JPH10512515A - 車両のタイヤ・ホイールアセンブリの空気圧監視装置および監視方法 - Google Patents

車両のタイヤ・ホイールアセンブリの空気圧監視装置および監視方法

Info

Publication number
JPH10512515A
JPH10512515A JP8521267A JP52126796A JPH10512515A JP H10512515 A JPH10512515 A JP H10512515A JP 8521267 A JP8521267 A JP 8521267A JP 52126796 A JP52126796 A JP 52126796A JP H10512515 A JPH10512515 A JP H10512515A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
vehicle
speed
wheel
computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8521267A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3854635B2 (ja
Inventor
エッチ シャープ、エヴェレット
Original Assignee
エッチ シャープ、エヴェレット
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エッチ シャープ、エヴェレット filed Critical エッチ シャープ、エヴェレット
Publication of JPH10512515A publication Critical patent/JPH10512515A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3854635B2 publication Critical patent/JP3854635B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/06Signalling devices actuated by deformation of the tyre, e.g. tyre mounted deformation sensors or indirect determination of tyre deformation based on wheel speed, wheel-centre to ground distance or inclination of wheel axle
    • B60C23/061Signalling devices actuated by deformation of the tyre, e.g. tyre mounted deformation sensors or indirect determination of tyre deformation based on wheel speed, wheel-centre to ground distance or inclination of wheel axle by monitoring wheel speed

