JP2016500038A - 自動車のタイヤ空気圧の監視システム - Google Patents

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JP2016500038A JP2015543360A JP2015543360A JP2016500038A JP 2016500038 A JP2016500038 A JP 2016500038A JP 2015543360 A JP2015543360 A JP 2015543360A JP 2015543360 A JP2015543360 A JP 2015543360A JP 2016500038 A JP2016500038 A JP 2016500038A
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フィリップ サン−ループ,
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    • B60C23/0476Temperature compensation of measured pressure values

Abstract

少なくとも1つのタイヤ(4、5、6、7)内に位置する少なくとも1つのセンサ(4a、5a、6a、7a)を含む自動車のタイヤ空気圧の監視システム。監視システムは、センサを備えた各タイヤ(4、5、6、7)の状態を、パンク、空気圧不足、および高速に適さない空気圧の中から、各状態に対応する空気圧閾値と各タイヤの空気圧との比較に基づいて判定することができる主たる手段(15)も含む。【選択図】 図1

Description

本発明の技術分野は、自動車の監視、より詳細には、かかる車両のタイヤ空気圧の監視
に関する。
新規の欧州法規は、全ての自動車製造業者に、車両にタイヤ空気圧の監視を装備するこ
とを命じている。
タイヤ空気圧の測定手段は存在するが、パンク以外の状態を判定できるようにする空気
圧の監視手段は存在しない。したがって、タイヤ空気圧の測定手段を備えた既存の車両は
、一般的に、測定値が閾値未満に減少する時の運転手への簡易な警報を有する。
先行技術から、次の文献が知られている。
仏国特許出願公開第2916564号明細書は、受信アンテナおよび低周波励起を有す
る送信センサを含む無線周波数手段を使用して、車輪の位置を特定することを開示する。
このことにより、次いで、測定された空気圧情報を適切な車輪にリンクすることができる
仏国特許出願公開第2844748号明細書は、自動車の車輪のタイヤ空気圧の検査シ
ステムを開示する。より詳細には、この文献は、空気圧情報の周波数シグニチャを、AB
S、ESP(Electronic Stability Program(電子安定プ
ログラム))または他の装置に由来する車輪の速度情報の周波数シグニチャとの比較を含
む無線周波数手段を使用して、車輪の位置を特定することを可能にする。このことにより
、次いで、測定された空気圧情報を適切な車輪にリンクすることができる。
英国特許出願公開第2443302号明細書は、送信センサと、対応する受信アンテナ
とを含む無線周波数手段を使用して、車輪の位置を特定することを同様に開示する。この
ことにより、次いで、測定された空気圧情報を適切な車輪にリンクすることができる。
仏国特許出願公開第2916564号明細書 仏国特許出願公開第2844748号明細書 英国特許出願公開第2443302号明細書
したがって、運転手、およびタイヤと関係して機能する車両の他の制御システムに通知
するために、タイヤに関係する測定値および推定値の集合に基づいてタイヤの状態を判定
することができる自動車のタイヤ空気圧の監視システムが求められている。
本発明の対象は、少なくとも1つのタイヤ内に位置する少なくとも1つのセンサを含む
自動車のタイヤ空気圧の監視システムである。監視システムは、センサを備えた各タイヤ
