JPH1054594A - 排気装置 - Google Patents
排気装置Info
- Publication number
- JPH1054594A JPH1054594A JP8214778A JP21477896A JPH1054594A JP H1054594 A JPH1054594 A JP H1054594A JP 8214778 A JP8214778 A JP 8214778A JP 21477896 A JP21477896 A JP 21477896A JP H1054594 A JPH1054594 A JP H1054594A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- remote control
- control switch
- mounting plate
- worktop
- drawer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C15/00—Details
- F24C15/20—Removing cooking fumes
- F24C15/2021—Arrangement or mounting of control or safety systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ventilation (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高齢者及び背の低い人でも簡単に操作できる
遠隔操作スイッチを備えた排気装置を提供する。 【解決手段】 フード1内に送風機ユニット2を備え、
その送風機の運転制御が赤外線を利用したリモートコン
トロールスイッチ7で遠隔操作される排気装置におい
て、前記リモートコントロールスイッチ7を、加熱調理
器具近傍の流し台Aキャビネットのワークトップ10前
面、又は扉または引出しの前板14に、直接又は取付け板
12を介して間接的に水平に取り付け、前記リモートコン
トロールスイッチを操作しての投・受光が出来るように
した。
遠隔操作スイッチを備えた排気装置を提供する。 【解決手段】 フード1内に送風機ユニット2を備え、
その送風機の運転制御が赤外線を利用したリモートコン
トロールスイッチ7で遠隔操作される排気装置におい
て、前記リモートコントロールスイッチ7を、加熱調理
器具近傍の流し台Aキャビネットのワークトップ10前
面、又は扉または引出しの前板14に、直接又は取付け板
12を介して間接的に水平に取り付け、前記リモートコン
トロールスイッチを操作しての投・受光が出来るように
した。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は排気装置に関し、詳
しくは送風機の運転・停止、回転速度の変更等の制御を
赤外線を利用したリモートコントロールスイッチで操作
するようにした排気装置に関する。
しくは送風機の運転・停止、回転速度の変更等の制御を
赤外線を利用したリモートコントロールスイッチで操作
するようにした排気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高齢者社会の到来、長寿対応の商
品開発が種々話題になってきている。ところで、厨房等
の局所排気に使用されるレンジフードファン等の排気装
置は消防法等の関係から、コンロ等の加熱調理器具(流
し台ののワークトップ)から少なくとも80cm離して設
置するように決められているが、流し台の高さが最近は
80cm又は85cmとなってきたことで、フードに装備さ
れる操作スイッチの位置は、最低でも床面から170cm
程度となり、更にデザイン等の関係によっては2m近く
になることもあり、高齢者にとっては操作しにくいもの
である。このことは、高齢者ばかりでなく比較的背の低
い人にとっても操作しにくいものである。一方、本件出
願人は清掃性の観点から無線式のリモートコントロール
スイッチによる遠隔操作方式を採用したレンジフードを
特開平6−26679号、特開平6−331194号と
して提案してある。この遠隔操作方式は、高齢者は勿論
のこと、背の低い人にとっては非常に便利で効果を発揮
するものである。
品開発が種々話題になってきている。ところで、厨房等
の局所排気に使用されるレンジフードファン等の排気装
