JPH1057254A - ガス焼き物器 - Google Patents
ガス焼き物器Info
- Publication number
- JPH1057254A JPH1057254A JP22016296A JP22016296A JPH1057254A JP H1057254 A JPH1057254 A JP H1057254A JP 22016296 A JP22016296 A JP 22016296A JP 22016296 A JP22016296 A JP 22016296A JP H1057254 A JPH1057254 A JP H1057254A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating plate
- gas
- secondary air
- cylindrical body
- peripheral edge
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- Pending
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- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 多数の貫通孔を厚さ方向に形成した多孔質の
石板を加熱板として採用したガス焼き物器において、燃
焼空気の流通性を高めると共に石板の強度を高めるこ
と。 【解決手段】 テーブルの天板１に設けた取付け穴２に
垂下して固定した底付き筒体５の内部に水槽８を位置決
め固定し、複数の貫通孔２０を厚さ方向に形成した石板
からなる加熱板１３を水槽８の上端周縁部に載置し、筒
体５の底部に設置したガスバーナ１１の加熱部を水槽８
の内周壁の内部に位置決めしたガス焼き物器において、
加熱板１３の下面外周縁部に空気の流通路２３を放射状
に設けて、同空気流通路２３の総開口面積を加熱板１３
の貫通孔２０の総開口面積と等しいか又は同総開口面積
より大きくした。
石板を加熱板として採用したガス焼き物器において、燃
焼空気の流通性を高めると共に石板の強度を高めるこ
と。 【解決手段】 テーブルの天板１に設けた取付け穴２に
垂下して固定した底付き筒体５の内部に水槽８を位置決
め固定し、複数の貫通孔２０を厚さ方向に形成した石板
からなる加熱板１３を水槽８の上端周縁部に載置し、筒
体５の底部に設置したガスバーナ１１の加熱部を水槽８
の内周壁の内部に位置決めしたガス焼き物器において、
加熱板１３の下面外周縁部に空気の流通路２３を放射状
に設けて、同空気流通路２３の総開口面積を加熱板１３
の貫通孔２０の総開口面積と等しいか又は同総開口面積
より大きくした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はガス焼き物器、特に
焼き肉ロースタとして使用するのに適したガス焼き物器
に関するものである。
焼き肉ロースタとして使用するのに適したガス焼き物器
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来この種のガス焼き物器は、例えば図
６〜図８に示したように、テーブルの天板１に設けた取
付け穴２にその上端周縁部を嵌合固定して垂下させた外
側の筒体３と、同筒体３の下端周壁に所定間隔にて固着
した複数の支持部材４に載置して位置決め固定した内側
の筒体５と、同筒体５の上部周壁に一体的に形成した環
状の支持片５ａにその上端周縁部を嵌合固定した水槽８
と、内側筒体５の上部に嵌合した周壁部分１６と外側筒
体３の上端に嵌合固定した上端周縁部１５を有する円筒
状の支持体１４と、同支持体１４の下端に一体的に形成
した環状支持部１７にその外周縁部を載置して位置決め
した石板からなる加熱板１３と、水槽８の中央部を立ち
上げて形成した環状内周壁１０の内部に加熱部１２を位
置決めして内側筒体５の底部に設置したガスバーナ１１
を備えて、ガスバーナ１１の二次空気が外側筒体３と内
