JPH1066509A - 脂肪含有菓子材料の可塑的押し出し方法 - Google Patents
脂肪含有菓子材料の可塑的押し出し方法Info
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- JPH1066509A JPH1066509A JP9197139A JP19713997A JPH1066509A JP H1066509 A JPH1066509 A JP H1066509A JP 9197139 A JP9197139 A JP 9197139A JP 19713997 A JP19713997 A JP 19713997A JP H1066509 A JPH1066509 A JP H1066509A
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- JP
- Japan
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- fat
- extruder
- confectionery material
- containing confectionery
- chocolate
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- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G3/00—Sweetmeats; Confectionery; Marzipan; Coated or filled products
- A23G3/02—Apparatus specially adapted for manufacture or treatment of sweetmeats or confectionery; Accessories therefor
- A23G3/20—Apparatus for coating or filling sweetmeats or confectionery
- A23G3/2007—Manufacture of filled articles, composite articles, multi-layered articles
- A23G3/2015—Manufacture of filled articles, composite articles, multi-layered articles the material being shaped at least partially by a die; Extrusion of filled or multi-layered cross-sections or plates, optionally with the associated cutting device
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G1/00—Cocoa; Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
- A23G1/04—Apparatus specially adapted for manufacture or treatment of cocoa or cocoa products
- A23G1/10—Mixing apparatus; Roller mills for preparing chocolate
- A23G1/105—Mixing apparatus; Roller mills for preparing chocolate with introduction or production of gas, or under vacuum; Whipping; Manufacture of cellular mass
-
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- A23G1/00—Cocoa; Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
- A23G1/04—Apparatus specially adapted for manufacture or treatment of cocoa or cocoa products
- A23G1/20—Apparatus for moulding, cutting, or dispensing chocolate
- A23G1/201—Apparatus not covered by groups A23G1/21 - A23G1/28
- A23G1/202—Apparatus in which the material is shaped at least partially by a die; Extrusion of cross-sections or plates, optionally with the associated cutting device
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Confectionery (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表面または切断表面にすじまたはしみのない
脂肪含有菓子材料を押し出す方法。 【解決手段】 エクストルーダに脂肪含有菓子材料を供
給し、実質的に固体また半固体非流動形材料に流路縮少
前に圧を適用し、得た押し出し生成物はその形状を保有
し、切断または可塑的に変形できる一時的柔軟性または
可塑性を有する脂肪含有菓子材料の可塑的押し出し方法
において、流路縮少前に脂肪含有菓子材料に真空を適用
する。
脂肪含有菓子材料を押し出す方法。 【解決手段】 エクストルーダに脂肪含有菓子材料を供
給し、実質的に固体また半固体非流動形材料に流路縮少
前に圧を適用し、得た押し出し生成物はその形状を保有
し、切断または可塑的に変形できる一時的柔軟性または
可塑性を有する脂肪含有菓子材料の可塑的押し出し方法
において、流路縮少前に脂肪含有菓子材料に真空を適用
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はチョコレートの押し
出し、特に固体または半固体チョコレートの押し出し方
法に関する。
出し、特に固体または半固体チョコレートの押し出し方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】出願人らの同時継続出願EP−A−93
114251.7号明細書には、脂肪含有菓子材料の可
塑的押し出し方法が記載される。この方法は脂肪含有菓
子材料をエクストルーダに供給し、実質的に固体または
半固体の非流動形の脂肪含有菓子材料に流路収縮の上流
で圧を適用し、それによって温度、圧力、収縮比および
押し出し割合は、脂肪含有菓子材料が押し出され、実質
的に固体また半固体非流動形を保有し、実質的にエクス
トルーダのダイ出口と同じプロフィルの横断面を有する
軸方向に均質の押し出し生成物を形成するようなもので
あり、生成物はその形状を保有することができ、物理的
に操作することができる一時的柔軟性または可塑性を有
し、その柔軟性または可塑性を失なう前に切断または可
塑的に変形することを含む。
114251.7号明細書には、脂肪含有菓子材料の可
塑的押し出し方法が記載される。この方法は脂肪含有菓
子材料をエクストルーダに供給し、実質的に固体または
半固体の非流動形の脂肪含有菓子材料に流路収縮の上流
で圧を適用し、それによって温度、圧力、収縮比および
押し出し割合は、脂肪含有菓子材料が押し出され、実質
的に固体また半固体非流動形を保有し、実質的にエクス
トルーダのダイ出口と同じプロフィルの横断面を有する
軸方向に均質の押し出し生成物を形成するようなもので
あり、生成物はその形状を保有することができ、物理的
に操作することができる一時的柔軟性または可塑性を有
し、その柔軟性または可塑性を失なう前に切断または可
塑的に変形することを含む。
【0003】GB−A−9606285号明細書には、
スクリューエクストルーダを使用するチョコレートまた
は脂肪含有菓子材料の連続的押し出し方法が記載され
る。この方法はチョコレートまたは脂肪含有菓子材料を
スクリューエクストルーダに供給し、流路縮少の上流で
実質的に固体または半固体非流動形のチョコレートまた
は脂肪含有菓子材料に圧を強制的に発生させ、それによ
りスクリューの温度、バレル壁の温度、スクリュー速
度、圧、収縮比および押し出し割合は、実質的に固体ま
たは半固体非流動形のチョコレートまたは脂肪含有菓子
材料が押し出され、エクストルーダのダイ出口と実質的
に同じプロフィルの横断面を有する軸方向に均質の押し
出し生成物を生成するようなものであり、生成物はその
形状を保有することができ、物理的に操作することがで
きる一時的柔軟性または可塑性を有し、その柔軟性また
は可塑性を失なう前に切断または可塑的に変形すること
を含む。
スクリューエクストルーダを使用するチョコレートまた
は脂肪含有菓子材料の連続的押し出し方法が記載され
る。この方法はチョコレートまたは脂肪含有菓子材料を
スクリューエクストルーダに供給し、流路縮少の上流で
実質的に固体または半固体非流動形のチョコレートまた
は脂肪含有菓子材料に圧を強制的に発生させ、それによ
りスクリューの温度、バレル壁の温度、スクリュー速
度、圧、収縮比および押し出し割合は、実質的に固体ま
たは半固体非流動形のチョコレートまたは脂肪含有菓子
材料が押し出され、エクストルーダのダイ出口と実質的
に同じプロフィルの横断面を有する軸方向に均質の押し
出し生成物を生成するようなものであり、生成物はその