置は消防法等の関係から、コンロ等の加熱調理器具(流
し台ののワークトップ)から少なくとも80cm離して設
置するように決められているが、流し台の高さが最近は
80cm又は85cmとなってきたことで、フードに装備さ
れる操作スイッチの位置は、最低でも床面から170cm
程度となり、更にデザイン等の関係によっては2m近く
になることもあり、高齢者にとっては操作しにくいもの
である。このことは、高齢者ばかりでなく比較的背の低
い人にとっても操作しにくいものである。一方、本件出
願人は清掃性の観点から無線式のリモートコントロール
スイッチによる遠隔操作方式を採用したレンジフードを
特開平6−26679号、特開平6−331194号と
して提案してある。この遠隔操作方式は、高齢者は勿論
のこと、背の低い人にとっては非常に便利で効果を発揮
するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した無線式のリモ
ートコントロールスイッチには電波方式と光(赤外線)
の二方式があるが、電波方式は陰になった受信部にも信
号が到達する利点がある反面、マンション等の集合住宅
では隣家のレンジフードに電波が受信されて誤動作を起
こすといった可能性がある。その点、赤外線方式は赤外
線が直進する範囲で投光を受光するため、前記したよう
に隣家のレンジフードを誤動作させるといった問題は生
じない。その為に、無線式のリモートコントロールスイ
ッチとしては一般的に赤外線方式が使用されている。
ートコントロールスイッチには電波方式と光(赤外線)
の二方式があるが、電波方式は陰になった受信部にも信
号が到達する利点がある反面、マンション等の集合住宅
では隣家のレンジフードに電波が受信されて誤動作を起
こすといった可能性がある。その点、赤外線方式は赤外
線が直進する範囲で投光を受光するため、前記したよう
に隣家のレンジフードを誤動作させるといった問題は生
じない。その為に、無線式のリモートコントロールスイ
ッチとしては一般的に赤外線方式が使用されている。
【0004】上記したリモートコントロールスイッチの
置き場所(設置場所)としては、コンロ使用時に操作す
るものであるから、コンロの操作部近辺が最適である
が、流し台のトップ面は調理の邪魔になり不適当であ
る。ところで、コンロとレンジフード等の排気装置は
朝,昼,晩と毎日使用されるものであり、その使用頻度
を考慮した場合は、常時操作し得る状態に固定されてい
たほうが便利である。
置き場所(設置場所)としては、コンロ使用時に操作す
るものであるから、コンロの操作部近辺が最適である
が、流し台のトップ面は調理の邪魔になり不適当であ
る。ところで、コンロとレンジフード等の排気装置は
朝,昼,晩と毎日使用されるものであり、その使用頻度
を考慮した場合は、常時操作し得る状態に固定されてい
たほうが便利である。
【0005】本発明は上記した従来の技術が有する問題
点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
調理の邪魔にならず、しかも高齢者及び背の低い人でも
容易に操作することができる遠隔操作スイッチを備えた
排気装置を提供することにある。又、他の目的は遠隔操
作の必要がなくなってリモートコントロールスイッチを
取り外した場合、その取付け跡が表面に現出せず、外観
を損ねることのない排気装置を提供することにある。
点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
調理の邪魔にならず、しかも高齢者及び背の低い人でも
容易に操作することができる遠隔操作スイッチを備えた
排気装置を提供することにある。又、他の目的は遠隔操
作の必要がなくなってリモートコントロールスイッチを
取り外した場合、その取付け跡が表面に現出せず、外観
を損ねることのない排気装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
に本発明が講じた技術的手段は、フード内に送風機ユニ
ットを備え、その送風機の運転制御が赤外線を利用した
リモートコントロールスイッチで遠隔操作される排気装
置において、前記リモートコントロールスイッチを、加
熱調理器具近傍の流し台のワークトップ前面、又は扉ま
たは引出しの前板に、直接又は取付け板を介して間接的
に水平に取り付け、前記リモートコントロールスイッチ
を操作しての投・受光が出来るようにしたことを特徴と
