JP3045279B2 - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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JP3045279B2
JP3045279B2 JP8290469A JP29046996A JP3045279B2 JP 3045279 B2 JP3045279 B2 JP 3045279B2 JP 8290469 A JP8290469 A JP 8290469A JP 29046996 A JP29046996 A JP 29046996A JP 3045279 B2 JP3045279 B2 JP 3045279B2
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B9/00Enclosing successive articles, or quantities of material, e.g. liquids or semiliquids, in flat, folded, or tubular webs of flexible sheet material; Subdividing filled flexible tubes to form packages
    • B65B9/06Enclosing successive articles, or quantities of material, in a longitudinally-folded web, or in a web folded into a tube about the articles or quantities of material placed upon it
    • B65B9/073Enclosing successive articles, or quantities of material, in a longitudinally-folded web, or in a web folded into a tube about the articles or quantities of material placed upon it the web having intermittent motion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムを筒状に
製袋しつつ被包装物をフィルム内に次々と連続的に包装
する包装装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在次のような自動包装装置が使用され
ている。
【0003】供給部から連続的にロール状に巻かれたフ
ィルムが引き出され、その引き出されるヒートシール可
能な帯状フィルムを上部を開口状態として二つ折り状態
に折り返して前方へ搬送する搬送ガイド部に、この二つ
折り状態のフィルムを搬送する搬送装置を設けると共
に、この搬送ガイド部に二つ折り状態のフィルムの左右
上縁を所定長さ開口保持した状態で搬送ガイドする開放
案内部を投入部として設け、この投入部からフィルム内
に所定間隔をおいて被包装物を投入し、この被包装物を
収納したフィルムの上部開口部を重合シール閉塞して筒
状フィルムとする横シール装置を設け、前記搬送装置に
より間欠搬送される筒状フィルムの被包装物同志の間の
部分をヒートシールする縦シール装置と、この縦シール
部分の間を切断して後続の筒状フィルムと搬送側の被包
装物入り包装袋を切り離す切断装置とを前記搬送装置の
搬送終端に設けた構成としている。
【0004】また、前記投入部の開放案内部上に順次手
で被包装物を載置したり、或いは、コンベア装置などの
供給装置の排出端をこの開放案内部の上方に臨ませて、
開放案内部上に被包装物を順次自動落下載置したりして
投入する構成とし、このように投入した(開放案内部上
に載置した)被包装物が、二つ折り状態のフィルムと共
に搬送され、前記各処理が施され製袋されるように構成
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、被包装
