JP6715691B2 - 包装装置及び姿勢保持装置 - Google Patents

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本発明は、搬送される筒状のフィルムの内側に配列された複数の被包装物の姿勢を保持する姿勢保持装置及びその姿勢保持装置を備える包装装置に関する。
特許文献1で用いられた符号を括弧書きで表記し、特許文献1に記載の包装装置について説明する。特許文献1に記載の技術では、複数の被包装物(小物品の集合体)が包装フィルムの内側に包装フィルムの長手方向に配列された状態で、包装フィルムとともに搬送路(10)上をエンドシール装置(12)へ搬送され、包装フィルムのうち被包装物の間の部位がエンドシール装置(12)によってシールされる。搬送路(10)の上方には、ベルトコンベア型の物品押さえ装置(30)が設けられ、被包装物及び包装フィルムが物品押さえ装置(30)のエンドレスベルト(43)によって上から押さえられた状態で搬送される。これにより、被包装物を構成する小物品の倒れが防止される。
特開平9−286413号公報
ところで、特許文献1の包装装置によって包装される被包装物が、チューブ型容器やボトル型容器等のように、搬送方向に直交する水平な方向に長尺である場合、被包装物が上からエンドレスベルト(43)によって押さえられても、被包装物が搬送方向に転動したり、上下方向の軸回りに回転したりする。そうすると、被包装物がエンドシール装置(12)に噛み込まれてしまう虞がある。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたものである。本発明が解決しようとする課題は、上下方向の軸回りの被包装物の回転や、搬送方向の被包装物の転動を防止することである。
以上の課題を解決するための主たる発明は、長手方向に搬送される帯状のフィルムを連続的に筒状に丸め、前記フィルムの両側部を重ねる製袋器と、前記製袋器の下流側において前記フィルムの搬送方向に対して平行に設けられ、前記製袋器によって丸められた前記フィルムをその下から受ける受け板と、前記製袋器の上流側から前記製袋器に複数の被包装物を搬送し、前記製袋器によって丸められる前記フィルムの内側に前記複数の被包装物を一定間隔置きに供給する被包装物供給機と、前記製袋器の下流に設けられ、前記フィルムの重ねられた両側部を連続的にシールする縦方向シール機と、前記縦方向シール機及び前記受け板の下流側に配置され、前記フィルムのうち前記被包装物の間の部位をシールする横方向シール機と、その一部が前記フィルムの搬送方向に対して平行になるように前記受け板の上方に配された無端部材と、前記無端部材の前記フィルムの搬送方向と平行な部位が前記フィルムの搬送方向と同一の向きに移動するように前記無端部材を周回する駆動機構と、前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられた複数の第一当接部材と、前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられ、前記第一当接部材のそれぞれの上流側に配置されて、前記第一当接部材とそれぞれ組になる複数の第二当接部材と、を備え、前記駆動機構により前記無端部材が周回されることによって前記フィルムの搬送方向と同一の向きに移動する前記第一当接部材及び前記第二当接部材が前記無端部材から下方に延出して、前記フィルムの外から前記被包装物の下流側部位及び上流側部位にそれぞれ当たることを特徴とする包装装置である。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、第一当接部材及び第二当接部材が無端部材から下方へ延出し、第一当接部材が被包装物の下流側部位に当たり、第二当接部材が被包装物の上流側部位に当たるので、被包装物が上下方向の軸回りに回転せず、更に搬送方向に移動・転動もしない。よって、被包装物の姿勢が安定して、被包装物の横方向シール機への噛み込みを防止できる。
図1は、第1実施形態に係るピロー包装装置の概略側面図である。 図2は、連包包装体の平面図である。 図3は、姿勢保持装置の斜視図である。 図4は、姿勢保持装置の要部の斜視図である。 図5は、姿勢保持装置の要部の正面図である。 図6は、姿勢保持装置の要部の平面図である。 図7は、ピロー包装装置の搬送台と受け板との間の部位の平面図である。 図8は、第2実施形態に係る三方シール包装装置の概略側面図である。 図9は、前記三方シール包装装置の概略平面図である。 図10は、第3実施形態に係る四方シール包装装置の概略側面図である。 図11は、前記四方シール包装装置の概略平面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているので、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
〔第一の実施の形態〕
1. ピロー包装装置及び連包包装体の概要
図1は、ピロー包装装置1の概略側面図である。図2は、ピロー包装装置1によって包装される連包包装体2の平面図である。
図1に示すこのピロー包装装置1は、被包装物4をフィルム5により順次包装することによって包装物3を順次作製し、もってこれら包装物3が連なった連包包装体2(図2参照)を作製する装置である。図2に示すように、被包装物4はチューブ型容器であり、被包装物4の一端にはキャップ4aが装着され、被包装物4の他端には横方向(直径方向)のシール4bが形成されている。完成した状態の連包包装体2の包装フィルム5は扁平筒状に丸められた状態にあり、複数の被包装物4はその長手方向(中心軸方向)が包装フィルム5の幅方向(図1の紙面に垂直な方向)となるように包装フィルム5の長手方向に間隔を置いて並列されている。これら被包装物4の表側又は裏側において包装フィルム5の重なり合った部位が包装フィルム5の長手方向にシールされることによって、折り畳まれたフィン状の縦綴じ目(センターシール部)6が包装フィルム5に形成された状態にある。また、包装フィルム5のうち隣り合う被包装物4の間の部位が包装フィルム5の幅方向にシールされることによって、横綴じ目7が形成された状態にある。横綴じ目7の中間部には、包装フィルム5の幅方向の目打ち線(ミシン目)8が形成された状態にあり、目打ち線8が隣り合う包装物3の境界線となっている。
図1に示すように、ピロー包装装置1は、搬送台28、受け板(上板)58、フィルム供給機10、製袋器18、被包装物供給機20、搬送機30、搬出機35、縦方向シール機(センターシール機)50、横方向シール機(エンドシール機)60及び姿勢保持装置70等を備える。