する。
に本発明が講じた技術的手段は、フード内に送風機ユニ
ットを備え、その送風機の運転制御が赤外線を利用した
リモートコントロールスイッチで遠隔操作される排気装
置において、前記リモートコントロールスイッチを、加
熱調理器具近傍の流し台のワークトップ前面、又は扉ま
たは引出しの前板に、直接又は取付け板を介して間接的
に水平に取り付け、前記リモートコントロールスイッチ
を操作しての投・受光が出来るようにしたことを特徴と
する。
【0007】上記のリモートコントロールスイッチが取
付けられる流し台のワークトップ前面とは、流し台のキ
ャビネットの扉又は引出しの前板よりも前方に突出する
部分(以下、「かまち」と称する)の前面を言うもので
ある。上記の「かまち」前面にリモートコントロールス
イッチを取付け板を介して間接的に取付ける形態として
は、「かまち」の前面に取付け板をネジ止め固定し、そ
の取付け板の水平片上にリモートコントロールスイッチ
を載置固定する形態、或いは「かまち」とその直下の扉
又は引出しの前板の上端との間の空間を利用して前記
「かまち」の下面に取付け板をネジ止め固定し、その取
付け板の上面にリモートコントロールスイッチを載置固
定する形態等が挙げられる。又、流し台キャビネットの
扉又は引出しの前板にリモートコントロールスイッチを
取付け板を介して間接的に取付ける形態としては、扉ま
たは引出しの前板の裏面に、断面略L字形の取付け板の
垂直片をネジ止め固定して水平片を「かまち」より前方
に水平に突出し、その水平片上面にリモートコントロー
ルスイッチを載置固定する形態等が挙げられる。そし
て、上記した取付け板に対するリモートコントロールス
イッチの固定方法としては、ネジ止め、或いは差し込み
固定等が挙げられる。更に、「かまち」或いは扉,引出
しの前板に取付けられるリモートコントロールスイッチ
は、操作面(上面)が露出したものでもよいが、上面に
開閉式のカバーを取付けて操作面を覆ったものでもよ
い。
付けられる流し台のワークトップ前面とは、流し台のキ
ャビネットの扉又は引出しの前板よりも前方に突出する
部分(以下、「かまち」と称する)の前面を言うもので
ある。上記の「かまち」前面にリモートコントロールス
イッチを取付け板を介して間接的に取付ける形態として
は、「かまち」の前面に取付け板をネジ止め固定し、そ
の取付け板の水平片上にリモートコントロールスイッチ
を載置固定する形態、或いは「かまち」とその直下の扉
又は引出しの前板の上端との間の空間を利用して前記
「かまち」の下面に取付け板をネジ止め固定し、その取
付け板の上面にリモートコントロールスイッチを載置固
定する形態等が挙げられる。又、流し台キャビネットの
扉又は引出しの前板にリモートコントロールスイッチを
取付け板を介して間接的に取付ける形態としては、扉ま
たは引出しの前板の裏面に、断面略L字形の取付け板の
垂直片をネジ止め固定して水平片を「かまち」より前方
に水平に突出し、その水平片上面にリモートコントロー
ルスイッチを載置固定する形態等が挙げられる。そし
て、上記した取付け板に対するリモートコントロールス
イッチの固定方法としては、ネジ止め、或いは差し込み
固定等が挙げられる。更に、「かまち」或いは扉,引出
しの前板に取付けられるリモートコントロールスイッチ
は、操作面(上面)が露出したものでもよいが、上面に
開閉式のカバーを取付けて操作面を覆ったものでもよ
い。
【0008】上記の手段によれば、遠隔操作用のリモー
トコントロールスイッチが流し台の「かまち」前面、或
いは「かまち」下方のキャビネットの扉または引出しの
前板に前記「かまち」よりも前方に張り出して取付けら
れているため、常に操作可能状態にあり、容易に操作す
ることが出来る。そして、そのリモートコントロールス
イッチを支持する取付け板が「かまち」の下面或いは扉
又は引出しの前板の裏面にネジ止め固定された場合は、
遠隔操作する必要がなくなってリモートコントロールス
イッチを取り外しても、該取付け板をネジ止めしていた
孔は視野内には現出せず、外観を損ねることがない。
尚、リモートコントロールスイッチは操作面が露出した
形態のものに限らず、操作面にカバーが設けられたもの
でもよく、その場合は、例え調理中に水が飛び散っても
操作部に水が掛かるのを防止でき、操作不能になるのを
防止できる。
トコントロールスイッチが流し台の「かまち」前面、或
いは「かまち」下方のキャビネットの扉または引出しの
