JPH06298344A - スイング式コンベヤ装置 - Google Patents
スイング式コンベヤ装置Info
- Publication number
- JPH06298344A JPH06298344A JP9172393A JP9172393A JPH06298344A JP H06298344 A JPH06298344 A JP H06298344A JP 9172393 A JP9172393 A JP 9172393A JP 9172393 A JP9172393 A JP 9172393A JP H06298344 A JPH06298344 A JP H06298344A
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- Japan
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- conveyor
- swing
- load
- transport
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 小さい荷でもスムーズにスイングコンベヤ側
に乗り移らせる。 【構成】 基端部が垂直軸心回りに回動自在に支持され
たスイングコンベヤ1の基端部と、このスイングコンベ
ヤ1に対して荷を搬入する搬送コンベヤ2の端部との間
に、スイングコンベヤ1および搬送コンベヤ2の搬送面
と面一状の搬送面を形成する中間ローラー16A,16B を備
えた揺動ローラー装置5を配置し、前記中間ローラー16
A,16B を幅方向中心位置で垂直ピン14A,14B を中心に回
動自在に支持するとともに、中間ローラー16A,16B をス
イングコンベヤ1の回動方向に傾斜させる連動部材20R,
20L をスイングコンベヤ1の基端部に設けた。
に乗り移らせる。 【構成】 基端部が垂直軸心回りに回動自在に支持され
たスイングコンベヤ1の基端部と、このスイングコンベ
ヤ1に対して荷を搬入する搬送コンベヤ2の端部との間
に、スイングコンベヤ1および搬送コンベヤ2の搬送面
と面一状の搬送面を形成する中間ローラー16A,16B を備
えた揺動ローラー装置5を配置し、前記中間ローラー16
A,16B を幅方向中心位置で垂直ピン14A,14B を中心に回
動自在に支持するとともに、中間ローラー16A,16B をス
イングコンベヤ1の回動方向に傾斜させる連動部材20R,
20L をスイングコンベヤ1の基端部に設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、垂直軸心回りに回動し
て1つの搬送経路から搬送される荷を複数箇所に振り分
けて送り出すスイング式コンベヤ装置に関する。
て1つの搬送経路から搬送される荷を複数箇所に振り分
けて送り出すスイング式コンベヤ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように、たとえば搬入コンベ
ヤライン21から搬入された荷を複数の搬出コンベヤラ
イン22A〜22Cのうち目的とする搬出コンベヤライ
ンに振り分けて送り出すものとして、基端入口部が搬入
コンベヤライン21の出口で垂直軸心O回りに回動自在
に設けられて、先端出口側を各搬出コンベヤライン22
A〜22Cの入口に接続可能に構成したスイングコンベ
ヤ23がある。
ヤライン21から搬入された荷を複数の搬出コンベヤラ
イン22A〜22Cのうち目的とする搬出コンベヤライ
ンに振り分けて送り出すものとして、基端入口部が搬入
コンベヤライン21の出口で垂直軸心O回りに回動自在
に設けられて、先端出口側を各搬出コンベヤライン22
A〜22Cの入口に接続可能に構成したスイングコンベ
ヤ23がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記スイング
式コンベヤ23は、基端部入口において搬入コンベヤラ
イン21の出口端部とスイングコンベヤ23の入口端部
との間に、スイングコンベヤ23の回動を許容する為の
所定幅の隙間Dが必要であり、そのため小さい荷の場
合、特に回動方向外側で隙間Dが大きくなって荷が嵌ま
り込み、荷の乗り移りが困難となることがあった。
式コンベヤ23は、基端部入口において搬入コンベヤラ
イン21の出口端部とスイングコンベヤ23の入口端部
との間に、スイングコンベヤ23の回動を許容する為の
所定幅の隙間Dが必要であり、そのため小さい荷の場
合、特に回動方向外側で隙間Dが大きくなって荷が嵌ま
り込み、荷の乗り移りが困難となることがあった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決して、小さい
荷であってもスムーズにスイングコンベヤ側に乗り移ら
せることができるスイング式コンベヤ装置を提供するこ
とを目的とする。