Abstract

(57)【要約】 空気圧タイヤ・ホイール(51、52、53、54)付き車両に使用されるシステム、方法、および装置であって、それは、該ホイールの回転速度の測定値の信号を生じるセンサ(55〜62)と、車両の運転者に情報を供給する表示器(68、69、75〜79、85〜88、93)と、該センサと表示器とに関連して作動するコンピュータ(67)とを具備する。該コンピュータは、車両の走行中に、ホイール速度を監視し、タイヤの膨張圧を表す値を算定してこの値が予め定めた値以下になると運転者に信号をおくること、タイヤの膨張圧を表す値を算定してこの値を運転者に知らせること、車両速度を表す値を算定しこの値を運転者に知らせること、車両の走行距離を表す値を算定しこの距離を運転者に知らせることの、少なくとも一つ機能を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】 車両のタイヤ・ホイールアセンブリの空気圧監視装置および監視方法 技術分野 この発明は、車両速度とタイヤ回転速度との複合関係に関し、そして、この関 係を利用して、改良した速力計、改良した走行距離計、車両走行中のタイヤ空気 圧を判定し表示すること、およびまたは、タイヤが走行中に危険な程に膨張不足 になれば車両運転者に警報することについての、ニーズを満たすことに関する。 発明の背景 車両速度を測定し走行距離を表示することは、現在では良く知られた速力計そ して走行距離計装置により行われている。これらの現在使用されている装置には 、いろいろな短所がある。例えば、走行距離計は一般的には一連のドラム型ダイ ヤルからなり、それらは適切に噛みあわされ、そしてフレキシブル鋼索で駆動さ れ、即ち、車両の駆動機構に取り付けられた一対のギアにより順次駆動され、ま たは車両ホイールの一つに駆動される。その作用は、ホイールが回転走行マイル 毎の固有回転数であることと、駆動ホイールに噛み合わされたその駆動機構が走 行マイル毎の固有回転数であることとに基づいている。走行距離計は基本的には ホイール回転を数え、ギア比によりホイール回転を走行距離に変える。 車両の走行距離計駆動鋼索を駆動機構に連結するギアは、整数の歯でなければ ならないことにより固有の誤差が生じる。即ち、ギアは分数の歯を有することは できないし、実用的にはそれらのギアの少なくとも一つは歯数が通常は少ない。 それ故、限られた比較的小さい数のギア比だけがが可能であり、ギア比を走行距 離計の要求に正確に合わせることは非常に難しい。現在実用的には、±4%の整 合誤差が許容されている。更に、タイヤ寸法、構造、材質、経年変化、空気圧、 温度、回転速度、すり減り、荷重、およびタイヤと道路の相互作用における、通 常の変化が、走行マイル毎のタイヤの実際の回転数を通常値から変化させること により、不正確が生じる。従って、より正確にすることと、機械的複雑さを減じ ることが必要である。 現在使用されている最も一般的な速力計は、走行距離計と同じ様にフレキシブ ル鋼索により駆動され、アルミニュームのような導体のカップ型部材内で回転す る磁石を使用している。磁石が回転すると、その導体部材内に渦電流が生じ、こ れにより、回転磁界の反作用として、その磁石と同軸に回転するように設けられ たこの導体部材を、その磁石と同方向に回転させようとする。そのカップ型部材 の回転は、スプリングにより拘束されていて、そのスプリング力はその磁気回転 磁界の渦電流の反力と平衡している。そのスプリングの弾性はほぼ線型であり、 その渦電流反力は磁気回転速度にほぼ比例していて、更に、車両速度にほぼ比例 して、中立位置からのそのカップ型部材の回転角は車両速度にほぼ比例する。そ のカップ型部材に取り付けられそこで回転する指示針は、ダイヤルに配設された 目盛りを指し示して、車両速度を表示する。 その速力計は走行距離計と同じワイヤで駆動されるので、同じ誤差が生じる。 そのダイヤル上の目盛りを適切につけて、ギア比の不整合と速度変化に伴うマイ ル毎のタイヤ回転数変化との影響が補正され得る。しかし、その走行距離計固有 のその外の誤差は補正されず、その速力計はそれ自体の三個の誤差要因を有して いる。第一に、その速力計スプリングと、その渦電流反力とその磁気回転速度の 関係とは、幾らか変化して線型ではなく、速度の広い範囲に渡って正確な速度表 示を実用的には達成できない。第二に、その機構はヒステリシスとバックラッシ とを伴う。第三に、その装置の出力は温度変化に影響される。その渦電流とスプ リング機構の基本的な不正確性により、毎時3〜4マイルの誤差と、温度変化に よる毎時2〜3マイルの誤差は許容しなければならない。別のより一般的でない 形式の速力計は、渦電流とスプリングと指示針配置の変わりに、小型発電機と関 連するメータを使用している。しかし、この形式のものは、より一般的な速力計 と同じ誤差が生じる。それ故、より正確なより複雑でない速力計が必要とされて いる。 車両走行中にタイヤ空気圧を測定して表示し、危険な程膨張不足のタイヤの場 合に、運転者に警報する機能は、軽車両に広範囲に使用されている現存のいかな る装置によっても実施されていない。これらの目的のために、幾つかの計画が遂 行されているが、現在では、これらは皆、比較的複雑で高価であり、その結果、 それらはある軍用車両のような特殊な分野に限定されている。また、それらには 、客用乗用車や軽トラックへの広い使用に十分経済的で信頼性があると証明され ているものはない。しかし、これらの軽車両は、二つの主理由からそのような装 置を必要としない。第一に、運転者がタイヤの膨張不足を知らないで、その状態 で車両を運転し続けることは特別なことではない。これはタイヤを損傷し、破壊 し、ひどい場合には、危険な程膨張不足のタイヤにより変化した車両の操縦特性 のために、事故を引き起こす。 第二に、コスト、スペース、重量を減じるために、多くの自動車メーカーは、 軽車両で、例えば客用乗用車や軽トラックで、スペアタイヤを省略しようとする 。この目的を達成するために、幾つかのタイヤメーカーはいわゆる平型走行タイ ヤ(run-flat tire)を開発した。そのタイヤは、完全に空気が抜けても、ある 制限速度である限度時間、例えば毎時50マイルで50マイルだけ、走ることが できる。理論的には、そのようなタイヤの付いた車両の運転者は膨張不足または 平型走行タイヤにより悩まされずに、ある程度の距離を運転し続けて、サービス ステーションに到着して直してもらい得る。従って、そのような車両はスペアタ イヤを必要としない。しかし、実際にはこうはならない。車両のタイヤが圧力が なくなっても、運転者はその変化をしばしばきずかない。その結果、運転者は運 転し続け、通常タイヤよりの場合よりももっと悪い状態になり得る。タイヤが損 傷し破壊されるだけでなく、運転者と乗客は、スペアタイヤがなく、最後に完全 にタイヤが無い状態に置かれる。このために、多くの自動車エンジニアは、軽車 両からスペアタイヤを除く鍵は、平型走行タイヤを装備した場合でも、タイヤ圧 を監視し、圧力が危険な程下がった時に運転者に知らせることであるという結論 に達している。 この発明の目的は、タイヤ空気圧を測定し、その圧力を車両の運転者に表示す るための、経済的で信頼性のある方法および装置を提供することである。この発 明の他の目的は、車両速度を測定して表示する改良した機構を提供することであ る。更に、この発明の別の目的は、車両の走行距離を測定して表示するための、 改良した機構を提供することである。この発明の更に別の目的は、車両のタイヤ 圧力が予め設定した閾値以下になった場合に、車両の運転者に警報する、経済的 な信頼性のある機構を提供することである。更に、この発明の目的は、走行中の タイヤ空気圧を監視し、タイヤ圧がある予め設定した閾値以下に落ちた場合に警 報信号を送るシステムの方法及び装置を提供することであり、そこでは、その警 報信号を送った後も監視を続行して、その圧力が、実際にはその閾値以下でない ことが表示された場合に、その警報信号を取り消して通常運転を再開する。更に この発明の別の目的は、特定の車両の特性と、車両の使用目的とに応じて校正さ れ得る、上記システムの方法及び装置を提供することであり、その校正は車両が 使用される前または使用期間中に、またはその両方において、実施できる。更に 、この発明の他の目的は、多くの車両に既に搭載されているシステムまたはサブ システムを利用できる上記の機構を提供することである。 図面の簡単な説明 この発明の更なる目的は、添付図面と共に、以下の詳細な説明から明らかにな る。 図1は空気圧タイヤ・ホイールアセンブリの断面図であり、通常の膨張圧のタ イヤを示している。 図2は同じタイヤ・ホイールセンブリの断面図であり、しかし膨張不足のタイ ヤを示している。 図3はこの発明の原理を図示する部分的概要ブロック図である。 図4は直読式走行速度と距離測定手段およびナビゲーション手段を有する車両 の一部断面を示す図式側面図である。 図5はこの発明の要素を組み込んだギアの車両の図式部分平面図であり、この 図は図3の概要図の特定例を図示している。 図6は図5の矢印6の方向にみた図であり、あるホイール速度センサを図示し ている。 図7、8は、図3、5に示すものの置換例として使用され得る表示システムの 図式図である。 好適実施例の詳細説明 図1はタイヤ・ホイールアセンブリ1を示し、ホイール3に装備された空気圧 タイヤ2を有している。タイヤは通常圧力まで膨張され、一定の接地面5で道路 または地面4に接触する。そのアセンブリが面4に沿って輪転する時、その中心 線6の周りに回転し、その回転半径Rは中心線6から接地面5の実効中心までの 垂直距離である。それ故、スリップを無視すると、一回転の間に、そのタイヤ・ ホイールアセンブリとその上の車両は、走行距離と半径Rとが同じ単位で、例え ばインチ、フィートまたはメータで計測されれば、2πRと等しい距離だけ走行 する。 図2はタイヤ・ホイールアセンブリ1Aを図示し、それは、タイヤ2Aが膨張 不足であることを除き、図1のと同じものである。膨張不足タイヤ2Aは、地面 4Aとの接触面5Aで、通常の膨張度のタイヤ2(図1)の変形における地面4 との接触面5よりも大きく、膨張不足タイヤ2Aの回転半径R1(中心線6Aか ら接地面5Aの実効中心までの垂直距離)は通常膨張のタイヤ2の回転半径Rよ りも小さい。同様に、スリップを無視すると、タイヤ2Aの一回転に対し、その 上の車両は、2πR1に等しい距離だけ走行する。