JPH1053378A - エレベータの速度制御回路 - Google Patents
エレベータの速度制御回路Info
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- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B1/00—Control systems of elevators in general
- B66B1/24—Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
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- F16F15/02—Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems
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Abstract
御において、エレベータの振動を抑制する。 【解決手段】 速度指令ω*とモータ速度ωMとの偏差
をPI演算する速度アンプ3を有するエレベータの速度
制御回路において、速度指令ω*とカゴ速度ωcarの差
分をアンプ12で増幅し、バンドパスフィルタ14を通
すことでカゴの振動成分を抽出し、位相フィルタ16で
その振動成分を最適な位相に変更してフィードバックす
るカゴ速度フィードバック回路を設ける。また回路(2
〜19)からの信号とモータ速度ωMから負荷トルクを
推定する負荷トルクオブザーバ21を設けて、エレベー
タの速度制御における速度追従特性と外乱抑制効果を向
上させる。
Description
のように幾つかの慣性が弾性系で結合されており、いく
つかの共振周波数を持つ多慣性系の速度制御における振
動を抑制するエレベータの速度制御回路に関する。
が、カウンタウエイトを用いた釣り合い形成のエレベー
タシステムは図20のように構成されている。即ち、モ
ータ102により回動される駆動シーブ103に掛けら
れたホイストロープ105にカゴ106とカウンタウエ
イト107を取り付け、モータ速度をパルスピックアッ
プPP1で検出すると共にカゴ106の速度をガバナ部
分111のパルスピックアップPP2で検出し、コント
ローラ101によりモータ102を制御している。
1、即ち、カゴ106に動かされるガバナロープ112
の動きをプーリー112で回転に変えてPP2で検出し
ているが、図21のように、カゴ106にガイドレール
110に接触しカゴの移動により回転する速度検出円板
109を設置して検出することもできるし、カゴに加速
度計を設置してその積分値を用いることもできる。
ベータではホイストロープの振動は生じず、エレベータ
全体が1慣性とみなせるためエレベータ全体の慣性の和
をモータ軸換算して速度制御系を設計することができ
た。また非振動的であるため、速度制御はI制御のよう
な簡単な速度ループて十分であった。
ータでは、ロープの振動を無視できず、またカウンター
ウェイトの影響も外乱となり、カゴに不快な振動を生じ
る。
ると5慣性系になるが、ここでは簡単化のために3慣性
系に近似し、そのモデルを図22に示す。
ウェイトは弾性系で結合されており、実際にはホイスト
ロープがこれにあたる。このモデルの特徴としては、モ
デルの両端に慣性があり、モデルを用いてカゴの速度や
位置を制御しようとすると、カウンターウェイト側にも
振動が起こりカゴ速度制御に対して外乱となることであ
る。
数はカゴの位置によって変化し、次の2通りの振動を生
じる。
る同相モード 2)(モータ+CWT)とカゴ間で振動する逆相モード カゴが上部にある場合にはカゴとモータ間のロープは非
振動的になるため、1)の同相モードが主振動となる。
また、カゴが下部にある場合にはCWTとモータ間のロ
ープは非振動的になるため、2)の逆相モードが主振動
となる。
が提案されている。振動抑制を行うための信号として、
