JP2002238682A - 台所用リモコン - Google Patents

台所用リモコン

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JP2002238682A
JP2002238682A JP2001036519A JP2001036519A JP2002238682A JP 2002238682 A JP2002238682 A JP 2002238682A JP 2001036519 A JP2001036519 A JP 2001036519A JP 2001036519 A JP2001036519 A JP 2001036519A JP 2002238682 A JP2002238682 A JP 2002238682A
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JP
Japan
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remote control
drawer
front plate
kitchen
remote controller
Prior art date
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Application number
JP2001036519A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Hashiba
義典 羽柴
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リモコン14を引出2の前板13に装着するこ
とにより、紛失する虞れがなく、操作性の良いリモコン
14を提供する。 【解決手段】カウンター面6より上方に配置される機器
のリモコン15を、カウンター面6より下方に配置され
る引出2の前板13に取り付け、引出前板13の上面小
口13a側にリモコン信号発信用の窓16を設けたか
ら、機器を操作するためのリモコン15を紛失すること
はなく、汚れも付き難くくなる。また使用に際しては、
引出2を若干引出し、キャビネット本体11から前板上
面の小口13a側を露呈させ、この状態でリモコン操作
を行えばよい。リモコン信号は、上方へ向けて発信され
るので、使用者の体や衣服の反射を利用すること無く機
器本体との間で信号の送受信が可能となり、確実な操作
が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、台所用のレンジフ
ード等に取り付けられる換気扇及び/又は照明等の機器
を、システムキッチンのキャビネットの引出に配置した
リモコンにより操作できるようにした技術に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】システムキッチン等においては、カウン
ターよりも上方のレンジフードに換気扇及び照明等の機
器が一体的に組み込まれている。そして、これらの機器
のスイッチは、レンジフードの前面に設けられるか又は
レンジフード近傍の壁面に取り付けられており、少なく
とも1600〜1800mm程度の高さを有している。
そのため、これらのスイッチを操作するのが、子供や老
人である場合には、かなりの困難を伴うといった問題が
あった。そこで、従来では、機器本体とは別に、機器本
体を操作するためのリモコンを準備し、リモコンで換気
扇及び照明等の機器を操作するようにしている。リモコ
ンは、持ち運べる携帯用のものと、キッチンキャビネッ
トの前面側にコンロと一体的に組み込まれているコンロ
操作用の操作パネル等に配設された固定式のものとがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
携帯用リモコンの場合にあっては、リモコンがキッチン
カウンターやテーブルに置かれたままになったり、引出
内に収納されたり、ホルダーを介して壁面に取り付けら
れており、紛失したり、油等の汚れが付着し易いという
欠点があった。また操作パネル等に一体的に組み込まれ
た固定式のものは、使用者へ向けてリモコン信号を発信
し、使用者の着ている衣服からの反射を利用して換気扇
等の機器本体を操作するようにしている。そのため、使
用者が操作パネルの前面に位置することが前提であり、
操作パネルの横方向に位置してコンロの火加減を調節し
ながら、その横のリモコンを操作するような場合には、
リモコン信号が機器本体側へ届かなくなり、リモコン操
作ができないという欠点があった。更に、黒っぽい服を
着用していた場合は、リモコン信号としての赤外線が反
射せず、これまた機器本体のリモコン操作ができないと
いう欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の前記課題
に鑑みてこれを改良除去したものであって、リモコンを
引出の前板の上面小口側に装着することにより、紛失す
る虞れがなく、しかも上方へ向けてリモコン信号を発信
することのできる台所用のリモコンを提供せんとするも
のである。
【0005】而して、前記課題を解決するために本発明
が採用した請求項1の手段は、カウンター面より上方に
配置される機器のリモコンを、カウンター面より下方に
配置される引出前板に取り付け、引出前板の上面小口側
にリモコン信号発信用の窓を設けたことを特徴とする台
所用リモコンである。この発明によれば、機器を操作す
るためのリモコンが引出の前板の上面小口側に一体的に
取り付けられているので、紛失する虞れがなく、また汚
れも付き難くくなる。使用に際しては、引出を若干引出
し、キャビネット本体から前板上面の小口側を露呈さ
せ、この状態でリモコン操作を行えばよい。リモコン信
号は、上方へ向けて発信されるので、使用者の体や衣服
等の反射を利用すること無く機器本体との間で信号の送
受信が可能となり、確実な操作が行える。
【0006】本発明が採用した請求項2の手段は、カウ
ンター面より上方に配置される機器のリモコンを、カウ
ンター面より下方に配置される引出前板に取り付け、引
出前板の上面小口側にリモコン発信用の窓と、リモコン
の入力操作部とを設けたことを特徴とする台所用リモコ
ンである。この発明では、リモコン信号発信用の窓と、
リモコン入力操作部とが、引出前板の上面小口側に設け
られているので、操作が楽に行え、また請求項1の発明
と同様にリモコン信号を上方へ向けて発信して機器本体