R1はRより小さいので、回 転毎の走行距離は通常膨張タイヤ2の場合よりも膨張不足タイヤ2Aについては 、それだけより小さくなる。 図1と2は、図解的に示していて、動的な状態での、回転半径の算定と、また は、その逆の機能であるマイル毎の回転の算定とにおける複雑性のすべては、図 示していない。しかし、それらは、一般的には、タイヤ空気圧が通常値より減少 し、その回転半径、そしてその結果、回転毎の走行距離が減少することを図示し ている。従って、如何なるある車両速度でも、膨張不足タイヤは通常膨張の場合 よりも速く回転しなければならない。これにより、ある特別な一組の設定環境下 で、タイヤの回転速度を測定し、同じ環境下で、基準または通常速度値とこの速 度と比較する構成の機構が、タイヤの空気圧を、その機構の圧力範囲と精度以内 で推定できることが分かる。 そのような機構の設計においては、ある追加の要素が考慮されなければなれな い。例えば、走行距離計の精度で前述しているように、空気圧以外の要素がタイ ヤ回転半径とマイル毎回転とに影響を与えることが知られている。更に、空気圧 と回転半径またはマイル毎回転との関係は線型ではなく、一般的には実証的に決 めなければならない。しかも、有効圧力範囲に渡って、タイヤ空気圧と回転半径 とマイル毎回転とに定量的な関係はないが、これらの関係に基いてタイヤ圧、車 両速度およびまたは走行距離を監視する機能システム、方法、装置は作ることは 可能である。以下に、該当道路法規・規則に従ったそのような発明を次に述べる 。通常の走行では、図1、2に図示されたようなタイヤ・ホイールアセンブリは 一体に回転し、そのタイヤ回転速度は、各ホイールで同一であり互換性があると され、算定に使用される。同様に、走行マイル毎またはキロメータ毎に対して、 タイヤはそれが装備されるホイールと同一の回転数である。実際には、タイヤの 回転半径は運転状態では簡単に計測できず、逆に、マイルまたはキロメータ毎の タイヤ回転数が容易に正確に計測できる。このために、以下の説明および算定に おいて、マイル毎のタイヤ回転数値は、その回転半径値の代わりにしばしば使わ れる。 走行マイル毎のタイヤ回転数は、多数の予想される要因(タイヤ寸法、形式、 構造、使用材料、冷空気圧、タイヤ当たりの荷重、速度、周囲温度等)に関連し ている。そしてこれらの関連した効果は、容易に準備される機器を使って正確に 計測され得て、表またはチャートまたは性能マップにまとめられる。表にされた データそして関係値の精度内で、他の表にした変数、例えばタイヤ寸法、構造、 材料、冷空気圧、各タイヤ荷重、車両速度および周囲温度の最新値が既知であれ ば、その未知の関数の値は、例えば即時のタイヤ圧は算定できる。 図3は車両搭載に適した圧力センシング・表示システムの部分ブロック図であ る。連結部7〜10は回路であり、その各々はホイール回転速度信号を、車両の 4個のホイールの一つに対応するホイール速度センシングユニット(図6)から 、または図4に示すような直読式速度測定システムから、または車両速度を計測 する他の適切な機構から、コンピュータ11に送る。連結部分12は車両速度信 号を車両の速力計からコンピュータ11に送る回路である。電子式温度センシン グユニット13は、回路14により、コンピュータ11に連結される。速力計デ ィスプレイユニット15は、回路17によって、コンピュータ11に連結される 。走行距離計ディスプレイユニット16は回路17によってコンピュータ11に 連結される。タイヤ圧ディスプレイユニット18〜21は、例えばデジタルディ スプレイまたは液晶表示(LCD)ユニットであり、各回路22〜25によって 、コンピュータ11に各々連結される。音声警報デバイス26は回路27によっ て、コンピュータ11に連結される。不揮発性メモリ28が回路29によって、 コンピュータ11に連結される。インターフェースデバイス30が回路31によ って、コンピュータ11とメモリ28に連結される。コンピュータプログラミン グデバイス32は回路33によって、コンピュータ11に連結される。 コンピュータ11は適宜増幅器を有し、出力デバイス15、16、18〜21 、26を作動させる。コンピュータ11は、または別の関連するコンピュータは 、異なった種類の信号(ディジタル、アナログ等)を、回路7〜10、12に連 結されたセンサから、受け入れて、変換し、使用できる。また、4個の回路7〜 10が4個のホイール速度センサに対して設けられているが、監視されるホイー ルの数に従って、それより多いまたは少ないそのような回路と対応するセンサと でも可能である。加えて、システムが適用される用途に従って、図3に示す要素 はオプションであり、無くてもよい。例えば、そのシステムが低タイヤ圧の警報 にだけ使用される場合には、速力計15、走行距離計16、メモリ28、インタ ーフェース30、プログラミングデバイス32、回路12、14、17、29、 31、33はオプションであり、無くてもよい。ディジタル圧力インジケータ1 8〜21は他のアナログ、バイナリー、または、ディジタルインジケータに置き 換えてもよい。図5、7、8に示すように、アナログ速力計ディスプレイ15は 図5に示すディジタルのものでもよい。 不揮発性メモリ28は、前述した基本的にはマップ、表、チャート式のデータ ベースを有し、そのデータベースは、種々の速度でのタイヤ空気圧とタイヤのマ イル毎回転、周囲温度、冷タイヤ空気圧、他の走行条件との間の関係を示してい る。これらの関係は、タイヤ自体の多くの特性により、例えば、弾性材料の複合 使用、タイヤ寸法、アスペクト比、構造形式(プライの数、斜めのプライ、ベル ト式径方向プライ、平型走行タイヤ、等)により影響されるので、メモリ28を 置き換える、またはプログラムを変える対策がなされる。別の方法として、多く の種々の主流のタイヤについて、データセットがメモリ28内にマップ化され、 そのコンピュータで使用できるように対策がなされる。例えば、プログラミング デバイス32と回路33を介して、適切なデータサブセットを使用する。実際に は、これらの方法は組み合わせて実施され得る。 走行において、その監視そしてディスプレイジョブは、コンピュータ11によ り制御される。そのジョブはサイクルで実施され、各サイクルは、コンピュータ のタイミング回路からの信号で始まる。サイクルの開始信号と同時に、コンピュ ータ11は、回路12を介して、車両速度信号を車両速度測定手段から読み込み 、車両速度を指定の単位で算定し、車両速度を速力計15に回路17を介して表 示する。それから、この速度と前回の最新のサイクルからの時間に基づいて、前 回最新値からの走行距離を算出する。そして走行距離計ディスプレイ16を回路 17を介して更新させる。コンピュータは、回路14を介して、周囲温度信号セ ンサ13から読み込み、そして選んだ単位で、周囲温度を算出する。コンピュー タ11は、ホイール回転速度信号を、回路7〜10の一つから、例えばホイール センサ回転ユニットの一つから送られる信号を運ぶ回路7から、例えば左前部ホ イールに対応するユニットについてから、読み込んで、そしてこのホイールの速 度を、選んだ単位で算出する。車両速度と、周囲温度と、ホイール速度との値を 算出した状態で、コンピュータは、メモリ28内のデータにおいて、これらの値 に対応するタイヤ空気圧を検索する。そこでは、補間または必要であれば特別な 計算がなされ、そして、その結果のタイヤ圧を表示器に、例えばその左前部のホ イールに対応するインジケータ18に表示する。次のサイクル開始信号を受信す ると、コンピュータはこの処理を繰り返すが、他のホイールのホイール速度信号 に、例えば回路8からの信号に置き換わり、そしてその結果をそのホイールに対 応する表示器に、例えばインジケータ19に表示する。コンピュータはこの処理 を継続し、各タイヤの圧力を順次、全部が完了するまで算定して表示し、それか ら、最初のホイールに帰り、この処理を連続して繰り返す。各コンピュータサイ クルは比較的簡単であり、ディスプレイユニット15、16、18〜21は、コ ンピュータの更新サイクル間の望ましくないフリッカーまたは揺れを防ぐのに十 分に表示持続性があるようになっている。 ホイール速度には、一時的な変動が認められ、それらの変動は、道路の穴に当 たること、ホイールが粗い面で飛び跳ねたり、各ホイールがスピンしたり、ホイ ールがロック状態になったり、コーナーを曲がる時、加速または制動する時等に 起こり、コンピュータに誤った空気圧を表示させ得る。この問題を避けるために 、膨張不足について、ディスプレイユニットに送られる信号は、いくつかの知ら れた方法のいずれかにより、平準化される。例えば、現行値から著しく異なる値 は無視し、表示される値があるサイクルから次のサイクルに変えられるように表 示量を制限し、表示値が多数の算定サイクルに渡る平均値になるようにする。し かしながら、精度と応答時間のために、表示される信号の平準化またはフィルタ リングの程度は制限するのが望ましい場合がある。そのような制限は、低圧力の 誤警報を運転者に時々送る結果を招くかもしれない。誤警報を検知するために、 警報が送られた後も、そのシステムはホイール速度の監視を継続し、後続値が許 容範囲であれば、その警告信号は取り消されて通常運転が続行される。 通常または冷タイヤ空気圧の変動は、タイヤ速度および車両速度と空気圧との 実際の関係に影響を与えることがわかる。従って、精度を向上させるために、冷 タイヤ空気圧は、冷空気圧が変化すると必ず、プログラミングデバイス32と回 路33とを介して、コンピュータに入力され得る。これは、コンピュータに、圧 力を算定するときに、メモリ28内のこの冷圧力に対応したデータサブセットを 検索させる。もちろん、車両速度、周囲温度、および冷タイヤ圧に加えて、他の 入力値(例えば、各走行ホイールに掛かる荷重)は、更にこの発明が基づく相関 係数の精度を向上させることができる。この発明は、これらの列記条件入力につ いて限定してはいない。 図3に図示されたシステムは、外部からの車両速度または回路12への距離信 号入力なしに使用できる。何故ならば、(a)車両の各使用ホイールの回転速度 は、回路7〜10を介して、コンピュータ11に入力され、(b)そのコンピュ ータはメモリ28内のマイル毎ホイール回転データベースにアクセスができ、( c)そのコンピュータは正確な時計を使用している。