JP6715691B2 - 包装装置及び姿勢保持装置 - Google Patents
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1. ピロー包装装置及び連包包装体の概要
図1は、ピロー包装装置1の概略側面図である。図2は、ピロー包装装置1によって包装される連包包装体2の平面図である。
以下、ピロー包装装置1の各構成要素について詳細に説明する。
搬送台28は水平な板状部材であり、被包装物4は倒伏して搬送台28上に載せられている。搬送台28には、搬送方向に沿った二列の長溝が形成されており(図7参照)、被包装物4がこれら長溝を跨いでいる。搬送台28に載せられた被包装物4の向きについては、被包装物4の長手方向が搬送方向にほぼ直交し、これら被包装物4は被包装物供給機20によって搬送台28上を略水平方向に搬送される。
フィルム供給機10には、帯状フィルム5が巻回された原反ロール11がセッティングされており、原反ロール11の軸が略水平となっている。原反ロール11から繰り出された帯状フィルム5がローラ12によって折り返されて、製袋器18に案内されている。このフィルム供給機10は、原反ロール11に接続された駆動モータ等を有しており、その駆動モータにより原反ロール11を回転させることによって原反ロール11から帯状フィルム5を一定速度で製袋器18に繰り出す。
搬送台28と受け板58との間には、製袋器18が設けられている。また、製袋器18は原反ロール11よりも下側に配置されており、原反ロール11から繰り出された帯状フィルム5が製袋器18を下流側へ通過する際に、帯状フィルム5の両側部の縦綴じ目6が下方に曲げられるように、帯状フィルム5が製袋器18によって扁平筒状に丸められる。更に、縦綴じ目6は、製袋器18によって重ね合わされるように且つ垂下するようにフィン状に形成されるとともに、一対の受け板58の間を通って受け板58の下へ突出する。
被包装物供給機20はフィンガーコンベアである。被包装物供給機20は、製袋器18の下側に配置された第一スプロケット21と、第一スプロケット21の下側に配置された第二スプロケット22と、第一スプロケット21よりも上流側且つ搬送台28の下側に配置された第三スプロケット(図示略)と、第一スプロケット21、第二スプロケット22及び第三スプロケットに掛け渡された無端チェーン23と、無端チェーン23に所定間隔で取り付けられた複数のキャリッジ24と、各キャリッジ24に幅方向に2本並列されるよう取り付けられた複数組の押送フィンガー25と、第二スプロケット22を回転駆動するモータと、を有する。モータによって無端チェーン23が周回されることによって、幅方向に並列された押送フィンガー25が搬送台28の二列の長溝をそれぞれ通って搬送台28の上へ突出した状態で、キャリッジ24及び押送フィンガー25が第三スプロケットから第一スプロケット21に向かって往路を移動する。これにより、被包装物4がその上流側から押送フィンガー25によって押されて送られるので、製袋器18(特に製袋器18によって丸められるフィルム5の内側)には被包装物4が順次供給される。なお、スプロケット21,22及び第三スプロケットをプーリーに変更し、無端チェーン23を無端ベルト又は無端ワイヤに変更してもよい。
縦方向シール機50は、製袋器18の下流側且つ受け板58の下方に設けられている。この縦方向シール機50は、一対の受け板58の間から下に突き出た縦綴じ目6を両側から挟み込みながら加熱することでシールする。この図示例では、縦方向シール機50は、受け板58の下側に設けられた左右一対の棒状ヒータ51と、棒状ヒータ51の下流側に設けられた一対のプレスローラ52と、を有する。一対の棒状ヒータ51の間の隙間を縦綴じ目6が通過することによって加熱される。加熱された縦綴じ目6がプレスローラ52によって所定の圧力で挟み込まれることによって、縦綴じ目6がシールされる。棒状ヒータ51の上流側には、縦綴じ目6を挟み込む幅方向に対のピンチローラ53が設けられ、プレスローラ52の下流側には、縦綴じ目6を挟み込む幅方向に対のピンチローラ54が設けられ、縦綴じ目6がピンチローラ53,54によって下流へ送られる。なお、一対の棒状ヒータ51の間隔は調整可能である。
ピンチローラ54及び受け板58の下流側には、ベルトコンベア型の搬送機30と搬出機35がこれらの順に上流側から下流側へ配列されるように設けられている。搬送機30の無端ベルト30aの上面は、受け板58の下流側端部から水平方向下流側へ延在している。搬出機35の無端ベルト35aの上面は、搬送機30の無端ベルト30aの上面の下流側端部から下流側へ離れているとともに、水平方向下流側へ延在している。
上に送られる。また、シールされた縦綴じ目6は、ピンチローラ54から搬送機30の無端ベルト30a上に送られる際に筒状のフィルム5の下面に接するように折り畳まれる。