へ確実に伝達することもできる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の構成を図面に示
す発明の実施の形態に基づいて説明すると次の通りであ
る。図1及び図2は本発明の第1の実施の形態に係るも
のであり、図1はシステムキッチン1の全体を示す斜視
図、図2は引出2の斜視図である。同図に示す如く、シ
ステムキッチン1は、レンジ3、シンク4及びそのキャ
ビネット5と、これらの上面側に設けられたカウンター
6と、カウンター6の上方の壁面に設置されたレンジフ
ード7及びアッパーキャビネット8等で構成されてい
る。通常、レンジフード7には、換気扇及び照明(いず
れも図示せず)が内蔵されている。
【0008】この実施の形態にあっては、レンジフード
7の前面側に、換気扇及び照明を制御するための赤外線
受光用の窓9を形成している。一方、レンジ3のキャビ
ネット10の隣にサイドキャビネット11を配設し、そ
の引出2の前板13を箱状に形成している。そして、該
前板13の上面小口13a側に、凹部14を穿設して前
記換気扇及び照明を制御するためのリモコン15を脱着
自在にかつ嵌合装着している。リモコン14は、その上
面側に赤外線照射用(リモコン信号発信用)の窓16と
入力操作部17とが形成されている。このようにリモコ
ン15を引出2の前板13の上面小口13a側に一体的
に組み込むことにより、当該リモコン15が紛失すると
いうことはなくなる。
【0009】レンジ3でガスコンロを燃焼させて焚き
物、焼き物、炒め物等の料理を行うときは、換気扇を回
して新鮮空気を室内へ取り入れることが必要である。こ
の実施の形態では、引出2をキャビネット11から手前
側へ若干引出し、引出2の上面小口13が露呈した状態
で、換気扇等のリモコン操作を行う。リモコン操作は、
引出2の前面板13の上面小口13a側に一体的に組み
込んだリモコン15の入力操作部17において、換気扇
のスイッチをON操作すればよい。これにより、リモコ
ン15の赤外線照射用の窓16から換気扇制御用の赤外
線が上方へ向けて照射され、天井や壁面及び使用者の身
体及び衣服等に反射して、レンジフード7の前面側に設
けられた赤外線受光用の窓9に達するようになる。その
ため、換気扇がON動作し、換気が行われる。この操作
は、レンジフード7に組み込んだ照明を操作するときで
あっても同様である。
【0010】次に、図3に示す本発明の第2の実施の形
態について説明する。この実施の形態では、引出2の前
板13の上面小口13a側に臨んでリモコン17を脱着
自在に装着している。リモコン17は、前板13の裏面
側(引出内部側)方向から脱着自在である。その他の構
成並びに作用効果は、前記第1の実施の形態の場合と同
じである。
【0011】ところで、本発明は上述した実施の形態に
限定されるものではなく、適宜の変更が可能である。例
えば、対象となる機器は、換気扇,照明等のON,OF
F操作が必要な機器以外にも、浴槽の湯温の設定や水位
の設定等のその他の操作が必要な機器であってもよい。
またリモコンを組み付ける引出の前板は、図示した以外
のキャビネットの引出であってもよいが、換気扇の操作
に便利なのはレンジ3の近傍のキャビネットの引出であ
る。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明にあっては、
カウンター面より上方に配置される機器のリモコンを、
カウンター面より下方に配置される引出前板に取り付
け、引出前板の上面小口側にリモコン信号発信用の窓を
設けたから、機器を操作するためのリモコンを紛失する
ことはなく、汚れも付き難くくなる。また使用に際して
は、引出を若干引出し、キャビネット本体から前板上面
の小口側を露呈させ、この状態でリモコン操作を行えば
よい。リモコン信号は、上方へ向けて発信されるので、
使用者の体や衣服の反射を利用すること無く機器本体と
の間で信号の送受信が可能となり、確実な操作が行え
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るシステムキッ
チンを示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る引出の斜視図
である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る引出の斜視図
である。
【符号の説明】
1…システムキッチン、2…引出、6…カウンター、7
…レンジフード、9…赤外線受光用窓、13…前板、1
3a…前板の上面小口、15…リモコン、16…リモコ
ン信号発信用の窓(赤外線照射用窓)、17…入力操作

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カウンター面より上方に配置される機器の
    リモコンを、カウンター面より下方に配置される引出前
    板に取り付け、引出前板の上面小口側にリモコン信号発
    信用の窓を設けたことを特徴とする台所用リモコン。
  2. 【請求項2】カウンター面より上方に配置される機器の
    リモコンを、カウンター面より下方に配置される引出前
    板に取り付け、引出前板の上面小口側にリモコン発信用
    の窓と、リモコンの入力操作部とを設けたことを特徴と
    する台所用リモコン。
JP2001036519A 2001-02-14 2001-02-14 台所用リモコン Pending JP2002238682A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008048772A (ja) * 2006-08-22 2008-03-06 Matsushita Electric Works Ltd 水廻り設備
JP2008048943A (ja) * 2006-08-25 2008-03-06 Matsushita Electric Works Ltd 厨房装置
JP2008073474A (ja) * 2006-08-22 2008-04-03 Matsushita Electric Works Ltd キッチン設備

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008048772A (ja) * 2006-08-22 2008-03-06 Matsushita Electric Works Ltd 水廻り設備
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