JPH1074820A - 被処理基板の搬送方法及び処理システム - Google Patents

被処理基板の搬送方法及び処理システム

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JPH1074820A
JPH1074820A JP24726196A JP24726196A JPH1074820A JP H1074820 A JPH1074820 A JP H1074820A JP 24726196 A JP24726196 A JP 24726196A JP 24726196 A JP24726196 A JP 24726196A JP H1074820 A JPH1074820 A JP H1074820A
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淳一 北野
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英民 八重樫
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恭徳 川上
Fumihiko Kono
史彦 河野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエハを収納したキャリアの処理システム内
への投入時や、ウエハを処理システム内のプロセス部に
搬送する際に、プロセス部内へのパーティクルの侵入を
防止する。 【解決手段】 ケーシング2内を仕切板5によってキャ
リアステーション部Aとプロセス部Bに仕切る。キャリ
アのシステム内への投入は搬入出口4を通じて行い、キ
ャリアステーション部Aからプロセス部BへのウエハW
の搬送は、仕切板5の搬送口8を通じて行う。搬入出口
4と搬送口8には開閉自在なシャッタS1、S2を設け
る。搬送口を通じてウエハWを搬送する際、プロセス部
B内の圧力をキャリアステーション部A内の圧力よりも
高く設定した状態で行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被処理基板に対し
て所定の処理を施す処理装置をケーシング内に備えた処
理システムにおいて、被処理基板を搬送する方法、並び
に当該搬送方法を実施するのに適した処理システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば半導体製造プロセスにおけるいわ
ゆるフォトレジスト処理工程においては、半導体ウエハ
(以下、「ウエハ」という)などの被処理基板を洗浄し
たり、その表面にレジスト液を塗布してレジスト膜を形
成し、所定のパターンで露光した後に現像液で現像処理
しているが、このような一連の処理を行うにあたって
は、従来からレジスト塗布・現像処理システムが用いら
れている。
【0003】このレジスト塗布・現像処理システムは、
通常ユニットとしての処理装置、例えば被処理基板を洗
浄する洗浄処理、レジストの定着性を向上させるための
疎水化処理(アドヒージョン処理)、レジスト液の塗布
を行う塗布処理、レジスト液塗布後の被処理基板を所定
の温度雰囲気に置いてレジスト膜を硬化させるための熱
処理、露光後の被処理基板を所定の温度雰囲気に置くた
めの熱処理、露光後の被処理基板に現像液を供給して現
像する現像処理などの各処理を個別に行う処理装置を複
数備えており、搬送アームなどの搬送手段によって被処
理基板であるウエハを前記各処理装置に対して搬入出す
るようになっている。
【0004】前記各処理装置や搬送手段は、通常ケーシ
ング内に設置されており、さらにこのケーシングには、
複数の被処理基板を収納したキャリアなどの収納体をシ
ステム内に投入するための搬入出口が設けられ、投入さ
れたキャリアは例えばキャリアステーションと呼ばれる
載置部に載置される。そして収納体内の被処理基板は、
例えば副搬送手段によって取り出されて前記搬送アーム
に移載され、以後この搬送アームが各処理装置に対し
て、所定のレシピに従って、順次搬送、搬入出するよう
になっている。
【0005】ところでこの種のレジスト塗布・現像処理