複数の被包装物4が、被包装物供給機20によって被包装物4の長手方向(図1の紙面に垂直な方向)に直交する水平方向に搬送されて、製袋器18に順次供給される。また、帯状のフィルム5は、その幅方向(図1の紙面に垂直な方向)が略水平になるようにして、フィルム供給機10によって製袋器18に連続的に供給される。そのフィルム5が製袋器18により連続的に扁平筒状に丸められることによって、フィルム5の両側部の縦綴じ目6が幅方向(図1の紙面に垂直な方向)に重なり合うとともに、被包装物4がフィルム5に包み込まれる。製袋器18よりも下流側では、フィルム5及びその内側の被包装物4が略水平方向に搬送され、重なり合った縦綴じ目6が縦方向シール機50により連続的にシールされて密閉される。その後、フィルム5及び被包装物4が搬送機30によって縦方向シール機50から横方向シール機60に搬送され、被包装物4の間の部位が横方向シール機60によりシールされて、目打ちされる。これにより、被包装物4の間の部位に横綴じ目7及び目打ち線8が形成される。こうして作製された包装物3が搬出機35によって下流へ搬送される。
以下、ピロー包装装置1の各構成要素について詳細に説明する。
2. 搬送台及び受け板
搬送台28は水平な板状部材であり、被包装物4は倒伏して搬送台28上に載せられている。搬送台28には、搬送方向に沿った二列の長溝が形成されており(図7参照)、被包装物4がこれら長溝を跨いでいる。搬送台28に載せられた被包装物4の向きについては、被包装物4の長手方向が搬送方向にほぼ直交し、これら被包装物4は被包装物供給機20によって搬送台28上を略水平方向に搬送される。
また、搬送台28の下流側には、一対の水平な受け板58が搬送台28の上面に高さが揃うように設けられている。一対の受け板58は図1の紙面に垂直な方向(幅方向)に並べられており、これら受け板58の間にスリット(隙間)が形成されている(図7参照)。
3. フィルム供給機
フィルム供給機10には、帯状フィルム5が巻回された原反ロール11がセッティングされており、原反ロール11の軸が略水平となっている。原反ロール11から繰り出された帯状フィルム5がローラ12によって折り返されて、製袋器18に案内されている。このフィルム供給機10は、原反ロール11に接続された駆動モータ等を有しており、その駆動モータにより原反ロール11を回転させることによって原反ロール11から帯状フィルム5を一定速度で製袋器18に繰り出す。
なお、駆動モータが原反ロール11に接続された構成に限らず、駆動モータが図示しないフィードローラに接続され、そのフィードローラが駆動モータによって駆動されることによって、帯状フィルム5が原反ロール11から引き出されるものとしてもよい。
4. 製袋器
搬送台28と受け板58との間には、製袋器18が設けられている。また、製袋器18は原反ロール11よりも下側に配置されており、原反ロール11から繰り出された帯状フィルム5が製袋器18を下流側へ通過する際に、帯状フィルム5の両側部の縦綴じ目6が下方に曲げられるように、帯状フィルム5が製袋器18によって扁平筒状に丸められる。更に、縦綴じ目6は、製袋器18によって重ね合わされるように且つ垂下するようにフィン状に形成されるとともに、一対の受け板58の間を通って受け板58の下へ突出する。
5. 被包装物供給機
被包装物供給機20はフィンガーコンベアである。被包装物供給機20は、製袋器18の下側に配置された第一スプロケット21と、第一スプロケット21の下側に配置された第二スプロケット22と、第一スプロケット21よりも上流側且つ搬送台28の下側に配置された第三スプロケット(図示略)と、第一スプロケット21、第二スプロケット22及び第三スプロケットに掛け渡された無端チェーン23と、無端チェーン23に所定間隔で取り付けられた複数のキャリッジ24と、各キャリッジ24に幅方向に2本並列されるよう取り付けられた複数組の押送フィンガー25と、第二スプロケット22を回転駆動するモータと、を有する。モータによって無端チェーン23が周回されることによって、幅方向に並列された押送フィンガー25が搬送台28の二列の長溝をそれぞれ通って搬送台28の上へ突出した状態で、キャリッジ24及び押送フィンガー25が第三スプロケットから第一スプロケット21に向かって往路を移動する。これにより、被包装物4がその上流側から押送フィンガー25によって押されて送られるので、製袋器18(特に製袋器18によって丸められるフィルム5の内側)には被包装物4が順次供給される。なお、スプロケット21,22及び第三スプロケットをプーリーに変更し、無端チェーン23を無端ベルト又は無端ワイヤに変更してもよい。
製袋器18よりも下流側では、被包装物供給機20によって供給された複数の被包装物4が受け板58及び後述の搬送機30上で筒状フィルム5の長手方向(搬送方向)に所定間隔を置いて配列された状態でその筒状フィルム5に従動して下流側へ搬送される。なお、製袋器18よりも下流側では、受け板58は筒状フィルム5の搬送方向に対して平行に設けられている。
6. 縦方向シール機
縦方向シール機50は、製袋器18の下流側且つ受け板58の下方に設けられている。この縦方向シール機50は、一対の受け板58の間から下に突き出た縦綴じ目6を両側から挟み込みながら加熱することでシールする。この図示例では、縦方向シール機50は、受け板58の下側に設けられた左右一対の棒状ヒータ51と、棒状ヒータ51の下流側に設けられた一対のプレスローラ52と、を有する。一対の棒状ヒータ51の間の隙間を縦綴じ目6が通過することによって加熱される。加熱された縦綴じ目6がプレスローラ52によって所定の圧力で挟み込まれることによって、縦綴じ目6がシールされる。棒状ヒータ51の上流側には、縦綴じ目6を挟み込む幅方向に対のピンチローラ53が設けられ、プレスローラ52の下流側には、縦綴じ目6を挟み込む幅方向に対のピンチローラ54が設けられ、縦綴じ目6がピンチローラ53,54によって下流へ送られる。なお、一対の棒状ヒータ51の間隔は調整可能である。
7. 搬送機及び搬出機
ピンチローラ54及び受け板58の下流側には、ベルトコンベア型の搬送機30と搬出機35がこれらの順に上流側から下流側へ配列されるように設けられている。搬送機30の無端ベルト30aの上面は、受け板58の下流側端部から水平方向下流側へ延在している。搬出機35の無端ベルト35aの上面は、搬送機30の無端ベルト30aの上面の下流側端部から下流側へ離れているとともに、水平方向下流側へ延在している。
筒状のフィルム5及びその内側の被包装物4が受け板58から搬送機30の無端ベルト30a
上に送られる。また、シールされた縦綴じ目6は、ピンチローラ54から搬送機30の無端ベルト30a上に送られる際に筒状のフィルム5の下面に接するように折り畳まれる。
搬送機30の無端ベルト30a上に載った筒状フィルム5及びその内側の被包装物4は搬送機30の無端ベルト30aによって下流側へ搬送される。搬送機30の下流側端部まで搬送されたフィルム5及び被包装物4は搬送機30の無端ベルト30aから搬出機35の無端ベルト35aに載せ替えられるが、その際に包装物3が完成する。
