JPH1058157A - スポット溶接の制御方法および装置 - Google Patents

スポット溶接の制御方法および装置

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JPH1058157A
JPH1058157A JP9149590A JP14959097A JPH1058157A JP H1058157 A JPH1058157 A JP H1058157A JP 9149590 A JP9149590 A JP 9149590A JP 14959097 A JP14959097 A JP 14959097A JP H1058157 A JPH1058157 A JP H1058157A
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welding
spot welding
pressing force
spot
current
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JP9149590A
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English (en)
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Hitoshi Arasuna
等 荒砂
Satoshi Hirayama
智 平山
Kazutsugu Fukita
和嗣 吹田
Seiji Suzuki
清司 鈴木
Yoshitaka Sakamoto
好隆 坂本
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Toyota Motor Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/24Electric supply or control circuits therefor
    • B23K11/25Monitoring devices
    • B23K11/252Monitoring devices using digital means
    • B23K11/255Monitoring devices using digital means the measured parameter being a force
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/30Features relating to electrodes
    • B23K11/31Electrode holders and actuating devices therefor
    • B23K11/311Electrode holders and actuating devices therefor the actuating device comprising an electric motor

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スポット溶接時に加圧力と溶接電流とを同期
・統合制御し、ワークの挙動に適合した溶接を可能とす
る。 【解決手段】 スポット溶接用電極は、サーボモータ3
0によって移動および加圧のための駆動が行われる。加
圧力コントローラ27は、ドライバ26を介してサーボ
モータ30に流れる電流に対応して加圧力を検出し、加
圧力が設定された条件に従って変化するように制御す
る。スポット溶接用電極に流れる溶接電流は、溶接電流
コントローラ28によって制御される。溶接電流コント
ローラ28および加圧力コントローラ27は、システム
バス21を介してロボットCPU20によって同期して
制御される。ロボットCPU20は、メモリに記憶され
ている溶接条件データ22に従い、加圧力および溶接電
流が複数段階で同期して変化するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属板などを接合
するためのスポット溶接の制御方法および装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、ワークの母材である金属板な
どの接合のため、接合部分に電流を流し、抵抗により発
生した熱によって部分的に溶解するナゲットを形成して
接合を行うスポット溶接が広く用いられている。特に、
自動車などの量産工場では、スポット溶接用電極を装着
したロボットを用いて、多くの接合箇所が自動的にスポ
ット溶接されている。
【0003】図5は、従来からのスポット溶接用ロボッ
