JP2004210508A - ベルトコンベヤ - Google Patents
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Abstract
【課題】略々水平方向に走行する第1の搬送側ベルトに載置したワークを、乗り継ぎ位置で、斜め上方に上昇走行する第2の搬送側ベルトに受け渡して搬送する場合、第2の搬送側ベルトの傾斜角度を容易に変更することができると共に、ワークの乗り継ぎ位置におけるワークの受け渡し部分の構造を簡単にすること。
【解決手段】第1の搬送側ベルト2及び第2の搬送側ベルト3は、駆動ローラ6と従動ローラ7とからなる一対のローラ間に掛け渡されて周回走行する無端状のコンベヤベルト5で構成され、乗り継ぎ位置15には、第1の搬送側ベルト2を反転走行させる反転ローラ8及び固定位置が変更可能な中間ローラ9が設けられる。中間ローラ9の上下変位により第2の搬送側ベルト3の傾斜角度が変えられる。
【選択図】 図1
【解決手段】第1の搬送側ベルト2及び第2の搬送側ベルト3は、駆動ローラ6と従動ローラ7とからなる一対のローラ間に掛け渡されて周回走行する無端状のコンベヤベルト5で構成され、乗り継ぎ位置15には、第1の搬送側ベルト2を反転走行させる反転ローラ8及び固定位置が変更可能な中間ローラ9が設けられる。中間ローラ9の上下変位により第2の搬送側ベルト3の傾斜角度が変えられる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、略々水平方向に走行する第1の搬送側ベルトに載置したワークを、乗り継ぎ位置で、斜め上方に上昇走行する第2の搬送側ベルトに受け渡して搬送するベルトコンベヤに関し、特に、第1の搬送側ベルトと第2の搬送側ベルトが1つの無端状のコンベヤベルトで構成されているベルトコンベヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一方の搬送側ベルトに載置したワークを、乗り継ぎ位置で、該一方の搬送側ベルトと傾斜角度が異なる他方の搬送側ベルトに受け渡して搬送するようにした1つの無端状コンベヤベルトからなるコンベヤ装置(前者という。)は公知(特開平6−9029号公報参照。)である。
【0003】
このコンベヤ装置は、一方の搬送側ベルトを備えた前段のコンベヤ装置と他方の搬送側ベルトを備えた次段のコンベヤ装置とが、ワークの乗り継ぎ位置において、前段のコンベヤ装置の先端に取り付けられた第1エンドベースと、次段のコンベヤ装置の後端に取り付けられた第2エンドベースとがボルトナットで回動可能に連結され、相互に両コンベヤ装置の傾斜角度が変更できるように形成されたものである。そして、第1エンドベース及び第2エンドベースには、それぞれリターンプーリ、リターンローラ、中継プーリが設けられ、これら第1,第2エンドベースは、前段、次段の各コンベヤ装置本体フレームの側枠に取り付けられている。
【0004】
また、他のコンベヤ装置としては、それぞれが無端状のコンベヤベルトを備えた2台のベルトコンベヤ装置と、この2台のベルトコンベヤ装置の間に設けられたワークの受け渡しベルトコンベヤとで構成されたベルトコンベヤ装置(後者という。)が公知(特開2001−315932号公報参照。)である。
【0005】
【特許文献1】
特開平6−9029号公報(段落番号0013−0015,0018、図1)
【特許文献2】
特開2001−315932号公報(段落番号0006、図1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記前者のコンベヤ装置は、前段のコンベヤ装置と次段のコンベヤ装置との間に、第1エンドベースと第2エンドベースとが設けられているので、ワークの乗り継ぎ位置でかなり大きなスペースが必要となり、大きな隙間が形成されるため、ワークが落下する恐れがある、という問題がある。さらに、ワークの乗り継ぎ位置に配置される第1エンドベースには、リターンプーリ、リターンローラ、中継プーリが設けられ、同じく第2エンドベースには、リターンプーリ、リターンローラ、中継プーリが設けられるため、構造が複雑となり、コンベヤ装置の製作が繁雑になる、という問題がある。
【0007】
また、上記後者のベルトコンベヤ装置は、2台のベルトコンベヤ装置の間にワークの受け渡しベルトコンベヤが設けられていることにより、ワークの落下を防止できるが、受け渡しベルトコンベヤを別体の装置として製作するので、ベルト、ローラ等別体の資材が必要となり、その製作に要する工期、コストの点で不利になる、という問題がある。
