JPH0858750A - 弾性製品を二つ折りしチューブフイルムで包装する装 置 - Google Patents

弾性製品を二つ折りしチューブフイルムで包装する装 置

Info

Publication number
JPH0858750A
JPH0858750A JP21807894A JP21807894A JPH0858750A JP H0858750 A JPH0858750 A JP H0858750A JP 21807894 A JP21807894 A JP 21807894A JP 21807894 A JP21807894 A JP 21807894A JP H0858750 A JPH0858750 A JP H0858750A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic product
conveyor
belt
elastic
product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP21807894A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3198018B2 (ja
Inventor
Tadoru Suga
辿 菅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ibaraki Seiki Co Ltd
Original Assignee
Ibaraki Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ibaraki Seiki Co Ltd filed Critical Ibaraki Seiki Co Ltd
Priority to JP21807894A priority Critical patent/JP3198018B2/ja
Publication of JPH0858750A publication Critical patent/JPH0858750A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3198018B2 publication Critical patent/JP3198018B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小さく折り畳んでも、その固有の弾力により
元の形状に復元しょうとする特性の製品を、二つ折のま
ま包装する装置の提供。 【構成】 第1コンベヤ11に乗って運搬する弾性製品
20は、該第1コンベヤから一対のベルト回転対17,
19の上に移乗すると、両ベルト回転体17,19で両
側端を支えられる弾性製品は20はその重みで自然に中
央部がV字形に折れ曲がり、回転する押え込み機構21
は弾性製品のV字形の曲がりをより強制する。そして一
側のベルト回転体17は第2コンベヤ12上に斜めにせ
り出し、弾性製品20を押し倒したあと二つ折りに押え
つけ、そのまま製筒機構27の方向に弾性製品20を運
び込むので、弾性製品は二つ折のままチューブフイルム
28内に包装する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばゴム手袋のよう
な弾性製品を小さく折り畳んで包装する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】弾性製品を小さく折りたたむと、元の形
状に復元しようとする特性があるため、この種の製品は
作業員が手で小さく握って袋内に充填しているような現
状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】弾性製品を人手によつ
て折り曲げ、そのままの形状を保って袋詰めする作業は
手間がかかり、極めて非能率である。そこで本発明は、
これらの作業を一連に機械化するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、弾性製品を載置して搬送する第1コンベヤ
11と、前記第1コンベヤに続いて該第1コンベヤの載
置面11aより一定の落差をもって設置した第2コンベ
ヤ12と、前記第2コンベヤの上部に設置しかつ第1コ
ンベヤで運ばれる弾性製品の移乗を受ける一対のベルト
回転体17,19と、前記両ベルト回転体の上に両端を
ひっかけて移乗した弾性製品の中心部を両ベルト回転体
の間において前記第2ベルトコンベヤに向けV字形に押
え込むように設けた押え込み機構21と、前記の一対の
ベルト回転体のうち一側のベルト回転体17の後端が前
記のV字形に押え込まれた弾性製品の上にオーバラップ
するようにした斜めベルト回転軌道24と、前記斜めベ
ルト軌道後端のプーリ16を、帯状フイルム25を溝形
に成形したあとチューブ化する製筒機構27の中心部に
配置して構成する。
【0005】
【作用】第1コンベヤ11で運ばれる弾性製品20の両
側の端が一対のベルト回転体17,19に移乗すると、
弾性製品の中間部の重量で該弾性製品は両端を一対のベ
ルト回転体に支えられてV字形に折り曲り、さらに押え
込み機構21は弾性製品の中心部を強制的に押えてV字
変形を強制する。
【0006】第2ベルトコンベヤ12によつて支えられ
て運ばれるV字形の弾性製品は、一側のベルト回転体1
7の後端の斜め軌道24の強制を受けることによりV字
形から鋭角に変化し、最終的に弾性製品は第2コンベヤ
上で二つ折りの状態に押え込まれ、そのまま製筒機構2
7に送り込まれてチューブフイルムにより包装される。
【0007】
【実施例】図1及び図2に示すように、第1コンベヤ1
1はその上部に弾性製品を載置して運搬するタイプであ