カゴ速度やカゴ加速度が考えられている。通常カゴの速
度は金属テープやガバナロープ等を利用してビル上部に
ある機械室にて計測する方法と、タッチロール等により
カゴ近辺で計測する方法がある。しかし、ビルが超高層
になるにつれて問題が生じてくる。前者はカゴと機械室
間のテープまたはロープの影響を無視できず、振動や伝
搬遅れ等を生じる。後者はエレベータ速度が速くなるた
め、スリップの問題が生じる。
カゴに取り付けるため、エレベータの設置状態に左右さ
れずカゴの状態を計測でき、上記のような問題はない。
しかし、直接カゴ加速度をフィードバックすると検出ノ
イズやカゴとガイドレール間の振動ノイズ等により十分
なフィードバックゲインが得られない場合がある。ま
た、加速度検出器の周波数特性において、低周波数領域
の検出精度が悪いため、ドリフトの問題もある。
てなされたものであり、その目的とするところは、エレ
ベータのようにモータに幾つかの慣性が弾性系で結合さ
れており、いくつかの共振周波数を持つ多慣性系を振動
させることなく速度制御できる多慣性系の速度制御回路
に関する。
指令とモータ速度の偏差をPI演算する速度アンプを有
するエレベータの速度制御回路において、速度指令とカ
ゴ速度の差分又は加速度指令とカゴ加速度の差分を増幅
し、バンドパスフィルタを通すことでカゴの振動成分を
抽出し、位相フィルタによってその振動成分を最適な位
相に変更してフィードバックするカゴ速度フィードバッ
ク回路又はカゴ加速度フィードバック回路を設けて、振
動抑制した速度制御をするものである。
速度から負荷トルクを推定する最小次元負荷トルクオブ
ザーバ又は簡易的な負荷トルクオブザーバ或は完全次元
オブザーバを適用するとよい。
推定の大幅な変動を抑制する補償フィルタを設けるとよ
い。
補償する補償回路を設けるとよい。また、カゴ速度フィ
ードバック回路のゲイン又はこのゲインとバンドパスフ
ィルタ及び位相フィルタをカゴ位置により可変とすると
よい。
イン又はこのゲインとバンドパスフィルタの帯域をカゴ
位置により可変とするとよい。
ンプのゲインをモータ速度により可変とするとよい。
ータの内容は次のとおりである。
ec]) K1 :負荷トルクオブザーバゲイン T1 :負荷トルクオブザーバ積分指定数 Kd :カゴ速度フィールドバックゲイン 実施の形態1 図1にカゴ速度フィードバック系を用いたエレベータの
速度制御回路を示す。図中1はトルク指令τMで制御さ
れるエレベータシステム、2は速度指令ω*とモータ速
度検出値ωMとの偏差を検出する偏差検出器、3はこの
偏差をPI演算する速度アンプである。速度アンプ3は
アンプ5と積分器6及びアンプ5からの比例分と積分器
6からの積分値を加算する加算器7で構成されている。
で、11は速度指令ω*とカゴ速度検出値ωcarとの偏
差をとりカゴ速度検出値から速度指令に含まれる周波数
成分を除去し、カゴ振動成分を抽出する偏差検出器、1
2はこの偏差を増幅する速度アンプ、14はこのアンプ
から出力されるカゴ振動成分の内ロープの振動による共
振周波数成分を抽出するバンドパスフィルタ、16はこ
の抽出された共振周波数成分から適切な位相で振動成分
を抽出する位相補償フィルタ、19はこの抽出された振
動成分を速度アンプ3からのトルク指令に加算してフィ
ードバックさせる加算器である。
速度検出値ωcarの差分をとり、ゲインKd倍し、バンド
パスフィルタでロープの振動による振動成分を抽出し、
更に位相補償フィルタでフィードバックに適切な振動抑
制信号として速度アンプからのトルク指令フィードバッ
クしているので、エレベータの速度制御においてカゴの
振動をアクティブに抑制することができる。
の速度制御回路を示す。図中、1はエレベータシステ
ム、2は速度指令ω*とモータ速度検出値ωMとの偏差
を検出する偏差検出器、3はその偏差をPI演算する速
度アンプ、11は加速度指令α*とカゴ加速度検出値α
carとの偏差を検出する偏差検出器、12はこの偏差
