JPH0120324Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0120324Y2 JPH0120324Y2 JP1984028570U JP2857084U JPH0120324Y2 JP H0120324 Y2 JPH0120324 Y2 JP H0120324Y2 JP 1984028570 U JP1984028570 U JP 1984028570U JP 2857084 U JP2857084 U JP 2857084U JP H0120324 Y2 JPH0120324 Y2 JP H0120324Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyance
- workpiece
- guide mechanism
- rollers
- printed board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Framework For Endless Conveyors (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 考案の技術分野
本考案は搬送装置におけるワーク搬入ガイド機
構に関し、特にワークの搬入口近傍に設けたガイ
ド機構を搬送方向に対し交叉状に移動可能にした
ワーク搬入ガイド機構に関する。
構に関し、特にワークの搬入口近傍に設けたガイ
ド機構を搬送方向に対し交叉状に移動可能にした
ワーク搬入ガイド機構に関する。
(ロ) 従来技術と問題点
従来この種搬送装置は、第１図のようにベース
１の両側に夫々搬送用のローラ２，２，…を搬送
方向に沿つて連続的に配設し、これらのローラ
２，２，…にベルト３，３ａが装架されてローラ
２，２，…を回転させることにより、搬入された
プリント板４を矢印Ａ方向に搬送していた。この
場合のプリント板４搬入口には、該プリント板４
が供給され易いようにベース１の側部に先端が開
口状のガイド板５が取付けられ、その作用により
プリント板４を左右のローラ２，２，…間に緩挿
して搬送されるようになつていた。
１の両側に夫々搬送用のローラ２，２，…を搬送
方向に沿つて連続的に配設し、これらのローラ
２，２，…にベルト３，３ａが装架されてローラ
２，２，…を回転させることにより、搬入された
プリント板４を矢印Ａ方向に搬送していた。この
場合のプリント板４搬入口には、該プリント板４
が供給され易いようにベース１の側部に先端が開
口状のガイド板５が取付けられ、その作用により
プリント板４を左右のローラ２，２，…間に緩挿
して搬送されるようになつていた。
しかしながら、上記従来の手段によると、ガイ
ド板５は単に入口が開口状に傾斜しているだけ
で、而も固定されていたためプリント板４の角部
が当つて傷が付いたり、又は搬入途中で引掛る等
の不具合が生じていた。
ド板５は単に入口が開口状に傾斜しているだけ
で、而も固定されていたためプリント板４の角部
が当つて傷が付いたり、又は搬入途中で引掛る等
の不具合が生じていた。
(ハ) 考案の目的
本考案は上記事情に鑑みなされたもので、ワー
クの搬入口近傍に設けたガイド機構を搬送方向に
対し交叉状に移動可能とし、ワーク搬入を容易と
することを目的とする。
クの搬入口近傍に設けたガイド機構を搬送方向に
対し交叉状に移動可能とし、ワーク搬入を容易と
することを目的とする。
(ニ) 考案の構成
そして上記の目的は本考案によれば、適宜間隔
で連続的に配設された２連の搬送用ローラに帙み
込んでワークを搬送する搬送装置において、前記
２連の搬送ローラの少なくとも１連の搬送ローラ
の内の１個の搬送ローラの回転中心を支点とし
て、それより搬送口側に配設された搬送ローラが
前記ワークから離反する方向へ回動可能に構成さ
れていることを特徴とするワーク搬入ガイド機構
を提供することによつて達成される。
で連続的に配設された２連の搬送用ローラに帙み
込んでワークを搬送する搬送装置において、前記
２連の搬送ローラの少なくとも１連の搬送ローラ
の内の１個の搬送ローラの回転中心を支点とし
て、それより搬送口側に配設された搬送ローラが
前記ワークから離反する方向へ回動可能に構成さ
れていることを特徴とするワーク搬入ガイド機構
を提供することによつて達成される。
(ホ) 考案の実施例
以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
第２図は本考案に係るワーク搬入ガイド機構の
平面図である。表面が平滑なベース６の両側に
夫々搬送用のローラ７，７，…が適宜間隔で搬送
方向に沿い連続的に配設されている。これらのロ
ーラ７，７，…はゴム等の弾性材から成り、その