側筒体５の下部周壁に形成した貫通孔２４，２５を通し
て流入し加熱部１２にて発生した燃焼ガスと共に加熱板
１２に厚さ方向に形成した多数の貫通孔２０をから流出
するように構成されている。なお、このガス焼き物器に
おいては、外側筒体３の下端に円錐状の排気筒１９が一
体的に形成され、上方の支持体１４の上部周壁には多数
の通気孔１８が半径方向に形成され、水槽８の底部には
所要量の水９を貯めるようになっている。
６〜図８に示したように、テーブルの天板１に設けた取
付け穴２にその上端周縁部を嵌合固定して垂下させた外
側の筒体３と、同筒体３の下端周壁に所定間隔にて固着
した複数の支持部材４に載置して位置決め固定した内側
の筒体５と、同筒体５の上部周壁に一体的に形成した環
状の支持片５ａにその上端周縁部を嵌合固定した水槽８
と、内側筒体５の上部に嵌合した周壁部分１６と外側筒
体３の上端に嵌合固定した上端周縁部１５を有する円筒
状の支持体１４と、同支持体１４の下端に一体的に形成
した環状支持部１７にその外周縁部を載置して位置決め
した石板からなる加熱板１３と、水槽８の中央部を立ち
上げて形成した環状内周壁１０の内部に加熱部１２を位
置決めして内側筒体５の底部に設置したガスバーナ１１
を備えて、ガスバーナ１１の二次空気が外側筒体３と内
側筒体５の下部周壁に形成した貫通孔２４，２５を通し
て流入し加熱部１２にて発生した燃焼ガスと共に加熱板
１２に厚さ方向に形成した多数の貫通孔２０をから流出
するように構成されている。なお、このガス焼き物器に
おいては、外側筒体３の下端に円錐状の排気筒１９が一
体的に形成され、上方の支持体１４の上部周壁には多数
の通気孔１８が半径方向に形成され、水槽８の底部には
所要量の水９を貯めるようになっている。
【０００３】上記のように構成したガス焼き物器におい
ては、加熱板１３の上面にて焼かれた肉等の食材から発
生する煙が燃焼ガスと共に支持体１４の通気孔１８に流
入し外側筒体３と内側筒体５の間に形成された環状通路
６を通して下方の排気筒９から室外に流出する。また、
石板からなる加熱板１３は、肉の料理中に加熱により生
じる遠赤外線の作用と石材にしみ込んだ肉汁が加熱板１
３の表面を潤す作用等により、金属製の加熱板に比して
焼き肉をより一層美味にする利点を有している。加え
て、石材からなる加熱板１３は、その熱容量が金属製の
加熱板に比して大きいため、料理中の消費エネルギーが
少なく、幾分加熱温度を低くしてじっくり料理すること
ができる利点を備えている。
ては、加熱板１３の上面にて焼かれた肉等の食材から発
生する煙が燃焼ガスと共に支持体１４の通気孔１８に流
入し外側筒体３と内側筒体５の間に形成された環状通路
６を通して下方の排気筒９から室外に流出する。また、
石板からなる加熱板１３は、肉の料理中に加熱により生
じる遠赤外線の作用と石材にしみ込んだ肉汁が加熱板１
３の表面を潤す作用等により、金属製の加熱板に比して
焼き肉をより一層美味にする利点を有している。加え
て、石材からなる加熱板１３は、その熱容量が金属製の
加熱板に比して大きいため、料理中の消費エネルギーが
少なく、幾分加熱温度を低くしてじっくり料理すること
ができる利点を備えている。
【０００４】しかしながら、石板からなる加熱板１３
は、衝撃に弱く割れ易いため、加熱板１３の加熱表面積
に対する上記貫通孔２０の総開口面積を所定の比率以上
にすることができない。一方、料理中に加熱板１３の上
面に肉等の食材が置かれると上記貫通孔１３の大部分が
閉塞されるため、燃焼ガスと二次空気の流通に支障をき
たしガスバーナ１１の火が消え易くなるという問題があ
る。特にこの問題は上記のように構成したガス焼き物器
においてはガスバーナ１１が内側筒体５の底部に設定さ
れているため顕著となる。
は、衝撃に弱く割れ易いため、加熱板１３の加熱表面積
に対する上記貫通孔２０の総開口面積を所定の比率以上
にすることができない。一方、料理中に加熱板１３の上
面に肉等の食材が置かれると上記貫通孔１３の大部分が
閉塞されるため、燃焼ガスと二次空気の流通に支障をき
