JP3463927B2 - ラベル取付け装置 - Google Patents

ラベル取付け装置

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JP3463927B2
JP3463927B2 JP2000219625A JP2000219625A JP3463927B2 JP 3463927 B2 JP3463927 B2 JP 3463927B2 JP 2000219625 A JP2000219625 A JP 2000219625A JP 2000219625 A JP2000219625 A JP 2000219625A JP 3463927 B2 JP3463927 B2 JP 3463927B2
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昌弘 松井
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Osaka Sealing Printing Co Ltd
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、ラベル取付け装
置に関し、特にたとえば、生鮮食料品等の食品をプラス
チックフィルムで真空包装して個別包装した複数の包装
物品を少しずつずらした状態で連結し、且つ、包装物品
にかかる情報を表示するためのラベルを取付けるラベル
取付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、本願発明の背景となり、且つ、
本願発明が適用され得る連結包装物品の一例を示す斜視
図解図であり、図9は、その側面図解図である。この連
結包装物品1は、たとえば3つの包装物品2a,2bお
よび2cを含む。3つの包装物品2a〜2cは、それぞ
れ、スライスハムおよびソーセージ等の食料品をプラス
チックフィルムで真空パックし個別包装したものであ
る。これら3つの包装物品2a〜2cは、少しずつずら
した状態でその上面および下面がラベル3および4によ
り連結され、連結包装物品1として形成される。
【0003】図10は、図8および図9に示す連結包装
物品1を形成するための従来のラベル貼付装置の一部を
示し、特に、複数の包装物品2a,2b,2c,・・・
を少しずつずらした状態で積み重ねて、次のラベル貼付
工程に供給する従来の整列機構を示す側面図解図であ
る。この従来のラベル貼付装置の整列機構5は、個別包
装した複数の包装物品2a,2b,2c,・・・を順次
下流側へ比較的高速で搬送するベルトコンベヤ等の搬送
手段6を含む。搬送手段6の搬送路6aの前方には、搬
送手段6と所定の間隔を隔てて、ストッパー部7が配設
される。ストッパー部7は、たとえば矩形プレート状の
ストッパー片7aを有し、ストッパー片7aは、支持部
7bによりその傾き角度が調整可能に支持されている。
搬送手段6の搬送路6a上を順次搬送されてくる複数の
包装物品2a,2b,2c,・・・は、それぞれ、スト
ッパー片7a面に衝突し、下方の別の搬送手段8の搬送
路8a上へと順次落下していく。この場合、複数の包装
物品2a,2b,2c,・・・は、順次、所定の時間を
ずらして搬送手段へ落下されるように構成されているた
め、最初の包装物品2aの上から略同じピッチで包装物
品2bおよび2cが順次積み重ねられていく。すなわ
ち、3つの包装物品2a〜2cは、少しずつずらした状
態で積み重ねられる。その状態で、複数群の3つの包装
物品2a〜2cは、所定の間隔を隔てて、順次、搬送手
段8の下流側へと搬送されていく。そして、搬送手段8
の下流側に間隔を隔てて配設された上貼りラベラー(図
示せず)および下貼りラベラー(図示せず)によって、
3つの包装物品2a〜2cの上面および下面には、それ
ぞれ、ラベル3および4が貼付される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術では、搬送手段6で搬送されてくる複数の
包装物品2a,2b,2c,・・・をストッパー片7a