前板に前記「かまち」よりも前方に張り出して取付けら
れているため、常に操作可能状態にあり、容易に操作す
ることが出来る。そして、そのリモートコントロールス
イッチを支持する取付け板が「かまち」の下面或いは扉
又は引出しの前板の裏面にネジ止め固定された場合は、
遠隔操作する必要がなくなってリモートコントロールス
イッチを取り外しても、該取付け板をネジ止めしていた
孔は視野内には現出せず、外観を損ねることがない。
尚、リモートコントロールスイッチは操作面が露出した
形態のものに限らず、操作面にカバーが設けられたもの
でもよく、その場合は、例え調理中に水が飛び散っても
操作部に水が掛かるのを防止でき、操作不能になるのを
防止できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は台所等におけるコンロ(加
熱調理器具)が載置される流し台と、コンロの上方に設
置されるレンジフードとの位置関係を示す側面図で、図
中、Aは流し台、Bは前記流し台Aのワークトップ面に
装備されたコンロ、Cはレンジフードで、このレンジフ
ードCは前記流し台Aのワークトップ面から所定距離離
して壁面に取り付けられている。
に基づいて説明する。図1は台所等におけるコンロ(加
熱調理器具)が載置される流し台と、コンロの上方に設
置されるレンジフードとの位置関係を示す側面図で、図
中、Aは流し台、Bは前記流し台Aのワークトップ面に
装備されたコンロ、Cはレンジフードで、このレンジフ
ードCは前記流し台Aのワークトップ面から所定距離離
して壁面に取り付けられている。
【0010】コンロBの上方に設置されるレンジフード
Cは、前面及び下面が開放されたフード本体1a とその
フード本体1a の前面に着脱自在に取付けられる前板1
b とで構成されたフード1と、そのフード1内に底板3
とフィルタ4とで区画される空間部5に収容配置される
送風機ユニット2と、送風機ユニット2の運転・停止及
びフード1に装備される照明器(図示省略)の点灯・消
灯を操作する赤外線による操作手段Dとで構成されてい
る。フード1内に収容配置される送風機ユニット2は、
ファンケーシング 201と、駆動モータ 202と、多翼ファ
ン 203とで構成された今日周知のもので、ファンケーシ
ング 201の吐出口 204には屋外に排気するダクト6が接
続されている。そして、上記した送風機ユニット2の運
転・停止及び照明器の点灯・消灯を制御する赤外線を利
用した操作手段Dは赤外線を投光するリモートコントロ
ールスイッチ7と、その投光された赤外線を受光する受
光器8とで構成され、受光器8はフード1を構成する前
板1b の裏側下部に受光面を下方に向けて設置され、他
方、リモートコントロールスイッチ7はレンジフードC
の下方に設置される流し台Aの「かまち」前面、或いは
「かまち」下方の扉または引出しの前板に直接又は間接
的に取付けられる。そのリモートコントロールスイッチ
7は、送風機ユニット2における駆動モータ 202の運転
・停止及び回転速度の変更を操作するスイッチのボタン
と、照明器を点灯・消灯を操作するスイッチのボタン等
7a と、赤外線の投光部7b とで構成されている。
Cは、前面及び下面が開放されたフード本体1a とその
フード本体1a の前面に着脱自在に取付けられる前板1
b とで構成されたフード1と、そのフード1内に底板3
とフィルタ4とで区画される空間部5に収容配置される
送風機ユニット2と、送風機ユニット2の運転・停止及
びフード1に装備される照明器(図示省略)の点灯・消
灯を操作する赤外線による操作手段Dとで構成されてい
る。フード1内に収容配置される送風機ユニット2は、
ファンケーシング 201と、駆動モータ 202と、多翼ファ
ン 203とで構成された今日周知のもので、ファンケーシ
ング 201の吐出口 204には屋外に排気するダクト6が接
続されている。そして、上記した送風機ユニット2の運
転・停止及び照明器の点灯・消灯を制御する赤外線を利
用した操作手段Dは赤外線を投光するリモートコントロ
ールスイッチ7と、その投光された赤外線を受光する受
光器8とで構成され、受光器8はフード1を構成する前
板1b の裏側下部に受光面を下方に向けて設置され、他
方、リモートコントロールスイッチ7はレンジフードC
の下方に設置される流し台Aの「かまち」前面、或いは
「かまち」下方の扉または引出しの前板に直接又は間接