そして、搬出機35の無端ベルト35a上に載った包装物3は搬出機35の無端ベルト35aによって下流側へ搬送される。
図1に示すように、搬送機30と搬出機35との間には、横方向シール機60が設けられている。横方向シール機60は、筒状フィルム5に対して間欠的な熱圧着を行う。横方向シール機60が筒状フィルム5を熱圧着するタイミングは、被包装物4が横方向シール機60を通過してから次の被包装物4が横方向シール機60を通過するまでの間である。つまり、フィルム5のうち隣り合う被包装物4の間の部位が搬送機30の無端ベルト30aから搬出機35の無端ベルト35aに載せ替えられる際に、横方向シール機60によって筒状フィルム5が熱圧着される。
縦方向シール機50、受け板58及び搬送機30の上方には、筒状のフィルム5の上から被包装物4を軽く押さえることによって被包装物4の姿勢を保持する姿勢保持装置70が設けられている。以下、図1及び図4〜6を参照して、姿勢保持装置70について詳細に説明する。ここで、図4は姿勢保持装置70の斜視図であり、図5は姿勢保持装置70の要部(1体の被包装物4を押さえる構成要素)の斜視図であり、図6は姿勢保持装置70の要部(1体の被包装物4を押さえる構成要素)を搬送方向下流側に向かって見た正面図であり、図6は姿勢保持装置70の要部(1体の被包装物4を押さえる構成要素)の平面図である。
フレーム79の搬送方向上流側の端部には、調整板80が固定ねじ80aによって固定されている。具体的には、調整板80には、搬送方向に長尺な長穴が設けられ、固定ねじ80aが長穴に通されてフレーム79に締結されている。そのため、固定ねじ80aを緩めれば、調整板80が搬送方向に移動可能となり、調整板80の位置を調整することができる。調整板80には、従動スプロケット72が回転可能に取り付けられている。この従動スプロケット72は製袋器18の下流側に配置されている。
当て棒87の基端側の部位には、雄ねじ87aが設けられている。一方、ブラケット板85には、4つの長穴85aが無端チェーン82の延びる方向に対して直交する方向に貫通するように形成されている。これら長穴85aは、ブラケット85の長手方向(図1の紙面に垂直な方向)に配列されているとともに、無端チェーン82の延びる方向に長尺に設けられている。これら長穴85aのうちの何れか2つに当て棒87の雄ねじ87aが挿入されている。そして、ブラケット板85の表面側及び裏面側においてナット87b,87cが雄ねじ87aに締め付けられ、ブラケット板85がナット87b,87cの間に挟持されることによって、当て棒87がブラケット板85に固定されている。
上述したように、被包装物供給機20によって製袋器18に供給された被包装物4が製袋器18を下流側へ通過すると、当て棒87,88の先端が筒状フィルム5の上側から被包装物4に軽く突き当てられる。具体的には、図7の平面図に示すように、被包装物4の下流側部位が上から当て棒87の先端によって押さえられ、被包装物4の上流側部位が上から当て棒88の先端によって押さえられる。ここで、図7は搬送台28と受け板58の間の部分の平面図である。
(1) 被包装物4は、被包装物4の搬送速度と等しい速度で下流側へ移動する当て棒87,88によって上から押さえられた状態で、製袋器18から横方向シール機60まで搬送される。特に、被包装物4の下流側と上流側の部位がそれぞれ当て棒87,88によって支持される。そのため、被包装物4がフィルム5に対して相対的に静止され、被包装物4の姿勢が安定する。よって、被包装物4が圧接部61,62の間に挟まれるようなこともない。
図8は、三方シール包装装置1Aの概略側面図であり、図9は、三方シール包装装置1Aの概略平面図である。三方シール包装装置1Aは、以下に説明する構成要素を除いて、第1実施形態のピロー包装装置1と同様に構成されている。そのため、三方シール包装装置1Aとピロー包装装置1との間で互いに対応する構成要素が同一に設けられている場合には、三方シール包装装置1Aの構成要素とピロー包装装置1の構成要素に同一の符号を付す。また、以下では、三方シール包装装置1Aの構成要素のうち、ピロー包装装置1と相違する構成要素について主に説明する。
図10は、四方シール包装装置1Bの概略側面図であり、図11は、四方シール包装装置1Bの概略平面図である。四方シール包装装置1Bは、以下に説明する構成要素を除いて、第1実施形態のピロー包装装置1と同様に構成されている。そのため、四方シール包装装置1Bとピロー包装装置1との間で互いに対応する構成要素が同一に設けられている場合には、四方シール包装装置1Bの構成要素とピロー包装装置1の構成要素に同一の符号を付す。また、以下では、四方シール包装装置1Bの構成要素のうち、ピロー包装装置1と相違する構成要素について主に説明する。