の状態を、パンク、空気圧不足、および高速に適さない空気圧の中から、各状態に対応す
る空気圧閾値と各タイヤの空気圧との比較に基づいて判定することができる主たる手段も
含む。
主たる手段は、各状態に対応する警報の少なくとも1つの判定手段を含んでも良く、各
警報判定手段は、権限付与計数手段と、権限回復計数手段とを備え、その両手段が入力に
おいて車輪センサおよび空気圧閾値の判定手段に、かつ出力において警報推定手段に接続
され、権限付与計数手段および権限回復計数手段は、各々がタイヤ空気圧と空気圧閾値と
の所定の比較規則に応じて、カウンタを増加または減少でき、警報推定手段は、権限付与
計数手段および権限回復計数手段の値の所定値との比較に基づいて警報を送信できる。
空気圧閾値の判定手段は、所定の基準温度および基準空気圧に基づいて各状態に対応す
る少なくとも1つの空気圧閾値を判定できても良い。
空気圧閾値の判定手段は、タイヤ温度の測定値に基づいて前記空気圧閾値を同様に補正
できても良い。
監視システムは、車輪の識別子の検出手段と、センサから受信した情報を対応する車輪
と関連付けることができる、車輪への情報の関連付け手段とを含んでも良い。
権限付与計数手段および権限回復計数手段は、少なくとも2つの警報判定手段に共通し
ていても良い。
本発明の他の対象は、
少なくとも1つのタイヤの空気圧を測定することと、
各タイヤの状態を、パンク、空気圧不足、および高速に適さない空気圧の中から、各状
態に対応する空気圧閾値との各タイヤの空気圧の比較に基づいて判定することと、
状態の1つが確認される場合に、警報を送信することとを含む、自動車のタイヤ空気圧
の監視方法である。
各状態に関して、タイヤ内の空気圧の状態の目盛りに各々が対応する空気圧閾値を判定
でき、タイヤ空気圧を様々な判定された空気圧閾値と比較して、権限付与カウンタと、権
限回復カウンタとを増加または減少でき、
権限付与カウンタおよび権限回復カウンタの値の所定値との比較に基づいて、タイヤの
状態に関連付けされた警報を判定できる。
固定成分に由来する値と、可変成分に由来する値との間の最大値を考慮して、空気圧閾
値を判定できる。
固定成分は、絶対値での最小閾値に対応しても良い。
可変成分は、基準温度において推奨される空気圧の割合に対応しても良い。
タイヤの測定または推定された空気圧に関連付けられた温度に基づいて、空気圧閾値を
補正できる。
権限付与カウンタおよび権限回復カウンタの値と、事前定義された規則とに基づいて、
警報状態の間の一時的状態を判定できる。
他の目的、特性および利点は、専ら非限定的な実施例として与えられ、かつ添付図面を
参照してなされる次の明細書を読めば、現れるであろう。
タイヤ空気圧の監視システムを備えた自動車の主たる要素を例示する図である。 タイヤ空気圧の監視システムの主たる要素を例示する図である。
図1に、利用者、または車両の他のシステムにタイヤの状態を通知することを可能にす
るタイヤ空気圧の監視システム2を含む車両1が見られる。空気圧の監視システム2は、
各タイヤ4、5、6、7内に位置する少なくとも1つのセンサ4a、5a、6a、7aに
連結された電子制御部3を含む。連結は、有線接続または無線によって実施することがで
きる。空気圧監視システム2は、車両の少なくとも1つのタイヤの空気圧、少なくとも1
つのタイヤの空気圧不足の状態、少なくとも1つのタイヤのパンク状態に関係する情報、
少なくとも1つのタイヤの空気圧センサの故障もしくは欠如、受信器の故障、またはタイ
ヤ空気圧の監視システム2の動作に必要な少なくとも1つのデータの欠如の情報を特に伝
送する。
空気圧の監視システム2は、センサ4a、5a、6a、7aの空気圧データ、および場
合により車両の他の装置によって供給されたデータから上述の情報に補足的な情報を供給
するために、他の判定手段が、追加できる限りにおいてモジュール式である。センサ4a
、5a、6a、7aは、各々が関連したタイヤ空気圧を供給するが、タイヤの温度、更に