り、該第1コンベヤに続いて第2コンベヤ12を一定の
落差13をもつて設置する。また前記第2コンベヤ両側
に縦軸の2個のプーリ14,15を設け、一側のプーリ
14と横軸の別のプーリ16とにエンドレスベルトを係
合して一側のベルト回転体17を形成する一方、田川の
プーリ15と別の縦軸のプーリ18とに別のエンドレス
ベルトを係合して他のベルト回転体19を形成してい
る。前記の両ベルト回転体17,19は第1コンベヤ1
1よりもわずかに低位置に設置している関係上、第1コ
ンベヤで運ばれる弾性製品20は図3のように容易に前
記のベルト回転体17,19上に移乗する。そして両ベ
ルト回転体の間に設置した押え込み機構21つまり円盤
22は軸23を中心として回転し弾性製品20のV字形
変形を助成する。
【0008】図1のように一側のベルト回転体17の後
端のプーリ16は第2コンベヤ12の中心部にあつて、
ヘルトに斜め軌道24を形成すると共に、図2のごとく
第2コンベヤ12とベルト回転体17との隙間を後方ほ
ど狭く形成している。この結果図4のように一側のベル
ト回転体17は他側のベルト回転体19の方向に徐々に
せり出すことになり、その押力によりV字形の弾性製品
20は二つ折りにされたあと、図5のように第2コンベ
ヤ12上に押えられて運ばれる。
【0009】第2コンベヤ12の後方には帯状フイルム
25を溝形に成形したあと該フイルムの両側縁を合掌状
に重ね合わせロールーラ26で溶着する製筒機構27を
設けているので、先に二つ折りされた弾性製品20はそ
のままチューブフイルム28内に搬入されて包装されせ
る。
【0010】図6は、一対のベルト回転体17,19の
間に設けたプレート状の押え込み機構で、一端を軸30
に枢支したプレート31で弾性製品をV字形に成形し、
図7はノズル32から吹き出す高圧エアーで弾性製品2
0をV字形に強制するそれぞれの実施例である。
【0011】
【効果】本発明は、弾性製品をV字形に支える一対のベ
ルト回転体のうちの一側のベルトを斜めにせりだし、該
ベルトで前記弾性製品を押え込むようにしたから、弾性
製品はV字形のあと二つ折りされそのままチューブフイ
ルム内に供給される。このため従来のように作業員によ
る袋詰め作業を省いて能率を向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 平面図
【図2】 側面図
【図3】 図1におけるIII−III線断面図
【図4】 図1におけるIV−IV線断面図
【図5】 図1におけるV−V線断面図
【図6】 他の実施例の説明図
【図7】 他の実施例の説明図
【符号の説明】
11…第1コンベヤ 12…第2コンベヤ 17…ベル
ト回転体 20…弾性製品 21…押え込み機構 22
…円板 24…斜め軌道27…製筒機構 31…プレー
ト 32…ノズル。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性製品を載置して搬送する第1コンベ
    ヤ11と、前記第1コンベヤに続いて該第1コンベヤの
    載置面11aより一定の落差をもって設置した第2コン
    ベヤ12と、前記第2コンベヤの上部に設置しかつ第1
    コンベヤで運ばれる弾性製品の移乗を受ける一対のベル
    ト回転体17,19と、前記両ベルト回転体の上に両端
    をひっかけて移乗した弾性製品の中心部を両ベルト回転
    体の間において前記第2ベルトコンベヤに向けV字形に
    押え込むように設けた押え込み機構21と、前記の一対
    のベルト回転体のうち一側のベルト回転体17の後端が
    前記のV字形に押え込まれた弾性製品の上にオーバラッ
    プするようにした斜めベルト回転軌道24と、前記斜め
    ベルト軌道後端のプーリ16を、帯状フイルム25を溝
    形に成形したあとチューブ化する製筒機構27の中心部
    に配置してなる、弾性製品を二つ折りしチューブフイル
    ムで包装する装置。
  2. 【請求項2】 押え込み機構21が、弾性製品を上から
    押え該弾性製品の動きと一体に回転する回転体によって
    形成した、請求項1に記載の弾性製品を二つ折しチュー
    ブフイルムで包装する装置。
  3. 【請求項3】 押え込み機構21が、弾性製品を上から
    その固有の重量によって押えるプレート31により形成
    した、請求項1に記載の弾性製品を二つ折りしチューブ
    フイルムで包装する装置。
  4. 【請求項4】 押え込み機構21が、ノズル32から吹
    き出す高圧流体を弾性製品の上面に作用させるようにし
    た請求項1に記載の弾性製品を二つ折りしチューブフイ
    ルムで包装する装置。
JP21807894A 1994-08-19 1994-08-19 弾性製品を二つ折りしチューブフイルムで包装する装置 Expired - Fee Related JP3198018B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21807894A JP3198018B2 (ja) 1994-08-19 1994-08-19 弾性製品を二つ折りしチューブフイルムで包装する装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21807894A JP3198018B2 (ja) 1994-08-19 1994-08-19 弾性製品を二つ折りしチューブフイルムで包装する装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0858750A true JPH0858750A (ja) 1996-03-05
JP3198018B2 JP3198018B2 (ja) 2001-08-13

