JPH04129919A - パレット回転装置 - Google Patents

パレット回転装置

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JPH04129919A
JPH04129919A JP2248948A JP24894890A JPH04129919A JP H04129919 A JPH04129919 A JP H04129919A JP 2248948 A JP2248948 A JP 2248948A JP 24894890 A JP24894890 A JP 24894890A JP H04129919 A JPH04129919 A JP H04129919A
Authority
JP
Japan
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pallet
circular
pair
endless belt
support plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2248948A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Osawa
大澤 和行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH04129919A publication Critical patent/JPH04129919A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 例えば被加工物、被組立物等の物品を搭載するようにな
ったパレットを搬送するようになった物品流れラインの
作業場所で用いられるパレット回転装置に関し、 パレット上の物品の向きを迅速に変え得ると共に低コス
トで構成し得るパレット回転装置を提供することを目的
とし、 円形パレットを移動自在に支持する支持板と、支持板上
に平行に隔設された一対の無端ベルトコンベヤとを具備
し、一対の無端ベルトコンベヤの内側走行面間の横断方
向距離が円形パレットの直径よりも僅かに小さく、一対
の無端へルトコンヘヤがそれぞれ独立的に逆転走行し得
るようになっていることを特徴とするパレット回転装置
を構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は例えば被加工物、被組立物等の物品を搭載する
ようになったパレットを搬送するようになった物品流れ
ラインの作業場所で用いられるパレット回転装置に関す
る。
〔従来の技術〕
例えば、製品の加工現場あるいは組立現場では、被加工
物あるいは被組立物等の物品がパレット上に搭載されて
物品流れラインに沿って搬送させられ、その物品流れラ
インに順次用意された作業場所で該物品の加工あるいは
組立が行われることになる。かかる作業場所には、物品
流れライン中に設置された作業テーブルが設けられ、そ
の作業テーブル上に到達したパレット上の物品に対して
加工あるいは組立が行われる。加工あるいは組立が終了
すると、その物品を次の作業場所に搬送すべくパレット
と共に物品流れライン中に送り出される。
ところで、物品の加工箇所あるいは組立箇所は個々の作
業場所で異なるのが普通であり、このため各作業場所で
物品の向きを変えるべく該物品を水平面上で回転させる
ことが必要となる。そこで、各作業場所の作業テーブル
は回転駆動軸上に水平に設置され、必要に応じて作業テ
ーブル自体を回転させて物品の向きを変更させるように
なっているが、しかし作業テーブルを物品流れライン中
で回転させることはできない。というのは、物品流れラ
イン物品流れラインに沿って搬送されて来るパレッ1−
を作業テーブル上に速やかに移送し得るように該物品流
れラインの搬送面と該作業テーブルの上側支持面とは同
一レベルとなっているからである。すなわち、物品流れ
ラインを形成するコンベヤの構成部材が作業テーブルの
回転の邪魔になるからである。このため従来では、作業
テーブルはその回転駆動軸と共に空気圧あるいは油圧を
利用した昇降機上に支持され、その回転時には−・旦昇
降機によって上昇させられることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上の記載から明らかなように、従来では、作業場所で
物品の向きを変えて作業を行う場合には、作業テーブル
の昇降動作が伴うので、その分だけ作業効率および作業
コストが低下する点が問題となる。また、作業テーブル
自体は比較的重量のあるものであるから、その回転駆動
系および上昇駆動系が大型化し、その設備コストも高く
付くことになる。
したがって、本発明の目的は例えば被加工物、被組立物
等の物品を搭載するようになったパレットを搬送するよ
うになった物品流れラインの作業場所で用いられるパレ
ット回転装置であって、パレット上の物品の向きを迅速
に変え得るど共に低コストで構成し得るパレット回転装
置を提供することである。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明によるパレット回転装置は、円形パレットを移動
自在に支持する支持板と、この支持板上に平行に隔設さ
れた一対の無端ベルトコンベヤとを具備する。一対の無
端ベルトコンベヤの内側走行面間の横断方向距離は円形
パレットの直径よりも僅かに小さく、また一対の無端ベ
ルトコンベヤがそれぞれ独立的に逆転走行し得るように
なっている。
〔作用〕
以上の構成から明らかなように、一対の無端へルトコン
ベヤの内側走行面間に円形パレットを配置して、それら
内側走行面を逆方向に走行させると、その間の円形パレ
ットは何れかの方向に回転させられることになる。
〔実施例〕
次に、添付図面第1図ないし第3図を参照して、本発明
によるパレット回転装置の一実施例について説明する。
第1図および第2図には、ローラコンベヤ方式を採用す
る物品流れライン10が部分的に示され、この物品流れ
ライン10は一対の側方フレーム部材10aおよび10
bと、この一対の側方フレーム部材10aおよび10b
間に配置された多数のローラ部材10cとからなる。多
数のローラ部材10cの幾つか(例えば2つおきのもの
)は第2図において反時計方向に回転駆動させられ、そ
の他のローラ部材は単に回転自在に支持されている。
このため円形パレットPが物品流れライン10のローラ
部材10a上に置かれると、該円形パレットPは第1図
および第2図において右方から左方に向かって搬送され
ることになる。
本発明によるパレット回転装置は参照番号12で全体的
に示され、このパレット回転装置12は物品流れライン
10に作業場所を提供すべくそこに組み込まれる。物品
流れライン10の作業場所となる箇所からはローラ部材
10cが排除され、そこには基盤14が一対の側方フレ
ーム部材10aおよび10b間に張り渡され、その基盤
14上にパレット回転装置12が設けられる。すなわち
、パレット回転装置12は基盤14上に搭載された矩形
状支持板16と、この矩形状支持板16の両側辺側に沿
って配置された一対の無端ヘルドコンベヤ18および2
0とからなる。
第2図から明らかなように、本実施例では、矩形状支持