は回転速度も供給する。他の情報は、これらセンサ4a、5a、6a、7aによって同様
に伝達できる。
空気圧監視システム2は、管理手段11と、車輪の識別子の検出手段12と、車輪への
情報の関連付け手段13と、空気圧閾値の判定手段14と、主たる手段15と、監視シス
テムの診断手段16と、情報手段17とを含む。
管理手段11は、空気圧監視システム2の他の手段12、13、14、15、16、1
7を起動または停止できる。
管理手段11は、入力において様々な利用可能な移動情報、特に車両の速度、車両の積
載量をキログラムで、エンジンの噴射状態、ならびにタイヤ空気圧の空気圧監視システム
2に含まれる様々な手段から受信した様々な情報を受信する。
制御される各手段に関して、管理手段11は、3つの状態、すなわち起動された手段、
停止された手段またはゼロにリセットされた手段を取り得る命令を送信する。
車輪の識別子の検出手段12は、入力において、車輪のセンサ4a、5a、6a、7a
によって伝送された情報、および車両の移動状態に関係する情報を受信する。
車輪の識別子の検出手段12は、車輪4、5、6、7の各々に受信した伝送識別子の1
つを関連付けできる。このために、車輪の識別子の検出手段12は、記憶させた対応表に
基づいて、各車輪4、5、6、7に識別子を関連付ける。あるいは、車輪の識別子の検出
手段12は、幾つもの対応表を含んでも良く、各表はその場合に異なるタイヤのセット、
例えば夏用タイヤセットまたは冬用タイヤセットに関連付けられる。あるいは、車輪の識
別子の検出手段12は、受信した信号に利用可能なデータを相関させて、学習によりタイ
ヤ4、5、6、7を自動的に位置特定できても良い。
出力において、車輪の識別子の検出手段12は、車両の車輪につき1つの識別信号を送
信し、各識別信号は、車両内の車輪の位置と、関連した伝送識別子との間の対応を持つ。
あるいは、車輪の識別子の検出手段12は、所定のまたは学習された対応表に属さない伝
送識別子の検出を示す識別信号に関連付けられた変更信号を送信する。
車輪への情報の関連付け手段13は、入力において車輪の識別子の検出手段12からの
情報と、車輪のセンサ4a、5a、6a、7aによって伝送された情報とを受信する。関
連付け手段は、出力において、対応する車輪に関連付けられた車輪のセンサ4a、5a、
6a、7aによって伝送された情報を送信する。
空気圧閾値の判定手段14は、各車輪に関して測定された温度、および製造業者によっ
て推奨される空気圧の表に基づいて各車輪に関して空気圧閾値を判定する。推奨空気圧は
、車輪がいかなるものであろうとも、基準温度に与えられる。空気圧閾値を得るために、
例えば測定された温度に基づいて推奨される空気圧にマリオットの法則を適用する。判定
手段は、出力において各車輪に対応する閾値を送信する。あるいは、閾値は、様々な速度
範囲、例えば低速閾値のセットおよび高速閾値のセットに関して計算できる。
主たる手段15は、各々がタイヤの状態に関連付けされた車両の状況を判定することが
できる基本手段の集合を含む。基本手段は、例えば空気圧不足、パンク、運転形態に適さ
ない膨張空気圧、または車両の積載量に適さない膨張空気圧を判定することを可能にする
。様々な状態は、各タイヤに関して判定される。
各基本手段は、出力において、状態信号を2つの値で、一方は、存在する状態に関して
、他方は欠如する状態に関して送信する。各基本手段は、タイヤ空気圧の空気圧監視シス
テム2に利用可能なあらゆるデータ、特に車輪のセンサ4a、5a、6a、7aによって
伝送された情報にアクセスできる。基本手段は、ここでは警報判定手段15a、15b、
15cに対応し、かつ以下に図2との関係で記載される。
監視システムの診断手段16は、センサ4a、5a、6a、7aによって伝送された情
報を受信し、かつ故障による不一致の存在を判定するために分析する。このために、診断
手段16は、センサ4a、5a、6a、7aによって伝送された情報と、他の部材から受