フィルム供給機10Bには、帯状フィルム5Ba,5Bbが巻回された原反ロール11Ba,11Bbがセッティングされており、原反ロール11Ba,11Bbの軸が略水平となっている。原反ロール11Baが受け板58及び搬送台28の上方に配置され、原反ロール11Baの下斜め上流側にローラ12Baが配置され、搬送台28の下流側端部の上方にローラ13Baが配置されている。原反ロール11Baから繰り出された帯状フィルム5Baがローラ12Baによって折り返されて、ローラ13Baに案内されている。そして、帯状フィルム5Baはローラ13Baによって下流側へ方向変換されて、受け板58の上方においてローラ13Baから縦方向シール機50Ba,50Bbへ略水平に案内されている。
図11に示すように、縦方向シール機50Baは受け板58の上面且つ受け板58の一方の側部に設けられ、縦方向シール機50Bbは受け板58の上面且つ受け板58の他方の側部に設けられている。これら縦方向シール機50Ba,Bbは、帯状フィルム5Ba,5Bbの両側部をそれぞれ上下に挟み込みながら加熱することでシールして、帯状フィルム5Ba,5Bbの両側部に縦綴じ目6Ba,6Bbを形成する。この図示例では、縦方向シール機50Baは、第二実施形態の縦方向シール機50Aと同様に設けられている。つまり、縦方向シール機50Baは、第二実施形態の縦方向シール機50Aと同様に、上下一対の棒状ヒータ51Ba、プレスローラ52Ba、ピンチローラ53Ba及びピンチローラ54Baを有する。縦方向シール機50Baと反対側の縦方向シール機50Bbは受け板58上の帯状フィルム5Ba,5Bbの中心線に関して互いに対称であるので、縦方向シール機50Bbは上下一対の棒状ヒータ51Bb、プレスローラ52Bb、ピンチローラ53Bb及びピンチローラ54Bbを有する。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明の実施形態は本発明の趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。以上の実施形態からの変更点について以下に説明する。以下に説明する各変更点を組み合わせて適用してもよい。
Claims (9)
- 長手方向に搬送される帯状のフィルムを連続的に筒状に丸め、前記フィルムの両側部を重ねる製袋器と、
前記製袋器の下流側において前記フィルムの搬送方向に対して平行に設けられ、前記製袋器によって丸められた前記フィルムをその下から受ける受け板と、
前記製袋器の上流側から前記製袋器に複数の被包装物を搬送し、前記製袋器によって丸められる前記フィルムの内側に前記複数の被包装物を一定間隔置きに供給する被包装物供給機と、
前記製袋器の下流に設けられ、前記フィルムの重ねられた両側部を連続的にシールする縦方向シール機と、
前記縦方向シール機及び前記受け板の下流側に配置され、前記フィルムのうち前記被包装物の間の部位をシールする横方向シール機と、
その一部が前記フィルムの搬送方向に対して平行になるように前記受け板の上方に配された無端部材と、
前記無端部材の前記フィルムの搬送方向と平行な部位が前記フィルムの搬送方向と同一の向きに移動するように前記無端部材を周回する駆動機構と、
前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられた複数の第一当接部材と、
前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられ、前記第一当接部材のそれぞれの上流側に配置されて、前記第一当接部材とそれぞれ組になる複数の第二当接部材と、を備え、
前記駆動機構により前記無端部材が周回されることによって前記フィルムの搬送方向と同一の向きに移動する前記第一当接部材及び前記第二当接部材が前記無端部材から下方に延出して、前記フィルムの外から前記被包装物の下流側部位及び上流側部位にそれぞれ当たることを特徴とする包装装置。 - 前記受け板と前記横方向シール機との間に設けられ、前記フィルム及びその内側の前記被包装物を下から支持した状態で前記フィルムの長手方向に搬送する搬送機を備え、
前記無端部材はその一部が前記フィルムの搬送方向に対して平行なるように前記製袋器の下流側から前記横方向シール機の上流側にまで掛け渡されているとともに、前記受け板及び前記搬送機の上方に配置されている請求項1に記載の包装装置。 - 長手方向に搬送されるとともに上下に重ねられる2枚の帯状フィルムの搬送方向に対して平行に設けられ、下側の前記帯状フィルムをその下から受ける受け板と、
前記受け板の上流側から前記受け板に複数の被包装物を搬送し、前記受け板上の前記2枚の帯状フィルムの間に複数の被包装物を一定間隔置きに供給する被包装物供給機と、