これらの要素からの情報を 使用して、そのコンピュータは、車両速度および走行距離を算出できる。そのよ うな速力計と走行距離計は、既存の機械または電機機械ユニットと比較して精度 、コスト、耐久性において有利である。そのコストと耐久性における優位性は、 駆動ギア、駆動鋼索、走行距離計カウンタ機構、そして速力計渦電流・スプリン グ機構が無く、既存のコンピュータ11に使用される簡単なアルゴリズム制御の もとに、簡単な電子式ディスプレイ15、16と回路17を使用していることに よる。従来型ユニットと比較して、この提案した速力計と走行距離計の優位な正 確さは、従来型ユニットからの3個の特別な相違点から生じる。第一に、従来型 の機械的駆動速力計および走行距離計のギア比の不整合誤差は、この発明のシス テムには存在しない。第二に、従来型速力計における、温度変化、ヒステリシス 、バックラッシ、および、渦電流とスプリングの変数により生じる誤差は、この 発明で開示したシステムにはない。第三として、この発明のシステムへの入力値 は、実験によるマイル毎のホイール回転データに基づいている。そのデータは、 従来型の走行距離計と速力計の設計に使用される一般値より正確である。更に、 提案したシステムは、アルゴリズムを簡単に組み込むことができて、それにより 、どのホイール速度信号(一つまたは複数)が車両の真の速度を最も代表してい るかを判定し、その最適値を演算の基礎とする。例えば、そのコンピュータは、 極端な値(例えば、ホイールースピン、ホイールーロックまたはタイヤの膨張不 足により生じる値)を無視するようにプログラムされ得るし、または、一時的な または急変する飛び跳ね値等を無視するようにプログラムし得る。 上記の優位性に加えて、より正確な走行距離計および速力計は、車両の新しい 特徴の可能性を提供する。例えば、”推測航法”である車両ナビゲーション・位 置だしシステムを完成させる試みがなされて、そこでは入力として、車両自体で 得られる走行距離と方向等の値だけを使用している。そのようなシステムは、車 両の位置を、固定した発信基地から、例えば人工衛星上から、放射される信号の 三点測量により算出するシステムより簡単であるが、しかしこれら自己充足型シ ステムは、従来型走行距離計ユニットが提供するよりもより正確な距離測定を必 要とする。 図4は従来型の自己充足型位置出し・ナビゲーションシステム用の直読式速度 および距離測定デバイスを装備した車両34を図示している。レーダー送受信器 35はビーム35Aを発信し、それは角度Aで路面または地面36に当たる。ビ ーム35Aは散逸し、反射した一部が送受信器35に戻ってくる。良く知られた ドップラー効果で、このビームの反射部分は、放射したビームとは明白に異なっ た周波数を有している。送受信器35その周波数データを捕らえ、回路37を介 してコンピュータ38に送り、コンピュータはある間隔頻度で、即時の車両速度 と最後の更新時からの走行距離とを算出する。この情報は、回路39を介して速 力計ディスプレイ40と走行距離計ディスプレイ41とに送られる。コンピュー タ38はまた方向データをコンパス44から回路45を経由して直接読み込み、 このデータと今算出した距離値とを使用して、一つ前のサイクルの計算以後の車 両の斜めの動きに応じたベクトルを算出する。それから、コンピュータは、この 斜めベクトルを、そのナビゲーション用演算器がリセットされた後の、前に算出 した斜めのベクトルの総合計に加えて、そのリセット時の車両の位置に対して、 車両の現在の位置を算出する。コンピュータはそれからこの位置情報を回路43 を通じて、ナビゲーションディスプレイユニット42に送る。このように、ディ スプレイ42は連続的に更新され、車両の走行につれて、車両の最新位置を表示 する。このレーダーシステムは今まで広く使用されるには余りにも複雑で高価で あった。この提案したシステムは、図3と5に図示するように、距離測定に関し 、それに代わる簡明なより経済的なシステムを提供する。 図5は、図3に図示したシステムの変化例を搭載した車両の部分図式図である 。 車両46はエンジン47で作動され、そのエンジンはトランスミッション・最終 駆動ユニット48と、車軸49、50と、走行タイヤ・ホイールアセンブリ51 、52とを駆動する。走行タイヤ・ホイールアセンブリ53、54は駆動されな い。走行タイヤ・ホイールアセンブリ51〜54は、図1に示したものと同様で ある。歯状リング55〜58は、各ホイールアセンブリ51〜54に固定され、 それらと一体に同軸で回転する。センシングユニット59〜62は、各歯状リン グ55〜58と関連して作動し、従来の方法でそれと関連するホイールアセンブ リの回転速度を検知する。各センサ回転59〜62は、コンピュータ67に回路 63〜66の一つにより連結される。速力計ディスプレイユニット68と走行距 離計ディスプレイユニット69は、コンピュータ67に回路70により連結され る。低圧力警告ライト75〜78は、それぞれ回路71〜74によってコンピュ ータ67に連結される。音声警報デバイス79はコンピュータ67に回路80に よって連結される。プログラミングデバイス81とインターフェースデバイス8 3は、コンピュータ67に各々回路82と84とにより連結される。コンピュー タ67は、インジケータ68、69、75〜78と音声デバイス79の作動電力 のための増幅器を有する。 図6は図5の矢印6の方向に見た図であり、歯状リング58と関連のセンサ6 2の配置を示す。そのリングとセンサの配置は、他の車輪ホイールについて同様 である。これらのリングとセンサは従来型のものであり、ある車両では、それら は現存のロック防止制動システムに使用されるものと同じリングとセンサで良い 。同様に、図5に於いて、コンピュータ67と回路63〜66は、ある車両では 、ロック防止制動システムに共用されても良い。図7と8は同じ目的の別の表示 器を示し、図3と5に示すシステムのいずれにも使用し得る。図7はアナログイ ンジケータ85〜88と関連の回路89〜92を各々図示し、それらは、図3に 於けるインジケータ18〜21と回路22〜25、または図5に於けるインジケ ータ75〜78と回路71〜74に置き換わるものである。図8は一体にしたデ ィスプレイ93とその関連の回路94を示し、それらはまた、図3に於けるディ スプレイデバイス18〜21と回路22〜25、または図5におけるディスプレ イ75〜78と回路71〜74を置き換えることができる。 図5に示すそのシステムは図3に示すものより複雑ではない。それは実際のタ イヤ圧ではなく、監視タイヤ圧を表示する。そして、圧力が予め定めた閾値以下 に落ちると、ライトを点灯して、どのタイヤが低いかを表示し、音声警報である 、ブザー、ベル、チャイム、模擬音声等の音を発して、運転者に異常を警告する 。更に、そのシステムは車両速度と走行距離を従来の速力計と走行距離計よりも 、より正確に演算し表示する。図5の簡明な実施例は、低タイヤ圧警報システム としてだけ作用し、車両46にはタイヤ・ホイールアセンブリ51〜54が装備 され、それらは全部同じ寸法で同じ構造形式であり、適切に等しく膨張されると 、それらの回転半径は実用的には等しい。即ち、それらの製造精度、荷重変形等 以内では等しい。それらの回転半径は等しいので、全てのタイヤは車両走行の各 マイルの回転で同じ回転数であり、言い換えれば、如何なる特定の車両速度でも 、全てのタイヤ・ホイールは非常に近い殆ど同じ回転速度である。一時的な状態 (ホイールの飛び跳ね、ホイールのスピン、ブレーキのロック、および不規則な 摩擦状態等)を無視すれば、ホイール速度に於ける小さい差は、駆動そして非駆 動ホイール間のタイヤの動的接地面の差異、通常タイヤの製造誤差とばらつき、 荷重と速度の違い、経年変化、擦り切れ等による。良好に製作された良い状態の 、通常の状態で使用されているタイヤについては、ある期間の間は、上記の条件 の累積影響は小さく、例えば、一つのホイール速度のばらつきが、車両の他のホ イールの平均速度から4%である。しかし、タイヤ51〜54の一つは、圧力が 減るとその回転半径は減少し、他のタイヤに比較してその回転速度は従って増加 する。そのタイヤの圧力減が大きいと、例えば60%であれば、回転半径の減少 とその回転速度の増加もまた大きく、例えば6%である。この変化は、前述の通 常の変化よりも著しく大きいので、低圧タイヤ警報を発する閾値として設定され 得る。 この実施例では、コンピュータ67は、従来の方法で、そして決まった間隔で 、例えば毎秒30回だけホイール速度信号を走行ホイール51〜54に対応する 各センサ59〜62から読みとり、3個のホイールの、例えば52〜54の、平 均回転速度演算し、この平均値を4番目の対象のホイール51と回転速度と比較 する。ホイール51の速度がその演算した平均値の106%より小さければ、信 号は発信せず、ホイール51の速度がホイール52〜54のその平均値の少なく とも106%であれば、コンピュータはタイヤ51が危険な程に低圧であると判 断し、信号を送出してホイール51に対応する警報ライト75をオンにし、デバ イス79に音声警報を鳴らさせる。次の時間間隔で、この処理は繰り返され、も う一つの対象ホイールの速度が、例えばホイール52について、監視され、適切 な平均値と、例えばホイール51、53、54の平均値と比較される。また次の 対象のホイールについて、この処理は繰り返され、そして、順次全てのホイール について比較が行われる。それから、そのサイクルは、最初の対象のホイールに 戻り、車両の走行中は連続して繰り返される。 注目すべきは、このホイール速度比較において、対象のホイールの速度は他の 3個のホイールの平均速度の値と比較されることである。実際、他の平均値を導 入することは有利である。例えば、2個のホイール駆動車両では、駆動そして非 駆動のタイヤは、異なった動的タイヤ接触面と少し異なった回転速度とを有し、 他の要素については等価である。そのような車両では、同軸の反対側のホイール の速度と対象ホイール速度を比較すること(例えば、ホイール51の速度をホイ ール52のものと比較すること)は、これらの相違点を除き、より特定した判定 ができる。また、車両がコーナーを回る時、外側のホイール(車両の走行曲線の 中心から遠い方のホイール)は、内側のホイールよりも長い距離を走り、より速 く回転する。