信された情報との間の相関関係を作る。例えば、運動情報における不一致を判定するため
に、ABS装置から受信した速度情報を、各車輪の運動センサから受信した情報と比較す
る。
診断手段16の入力は、不一致を判定しようと願う情報により異なる。一般に、診断手
段16は、車輪のセンサ4a、5a、6a、7aから受信したあらゆる情報へのアクセス
、ならびに他のセンサ4a、5a、6a、7aで利用可能な情報および推定手段を持つ。
診断手段16は、出力において各車輪の各センサ4a、5a、6a、7aに関して故障信
号を送信する。この信号は、特に故障したセンサまたは故障していないセンサを示す2つ
の状態でのブール信号であっても良い。
情報手段17は、様々な手段の故障または異常の情報を、車両の電子制御部3および/
または運転手に伝送することを可能にする。後者の場合に、情報手段17は、運転手に明
示的に通知するために、ダッシュボードのような人間−機械インタフェースと相互に作用
する。
図1を参照して以上に記載したような主たる手段15は、空気圧不足の警報判定手段1
5aと、パンクの警報判定手段15bと、高速に適さない空気圧の警報判定手段15cと
を含む。
図2は、空気圧閾値の判定手段14と、空気圧不足の警報判定手段15aとの間の相互
作用を特に例示する。空気圧閾値の判定手段14と、パンクの警報判定手段15b、また
は高速に適さない空気圧の警報判定手段15cとの間の相互作用は、類似する。明細書の
手短さおよび簡潔さに配慮して、これらの相互作用は、記載も例示もされない。それにも
かかわらず、これらの相互作用は、空気圧閾値の判定手段14と、空気圧不足の警報判定
手段15aとの間の相互作用の記載から直接派生する。
ご覧のとおり、空気圧閾値の判定手段14は、入力において車輪のセンサ4a、5a、
6a、7a、ならびにタイヤの基準空気圧および温度のマッピング18にリンクされる。
警報判定手段15aは、車輪のセンサ4a、5a、6a、7a、および空気圧閾値の判定
手段14の出力に同様に接続される。
空気圧閾値の判定手段14およびセンサ4a、5a、6a、7aは、ここで図示しない
他の判定手段15b、15cに並列に接続できる。
警報判定手段15aは、権限付与計数手段19aと、権限回復計数手段19bとを含む
。権限付与計数手段19aおよび権限回復計数手段19bは、両者共、入力において車輪
のセンサ4a、5a、6a、7aに接続される。権限付与計数手段19aおよび権限回復
計数手段19bは、両者共、出力において警報推定手段20に接続される。警報推定手段
20は、出力において情報手段17に接続される。
最後に、空気圧不足の警報判定手段15aは、起動、停止またはゼロリセット命令を受
信するために管理手段11に接続される。
警報判定手段15a、15b、15cは、車輪のセンサ4a、5a、6a、7aによっ
て伝送された情報を、空気圧閾値の判定手段14によって判定された空気圧閾値と比較し
て、関連した状態の場合を判定する。関連した状態とは、例えば空気圧不足、パンク、ま
たは高速に適さない空気圧を意味する。判定手段14は、低い、中程度および高いと形容
される空気圧閾値を判定することを可能にする。更に多い目盛りが、検討され得る。警報
判定手段15a、15b、15cは、このようにして、低い、中程度、または高いと形容
される空気圧閾値とのタイヤ空気圧の比較に基づいて、各タイヤに空気圧の状態の目盛り
(低い、中程度、高い)を割り当てるために、タイヤ空気圧を利用可能な様々な閾値と比
較する。
空気圧閾値の判定手段14による空気圧閾値の判定は、以下に記載される。さらに、セ
ンサ4a、5a、6a、7aは、対応する温度と一緒に空気圧値を送信する。その場合、
同じ温度に関して判定されない空気圧閾値との比較を実行することが可能である。このこ
とは、同様に下記に記載される、空気圧閾値の判定手段14の第2の実施形態の対象にな
る。
