JP3198018B2 - 弾性製品を二つ折りしチューブフイルムで包装する装置 - Google Patents
弾性製品を二つ折りしチューブフイルムで包装する装置Info
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- JP3198018B2 JP3198018B2 JP21807894A JP21807894A JP3198018B2 JP 3198018 B2 JP3198018 B2 JP 3198018B2 JP 21807894 A JP21807894 A JP 21807894A JP 21807894 A JP21807894 A JP 21807894A JP 3198018 B2 JP3198018 B2 JP 3198018B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばゴム手袋のよう
な弾性製品を小さく折り畳んで包装する装置に関する。
な弾性製品を小さく折り畳んで包装する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】弾性製品を小さく折りたたむと、元の形
状に復元しようとする特性があるため、この種の製品は
作業員が手で小さく握って袋内に充填しているような現
状である。
状に復元しようとする特性があるため、この種の製品は
作業員が手で小さく握って袋内に充填しているような現
状である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】弾性製品を人手によつ
て折り曲げ、そのままの形状を保って袋詰めする作業は
手間がかかり、極めて非能率である。そこで本発明は、
これらの作業を一連に機械化するものである。
て折り曲げ、そのままの形状を保って袋詰めする作業は
手間がかかり、極めて非能率である。そこで本発明は、
これらの作業を一連に機械化するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、第１コンベヤ１１と製筒機構２７との間
に、同第１コンベヤの載置面１１ａより一定の落差をも
って設置した第２コンベヤ１２と、前記第２コンベヤの
上部に沿って設置しかつ第１コンベヤから搬出される弾
性製品の移乗を受け該弾性製品の両端を支えて後方に運
搬する長短一対の長形ベルト回転体１７及び短形ベルト
回転体１９と、前記両ベルト回転体に両端を支持して運
搬される弾性製品の中心部を両ベルト回転体の間で前記
第２ベルトコンベヤの上面に向けＶ字形に押え込むよう
に設けた押え込み機構２１とからなり、前記長形ベルト
回転体のベルトは、その前方端を縦軸のプーリ１４で、
また同後方端を横軸のプーリ１６にそれぞれ支持しかつ
弾性製品の載置側を後方に向けて前記第２コンベヤ上面
及び短形ベルト回転体にそれぞれ接近するように捩じり
を形成して構成する。
するために、第１コンベヤ１１と製筒機構２７との間
に、同第１コンベヤの載置面１１ａより一定の落差をも
って設置した第２コンベヤ１２と、前記第２コンベヤの
上部に沿って設置しかつ第１コンベヤから搬出される弾
性製品の移乗を受け該弾性製品の両端を支えて後方に運
搬する長短一対の長形ベルト回転体１７及び短形ベルト
回転体１９と、前記両ベルト回転体に両端を支持して運
搬される弾性製品の中心部を両ベルト回転体の間で前記
第２ベルトコンベヤの上面に向けＶ字形に押え込むよう
に設けた押え込み機構２１とからなり、前記長形ベルト
回転体のベルトは、その前方端を縦軸のプーリ１４で、
また同後方端を横軸のプーリ１６にそれぞれ支持しかつ
弾性製品の載置側を後方に向けて前記第２コンベヤ上面
及び短形ベルト回転体にそれぞれ接近するように捩じり
を形成して構成する。
【０００５】
【作用】第１コンベヤ１１で運ばれる弾性製品２０の両
側の端が一対のベルト回転体１７，１９に移乗すると、
弾性製品の中間部の重量で該弾性製品は両端を一対のベ
ルト回転体に支えられてＶ字形に折り曲り、さらに押え
込み機構２１は弾性製品の中心部を強制的に押えてＶ字
変形を強制する。
側の端が一対のベルト回転体１７，１９に移乗すると、
弾性製品の中間部の重量で該弾性製品は両端を一対のベ
ルト回転体に支えられてＶ字形に折り曲り、さらに押え
込み機構２１は弾性製品の中心部を強制的に押えてＶ字
変形を強制する。
【０００６】第２ベルトコンベヤ１２によつて支えられ
て運ばれるＶ字形の弾性製品は、一側のベルト回転体１
７の後端の斜め軌道２４の強制を受けることによりＶ字
形から鋭角に変化し、最終的に弾性製品は第２コンベヤ
上で二つ折りの状態に押え込まれ、そのまま製筒機構２
７に送り込まれてチューブフイルムにより包装される。
て運ばれるＶ字形の弾性製品は、一側のベルト回転体１
７の後端の斜め軌道２４の強制を受けることによりＶ字
形から鋭角に変化し、最終的に弾性製品は第２コンベヤ
上で二つ折りの状態に押え込まれ、そのまま製筒機構２
７に送り込まれてチューブフイルムにより包装される。
【０００７】
【実施例】図１及び図２に示すように、第１コンベヤ１
１はその上部に弾性製品を載置して運搬するタイプであ
り、該第１コンベヤに続いて第２コンベヤ１２を一定の
落差をもって設置する。また前記第２Ｔ１ンベヤの前方
両側に縦軸の２個のプーリ１４，１５を設け、一側のプ
ーリと、それより後方の横軸の別のプーリ１６とにエン
ドレスベルトを係合して一側の長形回転ベルト１７を形
成する一方、他側のプーリ１５と後方の別のプーリ１８
とに別のエンドレスベルトを係合して短形ベルト回転体
１９を形成している。前記両ベルト回転体１７，１９は
第１コンベヤ１１よりもわずかに低位置に設置している
関係上、第１コンベヤで運ばれる弾性製品２０は図３の
ように前記ベルト回転体１７，１９上に移乗する。そし
て両ベルト回転体の間に設置した押し込み機構２１つま
り円盤２２は軸２３を中心として回転し弾性製品２０の
Ｖ字変形を助成する。
１はその上部に弾性製品を載置して運搬するタイプであ
り、該第１コンベヤに続いて第２コンベヤ１２を一定の
落差をもって設置する。また前記第２Ｔ１ンベヤの前方
両側に縦軸の２個のプーリ１４，１５を設け、一側のプ
ーリと、それより後方の横軸の別のプーリ１６とにエン
ドレスベルトを係合して一側の長形回転ベルト１７を形
成する一方、他側のプーリ１５と後方の別のプーリ１８
とに別のエンドレスベルトを係合して短形ベルト回転体
１９を形成している。前記両ベルト回転体１７，１９は
第１コンベヤ１１よりもわずかに低位置に設置している
関係上、第１コンベヤで運ばれる弾性製品２０は図３の
ように前記ベルト回転体１７，１９上に移乗する。そし
て両ベルト回転体の間に設置した押し込み機構２１つま
り円盤２２は軸２３を中心として回転し弾性製品２０の
Ｖ字変形を助成する。
【０００８】図１のように一側のベルト回転体１７の後
端のプーリ１６は第２コンベヤ１２の中心部にあつて、
ヘルトに斜め軌道２４を形成すると共に、図２のごとく
第２コンベヤ１２とベルト回転体１７との隙間を後方ほ
ど狭く形成している。この結果図４のように一側のベル
ト回転体１７は他側のベルト回転体１９の方向に徐々に
せり出すことになり、その押力によりＶ字形の弾性製品
２０は二つ折りにされたあと、図５のように第２コンベ
ヤ１２上に押えられて運ばれる。
端のプーリ１６は第２コンベヤ１２の中心部にあつて、
ヘルトに斜め軌道２４を形成すると共に、図２のごとく
第２コンベヤ１２とベルト回転体１７との隙間を後方ほ
ど狭く形成している。この結果図４のように一側のベル
ト回転体１７は他側のベルト回転体１９の方向に徐々に
せり出すことになり、その押力によりＶ字形の弾性製品
２０は二つ折りにされたあと、図５のように第２コンベ
ヤ１２上に押えられて運ばれる。
【０００９】第２コンベヤ１２の後方には帯状フイルム
２５を溝形に成形したあと該フイルムの両側縁を合掌状
に重ね合わせロールーラ２６で溶着する製筒機構２７を
設けているので、先に二つ折りされた弾性製品２０はそ
のままチューブフイルム２８内に搬入されて包装されせ
る。
２５を溝形に成形したあと該フイルムの両側縁を合掌状
に重ね合わせロールーラ２６で溶着する製筒機構２７を
設けているので、先に二つ折りされた弾性製品２０はそ
のままチューブフイルム２８内に搬入されて包装されせ
る。
【００１０】図６は、一対のベルト回転体１７，１９の
間に設けたプレート状の押え込み機構で、一端を軸３０
に枢支したプレート３１で弾性製品をＶ字形に成形し、
図７はノズル３２から吹き出す高圧エアーで弾性製品２
０をＶ字形に強制するそれぞれの実施例である。
間に設けたプレート状の押え込み機構で、一端を軸３０
に枢支したプレート３１で弾性製品をＶ字形に成形し、
図７はノズル３２から吹き出す高圧エアーで弾性製品２
０をＶ字形に強制するそれぞれの実施例である。
【００１１】
【効果】本発明は、弾性製品をＶ字形に支える一対のベ
ルト回転体のうちの一側のベルトを斜めにせりだし、該
ベルトで前記弾性製品を押え込むようにしたから、弾性
製品はＶ字形のあと二つ折りされそのままチューブフイ
ルム内に供給される。このため従来のように作業員によ
る袋詰め作業を省いて能率を向上させる効果がある。
ルト回転体のうちの一側のベルトを斜めにせりだし、該
ベルトで前記弾性製品を押え込むようにしたから、弾性
製品はＶ字形のあと二つ折りされそのままチューブフイ
ルム内に供給される。このため従来のように作業員によ
る袋詰め作業を省いて能率を向上させる効果がある。
【図１】 平面図
【図２】 側面図
【図３】 図１におけるＩＩＩ−ＩＩＩ線断面図
【図４】 図１におけるＩＶ−ＩＶ線断面図
【図５】 図１におけるＶ−Ｖ線断面図
【図６】 他の実施例の説明図
【図７】 他の実施例の説明図
１１…第１コンベヤ １２…第２コンベヤ １７…ベル
ト回転体 ２０…弾性製品 ２１…押え込み機構 ２２
…円板 ２４…斜め軌道２７…製筒機構 ３１…プレー
ト ３２…ノズル。
ト回転体 ２０…弾性製品 ２１…押え込み機構 ２２
…円板 ２４…斜め軌道２７…製筒機構 ３１…プレー
ト ３２…ノズル。
Claims (4)
- 【請求項１】 前方の第１コンベヤ１１の上面に載置さ
れて搬送される弾性製品を、後方の製筒機構２７でもっ
て溝形から筒形に成形される帯状フイルム内に二つ折に