監視されるホイールの速度を車両の同じ側の他のホイールの速度と 比較すること(例えば、ホイール51の速度をホイール53のそれとを較べるこ と)は、この相違を減らす。実際には、これらと他の要因は組み合わされて、各 種の車両と各種の用途について、最適低圧力警報アルゴリズムを構築する。コン ピュータ67の信号用デバイス75〜78、79への出力は、前述のように、平 準化されまたはフィルタを通され、過渡的な状態による誤警報の数を減らすため に、低圧力警報を発した後、コンピュータは対象ホイールの監視を続行する。そ の警報が誤りと分かると、コンピュータはそれを取り消し、通常処理を再開する 。 図5に関するのこの簡明な実施例では、速力計68、走行距離計69、プロ グラミングデバイス81、インターフェース83、回路70、82、84とは必 要ではない。図5もより手の込んだ実施例では、そのシステムの精度、識別性、 融通性とは、実際の使用状態に校正して改善される。この校正により、タイヤの 製作誤差とばらつき、駆動そして非駆動ホイール間の速度の相違、冷空気圧タイ ヤ速度の相違、タイヤ寸法、および構造形式の違い等による影響を補正する。こ のキャリブレーションを有効にするために、実際の使用タイヤが車両に装備され (それらは、ここでは全部が同じ種類で、同じ寸法である必要はない)、各タイ ヤは別々のその望ましい冷空気圧にされ(これらのタイヤはここでは異なった冷 空気圧でも良い)、そして、その車両は駆動され、タイヤをその通常使用温度に 暖める。それから、車両が通常な道路上を通常に運転されている時に、コンピュ ータ67は、プログラミングデバイス81と回路82とを介して、コンピュータ 内のメモリに記憶された、またはそのプログラミングデバイス内の、キャリブレ ーションルーチンを実行するようになっている。それから、ある特別な期間は、 例えば2マイルの間は、コンピュータは短い間隔で、例えば毎秒10回、走行 ホイール51〜54の各速度を、各々の歯状リング55〜58とセンサ59〜6 2と回路63〜66とを介して、監視し記憶する。 その監視と記憶の期間の最後で、コンピュータは各ホイールについて平均速度 を算出し、例えば4個のホイールの平均速度を算出し、そして基準値を算出する 。それから、コンピュータは、各ホイールについてキャリブレーション係数を算 出し、対象ホイールについて平均速度に乗じて、基準値の等価値を算出する。こ れらのキャリブレーション係数は、コンピュータ内の不揮発性メモリに記憶され 、それらは各々対象ホイールに適用される。これでキャリブレーションサイクル が完了して、コンピュータ67は通常モードに戻る。ここで、しかし、前述のよ うにホイール速度の比較をして、低圧力警報を発すべきかを判断する時に、その コンピュータは先ず各計測したホイール速度値と対応するキャリブレーション係 数を乗じる。これはこの比較において幾つかのばらつきを無くし、低圧警報を発 する小さい側の閾値、例えば基準値からの3%ホイール速度のずれ等、を決める ことができる。注目すべきは、コンピュータ67は、通常の監視ルーチンを邪魔 することなく、これらのキャリブレーション測定と算定とを実行できる。コンピ ュータ67は、一時的なまたは異常な状態に生じる疑問のホイール速度値を無視 するようにプログラムすることができる。 このキャリブレーション技術は、より需要のある用途に使用される場合に、よ り入念な処理にも適用される。例えば、2回のキャリブレーション走行が、反対 方向に、ある決まったコースで実施される。その走行は、種々の予定の速度と、 周囲温度と、ホイール荷重等で、実施される。これらのより入念なキャリブレー ション処理では、コンピュータ67内の不揮発性メモリ内にマップ状に記憶され る実行用の表またはチャートを作成する。一方、図3に示すシステムでは、実行 用データは別の不揮発性メモリ28にマップ状に記憶されいる。いかなる場合も 、そのキャリブレーションルーチンを実行するように準備され、車両の製造時だ けでなく、使用期間中の必要な時にも、例えばタイヤの一つまたは複数を取り替 えた時に、記憶した補正値がコンピュータメモリから失われた時に、または、タ イヤまたは車両の作動状態の変化が再キャリブレーションを必要とする時にも実 行できる。 図5の別の簡明な実施例では、速力計の機能だけを実施するように設計されて いて、車両の各寸法各形式のタイヤのマイル毎回転の特性は、普通はタイヤメー カーにより標準状態で標準手段により決められる。そして、これらの値は、コン ピュータ67内の不揮発性メモリに、プログラミングデバイス81と回路82に よって、入力される。注目すべきは、これらの値を車両に装備された特定のタイ ヤを試験して得るのではなく、同じ寸法と形式の他の代表的なタイヤを試験する ことによって得ることである。このようにして、それらは一般値となる。車両速 度の算定では、コンピュータ67は、頻繁な間隔(例えば毎秒20回)で、速度 または走行ホイール51〜54についての信号を、歯状ホイール55〜58とセ ンサ59〜62と回路63〜66とを各々を介して受信する。各ホイールについ てマイル毎回転のその記憶値に基いて、車両速度値を計算する。そのコンピュー タは、それからこれらの個々の車両速度値の平均値を算出して、その平均値を回 路70を介して速力計インジケータ68に送る。これらの平均値を算出する時に 、より正確な出力を得るために、そのコンピュータは、無用と判断される一時的 なホイール速度値を無視するようにプログラムされる。それらの無視されるもの は、他より急激に代わる値、他より著しく異なった値、ホイールから低空気圧警 報が発信される他の値等である。また、コンピュータ67からインジケータ68 への速度主力信号は、前述したように、平準化されフィルタを通され、表示され る速度の極度に急激な変化を防ぐ。 全てのホイールの速度を検知して平均値を算出することは、ある種の車両につ いては、例えば全部のホイールが駆動される車両については、速度計算には有利 である。しかし、車両速度の計算は、どのホイール速度または複数のどのホイー ル速度を組み合わせたものに基づいても良い。例えば、2個の駆動ホイールと2 個の非駆動ホイールを有する通常の形式の車両については、それらの非駆動ホイ ールの速度値だけを検知して使用するのが有利である。これは、二つの主要因に よる。第一に、駆動ホイールのタイヤの動的接触面は、加速力とエンジンブレー キ力により影響され、非駆動ホイールについてよりも、より複雑である。加速お よびエンジンブレーキによるこれらの動的力は、駆動タイヤの回転半径の実効値 と実際の即時のマイル毎回転値とを変化させる。非駆動タイヤは、これらの力の 影響をうけず、より安定したマイル毎回転値を示す。第二に、現在最も一般的な 前輪駆動の乗用車やライトバンは、普通の状態では、等しい容量のタイヤに対し て、それらの駆動ホイールが車体重量の約60%を受け持ち、非駆動非駆動ホイ ールは約40%だけを受け持ち、即ち、駆動タイヤが、非駆動非駆動タイヤより も約50%高い荷重を受ける。この荷重の差異は、空気圧に対するタイヤの回転 半径の関係において顕著である。非駆動タイヤの回転半径とそれに伴うマイル毎 回転数は、空気圧の意図したまたは意図しない変化により影響を受けることはな い。それ故、一般的な前輪駆動の乗用車やライトバンの非駆動ホイールからのホ イール速度信号は、車両速度算出の基礎として使用される時に、一貫性と精度と において有利である。 図5による速力計は、従来型速力計に比較して、図3の説明で述べたように正 確さにおいて有利である。その提示した速力計の精度は、前述したように、監視 される一つのまたは複数のホイールの適切な選択により、それらのホイールから の有効なそして有効でない信号を区別すること等により、促進される。図5に示 すより入念な実施例では、実際の使用タイヤをその車両に装備した実際の車両の 運行状態でそのシステムを校正することにより速力計の精度は更に促進される。 速力計のキャリブレーションは、前述の低圧力警報システムのキャリブレーショ ンルーチンと同様であり、そして冷空気圧、タイヤ寸法、タイヤの形式、製作の ばらつき等の影響に対して、それは同様に補正する。しかしながら、速力計キャ リブレーションの間、その車両の速度計とは別の独立のマスター速力計によって 、例えばレーダー式速度測定デバイスまたは、もっと一般的には5番目のホイー ル速力計・走行距離計デバイスによって計測される。キャリブレーションの間、 このマスター速力計の出力は、補助インターフェース83と回路84を介して、 コンピュータ67に入力される。それから、各タイヤは独立のその望ましい圧力 にされ、そして全部のタイヤが通常運転温度に暖められ、その車両は種々の速度 で、最小から最大キャリブレーション速度の範囲に渡って、一般的な道路上で駆 動される。頻繁な間隔で、コンピュータは回転速度信号を速力計への入力に選ん だ各ホイールから読み込み、そして、マスター速力計からインターフェース83 と回路84を介して、同時の速度信号を読み込む。 コンピュータ67は、それから、その各ホイールについて、実験に基づくマイ ル毎回転値算出し、その値は測定されたホイール速度値と共に使用されて、車両 速度を算出し、マスター速力計により測った同時の車両速度値と等価な値を導き だす。そのコンピュータは、同時の車両速度値に沿って、その算出したマイル毎 の回転値を記憶し、そして、多数のサイクルについて、例えば5マイルの間、こ のルーチンを継続する。それから、そのコンピュータは、これらの値を並び替え て、関係する速度に従ってグループ化する。各グループは、選んだ速度範囲をカ バーしており、例えば毎時5マイル(即ち、一つのグループは毎時6〜10マイ ルの範囲、次のグループは毎時11〜15マイル、等々)をカバーする。そのコ ンピュータはそれから実験に基づくマイル毎の回転値の平均値を、各速度範囲に ついて、各ホイールについて、算出し、これらの平均値とその速度範囲とをその 不揮発性メモリに記憶し、前に記憶した値がそこにあれば更新する。これでキャ リブレーション処理は完了し、以後の速度計算は、これらの実験に基づくマイル 毎の回転値に基づいており、前述の一般値よりも正確である。 前述のに如く、そのコンピュータは、キャリブレーションルーチンを実行でき 、通常の監視機能を邪魔することなく、データを記憶する時に疑問値を無視する 。この速度キャリブレーション処理は、マイル毎の平均回転値の算出を、全校正 された速度範囲について、簡単化し得る。