Family

ID=16714299

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21807894A Expired - Fee Related JP3198018B2 (ja) 1994-08-19 1994-08-19 弾性製品を二つ折りしチューブフイルムで包装する装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3198018B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106963005A (zh) * 2017-05-26 2017-07-21 淄博诚迅自动化设备有限公司 一种手套套取装置
CN111422444A (zh) * 2020-04-28 2020-07-17 陈富威 一种一次性手套自动折叠包装设备的折叠设备
CN112027171A (zh) * 2020-09-21 2020-12-04 盐城工学院 一种吨袋自动化打包装置
CN112046944A (zh) * 2020-09-21 2020-12-08 盐城工学院 一种吨袋贴合按压转运装置
CN112678421A (zh) * 2020-12-23 2021-04-20 安徽攀望科技有限公司 一种pvc手套生产用输送装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102552106B1 (ko) 2021-05-14 2023-07-06 백운철 기존 운송 기반시설을 활용한 고속 물류 이송 시스템

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106963005A (zh) * 2017-05-26 2017-07-21 淄博诚迅自动化设备有限公司 一种手套套取装置
CN111422444A (zh) * 2020-04-28 2020-07-17 陈富威 一种一次性手套自动折叠包装设备的折叠设备
CN112027171A (zh) * 2020-09-21 2020-12-04 盐城工学院 一种吨袋自动化打包装置
CN112046944A (zh) * 2020-09-21 2020-12-08 盐城工学院 一种吨袋贴合按压转运装置
CN112027171B (zh) * 2020-09-21 2021-10-08 盐城工学院 一种吨袋自动化打包装置
CN112678421A (zh) * 2020-12-23 2021-04-20 安徽攀望科技有限公司 一种pvc手套生产用输送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3198018B2 (ja) 2001-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1066604A (en) Reverse wrapping package and process
JP2898086B2 (ja) 連続的に搬送される重なり合った物品の流れを分割する装置
EP1477404A3 (en) Device for packing a product
JP6715691B2 (ja) 包装装置及び姿勢保持装置
US4490962A (en) Plastic film wrapper and sealer apparatus
US4341057A (en) Wrapping machine
JPH0858750A (ja) 弾性製品を二つ折りしチューブフイルムで包装する装 置
US5358234A (en) Conveyor device for changing the direction of sheets of wrapping material
JPH0419086B2 (ja)
US4987809A (en) Production of small-sized printed products
JP4806822B2 (ja) プラスチック材料のフィルムで商品を包装するための方法と装置、およびこのように得られた包装
JP3609386B2 (ja) 包装箱搬送装置
JP2004026444A (ja) 物品整列搬送装置
KR100910846B1 (ko) 약 봉투 자동 제작장치
CN1038665C (zh) 带盖硬盒烟卷包装机的输出传送装置
JP2556325Y2 (ja) 果菜物供給装置
JPH07323920A (ja) 包装体の搬送装置
CA2482213A1 (en) Machine for applying partly adhesive straps to relative products
JP2000062051A (ja) 包装体敷設装置
JPH07300104A (ja) 印刷物等の回りにカバー部材を包装するための方法及び装置
JPS6222502Y2 (ja)
JPH058245Y2 (ja)
JPH0858751A (ja) 商品供給装置
EP0119032A1 (en) Packaging machine
JPH06102443B2 (ja) 中空円筒状物体の胴巻包装方法とその装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080608

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090608

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees