JP3045278B2 - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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JP3045278B2
JP3045278B2 JP8202416A JP20241696A JP3045278B2 JP 3045278 B2 JP3045278 B2 JP 3045278B2 JP 8202416 A JP8202416 A JP 8202416A JP 20241696 A JP20241696 A JP 20241696A JP 3045278 B2 JP3045278 B2 JP 3045278B2
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B61/00Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on sheets, blanks, webs, binding material, containers or packages
    • B65B61/28Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on sheets, blanks, webs, binding material, containers or packages for discharging completed packages from machines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B9/00Enclosing successive articles, or quantities of material, e.g. liquids or semiliquids, in flat, folded, or tubular webs of flexible sheet material; Subdividing filled flexible tubes to form packages
    • B65B9/02Enclosing successive articles, or quantities of material between opposed webs

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムを筒状に
製袋しつつ被包装物をフィルム内に次々と連続的に包装
する包装装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の包装装置として一般的な横ピロ
ー包装装置としては、搬送装置により搬送するフィルム
を筒状に製袋しながら被包装物を所定間隔毎に供給した
後、フィルムの二つ折り重合部を横シール装置により筒
状にヒートシールし、次いで各被包装物間を縦ヒートシ
ールした後に切断装置によって前記フィルムの縦ヒート
シール箇所を切断して包装袋を搬送するように構成して
いる。
【0003】この際、前記被包装物の大きさが比較的小
さい場合やフィルムの厚みが厚く剛性が高い場合など
は、前記切断装置により分離された包装袋を搬送装置に
よって安定した状態で搬出することができるが、嵩張り
易い被包装物においては、フィルムによって包装した時
に膨らんでしまい、外観状その包装形態が悪くなってし
まうという問題がある。
【0004】このため、包装形態を良好にしつつ内容物
である被包装物を奇麗に包装する手段として、嵩張り易
い被包装物を包み込む形態として、フィルムの両端部の
側方を内側に折り込んでガゼット整形した後に包装袋を
ヒートシールする構造を採用することがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この場合、たとえば特
公平3−66207号公報などで提案されているよう
に、ガゼット整形の際にフィルムに皺や位置ずれなどが
生じないようにフィルムを吸着保持した状態でガゼット
整形する手段が講じられているが、このフィルムの押さ
え機構である吸着装置が大型化し、且つ機構が複雑とな
り易くなるため、前述した縦シール装置や切断装置など
の配置位置などスペース的においても難点があり、全体
の包装装置が大型化したりコストも高くなってしまうと
いう問題が残されている。
【0006】また、一方従来の包装装置においては、切
り離した被包装物入り包装袋を更に送り出す乗り移り搬
送装置を前記搬送装置の搬送側に連設状態に設けられて
おり、一般的に前記縦シール装置や切断装置などは搬送
方向を分断するように開閉(移動)する装置であるため
に、この乗り移り装置は前記搬送装置をそのまま単に延
長したものとすることができず、従って、この搬送ルー
トを分断するように前記縦シール装置や切断装置を設け
なくてはならない。
【0007】即ち、簡単な例で説明すれば、搬送装置の
搬送終端に上下方向に開閉作動する前記切断装置などを
配設し、この切断装置を介して搬送装置の終端とは所定
の間隔を隔てて乗り移り搬送装置を設けなければならな
いため、この離間する搬送装置と乗り移り搬送装置との
間で包装袋の乗り移りがスムーズに行えなかったり、乗
り移り搬送が確実となるように前記搬送装置と乗り移り
搬送装置とを上下に段差を設けて重合するように配設
し、切断されて分離した包装袋が落下して乗り移るよう
にしたり、乗り移りが良好となるように別に乗り移り補
助機構を付加したりしなければならないという問題もあ
った。
【0008】特に被包装物が重いものであったり、底部
が引っ掛かり易いものである場合には、この乗り移りが
スムーズに行えず搬送排出に支障を来す虞があった。
【0009】本発明は、従来の包装装置にこのような問
題があることを見い出し、嵩張りやすい被包装物を簡単
な構成で安定状態に保持しつつガゼット整形ができると
ともに、その包装形態を良好にし、しかも被包装物入り
包装袋を簡便に搬送することのできる包装装置を提供す
ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上部を開口状態として二
つ折り状態としたフィルム1を連続的に搬送する搬送装
置2の途中に、このフィルム1内に被包装物3を投入す
る投入部4と、この被包装物3が投入されたフィルム1
の上部開口部を閉塞しフィルム1を筒状に形成する横シ
ール装置5とを設け、この搬送装置2の搬送終端部に、
搬送される前記筒状のフィルム1の被包装物3と被包装
物3との間を閉塞する縦シール装置6と、この縦シール
装置6により閉塞されたフィルム1のシール部分の中程
部を切断して後続の筒状のフィルム1と搬送側の被包装
物3入り包装袋12とを切り離す切断装置7とを設けた包
装装置において、前記後続の筒状のフィルム1と切り離
された被包装物3入り包装袋12を搬出搬送する乗り移り
搬送装置11を、前記縦シール装置6並びに前記切断装置
7を設けた位置を境にして前記搬送装置2の送り出し方
向側に配設し、前記搬送装置2の搬送終端に手前の搬送
部2Aとは分離状態に終端搬送部2Bを設け、この搬送
装置2の終端部分の終端搬送部2Bを前記乗り移り搬送
装置11に対して接近・退避移動自在に構成し、この終端
搬送部2Bを前記縦シール装置6若しくは前記切断装置
7の作動閉塞時には前記搬送装置2の終端搬送部2Bを
搬送方向手前側へ退避移動させ、前記縦シール装置6並
びに前記切断装置7の開放時には前記搬送装置2の終端
搬送部2Bを搬送方向側の前記乗り移り搬送装置11へと
進退移動装置13を介して接近移動させるように構成する
と共に、前記縦シール装置6並びに前記切断装置7の搬
送方向の前後に位置する被包装物3をそれぞれ前記筒状
のフィルム1と共に押圧し、位置決め保持するフィルム
押さえ装置8・10を設けたものである。
【0011】また、 前記縦シール装置6並びに前記切
断装置7の搬送方向の前後に側方部分から対をなし、筒
状のフィルム1の側部を内方へ折り込むガゼット装置9
を設けたものである。
【0012】また、前記縦シール装置6並びに前記切断
装置7の搬送方向より搬送側に設けられた前記フィルム
押さえ装置10には、軟圧部材10Dを配設し、この軟圧部
材10Dによって筒状のフィルム1を押し付けて脱気する
脱気機構Vとして構成したものである。
【0013】
【発明の実施の形態】切断装置7により切り離された被
包装物3入りの包装袋12は、搬送装置2から乗り移り搬
送装置11に乗り移り搬送されるが、前記縦シール装置6
や切断装置7が作動閉塞する際には邪魔とならないよう
に乗り移り搬送装置11に対して搬送装置2の終端搬送部
2Bは搬送方向手前へ逃動し、この作動を終え、縦シー
ル装置6及び切断装置7が開放し切り離された包装袋12
を受け取り搬送する場合には、逆に乗り移り搬送装置11
に対して前記搬送装置2の終端搬送部2Bが接近移動す
る。
【0014】従って、開閉動作を行う縦シール装置6や
切断装置7を配するために、搬送装置2と乗り移り搬送
装置11とを離間状態に配してもこの乗り移り搬送装置11
に対する搬送装置2の終端搬送部2Bの相対的な進退移
動によって、前記縦シール装置6,切断装置7の作動に
支障がなく、離間間隔が狭められることで排出のための
乗り移り搬送も良好になし得ることとなる。
【0015】しかも、乗り移り搬送装置11に対して搬送
装置2の終端搬送部2Bが接近移動して乗り移り搬送を
確実にする構成であり、接近移動する搬送装置2の終端
搬送部2Bは搬送方向への移動となるから、この終端搬
送部2Bの移動が被包装物3入りの包装袋12の乗り移り
搬送自体に支承を来すことがなく、例えば縦シール装置
6や切断装置7の作動後、終端搬送部2Bの接近移動
と、搬送装置2の終端搬送部2B及び乗り移り搬送装置
11の搬送駆動とが仮に多少同時に行われても、即ち、搬
送駆動しながら搬送装置2の終端搬送部2Bが接近移動
したとしても、乗り移り搬送に支承が生じにくく、それ
故に搬送スピードを上げることができ、製袋能率が向上
する。
【0016】また、前記包装装置において、前記縦シー
ル装置6並びに前記切断装置7の搬送方向の前後に位置
する被包装物3をそれぞれ前記筒状のフィルム1と共に
押圧し、位置決め保持するフィルム押さえ装置8・10を
設け、また、前記縦シール装置6並びに前記切断装置7
の搬送方向の前後に側方部分から対をなし、筒状のフ
ルム1の側部を内方へ折り込むガゼット装置9を設けた
ことにより、筒状のフィルム1の縦シール工程及び切断
工程、更にはガゼット形成を行う場合においては、フィ
ルム押さえ装置8・10 により、縦シール装置6及び切
断装置7及びガゼット装置9の前後に位置する被包装物
3をフィルム1と共に押圧し、位置決め保持するので、
各処理が良好に行えるものである。
【0017】また、前記縦シール装置6並びに前記切断
装置7の搬送方向より搬送側に設けられた前記フィルム
押さえ装置10には、軟圧部材10Dを配設し、この軟圧部
材10Dによって筒状のフィルム1を押し付けて脱気する
脱気機構Vとして構成したことにより、良好な脱気処理
もなされる。
【0018】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0019】供給部から連続的に引き出されるヒートシ
ール可能な帯状のフィルム1を上部を開口状態として二
つ折り状態に前方へ搬送する搬送ガイド部14に、このV
字状のフィルム1を搬送する搬送装置2を設けると共
に、この搬送ガイド部14にV字状のフィルム1の左右上
縁を所定長さ開口保持した状態で搬送ガイドする開放案
内部を投入部4として設け、この投入部4からフィルム
1内に所定間隔をおいて例えばきのこ等の被包装物3を
投入し、この被包装物3を収納したフィルム1の上部開
口部を重合シール閉塞して筒状のフィルム1とする超音
波溶着式の横シール装置5を設け、前記搬送装置2によ
り間欠搬送される筒状のフィルム1の被包装物3と被包
装物3との間の部分を分断するように重合シール閉塞す
る縦シール装置6と、このシール部分の中程部を切断し
て後続の筒状のフィルム1と搬送側の被包装物3入り包
装袋12を切り離す切断装置7とを前記搬送装置2の搬送
終端に設け、前記縦シール装置6と切断装置7とを作動
させ、被包装物3入り包装袋12を搬送排出する構成とし
ている。
【0020】即ち、搬送装置2により被包装物3入りの
筒状のィルム1が間欠搬送され、縦シール装置6により
後方の被包装物3と前方の被包装物3とが区画状態にフ
ィルム1内に封入されると共に切断装置7により切断さ
れ、搬送側へは封入された被包装物3入り包装袋12が排
出され、後続の筒状のフィルム1はその先端が閉塞され
る。
【0021】そして、再び間欠搬送され、この動作が繰
り返されることにより、次々と被包装物3が所定量づつ
自動包装されて行くことになる構成である。
【0022】また、嵩張り易い被包装物3の包装形態を
良好に保つために、前記縦シール閉塞を行う前に、ガゼ
ット爪9Aを縦シール装置6並びに切断装置7のやや手
前の筒状のフィルム1の両側面から内方へ押し込み退避
させ、筒状のフィルム1の側部を内方へ折り込む(ガゼ
ットを付与する)ガゼット装置9を設けている。
【0023】また、前記縦シール装置6並びに前記切断
装置7より少し搬送手前側に、前記筒状のフィルム1に
向かって突出することにより前記筒状のフィルム1を外
側より押圧するフィルム押さえ装置8を設けている。
【0024】このフィルム押さえ装置8は、シリンダ装
置8Bの進退ロッド8Cの先端に押圧板8Aを設け、進
退ロッド8Cが筒状のフィルム1に向かって突出するこ
とにより押圧板8Aがフィルム1外面を押さえ付けてフ
ィルム1を押さえ付け整形するように構成している。
【0025】このフィルム押さえ装置8をフィルム1の
搬送方向に対して左右両側部並びに上部に設けてフィル
ム1を左右方向並びに上下方向から押さえ付けるように
構成している。
【0026】即ち、間欠搬送された筒状のフィルム1
は、縦シール処理や切断処理やガゼット処理を行う前
に、左右両方向から前記押圧板8Aが内方へ突出し、上
方からも押圧板8Aが下方へ突出し、左右方向において
は左右の押圧板8A,上下方向においては上部の押圧板
8Aと下部支承部とでフィルム1は押さえ付けられて本
実施例は角形に整形される。
【0027】このフィルム押さえ装置8により押さえ付
けて整形した部分よりやや搬送側であって、前記縦シー
ル装置6並びに切断装置7のやや搬送手前側の左右には
ガゼット装置9が設けられており、このガゼット装置9
によりガゼットを付与した上で前記縦シール装置6並び
に切断装置7により閉塞切断するように構成している。
【0028】従って、左右方向並びに上下方向からの突
出による押さえ付けにより筒状のフィルム1は整形され
た状態で前記処理がなされるため、各処理が良好になし
得ることとなり、またこの各方からの押さえ付け整形に
より被包装物3も中央に位置決め保持されることにな
り、また筒状のフィルム1自体も位置決めされ、前記各
処理が良好となる。
【0029】また、前記縦シール装置6並びに前記切断
装置7より搬送側には、筒状のフィルム1を上側方向及
び左右方向から押さえ付ける第二のフィルム押さえ装置
10を設けている。
【0030】この第二のフィルム押さえ装置10は、シリ
ンダ装置10Bの進退ロッド10Cの先端に押圧板10Aを設
け、この押圧板10Aに、例えばスポンジ等の軟圧部材10
Dを配設した脱気機構Vであり、進退ロッド10Cが筒状
のフィルム1に向かって突出することにより軟圧部材10
Dが被包装物3を収容したフィルム1外面を前記第一の
フィルム押さえ装置8と同様に三方から押さえ付けて包
装袋12内に存在する空気を追い出した状態で、フィルム
1の縦シール及び切断を行うものである。
【0031】こうすることによって、筒状のフィルム1
の縦シール工程及び切断工程、更にはガゼット形成を行
う場合において、前述のフィルム押さえ装置8及びこの
第二のフィルム押さえ装置10により、縦シール装置6及
び切断装置7及びガゼット装置9の前後に位置する被包
装物3をフィルム1と共に押圧し、位置決め保持するの
で、各処理が良好に行えるものである。
【0032】そして、この第二のフィルム押さえ装置10
により脱気した被包装物3入り包装袋12を切り離し排出
するように構成している。
【0033】本実施例は、このような包装装置に本発明
を適用したもので、本発明の要部の実施例について更に
説明する。
【0034】前記後続の筒状のフィルム1と切り離され
た被包装物3入り包装袋12を受け取り支承すると共に更
にこの受け取り支承した包装袋12を搬送する乗り移り搬
送装置11を、前記縦シール装置6並びに前記切断装置7
を設けた位置を境にして前記搬送装置2の送り出し方向
側に配設している。
【0035】この乗り移り搬送装置11に対して前記搬送
装置2の一部を進退移動装置13により接近・退避移動す
るように構成し、前記縦シール装置6若しくは前記切断
装置7の作動閉塞時には前記搬送装置2の一部を搬送方
向手前側へ退避移動させ、前記縦シール装置6並びに前
記切断装置7の開放時には前記搬送装置2の一部を搬送
方向側の前記乗り移り搬送装置11へ接近移動させる進退
移動装置13を設けている。
【0036】即ち、前記縦シール装置6若しくは前記切
断装置7が作動する時には乗り移り搬送装置11に対して
搬送装置2の一部が相対的に搬送方向手前側へ退避移動
し、前記縦シール装置6並びに前記切断装置7が作動せ
ず邪魔とならない開放時には前記乗り移り搬送装置11に
対して搬送装置2の一部が相対的に接近移動して、搬送
装置2側から被包装物3入り包装袋12が乗り移り搬送装
置11側へ搬送するように構成している。
【0037】具体的には、前記搬送装置2の搬送終端に
手前のフィルム吊り下げ搬送形の搬送部2Aとは分離状
態に支承搬送形の終端搬送部2Bを設け、この搬送装置
2の終端搬送部2Bを前記乗り移り搬送装置11に対して
接近・退避移動自在に構成し、この終端搬送部2Bを前
記退避移動装置13により縦シール装置6若しくは前記切
断装置7の作動閉塞時には前記搬送装置2の終端搬送部
2Bを搬送方向手前側へ退避移動(戻り移動)させ、前
記縦シール装置6並びに前記切断装置7の開放時には前
記搬送装置2の終端搬送部2Bを搬送方向側の前記乗り
移り搬送装置11へ接近移動させるように構成している。
【0038】本実施例では、二つ折りのフィルム1の上
部を吊り下げ搬送する対をなす搬出ローラ29と筒状のフ
ィルム1の送り出し方向に沿って被包装物3を載置状態
で送り出すU字状の受板30によって手前の搬送部2Aを
構成し、この搬送部2Aと連設状態にして終端搬送部2
Bを配設している。
【0039】また、前記搬送装置2の終端搬送部2B並
びに乗り移り搬送装置11は、支承搬送形のベルトコンベ
ア装置によって構成している。
【0040】従って、前記搬送装置2の終端部分を分離
独立させたベルトコンベア装置からなる終端搬送部2B
と、このベルトコンベア装置からなる終端搬送部2Bの
終端に離間状態に乗り移り用のベルトコンベア装置から
なる乗り移り搬送装置11を連続状態に配設し、この終端
搬送部2Bと乗り移り搬送装置11間に上下に開閉作動す
る前記縦シール装置6並びに切断装置7を配設し、この
乗り移り搬送装置11は固定し、この乗り移り搬送装置11
に対して進退移動装置13により搬送装置2の終端部分の
終端搬送部2Bを接近・退避移動するように構成してい
る。
【0041】本実施例の進退移動装置13は、ベルトコン
ベア装置からなる終端搬送部2Bを進退駆動するシリン
ダ装置13Aを設け、このシリンダ装置13Aの作動により
ベルトコンベア装置からなる終端搬送部2Bを(図示し
ていない)ガイドレール部に沿って進退移動するように
構成している。
【0042】従って、開閉動作を行う縦シール装置6や
切断装置7を配するために、搬送装置2の終端搬送部2
Bと乗り移り搬送装置11とを離間状態に配してもこの乗
り移り搬送装置11に対する終端搬送部2Bの相対的な進
退移動によって、前記縦シール装置6,切断装置7の作
動に支障がなく、離間間隔が狭められることで排出のた
めの乗り移り搬送も良好になし得ることとなる。
【0043】しかも、乗り移り搬送装置11に対して搬送
装置2の終端搬送部2Bが接近移動して乗り移り搬送を
確実にする構成であり、接近移動する搬送装置2の終端
搬送部2Bは搬送方向への移動となるから、この終端搬
送部2Bの移動が被包装物3入りの包装袋12の乗り移り
搬送自体に支承を来すことがなく、例えば縦シール装置
6や切断装置7の作動後、終端搬送部2Bの接近移動
と、搬送装置2の終端搬送部2B及び乗り移り搬送装置
11の搬送駆動とが仮に多少同時に行われても、即ち、搬
送駆動しながら搬送装置2の終端搬送部2Bが接近移動
したとしても、乗り移り搬送に支承が生じにくく、それ
故に搬送スピードを上げることができ、製袋能率が向上
することとなる。
【0044】尚、前述した実施例では、搬送装置2の手
前側の搬送部2Aは、搬出ローラ29と受板30とによって
吊り下げ搬送形に構成したが、この搬送部2Aも終端搬
送部2Bと同様にベルトコンベア装置とし、終端搬送部
2Bと連設状態に設けても良い。
【0045】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、縦
シール装置,切断装置の作動に支障がなく搬出のための
乗り移り搬送も良好になし得ることとなり、また、前記
縦シール装置並びに前記切断装置の搬送方向の前後に位
置する被包装物をそれぞれ筒状のフィルムと共に押圧
し、位置決め保持するフィルム押さえ装置を設け、ま