形状を保有することができ、物理的に操作することがで
きる一時的柔軟性または可塑性を有し、その柔軟性また
は可塑性を失なう前に切断または可塑的に変形すること
を含む。
【0004】上記同時係属特許出願方法で得た押し出し
脂肪含有菓子材料の一時的柔軟性は4時間またはそれ以
上まで、一般的には0.1秒〜2時間または代表的には
10秒〜1時間継続できる。一時的柔軟性のこの期間
中、押し出し脂肪含有菓子材料はきれいに切断でき、E
P−A−93114251.7号明細書またはGB−A
−9606285号明細書記載の方法により一時的柔軟
性のそう失後押し出された脂肪含有菓子材料、または切
断するために軽微に加熱しなければならない、そうしな
ければその脆さのため破砕する通常の凝固チョコレート
と対照的である。しかしチョコレートの外観は常に望む
ように魅力的であるとは限らない。これは外部表面およ
び切断表面の双方に白っぽいすじまたはしみができるか
らである。すじまたはしみはカビつけチーズと同様のす
じ状模様を生ずる。
脂肪含有菓子材料の一時的柔軟性は4時間またはそれ以
上まで、一般的には0.1秒〜2時間または代表的には
10秒〜1時間継続できる。一時的柔軟性のこの期間
中、押し出し脂肪含有菓子材料はきれいに切断でき、E
P−A−93114251.7号明細書またはGB−A
−9606285号明細書記載の方法により一時的柔軟
性のそう失後押し出された脂肪含有菓子材料、または切
断するために軽微に加熱しなければならない、そうしな
ければその脆さのため破砕する通常の凝固チョコレート
と対照的である。しかしチョコレートの外観は常に望む
ように魅力的であるとは限らない。これは外部表面およ
び切断表面の双方に白っぽいすじまたはしみができるか
らである。すじまたはしみはカビつけチーズと同様のす
じ状模様を生ずる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】意外なことに、エクス
トルーダダイの上流のチョコレート供給原料に真空を適
用することにより押し出しチョコレートは外部表面また
は切断表面にすじまたはしみのない、または実質的に有
しない魅力的外観を有することが分かった。理論に縛ら
れたくはないが、製品内の捕集空気空間の減少により製
品の結合力が改良されたことによると信じている。
トルーダダイの上流のチョコレート供給原料に真空を適
用することにより押し出しチョコレートは外部表面また
は切断表面にすじまたはしみのない、または実質的に有
しない魅力的外観を有することが分かった。理論に縛ら
れたくはないが、製品内の捕集空気空間の減少により製
品の結合力が改良されたことによると信じている。
【0006】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は脂肪含
有菓子材料の可塑的押し出し方法を供する。この方法は
脂肪含有菓子材料をエクストルーダに供給し、流路収縮
の上流で実質的に固体または半固体非流動形の脂肪含有
菓子材料に圧を適用し、それにより温度、圧力、収縮比
および押し出し割合は、脂肪含有菓子材料が押し出さ
れ、実質的に固体または半固体非流動形を保有し、エク
ストルーダのダイ出口と実質的に同じプロフィルの横断
面を有する軸方向に均質の押し出し生成物を生成するよ
うなものであり、生成物はその形状を保有することがで
き、物理的に操作できる一時的柔軟性または可塑性を有
し、その柔軟性または可塑性を失なう前に切断または可
塑的に変形することを含み、真空は流路収縮の上流で脂
肪含有菓子材料に適用することを特徴とする。
有菓子材料の可塑的押し出し方法を供する。この方法は
脂肪含有菓子材料をエクストルーダに供給し、流路収縮
の上流で実質的に固体または半固体非流動形の脂肪含有
菓子材料に圧を適用し、それにより温度、圧力、収縮比
および押し出し割合は、脂肪含有菓子材料が押し出さ
れ、実質的に固体または半固体非流動形を保有し、エク
ストルーダのダイ出口と実質的に同じプロフィルの横断
面を有する軸方向に均質の押し出し生成物を生成するよ
うなものであり、生成物はその形状を保有することがで
き、物理的に操作できる一時的柔軟性または可塑性を有
し、その柔軟性または可塑性を失なう前に切断または可
塑的に変形することを含み、真空は流路収縮の上流で脂
肪含有菓子材料に適用することを特徴とする。
【0007】エクストルーダに供給前、脂肪含有菓子材
料はホッパーまたは他の容器に貯蔵できる。真空はホッ
パーおよびエクストルーダのインフィード間の任意の点
で、または脂肪含有菓子材料がエクストルーダに供給さ
れる間に脂肪含有菓子材料に適用できる。場合により、
バルブ、好ましくは回転バルブはホッパーまたは他の容
器およびエクストルーダのインフィード間に置くことが
できる。真空圧は1ミリバールまたはそれより低いが、
一層有利には10〜50ミリバール、好ましくは50〜
300ミリバールである。