を増幅する加速度アンプ、14はこのアンプ出力される
信号からカゴ振動成分を抽出するバンドパスフィルタ、
19はこのカゴ振動成分を速度アンプ3からのトルク指
令に加算してフィードバックさせる加算器である。
層エレベータにおいても比較的安定して得られるカゴ加
速度検出値との差分を増幅し、バンドパスフィルタを通
すことでカゴの振動周波数成分を抽出して速度制御系に
フィードバックするカゴ加速度フィードバック系を適用
しているので、振動抑制を、よりアクティブに行うこと
ができる。また、カゴ加速度信号(検出値)は位相が速
度情報(検出値)より90°進んでいるため位相補償フ
ィルタを必要とせず、調整パラメータを削減できる。
度制御回路を示す。図中、1はエレベータシステム、2
〜19は前記図1と同じく構成されたカゴ速度フィード
バック系を備えた制御回路、21はこの制御回路(2〜
19)からの信号とモータ速度検出値ωMを受けて外乱
トルクを推定し、外乱を抑制する最小次元負荷トルクオ
ブザーバである。
モデル23とアンプ25及び加算器24,26,27か
らなり、アンプ25からの外乱トルク推定量を加算器2
6で制御回路(2〜19)からの信号に加えてエレベー
タシステム1のトルク指令τMとする一方、このトルク
指令とアンプ25からの外乱トルク推定量との差を加算
器27でとってエレベータモデル23に加え、このエレ
ベータモデルからの出力信号とモータ速度検出値ωMと
の差を減算器24でとってアンプ25でゲインK1倍し
て前記外乱トルク推定量として加算器19からのトルク
指令に加えられている。
バック方式となっており、メカロスやカゴ内の負荷変動
等の外乱に対する特性を考慮していないため、外乱特性
が悪い。また、速度制御系にPI制御を用いており、速
度のオーバーシュートを生じるためエレベータシステム
には不向きであるが、図3の回路によれば、カゴ速度フ
ィードバック制御系に最少次元負荷トルクオブザーバを
適用したので、オーバーシュートが発生することなく、
速度追従差を抑制すると共に、外乱抑制効果の高いエレ
ベータシステムの制御ができる。
エイト(図20)からの振動成分を外乱とするため、カ
ウンタウエイトの振動をモータを経由してカゴに伝える
ことを防ぐ役割もする。よって前述した同相モードの振
動に対しても抑制効果がある。
タの速度制御回路の他の例を示す。この速度制御回路
は、図3の最小次元負荷トルクオブザーバ21を用いた
速度制御回路(2〜21)のカゴ速度フィードバック系
(11〜16)を図2で用いている加速度フィードバッ
ク系(11〜14)に代えたものである。
ック系を適用しているので、図3のものよりカゴの振動
抑制をよりアクティブに行うことができる。
ザーバが最小次元負荷トルクオブザーバとなっているの
で、ソフトウエア化が容易にできる。
タの速度制御回路を示す。図中、1はエレベータシステ
ム、2〜19は図1と同様に構成された制御回路、31
は最小次元の負荷トルクオブザーバを変形した簡易負荷
トルクオブザーバ、39は制御回路(2〜19)からの
トルク指令にオブザーバ31からの信号を加えてエレベ
ータシステム1に出力する加算器である。
(2〜19)からの信号が入力するエレベータモデル3
3と、このモデルから信号とモータ速度検出値ωMとの
差をとる加算器34と、この加算器からの出力をゲイン
K1倍し加算器39に出力するのアンプ35で構成され
ている。
から出力される信号をエレベータモデルに入力し、この
モデルからの信号とモータ速度検出値ωMとの差を取
り、外乱トルクを推定してこれをアンプでゲイン倍して
制御回路(2〜19)からの信号に加えているので、外
乱抑制効果の高いエレベータシステムの制御ができる。
タ速度制御回路の他の例を示す。この速度制御回路は、
図5の変形した負荷トルクオブザーバ31を用いた速度
制御回路(2〜31)のカゴ速度フィードバック系(1
1〜16)を図2で用いるカゴ加速度フィードバック系
(11〜14)に代えたものである。
ック系を適用しているので、図5のものよりカゴの振動