システムは、当然のことながらクリーンルーム内に設置
されるが、その場合、1つのクリーンルーム内にシステ
ムを設置するのではなく、いわゆるスルー・ザ・ウォー
ル方式のように、2つのクリーンルームにまたがって設
置されることがある。これは、図12に示したように、
1つのレジスト塗布・現像処理システム101が、壁1
02を介して隔てられている第1のクリーンルームCR
1と、第2のクリーンルームCR2に跨って設置されて
いる方式である。この場合、一般的に第1のクリーンル
ームCR1はワーキングゾーンと称され、このワーキン
グゾーンでは作業員や搬送ロボットなどがキャリアを持
ってシステム内に投入したり、コントローラを操作した
りしている。他方、第2のクリーンルームCR2はユー
ティリィティゾーンと称され、基本的に各種処理装置の
ユーティリティーや、より低い清浄雰囲気の下で稼働す
る処理装置などが設置されている。
【0006】そして被処理基板であるウエハを収納した
キャリアCのシステム内への搬入出口103は、第1の
クリーンルームCR1に面している。キャリアCが、こ
の搬入出口103からシステム内の載置部104に載置
されると、副搬送機構105によってウエハが取り出さ
れ、次いでメインアーム106に移載され、その液処理
系の処理装置107や熱処理系の処理装置108などに
順次搬送されて処理される。またこの種のレジスト塗布
・現像処理システム101においては、ファンとフィル
タとをいわば一体化したファン・フィルタ・ユニット
(FFU)などの清浄化空気供給装置109が上部に設
けられている。そして対応する第1、第2のクリーンル
ームCR1、CR2内の給気を吸い込んでケーシング1
10内に清浄化された空気のダウンフローが形成され、
副搬送機構105やメインアーム106などから発生す
るパーティクルがなるべくウエハに付着しないように配
慮されている。
【0007】なお前記壁102は、図12に示したよう
に、システム内の載置部10と副搬送機構105が存在
しているいわゆるキャリアステーションと、液処理系の
処理装置107や熱処理系の処理装置108が設置され
ているプロセスステーションとの間に位置している場合
に限らず、その他図12中の一点鎖線で示したように、
システムの端面、即ちキャリアステーション前面となる
搬入出口103と同一垂直面に位置していたり、あるい
は図12中の破線で示したように、液処理系の処理装置
107と熱処理系の処理装置108との間の位置に設定
されている場合がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記したス
ルーザウォール方式でシステムが設置されている場合、
ワーキングゾーンの第1のクリーンルームCR1内の圧
力は、ユーティリィティゾーンの第2のクリーンルーム
CR2内の圧力よりも高く、約1.5mmAq(1.5mm
2O)ほど高くなっている。
【0009】そのため、清浄化空気供給装置109でダ
ウンフローを形成していても、搬入出口103からケー
シング110内へと気流が形成され、第1クリーンルー
ムCR1内のパーティクルがシステム内の処理装置10
7、108の方へと流入し、ウエハを汚染するおそれが
ある。これを防止するため、例えば搬入出口103に適
宜の開閉自在な扉を設け、キャリアCの搬入出時以外
は、閉鎖することが提案されているが、その場合でも、
キャリアCの搬入出時には、第1のクリーンルームCR
1内の圧力が第2のクリーンルームCR2内の圧力より
も高いため、搬入出口103からケーシング110内へ
の気流によってパーティクル等が処理装置のある空間、
領域へと侵入してしまう。パーティクルはキャリアCの
載置部104への載置時や副搬送機構105によるウエ
ハの取り出し、収納時に発生しやすく、何らかの対策が
望まれていた。
【0010】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、そのようなスルーザウォール方式で設置されてい
るシステムであっても、クリーンルームとシステム内と
の間での収納体の搬入出や、収納体がある空間と処理装
置がある空間との間での被処理基板の搬入出の際に、処