物が所定間隔を置いて搬送されるようにフィルムの間欠
搬送に応じて手で被包装物を投入したり、供給装置によ
る供給タイミングを搬送装置の間欠搬送と同期するよう
にしてはいても、被包装物の間隔にバラつきが生じ、縦
シール位置や切断位置が常に被包装物間に位置せず、い
ずれかの側に片寄ってしまって製袋処理に支障を生じる
おそれがある。
【0006】本発明は、簡易な手法により位置決め精度
を飛躍的に向上させ、被包装物が常に一定間隔に保た
れ、前記製袋処理が良好になされる極めて画期的な包装
装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ロール状フィ
ルムを引き出しながら上部を開口状態として二つ折り状
態に折り返したフィルムを連続的に搬送する搬送装置の
搬入側に設けられ、このフィルム内に被包装物を投入す
る投入部と、前記搬送装置の途中に設けられ、被包装物
が投入されたフィルムの上部開口部を閉塞しフィルムを
筒状に形成する横シール装置と、前記搬送装置の搬送終
端若しくは前記横シール装置よりも搬送側の搬送途中に
設けられ、搬送される前記筒状フィルムの被包装物と被
包装物との間を閉塞する縦シール装置と、この縦シール
装置により閉塞されたフィルムのシール部分の中程部を
切断して後続の筒状フィルムと搬送側の被包装物入り包
装袋とを切り離す切断装置とを備えた包装装置におい
て、前記投入部4若しくは前記投入部4より搬送側に前
記被包装物3の搬送を阻止し得る位置決めシャッタ体15
を上方へ退避移動自在に設けて開閉自在に構成すると共
に、前記位置決めシャッタ体を搬送方向に往復移動自在
に構成したことを特徴とする包装装置に係るも のであ
る。
【0008】また、前記被包装物3が投入供給される前
記投入部4の投入位置より搬送側であって、前記横シー
ル装置より搬送手前側に板状の前記位置決めシャッタ体
を前記二つ折り状態のフィルム間に介在するように配設
し、このシャッタ体を上方へ回動退避移動するよう構成
することを特徴とする請求項1に記載の包装装置に係る
ものである。
【0009】また、前記被包装物3が供給装置16により
自動投入供給若しくは手で投入供給される前記投入部4
の投入位置4Aより搬送側であって、前記横シール装置
5より搬送手前側に板状の前記位置決めシャッタ体15を
前記二つ折り状態のフィルム1間に介在するように配設
し、このシャッタ体15を搬送側へ移動すると共に上方へ
回動退避移動するように構成すると共に、下方へ戻り回
動移動してシャッタ閉塞状態のまま搬送手前側へ移動す
るように構成したことを特徴とする1,2のいずれか一
項に記載の包装装置に係るものである。
【0010】また、前記位置決めシャッタ体15の搬送手
前側への移動により前記被包装物3を押し戻し移動し得
るように構成して前記フィルム1に対する被包装物3の
位置を規制し、且つ所定タイミングでこの位置決めシャ
ッタ体15を退避移動させてシャッタ開放状態としフィル
ム1と共に被包装物3を搬送し、この被包装物3を所定
間隔を置いて搬送するように構成したことを特徴とする
請求項1〜3のいずれか一項に記載の包装装置に係るも
のである。
【0011】また、前記位置決めシャッタ体15を回動可
能に垂設する取付部材17に、このシャッタ体15を上方へ
退避回動移動させる回動駆動機構18を設けると共に、こ
の取付部材17を搬送方向に往復移動させる往復移動駆動
機構19を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれ
か一項に記載の包装装置に係るものである。
【0012】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0013】位置決めシャッタ板15により被包装物3の
搬送が阻止され(或いは、阻止し得る閉塞状態とな
り)、この位置決めシャッタ体15が上方へ退避移動する
ことにより被包装物3はフィルム1の搬送と共に搬送さ
れる。
【0014】また、この位置決めシャッタ体15は垂下し
たシャッタ閉塞状態のまま搬送手前側へ移動し、この移
動により被包装物3を搬送手前側へ押し戻し、常に被包
装物3を所定の位置に位置決めセットすることができ
る。
【0015】即ち、例えば手で投入位置に載置する場合
は、このシャッタ体15を目安として位置決め載置した後
に、一旦このシャッタ体15が搬送手前側へ少し移動し、
これにより被包装物3が少し押し戻され、被包装物3が
確実にシャッタ体15に突き当たった状態で常に所定のス
タート位置に位置決めセットされる。この位置でシャッ
タ体15が上方へ退避移動(開放)し、搬送が開始(再
開)される。
【0016】また、供給装置16による自動供給において
も、シャッタ体15が閉じていても良いが、開いていてス
タート位置(位置決め位置)よりも多少過剰に被包装物
3が搬送したとしても、シャッタ体15が閉じ、前述のよ
うに少し搬送手前側に戻り移動することにより被包装物
3は押し戻され、常に所定位置に確実に位置決めセット
される。
【0017】従って、常に投入される被包装物3はこの
シャッタ体15の戻り位置によって一定位置に位置決めセ
ットできることになり、また、この位置決めシャッタ体
15で少し押し戻すことにより位置決めするため、常に位
置決めシャッタ体15に被包装物3が突き当たった状態と
なり、位置決めシャッタ体15と被包装物3とが離れたま
まであったりすることがなく、前記縦シール処理や切断
処理において噛み込みなども生じにくく、位置決め精度
が飛躍的に向上することとなる。
【0018】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0019】先ず、本発明に係るシャッタ構造を備えた
投入部4を用いる本実施例の包装装置の概略構成・作動
について図1〜図6に基づいて説明する。
【0020】供給部Sから連続的にロール状に巻かれた
フィルム1が引き出され、その引き出されるヒートシー
ル可能な帯状フィルム1を上部を開口状態として二つ折
り状態に折り返して前方へ搬送するフォーマなどからな
る搬送ガイド部13に、この二つ折り状態のフィルム1を
搬送する搬送装置2を設けると共に、この搬送ガイド部
13に二つ折り状態のフィルム1の左右上縁を所定長さ開
口保持した状態で搬送ガイドする開放案内部を投入部4
として設け、この投入部4からフィルム1内に所定間隔
をおいて例えばきのこなどの被包装物3を投入し、この
被包装物3を収納したフィルム1の上部開口部を重合シ
ール閉塞して筒状フィルム1とする超音波溶着方式の横
シール装置5を設け、前記搬送装置2により間欠搬送さ
れる筒状フィルム1の被包装物3と被包装物3との間の
部分を挾着しヒートシールする縦シール装置6と、この
縦シール部分の間を切断して後続の筒状フィルム1と搬
送側の被包装物3入り包装袋12を切り離す切断装置7と
を前記搬送装置2の搬送終端に設け、この切断装置7よ
りも更に搬送側に乗り移り搬送装置11を設け、この上方
に筒状フィルム1を押さえ付けて脱気する脱気装置10を
設け、脱気した後に前記縦シール装置6と切断装置7と
を作動させ、脱気した被包装物3入り包装袋12をこの乗
り移り搬送装置11により搬送排出する構成としている。
【0021】即ち、搬送装置2により被包装物3入りの
筒状フィルム1が前記投入部4に載置投入された被包装
物3と共に間欠搬送され、脱気装置10により脱気された
後、左右方向並びに上下方向から筒状フィルム1を押さ
え付け装置8により押さえ付け整形しつつ、縦シール装
置6により後方の被包装物3と前方の被包装物3とが区
画状態にフィルム1内に封入されると共に切断装置7に
より切断され、搬送側においては封入された被包装物3
入り包装袋12が排出され、後続の筒状フィルム1はその
先端が閉塞される。
【0022】そして、再び間欠搬送され、この動作が繰
り返されることにより、次々と被包装物3が所定量づつ
自動包装されて行くことになる構成である。
【0023】また、嵩張り易い被包装物3の包装形態を
良好に保つために、前記縦シール閉塞を行う前に、ガゼ
ット爪9Aを筒状フィルム1の両側面から内方へ押し込
み退避させ、筒状フィルム1の側部を内方へ折り込む
(ガゼットを付与する)ガゼット装置9を設けている。
【0024】本発明はこのような包装装置の投入部4に
本発明を適用したものである。
【0025】次に本発明の要旨となるシャッタ構造を備
えた投入部4の構成について図7〜図11に基づいて説
明する。
【0026】被包装物3が供給装置16(コンベア装置)
により順次自動落下供給される投入部4(開放案内部)
の投入位置よりやや搬送側であって、前記横シール装置
5より搬送手前側に、被包装物3の搬送ルートを塞ぎ被
包装物3の搬送を阻止する板状の位置決めシャッタ体15
を前記二つ折り状態のフィルム1間に介在するように配
設する。
【0027】このシャッタ体15は、回動駆動機構18によ
り前記垂下したシャッタ閉塞状態から、搬送側上方へ退
避回動移動するように構成している。
【0028】このように単にシャッタ板を開閉させるだ
けでは、そのシャッタ板を基準として被包装物を投入部
に供給する際位置ズレが生じることがある。この位置ズ
レによって被包装物間隔が常に一定とならず、そのため
に搬送側の縦シール装置や切断装置での製袋処理におい
て被包装物が噛み込んだりする場合があるが、本発明で
はシャッタ板の構造に更に改良を加えており、このシャ
ッタ体15は往復移動駆動機構19により搬送方向にスライ
ド往復移動するように構成している。
【0029】本実施例では、前記垂下したシャッタ閉塞
状態から搬送側上方へ退避回動すると同時に搬送側へス
ライド移動し、この開放状態でフィルム1と共に被包装
物3を通過搬送させ、次の被包装物3が投入或いはフィ
ルム搬送によって送り込まれると共に、先ず回動駆動機
構18により下方へ戻り回動して図9に示すようにシャッ
タ体15を垂下状態とした上で、図10に示すように往復
移動駆動機構19により搬送手前側へ戻りスライド移動す
る。
【0030】このシャッタ閉塞状態のままシャッタ体15
が搬送手前側へスライド移動することにより、前記次の
被包装物3を搬送手前側へ少し押し戻すように構成して
いる。
【0031】従って、このようにシャッタ体15により被
包装物3を押し戻して図10に示すように所定位置に位
置決めた後で、図11に示すようにシャッタ体15を開放
して被包装物3を搬送する構成であるため、常に被包装
物3はシャッタ体15の戻り位置によって一定位置に位置
決めセットできることになり、またこの押し戻しによる
位置決めであるから、常にシャッタ体15に被包装物3が
突き当たった状態となり、被包装物3がシャッタ体15と
離れたままであったりすることがなく、前記縦シール処
理や切断処理において噛み込むことも生じにくく、位置
決め精度が飛躍的に向上することになる。
【0032】また、本実施例では、前述のように供給装
置16によって次々と自動供給し、この供給投入した被包
装物3が位置決め位置よりも少し過剰搬送した位置でフ
ィルム1の搬送が間欠停止するように供給装置16の送り
込みタイミングを設定し、前述のように搬送側へスライ
ド移動しながら上方へ退避回動していた位置決めシャッ
タ体15を下方へ戻り回動させ、このシャッタ閉塞状態の
まま前記位置決め位置までシャッタ体15により押し返す
ように構成するようにして常に押し戻しによって次の被
包装物3が位置決めセットされるようにしたが、手で投
入部4(開放案内部上)に載置する場合には、投入時に
は位置決めシャッタ体15が垂下したシャッタ閉塞状態に
保持されているように構成し、このシャッタ体15を目安
として被包装物3をシャッタ体15に近接するように載置
すると、フィルム1の搬送が再開される前に一旦位置決
めシャッタ体15が前述のように搬送手前側に戻り移動し
て被包装物3を押し戻し、手動投入の場合でも常に被包
装物3が少し押し戻されて適正な位置に位置決めセット
されるように構成している。
【0033】また、本実施例では以上のような作動が確
実になされると共に、被包装物3が投入されていないに
も拘わらず、フィルム1の搬送が開始(再開)されない
ように被包装物3の確認センサ14を設けている。
【0034】即ち、位置決めシャッタ体15が垂下したシ
ャッタ閉塞状態において、この確認センサ14が位置決め
シャッタ体15の手前に近接しているはずの被包装物3を
検知すると、往復移動駆動機構19が作動して位置決めシ
ャッタ体15を手前へ押し戻し移動して被包装物3を位置
決めセットし、これに連動して回動駆動機構18が作動し