【0008】
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題点を解決し、ワークWを略々水平方向に搬送してから斜め上方に搬送する場合、略々水平方向に走行する第1の搬送側ベルトと斜め上方に上昇走行する第2の搬送側ベルトとを1つの無端状のコンベヤベルトで形成し、第2の搬送側ベルトの傾斜角度を容易に変更することができると共に、ワークの乗り継ぎ位置におけるワークの受け渡し部分の構造を簡単にすることができるベルトコンベヤを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は、上記問題点の解決手段として、ワークの受け渡し部分となる乗り継ぎ位置に、反転ローラと、固定位置変更可能な中間ローラとを設けたものである。
請求項1に係る本発明は、略々水平方向に走行する第1の搬送側ベルトに載置したワークを、乗り継ぎ位置で、斜め上方に上昇走行する第2の搬送側ベルトに受け渡して搬送するベルトコンベヤにおいて、前記第1の搬送側ベルト及び第2の搬送側ベルトは、駆動ローラと従動ローラとからなる一対のローラ間に掛け渡されて周回走行する無端状のコンベヤベルトで構成され、前記乗り継ぎ位置には、第1の搬送側ベルトを反転走行させる反転ローラ、及び該反転ローラの下方に固定位置が変更可能な中間ローラが設けられると共に、該中間ローラの下方に戻り側ベルトと当接するガイドローラが設けられ、前記第1の搬送側ベルトは、前記乗り継ぎ位置において、前記反転ローラにより逆方向に向きを変えて下方の中間ローラに向かって走行し、さらに該中間ローラにより逆方向に走行するように反転されることにより、前記第2の搬送側ベルトとなって走行するベルトコンベヤ、という構成としたものである。
請求項2に係る本発明は、前記ベルトコンベヤにおいて、前記中間ローラは、前記反転ローラ側を支点として回動可能なリンクアームの先端に軸支され、該リンクアームは、任意の回動角度でコンベヤ装置本体のフレーム側に固定され、前記反転ローラ及びガイドローラは、コンベヤ装置本体のフレーム側に固定されたアーム部材の両端に軸支されている、という構成としたものである。
【0010】
【作用】
請求項1に係る本発明の場合、第1の搬送側ベルト及び第2の搬送側ベルトが無端状のコンベヤベルトで構成されていることにより、ワークWを略々水平方向に搬送してから斜め上方に搬送する際、1台のベルトコンベヤで対応可能となり、無端状のコンベヤベルトを駆動ローラ側に取り付けた1つのモータで駆動することが可能となる。また、乗り継ぎ位置には、反転ローラ及び固定位置が変更可能な中間ローラが設けられていることにより、中間ローラの位置変更だけで第2の搬送側ベルトの傾斜角度変更が可能となり、ワークの乗り継ぎ位置におけるワークの受け渡し部分の構造が簡単になる。
請求項2に係る本発明の場合、中間ローラが先端に軸支されているリンクアームを任意の回動角度で固定することにより、第2の搬送側ベルトの傾斜角度を変更する場合、中間ローラの位置変更が容易に行われる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を図1〜図4に基づいて説明する。図1は、コンベヤ装置本体のフレームを省略したベルトコンベヤの概念を示す斜視図、図2は、ワークの受け渡し部となる乗り継ぎ位置の要部拡大斜視図、図3は、乗り継ぎ位置の要部側面図、図4は、コンベヤベルトの図示を省略してローラの配置関係を示した正面図である。
【0012】
ベルトコンベヤ1は、概略、略々水平方向に走行する第1の搬送側ベルト2と、斜め上方に上昇走行する第2の搬送側ベルト3とからなる1つの無端状のコンベヤベルト5で構成され、第1の搬送側ベルト2に載置して搬送されたワークWを、乗り継ぎ位置15で、第2の搬送側ベルト3に受け渡して搬送するようにしたものである。
【0013】
第1の搬送側ベルト2及び第2の搬送側ベルト3は、駆動ローラ6と従動ローラ7とからなる一対のローラ間に掛け渡されて周回走行する無端状のコンベヤベルト5で構成される。この第1の搬送側ベルト2及び第2の搬送側ベルト3は、図4に示すように、コンベヤ装置本体を構成している両側フレーム14の間に配置される。
【0014】
