定し使用するものである為、運搬や、分解、組
立等の配慮が全くなされておらず、該パレタイザーの積
付物搬入コンベアにあっても同様であり、運搬、据付等
に多大の労力を必要としていた
て据付固定し使用するものである為、運搬や、分解、組
立等の配慮が全くなされておらず、該パレタイザーの積
付物搬入コンベアにあっても同様であり、運搬、据付等
に多大の労力を必要としていた
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】この考案は、従来のパ
レタイザー装置と異なり、容易に運搬、据付等が行な
え、しかも、効率的な駆動機構を備えるパレタイザーの
積付物搬入コンベアを提供しようとするものである。
レタイザー装置と異なり、容易に運搬、据付等が行な
え、しかも、効率的な駆動機構を備えるパレタイザーの
積付物搬入コンベアを提供しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】パレタイザー本体Ａの保
持爪２による積付物保持位置１下方に、水平な搬送面有
する待機コンベア４を設け、該待機コンベア４始端側に
は平ベルト５からなる供給コンベア６の終端側を着脱自
在に係止するとともに、供給コンベア６側に設けるモー
タ７から待機コンベア４を駆動し、且つ、待機コンベア
４終端に設ける感知センサ８による積付物９の検知によ
りモータ７を駆動停止可能に構成してなるパレタイザー
の積付物搬入コンベアの構成とする。
持爪２による積付物保持位置１下方に、水平な搬送面有
する待機コンベア４を設け、該待機コンベア４始端側に
は平ベルト５からなる供給コンベア６の終端側を着脱自
在に係止するとともに、供給コンベア６側に設けるモー
タ７から待機コンベア４を駆動し、且つ、待機コンベア
４終端に設ける感知センサ８による積付物９の検知によ
りモータ７を駆動停止可能に構成してなるパレタイザー
の積付物搬入コンベアの構成とする。
【０００５】
【考案の作用】パレタイザーの保持爪２による積付物保
持位置１へ積付物９を搬入する搬入コンベアを設置する
際には、まず、積付物保持位置１下方に水平な搬送面を
有する待機コンベア４を設置し、次に、平ベルト５から
なる供給コンベア６終端を待機コンベア４始端に係止し
て設置する。続いて、供給コンベア６に設けるモータ７
から待機コンベア４側へ伝動部材を掛張する。供給コン
ベア６上に搭載される積付物９は、待機コンベア４に引
継搬送されその終端のセンサ８に接当すると、モータ７
の駆動が断たれ、供給コンベア６及び待機コンベア４が
停止され、この状態でパレタイザーの保持爪２により積
付物９を保持して持ち上げパレット上に積付ける。待機
コンベア４上に積付物９がなくなると、センサ８がこれ
を検出してモータ７を起動し、夫々のコンベア４，６に
より積付物９の搬入を再開する。
持位置１へ積付物９を搬入する搬入コンベアを設置する
際には、まず、積付物保持位置１下方に水平な搬送面を
有する待機コンベア４を設置し、次に、平ベルト５から
なる供給コンベア６終端を待機コンベア４始端に係止し
て設置する。続いて、供給コンベア６に設けるモータ７
から待機コンベア４側へ伝動部材を掛張する。供給コン
ベア６上に搭載される積付物９は、待機コンベア４に引
継搬送されその終端のセンサ８に接当すると、モータ７
の駆動が断たれ、供給コンベア６及び待機コンベア４が
停止され、この状態でパレタイザーの保持爪２により積
付物９を保持して持ち上げパレット上に積付ける。待機
コンベア４上に積付物９がなくなると、センサ８がこれ
を検出してモータ７を起動し、夫々のコンベア４，６に
より積付物９の搬入を再開する。
【０００６】
【考案の効果】この考案は前述の如く、積付物搬入コン
ベアを待機コンベア４と供給コンベア６に分割すること
により運搬及び設置を容易に行なうことができるととも
に、両コンベア４，６を係止することにより一連の搬入
コンベアとして利用でき、更に、供給コンベア６に設け
るモータ７により待機コンベア４を共に駆動するもので
あるから、駆動機構及び制御機構も簡単である。
ベアを待機コンベア４と供給コンベア６に分割すること
により運搬及び設置を容易に行なうことができるととも
に、両コンベア４，６を係止することにより一連の搬入
コンベアとして利用でき、更に、供給コンベア６に設け
るモータ７により待機コンベア４を共に駆動するもので
あるから、駆動機構及び制御機構も簡単である。
【０００７】
【実施例】図例において、パレタイザーは、パレタイザ
ー本体Ａとパレット供給装置Ｂと積付物搬入コンベアＣ
等から構成されている。パレット供給装置Ｂは、案内枠
１０，１０内に多段に積重ねられるパレットを繰出体１
１，１１により一個毎下方の傾斜コンベア１２上に繰り
出し、パレタイザー本体Ａの下方を通過させてコンベア
１３により所定位置へ搬送供給するものである。
ー本体Ａとパレット供給装置Ｂと積付物搬入コンベアＣ
等から構成されている。パレット供給装置Ｂは、案内枠
１０，１０内に多段に積重ねられるパレットを繰出体１
１，１１により一個毎下方の傾斜コンベア１２上に繰り