前記受け板上において重ねられた前記2枚の帯状フィルムの両側部を連続的にシールすることによって、前記2枚の帯状フィルムから筒状フィルムを形成する縦方向シール機と、
前記縦方向シール機及び前記受け板の下流側に配置され、前記筒状フィルムのうち前記被包装物の間の部位をシールする横方向シール機と、
その一部が前記2枚の帯状フィルムの搬送方向に対して平行になるように前記受け板の上方に配された無端部材と、
前記無端部材の前記2枚の帯状フィルムの搬送方向と平行な部位が前記2枚の帯状フィルムの搬送方向と同一の向きに移動するように前記無端部材を周回する駆動機構と、
前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられた複数の第一当接部材と、
前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられ、前記第一当接部材のそれぞれの上流側に配置されて、前記第一当接部材とそれぞれ組になる複数の第二当接部材と、を備え、
前記駆動機構により前記無端部材が周回されることによって前記2枚の帯状フィルムの搬送方向と同一の向きに移動する前記第一当接部材及び前記第二当接部材が前記無端部材から下方に延出して、上側の前記帯状フィルムの上から前記被包装物の下流側部位及び上流側部位にそれぞれ当たることを特徴とする包装装置。 - 筒状のフィルムの内側に前記フィルムの長手方向に間隔を置いて配列された複数の被包装物及び前記フィルムを下から支持した状態で前記フィルムの長手方向に搬送する搬送機と、
前記搬送機の下流側に配置され、前記搬送機によって搬送される前記フィルムのうち前記被包装物の間の部位をシールするシール機と、
その一部が前記フィルムの搬送方向に対して平行になるように前記搬送機の上方に配された無端部材と、
前記無端部材の前記フィルムの搬送方向と平行な部位が前記フィルムの搬送方向と同一の向きに移動するように前記無端部材を周回する駆動機構と、
前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられた複数の第一当接部材と、
前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられ、前記第一当接部材のそれぞれの上流側に配置されて、前記第一当接部材とそれぞれ組になる複数の第二当接部材と、を備え、
前記駆動機構により前記無端部材が周回されることによって前記フィルムの搬送方向と同一の向きに移動する前記第一当接部材及び前記第二当接部材が前記無端部材から下方に延出して、前記フィルムの外から前記被包装物の下流側部位及び上流側部位にそれぞれ当たることを特徴とする包装装置。 - 上下に重ねられる2枚の帯状フィルムの間において前記帯状フィルムの長手方向に間隔を置いて配列された複数の被包装物及び下側の前記帯状フィルムをその下から支持した状態で、前記帯状フィルムの長手方向に前記複数の被包装物及び前記帯状のフィルムを搬送する搬送機と、
前記搬送機の下流側に配置され、前記搬送機によって搬送される前記帯状フィルムのうち前記被包装物の間の部位をシールするシール機と、
その一部が前記帯状フィルムの搬送方向に対して平行になるように前記搬送機の上方に配された無端部材と、
前記無端部材の前記帯状フィルムの搬送方向と平行な部位が前記帯状フィルムの搬送方向と同一の向きに移動するように前記無端部材を周回する駆動機構と、
前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられた複数の第一当接部材と、
前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられ、前記第一当接部材のそれぞれの上流側に配置されて、前記第一当接部材とそれぞれ組になる複数の第二当接部材と、を備え、
前記駆動機構により前記無端部材が周回されることによって前記帯状フィルムの搬送方向と同一の向きに移動する前記第一当接部材及び前記第二当接部材が前記無端部材から下方に延出して、上側の前記帯状フィルムの上から前記被包装物の下流側部位及び上流側部位にそれぞれ当たる包装装置。 - 長手方向に搬送される筒状のフィルムの搬送方向に対して平行に設けられた受け板上で複数の被包装物が前記フィルムの内側に前記フィルムの長手方向に間隔を置いて配列された状態で、前記受け板上を前記フィルムとともに搬送される前記被包装物の姿勢を保持する姿勢保持装置において、
その一部が前記フィルムの搬送方向に対して平行になるように前記受け板の上方に配された無端部材と、
前記無端部材の前記フィルムの搬送方向と平行な部位が前記フィルムの搬送方向と同一の向きに移動するように前記無端部材を周回する駆動機構と、
前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられた複数の第一当接部材と、