的に取付けられる。そのリモートコントロールスイッチ
7は、送風機ユニット2における駆動モータ 202の運転
・停止及び回転速度の変更を操作するスイッチのボタン
と、照明器を点灯・消灯を操作するスイッチのボタン等
7a と、赤外線の投光部7b とで構成されている。
【0011】以下、そのリモートコントロールスイッチ
7の取付け形態について詳細に説明する。リモートコン
トロールスイッチ7が取付けられる流し台Aは、台輪を
備えたキャビネット9と、該キャビネット9上端のワー
クトップ10にコンロBが配設された今日周知のもので、
ワークトップの前縁の「かまち」10’はキャビネット9
の前面より前方に突出されている。そして、キャビネッ
ト9にはワークトップ10の下側に位置して引出し 901、
開閉の扉 902が装備されている。従って、本発明におい
てリモートコントロールスイッチ7が取付けられる位置
としては、コンロB近傍の流し台Aにおける「かまち」
10’前面、又は「かまち」10’直下の引出し 901或いは
扉 902の前板の上部で、該部分に直接又は間接的に取付
ける。尚、「かまち」10’と見做す部分は図3に示す寸
法「L」又は「L1 」であるが、この部分は流し台のデ
ザイン等によってまちまちで、しかもその「かまち」1
0’の厚さ「T」も一定ではない。
7の取付け形態について詳細に説明する。リモートコン
トロールスイッチ7が取付けられる流し台Aは、台輪を
備えたキャビネット9と、該キャビネット9上端のワー
クトップ10にコンロBが配設された今日周知のもので、
ワークトップの前縁の「かまち」10’はキャビネット9
の前面より前方に突出されている。そして、キャビネッ
ト9にはワークトップ10の下側に位置して引出し 901、
開閉の扉 902が装備されている。従って、本発明におい
てリモートコントロールスイッチ7が取付けられる位置
としては、コンロB近傍の流し台Aにおける「かまち」
10’前面、又は「かまち」10’直下の引出し 901或いは
扉 902の前板の上部で、該部分に直接又は間接的に取付
ける。尚、「かまち」10’と見做す部分は図3に示す寸
法「L」又は「L1 」であるが、この部分は流し台のデ
ザイン等によってまちまちで、しかもその「かまち」1
0’の厚さ「T」も一定ではない。
【0012】以下、直接的取付けと間接的取付けについ
て説明する。図2乃至図4に示す形態は、[かまち」1
0’の前面に、リモートコントロールスイッチ7を直接
固定する形態で、その固定は該リモートコントロールス
イッチ7の左右両側に突出した取付け部 701をネジ11で
「かまち」10’の前面にネジ止め固定する。
て説明する。図2乃至図4に示す形態は、[かまち」1
0’の前面に、リモートコントロールスイッチ7を直接
固定する形態で、その固定は該リモートコントロールス
イッチ7の左右両側に突出した取付け部 701をネジ11で
「かまち」10’の前面にネジ止め固定する。
【0013】図5及び図6に示す形態は、「かまち」1
0’の前面にリモートコントロールスイッチ7を間接的
に固定する形態で、その構成は「かまち」10’の前面に
側面形状を略L字形に形成した取付け板12をその垂直片
12aを前記「かまち」10’の前面に当接させてネジ11で
固定し、その取付け板12の前記垂直片 12aと水平片 12b
に当接させてリモートコントロールスイッチ7が載置さ
れると共に、水平片 12b下側から該リモートコントロー
ルスイッチ7に止めネジ13が螺合されて固定されてい
る。尚、この場合は取付け板12の垂直片 12aの高さは
「かまち」10’の厚さTの範囲に収まる高さとし、且つ
リモートコントロールスイッチ7を水平片 12b上面に取
付けても該スイッチ7の上面は「かまち」10’の上面よ
り上方に突出しないようにする。
0’の前面にリモートコントロールスイッチ7を間接的
に固定する形態で、その構成は「かまち」10’の前面に
側面形状を略L字形に形成した取付け板12をその垂直片
12aを前記「かまち」10’の前面に当接させてネジ11で
固定し、その取付け板12の前記垂直片 12aと水平片 12b
に当接させてリモートコントロールスイッチ7が載置さ
れると共に、水平片 12b下側から該リモートコントロー
ルスイッチ7に止めネジ13が螺合されて固定されてい
る。尚、この場合は取付け板12の垂直片 12aの高さは
「かまち」10’の厚さTの範囲に収まる高さとし、且つ