取付軸８，８，…には第３図のようにベルト９，
９ａが装架されている。そして、このベルト９，
９ａの直線移動によりローラ７，７，…が夫々矢
印方向に回転できるようになつていて、装置のワ
ーク搬入口にプリント板１０が供給されると該プ
リント板１０は左右のローラ７，７，…間に挟持
されつつＢ方向に搬送されるようになつている。
平面図である。表面が平滑なベース６の両側に
夫々搬送用のローラ７，７，…が適宜間隔で搬送
方向に沿い連続的に配設されている。これらのロ
ーラ７，７，…はゴム等の弾性材から成り、その
取付軸８，８，…には第３図のようにベルト９，
９ａが装架されている。そして、このベルト９，
９ａの直線移動によりローラ７，７，…が夫々矢
印方向に回転できるようになつていて、装置のワ
ーク搬入口にプリント板１０が供給されると該プ
リント板１０は左右のローラ７，７，…間に挟持
されつつＢ方向に搬送されるようになつている。
ここで本考案においては、プリント板１０の搬
入口近傍にガイド機構１１が設けられると共に、
このガイド機構１１を構成するローラ７ａ，７
ａ，７ａ等が一体的に一のローラ７の取付軸８ａ
を中心としてＣ方向に回動可能とされている。そ
して上記ローラ７ａ，７ａ，７ａの取付軸８には
スプリング（引張）１２とエアシリンダ１３の作
動杆１３ａが取付けられている。
入口近傍にガイド機構１１が設けられると共に、
このガイド機構１１を構成するローラ７ａ，７
ａ，７ａ等が一体的に一のローラ７の取付軸８ａ
を中心としてＣ方向に回動可能とされている。そ
して上記ローラ７ａ，７ａ，７ａの取付軸８には
スプリング（引張）１２とエアシリンダ１３の作
動杆１３ａが取付けられている。
次ぎに上記構成に係る本考案の作用を説明する
と、まずプリント板１０搬入口近傍のガイド機構
１１は、待機時においてはスプリング１２の張力
により軸８ａを中心として回動し、ベース６から
離れた位置で傾斜状に停止している。この状態に
おいて図示しないハンドラ等によるワーク吸着供
給手段によつてプリント板１０が搬入口に供給さ
れる。すると上記ハンドラの動作完了と共にシー
ケンシヤルにエアシリンダ１３が動作し、その作
動杆１３ａが伸長して上記ガイド機構１１をベー
ス６方向に接近移動せしめ、回転しているローラ
７，７，…がプリント板１０の左右両側面を挟持
してベース６上をＢ方向に搬送する。こうしてプ
リント板１０がガイド機構１１を通過するとエア
シリンダ１３のエアが抜かれ、再びガイド機構１
１はスプリング１２により軸８ａを中心として回
動して傾斜状に停止し次のプリント板１０の搬入
を待つことになる。
と、まずプリント板１０搬入口近傍のガイド機構
１１は、待機時においてはスプリング１２の張力
により軸８ａを中心として回動し、ベース６から
離れた位置で傾斜状に停止している。この状態に
おいて図示しないハンドラ等によるワーク吸着供
給手段によつてプリント板１０が搬入口に供給さ
れる。すると上記ハンドラの動作完了と共にシー
ケンシヤルにエアシリンダ１３が動作し、その作
動杆１３ａが伸長して上記ガイド機構１１をベー
ス６方向に接近移動せしめ、回転しているローラ
７，７，…がプリント板１０の左右両側面を挟持
してベース６上をＢ方向に搬送する。こうしてプ
リント板１０がガイド機構１１を通過するとエア
シリンダ１３のエアが抜かれ、再びガイド機構１
１はスプリング１２により軸８ａを中心として回
動して傾斜状に停止し次のプリント板１０の搬入
を待つことになる。
尚、上記実施例においてはガイド機構１１をベ
ース６の一側にのみ設けた場合を説明したが、ベ
ース６の左右両側に設けることも可能であり、ま
た、ベース６に対し平行に移動させる手段であつ
てもよい。更に、ガイド機構１１の移動はスプリ
ング１２を省いてエアシリンダ１３のみで行うこ
とも可能である。
ース６の一側にのみ設けた場合を説明したが、ベ
ース６の左右両側に設けることも可能であり、ま
た、ベース６に対し平行に移動させる手段であつ
てもよい。更に、ガイド機構１１の移動はスプリ
ング１２を省いてエアシリンダ１３のみで行うこ
とも可能である。
(ヘ) 考案の効果
本考案は以上のように構成されたので、ワーク
の搬入口近傍に設けたガイド機構１１をワークの
搬送方向に対し交叉状に移動可能にしたことによ
り、ワークを搬入するとき該ワークを高精度にセ
ツトする必要がなく極めてラフなセツトでも確実
に搬入することができる。またワークが搬入途中
で引掛る等の不具合もなく無傷で搬送することが
できる。
の搬入口近傍に設けたガイド機構１１をワークの
搬送方向に対し交叉状に移動可能にしたことによ
り、ワークを搬入するとき該ワークを高精度にセ
ツトする必要がなく極めてラフなセツトでも確実