たしガスバーナ１１の火が消え易くなるという問題があ
る。特にこの問題は上記のように構成したガス焼き物器
においてはガスバーナ１１が内側筒体５の底部に設定さ
れているため顕著となる。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題を
解消するため、テーブルの天板に設けた取付け穴に垂下
して所定位置に固定した底付き筒体と、該筒体の内部に
上方へ取外し可能に位置決め固定してその底部に水が貯
められる水槽と、複数の貫通孔を厚さ方向に形成した石
板からなり前記水槽の上端周縁部に載置した加熱板と、
前記水槽の中央部を立上げて形成した内周壁の内部に加
熱部を位置決めして前記筒体の底部に設置したガスバー
ナを備えて、前記ガスバーナの二次空気が前記筒体の下
部から流入して前記加熱板の貫通孔から燃焼ガスと共に
流出するようにしたガス焼き物器において、前記加熱板
の下面外周縁部に空気の流通路を放射状に設けて、同流
通路を通して前記ガスバーナに供給される二次空気が燃
焼ガスと共に上方へ流出するようにしたことを特徴とす
るガス焼き物器を提供しようとするものである。
解消するため、テーブルの天板に設けた取付け穴に垂下
して所定位置に固定した底付き筒体と、該筒体の内部に
上方へ取外し可能に位置決め固定してその底部に水が貯
められる水槽と、複数の貫通孔を厚さ方向に形成した石
板からなり前記水槽の上端周縁部に載置した加熱板と、
前記水槽の中央部を立上げて形成した内周壁の内部に加
熱部を位置決めして前記筒体の底部に設置したガスバー
ナを備えて、前記ガスバーナの二次空気が前記筒体の下
部から流入して前記加熱板の貫通孔から燃焼ガスと共に
流出するようにしたガス焼き物器において、前記加熱板
の下面外周縁部に空気の流通路を放射状に設けて、同流
通路を通して前記ガスバーナに供給される二次空気が燃
焼ガスと共に上方へ流出するようにしたことを特徴とす
るガス焼き物器を提供しようとするものである。
【０００６】上記のように構成した本発明のガス焼き物
器においては、料理中に加熱板の上面に肉等の食材が置
かれて加熱板の貫通孔が閉塞されても、石板からなる加
熱板の下面に形成した空気の流通路により、燃焼ガスが
円滑に上方へ排出されてガスバーナの二次空気が内側筒
体の内部に何等の支障もなく充分に供給され、ガスバー
ナの火の立ち消えを確実になくすことができる。このた
め、本発明によれば加熱板の貫通孔の開口面積を上記二
次空気の流通路の開口面積より小さくして石材の強度を
高めることができる。
器においては、料理中に加熱板の上面に肉等の食材が置
かれて加熱板の貫通孔が閉塞されても、石板からなる加
熱板の下面に形成した空気の流通路により、燃焼ガスが
円滑に上方へ排出されてガスバーナの二次空気が内側筒
体の内部に何等の支障もなく充分に供給され、ガスバー
ナの火の立ち消えを確実になくすことができる。このた
め、本発明によれば加熱板の貫通孔の開口面積を上記二
次空気の流通路の開口面積より小さくして石材の強度を
高めることができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１は図６〜図７に示した従来の
ガス焼き物器に本発明を適用した一実施態様を示すもの
で、この実施態様においては、図６に示した支持体１４
に対応する支持体１４Ａの下端周縁部１７に複数の半径
方向の突起部２２を図２に示したように周方向に所定間
隔にて形成し、これら突起部２２の上面に石材からなる
加熱板１３の下面周縁部を載置して、同加熱板１３の下
面周縁部に沿って複数の空気流通路２３を放射状に形成
したことに構成上の特徴がある。かくして、上記支持体
１４Ａを採用したガス焼き物器においては、図６に示し
たガスバーナ１１に供給される二次空気が加熱板１３の
下面周縁部にて上記空気流通路２３を通じて図１に示し
た矢印Ａのように放射状に上方に流出する。
ガス焼き物器に本発明を適用した一実施態様を示すもの
で、この実施態様においては、図６に示した支持体１４
に対応する支持体１４Ａの下端周縁部１７に複数の半径