トの制御装置の概略的な電気的構成を示す。スポット溶
接の条件は、溶接コントローラ1に設定され、加圧アク
チュエータ2によってスポット溶接用電極の移動および
加圧が行われる。溶接コントローラ1による加圧力の制
御は、エアシリンダ6の空気圧を制御することにより行
われる。加圧アクチュエータ2内には、シーケンス制御
を行うためのプログラマブルロジックコントローラ(以
下、「PLC」と略称する)4、PLC4によって電気
的に制御されるバルブユニット5、バルブユニット5に
よって空気圧で制御され、スポット溶接用電極の移動お
よび加圧を行うアクチュエータであるエアシリンダ6が
含まれる。溶接コントローラ1には、加圧力制御のため
の加圧力コントローラ7と、スポット溶接用電極に流れ
る電流を制御する溶接電流コントローラ8が含まれる。
【0004】スポット溶接を行うロボットの電気的な制
御装置であるロボットコントローラ3には、予め設定さ
れるプログラムに従ってロボットの動作を制御するロボ
ットCPU10が含まれ、システムバス11を介して溶
接条件データ12が記憶されているメモリをアクセス可
能である。溶接条件データ12には、スポット溶接を行
う位置情報と、そのスポット溶接のための溶接時間、加
圧力および溶接電流などが溶接条件として記憶されてい
る。ロボットCPU10は、溶接条件データ12を呼出
した後、スポット溶接用電極をワークの溶接位置まで移
動させ、システムバス11に接続されるインタフェイス
(以下、「I/F」と略称する)13を介して、溶接コ
ントローラ1内の加圧力コントローラ7および溶接電流
コントローラ8に、加圧力および溶接電流をそれぞれ設
定する。システムバス11には、I/F14も接続さ
れ、加圧アクチュエータ2との間でデータ入出力が可能
である。I/F13,14と、溶接コントローラ1およ
び加圧アクチュエータ2との間の情報経路として、RS
422などの規格に従うシリアル伝送用の信号線15,
16がそれぞれ設けられている。
【0005】加圧力コントローラ7は、溶接条件データ
12として加圧力が設定されると、加圧アクチュエータ
2による加圧を行うためのデータを作成し、シリンダ6
の空気圧をコントロールする。良好で欠陥がなく信頼性
が高いスポット溶接を行うためには、スポット溶接の時
間的な段階に応じた最適な加圧力と、それに同期した溶
接電流の双方を統合制御する必要がある。
【0006】スポット溶接における加圧力と溶接電流と
を同期・統合制御することに関連する先行技術は、たと
えば特開平6−226455や特開平7−132382
などに開示されている。特開平6−226455には、
アルミニウム−リチウム(Al−Li)合金の抵抗スポ
ット溶接の際に、前期では溶接電流が大きく加圧力が小
さいのに対し、後期では溶接電流が小さく加圧力が大き
いように制御する方法が開示されている。特開平7−1
32382には、溶接電流を一定もしくは少しずつ増加
させながら、加圧力を強弱に交互に切換えて、小さな溶
接電流でも安定な溶接を可能とすることを目的とする方
法が開示されている。これらの先行技術では、複数段階
に加圧力および溶接電流を変化させ、接合部に良好なナ
ゲットが形成され、いわゆる「散り」などの不具合が発
生しないような条件での溶接を行おうとしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図5に示すようなスポ
ット溶接のシステムでは、加圧力および溶接電流の制御
を行う溶接コントローラ1と、加圧アクチュエータ2と
がシステムバス11やI/F13,14を介して接続さ
れ、個々の機能が分散されている。このため、各装置間
での情報伝達経路が長くなり、伝達手順に従うためのタ
イミングの取り方も複雑で、短時間で行われるスポット
溶接の一工程内で溶接電流と加圧力とを同期させ、統合
制御することは困難であり、先行技術でも解決されてい
ない。
【0008】スポット溶接されるワークでは、接合部が
必ずしも完全に密着した状態ではなく、スポット溶接用
電極による加圧によって初めて密着する。また、溶接電
流によって抵抗部が熱せられてナゲットが形成される際
に、接合部は熱膨張したり、溶融部分や熱発生部分が軟
化して加圧力によって圧縮される。したがって、スポッ
ト溶接用電極の加圧力を制御するためには、ワークの状
態の変化に対応してスポット用電極の位置を追従させる
必要がある。図5に示すように、エアシリンダ6によっ
て加圧力を発生させている場合は、スポット溶接用電極
の比較的低速の移動があっても加圧力を一定に保つこと
はできるけれども、高速の移動に追従させることは非常
に困難である。特開平6−226455の先行技術で