そして、搬出機35の無端ベルト35a上に載った包装物3は搬出機35の無端ベルト35aによって下流側へ搬送される。
なお、搬送機30が設けられず、ピンチローラ54が後述の駆動スプロケット71の下方に配置され、ピンチローラ54のすぐ下流側に後述の横方向シール機60が設けられてもよい。
8. 横方向シール機
図1に示すように、搬送機30と搬出機35との間には、横方向シール機60が設けられている。横方向シール機60は、筒状フィルム5に対して間欠的な熱圧着を行う。横方向シール機60が筒状フィルム5を熱圧着するタイミングは、被包装物4が横方向シール機60を通過してから次の被包装物4が横方向シール機60を通過するまでの間である。つまり、フィルム5のうち隣り合う被包装物4の間の部位が搬送機30の無端ベルト30aから搬出機35の無端ベルト35aに載せ替えられる際に、横方向シール機60によって筒状フィルム5が熱圧着される。
横方向シール機60は、昇降することによって互いに接離する2体の上側圧接部61及び2体の下側圧接部62と、上側圧接部61及び下側圧接部62を上下方向に接離させる圧着用駆動機構63と、上側圧接部61と下側圧接部62にそれぞれ内蔵されたヒータと、圧接部61,62にそれぞれ設けられた目打ち刃64及び刃受け65と、を備える。圧着用駆動機構63は、幅方向に延在するとともに上下に間隔を置いて配置された回転可能な回転軸63a,63bと、回転軸63a,63bを回転駆動するモータとを有する。2体の圧接部61,62は回転軸63a,63bを中心にして周方向に180°置いて回転軸63a,63bに取り付けられている。また、上側圧接部61の下側圧接部62に突き合う面には、目打ち刃64が幅方向(図1の紙面に垂直な方向)に沿って設けられている。下側圧接部62の上側圧接部61に突き合う面には、刃受け65が幅方向に沿って設けられている。
圧着用駆動機構63は、モータによって回転軸63aを中心にして上側圧接部61を図1中の反時計回りに旋回させるとともに、回転軸63bを中心にして下側圧接部62を図1中の時計回りに旋回させることによって、これら圧接部61,62を昇降させるものである。具体的には、その後、被包装物4が回転軸63a、63bの間を下流へ通過した後、次の被包装物4が回転軸63a,63bの間を下流へ通過する前に、圧着用駆動機構63によって圧接部61,62が互いに近接する。これにより、圧接部61,62を通過前の被包装物4と通過後の被包装物4との間の部分の筒状フィルム5が圧接部61,62によって押し潰されて、これらの間に挟持される。そうすると、筒状フィルム5が圧接部61,62によって加圧・加熱され、横綴じ目7が形成される。また、筒状フィルム5が圧接部61,62の間に挟まれる時に、目打ち刃64が横綴じ目7の中間部を介して刃受け65に受けられ、目打ち線8が横綴じ目7の中間部に形成される。なお、2体の圧接部61,62がそれぞれ回転軸63a,63bに設けられているので、回転軸63a,63bが180°回転する度に、フィルム5に横綴じ目7及び目打ち線8が形成される。
9. 姿勢保持装置
縦方向シール機50、受け板58及び搬送機30の上方には、筒状のフィルム5の上から被包装物4を軽く押さえることによって被包装物4の姿勢を保持する姿勢保持装置70が設けられている。以下、図1及び図4〜6を参照して、姿勢保持装置70について詳細に説明する。ここで、図4は姿勢保持装置70の斜視図であり、図5は姿勢保持装置70の要部(1体の被包装物4を押さえる構成要素)の斜視図であり、図6は姿勢保持装置70の要部(1体の被包装物4を押さえる構成要素)を搬送方向下流側に向かって見た正面図であり、図6は姿勢保持装置70の要部(1体の被包装物4を押さえる構成要素)の平面図である。
姿勢保持装置70は、スプロケット71〜73、支持ブロック74、ガイドシャフト76、ボー−ルねじ77、回転ハンドル78、フレーム79、調整板80,81、無端チェーン82、駆動モータ83、複数の支持ユニット89等を備える。被包装物4を支持するための支持ユニット89は、ブラケット板85,86からなる移動体84と、ブラケット板84に取り付けられた2本の当て棒(第一当接部材)87と、ブラケット板86に取り付けられた2本の当て棒(第二当接部材)88とを有する。以下、これらの構成要素について詳細に説明する。
搬送機30の側方(図1の紙面の奥側)には、包装装置1の機枠に取り付けられた支持ブロック74が配置されている。この支持ブロック74には、2本のガイドシャフト76及びボールねじ77が上下方向に延在するように取り付けられている。ガイドシャフト76が昇降体75を上下に貫通するように設けられ、昇降体75がガイドシャフト76によって上下方向に案内される。また、昇降体75がボールねじ77に設けられ、ボールねじ77の回転により昇降体75がガイドシャフト76及びボールねじ77に沿って昇降する。ボールねじ77の上端には回転ハンドル78が取り付けられており、回転ハンドル78を掴んでボールねじ77を回転することができる。
昇降体75には、フレーム79が固定ねじ79aによって固定されている。具体的には、フレーム79には、搬送方向に長尺な長穴が設けられ、固定ねじ79aが長穴に通されて昇降体75に締結されることによって、フレーム79が昇降体75に固定されている。そのため、固定ねじ79aを緩めれば、フレーム79が搬送方向に移動可能となり、フレーム79の位置を調整することができる。
このフレーム79は、搬送機30及び受け板58の上方に配置されていて、搬送方向に長尺に設けられている。フレーム79の下側には、筒状のフィルム5の搬送方向に平行な2本のガイドレール79bが設けられている。これらガイドレール79bは、複数のブラケット79cによってフレーム79に取り付けられている。これらガイドレール79bは、幅方向に間隔を置いて並列されている。更に、これらガイドレール79bは、受け板58及び搬送機30の上方に配置されている。
フレーム79の搬送方向下流側の端部には、駆動スプロケット71が回転可能に取り付けられている。この駆動スプロケット71は横方向シール機60の上流側に配置されている。
フレーム79の搬送方向上流側の端部には、調整板80が固定ねじ80aによって固定されている。具体的には、調整板80には、搬送方向に長尺な長穴が設けられ、固定ねじ80aが長穴に通されてフレーム79に締結されている。そのため、固定ねじ80aを緩めれば、調整板80が搬送方向に移動可能となり、調整板80の位置を調整することができる。調整板80には、従動スプロケット72が回転可能に取り付けられている。この従動スプロケット72は製袋器18の下流側に配置されている。