板16は基盤14に形成された矩形状凹部内に設置され
るが、矩形状支持板16を基盤14の一部として構成し
てもよい。矩形状支持板16の上面側には多数のボール
ヘアリング16aが配置され、これらボールベアリング
16aによって円形バレンI−Pば移動自在に支持され
る。矩形状支持板16のボールベアリング16aによっ
て形成される円形バレン)Pの支持面と、物品流れライ
ン10のローラ部材10cによって形成される円形パレ
ットPの搬送面とは実質的に同一高さレベルとされ、こ
のためローラ部材10cによって搬送されて来る円形パ
レットPはスムーズに矩形状支持板16のローラベアリ
ング16a上に移行され得ることになる。なお、本実施
例では、矩形状支持板16上で円形バレンt−pを移動
自在に支持させるために多数のボールベアリング16a
が用いられたが、矩形状支持板16の上面に多数の空気
噴出孔を設け、これにより円形パレットPを矩形状支持
板16の上面で浮動させ得るようにしてもよい。
一対の無端ベルトコンヘヤ18および20のそれぞれは
一対の側方フレーム部材10aおよび10bの内側壁部
に形成された四部10a“および10b゛内に配置され
、各無端ベルトコンベヤ18.20は2つの駆動0 5
18a、18b:20a、20bと、その2つの駆動ロ
ーラの中間に配置された遊びローラ18c:20cと、
これらローラに張り渡された適当なゴム材料製の無端ヘ
ルド要素18d:20dとからなる。本実施例では、駆
動ローラ18a、18b:20a、20bおよび遊びロ
ーラ18c:20cはそれぞれ基盤14に対して直立し
た軸に装着され、このため各無端ベルト要素18d :
 20dのそれぞれの走行面は垂直面となる。ここで注
目すべき点は、対の無端ベル1−コンベヤ18および2
0が互いに平行にとなって、それら無端ベルト要素18
dおよび20dの内側走行面間の横方向距離が円形パレ
ットPの直径よりも僅かに小さくされていることである
。すなわち、物品流れライン10から搬送されて来た円
形バレンl−Pが一対の無端ベルトコンベヤ18および
20間に導入されたとき、円形バレン)Pがその周囲縁
で無端ベルト要素18dおよび20dの内側走行面と直
径方向で絶えず係合し得るということである。
第3図を参照すると、一対の無端ベル1〜コンペヤ18
および20の駆動系がブロック図として示されている。
本実施例では、無端ベルトコンヘヤ18および20の駆
動ローラ18aおよび20aのそれぞれには同一の駆動
モータ22から回転駆動力が必要に応じて与えられるよ
うになっている。
すなわち、駆動ローラ18aは電磁クラッチ24および
減速歯車列26を介して矢印への方向に回転駆動させら
れ、また駆動ローラ20aは電磁クラッチ28および減
速歯車列30を介して矢印Bの方向に回転駆動させられ
る。一方、無端ベルI〜コンベヤ18および20の駆動
ローラ18bおよび20bのそれぞれにも同一の駆動モ
ータ32がら回転駆動力が必要に応じて与えられるよう
になっている。すなわち、駆動ローラ18bは電磁クラ
ッチ34および減速歯車列36を介して矢印Cの方向に
回転駆動させられ、また駆動ローラ20bは電磁クラッ
チ38および減速歯車列40を介して矢印りの方向に回
転駆動させられる。駆動lコーラ18aおよび20aは
それぞれ反対方向に回転駆動させられるが、その速度は
同じであり、また同様なことは駆動ローラ18bおよび
20bについても言える。パレット回転装置の作動中、
駆動モータ22および32は常に駆動状態とされ、作業
者は図示されない停止スイッチ、前進スイッチ、後退ス
イッチ、右廻りスイッチおよび左廻りスイッチを操作す
るようになっており、これらスイッチの操作によって電
磁クラッチ24.28.34および38の“入”状態お
よび断”状態が制御される。
次に、第3図を参照し7て、以上に述べたパレット回転
装置の作動について説明する。
円形バレン)Pが物品流れライン10の上流側(第1図
および第2図において右側)から矩形状支持板16に向
かって搬送されて来るとき、前進スイッチが“′オン゛
°されていて、電磁クラッチ24および28だげが゛′
入パ状態とされ、このため円形パレットPが一対の無端
ベルトコンベヤ18および20間に導入されると、該円
形バレンI−Pは矩形状支持板16上を下流側に向かっ
て運ばれることになる。円形バレン)Pが矩形状支持板
16上の所定位置例えば中央位置に到達したとき、停止
スイッチが“オン”され、このとき電磁クラッチ24お
よび28が°“入゛状態から“断゛状態となって、円形
バレンI−Pは矩形状支持板16」−で停止させられる
。なお、円形パレットPが所定位置よりも下流側に行き
過ぎた場合には、後退スイッチを゛オン゛すると、電磁
クラッチ34および38だけが°゛入°゛状態となり、
これにより円形パレットPを上流側に戻すことができる
円形パレットPが矩形状支持板16上で停止された後、
該円形バレン)Pを右廻りすなわち矢印りの方向に回転
させる場合には、右廻りスイッチが“オン”され、この
とき電磁クラッチ28および34だけが“入°°状態と
なる。一方、円形パレットPを左廻りすなわち矢印Rの
方向に回転させる場合には、左廻りスイッチが“′オン
“され、このとき電磁クラッチ24および38だけが“
入゛′状態となる。
固形バレッI−P上の物品に対する加工作業あるは組立
作業が終了した後、前進スイッチを“オン°“すると、
電磁クラッチ24および28だけが“入゛状態とされ、
これにより円形バレン)Pは物品流れライン10の下流
側に送り出されることになる。
なお、第3図に示した一対の無端ベルトコンベヤの駆動
系は一例を示したに過ぎず、別の態様で駆動させ得るこ
とは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上の記載から明らかなように、本発明によるパレット
回転装置にあっては、パレットを回転させる際、従来の
ように作業テーブルを上昇させる作業が伴わないので、
該物品の向きを迅速に変えることが可能となり、その結
果作業効率および作業コストが大巾に改善され得る。ま
た、本発明によるパレット回転装置では、従来のように
重い作業テーブルを回転させたり昇降させたりすること
は必要ないので、その駆動機構が従来に比べて小型化さ
れ得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるパレット回転装置の一実施例を示
す平面図、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図、第
3図は第1図のパレット回転装置の駆動系を示すブロッ
ク図である。 10・・・物品流れライン、10a・10b・・・側方
フレーム部材、10a’  ・10b’ −・・凹部、
10c・・・ローラ部材、12・・・パレット回転装置
、14・・・基板、16・・・矩形状支持板、16a・
・・ポールヘアリング、18・20・・・無端ベルトコ
ンベヤ、18 a ・18 b ・20 a −20b
 ・・・駆動ローラ、18c・20c・・・遊びローラ
、 18d・20d・・・無端ベルト要素、22・32・・
・駆動モータ、24・28・34・38・・・電磁クラ
ッチ、26・30・36・40・・・減速歯車列