前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられ、前記第一当接部材のそれぞれの上流側に配置されて、前記第一当接部材とそれぞれ組になる複数の第二当接部材と、を備え、
前記駆動機構により前記無端部材が周回されることによって前記フィルムの搬送方向と同一の向きに移動する前記第一当接部材及び前記第二当接部材が前記無端部材から下方に延出して、前記フィルムの外から前記被包装物の下流側部位及び上流側部位にそれぞれ当たることを特徴とする姿勢保持装置。 - 長手方向に搬送されるとともに上下に重ねられる2枚の帯状フィルムの搬送方向に対して平行に設けられた受け板上で複数の被包装物が前記2枚の帯状フィルムの間において前記帯状フィルムの長手方向に間隔を置いて配列された状態で、前記受け板上を前記帯状フィルムとともに搬送される前記被包装物の姿勢を保持する姿勢保持装置において、
その一部が前記2枚の帯状フィルムの搬送方向に対して平行になるように前記受け板の上方に配された無端部材と、
前記無端部材の前記2枚の帯状フィルムの搬送方向と平行な部位が前記2枚の帯状フィルムの搬送方向と同一の向きに移動するように前記無端部材を周回する駆動機構と、
前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられた複数の第一当接部材と、
前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられ、前記第一当接部材のそれぞれの上流側に配置されて、前記第一当接部材とそれぞれ組になる複数の第二当接部材と、を備え、
前記駆動機構により前記無端部材が周回されることによって前記2枚の帯状フィルムの搬送方向と同一の向きに移動する前記第一当接部材及び前記第二当接部材が前記無端部材から下方に延出して、上側の前記帯状フィルムの上から前記被包装物の下流側部位及び上流側部位にそれぞれ当たることを特徴とする姿勢保持装置。 - 筒状のフィルムの内側に前記フィルムの長手方向に間隔を置いて配列された複数の被包装物及び前記フィルムが搬送機によって下から支持されて前記フィルムの長手方向に搬送される状態で、前記被包装物の姿勢を保持する姿勢保持装置において、
その一部が前記フィルムの搬送方向に対して平行なるように前記搬送機の上方に配された無端部材と、
前記無端部材の前記フィルムの搬送方向と平行な部位が前記フィルムの搬送方向と同一の向きに移動するように前記無端部材を周回する駆動機構と、
前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられた複数の第一当接部材と、
前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられ、前記第一当接部材のそれぞれの上流側に配置されて、前記第一当接部材とそれぞれ組になる複数の第二当接部材と、を備え、
前記駆動機構により前記無端部材が周回されることによって前記フィルムの搬送方向と同一の向きに移動する前記第一当接部材及び前記第二当接部材が前記無端部材から下方に延出して、前記フィルムの外から前記被包装物の下流側部位及び上流側部位にそれぞれ当たることを特徴とする姿勢保持装置。 - 上下に重ねられた2枚の帯状フィルムの間において前記帯状フィルムの長手方向に間隔を置いて配列された複数の被包装物及び下側の前記帯状フィルムが搬送機によって下から支持される状態で、前記搬送機によって前記帯状フィルムとともに前記帯状フィルムの長手方向に搬送される前記被包装物の姿勢を保持する姿勢保持装置において、
その一部が前記2枚の帯状フィルムの搬送方向に対して平行になるように前記搬送機の上方に配された無端部材と、
前記無端部材の前記2枚の帯状フィルムの搬送方向と平行な部位が前記2枚の帯状フィルムの搬送方向と同一の向きに移動するように前記無端部材を周回する駆動機構と、
前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられた複数の第一当接部材と、
前記無端部材の連続方向に間隔を置いて前記無端部材に設けられ、前記第一当接部材のそれぞれの上流側に配置されて、前記第一当接部材とそれぞれ組になる複数の第二当接部材と、を備え、
前記駆動機構により前記無端部材が周回されることによって前記2枚の帯状フィルムの搬送方向と同一の向きに移動する前記第一当接部材及び前記第二当接部材が前記無端部材から下方に延出して、上側の前記帯状フィルムの上から前記被包装物の下流側部位及び上流側部位にそれぞれ当たることを特徴とする姿勢保持装置。
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