理装置がある空間内に、パーティクル等が侵入すること
のない、被処理基板の搬送方法、及び当該搬送方法を実
施するのに適した処理システムを提供して、前記問題の
解決を図ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1によれば、被処理基板に対して所定の処理
を行う処理装置と、前記処理装置に対して被処理基板を
搬入出するための搬送手段と、被処理基板を収納する収
納体が載置される載置部とがケーシング内に設けられた
処理システムにおいて、前記収納体と搬送手段との間で
被処理基板を搬送するにあたり、前記載置部が存在する
第1の空間と、処理装置及び搬送手段が存在する第2の
空間とをこのケーシング内において仕切板によって仕切
ると共に、前記第1の空間と、第2の空間との間で被処
理基板を搬送するための搬送口を前記仕切板に設け、第
2の空間内の圧力の方を第1の空間内の圧力よりも高く
設定した状態で、被処理基板を前記搬送口を通じて行う
ことを特徴とする、被処理基板の搬送方法が提供され
る。
【0012】このように載置部が存在する第1の空間
と、処理装置が存在する第2の空間とをこのケーシング
内において仕切板によって仕切ると共に、前記第1の空
間と、第2の空間との間で被処理基板を搬送するための
搬送口を前記仕切板に設け、第2の空間内の圧力の方を
第1の空間内の圧力よりも高く設定した状態で被処理基
板を前記搬送口を通じて行うようにしたので、第1の空
間側から第2の空間側へと向かう気流は形成されず、第
1の空間内に浮遊しているパーティクルが、処理装置の
ある第2の空間内へと侵入することはない。
【0013】また請求項2によれば、被処理基板に対し
て所定の処理を行う処理装置と、前記処理装置に対して
被処理基板を搬入出するための搬送手段と、被処理基板
を収納する収納体を載置する載置部とをケーシング内に
有したシステムであって、さらに前記収納体をシステム
内に対して搬入出するための搬入出口が前記ケーシング
に設けられた処理システムにおいて、前記載置部が存在
する第1の空間と、処理装置及び搬送手段が存在する第
2の空間とが仕切板によって仕切られ、前記第1の空間
と、第2の空間との間で被処理基板を搬送するための搬
送口が前記仕切板に設けられ、前記搬入出口には、この
搬入出口を開閉自在な第1のシャッタが設けられ、前記
搬送口には、この搬送口を開閉自在な第2のシャッタが
設けられたことを特徴とする、処理システムが提供され
る。
【0014】かかる構成の処理システムにおいては、例
えば収納体を載置部に搬入する際は、第1のシャッタを
開放すると共に第2のシャッタを閉鎖し、収納体から被
処理体を第2の空間内に搬送する際は、逆に第1のシャ
ッタを閉鎖すると共に第2のシャッタを開放することに
より、ケーシング外、即ちシステム外から直接第2の空
間内へと向かう気流は形成されず、処理装置のある第2
の空間内へのパーティクルの侵入は抑えられる。またよ
り好ましくは、第1のシャッタを閉鎖し、第2のシャッ
タを開放しているときに、第2の空間内の圧力を第1の
空間内の圧力を高く設定すれば、処理装置のある第2の
空間内へのパーティクルの侵入が完全に防止される。
【0015】また請求項3によれば、被処理基板に対し
て所定の処理を行う処理装置と、前記処理装置に対して
被処理基板を搬入出するための搬送手段と、被処理基板
を収納する収納体を載置する載置部と、載置された収納
体と前記第1の搬送手段との間で、直接又は間接的に被
処理基板を搬送する副搬送手段とをケーシング内に有し
たシステムであって、さらに前記収納体をシステム内に
対して搬入出するための搬入出口が前記ケーシングに設
けられた処理システムにおいて、前記載置部及び副搬送
手段が存在する第1の空間と、処理装置及び搬送手段が
存在する第2の空間とが仕切板によって仕切られ、前記
第1の空間と、第2の空間との間で被処理基板を搬送す
るための搬送口が前記仕切板に設けられ、前記搬入出口
には、この搬入出口を開閉自在な第1のシャッタが設け
られ、前記搬送口には、この搬送口を開閉自在な第2の
シャッタが設けられたことを特徴とする、処理システム