荷であってもスムーズにスイングコンベヤ側に乗り移ら
せることができるスイング式コンベヤ装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は、基端部が垂直軸心回りに回動自在に支持
されたスイングコンベヤの基端部と、このスイングコン
ベヤに対して荷を搬入または搬出する搬送コンベヤの端
部との間に、スイングコンベヤと搬送コンベヤの搬送面
と面一状の搬送面を形成する中間ローラーを備えた揺動
ローラー装置を配置し、前記中間ローラーを幅方向中心
位置で垂直軸心回りに回動自在に支持するとともに、中
間ローラーをスイングコンベヤの回動方向に傾斜させる
連動部材をスイングコンベヤの基端部に設けたものであ
る。
めに本発明は、基端部が垂直軸心回りに回動自在に支持
されたスイングコンベヤの基端部と、このスイングコン
ベヤに対して荷を搬入または搬出する搬送コンベヤの端
部との間に、スイングコンベヤと搬送コンベヤの搬送面
と面一状の搬送面を形成する中間ローラーを備えた揺動
ローラー装置を配置し、前記中間ローラーを幅方向中心
位置で垂直軸心回りに回動自在に支持するとともに、中
間ローラーをスイングコンベヤの回動方向に傾斜させる
連動部材をスイングコンベヤの基端部に設けたものであ
る。
【0006】
【作用】上記構成において、スイングコンベヤと搬送コ
ンベヤの間に配置された揺動ローラー装置の中間ローラ
ーが、乗り移り部分の隙間を埋めるとともに、荷の仕分
けのためにスイングコンベヤが回動すると、連動部材を
介して中間ローラーがスイングコンベヤの回動方向に連
動して傾斜されることから、回動方向の外側の隙間が過
大に広がることもない。したがって、スイングコンベヤ
と搬送コンベヤの間で送られる荷が小さくても、コンベ
ヤ接続部の間隙に嵌まり込むことなく、スムーズに乗り
移らせることができる。
ンベヤの間に配置された揺動ローラー装置の中間ローラ
ーが、乗り移り部分の隙間を埋めるとともに、荷の仕分
けのためにスイングコンベヤが回動すると、連動部材を
介して中間ローラーがスイングコンベヤの回動方向に連
動して傾斜されることから、回動方向の外側の隙間が過
大に広がることもない。したがって、スイングコンベヤ
と搬送コンベヤの間で送られる荷が小さくても、コンベ
ヤ接続部の間隙に嵌まり込むことなく、スムーズに乗り
移らせることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係るスイング式コンベヤ装置
の一実施例を図面に基づいて説明する。
の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0008】このスイング式コンベヤ装置は、図5
(a)に示すように、搬送コンベヤ2から送られてきた
荷をスイングコンベヤ1を介して仕分けコンベヤ3A〜
3Cのどれかに仕分けして送り出すためのもので、スイ
ングコンベヤ1は仕分けコントローラーにより駆動され
る回動装置(図示せず)により基端部の支点4を中心に
矢印A,B方向に回動自在に構成されている。そして、
搬送コンベヤ2とスイングコンベヤ1との間には、本発
明に係る揺動ローラー装置5が設けられている。
(a)に示すように、搬送コンベヤ2から送られてきた
荷をスイングコンベヤ1を介して仕分けコンベヤ3A〜
3Cのどれかに仕分けして送り出すためのもので、スイ
ングコンベヤ1は仕分けコントローラーにより駆動され
る回動装置(図示せず)により基端部の支点4を中心に
矢印A,B方向に回動自在に構成されている。そして、
搬送コンベヤ2とスイングコンベヤ1との間には、本発
明に係る揺動ローラー装置5が設けられている。
【0009】この揺動ローラー装置5は、図1〜図4に
示すように、搬送コンベヤ2のフレーム2aに取付部材
11を介して支持された基板12の中央部に、支持部材
13が立設固定され、この支持部材13の前後位置に所
定間隔をあけて、ローラー支持フレーム15A,15B
が垂直ピン14A,14Bを介してそれぞれ矢印C,D
方向に回動自在に支持されている。これらローラー支持
フレーム15A,15Bには、両端部に立設されたロー
ラー支持板15aを介して幅方向の中間ローラー16
A,16Bが回転自在に設けられており、中間ローラー
16A,16Bは搬送コンベヤ2およびスイングコンベ
ヤ1と同一の搬送面Lを形成している。なお、この中間
ローラー16A,16Bは内蔵されたモーターによる自
己回転式に構成したが、遊転式であってもよい。
示すように、搬送コンベヤ2のフレーム2aに取付部材
11を介して支持された基板12の中央部に、支持部材
13が立設固定され、この支持部材13の前後位置に所
定間隔をあけて、ローラー支持フレーム15A,15B
が垂直ピン14A,14Bを介してそれぞれ矢印C,D
方向に回動自在に支持されている。これらローラー支持
フレーム15A,15Bには、両端部に立設されたロー