は、加圧力と溶接電流とを2段階ずつ変化させているけ
れども、使用するスポット溶接機の構成、特にスポット
溶接用電極の加圧機構の構成は不明である。特開平7−
132382の先行技術では、電動機の回転力を直線運
動に変換する回転/直線変換装置を含む加圧アクチュエ
ータを用いてスポット溶接用電極の加圧力を制御する旨
記載されているけれども、加圧力をどのようにして検出
し、どのように変化させるかについての具体的な方法は
不明である。
【0009】本発明の目的は、スポット溶接時の加圧力
と溶接電流とを容易、かつ確実に同期・統合制御し、前
記のワークの挙動に適合することができるスポット溶接
の制御方法および装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、スポット溶接
用電極を移動および加圧するための機構を電気的にサー
ボ制御されるアクチュエータによって駆動し、アクチュ
エータに流れる電流に対応する加圧力と、スポット溶接
用電極に流れる溶接電流とを、相互に同期させながら、
それぞれ複数段階に変化させ、溶接すべきワークの挙動
に合わせ適応制御することを特徴とするスポット溶接の
制御方法である。 本発明に従えば、スポット溶接用電極を移動および制御
するための機構は、電気的にサーボ制御されるアクチュ
エータによって駆動される。アクチュエータに流れる電
流に対応する加圧力と、スポット溶接用電極に流れる溶
接電流とを、相互に同期させながら、ワークの挙動に合
わせた適応制御を容易かつ確実に行うことができる。
【0011】また本発明で、スポット溶接の前期の段階
では、後期の段階に比較して、加圧力が大きく、溶接電
流が小さくなるように制御することを特徴とする。 本発明に従えば、スポット溶接の前期の段階では、加圧
力を大きくするので、ワークの母材間の密着性が向上す
る。密着性が向上する過程で溶接電流を小さくするの
で、母材間の間隙に発生する中散りを防止することがで
き、板合わせ変動等の溶接環境の変動に対して強くする
ことができる。
【0012】また本発明は、スポット溶接中に、加圧力
および溶接電流が時間経過に従ってそれぞれ増加するよ
うに、CPUによって加圧力および溶接電流を一元的に
制御する段階を含むことを特徴とする。 本発明に従えば、溶接中には、加圧力および溶接電流が
時間経過に従ってそれぞれ増加する段階が含まれるの
で、部分的にナゲットが形成されると、形成されたナゲ
ットが通電経路となって抵抗発熱し、連続的にナゲット
を成長させることができる。ナゲットが自然にかつ円滑
に形成されるので、溶接電流が大きくなってもスポット
溶接用電極とワーク表面との間で発生する表散りなどを
防止することができる。
【0013】さらに本発明は、溶接ロボットに備えられ
るスポット溶接用電極を移動し、溶接すべきワーク表面
に加圧させるための機構を駆動するサーボモータと、ス
ポット溶接用電極のワークへの加圧力を、サーボモータ
に流れる電流によって制御する加圧力制御手段と、スポ
ット溶接用電極に流れる溶接電流を制御する溶接電流制
御手段と、溶接条件データベースと、加圧力制御手段お
よび溶接電流制御手段を、溶接条件データベースととも
にバス結合によって一元管理し、加圧力および溶接電流
が同期して複数段階にそれぞれ変化するように制御する
ロボットCPUとを含むことを特徴とするスポット溶接
の制御装置である。 本発明に従えば、スポット溶接用電極の移動および加圧
のための機構はサーボモータによって駆動され、加圧力
制御手段によってスポット溶接用電極のワークへの加圧
力がサーボモータに流れる電流で制御される。加圧力制
御手段およびスポット溶接用電極に流れる溶接電流を制
御する溶接電流制御手段は、溶接条件データベースとと
もにバス結合されるので、ロボットCPUによって、情
報伝達経路が最短で、しかも伝達手順等の複雑なタイミ
ング等を調整する必要もなく、容易かつ高速でしかも確
実な統合制御を行うことができる。サーボモータを用い
る加圧力の制御は、たとえばロボットのコンプライアン
ス制御の考え方を適用して応答性よく行うことができ
る。加圧力の変化に同期させて溶接電流を制御するの
で、ワークの溶接に適合した溶接条件を複数段階に切換
えながら同期・統合制御し、良好で欠陥の少ない信頼性
の高いスポット溶接を行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態と
してのスポット溶接の制御を実行するスポット溶接シス
テムの電気的構成の概要を示す。本実施形態のスポット
溶接は、溶接ロボットによって行われ、ロボットCPU
20、システムバス21および溶接条件データ22が記
憶されるメモリなどを含むロボットコントローラ23に