て位置決めシャッタ体15が開放し、これと共に搬送装置
2が作動してフィルム1と共に被包装物3が所定距離搬
送し、停止する。
【0035】そして、この停止している間に前記位置決
めシャッタ体15は閉じ、また前記縦シール装置6,切断
装置7が作動し、製袋処理を行う。
【0036】これが終了すると再び前記確認センサ14の
検知作動を条件に再びこの動作が繰り返されるように構
成している。
【0037】次に、回動駆動機構18並びに往復移動駆動
機構19について説明し、本実施例での具体的構造につい
て更に説明する。
【0038】図8に本構造が明確となるように投入部4
の開放案内部を取り除いた要部の概略構成説明図を示す
が、この図に示すように、本実施例では搬送されるフィ
ルム1を折り返す搬送ガイド部13と隣接して、その折り
返されたフィルム1の左右外側に取付部材17となる取付
板17を対設し、この取付板17の上部に夫々回動板15Aを
支軸20を介して回動自在に連設し、この回動板15A間に
取付桟板15Bを架設し、この取付桟板15Bに板状の位置
決めシャッタ体15を垂設してシャッタ体15を取付部材17
に対し回動可能に設けている。
【0039】この取付部材17となる一側の取付板17外面
に回動駆動用のシリンダ装置18Aを設け、このシリンダ
装置18Aのロッド18Bを前記回動板15Aに連結し、この
シリンダ装置18Aの作動によるロッド18Bの進退によっ
て回動板15Aを回動して位置決めシャッタ体15を支軸20
を基点として回動駆動するようにして前記回動駆動機構
18を構成している。
【0040】また、この取付部材17となる取付板17間の
下方に連結用桟板17Aを架設し、この連結用桟板17Aを
左右に配した移動駒体19Aに夫々連結し、この移動駒体
19Aを左右に配したガイド杆19Bに沿って移動するよう
に構成すると共に、この連結用桟板17Aにスライド移動
用のシリンダ装置19Cのロッド19Dを連結している。
【0041】従って、シリンダ装置19Cを作動させてロ
ッド19Dを進退させることによって、左右のガイド杆19
Bにガイドされながら、取付部材17となる取付板17が搬
送方向にスライド移動し、この取付部材17となる取付板
17が搬送方向にスライド移動することで、この取付板17
に回動可能に組み付けられた位置決めシャッタ体15が搬
送方向にスライド往復移動するように構成している。
【0042】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、常
に投入される被包装物はこのシャッタ体の戻り位置によ
って一定位置に位置決めセットできることになる。
【0043】また、この位置決めシャッタ体で少し押し
戻すことにより位置決めするため、常に位置決めシャッ
タ体に被包装物が突き当たった状態となり、位置決めシ
ャッタ体と被包装物とが離れたままであったりすること
がなく、前記縦シール処理や切断処理において噛み込み
なども生じにくく、位置決め精度が飛躍的に向上する画
期的な包装装置となる。
【0044】また、位置決めシャッタ体を退避移動させ
ながら、予め位置決めシャッタ体を搬送側へスライド移
動して位置決めシャッタ体を開放し、位置決めシャッタ
体を閉じるときには、一旦位置決めシャッタ体を下方へ
回動させてシャッタ閉塞状態とした上で、位置決めシャ
ッタ体を搬送手前側へ戻り移動させる構成のため、構成
も簡易に設計でき、作動も効率良く行え、本発明を容易
に実現できる極めて実用性に秀れた画期的な包装装置と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の概略構成説明側面図である。
【図2】本実施例の概略構成説明平面図である。
【図3】本実施例の製袋処理部分の概略構成拡大説明斜
視図である。
【図4】本実施例の製袋処理部分の切断処理前の概略構
成拡大説明側面図である。
【図5】本実施例の製袋処理部分の切断処理時の概略構
成拡大説明側面図である。
【図6】本実施例の製袋処理部分の切断処理後の概略構
成拡大説明側面図である。
【図7】本実施例の要部(投入部)の概略構成拡大説明
斜視図のである。
【図8】図7の開放案内部を取り除いてシャッタ構造を