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、円形パレット(P)を移動自在に支持する支持板(
    16)と、この支持板(16)上に平行に隔設された一
    対の無端ベルトコンベヤ(18、20)とを具備し、こ
    の一対の無端ベルトコンベヤ(18、20)の内側走行
    面間の横断方向距離が前記円形パレット(P)の直径よ
    りも僅かに小さく、前記一対の無端ベルトコンベヤ(1
    8、20)がそれぞれ独立的に逆転走行し得るようにな
    っていることを特徴とするパレット回転装置(12)。
JP2248948A 1990-09-20 1990-09-20 パレット回転装置 Pending JPH04129919A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2248948A JPH04129919A (ja) 1990-09-20 1990-09-20 パレット回転装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2248948A JPH04129919A (ja) 1990-09-20 1990-09-20 パレット回転装置

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JPH04129919A true JPH04129919A (ja) 1992-04-30

Family

ID=17185798

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2248948A Pending JPH04129919A (ja) 1990-09-20 1990-09-20 パレット回転装置

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JP (1) JPH04129919A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016003122A (ja) * 2014-06-18 2016-01-12 岡崎機械株式会社 ターンテーブル
CN105883441A (zh) * 2016-01-07 2016-08-24 襄阳忠良工程机械有限责任公司 转盘式过渡输送机
CN105883375A (zh) * 2016-01-07 2016-08-24 襄阳忠良工程机械有限责任公司 一种转盘过渡式双向装卸机
CN105905581A (zh) * 2016-01-07 2016-08-31 襄阳忠良工程机械有限责任公司 转盘过渡式双向装卸机

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JP2016003122A (ja) * 2014-06-18 2016-01-12 岡崎機械株式会社 ターンテーブル
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CN105905581A (zh) * 2016-01-07 2016-08-31 襄阳忠良工程机械有限责任公司 转盘过渡式双向装卸机
CN105905581B (zh) * 2016-01-07 2018-01-26 襄阳忠良工程机械有限责任公司 转盘过渡式双向装卸机

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