よって制御される。溶接条件22は、参照を容易にする
ために、データベースとして記憶される。ロボットCP
U20は、タイマ24に予め設定されている時間が経過
すると割り込み動作が起動され、システムバス21に接
続されるサーボCPU25に対し、スポット溶接用電極
の移動および加圧に対する指令を与える。サーボCPU
25は、ドライバ26によってスポット溶接用電極を移
動させるアクチュエータを電気的に駆動する。加圧力コ
ントローラ27は、ドライバ26からアクチュエータへ
の駆動電流を検出し、駆動電流に対応する加圧力が指令
値に一致するように制御する。ロボットコントローラ2
3内には、さらにシステムバス21に接続される溶接電
流コントローラ28も含まれる。溶接電流コントローラ
28は、ロボットコントローラ23の外部の溶接機29
を介して、スポット溶接用電極に流れる溶接電流を制御
する。
【0015】本実施形態では、スポット溶接用電極の移
動および加圧を行うアクチュエータとして、サーボモー
タ30を用いる。サーボモータ30をロボットコントロ
ーラ23内のドライバ26によって回転駆動し、回転力
を直線運動に変換してスポット溶接用電極先端の位置を
移動させる。スポット溶接用電極の先端の位置は、サー
ボモータ30の回転量に対応して検知することができ
る。回転量は、たとえばサーボモータ30の回転軸に取
付けるロータリエンコーダなどによって検出される。
【0016】図2は、図1に示すスポット溶接システム
を用いるスポット溶接の際の溶接電流および加圧力の同
期・統合制御の例を示す。図2(1)は溶接電流の時間
変化を示し、図2(2)は加圧力の時間変化を示す。本
実施形態のスポット溶接の過程は、溶接開始後、T1の
時間までの前期と、T1の時間経過後に開始され、T2
の時間までの後期との2段階に分けられる。前期の段階
では、溶接電流W1を比較的小さくし、加圧力P1は比
較的大きくし、それぞれ一定値を保持させる。加圧力が
比較的大きいので、溶接すべきワークの母材間の密着性
が向上する。母材が充分に密着し、比較的小さな溶接電
流が流れるので、充分なナゲットの形成までは至らない
けれども、コロナボンドは形成させることができ、母材
間での中散りの発生は防止される。溶接電流W1、加圧
力P1、時間T1などの溶接条件は、予め行う実験結果
に従って設定する。
【0017】時間T1経過後に開始される後期では、溶
接電流をW2まで増加させるとともに加圧力をP2まで
低下させた後、溶接電流をW3、加圧力をP3までそれ
ぞれ連続的に増加させる。後期の開始時に、溶接電流を
W1からW2に増加させることによって、部分的にナゲ
ットが形成され、通電経路が確保される。その後、溶接
電流および加圧力を増加させることによって、連続的な
ナゲットの成長が行われ、スポット溶接用電極とワーク
表面との間に過大な電流が流れて発生する表散りなどを
防止しながら、ワークの挙動に適合する制御によって、
自然で円滑なナゲット形成が行われる。
【0018】図3は、図2に示すような複数段階の同期
・統合制御を行わせる図1のロボットCPU20の動作
を示す。ステップa1から1箇所のスポット溶接箇所に
対する制御を開始し、ステップa2では溶接の段階を表
すパラメータiを1に設定する。ステップa3では、図
1のタイマ24の計時値Tを0に初期化する。
【0019】ステップa4およびステップa5では、i
番目の段階の溶接電流Wおよび加圧力Pの初期値Wiお
よびPiを、それぞれ図1の溶接条件データ22から読
出して設定する。次のステップa6では、図1のロボッ
トCPU20の動作によって決定される制御ステップの
単位時間だけ、設定された溶接電流Wおよび加圧力Pに
従う溶接を行う。
【0020】次に、ステップa7で、i段階の溶接電流
Wiとともに記憶されているフラグなどのデータによっ
て、溶接電流Wiがスロープ制御を行うか否かを判断す
る。スロープ制御を行うと判断されたときには、ステッ
プa8で溶接電流Wの値を、i段階に割り当てられてい
る時間がロボットCPU20の動作の単位時間の何倍で
あるかを表すΔTiの値で、次のi+1段階の溶接電流
値とi段階の溶接電流の初期値Wiとの差であるΔWi
を除算した値だけ、溶接電流Wを増加させる。次のi+
1段階での溶接電流がi段階の溶接電流Wiよりも小さ
いときには、ΔWiは負の値となる。ステップa8が終
了した後、あるいはステップa7で溶接電流Wiについ
てスロープ制御を行わないと判断されるときには、ステ
ップa9に移り、i段階の加圧力Piがスロープ制御を
行うか否かを判断する。
【0021】Wiと同様に、フラグなどによってスロー
プ制御を行うと判断されるときには、加圧力Pに、次の