コンベヤ装置本体は、図示を省略するが、床面上に立設された複数の支柱に支持された枠体で構成され、この枠体の両側のフレーム14には、前記の駆動ローラ6及び従動ローラ7が回転自在に軸支されると共に、フレーム14の間には後記する反転ローラ8、中間ローラ9、ガイドローラ10等が配設される。なお、図1、図2に示す符号4は、無端状のコンベヤベルト5の戻り側ベルトである。
【0015】
ワークWの乗り継ぎ位置15には、第1の搬送側ベルト2を反転走行させる反転ローラ8、この反転ローラ8の下方に位置を適宜変更して固定される中間ローラ9が設けられると共に、この中間ローラ9の下方に戻り側ベルト4と当接して回転するガイドローラ10が設けられる。
【0016】
中間ローラ9は、一端が反転ローラ8側に支持されたリンクアーム11の他端に軸支される。このリンクアーム11は、反転ローラ8側を支点として矢印X、Y方向に回動可能であり、任意の回動角度でコンベヤ装置本体のフレーム14側に取り付けられた固定用のレバー12に固定される。
【0017】
また、反転ローラ8及びガイドローラ10は、一対のアーム部材13の両端に軸支され、このアーム部材13はコンベヤ装置本体のフレーム14に固定される。
【0018】
そして、略々水平方向に走行する第1の搬送側ベルト2は、乗り継ぎ位置15において、反転ローラ8により逆方向に向きを変えて下方の中間ローラ9に向かって走行し、さらにこの中間ローラ9により逆方向に走行するように反転されることにより、斜め上方に上昇走行する第2の搬送側ベルト3となって走行する。この第1の搬送側ベルト2と第2の搬送側ベルト3とを構成する無端状のコンベヤベルト5は、駆動ローラ6で反転して戻り側ベルト4となって従動ローラ7方向に走行する。
【0019】
上記のように構成されたベルトコンベヤ1は、次の作用効果を奏する。略々水平方に走行する第1の搬送側ベルト2及び斜め上方に上昇走行する第2の搬送側ベルト3は、駆動ローラ6と従動ローラ7とからなる一対のローラ間に掛け渡されて周回走行する無端状のコンベヤベルト5で構成されるので、ワークWを略々水平方向に搬送してから斜め上方に搬送する場合、1台のベルトコンベヤで対応させることができ、無端状のコンベヤベルトを駆動ローラ6側に取り付けた1つのモータで駆動することができる。
【0020】
ベルト長さ一定の無端状コンベヤベルト5を使用した場合、ワークWの乗り継ぎ位置15における反転ローラ8、中間ローラ9及びガイドローラ10をセットでベルト長手方向に沿って設置位置を変更することにより、略々水平方向に走行する第1の搬送側ベルト2と斜め上方に上昇走行する第2の搬送側ベルト3の長さ比を変更することができる。例えば、図1において、反転ローラ8、中間ローラ9及びガイドローラ10をセットで左方に設定位置を変更すると、第1の搬送側ベルト2を短く、第2の搬送側ベルト3を長くすることができる。
【0021】
リンクアーム11を矢印X、Y方向に回動させて任意の位置に変更、設定できるので、斜め上方に上昇走行する第2の搬送側ベルト3の傾斜角度を変更することができる。その結果、例えば、第2の搬送側ベルト3の真上に他の装置などがあって邪魔になる場合、図3において、さらにリンクアーム11を矢印Y方向に回動させて中間ローラ9側を下げることにより、他の装置の邪魔にならないようにすることができる。また、この中間ローラ9の下方移動により、傾斜角度を変えないで第2の搬送側ベルト3の終端(駆動ローラ6側)における高さを変更することも可能である。
【0022】
ワークの乗り継ぎ位置において、反転ローラ2の下方に中間ローラ3が設けられているだけなので、略々水平方向に走行する第1の搬送側ベルト2の終端部と斜め上方に上昇走行する第2の搬送側ベルト3を近接させることができ、ワークの受け渡しをスムーズに行えるようにすることができる。
【0023】
中間ローラ9と第2の搬送側ベルト3とは走行方向が逆方向になるため中間ローラ9と第2の搬送側ベルト3との間に隙間Sの形成が必要となるが、ワークWがこの隙間Sから落ち込んでも、中間ローラ9のところで反転して上昇する第2の搬送側ベルト3で受け止めて搬送することができ、ベルトコンベヤを破損しないようにすることができる。また、リンクアーム11を回動させて位置変更が可能であることにより、ワークWの厚さに応じて隙間Sを簡単に調整することができる。
【0024】
中間ローラ9がリンクアーム11の先端に軸支され、このリンクアーム11が反転ローラ8側を支点として回動可能であるから、ベルトコンベヤ1の組立て時に、リンクアーム11を矢印Y方向に回動させて反転ローラ8、中間ローラ9、駆動ローラ6が一直線上に並ぶようにすることにより、無端状のコンベヤベルト5の装着を容易に行うことができる。