フレーム79の上流側端部と下流側端部の間の部位には、調整板81が固定ねじ81aによって固定されている。具体的には、調整板81には、上下方向に長尺な長穴が設けられ、固定ねじ81aが長穴に通されてフレーム79に締結されている。そのため、固定ねじ81aを緩めれば、調整板81が上下方向に移動可能となり、調整板81の位置を調整することができる。調整板81の上端部には、従動スプロケット73が回転可能に取り付けられている。
スプロケット71〜73には無端チェーン82が三角形状に掛け渡されている。無端チェーン82のうちスプロケット72からスプロケット71までの部位が、扁平筒状に丸められたフィルム5及び被包装物4の搬送方向に対して平行に設けられているとともに、ガイドレール79b、搬送機30及び受け板58の上方に配置されている。駆動スプロケット71には駆動モータ83がベルト伝動機構83aを介して接続されており、駆動モータ83によって無端チェーン82が周回される。無端チェーン82の周回の向きは、従動スプロケット72から駆動スプロケット71を経由して従動スプロケット73に向かう向きである。また、無端チェーン82の速度は、フィルム5の搬送速度及び搬送機30の速度に等しい。なお、スプロケット71〜73、駆動モータ83及びベルト伝動機構83aからなる機構が、無端チェーン82を周回駆動する駆動機構である。
無端チェーン82には、帯板状の複数枚のブラケット板85が無端チェーン82の連続方向(周回方向)に等間隔で配列されるように取り付けられている。同様に、帯板状の複数枚のブラケット86が、無端チェーン82の連続方向(周回方向)に等間隔で配列されるように無端チェーン82に取り付けられている。ここで、ブラケット板85とブラケット板86が交互に無端チェーン82の連続方向に配列されており、ブラケット板85とそれの上流側隣りのブラケット板86とが組になる。ここで、隣り合う移動体84の間隔(下流側の移動体84のブラケット板86からその上流側の移動体84のブラケット85までの間隔)は、隣り合う被包装物4の間隔とほぼ等しくなるように設定されている。
ブラケット板85,86は、その長手方向が図1の紙面に垂直な方向(幅方向)となるように無端チェーン82に取り付けられている。ブラケット板85には、2本の当て棒87が図1の紙面に垂直な方向(幅方向)に並ぶように取り付けられ、ブラケット板86には、2本の当て棒88が図1の紙面に垂直な方向(幅方向)に並ぶように取り付けられている。また、当て棒87,88は、無端チェーン82の連続方向に対して垂直であり、且つ、先端が無端チェーン82の外側に指向している。なお、ブラケット板85とそれの上流側隣りのブラケット板86とが組になるので、そのブラケット85に取り付けられた2本の当て棒87とその上流側隣りの2本の当て棒88が組になり、これらブラケット板85,86及び当て棒87,88の組が支持ユニット89である。
2本の当て棒87は次のようにしてブラケット板85に取り付けられている。
当て棒87の基端側の部位には、雄ねじ87aが設けられている。一方、ブラケット板85には、4つの長穴85aが無端チェーン82の延びる方向に対して直交する方向に貫通するように形成されている。これら長穴85aは、ブラケット85の長手方向(図1の紙面に垂直な方向)に配列されているとともに、無端チェーン82の延びる方向に長尺に設けられている。これら長穴85aのうちの何れか2つに当て棒87の雄ねじ87aが挿入されている。そして、ブラケット板85の表面側及び裏面側においてナット87b,87cが雄ねじ87aに締め付けられ、ブラケット板85がナット87b,87cの間に挟持されることによって、当て棒87がブラケット板85に固定されている。
雄ねじ87aをナット87b,87cに対して相対的に回転することによって、ブラケット板85から当て棒87の先端までの距離を調整することができる。また、ナット87b,87cを緩めることによって、雄ねじ87aが長穴85aの長手方向に移動可能となり、当て棒87の位置を調整することができる。また、雄ねじ87aを長穴85aから取り外して、別の長穴85aに取り付けることによって、当て棒87の幅方向の位置や2本の当て棒87の間隔を調整することができる。
当て棒87とブラケット板85の取付と同様にして、当て棒88の雄ねじ88aもブラケット板86の長穴86aに挿入され、雄ねじ88aとナット88b,88cの締め付けにより当て棒88がブラケット板86に固定されている。
なお、本実施形態では、一体の支持ユニット89に設けられる当て棒87,88の数は、当て棒87,88がそれぞれ2本で、当て棒87,88の総計が4本であるが、これに限るものではない。一体の支持ユニット89に設けられる当て棒87,88の好ましい数は、当て棒87,88のうち一方が1本以上であり、他方が2本以上であり、当て棒87,88の総計が3本以上である。
無端チェーン82のうちスプロケット72からスプロケット71までの部位に取り付けられたブラケット板85,86の幅方向両端部がガイドレール79b上に載せられており、スプロケット72からスプロケット71までの部位の撓みが防止されている。無端チェーン82が周回することによって、ガイドレール79b上のブラケット板85,86がガイドレール79bに対して搬送方向下流へ摺動する。
以上のように構成された姿勢保持装置70は、フィルム供給機10、被包装物供給機20、搬送機30、搬出機35、縦方向シール機50及び横方向シール機60とともに運転される。
上述したように、被包装物供給機20によって製袋器18に供給された被包装物4が製袋器18を下流側へ通過すると、当て棒87,88の先端が筒状フィルム5の上側から被包装物4に軽く突き当てられる。具体的には、図7の平面図に示すように、被包装物4の下流側部位が上から当て棒87の先端によって押さえられ、被包装物4の上流側部位が上から当て棒88の先端によって押さえられる。ここで、図7は搬送台28と受け板58の間の部分の平面図である。
その後、被包装物4及びフィルム5がフィルム供給機10の駆動モータ及び搬送機30によって横方向シール機60へ搬送されるが、無端チェーン23の周回に伴い当て棒87,88はその先端が被包装物4に突き当てられた状態を保って被包装物4とともに横方向シール機60へ移動する。そのため、被包装物4の姿勢が維持される。つまり、被包装物4の下流側部位が2本の当て棒87によって支持され、被包装物4の上流側部位が2本の当て棒88によって支持されているので、被包装物4が上下方向の軸回りに回転することがない。更に、被包装物4が当て棒87,88によって上から押さえられているので、被包装物4が幅方向の軸回りに転動することもない。当て棒87,88は被包装物4やフィルム5が大きく変形しない程度にフィルム5に軟接触しているので、フィルム5が当て棒87,88に引き寄せられるように引っ張られることもなく、フィルム5の皺等が発生することもない。