ラー支持板15aを介して幅方向の中間ローラー16
A,16Bが回転自在に設けられており、中間ローラー
16A,16Bは搬送コンベヤ2およびスイングコンベ
ヤ1と同一の搬送面Lを形成している。なお、この中間
ローラー16A,16Bは内蔵されたモーターによる自
己回転式に構成したが、遊転式であってもよい。
【0010】前記基板12上には、前後方向に沿って左
右一対のガイドロッド17R,17Lがロッド支持部材
18R,18Lを介して配設されており、前記ローラー
支持フレーム15A,15Bには、ガイドロッド17
R,17Lが嵌合する水平方向の長穴19aが形成され
た前後一対のガイド片19R,19Lが左右2組それぞ
れ下方に折り曲げて設けられている。これにより、中間
ローラー16A,16Bが垂直ピン14A,14Bを中
心とする矢印C,D方向の回動が案内されるとともに、
回動限が規制されている。
右一対のガイドロッド17R,17Lがロッド支持部材
18R,18Lを介して配設されており、前記ローラー
支持フレーム15A,15Bには、ガイドロッド17
R,17Lが嵌合する水平方向の長穴19aが形成され
た前後一対のガイド片19R,19Lが左右2組それぞ
れ下方に折り曲げて設けられている。これにより、中間
ローラー16A,16Bが垂直ピン14A,14Bを中
心とする矢印C,D方向の回動が案内されるとともに、
回動限が規制されている。
【0011】また、スイングコンベヤ1のフレーム1a
基端側には、中間ローラー16A,16Bをスイングコ
ンベヤ1の回動方向に従って同方向に傾斜させる左右一
対の連動部材 20R,20Lが設けられている。これ
ら連動部材20R,20Lは、前後方向の縦板部20a
がフレーム1aに固定されたL形状で、他端側で外側に
突出する幅方向の横板部20bに、ガイドロッド17
R,17Lに移動自在に外嵌する左右方向の切欠き部2
0cが形成されている。したがって、スイングコンベヤ
1のフレーム1aが支点4を中心に回動されることによ
り、連動部材20Rまたは20Lの横板部20bをガイ
ド片19Rまたは19Lに当接させてローラー支持フレ
ーム15Aを押し、中間ローラー16Aをスイングコン
ベヤ1の回動方向に傾斜させることができる。
基端側には、中間ローラー16A,16Bをスイングコ
ンベヤ1の回動方向に従って同方向に傾斜させる左右一
対の連動部材 20R,20Lが設けられている。これ
ら連動部材20R,20Lは、前後方向の縦板部20a
がフレーム1aに固定されたL形状で、他端側で外側に
突出する幅方向の横板部20bに、ガイドロッド17
R,17Lに移動自在に外嵌する左右方向の切欠き部2
0cが形成されている。したがって、スイングコンベヤ
1のフレーム1aが支点4を中心に回動されることによ
り、連動部材20Rまたは20Lの横板部20bをガイ
ド片19Rまたは19Lに当接させてローラー支持フレ
ーム15Aを押し、中間ローラー16Aをスイングコン
ベヤ1の回動方向に傾斜させることができる。
【0012】上記構成において、図5(a)に示すよう
に、搬送コンベヤ2から荷をスイングコンベヤ1を介し
て中央の仕分けコンベヤ3Bに送り出す場合は、揺動ロ
ーラー装置5の中間ローラー16A,16Bは、搬送方
向と直交する方向に位置して、荷が小さくても搬送コン
ベヤ2からスイングコンベヤ1にスムーズに乗り移らせ
ることができる。
に、搬送コンベヤ2から荷をスイングコンベヤ1を介し
て中央の仕分けコンベヤ3Bに送り出す場合は、揺動ロ
ーラー装置5の中間ローラー16A,16Bは、搬送方
向と直交する方向に位置して、荷が小さくても搬送コン
ベヤ2からスイングコンベヤ1にスムーズに乗り移らせ
ることができる。
【0013】次に、図5(b)に示すように、搬送コン
ベヤ2から荷をスイングコンベヤ1を介して右側の仕分
けコンベヤ3Aに送り出す場合は、スイングコンベヤ1
が支点4を中心に矢印A方向に回動されて先端部が仕分
けコンベヤ3Aに接続される。この時、連動部材20R
が下流側のローラー支持フレーム15Aのガイド片19
Rを押して下流側の中間ローラー16Aを垂直ピン14
Aを中心に矢印C方向に回動させて傾斜させる。この回
動角が大きい場合には、さらに後部のガイド片19R
(または中間ローラー16A自身)が下流側のローラー
支持フレーム15Bのガイド片19Rを押し上流側の中
間ローラー16Bを垂直ピン14Bを中心に矢印C方向
に回動させる。これにより、スイングコンベヤ1の回動
により広がる回動方向左側の経路部で、中間ローラー1
6A,16Bの左端側を回動させて均等な位置に配置す
ることができる。したがって、荷が小さくても搬送コン
ベヤ2から中間ローラー16A,16Bを介してスイン
グコンベヤ1にスムーズに乗り移らせることができる。
ベヤ2から荷をスイングコンベヤ1を介して右側の仕分
けコンベヤ3Aに送り出す場合は、スイングコンベヤ1
