JPH1054180A - ドアフレームと壁パネルとのジョイント構造 - Google Patents

ドアフレームと壁パネルとのジョイント構造

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Publication number
JPH1054180A
JPH1054180A JP11912097A JP11912097A JPH1054180A JP H1054180 A JPH1054180 A JP H1054180A JP 11912097 A JP11912097 A JP 11912097A JP 11912097 A JP11912097 A JP 11912097A JP H1054180 A JPH1054180 A JP H1054180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall panel
door frame
joint
thickness
fin
Prior art date
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Pending
Application number
JP11912097A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Matsumoto
隆弘 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiko Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Daiko Sangyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daiko Sangyo Co Ltd filed Critical Daiko Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 船室等の各室の入口扉脇のドアフレームと壁
パネルとのジョイント構造であって、ドアフレームと床
面または天井との間の回り縁等による仕上げが良好かつ
施工を容易にする。 【解決手段】 表裏両面側がほぼ同一面となるようドア
フレーム2の厚みを壁パネル3の厚みとほぼ同一にして
ドアフレーム2と壁パネル3とを接合するに際して、壁
パネル3の接合縁部3aの表裏両面に接合凹部3b,3bを設
けて、ドアフレーム2側に設けたひれ状のジョイント部
2a,2aによって前記壁パネルの表裏両面の接合凹部3b,3b
を挾持するか、又は、壁パネル3の接合部側からジョイ
ント溝3cを単数又は複数設けて、ドアフレーム側に設け
たひれ状のジョイント部2aを前記壁パネル3の接合部側
縁部のジョイント溝3cに嵌合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアが設けられる
部分のドアフレームと壁パネルとのジョイント構造に関
するものであって、特に組立て施工を容易にする構造の
提供を目的とするものである。
【0002】
【従来の技術】船室を例に挙げると、図5にみられるよ
うに、ドアフレーム12に対して壁パネル13を接続するた
めに、ドアフレーム12の厚みを壁パネル13よりも大にし
て、差し込みとビス15による止め構造で接続する例が多
かった。壁パネル13厚が50mmの例ではドアフレーム12が
53.6mmといった差を有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のこのようなドア
フレームの壁パネルへの取付けは、ドアフレーム12と壁
パネル13間に厚みの差から生じる段差があって同一平面
(面一致)とならず、ドアフレームと床面または天井との
間の回り縁等による仕上げが困難、かつ回り縁等が一直
線にならないで仕上りを悪くしていた。ドアフレームと
回り縁との交差部分における直線性を維持するために
は、ドアフレームを切断するか、回り縁にドアフレーム
を嵌め込むことのできる切欠き加工が必要であった。な
お、符号14はドアパネルを示す。ドアフレームと壁パネ
ルとの結合が従来のようにビス等による連結の場合、ワ
ンタッチで組付けるといった簡易な組付けが不可能で、
作業能率の上がらない要因となっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、ドアフレームと
壁パネル間に生じる仕上りが悪い点について、本発明で
はドアフレームから壁パネルの側面に対してひれ状に突
出するジョイント部を設けた。また、ドアフレームの厚
みを壁パネルの厚みとほぼ同一にすることにより解決し
た。
【0005】すなわち、本発明は表裏両面側がほぼ同一
面(面一致)となるようドアフレーム2の厚みを壁パネル
3の厚みとほぼ同一にしてドアフレーム2と壁パネル3
とを接合するに際して、壁パネル3の接合縁部3aの表裏
両面に接合凹部3b,3bを設けて、ドアフレーム2側に設
けたひれ状のジョイント部2a,2aによって前記壁パネル
の表裏両面の接合凹部3b,3bを挾持するか、又は、壁パ
ネル3の接合部側からジョイント溝3cを単数又は複数設
けて、ドアフレーム側に設けたひれ状のジョイント部2a
を前記壁パネル3の接合部側縁部のジョイント溝3cに嵌
合することとしたのである。
【0006】ドアフレーム2から壁パネル3の側面に対
して突出するジョイント部2aを設けて、ドアフレーム2