当て棒87,88及びブラケット板85,86が駆動スプロケット71まで移動すると、当て棒87,88の先端が筒状フィルム5及び被包装物4から離間し、被包装物4が横方向シール機60へ進入する。
10. 効果
(1) 被包装物4は、被包装物4の搬送速度と等しい速度で下流側へ移動する当て棒87,88によって上から押さえられた状態で、製袋器18から横方向シール機60まで搬送される。特に、被包装物4の下流側と上流側の部位がそれぞれ当て棒87,88によって支持される。そのため、被包装物4がフィルム5に対して相対的に静止され、被包装物4の姿勢が安定する。よって、被包装物4が圧接部61,62の間に挟まれるようなこともない。
(2) 回転ハンドル78を回転することによって、被包装物4の太さに合わせて無端チェーン82及びスプロケット71〜73の高さを調整できるとともに、当て棒87,88の先端から受け板58及び搬送機30の搬送ベルト30aの上面までの距離を調整することができる。
(3) 雄ねじ87a,88aをナット87b,87c,88b,88cに対して回転することによって、被包装物4の太さや形状に合わせて、当て棒87,88の先端から受け板58及び搬送機30の搬送ベルト30aの上面までの距離を調整することができる。また、被包装物4の太さや形状に合わせて、当て棒87,88の位置を長穴85a,86aの長手方向に沿って調整することができる。被包装物4の長さに合わせて、複数の長穴85a,86aの中から選択して、当て棒87,88を装着することができる。
(4) 固定ねじ79aを緩めて、フレーム79及び駆動スプロケット71の位置を搬送方向に沿って調整し、移動体84及び当て棒87,88の移動範囲の下流端の位置を調整することができる。よって、被包装物4が姿勢保持装置70及び搬送機30から横方向シール機60を経由して搬出機35へ適切に受け渡される。
(5) 固定ねじ80a,81aを緩めて、調整板80,81及び従動スプロケット72,73の位置を調整し、移動体84及び当て棒87,88の移動範囲の上流端の位置を調整することができる。よって、被包装物4が被包装物供給機20から製袋器18を経由して姿勢保持装置70及び受け板58へ適切に受け渡される。
〔第2の実施の形態〕
図8は、三方シール包装装置1Aの概略側面図であり、図9は、三方シール包装装置1Aの概略平面図である。三方シール包装装置1Aは、以下に説明する構成要素を除いて、第1実施形態のピロー包装装置1と同様に構成されている。そのため、三方シール包装装置1Aとピロー包装装置1との間で互いに対応する構成要素が同一に設けられている場合には、三方シール包装装置1Aの構成要素とピロー包装装置1の構成要素に同一の符号を付す。また、以下では、三方シール包装装置1Aの構成要素のうち、ピロー包装装置1と相違する構成要素について主に説明する。
第1実施形態では、図1に示すように、フィルム供給機10の原反ロール11及びローラ12が水平に設けられ、原反ロール11から繰り出された帯状フィルム5の幅方向が水平方向である。それに対して、第2実施形態では、図8及び図9に示すように、フィルム供給機10Aの原反ロール11A及びローラ12Aが鉛直に設けられ、駆動モータによって回転駆動される原反ロール11Aから繰り出された帯状フィルム5Aの幅方向が鉛直方向である。原反ロール11Aは受け板58の側方に配置されており、ローラ12Aは搬送台28の側方に配置されており、原反ロール11Aから繰り出された帯状フィルム5Aがローラ12Aによって折り返されて、製袋器(折り器)18Aに案内されている。
第1実施形態では、図1に示すように、帯状フィルム5Aの両側部が製袋器18によって下方に折り曲げられる。それに対して、第2実施形態では、図8及び図9に示すように、帯状フィルム5Aが製袋器18Aを下流側へ通過する際に、帯状フィルム5Aの上下の側部が原反ロール11A及びローラ11Aの反対側の側方へ折り曲げられ、帯状フィルム5Aはその中心線が折れ線となった二つ折りの扁平筒状に形成される。これにより、フィルム5Aの両側部が上下に重なり合って、略水平な縦綴じ目6Aとなる。ここで、被包装物供給機20によって製袋器18Aに供給された被包装物4は筒状フィルム5Aの内側(谷部)に収容される。そのため、製袋器18Aよりも下流側では、被包装物供給機20によって供給された複数の被包装物4が受け板58及び搬送機30上で筒状フィルム5Aの長手方向(搬送方向)に所定間隔を置いて配列された状態でその筒状フィルム5Aに従動して下流側へ搬送される。
第1実施形態では、図1に示すように、縦方向シール機50が受け板58の下方に設けられている。それに対して、第2実施形態では、図8及び図9に示すように、縦方向シール機50Aは受け板58の上面且つ受け板58の側部に設けられている。この縦方向シール機50Aは、受け板58の上面に略平行な縦綴じ目6Aを上下に挟み込みながら加熱することでシールする。この図示例では、縦方向シール機50Aは、受け板58の上面且つ受け板58の側部に上下一対の棒状ヒータ51Aと、棒状ヒータ51Aの下流側に設けられた上下一対のプレスローラ52Aと、を有する。一対の棒状ヒータ51Aの間の隙間を縦綴じ目6Aが通過することによって加熱される。加熱された縦綴じ目6Aがプレスローラ52Aによって所定の圧力で挟み込まれることによって、縦綴じ目6Aがシールされる。棒状ヒータ51Aの上流側には、縦綴じ目6Aを挟み込む上下方向に対のピンチローラ53Aが設けられ、プレスローラ52Aの下流側には、縦綴じ目6Aを挟み込む上下方向に対のピンチローラ54Aが設けられ、縦綴じ目6Aがピンチローラ53A,54Aによって下流へ送られる。
縦綴じ目6Aがシールされた状態の筒状フィルム5Aがその内側の被包装物4とともに搬送機30によって横方向シール機60に搬送される。筒状フィルム5Aのうち隣り合う被包装物4の間の部位が搬送機30の無端ベルト30aから搬出機35の無端ベルト35aに載せ替えられる際に、その部位が横方向シール機60によって熱圧着されて、且つ目打ちされる。そのため、完成した状態の連包包装体2Aは三方シール型の包装物3Aが連なったものであり、各包装物3Aの内側の被包装物4の上流側と下流側が横綴じ目7Aとしてシールされ、横綴じ目7Aの中間部には目打ち線8Aが形成された状態にある。ここで、被包装物4の三方(上流側、下流側及び側方)が横綴じ目7A,7A及び縦綴じ目6Aによって囲われている。
なお、受け板58が設けられていなくてもよい。この場合、搬送機30が姿勢保持装置70の下方において製袋器18Aの下流側から横方向シール機60の上流側の範囲に設けられている。そのため、筒状フィルム5Aが縦方向シール機50Aを通過する際に、筒状フィルム5A及び被包装物4が搬送機30の無端ベルト30aに載った状態で搬送され、被包装物4の姿勢が当て棒87,88によって保持される。
〔第3の実施の形態〕