が提供される。
【0016】かかる構成の処理システムにおいても、そ
の動作等は基本的に前記請求項2の場合と同様である
が、この請求項3の処理システムにおいては、第1の空
間内にも搬送機構である副搬送手段が配置されている。
従って、この副搬送手段の動作によって発生するパーテ
ィクルの第2の空間内への侵入も抑えられる。
【0017】前記請求項3、4においては、開閉自在な
シャッタを搬入出口や搬送口に設けていたが、請求項4
や請求項5に記載したように、いずれか一方をシャッタ
に代えてエア・カーテンを用いたり、あるいは搬入出
口、搬送口共、エア・カーテンを用いても、同様な効果
が得られる。なおその場合のエア・カーテンの構成につ
いては、エア・カーテンを構成する層状の下降気流を形
成するだけでなく、積極的に該下降気流を吸引する手段
を搬入出口や搬送口に設ければ、なお好ましい。さらに
仕切板自体を設けずに、エア・カーテンで代用してもよ
い。この場合も、エア・カーテンを構成する層状の下降
気流を積極的に吸引する手段を仕切板の位置に設ければ
なお好ましい。
【0018】以上のように構成された各処理システムに
おいて、請求項6に記載したように、少なくとも前記第
1の空間内又は第2の空間内に、対応する空間内の雰囲
気を排気するための排気口を設けると共に、当該排気口
からの排気量を調整自在とすれば、第1の空間と第2の
空間との差圧調整が容易であり、請求項1の方法を好適
に実施することができる。かかる場合、請求項7に記載
したように、排気口は、その排気開口部の面積が可変と
なるように構成すれば、そのような差圧調整が容易であ
る。
【0019】なお前記したような、被処理基板に対して
所定の処理を行う処理装置と、前記処理装置に対して被
処理基板を搬入出するための搬送手段と、被処理基板を
収納する収納体を載置する載置部とをケーシング内に有
したシステムであって、さらに前記収納体をシステム内
に対して搬入出するための搬入出口が前記ケーシングに
設けられた処理システムにおいて、前記載置部が存在す
る第1の空間と、処理装置及び搬送手段が存在する第2
の空間とを仕切板によって仕切り、さらに前記第1の空
間と、第2の空間との間で被処理基板を搬送するための
搬送口を前記仕切板に設けたシステム構成の場合、第1
の空間内の圧力と第2の空間内の圧力とを、同一に設定
すると共に、これら第1の空間内の圧力と第2の空間内
の圧力とを、各々設置されるクリームルーム内の圧力よ
りも高く設定すれば、第1の空間内と第2の空間内との
双方への気流の進入はなく、またクリームルームからこ
れら第1の空間、第2の空間内へのパーティクルの進入
もない。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図に
基づいて説明すると、本実施の形態においては、ウエハ
に対して洗浄処理、レジストの定着性を高めるアドヒー
ジョン処理、レジスト液の塗布処理、これらの処理後に
実施される適宜の熱処理、及び露光後の現像処理や熱処
理などの処理を個別に行う各種処理装置をシステムとし
て1つのシステムとしてまとめた、レジスト・現像処理
を行うシステムとして構成されており、図1はかかるレ
ジスト・現像処理を行う処理システム1の外観、図2は
その内部の概観、図3は同内部の断面を示している。
【0021】この処理システム1は、図1、図2に示し
たように、前記各処理装置をケーシング2内に収容配置
した構成を有しており、ウエハWを複数枚収納したキャ
リアC単位でシステム内に搬入して載置部3に載置した
り、該載置部3からキャリアCを搬出するための搬入出
口4が、ケーシング2の前側板2aに形成されている。
そしてこの処理システム1自体は、壁Zによって仕切ら
れている2つのクリーンルームCR1、CR2にまたが
って設置されており、搬入出口4はクリーンルームCR
1内雰囲気に面している。
【0022】ケーシング2内は、図3に示したように、
仕切板5によって第1の空間となるキャリアステーショ
ン部Aと、第2の空間となるプロセス部Bとに仕切られ
ている。各キャリアステーション部Aとプロセス部Bの
上部には、各々FFU6が設けられており、清浄なダウ
ンフローが形成されている。
【0023】載置部3に載置されたキャリアC内のウエ
ハWは、副搬送手段としてのサブ搬送アーム11によっ
て取り出され、プロセス部Bにあるメイン搬送アーム1
2へと搬送される。そしてプロセス部B内にはウエハW
に対して所定の処理を行う各種の処理装置が、搬送手段
としての2つのメイン搬送アーム12、13の搬送路を
挟んだ両側に配置されている。即ち、ウエハWに対して
ブラシ洗浄するブラシ洗浄装置14、ウエハWに対して
高圧ジェット洗浄する水洗洗浄装置15、ウエハWの表
面を疎水化処理してレジストの定着性を向上させるアド
ヒージョン処理装置16、ウエハWを所定温度に冷却す
る冷却処理装置17、ウエハWの表面にレジスト液を塗
布するレジスト塗布装置18、レジスト液塗布後のウエ
ハWを加熱したり、露光後のウエハWを加熱する加熱処
理装置19、露光後のウエハWに現像液を供給して現像
処理する現像処理装置20が配置され、集合化させるこ
とで処理効率の向上が図られている。これら各処理装置
に対するウエハWの搬入出は、メイン搬送アーム12、
13によって行われる。
【0024】ケーシング2の前側板2aに形成されてい
る搬入出口4には、この搬入出口4を気密に開閉自在な
上下動自在のシャッタS1が設けられている。また前記
仕切板5には搬送口8が形成されており、さらにこの搬
送口8には、この搬送口8を気密に開閉自在な上下動自
在のシャッタS2が設けられている。これらのシャッタ
S1、S2の開閉制御は、コントローラ(図示せず)に
よって自動的になされる。なおシャッタS1を閉鎖した
ときのシステムの気密性は、完全気密ではなくフレーム
部分からの多少のリークを許容しているので、ケーシン
グ2内の圧力は、クリーンルームCR1、CR2内の圧
力よりも高く設定されている。
【0025】ケーシング2の底部は、図4にも示したよ
うに、排気空間Eを介して底板2b、2cが上下に配置
されたいわゆる二重床構造になっており、上側の底板2
bには、排気空間Eに通ずる排気口31が適宜数形成さ
れている。前記各処理装置は、図5にも示したように、
底板2bの上に設置されているキャビネット32の上に
装備されているが、このキャビネット32における前出
メイン搬送アーム12、13の搬送路に面した側面に
も、排気空間Eに通ずる適宜の排気口33を形成しても
よい。そして排気空間E内の雰囲気は、図3に示したよ
うに、排気管34を介して、例えばグレーチングの下方
へ排気するようになっている。この場合、工場などに施
工されている集中排気系に排気するようにしてもよい。
【0026】前記排気口31、33は基本的には、同種
の構造にすることができ、例えば排気口31について説
明すると、図6に示したように、この排気口31は、グ
リル31aに複数の排気開口部31bが形成され、さら
に図7に示したように、各排気開口部31bを開閉自在
な排気シャッタ31cを備えた構造を有している。従っ
て、この排気シャッタ31cの開度調整、即ち排気開口
部31bの開口面積を調整することで、単位時間の排気
量の調整が行えるようになっている。なおキャリアステ
ーション部Aの床面に設けられている排気口35にも、
そのような排気量調整のための機構が備えられている。
【0027】本実施の形態にかかる処理システム1は、
以上のように構成されており、例えば搬送ロボット(図
示せず)や作業員などによって被処理基板であるウエハ
を収納したキャリアCを処理システム1内に搬入する場
合には、図8に示したように、搬入出口4のシャッタS
1を開放し、仕切板5の搬送口8のシャッタS1は閉鎖
しておく。この状態でキャリアCを搬入出口4から載置
部3へと搬入し、システム内に投入する。
【0028】投入が終わると、直ちにシャッタS1を閉
鎖する。そしてサブ搬送アーム11がキャリアC内のウ
エハWを取りにいく間は、シャッタS2はまだ閉鎖状態
にする。これによって、仮にキャリアCの投入時にクリ
ーンルームCR1内のパーティクルや、キャリアCの載
置時並びにサブ搬送アーム11の移動の際に発生したキ
ャリアステーション部A内のパーティクルは、FFU6