空気圧閾値の判定手段14を改めて参照しながら、単純な空気圧閾値または温度に依る
空気圧閾値を判定することが、いかにして可能であるかを記載する。
第1の実施形態によれば、空気圧閾値は、固定成分に由来する値と、可変成分に由来す
る値との間の最大値を考慮して判定される。固定成分は、絶対値での最小閾値に対応する
。下に有界な部分は、パンクの場合にタイヤの機械的破断強度の限界を保証する固定閾値
に対応する
可変成分は、基準温度において推奨される空気圧の割合に対応する。
空気圧閾値は、基準温度に関して判定される。タイヤ空気圧を空気圧閾値と適切に比較
するために、共通の温度を使用できねばならない。言葉を換えれば、所与の温度でしか2
つの空気圧を比較できない。このために、マリオットの式、または完全気体の式を適用す
る:
PV=nRT (式1)
式中、
P:空気圧
V:体積
n:気体のモル数
R:完全気体定数
T:絶対温度
である。
体積、および気体のモル数を一定に維持する時、次式:

Figure 2016500038

が得られる。
タイヤは、閉鎖された容器として機能するので、気体のモル数によって表される、関連
物質の量のように、気体の体積は一定である。したがって、式2を適用できる。
その場合に次式:
Figure 2016500038
式中、

_Seuil:空気圧閾値
Ref:基準温度
Atmos:外部気圧
Ref:基準ケルビン温度
Pneu:タイヤのケルビン温度
が得られる。
前記にあるように、参照された空気圧および温度は、測定または推定され得る。
式3から、温度に基づいて補正された空気圧閾値を判定する。第1の実施形態において
見たように、低い、中程度および高い空気圧閾値が存在する。これら3つの閾値に基づい
て、各々が低い、中程度または高いと形容され、かつ温度に基づいて補正される3つの空
気圧閾値が得られる。
低い空気圧閾値に関して、1600mbarに等しい閾値の空気圧の定数部分と、空気
圧の20%に等しい可変部分とを選択できる。
中程度の空気圧閾値に関して、1700mbarに等しい閾値の空気圧の定数部分と、
空気圧の15%に等しい可変部分とを選択できる。
高い空気圧閾値に関して、1800mbarに等しい閾値の空気圧の定数部分と、空気
圧の7%に等しい可変部分とを選択できる。
2200mbarの基準空気圧、293K(すなわち20℃)の基準温度、1013m
barの気圧、および313K(すなわち40℃)のタイヤ温度に関して、式2を適用し
て、1733mBarの補正された低い空気圧閾値、1905mBarの補正された中程
度の空気圧閾値、および2076mBarの補正された高い空気圧閾値が得られる。
これらの補正された、または補正されない空気圧閾値を使用して、センサから受信され
たタイヤ空気圧が低いか、中程度か、または高いかを判定することが可能である。
例えば、所与の温度で、測定された空気圧が、補正された低いおよび中程度の空気圧閾
値の間に含まれるならば、測定された空気圧は、中程度と形容される。
他の温度で、測定された空気圧が、補正された低い空気圧閾値よりも低いならば、測定
された空気圧は、低いと形容される。
このようにして、空気圧閾値が、マリオットの法則と一致したままであるが、固定また
は適応(可変)パラメータであり得る外部相対空気圧とも一致したままであるように、測
定または推定された空気圧に関連付けられた温度に基づいて補正される他の実施形態を使
用する。したがって、補正された空気圧閾値は、評価すべき空気圧−温度対に調整される
。この代案において、空気圧閾値の判定手段14は、タイヤの温度に基づいて補正された
空気圧閾値を伝送する。
補正された3つの空気圧閾値は、タイヤの供給者によって推奨された空気圧と、関連し
た基準温度とを含むマッピング18に由来する情報、ならびに(測定、推定またはパラメ
ータで表された)相対気圧、(測定または推定された)タイヤの空気圧および温度、なら
びに第1の実施形態において定義された空気圧閾値の固定成分および可変成分に式3を適