が支点4を中心に矢印A方向に回動されて先端部が仕分
けコンベヤ3Aに接続される。この時、連動部材20R
が下流側のローラー支持フレーム15Aのガイド片19
Rを押して下流側の中間ローラー16Aを垂直ピン14
Aを中心に矢印C方向に回動させて傾斜させる。この回
動角が大きい場合には、さらに後部のガイド片19R
(または中間ローラー16A自身)が下流側のローラー
支持フレーム15Bのガイド片19Rを押し上流側の中
間ローラー16Bを垂直ピン14Bを中心に矢印C方向
に回動させる。これにより、スイングコンベヤ1の回動
により広がる回動方向左側の経路部で、中間ローラー1
6A,16Bの左端側を回動させて均等な位置に配置す
ることができる。したがって、荷が小さくても搬送コン
ベヤ2から中間ローラー16A,16Bを介してスイン
グコンベヤ1にスムーズに乗り移らせることができる。
【0014】さらに、図4(c)に示すように、搬送コ
ンベヤ2から荷をスイングコンベヤ1を介して右側の仕
分けコンベヤ3Cに送り出す場合は、スイングコンベヤ
1が支点4を中心に矢印B方向に回動されて先端部が仕
分けコンベヤ3Cに接続される。この時、連動部材20
Lが下流側のローラー支持フレーム15Aのガイド片1
9Lを押して下流側の中間ローラー16Aを垂直ピン1
4Aを中心に矢印D方向に回動させて傾斜させる。この
回動角が大きい場合には、さらに後部のガイド片19L
が下流側のローラー支持フレーム15Bのガイド片19
Lを押し上流側の中間ローラー16Bを垂直ピン14B
を中心に矢印D方向に回動させる。これにより、スイン
グコンベヤ1の回動により広がる回動方向右側の経路部
で、中間ローラー16A,16Bの右端側を回動させて
均等な位置に配置することができる。したがって、荷が
小さくても搬送コンベヤ2から中間ローラー16A,1
6Bを介してスイングコンベヤ1にスムーズに乗り移ら
せることができる。
ンベヤ2から荷をスイングコンベヤ1を介して右側の仕
分けコンベヤ3Cに送り出す場合は、スイングコンベヤ
1が支点4を中心に矢印B方向に回動されて先端部が仕
分けコンベヤ3Cに接続される。この時、連動部材20
Lが下流側のローラー支持フレーム15Aのガイド片1
9Lを押して下流側の中間ローラー16Aを垂直ピン1
4Aを中心に矢印D方向に回動させて傾斜させる。この
回動角が大きい場合には、さらに後部のガイド片19L
が下流側のローラー支持フレーム15Bのガイド片19
Lを押し上流側の中間ローラー16Bを垂直ピン14B
を中心に矢印D方向に回動させる。これにより、スイン
グコンベヤ1の回動により広がる回動方向右側の経路部
で、中間ローラー16A,16Bの右端側を回動させて
均等な位置に配置することができる。したがって、荷が
小さくても搬送コンベヤ2から中間ローラー16A,1
6Bを介してスイングコンベヤ1にスムーズに乗り移ら
せることができる。
【0015】これらスイングコンベヤ1が仕分けコンベ
ヤ3Aから仕分けコンベヤ3Bに、または仕分けコンベ
ヤ3Cから仕分けコンベヤ3Bに移行する場合には、中
間ローラー16A,16Bはフリー状態となるため、搬
送される荷の力で元の位置に復帰される。
ヤ3Aから仕分けコンベヤ3Bに、または仕分けコンベ
ヤ3Cから仕分けコンベヤ3Bに移行する場合には、中
間ローラー16A,16Bはフリー状態となるため、搬
送される荷の力で元の位置に復帰される。
【0016】なお、上記実施例では搬送コンベヤ2から
スイングコンベヤ1を介して複数の仕分けコンベヤ3a
〜3Cに荷を仕分け搬送するシステムを説明したが、も
ちろん複数の搬送コンベヤからスイングコンベヤを介し
て1本の集荷コンベヤに荷を収集するシステムに適用す
ることもできる。
スイングコンベヤ1を介して複数の仕分けコンベヤ3a
〜3Cに荷を仕分け搬送するシステムを説明したが、も
ちろん複数の搬送コンベヤからスイングコンベヤを介し
て1本の集荷コンベヤに荷を収集するシステムに適用す
ることもできる。
【0017】
【発明の効果】以上に述べたごとく本発明によれば、ス
イングコンベヤと搬送コンベヤの間に配置された揺動ロ
ーラー装置の中間ローラーが、乗り移り部分の隙間を埋
めるとともに、荷の仕分けのためにスイングコンベヤが
回動すると、連動部材を介して中間ローラーがスイング
コンベヤの回動方向に連動して傾斜されることから、回
動方向の外側の隙間が過大に広がることもない。したが
って、スイングコンベヤと搬送コンベヤの間で送られる
荷が小さくても、コンベヤ接続部の間隙に嵌まり込むこ
となく、スムーズに乗り移らせることができる。
イングコンベヤと搬送コンベヤの間に配置された揺動ロ
ーラー装置の中間ローラーが、乗り移り部分の隙間を埋
めるとともに、荷の仕分けのためにスイングコンベヤが
回動すると、連動部材を介して中間ローラーがスイング
コンベヤの回動方向に連動して傾斜されることから、回
動方向の外側の隙間が過大に広がることもない。したが