のダウンフローによって下方へと搬送され、排気口35
から排気される。従って、この状態で図9に示したよう
に、シャッタS2を開放して、搬送口8を通じてメイン
搬送アーム12がサブ搬送アーム11上のウエハWを取
りにいっても、プロセス部B内にパーティクルが侵入す
ることは殆どない。
【0029】ところが本実施の形態においては、既述し
たように、プロセス部B内の排気口31、33の排気面
積を調整して、プロセス部B内からの排気量が調整でき
るので、次のようなウエハWの搬送方法を実施すること
ができる。
【0030】即ち、前記シャッタS2が閉鎖している間
に、プロセス部B内の排気口31、33を、図7に示し
たように、排気シャッタ33cをスライドさせて排気面
積が図6の状態よりも狭くなるように制御することで、
相対的に、プロセス部B内の圧力をキャリアステーショ
ン部A内の圧力よりも高くする。
【0031】この状態で図9に示したように、シャッタ
S2を開放すれば、プロセス部B内の圧力がキャリアス
テーション部A内の圧力よりも高くなっているから、キ
ャリアステーション部A内の雰囲気がプロセス部B内に
流入することはない。従って、仮にキャリアステーショ
ン部A内にパーティクルが残存していても、プロセス部
B内に侵入することはないものである。
【0032】メイン搬送アーム12がウエハWを受け取
ると、以後メイン搬送アーム12は所定のレシピに従っ
て、プロセス部B内に配置されている各種処理装置にウ
エハWを搬送し、所定の処理が順次実施されていく。そ
のようにして所定の処理が終了すると、ウエハWはメイ
ン搬送アーム12によって再びキャリアステーション部
A内へと搬送されるが、その場合でも、前記した場合と
同様、図9に示したようにシャッタS1を閉鎖した状態
で、キャリアステーション部A内へと搬送することで、
クリーンルームCR1内の雰囲気がプロセス部B内に侵
入することはない。また前記した場合と同様、プロセス
部B内の圧力をキャリアステーション部A内の圧力より
も高く差圧調整することにより、キャリアステーション
部A内の雰囲気がプロセス部B内に流入することはな
い。従って、プロセス部B内にある各種処理装置は、常
に清浄な雰囲気の下でウエハWに対して所定の処理を実
施することができる。
【0033】なお前記処理システム1における排気口3
1、33の排気口面積の可変構成は、例えば既述の如く
シャッタ31cの開閉に拠っていたが、これに代えて図
10に示したように、いわゆるプッシュダンパ構成に拠
ってもよい。即ち図10に示した排気口41は、排気開
口41aに対して接近離隔自在な蓋体41bを、排気空
間に通ずる開口41cを有するチャンバ41dに設けた
構成を有している。従って、蓋体41bの排気開口41
aに対する接近度合いによって排気量を調整することが
できる。
【0034】もちろん以上のような排気口自体に排気量
調整機能を付与した構成に代えて、適宜ダクトを施工
し、このダクト中に可変ダンパを設けて、排気量の調整
を行ってもよい。
【0035】また前記処理システム1においては、プロ
セス部B内の排気量を調整して、キャリアステーション
部Aとの差圧を実現したが、逆にキャリアステーション
部A内の排気量を調整して、プロセス部B内の圧力を高
くするように構成してもよい。また前記処理システム1
は、スルーザウォール方式に設置されていたが、もちろ
ん本発明は、通常のように単一のクリーンルーム内にシ
ステム全てが設置される場合であっても、叙上のような
所期の効果を得ることができる。
【0036】さらに前記実施形態にかかる処理システム
1では、ケーシング2の搬入出口4、仕切板5の搬送口
を開閉するのに、上下動自在のシャッタS1、S2を用
いたが、これに代えて、下降層流によって雰囲気を遮断
するエア・カーテンを用いてもよい。その場合、図11
に示したように、例えば仕切板5の搬送口8にエア・カ
ーテン61を設定する場合、仕切板5内を中空構造と
し、搬送口8の上辺8aにエアの吹出部62を設け、搬
送口8の下辺8bに吸込部63を設ければ、下降気流が
周囲に飛散せずに好ましい。さらにその場合、吸込部6
3を排気空間Eに通ずるようにしたり、あるいは別途吸