リモートコントロールスイッチ7を水平片 12b上面に取
付けても該スイッチ7の上面は「かまち」10’の上面よ
り上方に突出しないようにする。
【0014】以上は「かまち」10’の前面に直接又は間
接的に取付けた形態であるが、以下は「かまち」10’の
下面とその直下の引出し 901又は扉 902の前板14上端と
の間の間隔Sを利用して取付ける形態を説明する。図7
に示す形態は、前記した間隔Sを利用して「かまち」1
0’の下面に直線平板状の取付け板15をネジ16で固定し
て該取付け板15の前半部を「かまち」10’前面より前方
に突出させ、その突出する取付け板15の上面にリモート
コントロールスイッチ7を載せ、取付け板15の下側より
止めネジ17でネジ止め固定する。尚、「かまち」10’の
寸法Dは前記したように流し台によってまちまちである
ため、その寸法Dに合わせてリモートコントロールスイ
ッチ7の取り付け位置を調整できるように、取付け板15
に形成する該スイッチ7の固定用孔 15aは該板の長手方
向に沿った長孔に形成する。
接的に取付けた形態であるが、以下は「かまち」10’の
下面とその直下の引出し 901又は扉 902の前板14上端と
の間の間隔Sを利用して取付ける形態を説明する。図7
に示す形態は、前記した間隔Sを利用して「かまち」1
0’の下面に直線平板状の取付け板15をネジ16で固定し
て該取付け板15の前半部を「かまち」10’前面より前方
に突出させ、その突出する取付け板15の上面にリモート
コントロールスイッチ7を載せ、取付け板15の下側より
止めネジ17でネジ止め固定する。尚、「かまち」10’の
寸法Dは前記したように流し台によってまちまちである
ため、その寸法Dに合わせてリモートコントロールスイ
ッチ7の取り付け位置を調整できるように、取付け板15
に形成する該スイッチ7の固定用孔 15aは該板の長手方
向に沿った長孔に形成する。
【0015】図8及び図9に示す形態は、間隔Sを利用
して引出し 901又は扉 902の前板14の裏面上部に、側面
形状を略L字形に形成した取付け板18を垂直片 18aを前
記前板14の裏面に木ネジ19で固定すると共に、水平片 1
8bを前板14の上端を越えて「かまち」10’より前方に突
出させ、その突出した水平片18b の上面にリモートコン
トロールスイッチ7を載せ、水平片 18bの下側から止め
ネジ20を貫通螺合して固定する。尚、この場合には、図
示するようにパッキン21は部分的に取付け板18の厚さ分
だけ余計に圧縮されるが、「かまち」10’の陰となる部
分であり目立つ部分ではないので、何等問題とはならな
い。又、この取り付け形態にあってはワークトップ10と
は無関係な引出し 901、扉902の前板14に取付け板18を
取付けるため、ワークトップ10の形状が図8に二点鎖線
で示したようなデザイン上複雑な形状であっても、十分
に対応できるという利点を有する。
して引出し 901又は扉 902の前板14の裏面上部に、側面
形状を略L字形に形成した取付け板18を垂直片 18aを前
記前板14の裏面に木ネジ19で固定すると共に、水平片 1
8bを前板14の上端を越えて「かまち」10’より前方に突
出させ、その突出した水平片18b の上面にリモートコン
トロールスイッチ7を載せ、水平片 18bの下側から止め
ネジ20を貫通螺合して固定する。尚、この場合には、図
示するようにパッキン21は部分的に取付け板18の厚さ分
だけ余計に圧縮されるが、「かまち」10’の陰となる部
分であり目立つ部分ではないので、何等問題とはならな
い。又、この取り付け形態にあってはワークトップ10と
は無関係な引出し 901、扉902の前板14に取付け板18を
取付けるため、ワークトップ10の形状が図8に二点鎖線
で示したようなデザイン上複雑な形状であっても、十分
に対応できるという利点を有する。
【0016】更に、取付け板18に対するリモートコント
ロールスイッチ7の取付け固定は止めネジに限られるも
のではなく、図9に示すようにリモートコントロールス
イッチ7の下面左右位置に、取付け板18の横幅に相当す
る間隔をおいてL字形の受け片22を突設し、その左右の
受け片22を取付け板18の水平片 18bに差し込んで固定す
るようにしてもよい。尚、上述した各実施の形態におけ
るリモートコントロールスイッチ7は操作面が露出した
ものであるが、このリモートコントロールスイッチ7は
上面が開閉自在なカバーで覆われ、使用時にカバーを開