用してリアルタイムで計算される。
先に記載されたように、警報判定手段15aは、権限付与計数手段19aと、権限回復
計数手段19bと、警報推定手段20とを含む。
警報判定手段15aは、権限付与計数手段19aおよび権限回復計数手段19bの値に
基づいて警報を送信または取り消す。
権限付与計数手段19aは、警報の送信に至らせる事象を計数化し、他方で権限回復計
数手段19bは、警報の取り消しに至らせる事象を計数化する。
警報(空気圧不足、パンク、および高速に適さない空気圧)の各判定手段15a、15
b、15cは、独立した、または警報判定手段15a、15b、15cに共通の権限付与
計数手段19aと、権限回復計数手段19bとを享受できる。以下で、システムは、完全
に独立したカウンタを考慮に入れて記載される。しかしながら、各カウンタが、警報判定
手段によって共同で使用されるようにシステムを修正することは、明白である。
権限付与計数手段19aおよび権限回復計数手段19bは、各々が、内部カウンタ、そ
れぞれ権限付与カウンタと、権限回復カウンタとを備え、これらのカウンタは、タイヤ空
気圧の変動に基づいて、かつタイヤ空気圧の、空気圧閾値の判定手段14によって送信さ
れる閾値との所定の比較規則に応じて増加または減少する。簡略化された方法では、権限
付与計数手段19aのカウンタの増加を引き起こす空気圧の変化が、権限回復計数手段1
9bのカウンタの減少を引き起こすことを検討できる。規則の例は、後段で与えられる。
比較規則は、警報の送信または取り消しに至らせる、各カウンタに関して異なる閾値を
含んでも良い。このようにして、警報の送信をこの同じ警報の取り消しよりも多少厳格に
することができる。例えば、所与の車輪に関して、パンクの徴候を示すと識別された5件
の空気圧記録の後に、警報が送信されると定めても良く、かつパンクが無いことの徴候を
示すと識別された10件の空気圧記録の後に初めて警報を取り消しても良い。
空気圧閾値の判定手段14が、低い、中程度および高いと形容される3つの空気圧閾値
を判定することを可能にする場合、3つの空気圧閾値は、4つの異なる領域を判定するこ
とを可能にする。これらの領域の各々に関して、関連したカウンタが、権限付与計数手段
19aであるか、または権限回復計数手段19bであるかに基づいて2つの異なる挙動が
ある。次の表は、4つの空気圧領域の各々、権限付与計数手段19aおよび権限回復計数
手段19bに関する様々な比較規則を要約する。
Figure 2016500038

但し

P_mes:測定または推定されたタイヤ空気圧
P_Seuil_Haut:高い空気圧閾値
P_Seuil_Moy:中程度の空気圧閾値
P_Seuil_Bas:低い空気圧閾値
である。
警報推定手段20は、権限付与計数手段19aおよび権限回復計数手段19bのレベル
に基づいて警報を送信することを可能にする。
このために、各権限付与計数手段19aおよび各権限回復計数手段19bに関して最大
閾値を定める。
権限付与計数手段19aの最大閾値に到達し、かつ権限回復閾値がゼロであるならば、
警報を送信する。
反対に、権限回復計数手段19bの最大閾値に到達し、かつ権限付与計数手段19aが
ゼロであるならば、警報は、取り消される。
特異的な状況を識別するために、一時的な状態が定義できる。例えば権限付与計数手段
19aが、ある値に到達する一方で、権限回復計数手段19bが、別の値に到達する時の
警報の送信を定義できる。
警報は、運転手および/または車両の他の部材に再伝送する情報手段17の宛先に送信
される。

Claims (13)

  1. 少なくとも1つのタイヤ(4、5、6、7)内に位置する少なくとも1つのセンサ(4
    a、5a、6a、7a)を備える自動車のタイヤ空気圧の監視システムであって、センサ
    を備えた各タイヤ(4、5、6、7)の状態を、パンク、空気圧不足、および高速に適さ
    ない空気圧の中から、各状態に対応する空気圧閾値と各タイヤの空気圧との比較に基づい