引系と接続するようにすれば、なお好ましい。なおこの
ようなエア・カーテンを採用した場合、ウエハWが搬送
口8を通過する時には、吹出部62からのエアの吹出を
停止させるようにすれば、エアが周囲に拡散して気流を
乱すことはない。
【0037】なお前記実施形態における処理システム1
においては、ケーシング2の底部を二重床構造とし、排
気空間Eを介して排気するようにしたが、もちろん適宜
ダクトやチューブを介して排気するようにしてもよい。
【0038】なお前記した各実施の形態に係る処理シス
テムは、ウエハWに対してレジスト塗布・現像処理を行
うシステムとして構成されていたが、本発明はこれに限
らず、ウエハに対して所定の熱雰囲気の下で成膜処理を
行う装置や、洗浄のみを行う装置を備えたシステムな
ど、1つの処理のみを実施するように構成された処理シ
ステムに対しても適用できる。もちろん被処理基板自体
もウエハに限らず、例えばLCD用ガラス基板であって
もよい。
【0039】
【発明の効果】請求項1の被処理基板の搬送方法によれ
ば、システムがスルーザウォール方式で設置されていて
も、第1の空間側から第2の空間側へと向かう気流は形
成されず、第1の空間内に浮遊しているパーティクル
が、処理装置のある第2の空間内へと侵入することはな
い。従って、処理装置は常に清浄な雰囲気下で所定の処
理を実施することができる。
【0040】請求項2〜請求項7の処理システムによれ
ば、シャッタの開閉やエア・カーテンを適宜制御するこ
とにより、ケーシング外、即ちシステム外から直接第2
の空間内へと向かう気流は形成されず、処理装置のある
第2の空間内へのパーティクルの侵入は抑えられる。ま
た例えば被処理基板を第2の空間内に搬送する際に第2
の空間内の圧力を第1の空間内の圧力を高く設定するこ
とも容易であり、かかる場合には、処理装置のある第2
の空間内へのパーティクルの侵入を完全に防止すること
ができる。そして請求項6、7の処理システムにおいて
は、第1の空間と第2の空間との差圧調整が容易であ
り、請求項1の方法をそのまま好適に実施することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる処理システムの外
観を示す斜視図である。
【図2】図1の処理システムの内部の様子を示す斜視図
である。
【図3】図1の処理システムの内部の様子を示す側面の
縦断面の説明図である。
【図4】図1の処理システムの内部の様子を示す正面の
縦断面の説明図である。
【図5】図1の処理システムのプロセス部の排気口の様
子を示す説明図である。
【図6】図1の処理システムにおける排気口の正面図で
ある。
【図7】図7の排気口において排気シャッタがスライド
して排気面積が減少した状態をを示す正面図である。
【図8】キャリアを図1の処理システムに投入した状態
を示す説明図である。
【図9】図1の処理システムにおいてウエハをキャリア
ステーション部からプロセス部に搬送するときの状態を
示す説明図である。
【図10】排気口の他の例を示す説明図である。
【図11】図1の処理システムにおいてシャッタに代え
て適用できるエア・カーテンの構成を示す説明図であ
る。
【図12】従来の処理システムの縦断面の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 処理システム 2 ケーシング 3 載置部 4 搬入出口 5 仕切板 6 FFU 8 搬送口 11 サブ搬送アーム 12、13 メイン搬送アーム 14 ブラシ洗浄装置 15 水洗洗浄装置 16 アドヒージョン処理装置 17 冷却処理装置 18 レジスト塗布装置 19 加熱処理装置 20 現像処理装置 31、33 排気口 A キャリアステーション部 B プロセス部 C キャリア CR1、CR2 クリーンルーム E 排気空間 S1、S2 シャッタ W ウエハ Z 壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川上 恭徳 熊本県菊池郡菊陽町津久礼2655番地 東京 エレクトロン九州株式会社熊本事業所内 (72)発明者 河野 史彦 東京都府中市住吉町2丁目30番地の7 東 京エレクトロンエフイー株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理基板に対して所定の処理を行う処