けて操作するようなものでもよい。その場合は、調理時
に水が跳ねて操作面に掛り、操作不能になるといった危
険を防止できる。
ロールスイッチ7の取付け固定は止めネジに限られるも
のではなく、図9に示すようにリモートコントロールス
イッチ7の下面左右位置に、取付け板18の横幅に相当す
る間隔をおいてL字形の受け片22を突設し、その左右の
受け片22を取付け板18の水平片 18bに差し込んで固定す
るようにしてもよい。尚、上述した各実施の形態におけ
るリモートコントロールスイッチ7は操作面が露出した
ものであるが、このリモートコントロールスイッチ7は
上面が開閉自在なカバーで覆われ、使用時にカバーを開
けて操作するようなものでもよい。その場合は、調理時
に水が跳ねて操作面に掛り、操作不能になるといった危
険を防止できる。
【0017】
【発明の効果】本発明の排気装置は請求項1乃至4に記
載の構成により、遠隔操作用のリモートコントロールス
イッチは普通の立った姿勢で手が届く位置に使用状態に
取付けられているため、高齢者及び背の低い人でも簡単
に操作でき非常に便利である。又、請求項3及び4に記
載の構成によれば、リモートコントロールスイッチを間
接的に取付ける取付け板は「かまち」の下面、或いは引
出し又は扉の前板の裏面にネジ止め、接着剤等で固定さ
れるため、リモートコントロールスイッチが不要になっ
て取り外した場合も、前記取付け板を固定していたネジ
跡又は接着剤跡は少なくとも視野内には現出せず、外観
上の欠陥として残ることがない。更に請求項4に記載の
構成によれば、ワークトップとは無関係な引出し、扉の
前板に取付け板を取付けるため、ワークトップの形状が
デザイン上複雑な形状であっても、十分に対応できると
いう利点を有する。
載の構成により、遠隔操作用のリモートコントロールス
イッチは普通の立った姿勢で手が届く位置に使用状態に
取付けられているため、高齢者及び背の低い人でも簡単
に操作でき非常に便利である。又、請求項3及び4に記
載の構成によれば、リモートコントロールスイッチを間
接的に取付ける取付け板は「かまち」の下面、或いは引
出し又は扉の前板の裏面にネジ止め、接着剤等で固定さ
れるため、リモートコントロールスイッチが不要になっ
て取り外した場合も、前記取付け板を固定していたネジ
跡又は接着剤跡は少なくとも視野内には現出せず、外観
上の欠陥として残ることがない。更に請求項4に記載の
構成によれば、ワークトップとは無関係な引出し、扉の
前板に取付け板を取付けるため、ワークトップの形状が
デザイン上複雑な形状であっても、十分に対応できると
いう利点を有する。
【図1】本発明に係る排気装置の設置状態を示す一部切
欠側面図である。
欠側面図である。
【図2】図1に示したリモートコントロールスイッチの
取付け形態を示す斜視図である。
取付け形態を示す斜視図である。
【図3】図2の(3)−(3)線に沿える拡大断面図で
ある。
ある。
【図4】同分解斜視図である。
【図5】請求項2に対応するリモートコントロールスイ
ッチの取付け形態を示す拡大断面図である。
ッチの取付け形態を示す拡大断面図である。
【図6】同分解斜視図である。
【図7】請求項3に対応するリモートコントロールスイ
ッチの取付け形態を示す断面図である。
ッチの取付け形態を示す断面図である。
【図8】請求項4に対応するリモートコントロールスイ
ッチの取付け形態を示す断面図である。
ッチの取付け形態を示す断面図である。
【図9】取付け板に対するリモートコントロールスイッ
チの取付け固定の他の例を示す分解斜視図である。
チの取付け固定の他の例を示す分解斜視図である。
A…流し台 B…コンロ(加熱調理器具) C…レンジフード E…収容体 1…フード 2…送風機ユニット 7…リモートコントロールスイッチ 9…キャビネット 10…トッププレート 10’…かまち 12,15,18…取付け板 14…引出し又は扉の前板
Claims (4)
- 【請求項1】 フード内に送風機ユニットを備え、その
送風機の運転制御が赤外線を利用したリモートコントロ
ールスイッチで遠隔操作される排気装置において、前記
リモートコントロールスイッチを、加熱調理器具近傍の
流し台キャビネットのワークトップ前面、又は扉または
引出しの前板に、直接又は取付け板を介して間接的に取
り付け、前記リモートコントロールスイッチを操作して
の投・受光が出来るようにしたことを特徴とする排気装