【0025】
以上、実施例について説明したが、反転ローラ8及びガイドローラ10をアーム部材13の両先端で軸支する代わりに、乗り継ぎ位置15近傍においてコンベヤ装置本体のフレーム14に設けた軸受けで軸支するようにしてもよい。また、中間ローラ9が軸支されている回動可能なリンクアーム11をコンベヤ装置本体のフレーム14側に取り付けられたレバー12に固定する代わりに、コンベヤ装置本体のフレーム14に位置を変えて直接固定できるようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】
請求項1に係る本発明は、略々水平方向に走行する第1の搬送側ベルト及び斜め上方に上昇走行する第2の搬送側ベルトが駆動ローラと従動ローラとからなる一対のローラ間に掛け渡されて周回走行する無端状のコンベヤベルトで構成されているので、1台のベルトコンベヤで対応させることができ、無端状のコンベヤベルトを駆動ローラ側に取り付けた1つのモータで駆動することができる。その結果、ベルトコンベヤを小型化することができると共に、省力化することができる。
【0027】
乗り継ぎ位置には、反転ローラ、中間ローラ及びガイドローラが設けられているので、無端状コンベヤベルトが一定のベルト長さである場合、これらローラの設置位置をベルト長手方向に沿って変更することにより、第1の搬送側ベルト及び第2の搬送側ベルトの長さを適宜に変更することができる。
【0028】
乗り継ぎ位置には、第1の搬送側ベルトを反転走行させる反転ローラ、及び該反転ローラの下方に固定位置が変更可能な中間ローラが設けられていることにより、中間ローラを周回するベルトと第2の搬送側ベルトとの走行方向が逆方向になるため中間ローラと第2の搬送側ベルトとの間に隙間(S)が形成されるが、ワークWがこの隙間(S)から落ち込んだとしても、中間ローラのところで反転して上昇する第2の搬送側ベルトで受け止めて搬送することができ、ベルトコンベヤを破損しないようにすることができる。
【0029】
請求項2に係る本発明は、中間ローラが反転ローラ側を支点として回動可能なリンクアームの先端に軸支され、該リンクアームは、任意の回動角度でコンベヤ装置本体のフレーム側に固定されているので、リンクアームを回動、固定することにより、中間ローラの設置位置の変更を容易に行うことができると共に、第2の搬送側ベルトの傾斜角度を容易に変更することができる。
【0030】
中間ローラがリンクアームの先端に軸支されているので、反転ローラと第2の搬送側ベルトとの間に形成される隙間をリンクアームの回動だけで容易に調整することができる。また、反転ローラ及びガイドローラは、コンベヤ装置本体のフレーム側に固定されたアーム部材の両端に軸支されているので、反転ローラ及びガイドローラの設置を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のベルトコンベヤの概念を示す斜視図である。
【図2】同上、乗り継ぎ位置の要部拡大斜視図である。
【図3】同上、乗り継ぎ位置の要部側面図である。
【図4】同上、ローラの配置関係を示す正面図である。
【符号の説明】
1 ベルトコンベヤ
2 第1の搬送側ベルト
3 第2の搬送側ベルト
4 戻り側ベルト
5 無端状のコンベヤベルト
6 駆動ローラ
7 従動ローラ
8 反転ローラ
9 中間ローラ
10 ガイドローラ
11 リンクアーム
12 レバー
13 アーム部材
14 フレーム
15 乗り継ぎ位置
S 隙間
W ワーク
【発明の属する技術分野】
本発明は、略々水平方向に走行する第1の搬送側ベルトに載置したワークを、乗り継ぎ位置で、斜め上方に上昇走行する第2の搬送側ベルトに受け渡して搬送するベルトコンベヤに関し、特に、第1の搬送側ベルトと第2の搬送側ベルトが1つの無端状のコンベヤベルトで構成されているベルトコンベヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一方の搬送側ベルトに載置したワークを、乗り継ぎ位置で、該一方の搬送側ベルトと傾斜角度が異なる他方の搬送側ベルトに受け渡して搬送するようにした1つの無端状コンベヤベルトからなるコンベヤ装置(前者という。)は公知(特開平6−9029号公報参照。)である。
【0003】