に衝突させることで下方の搬送手段8に落下させている
ため、ストッパー片7aへの衝突の具合によっては、複
数の包装物品を安定した姿勢で搬送手段8へ案内するこ
とができない恐れが多分にあった。すなわち、搬送手段
8の搬送路8a上に順次落下してくる複数の包装物品2
a,2b,2c,・・・の着地姿勢が一定せず、包装物
品2aおよび2b間、包装物品2bおよび2c間のピッ
チがずれたり、あるいは、包装物品2a,2b,2c間
が完全に離間してしまったりする恐れがあった。さら
に、上述した従来の技術では、たとえば図11に示すよ
うに、搬送手段6の搬送路6aの両側および別の搬送手
段8の搬送路8aの両側に、それぞれ、ガイドバー9
a,9bが配設されるが、搬送路6aおよび搬送路8a
上を順次搬送されていく複数の包装物品2a,2b,2
c,・・・の周縁端部Eが搬送路6a,8aのベース支
持台Bと、ガイドバー9a,9bの下端部とのわずかな
隙間に入り込んで、搬送路6a,8a上での載置位置が
ずれたりするなど、正常な搬送に支障を来す恐れがあっ
た。特に、搬送手段8では、上述したように、包装物品
がストッパー片7aに衝突した後、搬送路8a上に不安
定な姿勢で落下してくる恐れがあるため、よりいっそう
搬送路上での包装物品の正確な載置位置での搬送に支障
を来す恐れがあった。
【0005】それゆえに、本願発明の主たる目的は、個
別包装した複数の包装物品を所定のピッチでずらして積
み重ねた状態で正確に連結し、且つ、包装物品にかかる
情報を表示するためのラベルを取付けることができる、
ラベル取付け装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる本願発
明のラベル取付け装置は、複数の包装物品を所定の状態
で連結し、且つ、包装物品にかかる情報を表示するため
のラベルを取付けるラベル取付け装置であって、複数の
包装物品を順次、所定の搬送方向へ搬送する搬送手段
と、搬送手段の下流側に配設され、搬送手段により排出
された包装物品を一旦、所定の姿勢で保持した後、順
次、間欠的に下方へ案内する整列案内手段と、整列案内
手段の下方に配設され、整列案内手段により案内された
包装物品を吸着保持して所定の搬送方向に搬送する別の
搬送手段と、整列案内手段を作動させるときには、別の
搬送手段の作動を停止させ、別の搬送手段を作動させる
ときには、整列案内手段の作動を停止させ、さらに、別
の搬送手段による包装物品の搬送方向への送り量を適宜
制御する制御手段とを含み、包装物品を所定のピッチで
ずらした状態で上から所定の数だけ所定の姿勢に積み重
ねることを特徴とする、ラベル取付け装置である。請求
項2にかかる本願発明のラベル取付け装置は、上記整列
案内手段が、搬送手段から排出された包装物品の一方側
および他方側を載置支持する載置支持部を含み、載置支
持部が間欠的に回転して、上記別の搬送手段に包装物品
を所定の姿勢で落下させて案内することを特徴とする、
ラベル取付け装置である。請求項3にかかる本願発明
は、上記整列案内手段が、包装物品の搬送方向に所定の
間隔を隔てて対向配置され、互いに同期して間欠的に回
転自在に配設される2つの回転体を含み、搬送手段から
供給される包装物品は、その前方側が前方の回転体の回
転羽根に載置支持されると共に、その後方側が後方の回
転体の回転羽根に載置支持され、前方の回転羽根が搬送
手段の搬送方向と反対の方向に回転することに同期し
て、後方の回転羽根が搬送手段の搬送方向と同一の方向
に回転することを特徴とする、ラベル取付け装置であ
る。請求項4にかかる本願発明は、上記搬送手段が、複
数の包装物品を順次搬送する第1の搬送手段と、第1の
搬送手段の延長線上に配設され、第1の搬送手段に引き
続き第1の搬送手段の搬送速度よりも速い搬送速度で複
数の包装物品を順次搬送する第2の搬送手段とを有し、
第1の搬送手段および第2の搬送手段は、整列案内手段
に向けて、上流側から下流側にかけて斜め上方に傾斜し
て配設される、請求項1ないし請求項3のいずれかに記