して送り込む手段であつて、前記第１コンベヤと前記製
筒機構との間に、同第１コンベヤの載置面１１ａより一
定の落差をもって設置した第２コンベヤ１２と、前記第
２コンベヤの上部に沿って設置しかつ第１コンベヤから
搬出される弾性製品の移乗を受け該弾性製品の両端を支
えて後方に運搬する長短一対の長形ベルト回転体１７及
び短形ベルト回転体１９と、前記両ベルト回転体に両端
を支持して運搬される弾性製品の中心部を両ベルト回転
体の間で前記第２ベルトコンベヤの上面に向けＶ字形に
押え込むように設けた押え込み機構２１とからなり、前
記長形ベルト回転体のベルトは、その前方端を縦軸のプ
ーリ１４で、また同後方端を横軸のプーリ１６にそれぞ
れ支持しかつ弾性製品の載置側を後方に向けて前記第２
コンベヤ上面及び短形ベルト回転体にそれぞれ接近する
ように捩じりを形成してなる包装装置。 - 【請求項２】 押え込み機構２１が、弾性製品を上から
押え該弾性製品の動きと一体に回転する回転体によって
形成した、請求項１に記載の弾性製品を二つ折しチュー
ブフイルムで包装する装置。 - 【請求項３】 押え込み機構２１が、弾性製品を上から
その固有の重量によって押えるプレート３１により形成
した、請求項１に記載の弾性製品を二つ折りしチューブ
フイルムで包装する装置。 - 【請求項４】 押え込み機構２１が、ノズル３２から吹
き出す高圧流体を弾性製品の上面に作用させるようにし
た請求項１に記載の弾性製品を二つ折りしチューブフイ
ルムで包装する装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21807894A JP3198018B2 (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | 弾性製品を二つ折りしチューブフイルムで包装する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21807894A JP3198018B2 (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | 弾性製品を二つ折りしチューブフイルムで包装する装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0858750A JPH0858750A (ja) | 1996-03-05 |
| JP3198018B2 true JP3198018B2 (ja) | 2001-08-13 |
Family
ID=16714299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21807894A Expired - Fee Related JP3198018B2 (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | 弾性製品を二つ折りしチューブフイルムで包装する装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3198018B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102552106B1 (ko) | 2021-05-14 | 2023-07-06 | 백운철 | 기존 운송 기반시설을 활용한 고속 물류 이송 시스템 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106963005B (zh) * | 2017-05-26 | 2018-11-20 | 淄博诚迅自动化设备有限公司 | 一种手套套取装置 |
| CN111422444A (zh) * | 2020-04-28 | 2020-07-17 | 陈富威 | 一种一次性手套自动折叠包装设备的折叠设备 |
| CN112046944A (zh) * | 2020-09-21 | 2020-12-08 | 盐城工学院 | 一种吨袋贴合按压转运装置 |
| CN112027171B (zh) * | 2020-09-21 | 2021-10-08 | 盐城工学院 | 一种吨袋自动化打包装置 |
| CN112678421B (zh) * | 2020-12-23 | 2022-03-18 | 安徽攀望科技有限公司 | 一种pvc手套生产用输送装置 |
-
1994
- 1994-08-19 JP JP21807894A patent/JP3198018B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102552106B1 (ko) | 2021-05-14 | 2023-07-06 | 백운철 | 기존 운송 기반시설을 활용한 고속 물류 이송 시스템 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0858750A (ja) | 1996-03-05 |
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