方向の突起部２２を図２に示したように周方向に所定間
隔にて形成し、これら突起部２２の上面に石材からなる
加熱板１３の下面周縁部を載置して、同加熱板１３の下
面周縁部に沿って複数の空気流通路２３を放射状に形成
したことに構成上の特徴がある。かくして、上記支持体
１４Ａを採用したガス焼き物器においては、図６に示し
たガスバーナ１１に供給される二次空気が加熱板１３の
下面周縁部にて上記空気流通路２３を通じて図１に示し
た矢印Ａのように放射状に上方に流出する。
【０００８】この実施態様において、上記空気流通路２
３の総開口面積は石板からなる加熱板１３に設けた貫通
孔２０の総開口面積の１／３よりも大きくすることが肝
要であって、この点を考慮して支持体１４Ａの突起部２
２の高さと間隔が定められている。また、上記支持体１
４Ａの突起部２２の上面に載置した加熱板１３は多孔質
の石板からなり、同石板はその外周面に嵌合固定した金
属製バンド２１により補強されており、かつその厚さ方
向に形成した貫通孔２０の総開口面積は同石板の表面積
に対して０．０５〜０．１５の面積比となるように定め
ることが望ましく、これにより加熱板１３として加熱時
に遠赤外線を発生する天然石板又は人工石板を採用して
も充分な耐衝撃強度を確保することができる。
３の総開口面積は石板からなる加熱板１３に設けた貫通
孔２０の総開口面積の１／３よりも大きくすることが肝
要であって、この点を考慮して支持体１４Ａの突起部２
２の高さと間隔が定められている。また、上記支持体１
４Ａの突起部２２の上面に載置した加熱板１３は多孔質
の石板からなり、同石板はその外周面に嵌合固定した金
属製バンド２１により補強されており、かつその厚さ方
向に形成した貫通孔２０の総開口面積は同石板の表面積
に対して０．０５〜０．１５の面積比となるように定め
ることが望ましく、これにより加熱板１３として加熱時
に遠赤外線を発生する天然石板又は人工石板を採用して
も充分な耐衝撃強度を確保することができる。
【０００９】なお、本発明の実施にあたっては、図１に
示した支持体１４Ａに代えて図３に示したように石板か
らなる加熱板１３の下面周縁部に複数の半径方向の突起
部２２を周方向に所定間隔にて一体的に形成し、これら
突起部２２を支持体１４Ａの下端支持部１７に載置して
上述した空気流通路２３に対応する流通路を形成してよ
い。さらに、石板からなる加熱板１３の外周面に金属バ
ンド２１を嵌合固定して石板を補強する場合には、図４
の（Ａ）及び（Ｂ）に示したように金属バンド２１の下
端に複数の脚部２１ａを周方向に沿って所定間隔にて一
体的に形成し、これら脚部２１ａを支持体１４Ａの下端
支持部１７に載置して上述した空気流通路２３に対応す
る流通路を形成してもよい。この場合には、加熱板１３
を構成する石材にひび割れが生じても金属バンド２１に
よって石材の分解を防ぐことができ、長期の使用に供す
ることができる。
示した支持体１４Ａに代えて図３に示したように石板か
らなる加熱板１３の下面周縁部に複数の半径方向の突起
部２２を周方向に所定間隔にて一体的に形成し、これら
突起部２２を支持体１４Ａの下端支持部１７に載置して
上述した空気流通路２３に対応する流通路を形成してよ
い。さらに、石板からなる加熱板１３の外周面に金属バ
ンド２１を嵌合固定して石板を補強する場合には、図４
の（Ａ）及び（Ｂ）に示したように金属バンド２１の下
端に複数の脚部２１ａを周方向に沿って所定間隔にて一
体的に形成し、これら脚部２１ａを支持体１４Ａの下端
支持部１７に載置して上述した空気流通路２３に対応す
る流通路を形成してもよい。この場合には、加熱板１３
を構成する石材にひび割れが生じても金属バンド２１に
よって石材の分解を防ぐことができ、長期の使用に供す
ることができる。
【００１０】また、石材からなる加熱板１３の外周に金
属バンド２１を嵌合固定して補強する場合には、図５の
（Ａ）及び（Ｂ）に示したように、金属バンド２１に複
数の上下方向の嵌合部２１ｂを周方向に沿って所定間隔
にて形成し、これら嵌合部２１ｂに嵌合した断面Ｌ字状