図10は、四方シール包装装置1Bの概略側面図であり、図11は、四方シール包装装置1Bの概略平面図である。四方シール包装装置1Bは、以下に説明する構成要素を除いて、第1実施形態のピロー包装装置1と同様に構成されている。そのため、四方シール包装装置1Bとピロー包装装置1との間で互いに対応する構成要素が同一に設けられている場合には、四方シール包装装置1Bの構成要素とピロー包装装置1の構成要素に同一の符号を付す。また、以下では、四方シール包装装置1Bの構成要素のうち、ピロー包装装置1と相違する構成要素について主に説明する。
第1実施形態では、図1に示すように、原反ロール11から繰り出された帯状フィルム5が製袋器18によって扁平筒状に丸められる。それに対して、第3実施形態では、図10及び図11に示すように、フィルム供給機10Bによって供給される帯状フィルム5Ba及び帯状フィルム5Bbが上下に重ねられて、これら帯状フィルム5Ba,5Bbの両側部が縦方向シール機50Ba,50Bbにより熱圧着されることによって、筒状のフィルム5Bcが作成される。
フィルム供給機10Bについて詳細に説明する。
フィルム供給機10Bには、帯状フィルム5Ba,5Bbが巻回された原反ロール11Ba,11Bbがセッティングされており、原反ロール11Ba,11Bbの軸が略水平となっている。原反ロール11Baが受け板58及び搬送台28の上方に配置され、原反ロール11Baの下斜め上流側にローラ12Baが配置され、搬送台28の下流側端部の上方にローラ13Baが配置されている。原反ロール11Baから繰り出された帯状フィルム5Baがローラ12Baによって折り返されて、ローラ13Baに案内されている。そして、帯状フィルム5Baはローラ13Baによって下流側へ方向変換されて、受け板58の上方においてローラ13Baから縦方向シール機50Ba,50Bbへ略水平に案内されている。
原反ロール11Bbが受け板58の下方に配置され、原反ロール11Bbの上斜め上流側にローラ13Bbが配置されている。このローラ13Bbは受け板58の上流側端部に設けられており、ローラ13Bbの位置はローラ13Baよりも下方且つ下流側である。原反ロール11Bbから繰り出された帯状フィルム5Bbがローラ13Bbによって折り返されて、ローラ13Bbから縦方向シール機50Ba,50Bbへ略水平に案内されている。
被包装物供給機20によって搬送される被包装物4はローラ13Baの下を通過して、ローラ13Bbの上に供給される。また、ローラ13Baの下流側では、当て棒87の先端が上側の帯状フィルム5Baの上から被包装物4の下流側部に突き当てられ、当て棒88の先端が上側の帯状フィルム5Baの上から被包装物4の上流側部に突き当てられる。また、ローラ13Bbよりも下流側では、被包装物供給機20によって供給された複数の被包装物4が受け板58上で上側の帯状フィルム5Baと下側の帯状フィルム5Bbの間に挟まれた状態で、下側の筒状フィルム5Bbに従動して下流側へ搬送される。
縦方向シール機50Ba,50Bbについて詳細に説明する。
図11に示すように、縦方向シール機50Baは受け板58の上面且つ受け板58の一方の側部に設けられ、縦方向シール機50Bbは受け板58の上面且つ受け板58の他方の側部に設けられている。これら縦方向シール機50Ba,Bbは、帯状フィルム5Ba,5Bbの両側部をそれぞれ上下に挟み込みながら加熱することでシールして、帯状フィルム5Ba,5Bbの両側部に縦綴じ目6Ba,6Bbを形成する。この図示例では、縦方向シール機50Baは、第二実施形態の縦方向シール機50Aと同様に設けられている。つまり、縦方向シール機50Baは、第二実施形態の縦方向シール機50Aと同様に、上下一対の棒状ヒータ51Ba、プレスローラ52Ba、ピンチローラ53Ba及びピンチローラ54Baを有する。縦方向シール機50Baと反対側の縦方向シール機50Bbは受け板58上の帯状フィルム5Ba,5Bbの中心線に関して互いに対称であるので、縦方向シール機50Bbは上下一対の棒状ヒータ51Bb、プレスローラ52Bb、ピンチローラ53Bb及びピンチローラ54Bbを有する。
棒状ヒータ51Ba,51Bbの下流側では、縦綴じ目6Ba,6Bbが形成された筒状フィルム5Bcがその内側の被包装物4とともに受け板58上を下流側へ搬送される。更に下流側では、筒状フィルム5Bcがその内側の被包装物4とともに搬送機30によって横方向シール機60に搬送される。そして、筒状フィルム5Bcのうち隣り合う被包装物4の間の部位が横方向シール機60によって熱圧着されて、且つ目打ちされる。そのため、完成した状態の連包包装体2Bは三方シール型の包装物3Bが連なったものであり、各包装物3Bの内側の被包装物4の上流側と下流側が横綴じ目7Bとしてシールされ、横綴じ目7Bの中間部には目打ち線8Bが形成された状態にある。ここで、被包装物4の四方(上流側、下流側及び両側方)が横綴じ目7B,7B及び縦綴じ目6Ba,Bbによって囲われている。
なお、受け板58が設けられていなくてもよい。この場合、搬送機30が姿勢保持装置70の下方においてローラ13Bbの下流側から横方向シール機60の上流側の範囲に設けられている。そのため、フィルム5Ba,5Bbが縦方向シール機50Bを通過する際に、フィルム5Bb及び被包装物4が搬送機30の無端ベルト30aに載った状態で搬送され、被包装物4の姿勢が当て棒87,88によって保持される。
〔変形例〕
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明の実施形態は本発明の趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。以上の実施形態からの変更点について以下に説明する。以下に説明する各変更点を組み合わせて適用してもよい。
(1) 上記第1、第2及び第3の実施形態では、横方向シール機60の駆動機構63が回転式の駆動機構であったが、ボックスモーション式の駆動機構であってもよい。ボックスモーション式駆動機構の場合、駆動機構63が圧接部61,62の姿勢を維持した状態で圧接部61,62を駆動し、上側圧接部61の運動軌跡(閉曲線)は側面視で上側が円弧で、下側が水平な弦(直線)であり、下側圧接部62の運動軌跡(閉曲線)は側面視で下側が円弧で、上側が水平な弦(直線)であり、圧接部61,62が近接した状態で上流側から下流側へ筒状フィルム5と同速度で移動し、その後に圧接部61,62が上下に離間した状態で下流側から上流側へ移動する。
(2) 上記第1、第2及び第3の実施形態における無端チェーン82を無端ベルト又は無端ワイヤに変更し、スプロケット71〜73をプーリーに変更してもよい。
(3) 上記第1、第2及び第3の実施形態における目打ち刃64を切断刃に変更し、横綴じ目7が圧接部61,62によって加熱・加圧される際に、包装物3が切断刃によって分断されてもよい。