出し、パレタイザー本体Ａの下方を通過させてコンベア
１３により所定位置へ搬送供給するものである。
【０００８】パレタイザー本体Ａは、左右の立枠１４，
１４に沿って昇降自在の昇降体１５と、該昇降体１５に
沿って左右に摺動自在で前方へ突出する横行体１６と、
該横行体１６に沿って前後動し下部に保持爪２を有する
移動体１７等から構成され、積付物搬入コンベアＣ上の
保持位置１において、保持爪２により保持する積付物９
を三軸方向へ所定距離移動してパレット上に順次積み上
げる。積付物搬入コンベアＣは、待機コンベア４と供給
コンベア６とに分割構成してあり、待機コンベア４はパ
レタイザー本体１の保持位置１下方に設置し、供給コン
ベア６は待機コンベア４の始端側に連接してある。
１４に沿って昇降自在の昇降体１５と、該昇降体１５に
沿って左右に摺動自在で前方へ突出する横行体１６と、
該横行体１６に沿って前後動し下部に保持爪２を有する
移動体１７等から構成され、積付物搬入コンベアＣ上の
保持位置１において、保持爪２により保持する積付物９
を三軸方向へ所定距離移動してパレット上に順次積み上
げる。積付物搬入コンベアＣは、待機コンベア４と供給
コンベア６とに分割構成してあり、待機コンベア４はパ
レタイザー本体１の保持位置１下方に設置し、供給コン
ベア６は待機コンベア４の始端側に連接してある。
【０００９】該待機コンベア４は所定高さの支台１８上
に軸架される複数のロール１９，１９と、該ロール１
９，１９と駆動ロール２０との間に巻回される細幅の平
ベルト２１等から構成され、該平ベルト２１両外側のロ
ール１９，１９間を保持爪２の介入空間３，３に構成し
てある。
に軸架される複数のロール１９，１９と、該ロール１
９，１９と駆動ロール２０との間に巻回される細幅の平
ベルト２１等から構成され、該平ベルト２１両外側のロ
ール１９，１９間を保持爪２の介入空間３，３に構成し
てある。
【００１０】供給コンベア６は、終端側を左右の支柱２
２，２２によって支持され傾斜状に構成されるコンベア
枠２３，２３と、該コンベア枠２３，２３に軸架される
駆動ロール２４及び複数の案内ロール２５，２５とこれ
らに巻回する平ベルト５等から構成されるとともに、コ
ンベア枠２３終端下部に突出するピン２６，２６を待機
コンベア４始端側の支台１８上に突設の係止孔２７，２
７に係止させ両者を連結してある。
２，２２によって支持され傾斜状に構成されるコンベア
枠２３，２３と、該コンベア枠２３，２３に軸架される
駆動ロール２４及び複数の案内ロール２５，２５とこれ
らに巻回する平ベルト５等から構成されるとともに、コ
ンベア枠２３終端下部に突出するピン２６，２６を待機
コンベア４始端側の支台１８上に突設の係止孔２７，２
７に係止させ両者を連結してある。
【００１１】又、供給コンベア６の搬送途中には、積付
物９の一例である紙製の穀粒袋上面に作用して積付物９
の変形を修正する整形ロール２８を設けてある。該整形
ロール２８は、平ベルト５と略同幅で中央部が大径で両
端が小径の太鼓形に形成するとともに、周囲の作用面は
弾性材で構成してある。２９，２９は揺動アームであっ
て、コンベア枠２３，２３に軸架される回転軸３０の両
外側に下端を回動自在に枢支されるとともに、上端に上
記整形ロール２８を軸架してある。該揺動アーム２９の
一方側は伝動ケースに兼用されてあり、整形ロール５を
矢印（イ）方向へ駆動可能に構成してある。３１は揺動
支持杆であって、整形ロール２８を所定の押圧力で積付
物９に弾発可能に揺動アーム２９とコンベア枠２３との
間に設けてある。
物９の一例である紙製の穀粒袋上面に作用して積付物９
の変形を修正する整形ロール２８を設けてある。該整形
ロール２８は、平ベルト５と略同幅で中央部が大径で両
端が小径の太鼓形に形成するとともに、周囲の作用面は
弾性材で構成してある。２９，２９は揺動アームであっ
て、コンベア枠２３，２３に軸架される回転軸３０の両
外側に下端を回動自在に枢支されるとともに、上端に上
記整形ロール２８を軸架してある。該揺動アーム２９の
一方側は伝動ケースに兼用されてあり、整形ロール５を
矢印（イ）方向へ駆動可能に構成してある。３１は揺動
支持杆であって、整形ロール２８を所定の押圧力で積付
物９に弾発可能に揺動アーム２９とコンベア枠２３との
間に設けてある。
【００１２】モータ７は、供給コンベア６の終端下部に
取着され、二段の出力プーリ３２，３２から供給コンベ
ア６の駆動ロール２４端のプーリ３３と、待機コンベア
４の駆動ロール２０端のプーリ３４とにベルト３５，３
６を掛張してある。なお、プーリ３４の径をプーリ３３
よりも小径に構成して待機コンベア４を高速駆動し、供
給コンベア６により連続して送られる積付物９，９間を
分離可能に構成してある。
取着され、二段の出力プーリ３２，３２から供給コンベ
ア６の駆動ロール２４端のプーリ３３と、待機コンベア
４の駆動ロール２０端のプーリ３４とにベルト３５，３
６を掛張してある。なお、プーリ３４の径をプーリ３３
よりも小径に構成して待機コンベア４を高速駆動し、供