の厚みを壁パネル3の厚みとほぼ同一にすると、ドアフ
レーム2と床面または天井との間に凹凸がなくなって同
一面となる直線性が得られ、回り縁等による仕上げが容
易となった。また、一体の回り縁で強固に固定できるの
でビス止めが省略でき、ジョイント部へ壁パネルの縁部
を嵌めるだけでよくなる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明のドアフレームと壁
パネルとのジョイント構造を採用したスチールパネルド
ア部分の正面図である。図2は図1中A−A部断面拡大
図である。ドアパネル1を支持するドアフレーム2から
壁パネル3の側面で表裏両面に対してひれ状に突出する
ジョイント部2a,2aを設けている。この例ではドアフレ
ーム2の厚みを壁パネル3の厚みとほぼ同一にするため
にジョイント部2aは室内側と室外側とをコ字状に形成し
て、それに嵌める壁パネル3の厚みを前記ジョイント部
の幅内に減少させて接合縁部3aの表裏両面に接合凹部3
b,3bを設けている。そして、両側から回り縁4で強固に
固定している。回り縁4は曲がることなく直線となって
おり、従来と異なる。
【0008】図3は図2相当断面拡大図である。この例
では、ドアフレーム2も壁パネル3も同じ厚みに形成さ
れ、ドアフレーム2の縁部へドアフレーム2の厚みより
やや狭い間隔で設けた2条の突条からなるコ字状のジョ
イント部2a,2aを固定し、壁パネル3の接合部側縁部に
は前記コ字状のジョイント部2a,2aを受け入れる2本の
ジョイント溝3c,3cを形成している。
【0009】図4の例でもドアフレーム2と壁パネル3
が同じ厚みに形成されている。ドアフレーム2の縁部の
ほぼ中央へ一条の突条からなるジョイント部2aが形成さ
れ、壁パネル3にも一本のジョイント溝3cが形成されて
いる。このようにして、ドアフレーム2と壁パネル3の
厚みが同じでも接続が可能な構造となっている。
【0010】
【発明の効果】本発明は、壁パネルの接合縁部もドアフ
レームのジョイント部も共に、予め工場生産が可能なた
め、現場施工の作業性の悪い点が解消され、コストも低
くなった。また、美観も良好となった。ドアフレームと
壁パネル間に厚みの差から生じる段差がないので、ドア
フレームと床面または天井との間の回り縁等による仕上
げが容易であり、かつ、回り縁が一直線になって仕上り
がよい。壁パネルとの結合もビス等による連結が不要と
なり、ジョイント部へ壁パネルの縁部を横から嵌めるだ
けでよくなるので、施工も速い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のドアフレームと壁パネルとのジョイン
ト構造を採用したスチールパネルドア部分の正面図であ
る。
【図2】図1中A−A部拡大断面図である。
【図3】他の実施例の図2相当断面拡大図である。
【図4】同図2相当断面拡大図である。
【図5】従来例の図2相当断面拡大図である。
【符号の説明】
1 ドアパネル 2 ドアフレーム 3 壁パネル 3a 接合縁部 3b 接合凹部 3c ジョイント溝 4 回り縁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表裏両面側がほぼ同一面となるようドア
    フレームの厚みを壁パネルの厚みとほぼ同一にしてドア
    フレームと壁パネルとを接合するに際して、壁パネルの
    接合縁部の表裏両面に接合凹部を設けて、ドアフレーム
    側に設けたひれ状のジョイント部によって前記壁パネル
    の表裏両面の接合凹部を挾持するドアフレームと壁パネ
    ルとのジョイント構造。
  2. 【請求項2】 表裏両面側がほぼ同一面となるようドア
    フレームの厚みを壁パネルの厚みとほぼ同一にしてドア
    フレームと壁パネルとを接合するに際して、壁パネルの
    接合部側からジョイント溝を単数又は複数設けて、ドア
    フレーム側に設けたひれ状のジョイント部を前記壁パネ
    ルの接合部側縁部のジョイント溝に嵌合するドアフレー
    ムと壁パネルとのジョイント構造。
JP11912097A 1997-05-09 1997-05-09 ドアフレームと壁パネルとのジョイント構造 Pending JPH1054180A (ja)

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JP11336095A Division JPH08303135A (ja) 1995-05-11 1995-05-11 通風孔グリル付パネルドア

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009127265A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 開閉建具の開口縦枠取付構造
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KR101134180B1 (ko) 2011-09-30 2012-04-09 (주)동광명품도어 피벗힌지 결합을 위한 보강재 및 용접이 필요 없는 방화문 및 그 제조방법
CN103043180A (zh) * 2009-05-11 2013-04-17 江苏海陆科技股份有限公司 船用围壁板检修门

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