置。 - 【請求項2】 上記のワークトップ前面に取付け板を介
してリモートコントロールスイッチを間接的に取り付け
る形態は、ワークトップの前面に取付け板をネジ止め固
定し、その取付け板の水平片上にリモートコントロール
スイッチを載置固定した請求項1記載の排気装置。 - 【請求項3】 上記のワークトップ前面に取付け板を介
してリモートコントロールスイッチを間接的に取り付け
る形態は、ワークトップの前側縁とその直下の扉又は引
出しの前板の上端との間の空間を利用して前記ワークト
ップの前端側下面に取付け板をネジ止め固定し、その取
付け板の上面にリモートコントロールスイッチを載置固
定した請求項1記載の排気装置。 - 【請求項4】 上記の扉または引出しの前板に取付け板
を介してリモートコントロールスイッチを間接的に取り
付ける形態は、ワークトップの前側縁とその直下の扉又
は引出しの前板の上端との間の空間を利用して前記扉ま
たは引出しの前板の裏面に、断面略L字形の取付け板の
垂直片をネジ止め固定して水平片を該前板の前方に水平
に突出し、その水平片上面にリモートコントロールスイ
ッチを載置固定した請求項1記載の排気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8214778A JPH1054594A (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 排気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8214778A JPH1054594A (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 排気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1054594A true JPH1054594A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16661387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8214778A Pending JPH1054594A (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 排気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1054594A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1354643A2 (de) * | 2002-04-17 | 2003-10-22 | KENDRO Laboratory Products GmbH | Fernbedienbare Sicherheitswerkbank |
JP2012047387A (ja) * | 2010-08-26 | 2012-03-08 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
-
1996
- 1996-08-14 JP JP8214778A patent/JPH1054594A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1354643A2 (de) * | 2002-04-17 | 2003-10-22 | KENDRO Laboratory Products GmbH | Fernbedienbare Sicherheitswerkbank |
EP1354643A3 (de) * | 2002-04-17 | 2006-04-12 | Kendro Laboratory Products GmbH | Fernbedienbare Sicherheitswerkbank |
JP2012047387A (ja) * | 2010-08-26 | 2012-03-08 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040430 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040511 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041027 |