料はホッパーまたは他の容器に貯蔵できる。真空はホッ
パーおよびエクストルーダのインフィード間の任意の点
で、または脂肪含有菓子材料がエクストルーダに供給さ
れる間に脂肪含有菓子材料に適用できる。場合により、
バルブ、好ましくは回転バルブはホッパーまたは他の容
器およびエクストルーダのインフィード間に置くことが
できる。真空圧は1ミリバールまたはそれより低いが、
一層有利には10〜50ミリバール、好ましくは50〜
300ミリバールである。
【0008】脂肪含有菓子材料はエクストルーダのバレ
ルに固体または半固体形で、例えば顆粒または連続形で
供給できる。顆粒形の場合、脂肪含有菓子材料の顆粒性
は押し出し中失われて本質的に均一物質となるようであ
る。押し出し材料は一時的柔軟性または可塑性を有する
押し出し後の期間中きれいに切断できる。
ルに固体または半固体形で、例えば顆粒または連続形で
供給できる。顆粒形の場合、脂肪含有菓子材料の顆粒性
は押し出し中失われて本質的に均一物質となるようであ
る。押し出し材料は一時的柔軟性または可塑性を有する
押し出し後の期間中きれいに切断できる。
【0009】エクストルーダはラムエクストルーダ、単
軸エクストルーダ、2軸エクストルーダまたは適格機械
でよい。2軸エクストルーダは反対回転スクリューまた
は同方向回転スクリューを有することができる。方法は
スクリューエクストルーダを使用する場合連続性である
ことができる。スクリューエクストルーダを使用する場
合、スクリュー押し出し條件はGB−A−960628
5号明細書に記載の通りである。
軸エクストルーダ、2軸エクストルーダまたは適格機械
でよい。2軸エクストルーダは反対回転スクリューまた
は同方向回転スクリューを有することができる。方法は
スクリューエクストルーダを使用する場合連続性である
ことができる。スクリューエクストルーダを使用する場
合、スクリュー押し出し條件はGB−A−960628
5号明細書に記載の通りである。
【0010】チョコレート材料はダーク、ミルクまたは
ホワイトチョコレートでよい。脂肪含有菓子材料は糖、
成分由来の乳および脂肪、および10%未満、一層通例
的には5重量%未満の水分含量を有する植物またはココ
ア源由来の固体を異る割合で含むことができる。これら
は直接ココアバター代替物、ステアリン、ココナット
油、パーム油、バターまたはその任意の混合物、落花生
バターおよび脂肪のようなナッツペースト、プラリー
ン、安価な非テンパリング脂肪で置換したカカオ脂を有
するチョコレート類似物を含む通例ケーキの被覆に使用
する菓子被覆物、または非カカオ脂、糖および乳を含む
ネスレが販売する「カラマック」を含有するチョコレー
ト代替物であることができる。
ホワイトチョコレートでよい。脂肪含有菓子材料は糖、
成分由来の乳および脂肪、および10%未満、一層通例
的には5重量%未満の水分含量を有する植物またはココ
ア源由来の固体を異る割合で含むことができる。これら
は直接ココアバター代替物、ステアリン、ココナット
油、パーム油、バターまたはその任意の混合物、落花生
バターおよび脂肪のようなナッツペースト、プラリー
ン、安価な非テンパリング脂肪で置換したカカオ脂を有
するチョコレート類似物を含む通例ケーキの被覆に使用
する菓子被覆物、または非カカオ脂、糖および乳を含む
ネスレが販売する「カラマック」を含有するチョコレー
ト代替物であることができる。
【0011】望む場合、2種以上の脂肪をベースとする
菓子材料は本発明方法により押し出すことができる。さ
らに、チョコレートまたは脂肪含有菓子材料は他の食品
材料、例えばアイスクリーム、シャーベット、ヨーグル
ト、ムース、フォンダン、プラリーン、マシュマロ、ヌ
ガーまたはジェリーなどと同時に押し出すことができ、
これらは脂肪含有菓子材料を中空または管状形に押し出
す場合有利である。従って、このような態様では、当業
者に周知の複数オリフィスダイおよび/または関連装置
を使用できる。
菓子材料は本発明方法により押し出すことができる。さ
らに、チョコレートまたは脂肪含有菓子材料は他の食品
材料、例えばアイスクリーム、シャーベット、ヨーグル
ト、ムース、フォンダン、プラリーン、マシュマロ、ヌ
ガーまたはジェリーなどと同時に押し出すことができ、
これらは脂肪含有菓子材料を中空または管状形に押し出
す場合有利である。従って、このような態様では、当業
者に周知の複数オリフィスダイおよび/または関連装置
を使用できる。
【0012】チョコレートまたは脂肪含有菓子材料の押
し出し時の温度は有利には0〜28℃、一層通例的には
15〜25℃、例えば18〜23℃がよい。
し出し時の温度は有利には0〜28℃、一層通例的には
15〜25℃、例えば18〜23℃がよい。
【0013】本発明は図面を引用して単に例としてさら
に記載する。図1は連続押し出し系の概略図を示す。
に記載する。図1は連続押し出し系の概略図を示す。
【0014】図1を引用すると、一般に10で示される
エクストルーダは、冷却流体の入口13および冷却流体
の出口14を有する冷却ジャケット12を供されたバレ
ル11、押し出し供給材料の入口15、円形断面および
直径6.5mmを有するダイ16、その基部直径は上流
端から下流端に増加し、そのピッチは上流端から下流端
まで一定であるねじ山18を供されたスクリュー17を
含む。スクリュー17はその上流端から下流端に延びる
熱流体用流路19を供され、この流路は同中心流路21
に接続する入口20および熱流体出口22を有する。押
し出し供給材料入口15の上部にはホッパー23、回転
バルブ24および真空適用装置25(図示せず)に接続
するパイプ25が位置する。
エクストルーダは、冷却流体の入口13および冷却流体
の出口14を有する冷却ジャケット12を供されたバレ
ル11、押し出し供給材料の入口15、円形断面および
直径6.5mmを有するダイ16、その基部直径は上流
端から下流端に増加し、そのピッチは上流端から下流端
まで一定であるねじ山18を供されたスクリュー17を
含む。スクリュー17はその上流端から下流端に延びる
熱流体用流路19を供され、この流路は同中心流路21
に接続する入口20および熱流体出口22を有する。押
し出し供給材料入口15の上部にはホッパー23、回転
バルブ24および真空適用装置25(図示せず)に接続
するパイプ25が位置する。
【0015】
【実施例】上記単軸エクストルーダの操作は下例に記載
する。 例 1 ホッパー23内の22℃の温度を有するミルクチョコレ
ートボタンをエクストルーダ10のバレル11に原料供
給入口15から回転バルブ24を経て供給する。回転バ
ルブ24と原料供給入口間にチョコレートボタンに10
0ミリバールの真空圧を適用する真空ポンプ(図示せ
ず)に接続するパイプ25が位置する。スクリュー17
は直径32mm、長さ:直径比24:1、2:1の圧縮
比およびスクリュー速度65rpmを有する。−5℃の
水およびグリコールの50:50混合物はバレルの冷却
ジャケットを通して流し、20℃の水はスクリューの流
路19および21を通して流す。スクリューが回転する
と、固体チョコレートは15kg/時間の割合で流れ、
ダイの形状に合致する形状を有するダイ16を通して押
し出され、約1時間持続する一時的柔軟性を有する。押
し出されたチョコレートは押し出し後1分で切断し、外
部表面または切断表面にすじ、またはしみは見られな
い。
する。 例 1 ホッパー23内の22℃の温度を有するミルクチョコレ
ートボタンをエクストルーダ10のバレル11に原料供
給入口15から回転バルブ24を経て供給する。回転バ
ルブ24と原料供給入口間にチョコレートボタンに10
0ミリバールの真空圧を適用する真空ポンプ(図示せ
ず)に接続するパイプ25が位置する。スクリュー17
は直径32mm、長さ:直径比24:1、2:1の圧縮
比およびスクリュー速度65rpmを有する。−5℃の
水およびグリコールの50:50混合物はバレルの冷却
ジャケットを通して流し、20℃の水はスクリューの流
路19および21を通して流す。スクリューが回転する
と、固体チョコレートは15kg/時間の割合で流れ、
ダイの形状に合致する形状を有するダイ16を通して押
し出され、約1時間持続する一時的柔軟性を有する。押
し出されたチョコレートは押し出し後1分で切断し、外
部表面または切断表面にすじ、またはしみは見られな
い。
【0016】例 2 ホッパー23内の22℃の温度を有するミルクチョコレ
ートボタンをエクストルーダ10のバレル11に原料供
給入口15から回転バルブ24を経て供給する。回転バ
ルブ24と原料供給入口15間にチョコレートボタンに
100ミリバールの真空圧を適用する真空ポンプ(図示
せず)に接続するパイプ25が位置する。スクリュー1
7は直径90mm、長さ:直径比は15:1、2:1の
圧縮比およびスクリュー速度35rpmを有する。5℃
の水はバレルの冷却ジャケット12を通して流し、20
℃の水はスクリューの流路19および21を通して流
す。スクリューが回転すると、固体チョコレートは28
0kg/時間の割合で流れ、ダイの形状に合致する形状
を有するダイ16を通して押し出され、約1時間持続す
る一時的柔軟性を有する。押し出されたチョコレートは
押し出し後1秒内に切断し、外部表面または切断表面に
すじ、またはしみは見られない。
ートボタンをエクストルーダ10のバレル11に原料供
給入口15から回転バルブ24を経て供給する。回転バ
ルブ24と原料供給入口15間にチョコレートボタンに
100ミリバールの真空圧を適用する真空ポンプ(図示
せず)に接続するパイプ25が位置する。スクリュー1
7は直径90mm、長さ:直径比は15:1、2:1の
圧縮比およびスクリュー速度35rpmを有する。5℃
の水はバレルの冷却ジャケット12を通して流し、20
℃の水はスクリューの流路19および21を通して流
す。スクリューが回転すると、固体チョコレートは28
0kg/時間の割合で流れ、ダイの形状に合致する形状
を有するダイ16を通して押し出され、約1時間持続す
る一時的柔軟性を有する。押し出されたチョコレートは
押し出し後1秒内に切断し、外部表面または切断表面に
すじ、またはしみは見られない。
【図1】単軸エクストルーダの断面図である。
10 エクストルーダ 11 バレル 12 冷却ジャケット 13 冷却流体入口 14 冷却流体出口 15 菓子材料入口 16 ダイ 17 スクリュー 18 ねじ山 19 熱流体流路 20 流路入口 21 流路 22 熱流体出口 23 ホッパー 24 回転バルブ 25 真空要素へのパイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルコム ロバート マックリー イギリス国ケンブリッジ,クレセント,チ ェスタートン ホール 32
Claims (9)
- 【請求項1】 脂肪含有菓子材料をエクストルーダに供
給し、実質的に固体または半固体非流動形の脂肪含有菓
子材料に流路収縮の上流で圧を適用し、それにより温
度、圧力、収縮比および押し出し割合は、脂肪含有菓子
材料が押し出され、実質的に固体または半固体非流動形
を保有し、エクストルーダのダイ出口と実質的に同じプ
ロフィルの横断面を有する軸方向に均質の押し出し生成
物を生成するようなものであり、生成物はその形状を保
有することができ、および物理的に操作できる一時的柔
軟性または可塑性を有し、その柔軟性または可塑性を失
なう前に切断または可塑的に変形することができる、脂
肪含有菓子材料の可塑的押し出し方法において、流路収
縮の上流で脂肪含有菓子材料に真空を適用することを特
徴とする上記可塑的押し出し方法。 - 【請求項2】 エクストルーダに供給前、脂肪含有菓子
材料はホッパーまたは他の容器に貯蔵することができ、
ホッパーおよびエクストルーダのインフィード間の任意
の点で、または脂肪含有菓子材料をエクストルーダに供
給する間に脂肪含有菓子材料に真空を適用する、請求項
1記載の方法。 - 【請求項3】 バルブはホッパーまたは他の容器および
エクストルーダのインフィード間に置く、請求項2記載
の方法。 - 【請求項4】 バルブは回転バルブである、請求項3記
載の方法。 - 【請求項5】 真空圧は10〜500ミリバールであ
る、請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 エクストルーダはラムエクストルーダ、
単軸エクストルーダ、2軸エクストルーダまたは適格機
械である、請求項1記載の方法。 - 【請求項7】 チョコレートまたは脂肪含有菓子材料は
別のチョコレートまたは脂肪含有菓子材料または別の食
品材料と同時押し出しできる、請求項1記載の方法。 - 【請求項8】 他の食品材料はアイスクリーム、シャー
ベット、ヨーグルト、ムース、フォンダン、プラリー
ン、マシュマロ、ヌガー、ジェリーまたは任意の他の食
品材料である、請求項7記載の方法。 - 【請求項9】 請求項1から8のいずれか1項に記載の
方法により得ることができる押し出し脂肪含有菓子材
料。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB96154034 | 1996-07-23 | ||
GB9615403A GB2315451A (en) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | Extrusion of chocolate with application of suction |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1066509A true JPH1066509A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=10797331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9197139A Withdrawn JPH1066509A (ja) | 1996-07-23 | 1997-07-23 | 脂肪含有菓子材料の可塑的押し出し方法 |
Country Status (28)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5895683A (ja) |
EP (1) | EP0820701B1 (ja) |
JP (1) | JPH1066509A (ja) |
CN (1) | CN1082344C (ja) |
AT (1) | ATE213592T1 (ja) |
AU (1) | AU710384B2 (ja) |
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