(4) 上記第1、第2及び第3の実施形態における被包装物4が柱状(例えば、円柱状、角柱状)のボトルであってもよい。
1…ピロー包装装置(包装装置), 1A…三方シール包装装置(包装装置), 1B…四方シール包装装置(包装装置), 4…被包装物, 5,5A,5Ba,5Bb…フィルム, 6,6A,6Ba,6Bb…縦綴じ目, 7,7A,7B…横綴じ目, 18,18A…製袋器, 20…被包装物供給機, 30…搬送機, 50,50A,50Ba,50Bb…縦方向シール機, 58…受け板, 60…横方向シール機(シール機), 70…姿勢保持装置, 71〜73…スプロケット, 82…無端チェーン(無端部材), 83…駆動モータ, 83a…ベルト伝動機構, 84…移動体, 85…ブラケット板, 86…ブラケット板, 87…当て棒(第一当接部材), 88…当て棒(第二当接部材)

Claims (9)

  1. 長手方向に搬送される帯状のフィルムを連続的に筒状に丸め、前記フィルムの両側部を重ねる製袋器と、
    前記製袋器の下流側において前記フィルムの搬送方向に対して平行に設けられ、前記製袋器によって丸められた前記フィルムをその下から受ける受け板と、
    前記製袋器の上流側から前記製袋器に複数の被包装物を搬送し、前記製袋器によって丸められる前記フィルムの内側に前記複数の被包装物を一定間隔置きに供給する被包装物供給機と、
    前記製袋器の下流に設けられ、前記フィルムの重ねられた両側部を連続的にシールする縦方向シール機と、
    前記縦方向シール機及び前記受け板の下流側に配置され、前記フィルムのうち前記被包装物の間の部位をシールする横方向シール機と、
    その一部が前記フィルムの搬送方向に対して平行になるように前記受け板の上方に配された無端部材と、
    前記無端部材の前記フィルムの搬送方向と平行な部位が前記フィルムの搬送方向と同一の向きに移動するように前記無端部材を周回する駆動機構と、
    前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられた複数の第一当接部材と、
    前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられ、前記第一当接部材のそれぞれの上流側に配置されて、前記第一当接部材とそれぞれ組になる複数の第二当接部材と、を備え、
    前記駆動機構により前記無端部材が周回されることによって前記フィルムの搬送方向と同一の向きに移動する前記第一当接部材及び前記第二当接部材が前記無端部材から下方に延出して、前記フィルムの外から前記被包装物の下流側部位及び上流側部位にそれぞれ当たることを特徴とする包装装置。
  2. 前記受け板と前記横方向シール機との間に設けられ、前記フィルム及びその内側の前記被包装物を下から支持した状態で前記フィルムの長手方向に搬送する搬送機を備え、
    前記無端部材はその一部が前記フィルムの搬送方向に対して平行なるように前記製袋器の下流側から前記横方向シール機の上流側にまで掛け渡されているとともに、前記受け板及び前記搬送機の上方に配置されている請求項1に記載の包装装置。
  3. 長手方向に搬送されるとともに上下に重ねられる2枚の帯状フィルムの搬送方向に対して平行に設けられ、下側の前記帯状フィルムをその下から受ける受け板と、
    前記受け板の上流側から前記受け板に複数の被包装物を搬送し、前記受け板上の前記2枚の帯状フィルムの間に複数の被包装物を一定間隔置きに供給する被包装物供給機と、
    前記受け板上において重ねられた前記2枚の帯状フィルムの両側部を連続的にシールすることによって、前記2枚の帯状フィルムから筒状フィルムを形成する縦方向シール機と、
    前記縦方向シール機及び前記受け板の下流側に配置され、前記筒状フィルムのうち前記被包装物の間の部位をシールする横方向シール機と、
    その一部が前記2枚の帯状フィルムの搬送方向に対して平行になるように前記受け板の上方に配された無端部材と、
    前記無端部材の前記2枚の帯状フィルムの搬送方向と平行な部位が前記2枚の帯状フィルムの搬送方向と同一の向きに移動するように前記無端部材を周回する駆動機構と、
    前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられた複数の第一当接部材と、
    前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられ、前記第一当接部材のそれぞれの上流側に配置されて、前記第一当接部材とそれぞれ組になる複数の第二当接部材と、を備え、
    前記駆動機構により前記無端部材が周回されることによって前記2枚の帯状フィルムの搬送方向と同一の向きに移動する前記第一当接部材及び前記第二当接部材が前記無端部材から下方に延出して、上側の前記帯状フィルムの上から前記被包装物の下流側部位及び上流側部位にそれぞれ当たることを特徴とする包装装置。
  4. 筒状のフィルムの内側に前記フィルムの長手方向に間隔を置いて配列された複数の被包装物及び前記フィルムを下から支持した状態で前記フィルムの長手方向に搬送する搬送機と、
    前記搬送機の下流側に配置され、前記搬送機によって搬送される前記フィルムのうち前記被包装物の間の部位をシールするシール機と、
    その一部が前記フィルムの搬送方向に対して平行になるように前記搬送機の上方に配された無端部材と、
    前記無端部材の前記フィルムの搬送方向と平行な部位が前記フィルムの搬送方向と同一の向きに移動するように前記無端部材を周回する駆動機構と、
    前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられた複数の第一当接部材と、
    前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられ、前記第一当接部材のそれぞれの上流側に配置されて、前記第一当接部材とそれぞれ組になる複数の第二当接部材と、を備え、
    前記駆動機構により前記無端部材が周回されることによって前記フィルムの搬送方向と同一の向きに移動する前記第一当接部材及び前記第二当接部材が前記無端部材から下方に延出して、前記フィルムの外から前記被包装物の下流側部位及び上流側部位にそれぞれ当たることを特徴とする包装装置。
  5. 上下に重ねられる2枚の帯状フィルムの間において前記帯状フィルムの長手方向に間隔を置いて配列された複数の被包装物及び下側の前記帯状フィルムをその下から支持した状態で、前記帯状フィルムの長手方向に前記複数の被包装物及び前記帯状のフィルムを搬送する搬送機と、
    前記搬送機の下流側に配置され、前記搬送機によって搬送される前記帯状フィルムのうち前記被包装物の間の部位をシールするシール機と、