の支持片２１ｃの下端屈曲部を支持体１４Ａの下端支持
部１７に載置して上述した空気流通路２３に対応する流
通路を形成してもよい。
属バンド２１を嵌合固定して補強する場合には、図５の
（Ａ）及び（Ｂ）に示したように、金属バンド２１に複
数の上下方向の嵌合部２１ｂを周方向に沿って所定間隔
にて形成し、これら嵌合部２１ｂに嵌合した断面Ｌ字状
の支持片２１ｃの下端屈曲部を支持体１４Ａの下端支持
部１７に載置して上述した空気流通路２３に対応する流
通路を形成してもよい。
【００１１】
【発明の効果】以上詳述したとおり、本発明においては
上記支持体１４Ａの下面周縁部に放射状に空気流通路２
３を設けたことにより、料理中に加熱板１３の上方に肉
等の食材が置かれて上記貫通孔２０の大部分が塞がれて
も燃焼ガスが円滑に上方へ排出されてガスバーナ１１の
二次空気が内側筒体５の内部に何等の支障もなく十分に
供給され、ガスバーナ１１の火の立ち消えを確実になく
すことができる。このため、本発明を実施したガス焼き
物器においては、加熱板１３の貫通孔２０の総開口面積
を石板の強度を考慮して最適に定めることができ、石板
の長所を有効に生かした耐久性に富むガス焼き物器を提
供することができる。
上記支持体１４Ａの下面周縁部に放射状に空気流通路２
３を設けたことにより、料理中に加熱板１３の上方に肉
等の食材が置かれて上記貫通孔２０の大部分が塞がれて
も燃焼ガスが円滑に上方へ排出されてガスバーナ１１の
二次空気が内側筒体５の内部に何等の支障もなく十分に
供給され、ガスバーナ１１の火の立ち消えを確実になく
すことができる。このため、本発明を実施したガス焼き
物器においては、加熱板１３の貫通孔２０の総開口面積
を石板の強度を考慮して最適に定めることができ、石板
の長所を有効に生かした耐久性に富むガス焼き物器を提
供することができる。
【図１】 本発明の第１の実施態様の要部を示す断面
図。
図。
【図２】 図１に示した支持体の平面図。
【図３】 本発明の第２の実施態様の要部を示す断面
図。
図。
【図４】 本発明の第３の実施態様の要部を示す断面
図。
図。
【図５】 本発明の第４の実施態様の要部を示す断面
図。
図。
【図６】 従来のガス焼き物器の断面図。
【図７】 図６に示した支持体の部分破断斜視図。
【図８】 図６に示した支持体の拡大断面図。
５…床付き筒体、８…水槽、１１…ガスバーナ、１３…
加熱板、２０…貫通孔、２３…空気の流通路。
加熱板、２０…貫通孔、２３…空気の流通路。
Claims (6)
- 【請求項１】 テーブルの天板に設けた取付け穴に垂下
して所定位置に固定した底付き筒体と、該筒体の内部に
上方へ取外し可能に位置決め固定してその底部に水が貯
められる水槽と、複数の貫通孔を厚さ方向に形成した石
板からなる前記水槽の上端周縁部に載置した加熱板と、
前記水槽の中央部を立上げて形成した内周壁の内部に加
熱部を位置決めして前記筒体の底部に設置したガスバー
ナを備えて、前記ガスバーナの二次空気が前記筒体の下
部から流入して前記加熱板の貫通孔から燃焼ガスと共に
流出するようにしたガス焼き物器において、前記加熱板
の下面外周縁部に空気の流通路を放射状に設けて、同空
気流通路を通して前記ガスバーナに供給される二次空気
が燃焼ガスと共に上方へ流出するようにしたことを特徴
とするガス焼き物器。 - 【請求項２】 前記加熱板の下面周縁部に設けた空気流
通路の総開口面積を前記加熱板に設けた貫通孔の総開口
面積の１／３より大きくしたことを特徴とする請求項１
に記載のガス焼き物器。 - 【請求項３】 複数の半径方向の突起部を周方向に所定
間隔にて形成した環状支持部を有する支持体を、前記水
槽の上端周縁部に載置して、前記環状支持部の前記突起
部の上面にて前記加熱板の下面外周縁部を支持し、前記
突起部の間に形成される空間を前記二次空気の流通路と
したことを特徴とする請求項１に記載のガス焼き物器。 - 【請求項４】 複数の半径方向の突起部を前記加熱板の
下面外周縁部に周方向に所定間隔にて形成し、これら突