抑制をよりアクティブに行うことができる。
31は図3,図4の最小次元負荷トルクオブザーバをよ
り簡略化したものとなっているので、ソフトウエア化が
より容易となる。
御回路を示す。図中、1はエレベータシステム、2〜1
9は図1と同様に構成されたカゴ速度フィードバック系
を備えた制御回路、41は完全次元の負荷トルクオブザ
ーバ、49は制御回路(2〜19)からのトルク指令に
オブザーバ41からの信号を加えてエレベータに出力す
る加算器である。
(2〜19)からのトルク指令が入力するエレベータモ
デル43と、このモデルからの信号とモータ速度検出値
ωMとの差をとる加算器44と、この加算器からの信号
をゲインK1倍するアンプ45と、このアンプの出力信
号を積分する積分回路46と、アンプ45の出力信号と
積分回路46の出力信号とを加算し、前記加算器49に
出力する加算器47で構成されている。
オブザーバ31と同じく構成された回路43〜45に回
路46,47を加えた完全次元化された回路となってい
るので、図3の回路より厳密な負荷トルクが推定できる
ため振動及び外乱の抑制効果が向上する。
御回路の他の例を示す。この速度制御回路は図7の完全
次元オブザーバ41を用いた速度制御回路(2〜41)
のカゴ速度フィードバック回路(11〜16)部分を図
2で用いているカゴ加速度フィードバック回路(11〜
14)に代えたものである。
ック系を適用しているので、図7のものよりカゴの振動
抑制をよりアクティブに行うことができる。
御回路を示す。
2〜35は図5と同じく構成された制御回路、51は負
荷トルクオブザーバ31の後段に接続された補償フィル
タ、59は回路(2〜19)の出力信号に補償フィルタ
51の出力信号を加算してエレベータシステム1にトル
ク指令τMを出力する加算器である。
ションをかけて出力するものであり、クッション時間は
速度検出精度とモータ速度に依存する値となっている。
いて、外乱抑制効果を上げるにはオブザーバゲインを大
きくしなければならないが、一般にオブザーバゲインの
上限は速度検出精度に依存する。よって十分な速度検出
精度が得られないためオブザーバゲインを大きくできな
い場合には、十分な外乱抑制効果が得られないが、上記
のように負荷トルクオブザーバの後段に、クッション時
間が速度検出精度とモータ速度に依存する値となった補
償フィルタ51を設けているので、速度検出誤差による
外乱を抑制し、オブザーバゲインが大きくなる。
路の他の例を示す。この速度制御回路は図9の負荷トル
クオブザーバ31と補償フィルタ51を用いた速度制御
回路(2〜51)のカゴ速度フィードバック系(11〜
16)を図2で用いているカゴ加速度フィードバック系
(11〜14)に代えたものである。
ック系を適用しているので、図9のものよりカゴの振動
抑制をよりアクティブに行うことができる。
速度制御回路を示す。図11において、1はエレベータ
システム、2〜59は前記図5に示した回路と同一に構
成された制御回路、61はエレベータシステム1から加
算器11へフィードバックするカゴ速度検出値ωcarの
検出遅れを補償する検出遅れ補償回路である。
ゴ速度の検出をガバナロープを介してガバナ部分で検出
している場合、エレベータが超高層用となると、ガバナ
とカゴの距離が長くなり、ガバナロープの伝達速度の遅
れによって、カゴの速度検出が遅れる。そのため負荷ト
ルクオブザーバ31及び補償フィルタ51を設けても、
カゴの振動抑制効果が減少する。
出遅れ補償回路61でカゴ速度検出値ωcarの検出遅れ
を補償しているので、カゴ速度検出値ωcarに検出遅れ
があってもカゴの振動抑制項が減少することのない制御
が可能となる。
ータの速度制御回路の他の例を示す。図12において、
62はカゴ速度のフィードバック回路に設けたカゴ速度
検出値ωcarの検出遅れを補償する補償量可変の検出遅
れ補償回路で、その検出遅れの補償量がエレベータシス
テム1からのカゴ位置信号Hcarを受けて変化するよう