に搬入することができる。またワークが搬入途中
で引掛る等の不具合もなく無傷で搬送することが
できる。
第１図は従来の搬送装置のワーク搬入ガイド機
構の平面図、第２図は本考案に係るワーク搬入ガ
イド機構の平面図、第３図はそのＤ−Ｄ断面図で
ある。 ６……ベース、７，７ａ……ローラ、８，８ａ
……軸、９，９ａ……ベルト、１０……プリント
板、１１……ガイド機構、１２……スプリング
（引張）、１３……エアシリンダ、１３ａ……作動
杆。
構の平面図、第２図は本考案に係るワーク搬入ガ
イド機構の平面図、第３図はそのＤ−Ｄ断面図で
ある。 ６……ベース、７，７ａ……ローラ、８，８ａ
……軸、９，９ａ……ベルト、１０……プリント
板、１１……ガイド機構、１２……スプリング
（引張）、１３……エアシリンダ、１３ａ……作動
杆。
Claims (1)
- 適宜間隔で連続的に配設された２連の搬送用ロ
ーラに挟み込んでワークを搬送する搬送装置にお
いて、前記２連の搬送ローラの少なくとも１連の
搬送ローラの内の１個の搬送ローラの回転中心を
支点として、それより搬送口側に配設された搬送
ローラが前記ワークから離反する方向へ回動可能
に構成されていることを特徴とするワーク搬送ガ
イド機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2857084U JPS60142207U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | ワ−ク搬入ガイド機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2857084U JPS60142207U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | ワ−ク搬入ガイド機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60142207U JPS60142207U (ja) | 1985-09-20 |
| JPH0120324Y2 true JPH0120324Y2 (ja) | 1989-06-16 |
Family
ID=30526570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2857084U Granted JPS60142207U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | ワ−ク搬入ガイド機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60142207U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008195541A (ja) * | 2008-03-31 | 2008-08-28 | Watanabe Shoko:Kk | 浮上搬送装置および浮上搬送システム |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5018622B2 (ja) * | 2008-04-30 | 2012-09-05 | 村田機械株式会社 | コンベア装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4920693U (ja) * | 1972-05-25 | 1974-02-21 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5691618U (ja) * | 1979-12-14 | 1981-07-21 |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP2857084U patent/JPS60142207U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4920693U (ja) * | 1972-05-25 | 1974-02-21 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008195541A (ja) * | 2008-03-31 | 2008-08-28 | Watanabe Shoko:Kk | 浮上搬送装置および浮上搬送システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60142207U (ja) | 1985-09-20 |
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