載のラベル取付け装置である。請求項5にかかる本願発
明のラベル取付け装置は、上記積み重ねられた所定の数
の包装物品の上面にラベルを取付けるラベル取付け手段
と、ラベル取付け手段よりも下流側で、上記積み重ねら
れた所定の数の包装物品の下面にラベルを取付ける別の
ラベル取付け手段とを含む、ラベル取付け装置である。
【0007】
【作用】本願発明にかかるラベル取付け装置では、搬送
手段により、複数の包装物品がその搬送方向に順次搬送
される。包装物品は、整列案内手段によって一旦、所定
の姿勢で保持され、別の搬送手段へ間欠的に案内され
る。整列案内手段は、別の搬送手段および制御手段等と
の協働作用によって、包装物品を搬送方向に所定のピッ
チでずらした状態で上から所定の数だけ積み重ねてい
く。この場合、制御手段は、整列案内手段を作動させる
ときに別の搬送手段の作動を停止させ、反対に、別の搬
送手段を作動させるときに整列案内手段の作動を停止さ
せる。さらに、制御手段は、別の搬送手段の搬送量、つ
まり、別の搬送手段により搬送する包装物品の送り量を
適宜制御している。
【0008】本願発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0009】
【発明の実施の形態】
【実施例】図1は本願発明にかかるラベル取付け装置の
一例を示す正面図解図であり、図2はその平面図解図で
ある。図3は、図1および図2のラベル取付け装置の要
部を示す正面図解図である。本実施例では、スライスハ
ム等の生鮮食料品を真空パックして個別包装した包装物
品を1つのワークWとし、たとえば3つのワークWを少
しずつずらして積み重ねた状態で、その上面および下面
に、包装物品にかかる情報を表示するラベルを貼付し
て、3つのワークWを連結するラベル取付け装置の一例
について説明する。本実施例では、ワークWの大きさが
たとえば幅120mm〜160mm、長さ150mm〜
340mm、厚み(高さ)3〜10mm位の範囲に形成
されている。
【0010】本実施例にかかるラベル取付け装置10
は、概略的に言うと、複数のワークW 1 ,W2 ,W3
・・・,Wn を順次、所定の搬送方向へ搬送する搬送手
段12と、搬送手段12の下流側に配設され、搬送手段
12から排出されるワークW1,W2 ,W3 ,・・・,
n を一旦、所定の姿勢で保持した後、順次、間欠的に
下方へ案内する整列案内手段14と、整列案内手段14
の下方に配設され、整列案内手段14により案内された
ワークW1 ,W2 ,W3 ,・・・,Wn を吸着保持して
所定の搬送方向に搬送する別の搬送手段16と、搬送手
段12,整列案内手段14および別の搬送手段16の作
動および停止を適宜制御する制御手段18と、搬送手段
12,整列案内手段14,別の搬送手段16および制御
手段18の協働作用によって、ワークW1 ,W2
3 ,・・・,Wn を所定のピッチでずらして上から所
定の数だけ積み重ねた状態のワーク積層体W123 の上面
にラベルを取り付けるラベル取付け手段20と、そのワ
ーク積層体W123 の下面にラベルを取り付ける別のラベ
ル取付け手段22とを具備する装置である。
【0011】そこで、上述の各手段について説明してい
く。先ず、ラベル取付け装置10は、搬送手段12を含
む。搬送手段12は、第1の搬送手段としての第1のベ
ルトコンベヤ24および第2の搬送手段としての第2の
ベルトコンベヤ26を有する。第2のベルトコンベヤ2
6は、第1のベルトコンベヤ24の延長線上に配設さ
れ、第1のベルトコンベヤ24に引き続いて、第1のベ
ルトコンベヤ24よりも速い搬送速度でワークW1 ,W
2 ,W3 ,・・・,Wn を搬送するものである。
【0012】第1のベルトコンベヤ24および第2のベ
ルトコンベヤ26は、整列案内手段14に向かって斜行
して、つまり、搬送方向の上流側から下流側にかけて斜
め上方に傾斜して配設される。そして、第2のベルトコ
ンベヤ26の排出側は、整列搬送手段14の斜め上方に
配置される。第1のベルトコンベヤ24は、比較的低速
の搬送速度を有し、第2のベルトコンベヤ26は、たと