って、スイングコンベヤと搬送コンベヤの間で送られる
荷が小さくても、コンベヤ接続部の間隙に嵌まり込むこ
となく、スムーズに乗り移らせることができる。
【図1】本発明に係るスイングコンベヤ装置の一実施例
を示す揺動ローラー装置の平面図である。
を示す揺動ローラー装置の平面図である。
【図2】同揺動ローラー装置の一部切欠き側面図であ
る。
る。
【図3】同揺動ローラー装置の側面中央断面図である。
【図4】図1に示すI−I断面図である。
【図5】(a)〜(c)はそれぞれスイングコンベヤ装
置の仕分け動作状態を示す概略平面図である。
置の仕分け動作状態を示す概略平面図である。
【図6】従来のスイングコンベヤ装置を示す概略平面図
である。
である。
1 スイングコンベヤ 2 搬送コンベヤ 3a〜3c 仕分けコンベヤ 4 支点 12 基板 13 支持部材 14A,14B 垂直ピン 15A,15B ローラー支持フレーム 16A,16B 中間ローラー 17R,17L ガイドロッド 19R,19L ガイド片 19a 長穴 20R,20L 連動部材 L 搬送面
Claims (1)
- 【請求項1】 基端部が垂直軸心回りに回動自在に支持
されたスイングコンベヤの基端部と、このスイングコン
ベヤに対して荷を搬入または搬出する搬送コンベヤの端
部との間に、スイングコンベヤと搬送コンベヤの搬送面
と面一状の搬送面を形成する中間ローラーを備えた揺動
ローラー装置を配置し、前記中間ローラーを幅方向中心
位置で垂直軸心回りに回動自在に支持するとともに、中
間ローラーをスイングコンベヤの回動方向に傾斜させる
連動部材をスイングコンベヤの基端部に設けたことを特
徴とするスイング式コンベヤ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9172393A JPH06298344A (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | スイング式コンベヤ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9172393A JPH06298344A (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | スイング式コンベヤ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06298344A true JPH06298344A (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=14034429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9172393A Pending JPH06298344A (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | スイング式コンベヤ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06298344A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004231409A (ja) * | 2003-02-03 | 2004-08-19 | Okuma Corp | リフトアップコンベヤ |
WO2018180309A1 (ja) * | 2017-03-30 | 2018-10-04 | 大和製衡株式会社 | 物品規制装置及びそれを備えた物品供給装置 |
-
1993
- 1993-04-20 JP JP9172393A patent/JPH06298344A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004231409A (ja) * | 2003-02-03 | 2004-08-19 | Okuma Corp | リフトアップコンベヤ |
WO2018180309A1 (ja) * | 2017-03-30 | 2018-10-04 | 大和製衡株式会社 | 物品規制装置及びそれを備えた物品供給装置 |
JP2018167958A (ja) * | 2017-03-30 | 2018-11-01 | 大和製衡株式会社 | 物品規制装置及びそれを備えた物品供給装置 |
RU2735964C1 (ru) * | 2017-03-30 | 2020-11-11 | Ямато Скейл Ко., Лтд. | Устройство управления предметами и оснащенный им аппарат для подачи предметов |
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