    て判定することができる主たる手段(15)を備えることを特徴とする、監視システム。
  2. 前記主たる手段(15)が、各状態に対応する警報の少なくとも1つの判定手段(15
    a、15b、15c)を備え、
    各警報判定手段は、権限付与計数手段(19a)と、権限回復計数手段(19b)とを
    備え、その両手段が、入力において前記車輪センサ(4a、5a、6a、7a)および前
    記閾値の判定手段(14)に、かつ出力において警報推定手段(20)に接続され、
    前記権限付与計数手段(19a)および前記権限回復計数手段(19b)は、各々が前
    記タイヤの空気圧と前記空気圧閾値との所定の比較規則に応じて、カウンタを増加または
    減少することができ、
    前記警報推定手段(20)は、前記権限付与計数手段(19a)および前記権限回復計
    数手段(19b)の値と所定値との比較に基づいて警報を送信することができる、請求項
    1に記載の監視システム。
  3. 前記空気圧閾値の前記判定手段(14)が、所定の基準温度および基準空気圧に基づい
    て、各状態に対応する少なくとも1つの空気圧閾値を判定できる、請求項2に記載の監視
    システム。
  4. 前記空気圧閾値の前記判定手段(14)は、タイヤ温度の測定値に基づいて前記空気圧
    閾値を同様に補正することができる、請求項2または3に記載の監視システム。
  5. 前記車輪の識別子の検出手段(12)と、前記センサ(4a、5a、6a、7a)から
    受信した情報を対応する車輪と関連付けることができる、前記車輪への前記情報の関連付
    け手段(13)とを含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の監視システム。
  6. 前記権限付与計数手段(19a)および前記権限回復計数手段(19b)は、少なくと
    も2つの警報判定手段(15a、15b、15c)に共通である、請求項2から5のいず
    れか一項に記載の監視システム。
  7. 少なくとも1つのタイヤの空気圧を測定することと、
    各タイヤの状態を、パンク、空気圧不足、および高速に適さない空気圧の中から、各状
    態に対応する空気圧閾値と各タイヤの空気圧との比較に基づいて判定することと、
    前記状態の1つが確認される場合に、警報を送信することと、を含むことを特徴とする
    、自動車のタイヤ空気圧の監視方法。
  8. 各状態に関して、
    前記タイヤ内の空気圧の状態の目盛りに各々が対応する空気圧閾値を判定し、
    前記タイヤ空気圧を様々な判定された前記空気圧閾値と比較して、権限付与カウンタと
    、権限回復カウンタとを増加または減少させ、
    前記権限付与カウンタおよび前記権限回復カウンタの値と所定値との比較に基づいて、
    タイヤの状態に関連付けされた警報を判定する、請求項7に記載の監視方法。
  9. 固定成分に由来する値と、可変成分に由来する値との間の最大値を考慮して、空気圧閾
    値を判定する、請求項8に記載の監視方法。
  10. 前記固定成分が、絶対値での最小閾値に対応する、請求項9に記載の監視方法。
  11. 前記可変成分が、基準温度において推奨される空気圧の割合に対応する、請求項9に記
    載の監視方法。
  12. 前記タイヤの測定または推定された空気圧に関連付けられた温度に基づいて、前記空気
    圧閾値を補正する、請求項10または11に記載の監視方法。
  13. 前記権限付与カウンタおよび前記権限回復カウンタの値と、事前定義された規則に基づ
    いて、警報状態の間の一時的状態を判定する、請求項8から12のいずれか一項に記載の
    監視方法。
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