えば毎分150個のワークWを搬送することができる程
度に、比較的高速の搬送速度を有する。
【0013】第1のベルトコンベヤ24には、たとえば
他の搬送手段(図示せず)から複数のワークWが第1の
ベルトコンベヤ24に排出される。この場合、第1のベ
ルトコンベヤ24の搬送速度が比較的低速であるため、
他の搬送手段(図示せず)からたとえば比較的高速で排
出されても、第1のベルトコンベヤ上で、個々のワーク
W間の間隔を整えることができる。さらに、第2のベル
トコンベヤ26が比較的高速になっているため、整列案
内手段へ排出・供給されるワークWの処理件数をより多
くすることができる。
【0014】次に、整列案内手段14は、たとえば断面
略十字形の2つの回転体28および30を含む。2つの
回転体28およひ30は、たとえば図3に示すように、
第2のベルトコンベヤ26の下流側でワークWの搬送方
向に、所定の間隔を隔てて、対向配置される。2つの回
転体28および30は、斜行する第1のベルトコンベヤ
24および第2のベルトコンベヤ26の傾斜角度と略同
じ傾きで傾斜して配設される。
【0015】一方の回転体28および他方の回転体30
は、それぞれ、たとえば矩形の金属プレートからなる回
転羽根32,34および36,38で略十字形に組み立
てられ、枢軸部40および42により、それぞれ、回転
自在に形成される。さらに、ワークWの搬送方向で見
て、前方側に配置される回転体28の回転羽根32,3
4の幅は、その後方側に配置される回転体30の回転羽
根36,38の幅よりも、たとえば2倍位大きく形成さ
れる。また、2つの回転体28および30は、枢軸部4
0および42間の距離L(たとえば図4の二点鎖線の矢
印に示す)を、第2のベルトコンベヤ26から排出・供
給されるワークWの長さに応じて、適宜変更することが
できる。本実施例では、たとえばラックとピニオンを用
いた機構、ねじ対偶を用いた機構等により、一方の回転
体28の枢軸部42と他方の回転体30の枢軸部42と
の距離Lを適宜変更することができる。
【0016】2つの回転体28および30は、第2のベ
ルトコンベヤ26から排出・供給されたワークWを一
旦、所定の姿勢で保持した後、順次、間欠的に下方の別
の搬送手段16へ案内するものである。すなわち、本実
施例では、前方側の回転体28が第2のベルトコンベヤ
26の搬送方向と反対の方向に回転し、回転体28の回
転に同期して、後方側の回転体30が第2のベルトコン
ベヤ26の搬送方向と同一の方向に回転するものであ
る。この場合、一方の回転体28の回転羽根32,34
の4つに区切られた部位32a,34aは、それぞれ、
ワークWの前方側が載置される載置支持部としての機能
を有する部位で、他方の回転体30の回転羽根36,3
8の4つに区切られた部位36a,38aは、それぞ
れ、ワークWの後方側が載置される載置支持部としての
機能を有する部位である。
【0017】そして、整列案内手段14の下方には、バ
キューム式ベルトコンベヤ50(以下、バキュームコン
ベヤ50という。)を含む別の搬送手段16が配設され
る。このバキュームコンベヤ50は、複数のベルト車5
2間に所定幅の無端環状のバキュームベルト54を循環
させたものである。バキュームベルト54は、その長手
方向に所定の間隔を隔てて、多数の吸引孔54a,54
a,・・・を有し、図2に示す負圧発生源56により、
多数の吸引孔54a,54a,・・・に負圧が付与され
る。そのため、バキュームベルト54上にワークWが載
置された場合、ワークWの下面が吸引孔54aの吸引力
により吸着保持される。
【0018】さらに、バキュームコンベヤ50の下流側
には、バキュームベルト54の上方に、ラベル取付け手
段20が配設される。ラベル取付け手段20は、ラベル
貼付機60を含む。ラベル貼付機60は、バキュームコ
ンベヤ50により搬送される積み重ねられた所定数のワ
ーク積層体W123 の上面にラベルを貼付して取付けるた
めのものである。さらに、ラベル貼付機60の下流側の
バキュームベルト54の下方には、別のラベル取付け手
