JPS5940915Y2 - 食品焼成装置 - Google Patents

食品焼成装置

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JPS5940915Y2
JPS5940915Y2 JP11146579U JP11146579U JPS5940915Y2 JP S5940915 Y2 JPS5940915 Y2 JP S5940915Y2 JP 11146579 U JP11146579 U JP 11146579U JP 11146579 U JP11146579 U JP 11146579U JP S5940915 Y2 JPS5940915 Y2 JP S5940915Y2
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JP
Japan
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food
baking
pot
oil
storage container
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JP11146579U
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JPS5628233U (ja
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武 林
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は特に焼いているとき油のでるアユ、マス等の魚
や牛肉、豚肉等の肉類を焼くのに適する食品焼成装置に
関するものである。
一般に、魚を焼く方法としてフライパン等により間接的
に加熱する方法と、炭火で直接焼く方法があるが、前者
には魚から出る油がきれないので美味しく焼けないばか
りか焦げ目がつき過ぎて目ばえが悪くなり商品価値が下
がるという問題があり、後者には油のきれが良くなるの
で美味しく焼くことができるが、油が炭火によって燃え
るのでその煙により魚の表面がすすびて内部が生焼けと
なりやはり商品価値が下がるという問題がある。
又、前記いずれの焼き方にも魚等を裏返さないと全体が
一様に焼けないという難点がある。
本考案の目的は魚等の食品から出る油が加熱手段により
燃えるのを防止して魚等を美味しく焼くことができ、焦
げ目を少なくして商品価値を高くすることができ、さら
に魚等を裏返さなくても全体をはパ一様に焼くことがで
きる食品焼成装置を提供することにある。
以下、本考案を具体化した実施例を図面について説明す
ると、図面中1は収納容器2内に載置したガスコンロで
あって、中央に位置する中空のドーナツ状加熱部3には
1箇所しか図示しないが多数のガス放出孔3aが透設さ
れ、この加熱部3の上面には2箇所しか図示しないが、
5箇所に鍋や釜等を載置し得る内側支持片4が等角度で
立設され、同じく加熱部3の夕H則には2つしか図示し
ないが5つの脚片5と対応して鍋等を載置し得る外側支
持片6が一体に立設されている。
7は前記内側支持片4の上端に支承した油受皿であって
、その内周面には後記櫛10の下端を支持し得る段差状
の支持部7aが形成され、底面中心部には油を逃がす透
孔7bが形成されている。
8は前記収納容器2の底面に載置した油収容皿である。
9は前記夕H則支持片4の上端に載置した耐熱磁器より
なる筒状の焼成釜であって、上端縁9a及び下端縁9b
を開口するとともに、中間部には膨出部9cを形成して
いる。
10は魚Fを支持する櫛であって、その下端は前記油受
皿7の支持部7aに支持され、上端部は焼成釜9の上端
縁9aに係止されている。
前記焼成釜9の」一端縁9aには第2図に示すように中
心へ向うリブ9dを一体形成し、このリブ9dに前記櫛
10の上端部を係止し得る凹部9eを形成するのが望ま
しい。
又、この他に、第3図に示すようなL字状の係止凹部1
1aを形成した係止部材11を前記焼成釜9の上端縁9
aに嵌合するようにしてもよい。
さらに、第4図に示すように円板状の係止板12の外周
に係止突起12aを放射状に形成し、この係止板12を
焼成釜9の上端縁9aに載せてできた間隙Gに櫛10を
挿通係止するようにしてもよい。
次に、この実施例の作用について説明する。
さて、ガスコンロ1のガス放出孔3aから放出されるガ
スに点火して燃焼させると、炎が第1図矢印のように上
がり焼成釜9内が高温度に加熱される。
この高温空気は焼成釜9の膨出部9cにより対流となっ
て焼成釜9内を循環しながら魚Fを焼き、一部は焼成釜
9の上端開口部から上昇する又、高温空気は焼成釜9自
体を加熱するので、この釜9内面からの輻射熱によって
も魚Fが焼かれる。
魚Fがある程度焼かれると油が出るが、この油は魚の表
面をったって下方へ移動し櫛10をったって油受皿7へ
落ちる。
この油は油受皿7の透孔乃から油収容皿8に落ちて収容
される。
従って、魚Fから出た油はガスコンロ1の炎に触れて燃
焼することなく油収容皿8に回収され、このため魚Fが
油の燃焼による煙によって黒くなったり、焦げ目がつき
すぎたりすることなく奇麗に美味しく焼かれる。
又、焼成釜9内は全体かはパ均一に加熱されるので、魚
Fは裏返さなくても一様に焼かれる。
さらに、消火した後も焼成釜9により保温されているの
で魚Fの温度が急激に下がることがなく、必要に応じて
温かい焼魚を食膳に供することができる。
このように本考案実施例はガスコンロ1の−11部に焼
成釜9を載置するとともに、油受皿7を載置し透孔7b
から油を加熱部3下方の油収容皿8へ回収するようにし
たので、油受皿7の油に加熱部3の炎が引火して燃焼す
るのをなくすことができ、従って、魚等の食品が油の燃
焼によるすすにより黒くなったり、直火が食品を焼き過
ぎて焦げ目がつき過ぎたり、あるいは竹櫛を焼きすぎた
り、さらに蒸し焼きの効果を低下させたりするのを防止
して奇麗に美味しくしかも均一に焼くことができその商
品価値を高めることができる。
なお、本考案は第5図に示すように焼成釜9の内面に突
起15を多数形成して、焼成釜9自体の輻射熱を高める
うようにしてもよい。
さらに、前記実施例では食品の出入口と加熱された空気
の排出口を共用させたが、出入口とは別に排出口を設け
て焼成時には出入口のみを密閉するようにしてもよい。
このように本考案は、収納容器内のガスコンロに対しそ
のドーナツ状加熱部を覆うように底部を開口した焼成釜
を載置し、前記焼成釜上部には前記加熱部により加熱さ
れた空気を外部へ排出するための排出口を開口するとと
もに、食品を出し入れするための出入口を設け、さらに
焼成時に食品から溶出される油等の排液を受けるための
油受皿を前記加熱部の内側に配設し、該油受皿の底部に
は排液を前記加熱部の下方に設けた油貯留容器へ流下さ
せるための透孔を形成したことにより、魚等の食品から
出る油が燃えるのを防止して食品を黒くしたり、焦げ目
をつけ過ぎたりすることなく奇麗に美味しく焼くことが
でき、商品価値を高めることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2図は焼成釜
の上端開口部に櫛の係止凹部を設けた別個を示す斜視図
、第3図は焼成釜の上端部に嵌合する係止部材の斜視図
、第4図は焼成釜の上端部に載置する係止板の斜視図、
第5図は焼成釜の内面に形成した凸部を示す断面図であ
る。 ガスコンロ・・・・・・1、油受皿・・・・・・7、油
収容皿・・・・・・8、焼成釜・・・・・・9゜