に構成されている。なお、その他の回路(2〜59)部
分は図11と同じく構成されている。
のカゴ速度検出遅れの補償量がカゴ位置(高さ)に応じ
て変化するので、ガバナとカゴ間の距離の変化に基づく
カゴ速度の検出遅れをカゴの高さに応じて補償すること
が可能となる。
レベータの速度制御回路を示す。図13において、13
は図11のカゴ速度フィードバック系のゲイン固定の速
度アンプ12に代えた可変ゲインの速度アンプで、その
ゲインはエレベータシステム1からのカゴ位置信号H
carによって制御されるように構成されている。なお、
その他の回路部分は図11と同じく構成されている。
ンが固定値であったが、エレベータの特性はカゴの位置
により変化するため、上記のようにカゴ位置より変化す
る可変ゲインの速度アンプ13とすることで、振動抑制
効果を高めることができる。
レベータの速度制御回路を示す。図14について、15
及び17は図13のバンドパスフィルタ14及び位相補
償フィルタ16にそれぞれ代えた可変バンドパスフィル
タ及び可変位相補償フィルタで、それぞれエレベータシ
ステム1からのカゴ位置信号Hcarで帯域及び補償する
位相が制御されるように構成されている。なお、その他
の回路部分は図13と同じく構成されている。
置により変化するので、上記のようにバンドパスフィル
タ及び位相補償フィルタの帯域及び位相を可変とするこ
とで振動抑制効果を高めることができる。 実施の形態15 図15にカゴ速度フィードバックゲインを可変としたエ
レベータの速度制御回路を示す。図15において、14
1,142は可変ゲインアンプ13の出力信号が入力する
バンドパスフィルタ、161,162はフィルタ141,
142の出力信号が入力する位相補償フィルタ、SW1
はエレベータシステム1からのカゴ位置信号Hcarを受
けてカゴが所定位置より高い場合と低い場合でフィルタ
161,162の出力信号を切り替えて加算器19に出力
する切替スイッチである。なお、その他の回路部分は図
13と同じく構成されている。
合と下層部にある場合とで大きく異なるので、上記のよ
うにバンドパスフィルタ141,142及び位相補償フィ
ルタ161,162をカゴ位置信号を受けて切り替えるこ
とにより、図13の回路を用いた場合に比し、振動抑制
効果が向上する。
動抑制回路を示す。図16において、4は図15の速度
アンプ3に代えて用いた可変ゲインの速度アンプ、32
は図15の負荷トルクオブザーバ31のアンプ35を可
変ゲインアンプ36とした負荷トルクオブザーバであ
る。アンプ4及び36のゲインはそれぞれモータ速度検
出値ωMに反比例及び比例して変わるように構成されて
いる。その他の回路部分は図15と同じく構成されてい
る。
ができないため、オブザーバゲインを小さくしなければ
ならないが、この回路ではアンプ36のゲインがモータ
速度検出値ωMに比例して変わるようになっているの
で、低速域でオブザーバゲインが小さくなる。また、低
速域では速度偏差が小さくなるが、この回路では速度ア
ンプ4のゲインがモータ速度検出値ωMに反比例して変
わるようになっているので、低速域での速度応答性が向
上する。
エレベータの速度制御回路を示す。図17において、1
3は図10の加速度フィードバック系のゲイン固定の加
速度アンプ12に代えた可変ゲインの加速度アンプで、
このアンプのゲインはエレベータシステム1からのカゴ
位置信号Hcarによって制御されている。その他の回
路部分は図10と同じく構成されている。
るので、加速度アンプをカゴ位置により変る可変ゲイン
としたことで、振動抑制効果が高まる。
エレベータの速度制御回路の他の例を示す。図18にお
いて、13及び15は図10の加速度フィードバック系
のゲイン固定の加速度アンプ13及び帯域固定のバンド
パスフィルタ14に代えた、可変ゲインの加速度アンプ
及び可変バンドパスフィルタで、そのアンプのゲイン及
びフィルタの帯域はエレベータシステム1からのカゴ位
置信号Hcarによって制御されている。その他の回路
は図10と同じく構成されている。
びバンドパスフィルタの帯域をカゴ位置による可変とし
たので、振動抑制効果がより高まる。
抑制ゲインを可変としたエレベータの速度制御回路を示
す。
検出値ωMでゲインが変わる可変ゲイン速度アンプ及び
負荷トルクオブザーバの可変ゲインアンプ、13はモー
タ速度検出値ωM及びカゴ位置検出値Hcarでゲイン
が変わる可変ゲイン加速度アンプ、15はカゴ位置検出
値Hcarで帯域が変わる可変バンドパスフィルタであ
る。その他は図18のものと変わりがない。
オブザーバゲイン,振動抑制ゲインがモータ速度検出値
ωMで変わり、極低速域において小さくなるので、極低
速域でモータ速度検出値ωMが粗くなってもチャタリン
グを起こすことがなくなる。
いて、カゴの振動をアクティブに抑制できる。
加速度検出器を用いることで安定にカゴの情報を得るこ
とができ、振動抑制が可能である。
とで、オーバーシュートを生じず、エレベータ制御に適
した速度制御を行うことができる。
化を考慮したシステムであるため、エレベータの位置に
関わらず、振動抑制が可能である。
させることで、エレベータ止まり込み時の乗り心地を改
善できる。
できる。
動抑制できる。
る。
の速度制御回路例を示すブロック図。
タの速度制御回路例を示すブロック図。
制御回路例を示すブロック図。
ータの速度回路例を示すブロック図。
制御回路例を示すブロック図。
制御回路例を示すブロック図。
御回路例を示すブロック図。
したエレベータの速度制御回路例を示すブロック図。
たエレベータの速度制御回路例を示すブロック図。
抑制ゲインを可変としたエレベータの速度制御回路例を
示すブロック図。
出方法説明する。
の速度又は加速度アンプ 14,141,142,15…バンドパスフィルタ 16,161,162,17…位相補償フィルタ 21,31,32…負荷トルクオブザーバ 23,33…オブザーバのエレベータモデル 25,35,36…オブザーバのアンプ 51…オブザーバゲインを補償する補償フィルタ 61,62…カゴ速度検出遅れ補償回路 ω*…速度指令値 ωM…モータ速度検出値 ωcar…カゴ速度検出値 α*…加速度指令値 αcar…カゴ加速度検出値 τM…モータトルク指令 Hcar…カゴ位置(高さ)。
Claims (19)
- 【請求項1】 モータの速度指令とモータ速度との偏差
をPI演算する速度アンプを有するエレベータの速度制
御回路において、 速度指令とカゴ速度との差分を増幅し、バンドパスフィ
ルタを通すことでカゴの振動成分を抽出し、位相フィル
タによってその振動成分を最適な位相に変更してフィー
ドバックするカゴ速度フィードバック回路を設け、カゴ
の振動をアクティブに抑制することを特徴としたエレベ
ータの速度制御回路。 - 【請求項2】 請求項1において、速度制御回路にその
出力信号とモータ速度から負荷トルクを推定する最小次
元負荷トルクオブザーバを適用し、速度追従特性と外乱
抑制効果を向上させたことを特徴とするエレベータの速
度制御回路。 - 【請求項3】 請求項1において、前記速度制御回路の
出力信号が入力するエレベータモデルと、このモデルか
らの出力信号とモータ速度との差を増幅する回路からな
る簡易的な負荷トルクオブザーバを設けたことを特徴と
するエレベータの速度制御回路。 - 【請求項4】 請求項1において、速度制御回路にその
出力信号とモータ速度から負荷トルクを推定する完全次
元オブザーバを適用し、厳密な負荷トルクの推定値を求
めることを特徴とするエレベータの速度制御回路。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1つにおい
て、負荷トルクオブザーバの後段に負荷トルク推定の大
幅な変動を抑制する補償フィルタを設け、負荷トルクオ
ブザーバを安定化させたことを特徴とするエレベータの
速度制御回路。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1つにおい