わかり易く示した概略構成拡大説明斜視図である。
【図9】本実施例の要部(投入部)の一旦被包装物の搬
送を阻止した状態(阻止し得る状態)での概略構成拡大
説明側面図である。
【図10】本実施例の要部(投入部)の図9の状態から
位置決めシャッタ体が戻り移動して被包装物を少し押し
戻した位置決めセット完了時の概略構成拡大説明側面図
である。
【図11】本実施例の要部(投入部)の図10の状態か
ら位置決めシャッタ体が退避回動して被包装物をフィル
ムと共に搬送した状態を示す概略構成拡大説明側面図で
ある。
【符号の説明】
1 フィルム 2 搬送装置 3 被包装物 4 投入部 4A 投入位置 5 横シール装置 6 縦シール装置 7 切断装置 12 包装袋 13 搬送ガイド部 15 位置決めシャッタ体 16 供給装置 17 取付体 18 回動駆動機構 19 往復移動駆動機構

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール状フィルムを引き出しながら上部
    を開口状態として二つ折り状態に折り返したフィルムを
    連続的に搬送する搬送装置の搬入側に設けられ、このフ
    ィルム内に被包装物を投入する投入部と、前記搬送装置
    の途中に設けられ、被包装物が投入されたフィルムの上
    部開口部を閉塞しフィルムを筒状に形成する横シール装
    置と、前記搬送装置の搬送終端若しくは前記横シール装
    置よりも搬送側の搬送途中に設けられ、搬送される前記
    筒状フィルムの被包装物と被包装物との間を閉塞する縦
    シール装置と、この縦シール装置により閉塞されたフィ
    ルムのシール部分の中程部を切断して後続の筒状フィル
    ムと搬送側の被包装物入り包装袋とを切り離す切断装置
    とを備えた包装装置において、前記投入部若しくは前記
    投入部より搬送側に前記被包装物の搬送を阻止し得る位
    置決めシャッタ体を上方へ退避移動自在に設けて開閉自
    在に構成すると共に、前記位置決めシャッタ体を搬送方
    向に往復移動自在に構成したことを特徴とする包装装
    置。
  2. 【請求項2】 前記被包装物が投入供給される前記投入
    部の投入位置より搬送側であって、前記横シール装置よ
    り搬送手前側に板状の前記位置決めシャッタ体を前記二
    つ折り状態のフィルム間に介在するように配設し、この
    シャッタ体を上方へ回動退避移動するよう構成すること
    を特徴とする請求項1に記載の包装装置。
  3. 【請求項3】 前記被包装物が投入供給される前記投入
    部の投入位置より搬送側であって、前記横シール装置よ
    り搬送手前側に板状の前記位置決めシャッタ体を前記二
    つ折り状態のフィルム間に介在するように配設し、この
    シャッタ体を搬送側へ移動すると共に上方へ回動退避移
    動するように構成すると共に、下方へ戻り回動移動して
    シャッタ閉塞状態のまま搬送手前側へ移動するように構
    成したことを特徴とする請求項1,2のいずれか一項に
    記載の包装装置。
  4. 【請求項4】 前記位置決めシャッタ体の搬送手前側へ
    の移動により前記被包装物を押し戻し移動し得るように
    構成して前記フィルムに対する被包装物の位置を規制
    し、且つ所定タイミングでこの位置決めシャッタ体を退
    避移動させてシャッタ開放状態としフィルムと共に被包
    装物を搬送し、この被包装物を所定間隔を置いて搬送す
    るように構成したことを特徴とする請求項1〜のいず
    れか一項に記載の包装装置。
  5. 【請求項5】 前記位置決めシャッタ体を回動可能に垂
    設する取付部材に、このシャッタ体を上方へ退避回動移
    動させる回動駆動機構を設けると共に、この取付部材を
    搬送方向に往復移動させる往復移動駆動機構を設けたこ
    とを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の包
    装装置。
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