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■、収納容器2内のガスコンロ1に対しそのドーナツ状
    加熱部3を覆うように底部を開口した焼成釜9を載置し
    、前記焼成釜9上部には前記加熱部3により加熱された
    空気を外部へ排出するための排出口を開口するとともに
    、食品を出し入れするための出入口を設け、さらに焼成
    時に食品から溶出される油等の排液を受けるための油受
    皿7を前記加熱部3の内側に配設し、該油受皿7の底部
    には排液を前記加熱部3の下方に設けた油貯留容器へ流
    下させるための透孔を形成したことを特徴とする食品焼
    成装置。 2、排出口と出入口は焼成釜9の上端部に形成された1
    つの開口である実用新案登録請求の範囲第1項記載の食
    品焼成装置。 3、焼成釜9は外方へ膨出形成されている実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の食品焼成装置。 4o焼成釜9の上端には食品の出入口が形成され、この
    出入口の内周縁には食品を支持する櫛の上端部を係止す
    る四部が形成されている実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の食品焼成装置。 5、前記油貯留容器は、収納容器2内に載置した油収容
    皿8である実用新案登録請求の範囲第1項記載の食品焼
    成装置。
JP11146579U 1979-08-13 1979-08-13 食品焼成装置 Expired JPS5940915Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11146579U JPS5940915Y2 (ja) 1979-08-13 1979-08-13 食品焼成装置

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JP11146579U JPS5940915Y2 (ja) 1979-08-13 1979-08-13 食品焼成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5628233U JPS5628233U (ja) 1981-03-17
JPS5940915Y2 true JPS5940915Y2 (ja) 1984-11-22

Family

ID=29343922

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JP11146579U Expired JPS5940915Y2 (ja) 1979-08-13 1979-08-13 食品焼成装置

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JP4590534B2 (ja) * 2004-09-23 2010-12-01 タダハル イケダ グリル調理器

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JPS5628233U (ja) 1981-03-17

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