段22が配設される。別のラベル取付け手段22は、別
のラベル貼付機70を含む。別のラベル貼付機70は、
上面にラベルが貼付されたワーク積層体W123 の下面に
別のラベルを貼付して取付けるためのものである。
【0019】さらに、本実施例のラベル取付け装置10
は、上述した各手段を適宜制御する制御手段18を備え
る。制御手段18は、たとえば図1に示すように、ラベ
ル取付け装置本体を制御する本体操作盤80およびラベ
ル貼付機60,80を制御するラベラー操作盤90を含
む。さらに、制御手段18は、搬送手段12の第2のベ
ルトコンベヤ26の排出側近傍に配設されるラベル取付
け用検知手段100と、バキュームコンベヤ50の上方
でラベル貼付機60よりも下流側に配設される別のラベ
ル取付け用検知手段110とを有する。
【0020】ラベル取付け用検知手段100は、たとえ
ば反射型光センサ102で構成される。ラベル取付け用
検知手段100は、主として、第2のベルトコンベヤ2
6から排出されたワークWを検知し、検知したワークW
の数をカウントする機能を有するものである。そして、
制御手段18の本体操作盤80は、このラベル取付け用
検知手段100の電気的信号を受けて、整列案内手段1
4の回転体28,30の作動/停止、および、バキュー
ムコンベヤ50の作動/停止,送り量等を適宜制御す
る。また、制御手段18のラベラー操作盤90は、ラベ
ル取付け用検知手段100の電気的信号を受けて、ラベ
ル貼付機60の作動/停止,ラベル貼付のタイミング等
を適宜制御する。
【0021】さらに、別のラベル取付け用検知手段11
0は、たとえば反射型光センサ102で構成され、バキ
ュームコンベヤ50から排出・供給され、その上面にラ
ベルが貼付されたワーク積層体W123 を検知する機能を
有する。そして、制御手段18のラベラー操作盤90
は、この別のラベル取付け用検知手段110の電気的信
号を受けて、ラベル貼付機70の作動/停止、ラベル貼
付のタイミング等を適宜制御する。
【0022】さて、次に、本実施例にかかるラベル取付
け装置10の動きおよび作用について説明していく。先
ず、複数のワークW1 ,W2 ,W3 ,・・・,Wn は、
図3に示すように、搬送手段12の第1のベルトコンベ
ヤ24および第2のベルトコンベヤ26で所定の搬送方
向へ搬送され、第2のベルトコンベヤ26から、順次、
整列案内手段14へと排出・供給される。これを微視的
に見ると、1番目に排出されるワークW1 は、第2のベ
ルトコンベヤ26の排出側から、放物線状の弧を描い
て、整列案内手段14の2つの回転体28および30間
へと飛び出していく。図3および図4等に示すように、
1番目に排出されたワークW1 の前部が前方側の回転体
28で、ワークW1 の後部が後方側の回転体30でそれ
ぞれ受けられ載置支持される。この場合、前方の回転体
28の回転羽根32,34の方が後方の回転体30の回
転羽根36,38の方よりも幅広に形成されているの
で、ワークW1 は回転羽根32の1つの部位32a上に
乗っかかりやすく、その上、ワークW1 の前部が回転体
28の下側に入り込んで支障を来すこともない。
【0023】2番目のワークW2 が第2のベルトコンベ
ヤ26から排出されるとき、ワークW2 がラベル取付け
用検知手段100の光路を遮断するため、ラベル取付け
用検知手段100が「ON」となる。そして、その電気
的信号を受けて整列案内手段14の2つの回転体28お
よび30が作動し、互いに反対方向に1回転する。その
ため、2つの回転体28および30間に載置支持されて
いた1番目のワークW 1 は、下方のバキュームコンベヤ
50上に落下して案内される。
【0024】この場合、回転体28およひ30は斜めに
傾斜して配設されているので、1番目のワークW1 が落
下した際、たとえば図5(A)に示すように、先ず、ワ
ークW1 の後端部Eがバキュームコンベヤ50上に落下
し、複数の吸引孔54aにより初期的に吸引される。そ
のため、ワークW1 が初期的にバキュームコンベヤ50