て、カゴ速度の検出遅れを補償する検出遅れ補償回路を
カゴ速度信号回路に設けたことを特徴とするエレベータ
の速度制御回路。 - 【請求項7】 請求項6において、検出遅れ補償回路を
カゴ位置信号を受けてその補償量が変化するようにし、
検出遅れの補償効果を上げたことを特徴とするエレベー
タの速度制御回路。 - 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか1つにおい
て、カゴ速度フィードバック回路のゲインをカゴ位置信
号による可変となし、エレベータ特性に合わせた振動抑
制ができることを特徴とするエレベータの速度制御回
路。 - 【請求項9】 請求項1ないし7のいずれか1つにおい
て、カゴ速度フィードバック回路のゲイン,バンドパス
フィルタの帯域及び位相フィルタの補償する位相をそれ
ぞれカゴ位置信号による可変となし、各々のカゴ位置で
の振動抑制効果を高めたことを特徴とするエレベータの
速度制御回路。 - 【請求項10】 請求項2ないし9のいずれか1つにお
いて、速度偏差をPI演算する速度アンプのゲイン及び
負荷トルクオブザーバのゲインをそれぞれモータ速度信
号による可変となし、速度制御性を保つようにしたこと
を特徴とするエレベータの速度制御回路。 - 【請求項11】 モータの速度指令とモータ速度との偏
差をPI演算する速度アンプを有するエレベータの速度
制御回路において、 加速度指令とカゴ加速度との差分を増幅し、バンドパス
フィルタを通すことでカゴの振動成分を抽出してフィー
ドバックするカゴ加速度フィードバック回路を設け、カ
ゴの振動をアクティブに抑制することを特徴としたエレ
ベータの速度制御回路。 - 【請求項12】 請求項11において、速度制御回路に
その出力信号とモータ速度から負荷トルクを推定する最
小次元負荷トルクオブザーバを適用し、速度追従特性と
外乱抑制効果を向上させたことを特徴とするエレベータ
の速度制御回路。 - 【請求項13】 請求項11において、前記速度制御回
路の出力信号が入力するエレベータモデルと、このモデ
ルからの出力信号とモータ速度との差を増幅する回路か
らなる簡易的な負荷トルクオブザーバを設けたことを特
徴とするエレベータの速度制御回路。 - 【請求項14】 請求項11において、速度制御回路に
その出力信号とモータ速度から負荷トルクを推定する完
全次元オブザーバを適用し、厳密な負荷トルクの推定値
を求めることを特徴とするエレベータの速度制御回路。 - 【請求項15】 請求項11ないし14のいずれか1つ
において、負荷トルクオブザーバの後段に速度指令誤差
による外乱要素を補償する補償フィルタを設け、負荷ト
ルクオブザーバを安定化させたことを特徴とするエレベ
ータの速度制御回路。 - 【請求項16】 請求項11ないし15のいずれか1つ
において、カゴ加速度フィードバック回路のゲインをカ
ゴ位置信号による可変となし、エレベータ特性に合わせ
た振動抑制ができることを特徴とするエレベータの速度
制御回路。 - 【請求項17】 請求項11ないし16のいずれか1つ
において、カゴ加速度フィードバック回路のゲイン,バ
ンドパスフィルタの帯域をそれぞれカゴ位置信号による
可変となし、各々のカゴ位置での振動抑制効果を高めた
ことを特徴とするエレベータの速度制御回路。 - 【請求項18】 請求項12ないし17のいずれか1つ
において、速度偏差をPI演算する速度アンプのゲイン
及び負荷トルクオブザーバのゲインをそれぞれモータ速
度信号による可変となし、速度制御性を保つようにした
ことを特徴とするエレベータの速度制御回路。 - 【請求項19】 請求項12〜18のいずれか1つにお
いて、モータ速度により速度アンプのゲイン,負荷トル
クオブザーバのゲイン,カゴ加速度フィードバック回路
のゲインを変化させることを特徴とするエレベータの速
度制御回路。
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