逆に、その値は拡張され、多数のキャ リブレーションサイクルを、種々の周囲温度、冷空気圧、タイヤ荷重、等におい て、含むようにできる。マイル毎回転の特性値のより完全なデータベースまたは 実行用マップを提供するために、より念入りのキャリブレーションルーチンが使 用される場合は、コンピュータはより大きいデータベースを収容するのに十分な 不揮発性メモリが設けられる。そのコンピュータはまた必要な条件入力のための 入力手段をそなえている。例えば、冷空気圧値は、プログラミングデバイス81 と回路82を介して入力され、一方、周囲温度とホイール毎の荷重信号とが、イ ンターフェース83と回路84を介して入力される。その速力計キャリブレーシ ョンルーチンは、車両が製造された時に、そしてまた、車両の使用寿命の間は必 要であれば何時でも、実行され得る。しかしながら、現場でのキャリブレーショ ンでは、マスター速力計が用意できない場合には、そのルーチンは、マスター速 度測定手段として、ストップウォッチと測定用コースとを使用するように変更さ れる。 図5のシステムのその走行距離計の機能は、その速力計の機能と同様な方法で 達成される。それらの原理の相違は、走行距離を算出するためにコンピュータで 使われるアルゴリズムが、ホイール速度と、ホイールのマイル毎回転と、測定サ イクル間の時間とに基づいていることである。走行距離計のキャリブレーション はまた速力計のキャリブレーションとは、実験に基づく速度値でなく、実験に基 づく距離値が計算される点が異なる。代替策として、図5によるシステムに速力 計と走行距離計表示器との両方が設けられると、コンピュータは単に速度信号を 算術的に時間で積分するようにプログラムされ、速力計ディスプレイの時間間隔 で計算し、これらの積分値を累積し(それは走行距離を表す)、その累積距離値 を使用して、その走行距離計を一定間隔で更新する。 この発明の色々な機能を、分かり易くするために、個々に記載してきたが、実 際には、これらの機能の幾つかかまたは全部を一つにシステムに統合できる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年1月27日 【補正内容】 請求の範囲 1.複数のタイヤ・ホイールアセンブリ(51、52、53、54)を有する車 両の走行についての情報を得て、該情報を該車両の運転者に表示するる方法であ って、 (a)該車両の作動している各タイヤ・ホイールアセンブリの回転特性を監視す る工程と、 (b)工程(a)で監視した少なくとも一つのタイヤ・ホイールアセンブリの回 転特性を、ある基準と比較する工程と、 (c)該回転特性と該基準との差の関数として、該情報を得る工程と、 (d)該情報を運転者に表示する工程とを具備し、 該基準は、該車両の速度の目盛りを有し、そしてまた、該基準は、各タイヤ・ ホイールアセンブリのタイヤ空気圧と、該タイヤ・ホイールアセンブリの回転特 性および車両速度との関連を示す表を有し、 回転特性を比較する工程(b)が、表形式データの関数としての該表へのアク セスを含むことを特徴とする上記方法。 2.前記表は、車両速度と前記タイヤ・ホイールアセンブリの回転特性との両変 数の組み合わせ関数としてアクセスでき、該タイヤ・ホイールアセンブリの空気 圧が、得られ表示される前記情報である、請求の範囲第1項に記載の方法。 3.前記表は、車両速度と前記タイヤ・ホイールアセンブリの該回転特性との関 数としてアクセスがされ、前記タイヤ・ホイールアセンブリが膨張不足であると の情報が得られ表示される、請求の範囲第1項に記載の方法。 4.前記表は、前記タイヤ・ホイールアセンブリの回転特性の関数としてアクセ スされ、そして該車両の速度が得られ表示される前記情報である、請求の範囲第 1項に記載の方法。 5.前記表は、前記タイヤ・ホイールアセンブリの回転特性の関数としてアクセ スされ、そして該車両の走行距離に関する情報が得られ表示される、請求の範囲 第1項に記載の方法。6.前記基準は車両両速度の目盛りだけでなく、タイヤ寸法、タイヤ形式、ホイ ール荷重、周囲温度、および冷タイヤ空気圧のうちの少なくとも一つの運転状態 の目盛りを有し、 該運転状態は監視され、 該運転状態をタイヤ空気圧と車両速度とに関係づけるデータが前記表に組み込ま れており、該データに、前記情報を得るためにアクセスされる、 請求の範囲の先行する項の何れかに記載の方法。 7.前記基準の速度部分は、工程(a)において監視される、該車両の少なくと も一つの他のタイヤ・ホイールアセンブリの回転特性を含む、選択した一組の基 準関数として定義され、 該一組の基準関数は、予め定めた無視すべき種類の状態の走行の少なくとも一 つを表すホイールの回転特性を除いた範囲で、選択される、請求の範囲第1項か ら第6項の何れかに記載の方法。 8.前記無視すべき種類の状態は、 タイヤ飛び跳ね、 ホイールスピン ホイールロック 道路の隆起に当たること、 道路の窪みに当たること、 タイヤ・ホイールアセンブリの膨張不足状態での走行、 第一閾値より大きい車両の加速、 車両加速度が第二閾値を越えた時に、工程(b)で特性が比較されるホイールの 車軸以外の車軸におけるホイール回転、 第三閾値を越える車両の減速、 車両減速度が第四閾値を越えた時に、特性が工程(b)において比較されるホイ ールの車軸以外の軸のホイール回転、 コーナーを回ること、および、 該車両がコーナーを回る時に、特性が工程(b)で比較されるホイールとは反対 側のホイール回転、 の状態の少なくとも一つを含む、請求の範囲第7項に記載の方法。 9.前記基準の速度部分は、該車両の該ホイールから独立した入力から車両速度 を算定する速度測定デバイス(35)から供給される、 請求の範囲第1項から第6項の何れかに記載の方法。 10.前記独立のデバイス(35)はレーダー式速度測定デバイスである、請求 の範囲第9項に記載の方法。 11.前記情報を表示する前記工程(c)は、 (c1)キャリブレーションモード運転において、前記工程(a)で監視される 該タイヤ・ホイールアセンブリの該回転特性を、そのタイヤの空気圧と車両速度 とに関係づけるデータを得る工程と、 (c2)その後、前記表に前回入力されたデータと、該キャリブレーションモー ド運転において得られたデータとを、組み合わせた関数を使用して、前記情報を 表示する工程とを含む、 請求の範囲第1項から第6項の何れかに記載の方法。 12.前記表は該車両に装備されるタイヤ・ホイールアセンブリの一つのための 一組の値だけでなく、該車両に装備される他のタイヤホイールアセンブリのため の少なくとも一つの他の一組の値をも有し、 そして該車両に実際に装備された該タイヤ・ホイールアセンブリに対応するそれ らの組の値が、工程(b)に記載の比較をする時にアクセスされる、 請求の範囲第1項から第6項の何れかに記載の方法。 13.前記回転特性を監視する前記工程(a)は、ホイール速度センシング手段 (55〜62)により遂行され、 前記表は、コンピュータ手段(67)によりアクセスできるデータベースを有 し、 該コンピュータ手段は、メモリ手段と計時手段とを有し、該センシング手段と 該データベースと関連して機能して、アクセス、比較、および表示の工程の実行 に使用される、 請求の範囲第1項から第6項の何れかに記載の方法。 14.請求の範囲第1項から第6項の何れかに記載の方法に従って、車両の走行 に関する情報を得て表示するための装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.複数のタイヤ・ホイールアセンブリ(51、52、53、54)を有する車 両の走行についての情報を得て、該情報を該車両の運転者に表示するる方法であ って、 (a)該車両の作動している各タイヤ・ホイールアセンブリの回転特性を監視す る工程と、 (b)工程(a)で監視した少なくとも一つのタイヤ・ホイールアセンブリの回 転特性を、ある基準と比較する工程と、 (c)該回転特性と該基準との差の関数として、該情報を得る工程と、 (d)該情報を運転者に表示する工程とを具備し、 該基準は、該車両の速度の目盛りを有し、そしてまた、該基準は、各タイヤ・ ホイールアセンブリのタイヤ空気圧と、該タイヤ・ホイールアセンブリの回転特 性および車両速度との関連を示す表を有し、 回転特性を比較する工程(b)が、表形式データの関数としての該表へのアク セスを含むことを特徴とする上記方法。 2.前記表は、車両速度と前記タイヤ・ホイールアセンブリの回転特性との両変 数の組み合わせ関数としてアクセスでき、該タイヤ・ホイールアセンブリの空気 圧が、得られ表示される前記情報である、請求の範囲第1項に記載の方法。 3.前記表は、車両速度と前記タイヤ・ホイールアセンブリの該回転特性との関 数としてアクセスがされ、前記タイヤ・ホイールアセンブリが膨張不足であると の情報が得られ表示される、請求の範囲第1項に記載の方法。 4.前記表は、前記タイヤ・ホイールアセンブリの回転特性の関数としてアクセ スされ、そして該車両の速度が得られ表示される前記情報である、請求の範囲第 1項に記載の方法。 5.前記表は、前記タイヤ・ホイールアセンブリの回転特性の関数としてアクセ スされ、そして該車両の走行距離に関する情報が得られ表示される、請求の範囲 第1項に記載の方法。
JP52126796A 1995-01-06 1996-01-05 車両のタイヤ・ホイールアセンブリの空気圧監視装置および監視方法 Expired - Lifetime JP3854635B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/369,661 1995-01-06
US08/369,661 US5569848A (en) 1995-01-06 1995-01-06 System, method and apparatus for monitoring tire inflation pressure in a vehicle tire and wheel assembly
PCT/US1996/000291 WO1996020843A1 (en) 1995-01-06 1996-01-05 System and method for monitoring tire inflation pressure in a vechicle tire and wheel assembly

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10512515A true JPH10512515A (ja) 1998-12-02
JP3854635B2 JP3854635B2 (ja) 2006-12-06

Family

ID=23456378

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52126796A Expired - Lifetime JP3854635B2 (ja) 1995-01-06 1996-01-05 車両のタイヤ・ホイールアセンブリの空気圧監視装置および監視方法

Country Status (10)

Country Link
US (1) US5569848A (ja)
EP (1) EP0800464B1 (ja)
JP (1) JP3854635B2 (ja)
KR (1) KR100397951B1 (ja)
CN (1) CN1072137C (ja)
AU (1) AU4750796A (ja)
BR (1) BR9606862A (ja)
DE (1) DE69624557T2 (ja)
ES (1) ES2183930T3 (ja)
WO (1) WO1996020843A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7132938B2 (en) 2003-10-24 2006-11-07 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Tire pressure warning system
US7146852B2 (en) 2003-11-12 2006-12-12 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Air pressure detection device
US7551992B2 (en) 2003-11-25 2009-06-23 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Detecting tire decompression based on wheel speed
JP2016500038A (ja) * 2012-11-23 2016-01-07 ルノー エス.ア.エス. 自動車のタイヤ空気圧の監視システム

Families Citing this family (116)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0778803A2 (en) * 1994-08-31 1997-06-18 Otter Controls Limited A tyre condition monitoring system
ES2166475T3 (es) * 1996-01-26 2002-04-16 Michelin & Cie Procedimiento de explotacion de señales en un sistema de vigilancia de los neumaticos de un vehiculo en marcha.
FR2745755A1 (fr) * 1996-03-06 1997-09-12 Michelin & Cie Procede d'exploitation des mesures de pression et de temperature dans un systeme de surveillance de pneumatiques
DE19613916C2 (de) * 1996-04-06 2001-12-06 Daimler Chrysler Ag Verfahren und Vorrichtung zur Reifenüberwachung bei einem Fahrzeug
DE19618658A1 (de) * 1996-05-09 1997-11-13 Continental Ag Luftdruckkontrollsystem
SE509254C2 (sv) * 1996-05-23 1998-12-21 Unwire Ab Förfarande och anordning för att övervaka ett flertal rörliga föremål
JP3300601B2 (ja) * 1996-05-23 2002-07-08 トヨタ自動車株式会社 タイヤ空気圧検出装置
US5721374A (en) * 1996-08-19 1998-02-24 Delco Electronics Corporation Method of detecting low tire pressure by comparing wheel speeds
DE19637616A1 (de) * 1996-09-16 1998-03-19 Bosch Gmbh Robert Verfahren zum automatischen Kalibrieren eines Wegsensors und Vorrichtung
JP3724892B2 (ja) * 1996-09-27 2005-12-07 住友電気工業株式会社 タイヤ空気圧低下検出方法および装置
US5764137A (en) * 1996-12-09 1998-06-09 Chrysler Corporation System and method for diagnosing loss of pressure in tires of a vehicle
EP0849598A1 (de) * 1996-12-20 1998-06-24 Mannesmann VDO Aktiengesellschaft Verfahren und Anordnung zur genauen Bestimmung der Geschwindigkeit eines umlaufenden Bauteiles, insbesondere der Radgeschwindigkeit eines Kraftfahrzeuges
US5721528A (en) * 1996-12-23 1998-02-24 Ford Global Technologies, Inc. Low tire warning system
US6009355A (en) * 1997-01-28 1999-12-28 American Calcar Inc. Multimedia information and control system for automobiles
DE19712097C1 (de) * 1997-03-22 1998-04-23 Bosch Gmbh Robert System zur Erkennung des Reifenzustands
US5847645A (en) * 1997-06-04 1998-12-08 Ford Global Technologies, Inc. Tire diagnostic system
DE19734323B4 (de) * 1997-08-08 2004-05-06 Continental Aktiengesellschaft Verfahren zur Durchführung der Zuordnung der Radposition zu Reifendruckkontrollvorrichtungen in einem Reifendruckkontrollsystem eines Kraftfahrzeugs
US6292095B1 (en) 1998-03-11 2001-09-18 Fuller Brothers, Inc. Off-the-road tire temperature and pressure monitoring system
US6911902B2 (en) 1998-03-11 2005-06-28 Fuller Bros Inc. Pneumatically actuated mounting apparatus and method for a tire inflation gas parameter monitoring system
US6486771B1 (en) 1998-03-11 2002-11-26 Fuller Brothers, Inc. Tire inflation gas temperature, pressure, and oxygen monitoring system
US6025777A (en) * 1998-03-11 2000-02-15 Fuller Brothers, Inc. Off-the-road tire temperature and pressure monitoring system
FR2780682A1 (fr) * 1998-07-06 2000-01-07 Michelin Rech Tech Procede et dispositif de detection d'une condition de roulage a plat d'un pneumatique - inserts, roues et pneumatiques concus pour ce procede
US6118369A (en) * 1998-08-17 2000-09-12 Ford Motor Company Tire diagnostic system
FR2785574B1 (fr) 1998-11-10 2001-01-12 Jean Claude Galland Procedes et dispositifs de detection et de mesure en cours de route du degonflement des pneumatiques
US6218935B1 (en) 1999-02-25 2001-04-17 Caterpillar, Inc. Method and apparatus for controlling the inflation pressure of pneumatic wheels
DE19915999C2 (de) * 1999-04-09 2001-09-27 Continental Ag Kraftfahrzeug mit Reifendruckkontrollsystem
US6043737A (en) * 1999-07-01 2000-03-28 Shehan; Mark Alan Tire monitoring and deflation warning assembly
US6591671B2 (en) 1999-08-16 2003-07-15 The Goodyear Tire & Rubber Company Monitoring pneumatic tire conditions
US6809637B1 (en) 1999-09-03 2004-10-26 The Goodyear Tire & Rubber Company Monitoring a condition of a pneumatic tire
US6163254A (en) * 1999-11-23 2000-12-19 Caterpillar Inc. Method of avoiding low cycle fatigue failure of turbochargers
US6360530B1 (en) 2000-03-17 2002-03-26 Ford Global Technologies, Inc. Method and apparatus for measuring lean-burn engine emissions
US6594989B1 (en) * 2000-03-17 2003-07-22 Ford Global Technologies, Llc Method and apparatus for enhancing fuel economy of a lean burn internal combustion engine
JP4534072B2 (ja) * 2000-04-11 2010-09-01 住友ゴム工業株式会社 タイヤ空気圧低下警報装置および方法、ならびにタイヤの内圧低下判定消去プログラム
US6313742B1 (en) * 2000-08-09 2001-11-06 International Truck & Engine Corp Method and apparatus for wheel condition and load position sensing
JP3538133B2 (ja) * 2000-09-05 2004-06-14 住友ゴム工業株式会社 タイヤ空気圧低下警報装置および方法
FR2814238B1 (fr) 2000-09-15 2004-06-25 Dufournier Technologies S A S Procede et systeme ou centrale de surveillance de l'etat des pneumatiques, et de detection de presence de chaines ou ou clous a neige, sur un vehicule
US6684691B1 (en) * 2000-09-19 2004-02-03 General Motors Corporation Method and system for determining tire pressure imbalances
US6518877B1 (en) 2001-05-31 2003-02-11 The Goodyear Tire & Rubber Company Pneumatic tire monitor
US6604504B2 (en) 2001-06-19 2003-08-12 Ford Global Technologies, Llc Method and system for transitioning between lean and stoichiometric operation of a lean-burn engine
US6539706B2 (en) 2001-06-19 2003-04-01 Ford Global Technologies, Inc. Method and system for preconditioning an emission control device for operation about stoichiometry
US6615577B2 (en) 2001-06-19 2003-09-09 Ford Global Technologies, Llc Method and system for controlling a regeneration cycle of an emission control device
US6650991B2 (en) 2001-06-19 2003-11-18 Ford Global Technologies, Llc Closed-loop method and system for purging a vehicle emission control
US6487853B1 (en) 2001-06-19 2002-12-03 Ford Global Technologies. Inc. Method and system for reducing lean-burn vehicle emissions using a downstream reductant sensor
US6691020B2 (en) 2001-06-19 2004-02-10 Ford Global Technologies, Llc Method and system for optimizing purge of exhaust gas constituent stored in an emission control device
US6694244B2 (en) 2001-06-19 2004-02-17 Ford Global Technologies, Llc Method for quantifying oxygen stored in a vehicle emission control device
US6463733B1 (en) 2001-06-19 2002-10-15 Ford Global Technologies, Inc. Method and system for optimizing open-loop fill and purge times for an emission control device
US6453666B1 (en) 2001-06-19 2002-09-24 Ford Global Technologies, Inc. Method and system for reducing vehicle tailpipe emissions when operating lean
US6502387B1 (en) 2001-06-19 2003-01-07 Ford Global Technologies, Inc. Method and system for controlling storage and release of exhaust gas constituents in an emission control device
US6546718B2 (en) 2001-06-19 2003-04-15 Ford Global Technologies, Inc. Method and system for reducing vehicle emissions using a sensor downstream of an emission control device
US6467259B1 (en) 2001-06-19 2002-10-22 Ford Global Technologies, Inc. Method and system for operating dual-exhaust engine
US6490860B1 (en) 2001-06-19 2002-12-10 Ford Global Technologies, Inc. Open-loop method and system for controlling the storage and release cycles of an emission control device
US6553754B2 (en) 2001-06-19 2003-04-29 Ford Global Technologies, Inc. Method and system for controlling an emission control device based on depletion of device storage capacity
DE10144359A1 (de) * 2001-09-10 2003-04-03 Siemens Ag Vorrichtung zum Messen des Reifendrucks eines jeden Rades eines Kraftfahrzeug und Verfahren zum Betreiben der Vorrichtung
DE10144326B4 (de) * 2001-09-10 2005-09-22 Siemens Ag Verfahren und System zur Überwachung eines Reifenluftdrucks
DE10152338B4 (de) * 2001-10-24 2004-11-18 Siemens Ag Verfahren und System zur Überwachung der Räder eines Kraftfahrzeuges
US6745624B2 (en) * 2002-02-05 2004-06-08 Ford Global Technologies, Llc Method and system for calibrating a tire pressure sensing system for an automotive vehicle
US20030214395A1 (en) * 2002-05-14 2003-11-20 Johnson Controls Technology Company Removable tire characteristic receiver
DE10223214A1 (de) * 2002-05-24 2003-12-18 Siemens Ag Verfahren zum Zuordnen von Reifenmodulen zu Radpositionen eines Reifendrucküberwachungssytems für ein Kraftfahrzeug und Vorrichtung zum Überwachen des Reifendrucks
US6980099B2 (en) * 2002-07-01 2005-12-27 Siemens Aktiengesellschaft Arrangement for monitoring at least one parameter for a number of motor vehicle wheels
US6985076B1 (en) 2002-08-07 2006-01-10 Ford Global Technologies, Llc Method and system for detecting the presence of a spare replacement in a tire pressure monitoring system for an automotive vehicle
US6771169B1 (en) * 2002-08-07 2004-08-03 Ford Global Technologies, Llc Tire pressure monitoring system with a signal initiator
US6982636B1 (en) 2002-08-07 2006-01-03 Ford Global Technologies, Llc Method and system for mitigating false alarms in a tire pressure monitoring system for an automotive vehicle
US7026922B1 (en) 2002-08-07 2006-04-11 Ford Global Technologies, Llc Method and apparatus for automatically identifying the location of pressure sensors in a tire pressure monitoring system
US6952160B1 (en) * 2002-08-07 2005-10-04 Ford Global Technologies, Llc Method and apparatus, for identifying the location of pressure sensors in a tire pressure monitoring system
DE10343247B4 (de) * 2002-09-17 2014-10-09 Continental Teves Ag & Co. Ohg Verfahren zur Erkennung einer μ-Split-Situation
EP1403100A1 (de) * 2002-09-27 2004-03-31 Robert Bosch Gmbh Adaptive Reifendruckverlusterkennung
US6688168B1 (en) * 2002-11-19 2004-02-10 Delphi Technologies, Inc. Method for determining axle load of a moving vehicle
JP4175306B2 (ja) * 2003-09-18 2008-11-05 株式会社デンソー タイヤ空気圧監視システム
US7082819B2 (en) * 2003-12-09 2006-08-01 Michelin Recherche Et Technique S.A. Doppler radar for detecting tire abnormalities
US9566836B2 (en) 2004-03-04 2017-02-14 Infineon Technologies Ag Apparatus and method for determining a state parameter of an object to be monitored
US10532617B2 (en) 2004-03-04 2020-01-14 Infineon Technologies Ag Apparatus and method for determining a state parameter of an object to be monitored
DE102004010665B4 (de) * 2004-03-04 2014-09-18 Infineon Technologies Ag Vorrichtung und Verfahren zum Ermitteln eines Zustandsparameters eines zu überwachenden Objektes
GB2411960B8 (en) * 2004-03-11 2006-11-30 Transense Technologies Plc Method and apparatus for electronic storing of calibration/identification data for a wirelss linear passive sensor
EP1584928A1 (en) * 2004-04-07 2005-10-12 Scania CV AB (publ) System and method for estimating a vehicle speed
JP2005344634A (ja) * 2004-06-03 2005-12-15 Mitsubishi Electric Corp 車両制御装置
JP4256824B2 (ja) * 2004-07-12 2009-04-22 住友ゴム工業株式会社 タイヤ空気圧低下警報装置および方法、ならびにタイヤ減圧判定プログラム
JP4217197B2 (ja) * 2004-08-11 2009-01-28 住友ゴム工業株式会社 車両積載条件の判定方法
CN100354149C (zh) * 2004-09-24 2007-12-12 重庆三信电子有限公司 汽车轮胎压力、倒车雷达监测显示报警系统
US7224269B2 (en) * 2004-12-15 2007-05-29 Ford Global Technologies, Llc Method and system for resetting tire pressure monitoring system for an automotive vehicle
US7089147B1 (en) * 2005-02-01 2006-08-08 Hung-Sen Chang Wireless tire-pressure monitor
JP4324121B2 (ja) * 2005-02-24 2009-09-02 株式会社日立製作所 走行距離算出システム、走行距離算出方法及び走行距離算出装置
US7369043B2 (en) * 2005-05-11 2008-05-06 Ford Global Technologies, Llc Method and apparatus for automatically identifying the location of pressure sensors in a tire pressure monitoring system
US7197922B2 (en) * 2005-05-17 2007-04-03 Gm Global Technology Operations, Inc. Tire rotation detection using tire temperature profiling
NO322363B1 (no) * 2005-06-07 2006-09-25 Modulprodukter As Fremgangsmate og system for pavisning av avvik i speedometre til kjoretoy.
JP4490342B2 (ja) * 2005-07-08 2010-06-23 住友ゴム工業株式会社 タイヤ空気圧低下検出方法及び装置、並びにタイヤ減圧判定のプログラム
US7570157B2 (en) * 2005-10-24 2009-08-04 Ford Global Technologies, Llc Method and apparatus for adjusting the pressure sensor measurement range in a tire pressure monitoring system
US7705717B2 (en) * 2005-11-30 2010-04-27 Ford Global Technologies Method and apparatus for receiving signals from a sensor into a tire pressure monitoring system
DE102006028411A1 (de) * 2006-06-21 2007-12-27 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Reifenzustandserkennung
DE102006040297B4 (de) * 2006-08-29 2010-12-09 Continental Automotive Gmbh Geschwindigkeitserfassung für ein Tachographensystem
US20090195373A1 (en) * 2008-01-31 2009-08-06 Joseph Carmine Lettieri Initiator system and method for a tire pressure monitoring system
DE102008049045B4 (de) * 2008-09-26 2017-10-19 Continental Automotive Gmbh Verfahren und Überwachungseinheit zur Überwachung eines Reifendrucks
JP4979729B2 (ja) * 2009-03-19 2012-07-18 日立建機株式会社 タイヤ磨耗判定装置を備えた車両
US9135479B2 (en) * 2009-12-17 2015-09-15 The Goodyear Tire & Rubber Company Antenna assembly for a tag reader
US20110148593A1 (en) * 2009-12-17 2011-06-23 Robert Leon Benedict Method for reading a vehicle tag within a read station
FR2962689B1 (fr) * 2010-07-13 2014-01-31 Michelin Soc Tech Procede d'estimation de la charge dynamique portee par un pneumatique d'un vehicule.
BR112013012241A2 (pt) 2010-11-23 2017-11-07 Bridgestone Americas Tire Operations Llc método diagnóstico de teste de pneu
US8612088B2 (en) * 2011-04-14 2013-12-17 Robert Bosch Gmbh Tire pressure monitoring systems and methods
US8718868B2 (en) 2011-06-30 2014-05-06 GM Global Technology Operations LLC Vehicle using tire temperature to adjust active chassis systems
DE102011118436A1 (de) * 2011-11-12 2013-05-16 Wabco Gmbh Verfahren zur Überprüfung von Fahrzeug-Reifen und Steuereinrichtung zur Durchführung des Verfahrens
US8818619B2 (en) * 2012-08-02 2014-08-26 Trw Automotive U.S. Llc Method and apparatus for determining tire condition using ideal gas law
CN103832223A (zh) * 2012-11-20 2014-06-04 傅黎明 一种tpms技术缺陷改进方案
CN104678128A (zh) * 2013-11-29 2015-06-03 北汽福田汽车股份有限公司 汽车车速表、里程表检验校正试验系统和方法
US9299109B2 (en) * 2014-07-17 2016-03-29 Kenneth Carl Steffen Winiecki Motor vehicle monitoring method for determining driver negligence of an engine
CN105835634B (zh) * 2016-03-24 2018-05-18 邹红斌 轮胎气压检测方法、装置及终端
CN105818618B (zh) * 2016-03-24 2019-02-15 邹红斌 轮胎气压检测方法及装置
DE102016225496A1 (de) * 2016-12-19 2018-06-21 Continental Automotive Gmbh Elektronische Radeinheit und Steuereinrichtung für ein Radüberwachungssystem eines Fahrzeuges, Radüberwachungssystem für ein Fahrzeug sowie Verfahren zur Radüberwachung in einem Fahrzeug
US10991180B2 (en) 2017-04-21 2021-04-27 Engrenage Provincial Inc. Controller area network (CAN) message scanner for a winter service vehicle, and method of scanning a CAN message
US20180305879A1 (en) * 2017-04-21 2018-10-25 Engrenage Provincial Inc. Winter service vehicle and methods for determining a spreading rate for spreading de-icing material on roads
EP3676109B1 (en) * 2017-10-09 2022-08-24 Nira Dynamics AB Determining a tire change status in a vehicle
CN108189763A (zh) * 2018-01-17 2018-06-22 北京万得嘉瑞汽车技术有限公司 一种分析驾驶员驾驶行为的方法及专用智能车载后视镜
CN108790626B (zh) * 2018-05-29 2021-07-09 徐州重型机械有限公司 一种应用中央充放气系统的安全控制系统及控制方法
IT201800005906A1 (it) * 2018-05-31 2019-12-01 Sistema e metodo di rilevamento di danni a pneumatici
EP3797041A4 (en) * 2018-07-19 2021-11-17 Nissan North America, Inc. VEHICLE TIRE PRESSURE MONITORING SYSTEM
JP1633441S (ja) * 2018-09-06 2019-06-10
GB2585913A (en) * 2019-07-23 2021-01-27 Airbus Operations Ltd Method of Assessing the health of an aircraft tyre
CN114454671B (zh) * 2022-03-04 2022-12-27 南通大学 一种基于轮胎压力监测触发的轮胎自密封应急系统