このコンベヤ装置は、一方の搬送側ベルトを備えた前段のコンベヤ装置と他方の搬送側ベルトを備えた次段のコンベヤ装置とが、ワークの乗り継ぎ位置において、前段のコンベヤ装置の先端に取り付けられた第1エンドベースと、次段のコンベヤ装置の後端に取り付けられた第2エンドベースとがボルトナットで回動可能に連結され、相互に両コンベヤ装置の傾斜角度が変更できるように形成されたものである。そして、第1エンドベース及び第2エンドベースには、それぞれリターンプーリ、リターンローラ、中継プーリが設けられ、これら第1,第2エンドベースは、前段、次段の各コンベヤ装置本体フレームの側枠に取り付けられている。
【0004】
また、他のコンベヤ装置としては、それぞれが無端状のコンベヤベルトを備えた2台のベルトコンベヤ装置と、この2台のベルトコンベヤ装置の間に設けられたワークの受け渡しベルトコンベヤとで構成されたベルトコンベヤ装置(後者という。)が公知(特開2001−315932号公報参照。)である。
【0005】
【特許文献1】
特開平6−9029号公報(段落番号0013−0015,0018、図1)
【特許文献2】
特開2001−315932号公報(段落番号0006、図1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記前者のコンベヤ装置は、前段のコンベヤ装置と次段のコンベヤ装置との間に、第1エンドベースと第2エンドベースとが設けられているので、ワークの乗り継ぎ位置でかなり大きなスペースが必要となり、大きな隙間が形成されるため、ワークが落下する恐れがある、という問題がある。さらに、ワークの乗り継ぎ位置に配置される第1エンドベースには、リターンプーリ、リターンローラ、中継プーリが設けられ、同じく第2エンドベースには、リターンプーリ、リターンローラ、中継プーリが設けられるため、構造が複雑となり、コンベヤ装置の製作が繁雑になる、という問題がある。
【0007】
また、上記後者のベルトコンベヤ装置は、2台のベルトコンベヤ装置の間にワークの受け渡しベルトコンベヤが設けられていることにより、ワークの落下を防止できるが、受け渡しベルトコンベヤを別体の装置として製作するので、ベルト、ローラ等別体の資材が必要となり、その製作に要する工期、コストの点で不利になる、という問題がある。
【0008】
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題点を解決し、ワークWを略々水平方向に搬送してから斜め上方に搬送する場合、略々水平方向に走行する第1の搬送側ベルトと斜め上方に上昇走行する第2の搬送側ベルトとを1つの無端状のコンベヤベルトで形成し、第2の搬送側ベルトの傾斜角度を容易に変更することができると共に、ワークの乗り継ぎ位置におけるワークの受け渡し部分の構造を簡単にすることができるベルトコンベヤを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は、上記問題点の解決手段として、ワークの受け渡し部分となる乗り継ぎ位置に、反転ローラと、固定位置変更可能な中間ローラとを設けたものである。
請求項1に係る本発明は、略々水平方向に走行する第1の搬送側ベルトに載置したワークを、乗り継ぎ位置で、斜め上方に上昇走行する第2の搬送側ベルトに受け渡して搬送するベルトコンベヤにおいて、前記第1の搬送側ベルト及び第2の搬送側ベルトは、駆動ローラと従動ローラとからなる一対のローラ間に掛け渡されて周回走行する無端状のコンベヤベルトで構成され、前記乗り継ぎ位置には、第1の搬送側ベルトを反転走行させる反転ローラ、及び該反転ローラの下方に固定位置が変更可能な中間ローラが設けられると共に、該中間ローラの下方に戻り側ベルトと当接するガイドローラが設けられ、前記第1の搬送側ベルトは、前記乗り継ぎ位置において、前記反転ローラにより逆方向に向きを変えて下方の中間ローラに向かって走行し、さらに該中間ローラにより逆方向に走行するように反転されることにより、前記第2の搬送側ベルトとなって走行するベルトコンベヤ、という構成としたものである。
請求項2に係る本発明は、前記ベルトコンベヤにおいて、前記中間ローラは、前記反転ローラ側を支点として回動可能なリンクアームの先端に軸支され、該リンクアームは、任意の回動角度でコンベヤ装置本体のフレーム側に固定され、前記反転ローラ及びガイドローラは、コンベヤ装置本体のフレーム側に固定されたアーム部材の両端に軸支されている、という構成としたものである。
【0010】
【作用】