    その一部が前記帯状フィルムの搬送方向に対して平行になるように前記搬送機の上方に配された無端部材と、
    前記無端部材の前記帯状フィルムの搬送方向と平行な部位が前記帯状フィルムの搬送方向と同一の向きに移動するように前記無端部材を周回する駆動機構と、
    前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられた複数の第一当接部材と、
    前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられ、前記第一当接部材のそれぞれの上流側に配置されて、前記第一当接部材とそれぞれ組になる複数の第二当接部材と、を備え、
    前記駆動機構により前記無端部材が周回されることによって前記帯状フィルムの搬送方向と同一の向きに移動する前記第一当接部材及び前記第二当接部材が前記無端部材から下方に延出して、上側の前記帯状フィルムの上から前記被包装物の下流側部位及び上流側部位にそれぞれ当たる包装装置。
  6. 長手方向に搬送される筒状のフィルムの搬送方向に対して平行に設けられた受け板上で複数の被包装物が前記フィルムの内側に前記フィルムの長手方向に間隔を置いて配列された状態で、前記受け板上を前記フィルムとともに搬送される前記被包装物の姿勢を保持する姿勢保持装置において、
    その一部が前記フィルムの搬送方向に対して平行になるように前記受け板の上方に配された無端部材と、
    前記無端部材の前記フィルムの搬送方向と平行な部位が前記フィルムの搬送方向と同一の向きに移動するように前記無端部材を周回する駆動機構と、
    前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられた複数の第一当接部材と、
    前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられ、前記第一当接部材のそれぞれの上流側に配置されて、前記第一当接部材とそれぞれ組になる複数の第二当接部材と、を備え、
    前記駆動機構により前記無端部材が周回されることによって前記フィルムの搬送方向と同一の向きに移動する前記第一当接部材及び前記第二当接部材が前記無端部材から下方に延出して、前記フィルムの外から前記被包装物の下流側部位及び上流側部位にそれぞれ当たることを特徴とする姿勢保持装置。
  7. 長手方向に搬送されるとともに上下に重ねられる2枚の帯状フィルムの搬送方向に対して平行に設けられた受け板上で複数の被包装物が前記2枚の帯状フィルムの間において前記帯状フィルムの長手方向に間隔を置いて配列された状態で、前記受け板上を前記帯状フィルムとともに搬送される前記被包装物の姿勢を保持する姿勢保持装置において、
    その一部が前記2枚の帯状フィルムの搬送方向に対して平行になるように前記受け板の上方に配された無端部材と、
    前記無端部材の前記2枚の帯状フィルムの搬送方向と平行な部位が前記2枚の帯状フィルムの搬送方向と同一の向きに移動するように前記無端部材を周回する駆動機構と、
    前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられた複数の第一当接部材と、
    前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられ、前記第一当接部材のそれぞれの上流側に配置されて、前記第一当接部材とそれぞれ組になる複数の第二当接部材と、を備え、
    前記駆動機構により前記無端部材が周回されることによって前記2枚の帯状フィルムの搬送方向と同一の向きに移動する前記第一当接部材及び前記第二当接部材が前記無端部材から下方に延出して、上側の前記帯状フィルムの上から前記被包装物の下流側部位及び上流側部位にそれぞれ当たることを特徴とする姿勢保持装置。
  8. 筒状のフィルムの内側に前記フィルムの長手方向に間隔を置いて配列された複数の被包装物及び前記フィルムが搬送機によって下から支持されて前記フィルムの長手方向に搬送される状態で、前記被包装物の姿勢を保持する姿勢保持装置において、
    その一部が前記フィルムの搬送方向に対して平行なるように前記搬送機の上方に配された無端部材と、
    前記無端部材の前記フィルムの搬送方向と平行な部位が前記フィルムの搬送方向と同一の向きに移動するように前記無端部材を周回する駆動機構と、
    前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられた複数の第一当接部材と、
    前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられ、前記第一当接部材のそれぞれの上流側に配置されて、前記第一当接部材とそれぞれ組になる複数の第二当接部材と、を備え、
    前記駆動機構により前記無端部材が周回されることによって前記フィルムの搬送方向と同一の向きに移動する前記第一当接部材及び前記第二当接部材が前記無端部材から下方に延出して、前記フィルムの外から前記被包装物の下流側部位及び上流側部位にそれぞれ当たることを特徴とする姿勢保持装置。
  9. 上下に重ねられた2枚の帯状フィルムの間において前記帯状フィルムの長手方向に間隔を置いて配列された複数の被包装物及び下側の前記帯状フィルムが搬送機によって下から支持される状態で、前記搬送機によって前記帯状フィルムとともに前記帯状フィルムの長手方向に搬送される前記被包装物の姿勢を保持する姿勢保持装置において、
    その一部が前記2枚の帯状フィルムの搬送方向に対して平行になるように前記搬送機の上方に配された無端部材と、
    前記無端部材の前記2枚の帯状フィルムの搬送方向と平行な部位が前記2枚の帯状フィルムの搬送方向と同一の向きに移動するように前記無端部材を周回する駆動機構と、
    前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられた複数の第一当接部材と、
    前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられ、前記第一当接部材のそれぞれの上流側に配置されて、前記第一当接部材とそれぞれ組になる複数の第二当接部材と、を備え、
    前記駆動機構により前記無端部材が周回されることによって前記2枚の帯状フィルムの搬送方向と同一の向きに移動する前記第一当接部材及び前記第二当接部材が前記無端部材から下方に延出して、上側の前記帯状フィルムの上から前記被包装物の下流側部位及び上流側部位にそれぞれ当たることを特徴とする姿勢保持装置。
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