i+1段階の加圧力の初期値とi段階の加圧力の初期値
Piとの差ΔPiをΔTiで除算した値を加える。ステ
ップa10の終了後、あるいはステップa9でi段階の
加圧力Piについてはスロープ制御を行わないときに
は、ステップa11でタイマ24が計時する時間Tが、
i段階の終了時間Tiに達しているか否かを判断する。
達していないときには、ステップa6に戻る。ステップ
a11で、i段階の終了時間Tiに到達しているときに
は、ステップa12でパラメータiを1増加させる。ス
テップa13では、新たな段階で終了するか否かを判断
する。終了は、たとえば溶接電流Wiや、加圧力Piな
どのデータに負の値を設定することによって容易に判断
することができる。データが終了であれば、ステップa
14で1箇所のスポット溶接を終了し、終了でなければ
ステップa4に戻る。
【0022】実際は、スポット溶接用電極が装着される
ガンの駆動系の摩擦や応答遅れのため、加圧力Pの指令
値の変化に対する実加圧力の追従性は、必ずしも良好で
はない。また、溶接中にはワークが熱膨張したり軟化圧
縮したりすることもあり、この点からも実加圧力が指令
値に対して変動する場合がある。
【0023】このため、加圧力コントローラ27を制御
するサーボCPU25や溶接電流コントローラ28、溶
接条件22等の加圧条件に関する要素をシステムバス2
1によって結合し、ロボットCPU20によって一元管
理するようにしている。溶接機29からの溶接電流情
報、加圧用のサーボモータ30からの位置情報およびロ
ードセル等による実加圧力情報、さらにはレーザセンサ
等によるチップ先端位置のフィードバック情報をロボッ
トCPU20に取込み、リアルタイムに実加圧力と溶接
電流とを同期させることによって、ワークの挙動に合わ
せた最適な適応制御を実現することができる。なお、適
応制御には、これら全ての情報を用いなくてもよく、状
況に合わせて必要となる情報を用いればよい。また、必
ずしもフィードバック制御を行う必要もない。
【0024】また、実加圧力計測については、通電部分
であるため、通電中には計測ができない場合がある。こ
のような場合に、無通電状態で計測し、フィードバック
することによって、溶接条件データベースの加圧指令情
報を自動的に補正する仕組も備えるようにしておく。な
お、溶接電流および加圧力についての溶接パターンの設
定は、ロボットCPU20の処理時間単位に、回数等の
制限なしで設定可能であることは言うまでもない。
【0025】
【実施例】図4は、本発明に好適に適用されるワーク4
0の例として、自動車のボディ外板におけるスポット溶
接のための溶接フランジの構造を示す。自動車の安全性
向上のために、ボディ外板には、厚板および高張力鋼板
が採用される傾向にある。また、溶接フランジの長さL
は、意匠およびドアなどの開口部面積確保のため短くな
る傾向がある。このような溶接フランジのスポット溶接
では、溶接品質不良であるピンホール・スパッタの発生
頻度が高く、これらを確実に抑制することが要望されて
いる。ワーク40は、亜鉛メッキ鋼板41の厚みが、た
とえば0.8mmであり、裸鋼板42の厚みが1.2m
mであり、中間の高張力鋼板43の厚みが2.0mmで
ある。このようなワーク40の高張力鋼板43の部分に
良好なナゲット44を形成するための溶接条件の例を、
次の表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】本実施例では、表1の条件で溶接を行い、
ピンホール・スパッタ発生率が従来の方式での12%か
ら0.2%まで低下し、高品質なスポット溶接を行うこ
とができることが判明している。また、加圧力の増大に
よる密着性の向上を図ることができるので、板合わせ変
動に対する溶接品質の確保が可能となり、プレス品の精
度およびプレス品同士の位置決めに過度の品質を要求す
る必要がなくなる。母材の材質、フランジ長、縁間距離
に対しても溶接品質の確保が容易であり、溶接環境変動
に強い。
【0028】また、図1の加圧力コントローラ27と、
溶接電流コントローラ28とに与える溶接条件データ2
2をバス結合されるロボットCPU20からそれぞれ与
え、情報経路が簡素で判りやすいため、トラブルシュー
ト性が向上する。たとえば、溶接部のリークチェック機
能などを、ロボットCPU20上で一元管理することも
可能となり、システムの管理が簡便でシンプルとなる。
なお、図2に示すようなスロープ制御は、加圧力コント
ローラ27や溶接電流コントローラ28側に備えられる
機能として実現させることもできる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電気的に