請求項1に係る本発明の場合、第1の搬送側ベルト及び第2の搬送側ベルトが無端状のコンベヤベルトで構成されていることにより、ワークWを略々水平方向に搬送してから斜め上方に搬送する際、1台のベルトコンベヤで対応可能となり、無端状のコンベヤベルトを駆動ローラ側に取り付けた1つのモータで駆動することが可能となる。また、乗り継ぎ位置には、反転ローラ及び固定位置が変更可能な中間ローラが設けられていることにより、中間ローラの位置変更だけで第2の搬送側ベルトの傾斜角度変更が可能となり、ワークの乗り継ぎ位置におけるワークの受け渡し部分の構造が簡単になる。
請求項2に係る本発明の場合、中間ローラが先端に軸支されているリンクアームを任意の回動角度で固定することにより、第2の搬送側ベルトの傾斜角度を変更する場合、中間ローラの位置変更が容易に行われる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を図1〜図4に基づいて説明する。図1は、コンベヤ装置本体のフレームを省略したベルトコンベヤの概念を示す斜視図、図2は、ワークの受け渡し部となる乗り継ぎ位置の要部拡大斜視図、図3は、乗り継ぎ位置の要部側面図、図4は、コンベヤベルトの図示を省略してローラの配置関係を示した正面図である。
【0012】
ベルトコンベヤ1は、概略、略々水平方向に走行する第1の搬送側ベルト2と、斜め上方に上昇走行する第2の搬送側ベルト3とからなる1つの無端状のコンベヤベルト5で構成され、第1の搬送側ベルト2に載置して搬送されたワークWを、乗り継ぎ位置15で、第2の搬送側ベルト3に受け渡して搬送するようにしたものである。
【0013】
第1の搬送側ベルト2及び第2の搬送側ベルト3は、駆動ローラ6と従動ローラ7とからなる一対のローラ間に掛け渡されて周回走行する無端状のコンベヤベルト5で構成される。この第1の搬送側ベルト2及び第2の搬送側ベルト3は、図4に示すように、コンベヤ装置本体を構成している両側フレーム14の間に配置される。
【0014】
コンベヤ装置本体は、図示を省略するが、床面上に立設された複数の支柱に支持された枠体で構成され、この枠体の両側のフレーム14には、前記の駆動ローラ6及び従動ローラ7が回転自在に軸支されると共に、フレーム14の間には後記する反転ローラ8、中間ローラ9、ガイドローラ10等が配設される。なお、図1、図2に示す符号4は、無端状のコンベヤベルト5の戻り側ベルトである。
【0015】
ワークWの乗り継ぎ位置15には、第1の搬送側ベルト2を反転走行させる反転ローラ8、この反転ローラ8の下方に位置を適宜変更して固定される中間ローラ9が設けられると共に、この中間ローラ9の下方に戻り側ベルト4と当接して回転するガイドローラ10が設けられる。
【0016】
中間ローラ9は、一端が反転ローラ8側に支持されたリンクアーム11の他端に軸支される。このリンクアーム11は、反転ローラ8側を支点として矢印X、Y方向に回動可能であり、任意の回動角度でコンベヤ装置本体のフレーム14側に取り付けられた固定用のレバー12に固定される。
【0017】
また、反転ローラ8及びガイドローラ10は、一対のアーム部材13の両端に軸支され、このアーム部材13はコンベヤ装置本体のフレーム14に固定される。
【0018】
そして、略々水平方向に走行する第1の搬送側ベルト2は、乗り継ぎ位置15において、反転ローラ8により逆方向に向きを変えて下方の中間ローラ9に向かって走行し、さらにこの中間ローラ9により逆方向に走行するように反転されることにより、斜め上方に上昇走行する第2の搬送側ベルト3となって走行する。この第1の搬送側ベルト2と第2の搬送側ベルト3とを構成する無端状のコンベヤベルト5は、駆動ローラ6で反転して戻り側ベルト4となって従動ローラ7方向に走行する。
【0019】
上記のように構成されたベルトコンベヤ1は、次の作用効果を奏する。略々水平方に走行する第1の搬送側ベルト2及び斜め上方に上昇走行する第2の搬送側ベルト3は、駆動ローラ6と従動ローラ7とからなる一対のローラ間に掛け渡されて周回走行する無端状のコンベヤベルト5で構成されるので、ワークWを略々水平方向に搬送してから斜め上方に搬送する場合、1台のベルトコンベヤで対応させることができ、無端状のコンベヤベルトを駆動ローラ6側に取り付けた1つのモータで駆動することができる。
【0020】