給コンベア６により連続して送られる積付物９，９間を
分離可能に構成してある。
【００１３】又、待機コンベア４の駆動ロール２０を、
供給コンベア６の待機コンベア４への係止位置近傍に設
けてあり、供給コンベア６の傾斜角度の変更も可能であ
る。待機コンベア４の終端には、センサ８を設けてあ
り、該センサ８が積付物９の接当を感知するとモータ７
の駆動を断ち、供給コンベア６と待機コンベア４を停止
させ、又、保持爪２により積付物９を取除きセンサ８が
これを感知するとモータ７を再起動すべく構成してあ
る。
供給コンベア６の待機コンベア４への係止位置近傍に設
けてあり、供給コンベア６の傾斜角度の変更も可能であ
る。待機コンベア４の終端には、センサ８を設けてあ
り、該センサ８が積付物９の接当を感知するとモータ７
の駆動を断ち、供給コンベア６と待機コンベア４を停止
させ、又、保持爪２により積付物９を取除きセンサ８が
これを感知するとモータ７を再起動すべく構成してあ
る。
【００１４】３７，３７は案内ガイドであり、コンベア
枠２３，２３上に立設され搬送される積付物９の姿勢を
修正するものである。又、３８はチェンであり、駆動ロ
ーラ２０から回転軸３０を駆動し、更にチェン３９、ギ
ヤ４０，４０により整形ロール２８を駆動可能に構成し
てある。又、４１は操作ボックスである。
枠２３，２３上に立設され搬送される積付物９の姿勢を
修正するものである。又、３８はチェンであり、駆動ロ
ーラ２０から回転軸３０を駆動し、更にチェン３９、ギ
ヤ４０，４０により整形ロール２８を駆動可能に構成し
てある。又、４１は操作ボックスである。
【図１】全体斜視図である。
【図２】要部の斜視図である。
【図３】平面図である。
【図４】側面図である。
１ 積付物保持位置 ２ 保持爪 ３ 介入空間 ４ 待機コンベア ５ 平ベルト ６ 供給コンベア ７ モータ ８ 感知センサ ９ 積付物 Ａ パレタイザー本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B65G 47/57 B65G 47/90 B65G 21/06
Claims (1)
- 【請求項１】 パレタイザー本体（Ａ）の保持爪（２）
による積付物保持位置（１）下方に、水平な搬送面を有
する所定高さの待機コンベア（４）を設け、該待機コン
ベア（４）始端側には平ベルト（５）からなる供給コン
ベア（６）の終端側を着脱自在に係止するとともに、供
給コンベア（６）側に設けるモータ（７）から待機コン
ベア（４）を駆動し、且つ、待機コンベア（４）終端に
設ける感知センサ（８）による積付物（９）の検知によ
りモータ（７）を駆動停止可能に構成してなるパレタイ
ザーの積付物搬入コンベア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992052798U JP2579385Y2 (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | パレタイザーの積付物搬入コンベア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992052798U JP2579385Y2 (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | パレタイザーの積付物搬入コンベア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH068342U JPH068342U (ja) | 1994-02-01 |
| JP2579385Y2 true JP2579385Y2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=12924862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992052798U Expired - Fee Related JP2579385Y2 (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | パレタイザーの積付物搬入コンベア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2579385Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112357601A (zh) * | 2020-10-30 | 2021-02-12 | 湖南闽新人造板有限责任公司 | 一种用于木制人造板生产的自动堆垛装置 |
-
1992
- 1992-07-02 JP JP1992052798U patent/JP2579385Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH068342U (ja) | 1994-02-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |