JPH11292258A - 形鋼材の反転装置 - Google Patents

形鋼材の反転装置

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JPH11292258A
JPH11292258A JP11152498A JP11152498A JPH11292258A JP H11292258 A JPH11292258 A JP H11292258A JP 11152498 A JP11152498 A JP 11152498A JP 11152498 A JP11152498 A JP 11152498A JP H11292258 A JPH11292258 A JP H11292258A
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徹 池崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 どんな形状やサイズの形鋼材でも反転可能で
あると共に、装置の構造が簡単であるため、設置スペー
スやメンテナンス作業に有利な形鋼材の反転装置を提供
する。 【解決手段】 上流側の供給装置14から搬送される形
鋼材13をそのままの状態又は反転して下流側に搬送す
る、供給装置14に連接された形鋼材の反転装置10で
あって、供給装置14の第1の搬送面17aと同一レベ
ルにできると共に第1の搬送面17aの下方に、連接側
の第2の搬送面20aを移動可能な搬送装置12を設
け、連接部近傍には、供給装置14から下方に落下する
形鋼材13の落下後の姿勢を適正に保持可能な落下高さ
位置調整機構23を備え、かつ落下後の姿勢が適正に保
持された形鋼材13を反転可能な反転レバー24を備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼矢板、溝形鋼、
山形鋼等の形鋼材を圧延後に冷却、検査、段積みするた
めに反転することを目的とした形鋼材の反転装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、圧延後の形鋼材の冷却、検査、段
積みのために長尺の形鋼材を反転する形鋼材の反転装置
として、特開平1−127518号公報に記載のものが
知られている。この公報に記載された形態の形鋼材の反
転装置においては、フレーム上を走行する台車に回動自
在に取付けられた回動体には、90°回動した際に、載
置した形鋼(実施例では鋼矢板)が自重により反転転倒
するに必要な角度だけ予め傾斜した受入アームと、この
形鋼の回動支点となる側縁を支持する支持アームとを有
している。また、走行する台車には、受けアームが回動
自在に取付けられていて、反転転倒してくる形鋼を反転
の途中で受けアームで受け止めてから、回動復帰動作に
より形鋼を反転転倒姿勢に載置保持し、回動体及び受け
アームの台車に対する回動を、フレームに対する台車の
走行移動動作を利用して行っている。従って、台車の走
行に連動させて、小さい回動動作で形鋼を反転すること
ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平1−127518号公報に記載の形鋼材の反転装置
においては、未だ解決すべき以下のような問題があっ
た。同じサイズの鋼矢板を反転する場合には問題ない
が、サイズが大きく異なる鋼矢板を反転する場合や、溝
形鋼、山形鋼等の他の形状の形鋼材を反転する場合に
は、断面形状の大きさの差や断面形状の違いによって、
確実に形鋼材を反転することが困難であった。また、装
置の構造が複雑であるために、設置スペースが大きく必
要であると共に、メンテナンス作業に手間取るという問
題もあった。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、どんな形状やサイズの形鋼材でも反転可能であ
ると共に、装置の構造が簡単であるため、設置スペース
やメンテナンス作業に有利な形鋼材の反転装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の形鋼材の反転装置は、上流側の供給装置から搬送
される形鋼材をそのままの状態又は反転して下流側に搬
送する、前記供給装置に連接された形鋼材の反転装置で
あって、前記供給装置の第1の搬送面と同一レベルにで
きると共に該第1の搬送面の下方に、連接側の第2の搬
送面を移動可能な搬送装置を設け、連接部近傍には、前
記供給装置から下方に落下する前記形鋼材の落下後の姿
勢を適正に保持可能な落下高さ位置調整機構を備え、か
つ前記落下後の姿勢が適正に保持された前記形鋼材を反
転可能な反転レバーを備えている。請求項2記載の形鋼
材の反転装置は、請求項1記載の形鋼材の反転装置にお
いて、前記搬送装置は、該搬送装置に連接される後面装
置の搬送面と同一レベルで接続する回動可能な傾斜式コ
ンベアである。請求項3記載の形鋼材の反転装置は、請
求項1又は2記載の形鋼材の反転装置において、前記落
下高さ位置調整機構及び/又は前記反転レバーを前記搬
送装置と切り離して別途に備えている。請求項4記載の
形鋼材の反転装置は、請求項1〜3のいずれか1項に記
載の形鋼材の反転装置において、前記落下高さ位置調整
機構には、前記形鋼材の落下時及び反転時の打ち傷を防
止するクッション材を備えている。
【0006】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の一実施の形
態に係る形鋼材の反転装置を適用した反転無しの場合の
水平搬送状態の模式説明図、図2(A)、(B)、
(C)はそれぞれ同形鋼材の反転装置を適用した反転有
りの場合の搬送工程の模式説明図、図3(A)、(B)
はそれぞれ同形鋼材の反転装置を適用して段積みした溝
形鋼及び山形鋼の断面図である。図1及び図2に示すよ
うに、本発明の一実施の形態に係る形鋼材の反転装置1
0は、後面装置11の上流側に配置された搬送装置の一
例である傾斜式コンベア12と、傾斜式コンベア12の
上流側に配置され、傾斜式コンベア12に形鋼材の一例
である長尺の溝形鋼13を供給する供給装置の一例であ
る入側コンベア14と、所定の傾斜角度に傾斜した傾斜
式コンベア12に入側コンベア14から自然落下で供給
される、反転中途の溝形鋼13を反転する形鋼材反転機
構15とを有している。以下、これらの構造及び溝形鋼
13の搬送、反転方法について詳しく説明する。
【0007】入側コンベア14は、複数のヘッド側の駆
動スプロケット16とテール側の従動スプロケット(図
示せず)に複数列の無端ローラーチェーン17を掛け渡
して構成されており、複数のヘッド側の駆動スプロケッ
ト16及びテール側の従動スプロケットはそれぞれ機械
的に同期駆動され、長尺(例えば、6〜24m)の溝形
鋼13を進行方向に傾斜させることなく平行に搬送でき
るようにしている。傾斜式コンベア12は、1本の溝形
鋼13を搬送可能な短尺のコンベアであって、入側コン
ベア14と同様、複数のヘッド側の駆動スプロケット1
8とテール側の従動スプロケット19に複数列の無端ロ
ーラーチェーン20を掛け渡して構成されている。傾斜
式コンベア12の水平時には、図1に示すように、圧延
終了後の開口部21を下側に向けた状態で入側コンベア
14によって搬送される溝形鋼13が水平搬送状態を維
持したまま、傾斜式コンベア12に乗り移って水平に搬
送され、下流側の後面装置11に水平に乗り移ることが
できるように、無端ローラーチェーン17の第1の搬送
面17aと無端ローラーチェーン20の第2の搬送面2
0aとが正面視して同一水平レベルを形成していると共
に、無端ローラーチェーン20の第2の搬送面20aと
後面装置11の搬送面11aとが正面視して同一水平レ
ベルを形成している。従って、図1に示すように、傾斜
式コンベア12が水平時には入側コンベア14から搬送
される溝形鋼13はそのままの状態で、傾斜式コンベア
12を介して後面装置11に搬送される。
【0008】傾斜式コンベア12には、駆動スプロケッ
ト18の中心Aを傾動の回転軸として傾動可能なコンベ
ア傾動機構22が設けられており、コンベア傾動機構2
2によって図2(A)に示すように、傾斜式コンベア1
2の第2の搬送面20aを傾斜させることができる。図
のように第2の搬送面20aを傾斜させ、無端ローラー
チェーン20の駆動を停止した状態で、入側コンベア1
4によって搬送される溝形鋼13を駆動スプロケット1
6部から落下させる。その結果、溝形鋼13の一側部1
3aが別途設けられる落下高さ位置調整機構23の形鋼
材落下ガイド32(図7を参照)に当接すると共に、溝
形鋼13の他側部13bも形鋼材落下ガイド32に当接
した状態になって、溝形鋼13は反転前の適正な姿勢に
保持されることになる。この状態で、形鋼材反転機構1
5を駆動して反転レバー24を図2(A)から図2
(B)の矢印のように移動させて、溝形鋼13の底部1
3cが形鋼材落下ガイド32上に載置されるようにして
いる。
【0009】なお、落下高さ位置調整機構23は、サイ
ズ及び形状の異なる各種の形鋼材の自重落下後の姿勢を
適正に保つため、即ち形鋼材がひっくりかえり過ぎない
ようにするために使用するものであり、その後、この状
態の形鋼材に対して、反転レバー24によって確実に反
転が可能になるように、入側コンベア14から自然落下
する形鋼材の下端の位置決めを行うための機構である。
従って、落下高さ位置調整機構23は、搬送材の条件や
搬送条件等に応じて、高さを調整可能な構造としてい
る。
【0010】図2(B)のように底部13cが載置面2
3aに載置された溝形鋼13は、傾斜式コンベア12が
駆動スプロケット18の中心Aを回転軸としてコンベア
傾動機構22の駆動により傾動されることにより、第2
の搬送面20aにて載置されて上昇した後、図2(C)
のように元の水平状態になり、その後傾斜式コンベア1
2の無端ローラーチェーン20を駆動して、溝形鋼13
を後面装置11に乗り継ぎ、搬送される。溝形鋼13は
後面装置11に設けられたストッパー25によって停止
し、溝形鋼13の下方からリフト手段26により後面装
置11から所定の場所に搬送され、溝形鋼13の裏面
(図2(B)及び(C)に示す状態)検査又は、段積み
等が実施されることになる。
【0011】従って、図1に示すように、圧延終了後の
底部13cが上部となるようにして後面装置11に搬送
された溝形鋼13と、一方、図2に示すように、傾斜式
コンベア12、落下高さ位置調整機構23及び形鋼材反
転機構15によって底部13cが下部となるようにして
後面装置11に搬送された溝形鋼13とを所定の搬送間
隔で交互にリフト手段26により所定の場所に搬送し
て、図3(A)に示すように、溝形鋼13の開口部21
同士を対向させて配置して一段目の段積みを行うことが
でき、さらに一段目の段積みの上面27を形成する、同
レベルに配置された溝形鋼13の連続する底部13c上
に2段目の、対向する溝形鋼13を段積みすることがで
きる。なお、取り扱われる形鋼材として溝形鋼13につ
いて説明したが、山形鋼28の場合にも、図8及び図9
に示すように、同様にして搬送又は反転され、図3
(B)に示すように段積みできる。
【0012】
【実施例】本発明の一実施の形態に係る形鋼材の反転装
置10aの実施例について、図4〜図7を参照しながら
説明する。ここに、図4は本発明の一実施の形態に係る
形鋼材の反転装置の概略構成図、図5(A)、(B)は
それぞれ傾斜式コンベアの正面図及び側面図、図6
(A)、(B)はそれぞれ形鋼材反転機構の正面図及び
側面図、図7(A)、(B)はそれぞれ落下高さ位置調
整機構の平面図及び正面図である。図4に示すように、
形鋼材の反転装置10aは後面装置の一例であるスキュ
ーローラコンベア29の上流側に配置された、搬送装置
の一例である傾斜式ローラーチェーンコンベア30と、
傾斜式ローラーチェーンコンベア30の上流側に配置さ
れ、傾斜式ローラーチェーンコンベア30に、上述した
形鋼材の一例である長尺の溝形鋼13(又は山形鋼2
8)を供給する供給装置の一例であるローラーチェーン
コンベア31と、所定の傾斜角度に傾斜した傾斜式ロー
ラーチェーンコンベア30にローラーチェーンコンベア
31から形鋼材落下ガイド32(図7参照)を介して自
然落下で供給される、反転中途の溝形鋼13を反転する
形鋼材反転機構15と、形鋼材反転機構15の近傍に設
けた図示しない落下高さ位置調整機構23とを有してい
る。以下、これらについて詳しく説明する。
【0013】図4に示すように、ローラーチェーンコン
ベア31は、複数列のヘッド側の駆動スプロケット33
とテール側の従動スプロケット(図示せず)に複数列の
無端ローラーチェーン34を掛け渡して構成されてお
り、複数のヘッド側の駆動スプロケット33及びテール
側の従動スプロケットはそれぞれ回転軸35を介して機
械的に同期駆動され、長尺の溝形鋼13を進行方向に傾
斜させることなく平行に搬送できるようにしている。図
4及び図5に示すように、傾斜式ローラーチェーンコン
ベア30は、1本の溝形鋼13を搬送可能な短尺のコン
ベアであって、ローラーチェーンコンベア31と同様、
複数列のヘッド側の駆動スプロケット36とテール側の
従動スプロケット37に複数列の無端ローラーチェーン
38を掛け渡して構成されている。傾斜式ローラーチェ
ーンコンベア30の従動スプロケット37の従動軸39
と、ローラーチェーンコンベア31のヘッド側の駆動ス
プロケット33の回転軸35との位置関係は、傾斜式ロ
ーラーチェーンコンベア30の水平時の第2の搬送面3
0aとローラーチェーンコンベア31の第1の搬送面3
1aとが正面視して同一水平レベルを形成すると共に、
第2の搬送面30aと第1の搬送面31aとが僅かに重
なるように配置している。
【0014】傾斜式ローラーチェーンコンベア30に
は、駆動スプロケット36の回転軸40を中心として傾
動可能なコンベア傾動機構41が設けられている。駆動
スプロケット36と駆動用スプロケット42を回転支持
したコンベアフレーム43を、取付けフレーム44に取
付けられた軸受45によって回転支持している。コンベ
アフレーム43の中間位置には、取付けブラケット46
が固定されており、取付けブラケット46には作動ロッ
ド47を介して、くの字状のレバー48の一端部が連結
されている。レバー48の中央部には同期軸49が固着
されており、同期軸49は複数の軸受49aによって軸
支され、レバー48の他端部には、取付けフレーム44
に取付けられた図示しないブラケットに軸支されたエア
シリンダ50のロッド51が取付け金具52を介して連
結されている。なお、他の列のコンベアフレーム43に
は、同期軸49に固着されたレバー(レバー48の上部
のみ)を介して作動ロッド47が連結されている。従っ
て、エアシリンダ50を駆動することによって、取付け
金具52、レバー48、同期軸49、作動ロッド47及
び取付けブラケット46を介して複数列のコンベアフレ
ーム43をそれぞれの回転軸40回りに回転することが
できる。
【0015】傾斜式ローラーチェーンコンベア30の無
端ローラーチェーン38の駆動は、コンベアフレーム4
3のヘッド側の駆動スプロケット36と一体的に取付け
られた駆動用スプロケット42と、取付けフレーム44
に取付けられた図外のものも含む軸受53によって回転
支持された同期軸54に固着された駆動用スプロケット
55との間に取付けられた無端チェーン56により行
う。無端チェーン56の駆動は、駆動用スプロケット5
5と一体的に取付けられた同期用スプロケット57と、
モータ58の出力軸にカップリング59を介して連結さ
れた減速機60の出力軸に取付けられた駆動用スプロケ
ット61との間に取付けられた無端チェーン62により
行うようになっている。なお、他の列の無端ローラーチ
ェーン38の駆動は、同期軸54に固着された、図外の
駆動用スプロケット(駆動用スプロケット55と同じ)
により、前記と同様に無端チェーン56及び駆動用スプ
ロケット42を介して駆動スプロケット36を駆動して
行っている。図4及び図5中の符号63は、無端チェー
ン56の緊張用のスプロケットを表している。従って、
モータ58を駆動することによって、カップリング5
9、減速機60、駆動用スプロケット61、同期用スプ
ロケット57を介して同期軸54を回転することによっ
て複数列の駆動用スプロケット55を駆動し、各列の無
端チェーン56により各列の無端ローラーチェーン38
を回転することができる。
【0016】形鋼材反転機構15は、図4及び図6に示
すように、取付けフレーム44に取付けられた軸受64
に回転支持された回動軸65に固着された反転レバー2
4を、回動軸65回りに図6(A)に示すように、回動
することによって、形鋼材を反転するものである。反転
レバー24の先端は、待機位置Bでは、ローラーチェー
ンコンベア31の第1の搬送面31aの下方で、回転軸
35より右側に位置しているが、回動限位置Cでは、傾
斜式ローラーチェーンコンベア30の第2の搬送面30
aの上方で、駆動スプロケット33の左端より左側に位
置するようにしている。反転レバー24の中間部の下部
には、ターンバックルを使用した長さ調整可能な作動ロ
ッド66の一端部が軸支され、作動ロッド66の他端部
は、取付けフレーム44に取付けられた軸受67に回転
支持された同期軸68に固着されたレバー69の先端部
に軸支されている。さらに同期軸68には駆動レバー7
0が固着されており、駆動レバー70の先端部は、取付
けフレーム44に軸受71を介して取付けられたロッド
トラニオン式のエアシリンダ72のロッド73の先端部
に軸支されている。また、他の列の駆動レバー70は、
作動ロッド66を介して同期軸68に固着されたレバー
69に連結されている。従って、エアシリンダ72の作
動によって、駆動レバー70、同期軸68及び複数列の
レバー69を介して作動ロッド66を駆動して、複数列
の反転レバー24を回動軸65回りに回動することがで
きる。
【0017】落下高さ位置調整機構23は、図7
(A)、(B)に示すように、取付けフレーム44に取
付けられた形鋼材落下ガイド32と、形鋼材の落下時及
び反転時の打ち傷を防止するために、上面にクッション
材の一例であるウレタン等の樹脂材74が取付けられ
た、進退自在な落下高さ調整台車75とを有している。
形鋼材落下ガイド32は、図に2点鎖線で示すように、
両サイドに配置された中央部が窪んだ形状を有する板材
からなる2つの落下ガイド本体76が底板77によって
連結された構造で、底板77は取付けフレーム44上に
複数のボルト、ナット78によって固定されている。ま
た、形鋼材落下ガイド32の後部には、落下高さ調整台
車75を進退させるエアシリンダ79を取付けるための
シリンダ取付け板80が、ボルト81によって取り外し
可能に取付けられている。落下高さ調整台車75におい
ては、台車本体82の上部には斜線で示す樹脂材74が
設けられ、台車本体82の後部は、エアシリンダ79の
ロッドと取付け金具83を介して連結されている。ま
た、台車本体82の下部には、底板77上に走行ガイド
が設けられている。従って、エアシリンダ79の駆動に
よって落下高さ調整台車75を前進させて、図7(B)
の2点鎖線で示す位置まで樹脂材74の高さを高くする
ことができる。
【0018】この結果、図7(B)に示すように、大き
な山形鋼28の場合には、山形鋼28の下端が形鋼材落
下ガイド32の落下ガイド本体76の中央部の窪みの底
部に接触し、山形鋼28の上端が形鋼材落下ガイド32
の落下ガイド本体76の上面に接触した状態にて反転レ
バー24によって反転を行い、一方、小さい山形鋼28
aの場合には、落下高さ調整台車75を前進させて、図
のように山形鋼28aの下端が樹脂材74の下部に接触
し、山形鋼28aの上端が形鋼材落下ガイド32の落下
ガイド本体76の上面に接触した状態にて反転レバー2
4によって反転を行なうことができる。従って、形鋼材
のサイズや形状に関係なく、形鋼材の自由落下後の姿勢
を反転前に適正に保持することができる。
【0019】前記実施の形態においては、供給装置とし
て入側コンベア14で説明したが、これに限定されず、
例えば、固定スキッド上、又は直交する方向から搬送さ
れたローラーテーブル上の形鋼材をプッシャー等の押し
込み装置を使用して、傾斜式コンベア12へ自然落下さ
せても構わない。また、傾斜式コンベア12は、駆動ス
プロケット18側を回転中心とし、従動スプロケット1
9側を傾動したが、これに限定されず、コンベア全体を
昇降することも可能である。また、ローラーチェーン方
式として説明したが、回動可能なスキッドを設けると共
に、スキッド上に反転された形鋼材を後面装置に搬送す
る、プッシャー等の押し込み装置を設けることもでき
る。落下高さ位置調整機構23は、落下高さ調整台車7
5を水平方向に進退自在にしたが、傾斜式ローラーチェ
ーンコンベア30の第2の搬送面30aに垂直方向に移
動することもできる。また、落下する形鋼材の姿勢をガ
イドする落下ガイド本体76の上面の形状は、取り扱う
種々の形鋼材に対して最適な形状のものを選定する。
【0020】前記実施の形態においては、形鋼材反転機
構15及び落下高さ位置調整機構23は、傾斜式コンベ
ア12とは切り離して別個に取付けフレーム44に取付
けたが、必要に応じて傾斜式コンベアに取付けることも
できる。溝形鋼13の供給、搬送姿勢については、開口
部21を下側にした状態で説明したが、この逆で開口部
21を上側にした状態であってもよい。形鋼材として、
溝形鋼13及び山形鋼28について説明したが、落下高
さ位置調整機構23を使用条件に合わせて決定すれば、
鋼矢板等の他の形鋼材に対しても適用可能である。入側
コンベア14及び後面装置11の搬送面を水平とした
が、形鋼材と搬送面との間の摩擦抵抗の範囲内で搬送面
を多少傾斜させても構わない。
【0021】
【発明の効果】請求項1〜4記載の形鋼材の反転装置に
おいては、供給装置の第1の搬送面と同一レベルにでき
ると共に第1の搬送面の下方に連接側の第2の搬送面を
移動可能な搬送装置を設け、連接部近傍には、供給装置
から下方に落下する形鋼材の落下後の姿勢を適正に保持
可能な落下高さ位置調整機構を備え、かつ落下後の姿勢
が適正に保持された形鋼材を反転可能な反転レバーを備
えているので、極めて簡単な構造の装置によって、種々
の大きさ又は形状の形鋼材を正転又は反転状態で後面装
置に搬送できると共に、設置スペースやメンテナンス作
業が有利となる。特に、請求項2記載の形鋼材の反転装
置においては、搬送装置は、搬送装置に連接される後面
装置の搬送面と同一レベルで接続する回動可能な傾斜式
コンベアであるので、形鋼材の正転と反転との切り換え
が極めて簡単にできる。請求項3記載の形鋼材の反転装
置においては、落下高さ位置調整機構及び/又は反転レ
バーを搬送装置と切り離して別途に設けているので、搬
送装置をコンパクトな構造とすることができる。請求項
4記載の形鋼材の反転装置においては、落下高さ位置調
整機構には、形鋼材の落下時及び反転時の打ち傷を防止
するクッション材を設けているので、形鋼材の品質低下
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る形鋼材の反転装置
を適用した反転無しの場合の水平搬送状態の模式説明図
である。
【図2】(A)、(B)、(C)はそれぞれ同形鋼材の
反転装置を適用した反転有りの場合の搬送工程の模式説
明図である。
【図3】(A)、(B)はそれぞれ同形鋼材の反転装置
を適用して段積みした溝形鋼及び山形鋼の断面図であ
る。
【図4】本発明の一実施の形態に係る形鋼材の反転装置
の概略構成図である。
【図5】(A)、(B)はそれぞれ傾斜式コンベアの正
面図及び側面図である。
【図6】(A)、(B)はそれぞれ形鋼材反転機構の正
面図及び側面図である。
【図7】(A)、(B)はそれぞれ落下高さ位置調整機
構の平面図及び正面図である。
【図8】本発明の一実施の形態に係る形鋼材の反転装置
を適用した反転無しの場合の水平搬送状態の他の模式説
明図である。
【図9】(A)、(B)、(C)はそれぞれ同形鋼材の
反転装置を適用した反転有りの場合の搬送工程の他の模
式説明図である。
【符号の説明】
10 形鋼材の反転装置 10a 形鋼材
の反転装置 11 後面装置 11a 搬送面 12 傾斜式コンベア(搬送装置) 13 溝形鋼 13a 一側部 13b 他側部 13c 底部 14 入側コン
ベア(供給装置) 15 形鋼材反転機構 16 駆動スプ
ロケット 17 無端ローラーチェーン 17a 第1の
搬送面 18 駆動スプロケット 19 従動スプ
ロケット 20 無端ローラーチェーン 20a 第2の
搬送面 21 開口部 22 コンベア
傾動機構 23 落下高さ位置調整機構 23a 載置面 24 反転レバー 25 ストッパ
ー 26 リフト手段 27 上面 28 山形鋼 28a 山形鋼 29 スキューローラコンベア(後面装置) 30 傾斜式ローラーチェーンコンベア(搬送装置) 30a 第2の搬送面 31 ローラーチェーンコンベア(供給装置) 31a 第1の搬送面 32 形鋼材落
下ガイド 33 駆動スプロケット 34 無端ロー
ラーチェーン 35 回転軸 36 駆動スプ
ロケット 37 従動スプロケット 38 無端ロー
ラーチェーン 39 従動軸 40 回転軸 41 コンベア傾動機構 42 駆動用ス
プロケット 43 コンベアフレーム 44 取付けフ
レーム 45 軸受 46 取付けブ
ラケット 47 作動ロッド 48 レバー 49 同期軸 49a 軸受 50 エアシリンダ 51 ロッド 52 取付け金具 53 軸受 54 同期軸 55 駆動用ス
プロケット 56 無端チェーン 57 同期用ス
プロケット 58 モータ 59 カップリ
ング 60 減速機 61 駆動用ス
プロケット 62 無端チェーン 63 スプロケ
ット 64 軸受 65 回動軸 66 作動ロッド 67 軸受 68 同期軸 69 レバー 70 駆動レバー 71 軸受 72 エアシリンダ 73 ロッド 74 樹脂材(クッション材) 75 落下高さ
調整台車 76 落下ガイド本体 77 底板 78 ボルト、ナット 79 エアシリ
ンダ 80 シリンダ取付け板 81 ボルト 82 台車本体 83 取付け金

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上流側の供給装置から搬送される形鋼材
    をそのままの状態又は反転して下流側に搬送する、前記
    供給装置に連接された形鋼材の反転装置であって、 前記供給装置の第1の搬送面と同一レベルにできると共
    に該第1の搬送面の下方に、連接側の第2の搬送面を移
    動可能な搬送装置を設け、 連接部近傍には、前記供給装置から下方に落下する前記
    形鋼材の落下後の姿勢を適正に保持可能な落下高さ位置
    調整機構を備え、かつ前記落下後の姿勢が適正に保持さ
    れた前記形鋼材を反転可能な反転レバーを備えたことを
    特徴とする形鋼材の反転装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送装置は、該搬送装置に連接され
    る後面装置の搬送面と同一レベルで接続する回動可能な
    傾斜式コンベアである請求項1記載の形鋼材の反転装
    置。
  3. 【請求項3】 前記落下高さ位置調整機構及び/又は前
    記反転レバーを前記搬送装置と切り離して別途に備えた
    請求項1又は2記載の形鋼材の反転装置。
  4. 【請求項4】 前記落下高さ位置調整機構には、前記形
    鋼材の落下時及び反転時の打ち傷を防止するクッション
    材を備えた請求項1〜3のいずれか1項に記載の形鋼材
    の反転装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011256027A (ja) * 2010-06-10 2011-12-22 Shibuya Machinery Co Ltd ケース反転装置
CN107352249A (zh) * 2016-12-23 2017-11-17 长沙世通纸塑箸业有限公司 一种扁筷翻转装置
CN116281051B (zh) * 2023-05-20 2023-08-22 唐山市丰润区宏运金属制品有限公司 一种角钢翻转装置
CN117023088A (zh) * 2023-10-10 2023-11-10 烟台亿众智能科技有限公司 一种凹型件自动翻转堆垛装置

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