上に着地したときの位置が整えられ、引き続き、ワーク
1 の中央部および前部が順次バキュームコンベヤ50
上に落下される。このようにして、1番目のワークW1
は、所定の姿勢で正確にバキュームコンベヤ50上に位
置決め案内される。
【0025】本実施例にかかるラベル取付け装置10で
は、整列案内手段14の2つの回転体28および30が
回転してワークWが案内されるとき、バキュームコンベ
ヤ50は停止している。本実施例では、整列案内手段1
4が起動して2つの回転体28,30が回転すると同時
に、別の搬送手段16のバキュームコンベヤ50の作動
が停止する構成となっている。
【0026】そして、1番目のワークW1 がバキューム
コンベヤ50上に落下・案内されると、たとえば図6
(A),(B)に示すように、バキュームコンベヤ50
は、所定の送り量分だけ搬送方向に送られる。この場
合、バキュームコンベヤ50の送り量は、所定のピッチ
Pでずらして所定の数のワークWを積み重ねるときのピ
ッチP量に相当するものである。
【0027】このとき、2番目のワークW2 が整列案内
手段14に載置支持されている。そして、3番目のワー
クW3 が第2のベルトコンベヤ26から排出されると、
たとえば図6(C),(D)に示すように、2つの回転
体28および30が作動し、2番目のワークW2 がバキ
ュームコンベヤ50上に落下して案内されると共に、1
番目のワークW1 の上に所定のピッチPだけずれた状態
で積み重ねられる。このとき、3番目のワークW3 は整
列案内手段14に載置支持されている。同様にして、4
番目のワークW4 が第2のベルトコンベヤ26から排出
されると、たとえば図6(D),(E)に示すように、
3番目のワークW3 がバキュームコンベヤ50上に落下
して案内されると共に、2番目のワークW2 の上に所定
のピッチPだけずれた状態で積み重ねられる。
【0028】本実施例では、一連の上述の動作を繰り返
すことによって、所定のピッチPでずらした状態の所定
の数のワークW1 ,W2 ,W 3が積み重ねられて、バキ
ュームコンベヤ50上にワーク積層体W123 が1セット
配置される。それから、バキュームコンベヤ50が所定
の送り量で搬送方向に送られ、以下、順次、ワーク積層
体W456 ,W 789,・・・,W nnnがバキュームコンベ
ヤ50上に配置されていく。
【0029】その後、ワーク積層体W123 ,W456 ,W
789,・・・は、搬送途中で、バキュームコンベヤ50
とラベル貼付機60との協働作用により、順次、ワーク
積層体W123 ,W456 ,W 789,・・・,W nnnの上面
にラベルが貼付される。本実施例では、ラベル貼付機6
0がバキュームコンベヤ50の搬送方向に沿って変位可
能に形成され、且つ、その変位量は制御手段18により
適宜制御されているため、適正な位置に正確にラベルを
貼付することができる。
【0030】そして、上面にラベルが貼付されたワーク
積層体W123 ,W456 ,W 789,・・・,W nnnの下面
には、ラベル貼付機60よりも下流側のバキュームコン
ベヤ50の搬送路上で、別のラベル貼付機70により、
別のラベルが貼付される。この場合、別のラベル取付け
用検知手段110の下方をワーク積層体W123
45 6 ,W 789,・・・,W nnnが順次通過したとき、
その光路が遮断されるため、別のラベル取付け用検知手
段110が「ON」となり、その電気的信号を受けて別
のラベル貼付機70が作動し、ワーク積層体W123 ,W
456 ,W 789,・・・,W nnnの下面に別のラベルが貼
付される。
【0031】上述した一連の工程により、真空パックし
個別包装され複数のワークWを所定のピッチでずらして
積み重ねた状態で正確に連結し、且つ、ワークWにかか
る情報を表示するためのラベルを取付けることができ
る。個別包装された各ワークWは、抜け落ちることがな
く一体に連結包装される。この場合、本実施例のラベル
取付け装置10では、特に、整列案内手段14の2つの
回転体28,30により、複数のワークWを順次、間欠
的に、所定の姿勢で、別の搬送手段16のバキュームコ
ンベヤ50上に安定して正確に案内することができるた
め、ワークW間のピッチがずれたり、ワークの積み重ね
位置がずれたり、ワークW間が完全に離間する等の恐れ
が全く無い。
【0032】上述の実施例では、ワーク積層体の複数の
ワークW間のピッチPが、最初のワークWの前端部と次
のワークWの前端部との間の距離(ずれ)に相当するも
ので、たとえば1〜99mmの範囲でピッチの変更が可
能になっている。この場合、ピッチPは、ワークWの大
きさ、積層数等の条件により、適宜、設定され、ワーク
積層体が3つのワークWで形成される場合には、そのピ
ッチPはたとえば30〜35mm位に設定されるのが適
当である。また、ワーク積層体を1セットとしたとき、
最初のワーク積層体1セットと次のワーク積層体1セッ
トとの間の距離は、たとえば1〜999mmの範囲で変
更可能となっている。
【0033】なお、上述の実施例では、たとえば図7に
示すように、第1のベルトコンベヤ24,第2のベルト
コンベヤ26の搬送ベルト24a,26aの幅方向の両
側に、ガイドバー200a,200bが形成され、さら
に、ガイドバー200a,200bの内側に、たとえば
断面L字状のガイドレール210a,210bが配設さ
れる。ガイドレール210a,210bは、ガイドバー
200a,200bの下端側と搬送ベルト24a,26
aのベース支持台Bとの間の隙間を埋めるように配設さ
れる。そのため、本実施例では、たとえば図11に示す
従来例と比べて、ワークWの周縁端部Eがその隙間に入
り込んで、搬送路上での位置ずれ等を防止することがで
きる。
【0034】
【発明の効果】本願発明によれば、個別包装した複数の
包装物品を所定のピッチでずらして積み重ねた状態で正
確に連結し、且つ、包装物品にかかる情報を表示するた
めのラベルを取付けることができる、ラベル取付け装置
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明にかかるラベル取付け装置の一例を示
す正面図解図である。
【図2】図1に示すラベル取付け装置の平面図解図であ
る。
【図3】図1および図2のラベル取付け装置の要部を示
す正面図解図である。
【図4】整列案内手段の構造および動きを説明するため
の拡大説明図である。
【図5】図1〜図4に示すラベル取付け装置の整列案内
手段によりワークが別の搬送手段上に案内される状態を
示すもので、(A)はその初期状態を示す図解図であ
り、(B)はその後吸着保持された状態を示す図解図で
ある。
【図6】図1〜図4に示すラベル取付け装置により所定
の数のワークが所定のピッチでずらした状態で上から積
み重ねられる工程を示す工程図解図である。
【図7】図1〜図4に示すラベル取付け装置の搬送手段
の周辺等を示す側面図解図である。
【図8】本願発明の背景となり、且つ、本願発明が適用
され得る連結包装物品の一例を示す斜視図解図である。
【図9】図8に示す連結包装物品の側面図解図である。
【図10】本願発明の背景となり、且つ、図8および図
9に示す連結包装物品1を形成するための従来のラベル
貼付装置の一部を示し、特に、複数の包装物品2a,2
b,2c,・・・を少しずつずらした状態で積み重ね
て、次のラベル貼付工程に供給する従来の整列機構を示
す側面図解図である。
【図11】図10の従来のラベル貼付装置に適用される
搬送手段の搬送路の両側に配設されるガイドバーおよび
その周辺を示す側面図解図である。
【符号の説明】