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3581277A (en) * 1967-10-20 1971-05-25 Eaton Yale & Towne Tire inflation monitory system
US3613075A (en) * 1969-10-16 1971-10-12 Eaton Yale & Towne Tire inflation monitoring system
US3691524A (en) * 1970-06-15 1972-09-12 Eaton Yale & Towne Tire inflation monitoring system
US4167699A (en) * 1977-03-25 1979-09-11 Stewart-Warner Corporation User calibrated electronic speedometer and odometer
US4355298A (en) * 1979-08-20 1982-10-19 The Bendix Corporation Low or flat tire warning system
US4414548A (en) * 1981-03-30 1983-11-08 Trw Inc. Doppler speed sensing apparatus
US4803646A (en) * 1984-10-01 1989-02-07 Ford Motor Company Electronic odometer
JP2503386B2 (ja) * 1985-03-18 1996-06-05 株式会社日本自動車部品総合研究所 車輪の異常検出装置
GB8711310D0 (en) * 1987-05-13 1987-06-17 Sp Tyres Uk Ltd Tyres deflation warning device
GB9002925D0 (en) * 1990-02-09 1990-04-04 Sumitomo Rubber Ind Method of detecting a deflated tyre on a vehicle
JPH0820456B2 (ja) * 1990-03-12 1996-03-04 矢崎総業株式会社 車速計測方法及び装置
GB2246461A (en) * 1990-07-27 1992-01-29 Marconi Gec Ltd Tyre monitoring system
GB9100720D0 (en) * 1991-01-12 1991-02-27 Westland Aerostructures Ltd Tyre pressure and temperature measurement system
GB9109466D0 (en) * 1991-05-02 1991-06-26 Sumitomo Rubber Ind A method of detecting a deflated tyre on a vehicle
GB9111702D0 (en) * 1991-05-31 1991-07-24 Lucas Ind Plc Apparatus for measuring speed
US5218862A (en) * 1992-01-21 1993-06-15 General Motors Corporation Tire pressure monitor
JP2780887B2 (ja) * 1992-01-31 1998-07-30 本田技研工業株式会社 車両のタイヤ空気圧判定装置
EP0607690B1 (en) * 1992-12-21 1997-02-19 Sumitomo Rubber Industries Limited Method and device for detecting pneumatic abnormalities of tyre

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7132938B2 (en) 2003-10-24 2006-11-07 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Tire pressure warning system
US7146852B2 (en) 2003-11-12 2006-12-12 Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha Air pressure detection device
US7551992B2 (en) 2003-11-25 2009-06-23 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Detecting tire decompression based on wheel speed
US7831346B2 (en) 2003-11-25 2010-11-09 Sumitomo Rubber Industries, Inc. Method for detecting decompression of tires and device thereof, and program for judging decompression of tires
JP2016500038A (ja) * 2012-11-23 2016-01-07 ルノー エス.ア.エス. 自動車のタイヤ空気圧の監視システム

Also Published As

Publication number Publication date
CN1177319A (zh) 1998-03-25
KR19980701221A (ko) 1998-05-15
EP0800464B1 (en) 2002-10-30
KR100397951B1 (ko) 2003-12-31
BR9606862A (pt) 2000-10-24
EP0800464A1 (en) 1997-10-15
EP0800464A4 (en) 2000-10-11
DE69624557D1 (de) 2002-12-05
WO1996020843A1 (en) 1996-07-11
AU4750796A (en) 1996-07-24
CN1072137C (zh) 2001-10-03
DE69624557T2 (de) 2003-07-03
JP3854635B2 (ja) 2006-12-06
ES2183930T3 (es) 2003-04-01
US5569848A (en) 1996-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10512515A (ja) 車両のタイヤ・ホイールアセンブリの空気圧監視装置および監視方法
JP3670015B2 (ja) 車両走行メーター
US20020036567A1 (en) Method and apparatus for wheel condition and load position sensing
US7567171B2 (en) Method and device or system to monitor the state of tires, and detection of snow chains or spikes use, on a vehicle
US8096174B2 (en) Vehicle load weight detecting apparatus
JP5073900B2 (ja) 車両における測定値の表示のための方法および装置
US20050030170A1 (en) System for determining a change in vehicle tire pressure
JP2000255230A (ja) 空気タイヤの緊急時走行状態を検出する方法と装置
US20060276984A1 (en) Method for determining internal pressure of a vehicle tyre
US11772432B2 (en) Arithmetic model generation system, wear amount estimation system, and arithmetic model generation method
US20200041297A1 (en) Methods and systems for determining a vehicle route based on an estimation of the weight of the vehicle
CN107554529B (zh) 一种商用车的车速计算方法及系统
US20080134956A1 (en) Gauge laser pointer
JPH10297228A (ja) タイヤ空気圧警報装置
GB2531746A (en) Tyre tread monitoring
US11090985B2 (en) Method and device for detecting absolute friction wear on at least one tire of a vehicle
US20050087121A1 (en) Wheel position indicator
CN105835634A (zh) 轮胎气压检测方法、装置及终端
JP2005527804A (ja) システム状態表示器
US6877371B1 (en) Method and apparatus for detecting tire pressure
JPH0794986B2 (ja) 自立航法における距離の補正装置
JPH0374210A (ja) タイヤ装着用タイヤゲージ計測システム
JPH0478605A (ja) タイヤ空気圧警告装置
SU1401281A1 (ru) Устройство дл измерени пройденного пути транспортного средства
CN110654184A (zh) 一种传感器快速定位方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050405

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20050630

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20050815

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051005

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060815

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060911

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100915

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110915

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110915

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120915

Year of fee payment: 6