サーボ制御されるアクチュエータを用いてスポット溶接
用電極の移動および加圧のための機構を駆動するので、
加圧力の同期・統合制御を確実、かつ容易に行うことが
でき、加圧力および溶接電流を複数段階に変化させなが
ら、ワークの挙動に適合する信頼性の高いスポット溶接
を迅速に行うことができる。
【0030】また本発明によれば、スポット溶接の前期
に溶接すべきワークの母材間の密着性を確実に向上さ
せ、信頼性の高い接合を行うことができる。
【0031】また本発明によれば、加圧力と溶接電流と
を時間経過とともに増加させながら、自然で円滑なナゲ
ットを形成させ、信頼性の高い接合を行うことができ
る。
【0032】さらに本発明によれば、加圧力制御手段
が、サーボモータによってスポット溶接用電極の移動と
加圧とを行う機構を駆動する際に、サーボモータに流れ
る電流によって加圧力を制御し、溶接電流制御手段によ
ってスポット溶接用電極に流れる溶接電流を制御する。
加圧力制御手段および溶接電流制御手段は、バス結合さ
れるロボットCPUによって同期され、複数段階で加圧
力と溶接電流とを変化させるので、溶接すべきワークの
挙動に適合する制御を行って良好なナゲットを形成させ
るような溶接条件データベースに基づく溶接を容易、か
つ確実に実現し、信頼性の高い接合を容易に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態によるスポット溶接の制
御装置の電気的構成の概要を示すブロック図である。
【図2】図1のスポット溶接の制御装置によって行われ
る溶接電流および加圧力の同期・統合制御の例を示すタ
イムチャートである。
【図3】図1のロボットCPU20の動作を示すフロー
チャートである。
【図4】本発明を好適に実施することができるワークの
構造を示す簡略化した断面図である。
【図5】従来からのスポット溶接の制御装置の電気的構
成の概要を示すブロック図である。
【符号の説明】
20 ロボットCPU 21 システムバス 22 溶接条件データ 23 ロボットコントローラ 24 タイマ 25 サーボCPU 26 ドライバ 27 加圧力コントローラ 28 溶接電流コントローラ 29 溶接機 30 サーボモータ 40 ワーク 44 ナゲット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平山 智 兵庫県明石市川崎町1番1号 川崎重工業 株式会社明石工場内 (72)発明者 吹田 和嗣 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 鈴木 清司 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 坂本 好隆 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スポット溶接用電極を移動および加圧す
    るための機構を電気的にサーボ制御されるアクチュエー
    タによって駆動し、アクチュエータに流れる電流に対応
    する加圧力と、 スポット溶接用電極に流れる溶接電流とを、 相互に同期させながら、それぞれ複数段階に変化させ、
    溶接すべきワークの挙動に合わせ適応制御することを特
    徴とするスポット溶接の制御方法。
  2. 【請求項2】 スポット溶接の前期の段階では、後期の
    段階に比較して、加圧力が大きく、溶接電流が小さくな
    るように制御することを特徴とする請求項1記載のスポ
    ット溶接の制御方法。
  3. 【請求項3】 スポット溶接中に、加圧力および溶接電
    流が時間経過に従ってそれぞれ増加するように、CPU
    によって加圧力および溶接電流を一元的に制御する段階
    を含むことを特徴とする請求項1または2記載のスポッ
    ト溶接の制御方法。
  4. 【請求項4】 溶接ロボットに備えられるスポット溶接
    用電極を移動し、溶接すべきワーク表面に加圧させるた
    めの機構を駆動するサーボモータと、 スポット溶接用電極のワークへの加圧力を、サーボモー
    タに流れる電流によって制御する加圧力制御手段と、 スポット溶接用電極に流れる溶接電流を制御する溶接電
    流制御手段と、 溶接条件データベースと、 加圧力制御手段および溶接電流制御手段を、溶接条件デ
    ータベースとともにバス結合によって一元管理し、加圧
    力および溶接電流が同期して複数段階にそれぞれ変化す
    るように制御するロボットCPUとを含むことを特徴と
    するスポット溶接の制御装置。
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