10 ラベル取付け装置 12 搬送手段 14 整列案内手段 16 別の搬送手段 18 制御手段 20 ラベル取付け手段 22 別のラベル取付け手段 24 第1のベルトコンベヤ 26 第2のベルトコンベヤ 28,30 回転体 32,34 回転羽根 32a,34a,36a,38a 載置支持部 40,42 枢軸部 50 バキュームコンベヤ 52 ベルト車 54 バキュームベルト 54a 吸引孔 60 ラベル貼付機 70 別のラベル貼付機 80 本体操作盤 90 ラベラー操作盤 100 ラベル取付け用検知手段 110 別のラベル取付け用検知手段 200a,200b ガイドバー 210a,210b ガイドレール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−17066(JP,A) 実開 平5−42114(JP,U) 実開 平5−42115(JP,U) 実開 昭63−180621(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 9/26 B65G 47/31 B65G 47/84 B65B 25/06 B65B 35/50

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の包装物品を所定の状態で連結し、
    且つ、前記包装物品にかかる情報を表示するためのラベ
    ルを取付けるラベル取付け装置であって、 前記複数の包装物品を順次、所定の搬送方向へ搬送する
    搬送手段、 前記搬送手段の下流側に配設され、前記搬送手段により
    排出された前記包装物品を一旦、所定の姿勢で保持した
    後、順次、間欠的に下方へ案内する整列案内手段、 前記整列案内手段の下方に配設され、前記整列案内手段
    により案内された前記包装物品を吸着保持して所定の搬
    送方向に搬送する別の搬送手段、および 前記整列案内手段を作動させるときには、前記別の搬送
    手段の作動を停止させ、前記別の搬送手段を作動させる
    ときには、前記整列案内手段の作動を停止させ、さら
    に、前記別の搬送手段による前記包装物品の搬送方向へ
    の送り量を適宜制御する制御手段を含み、 前記包装物品を所定のピッチでずらした状態で上から所
    定の数だけ所定の姿勢に積み重ねることを特徴とする、
    ラベル取付け装置。
  2. 【請求項2】 前記整列案内手段は、前記搬送手段から
    排出された前記包装物品の一方側および他方側を載置支
    持する載置支持部を含み、前記載置支持部が間欠的に回
    転して、前記別の搬送手段に前記包装物品を所定の姿勢
    で落下させて案内することを特徴とする、請求項1に記
    載のラベル取付け装置。
  3. 【請求項3】 前記整列案内手段は、前記包装物品の搬
    送方向に所定の間隔を隔てて対向配置され、互いに同期
    して間欠的に回転自在に配設される2つの回転体を含
    み、前記搬送手段から供給される前記包装物品は、その
    前方側が前方の前記回転体の回転羽根に載置支持される
    と共に、その後方側が後方の前記回転体の回転羽根に載
    置支持され、前記前方の回転羽根が前記搬送手段の搬送
    方向と反対の方向に回転することに同期して、前記後方
    の回転羽根が前記搬送手段の搬送方向と同一の方向に回
    転することを特徴とする、請求項1または請求項2に記
    載のラベル取付け装置。
  4. 【請求項4】 前記搬送手段は、前記複数の包装物品を
    順次搬送する第1の搬送手段と、前記第1の搬送手段の
    延長線上に配設され、前記第1の搬送手段に引き続き前
    記第1の搬送手段の搬送速度よりも速い搬送速度で前記
    複数の包装物品を順次搬送する第2の搬送手段とを有
    し、前記第1の搬送手段および前記第2の搬送手段は、
    前記整列案内手段に向けて、上流側から下流側にかけて
    斜め上方に傾斜して配設される、請求項1ないし請求項
    3のいずれかに記載のラベル取付け装置。
  5. 【請求項5】 前記積み重ねられた所定の数の包装物品
    の上面にラベルを取付けるラベル取付け手段、および前
    記ラベル取付け手段よりも下流側で、前記積み重ねられ
    た所定の数の包装物品の下面にラベルを取付ける別のラ
    ベル取付け手段を含む、請求項1ないし請求項4のいず
    れかに記載のラベル取付け装置。
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