ベルト長さ一定の無端状コンベヤベルト5を使用した場合、ワークWの乗り継ぎ位置15における反転ローラ8、中間ローラ9及びガイドローラ10をセットでベルト長手方向に沿って設置位置を変更することにより、略々水平方向に走行する第1の搬送側ベルト2と斜め上方に上昇走行する第2の搬送側ベルト3の長さ比を変更することができる。例えば、図1において、反転ローラ8、中間ローラ9及びガイドローラ10をセットで左方に設定位置を変更すると、第1の搬送側ベルト2を短く、第2の搬送側ベルト3を長くすることができる。
【0021】
リンクアーム11を矢印X、Y方向に回動させて任意の位置に変更、設定できるので、斜め上方に上昇走行する第2の搬送側ベルト3の傾斜角度を変更することができる。その結果、例えば、第2の搬送側ベルト3の真上に他の装置などがあって邪魔になる場合、図3において、さらにリンクアーム11を矢印Y方向に回動させて中間ローラ9側を下げることにより、他の装置の邪魔にならないようにすることができる。また、この中間ローラ9の下方移動により、傾斜角度を変えないで第2の搬送側ベルト3の終端(駆動ローラ6側)における高さを変更することも可能である。
【0022】
ワークの乗り継ぎ位置において、反転ローラ2の下方に中間ローラ3が設けられているだけなので、略々水平方向に走行する第1の搬送側ベルト2の終端部と斜め上方に上昇走行する第2の搬送側ベルト3を近接させることができ、ワークの受け渡しをスムーズに行えるようにすることができる。
【0023】
中間ローラ9と第2の搬送側ベルト3とは走行方向が逆方向になるため中間ローラ9と第2の搬送側ベルト3との間に隙間Sの形成が必要となるが、ワークWがこの隙間Sから落ち込んでも、中間ローラ9のところで反転して上昇する第2の搬送側ベルト3で受け止めて搬送することができ、ベルトコンベヤを破損しないようにすることができる。また、リンクアーム11を回動させて位置変更が可能であることにより、ワークWの厚さに応じて隙間Sを簡単に調整することができる。
【0024】
中間ローラ9がリンクアーム11の先端に軸支され、このリンクアーム11が反転ローラ8側を支点として回動可能であるから、ベルトコンベヤ1の組立て時に、リンクアーム11を矢印Y方向に回動させて反転ローラ8、中間ローラ9、駆動ローラ6が一直線上に並ぶようにすることにより、無端状のコンベヤベルト5の装着を容易に行うことができる。
【0025】
以上、実施例について説明したが、反転ローラ8及びガイドローラ10をアーム部材13の両先端で軸支する代わりに、乗り継ぎ位置15近傍においてコンベヤ装置本体のフレーム14に設けた軸受けで軸支するようにしてもよい。また、中間ローラ9が軸支されている回動可能なリンクアーム11をコンベヤ装置本体のフレーム14側に取り付けられたレバー12に固定する代わりに、コンベヤ装置本体のフレーム14に位置を変えて直接固定できるようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】
請求項1に係る本発明は、略々水平方向に走行する第1の搬送側ベルト及び斜め上方に上昇走行する第2の搬送側ベルトが駆動ローラと従動ローラとからなる一対のローラ間に掛け渡されて周回走行する無端状のコンベヤベルトで構成されているので、1台のベルトコンベヤで対応させることができ、無端状のコンベヤベルトを駆動ローラ側に取り付けた1つのモータで駆動することができる。その結果、ベルトコンベヤを小型化することができると共に、省力化することができる。
【0027】
乗り継ぎ位置には、反転ローラ、中間ローラ及びガイドローラが設けられているので、無端状コンベヤベルトが一定のベルト長さである場合、これらローラの設置位置をベルト長手方向に沿って変更することにより、第1の搬送側ベルト及び第2の搬送側ベルトの長さを適宜に変更することができる。
【0028】
乗り継ぎ位置には、第1の搬送側ベルトを反転走行させる反転ローラ、及び該反転ローラの下方に固定位置が変更可能な中間ローラが設けられていることにより、中間ローラを周回するベルトと第2の搬送側ベルトとの走行方向が逆方向になるため中間ローラと第2の搬送側ベルトとの間に隙間(S)が形成されるが、ワークWがこの隙間(S)から落ち込んだとしても、中間ローラのところで反転して上昇する第2の搬送側ベルトで受け止めて搬送することができ、ベルトコンベヤを破損しないようにすることができる。
【0029】
請求項2に係る本発明は、中間ローラが反転ローラ側を支点として回動可能なリンクアームの先端に軸支され、該リンクアームは、任意の回動角度でコンベヤ装置本体のフレーム側に固定されているので、リンクアームを回動、固定することにより、中間ローラの設置位置の変更を容易に行うことができると共に、第2の搬送側ベルトの傾斜角度を容易に変更することができる。
【0030】
中間ローラがリンクアームの先端に軸支されているので、反転ローラと第2の搬送側ベルトとの間に形成される隙間をリンクアームの回動だけで容易に調整することができる。また、反転ローラ及びガイドローラは、コンベヤ装置本体のフレーム側に固定されたアーム部材の両端に軸支されているので、反転ローラ及びガイドローラの設置を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のベルトコンベヤの概念を示す斜視図である。
【図2】同上、乗り継ぎ位置の要部拡大斜視図である。
【図3】同上、乗り継ぎ位置の要部側面図である。
【図4】同上、ローラの配置関係を示す正面図である。
【符号の説明】
1 ベルトコンベヤ
2 第1の搬送側ベルト
3 第2の搬送側ベルト
4 戻り側ベルト
5 無端状のコンベヤベルト
6 駆動ローラ
7 従動ローラ
8 反転ローラ
9 中間ローラ
10 ガイドローラ
11 リンクアーム
12 レバー
13 アーム部材
14 フレーム
15 乗り継ぎ位置
S 隙間
W ワーク
Claims (2)
- 略々水平方向に走行する第1の搬送側ベルトに載置したワークを、乗り継ぎ位置で、斜め上方に上昇走行する第2の搬送側ベルトに受け渡して搬送するベルトコンベヤにおいて、
前記第1の搬送側ベルト及び第2の搬送側ベルトは、駆動ローラと従動ローラとからなる一対のローラ間に掛け渡されて周回走行する無端状のコンベヤベルトで構成され、
前記乗り継ぎ位置には、第1の搬送側ベルトを反転走行させる反転ローラ、及び該反転ローラの下方に固定位置が変更可能な中間ローラが設けられると共に、該中間ローラの下方に戻り側ベルトと当接するガイドローラが設けられ、
前記第1の搬送側ベルトは、前記乗り継ぎ位置において、前記反転ローラにより逆方向に向きを変えて下方の中間ローラに向かって走行し、さらに該中間ローラにより逆方向に走行するように反転されることにより、前記第2の搬送側ベルトとなって走行することを特徴とするベルトコンベヤ。 - 前記中間ローラは、前記反転ローラ側を支点として回動可能なリンクアームの先端に軸支され、該リンクアームは、任意の回動角度でコンベヤ装置本体のフレーム側に固定され、
前記反転ローラ及びガイドローラは、コンベヤ装置本体のフレーム側に固定されたアーム部材の両端に軸支されていることを特徴とする請求項1記載のベルトコンベヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003001289A JP2004210508A (ja) | 2003-01-07 | 2003-01-07 | ベルトコンベヤ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003001289A JP2004210508A (ja) | 2003-01-07 | 2003-01-07 | ベルトコンベヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004210508A true JP2004210508A (ja) | 2004-07-29 |
Family
ID=32819351
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2003001289A Pending JP2004210508A (ja) | 2003-01-07 | 2003-01-07 | ベルトコンベヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004210508A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111559607A (zh) * | 2020-06-03 | 2020-08-21 | 常州工业职业技术学院 | 用于带式输送线的物料转运仓库机器人 |
KR20220049463A (ko) | 2020-10-14 | 2022-04-21 | 가부시키가이샤 다이후쿠 | 물품 반송 장치 |
-
2003
- 2003-01-07 JP JP2003001289A patent/JP2004210508A/ja active Pending
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