    理装置と、前記処理装置に対して被処理基板を搬入出す
    るための搬送手段と、被処理基板を収納する収納体が載
    置される載置部とがケーシング内に設けられた処理シス
    テムにおいて、前記収納体と搬送手段との間で被処理基
    板を搬送するにあたり、前記載置部及び搬送装置が存在
    する第1の空間と、処理装置が存在する第2の空間とを
    このケーシング内において仕切板によって仕切ると共
    に、前記第1の空間と、第2の空間との間で被処理基板
    を搬送するための搬送口を前記仕切板に設け、第2の空
    間内の圧力の方を第1の空間内の圧力よりも高く設定し
    た状態で、被処理基板を前記搬送口を通じて行うことを
    特徴とする、被処理基板の搬送方法。
  2. 【請求項2】 被処理基板に対して所定の処理を行う処
    理装置と、前記処理装置に対して被処理基板を搬入出す
    るための搬送手段と、被処理基板を収納する収納体を載
    置する載置部とをケーシング内に有したシステムであっ
    て、さらに前記収納体をシステム内に対して搬入出する
    ための搬入出口が前記ケーシングに設けられた処理シス
    テムにおいて、前記載置部が存在する第1の空間と、処
    理装置及び搬送手段が存在する第2の空間とが仕切板に
    よって仕切られ、前記第1の空間と、第2の空間との間
    で被処理基板を搬送するための搬送口が前記仕切板に設
    けられ、前記搬入出口には、この搬入出口を開閉自在な
    第1のシャッタが設けられ、前記搬送口には、この搬送
    口を開閉自在な第2のシャッタが設けられたことを特徴
    とする、処理システム。
  3. 【請求項3】 被処理基板に対して所定の処理を行う処
    理装置と、前記処理装置に対して被処理基板を搬入出す
    るための搬送手段と、被処理基板を収納する収納体を載
    置する載置部と、載置された収納体と前記第1の搬送手
    段との間で、直接又は間接的に被処理基板を搬送する副
    搬送手段とをケーシング内に有したシステムであって、
    さらに前記収納体をシステム内に対して搬入出するため
    の搬入出口が前記ケーシングに設けられた処理システム
    において、前記載置部及び副搬送手段が存在する第1の
    空間と、処理装置及び搬送手段が存在する第2の空間と
    が仕切板によって仕切られ、前記第1の空間と、第2の
    空間との間で被処理基板を搬送するための搬送口が前記
    仕切板に設けられ、前記搬入出口には、この搬入出口を
    開閉自在な第1のシャッタが設けられ、前記搬送口に
    は、この搬送口を開閉自在な第2のシャッタが設けられ
    たことを特徴とする、処理システム。
  4. 【請求項4】 前記搬入出口には、シャッタに代えてエ
    ア・カーテンが設けられたことを特徴とする、請求項2
    又は3に記載の処理システム。
  5. 【請求項5】 前記搬送口には、シャッタに代えてエア
    ・カーテンが設けられたことを特徴とする、請求項2、
    3又は4のいずれかに記載の処理システム。
  6. 【請求項6】 少なくとも前記第1の空間内又は第2の
    空間内には、当該空間内の雰囲気を排気するための排気
    口が設けられ、当該排気口からの排気量が調整自在であ
    ることを特徴とする、請求項2、3、4又は5のいずれ
    かに記載の処理システム。
  7. 【請求項7】 少なくとも前記第1の空間内又は第2の
    空間内には、当該空間内の雰囲気を排気するための排気
    口が設けられ、この排気口は、その排気開口部の面積が
    可変となるように構成されたことを特徴とする、請求項
    2、3、4又は5のいずれかに記載の処理システム。
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