起部の間に形成される空間を前記二次空気の流通路とし
たことを特徴とする請求項１に記載のガス焼き物器。 - 【請求項５】 前記加熱板の外周面に嵌合固定した金属
バンドの下端に複数の脚部を周方向に所定間隔にて形成
し、これら脚部の間に形成される空間を前記二次空気の
流通路としたことを特徴とする請求項１に記載のガス焼
き物器。 - 【請求項６】 前記加熱板の外周面に嵌合固定した金属
バンドに複数の上下方向の嵌合部を周方向に沿って所定
間隔にて形成し、これら嵌合部に嵌合固定した脚片の間
に形成される空間を前記二次空気の流通路としたことを
特徴とする請求項１に記載のガス焼き物器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22016296A JPH1057254A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | ガス焼き物器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22016296A JPH1057254A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | ガス焼き物器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1057254A true JPH1057254A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=16746865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22016296A Pending JPH1057254A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | ガス焼き物器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1057254A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6238218B1 (ja) * | 2017-07-03 | 2017-11-29 | 洋司 益園 | ピザ焼き窯 |
| KR102152534B1 (ko) * | 2019-06-21 | 2020-09-04 | (주)쿡젠 | 공기순환식 전기로스터 |
| KR20200120065A (ko) * | 2019-04-11 | 2020-10-21 | 부흥세이프 주식회사 | 강제순환 하향식 로스터 |
| CN113188158A (zh) * | 2021-04-10 | 2021-07-30 | 佛山市顺德区汉炊电器有限公司 | 一种聚能燃气灶 |
-
1996
- 1996-08-21 JP JP22016296A patent/JPH1057254A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6238218B1 (ja) * | 2017-07-03 | 2017-11-29 | 洋司 益園 | ピザ焼き窯 |
| KR20200120065A (ko) * | 2019-04-11 | 2020-10-21 | 부흥세이프 주식회사 | 강제순환 하향식 로스터 |
| KR102152534B1 (ko) * | 2019-06-21 | 2020-09-04 | (주)쿡젠 | 공기순환식 전기로스터 |
| CN113188158A (zh) * | 2021-04-10 | 2021-07-30 | 佛山市顺德区汉炊电器有限公司 | 一种聚能燃气灶 |
| CN113188158B (zh) * | 2021-04-10 | 2024-01-30 | 佛山市顺德区汉炊电器有限公司 | 一种聚能燃气灶 |
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