た、前記縦シール装置並びに前記切断装置の搬送方向の
前後に側方部分から対をなし、筒状のフィルムの側部を
内方へ折り込むガゼット装置を設けたことにより、筒状
のフィルムの縦シール工程及び切断工程、更にはガゼッ
ト形成の各処理が良好 に行えるものであり、また、前記
縦シール装置並びに前記切断装置の搬送方向より搬送側
に設けられた前記フィルム押さえ装置に、軟圧部材を配
設して筒状のフィルムを押し付けて脱気する脱気機構と
して構成したことにより、良好な脱気処理もなされる画
期的な包装装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の概略構成側面図である。
【図2】本実施例の概略構成平面図である。
【図3】本実施例の要部の拡大説明斜視図である。
【図4】本実施例のシール閉塞並びに切断処理開始直前
の要部の拡大説明側面図である。
【図5】本実施例の縦シール閉塞並びに切断処理時の要
部の拡大説明側面図である。
【図6】本実施例の乗り移り搬送開始時の要部の拡大説
明側面図である。
【図7】本実施例の要部の拡大説明背面図である。
【符号の説明】
1 フィルム 2 搬送装置 2A 搬送部 2B 終端搬送部 3 被包装物 4 投入部 5 横シール装置 6 縦シール装置 7 切断装置 8 フィルム押さえ装置 9 ガゼット装置 10 フィルム押さえ装置 10D 軟圧部材 11 乗り移り搬送装置 12 包装袋 13 進退移動装置 V 脱気機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 9/00 - 9/24 B65B 47/00 - 47/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部を開口状態として二つ折り状態とし
    たフィルムを連続的に搬送する搬送装置の途中に、この
    フィルム内に被包装物を投入する投入部と、この被包装
    物が投入されたフィルムの上部開口部を閉塞しフィルム
    を筒状に形成する横シール装置とを設け、この搬送装置
    の搬送終端部に、搬送される前記筒状のフィルムの被包
    装物と被包装物との間を閉塞する縦シール装置と、この
    縦シール装置により閉塞されたフィルムのシール部分の
    中程部を切断して後続の筒状のフィルムと搬送側の被包
    装物入り包装袋とを切り離す切断装置とを設けた包装装
    置において、前記後続の筒状のフィルムと切り離された
    被包装物入り包装袋を搬出搬送する乗り移り搬送装置
    を、前記縦シール装置並びに前記切断装置を設けた位置
    を境にして前記搬送装置の送り出し方向側に配設し、前
    記搬送装置の搬送終端に手前の搬送部とは分離状態に終
    端搬送部を設け、この搬送装置の終端部分の終端搬送部
    を前記乗り移り搬送装置に対して接近・退避移動自在に
    構成し、前記縦シール装置若しくは前記切断装置の作動
    閉塞時には前記搬送装置の終端搬送部を搬送方向手前側
    へ退避移動させ、前記縦シール装置並びに前記切断装置
    の開放時には搬送装置の終端搬送部を搬送方向側の前記
    乗り移り搬送装置へ接近移動させるように構成すると共
    に、前記縦シール装置並びに前記切断装置の搬送方向の
    前後に位置する被包装物をそれぞれ前記筒状のフィルム
    と共に押圧し、位置決め保持するフィルム押さえ装置を
    設けたことを特徴とする包装装置。
  2. 【請求項2】 前記縦シール装置並びに前記切断装置の
    搬送方向の前後に側方部分から対をなし、筒状のフィル
    ムの側部を内方へ折り込むガゼット装置を設けたことを
    特徴とする請求項1に記載の包装装置。
  3. 【請求項3】 前記縦シール装置並びに前記切断装置の
    搬送方向より搬送側に設けられた前記フィルム押さえ装
    置には、軟圧部材を配設し、この軟圧部材によって筒状
    のフィルムを押し付けて脱気する脱気機構として構成し
    たことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載
    の包装装置。
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