JP2003267011A - 車両の空気圧警報方法及びその装置 - Google Patents

車両の空気圧警報方法及びその装置

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JP2003267011A JP2002067808A JP2002067808A JP2003267011A JP 2003267011 A JP2003267011 A JP 2003267011A JP 2002067808 A JP2002067808 A JP 2002067808A JP 2002067808 A JP2002067808 A JP 2002067808A JP 2003267011 A JP2003267011 A JP 2003267011A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】タイヤが異なる仕様に変更された場合でも、コ
スト増加や書込み作業の煩雑化を抑制しつつ、僅かなタ
イヤ空気圧異常の警報を可能にする。 【解決手段】検出されたタイヤ空気圧とタイヤの適正空
気圧に関連して設定される判定用閾値との比較に基づき
判定されるタイヤ空気圧状態を警報機30に警報させる
制御ユニット20を備え、制御ユニット20は、タイヤ
空気圧をタイヤの仕様に応じた適性空気圧に調整するス
テップと、調整後、制御ユニット20において受信され
た実際のタイヤ空気圧を記憶するステップと、記憶され
たタイヤ空気圧に基づき判定用閾値を設定し、登録する
ステップとを実行するよう構成してある。従って、タイ
ヤ空気圧が変更後のタイヤ仕様に応じた適性空気圧に調
整され、調整後の実際のタイヤ空気圧が変更後のタイヤ
の仕様に応じた適性空気圧として記憶され、その記憶さ
れた実際のタイヤ空気圧に基づき判定用閾値が設定、登
録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の空気圧警報
装置に関し、特に、タイヤ交換によってタイヤが異なる
仕様のタイヤに交換された場合においても僅かなタイヤ
空気圧異常の警報が可能な車両の空気圧警報装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の各タイヤの空気圧を検出
し、検出されたタイヤ空気圧をタイヤの空気圧状態とし
てユーザーに警報することは知られている。例えば、空
気圧センサによって検出されたタイヤ空気圧は、空気圧
センサ内に備えられた送信機によって警報制御用の制御
ユニットに無線送信を行い、制御ユニットは、その無線
送信されたタイヤ空気圧検出信号を受信し、受信したタ
イヤ空気圧検出信号と予め記憶された適性空気圧との偏
差に基づいてタイヤ空気圧の不足状態を判定し、警報機
に警報するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の先行
技術によれば、タイヤ交換によってタイヤの仕様が変更
された場合、僅かなタイヤ空気圧異常を検出することが
難しいという問題がある。まず、タイヤ空気圧の異常警
報の要求としては、タイヤ空気圧が大幅に低下した明ら
かなタイヤ空気圧異常出のみの警報を行うのではなく、
僅かなタイヤ空気圧低下でも検出し、早目にユーザーに
知らせたいという要求がある。例えば、タイヤ空気圧が
適正空気圧から所定値(例えば、10%)低下している
時、その状態を検出し、ユーザーに知らせることが考え
られる。ところが、適正空気圧は、各タイヤの仕様(例
えば、タイヤサイズ等)によって異なるため、タイヤ空
気圧の僅かな低下状態を検出するためには、(1)タイ
ヤ交換時、空気圧センサも交換後のタイヤの仕様に対応
した異常判定用閾値が記憶される空気圧センサに交換す
る、若しくは(2)空気圧センサに記憶された閾値を書
き換える必要があるが、前者の場合、コスト増加を招く
という問題があり、後者の場合、閾値書き換え操作が必
要になり、作業が煩雑になるという問題がある。
【0004】本発明は、以上のような事情に勘案してな
されたもので、その目的は、タイヤ交換によってタイヤ
が異なる仕様に変更された場合においても、コスト増加
や書き込み作業の煩雑化を抑制しつつ、僅かなタイヤ空
気圧異常の警報が可能な車両の空気圧警報装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明にあってはその解決手法として次のようにし
てある。すなわち、本発明の第1の構成において、車両
のタイヤに装着され、タイヤ空気圧情報を検出する空気
圧センサと、上記タイヤ内に装着され、上記空気圧セン
サにより検出されたタイヤ空気圧情報を送信する送信機
と、上記タイヤの空気圧状態を警報する警報機と、上記
送信機からのタイヤ空気圧情報を受信し、受信されたタ
イヤ空気圧情報とタイヤの適正空気圧に関連して設定さ
れる判定用閾値との比較に基づき判定されるタイヤの空
気圧状態を上記警報機に警報させる制御ユニットとを備
えた車両の空気圧警報方法であって、上記制御ユニット
は、上記タイヤのタイヤ空気圧をタイヤの仕様に応じた
適性空気圧に調整させる調整ステップと、上記調整ステ
ップによる調整後、上記制御ユニットにおいて受信され
た実際のタイヤ空気圧を記憶する記憶ステップと、上記
記憶ステップにより記憶されたタイヤ空気圧に基づいて
上記判定用閾値を設定し、登録する登録ステップとを実
行するよう構成してある。本発明の第1の構成によれ
ば、タイヤ交換によってタイヤの仕様が変更されたとし
てもタイヤ交換時、タイヤ空気圧が変更後のタイヤ仕様
に応じた適性空気圧に調整される。そして、調整後の実
際のタイヤ空気圧が変更後のタイヤの仕様に応じた適性
空気圧として記憶され、その記憶された実際の空気圧に
基づいて判定用閾値が設定、登録される。従って、タイ
ヤの仕様が変更されたとしてもタイヤ変更後の実際のタ
イヤ空気圧に基づいて判定用閾値も変更されるため、空
気圧センサをタイヤ別に交換したり、判定用閾値の書き
込み作業を行うことなく、判定用閾値を変更することが
できる。
【0006】本発明の第2の構成において、上記調整ス
テップは、上記タイヤのタイヤ空気圧をタイヤの仕様に
応じた適性空気圧よりも高い設定空気圧まで一旦上昇す
るとともに、その後適正空気圧に戻るよう調整されるも
ので、上記記憶ステップ及び上記更新ステップは、実際
のタイヤ空気圧が上記設定空気圧に達した時、実行が許
容されるよう構成してある。本発明の第2の構成によれ
ば、判定用閾値の登録に関するタイヤ空気圧の調整に際
し、通常のタイヤ空気圧調整とは異なるようタイヤ空気
圧を適正空気圧よりも高い設定空気圧まで一旦上昇させ
ることによって、判定用閾値を登録すべきモードである
ことを制御ユニットにおいて認識させることができ、判
定用閾値の設定、登録を行うことができる。
【0007】本発明の第3の構成において、上記調整ス
テップは、上記タイヤのタイヤ空気圧をタイヤの仕様に
応じた適性空気圧よりも高い設定空気圧まで設定増加率
で一旦上昇するとともに、その後適正空気圧に戻るよう
調整されるもので、上記記憶ステップ及び上記更新ステ
ップは、実際のタイヤ空気圧の増加率が上記調整ステッ
プにおける設定増加率と略同一である時、実行が許容さ
れるよう構成してある。本発明の第3の構成によれば、
判定用閾値の登録に関するタイヤ空気圧の調整に際し、
通常のタイヤ空気圧調整とは異なるようタイヤ空気圧の
増加率を大きくさせることによって、判定用閾値を登録
すべきモードであることを制御ユニットにおいて認識さ
せることができ、判定用閾値の設定、登録を行うことが
できる。
【0008】本発明の第4の構成において、上記記憶ス
テップ及び更新ステップは、上記調整ステップによる調
整後所定時間タイヤ空気圧が安定した時、実行されるよ
う構成してある。本発明の第4の構成によれば、タイヤ
空気圧が安定した状態における実際のタイヤ空気圧に基
づいて判定用閾値を設定、登録されるため、判定用閾値
の設定を適切に行える。
【0009】本発明の第5の構成において、上記記憶ス
テップ及び更新ステップは、上記調整ステップによる調
整後タイヤ空気圧が適正空気圧に対して所定の許容範囲
内にある時、実行されるよう構成してある。本発明の第
5の構成によれば、実際のタイヤ空気圧が所定の許容範
囲内にある時、判定用閾値が設定、登録されるため、判
定用閾値の設定が適切に行える。
【0010】本発明の第6の構成において、上記制御ユ
ニットは、上記車両の停車状態を検出する停車検出ステ
ップを実行するよう構成されるとともに、上記記憶ステ
ップ及び更新ステップは、上記停車検出ステップにより
車両の停車状態が検出された時、実行されるよう構成し
てある。本発明の第6の構成によれば、車両停車状態に
おいて、判定用閾値が設定、登録されるため、走行中に
誤って判定用閾値が設定、登録されることを防止でき
る。
【0011】本発明の第7の構成において、上記制御ユ
ニットは、上記タイヤのタイヤ温度を検出する温度検出
ステップを実行するよう構成されるとともに、上記記憶
ステップ及び更新ステップは、上記温度検出ステップに
よりタイヤ温度が所定温度範囲内にあることが検出され
た時、実行されるよう構成してある。タイヤ空気圧は、
タイヤ温度によって変化するため、高速道路走行後の停
車時等タイヤ温度が高温状態にある時の実際のタイヤ空
気圧に基づいて判定用閾値が設定、登録されると、タイ
ヤ空気圧の異常警報が適切に行えない懸念がある。本発
明の第7の構成によれば、タイヤ温度が所定温度範囲内
の常温付近にある時、判定用閾値の設定、登録が実行さ
れるため、判定用閾値を適切に設定できる。
【0012】本発明の第8の構成において、上記制御ユ
ニットは、上記タイヤのタイヤ温度を検出する温度検出
ステップを実行するよう構成されるとともに、上記更新
ステップは、上記温度検出ステップにより検出されたタ
イヤ温度に基づいて判定用閾値を補正するよう構成して
ある。タイヤ空気圧は、タイヤ温度によって変化するた
め、タイヤ空気圧の異常を正しく検出するためには、判
定用閾値をタイヤ温度に応じて変更する必要がある。本
発明の第8の構成によれば、タイヤ温度に応じて判定用
閾値が変更されるため、タイヤ温度に関わらず適切なタ
イヤ空気圧警報が行える。
【0013】本発明の第9の構成において、車両のタイ
ヤに装着され、タイヤ空気圧情報を検出する空気圧セン
サと、上記タイヤ内に備えられ、上記空気圧センサによ
り検出されたタイヤ空気圧情報を送信する送信機と、上
記タイヤの空気圧状態を警報する警報機と、上記送信機
からのタイヤ空気圧情報を受信し、受信されたタイヤ空
気圧情報とタイヤの適正空気圧に関連して設定される判
定用閾値との比較に基づき判定されるタイヤの空気圧状
態を上記警報機に警報させる制御ユニットとを備えた車
両の空気圧警報装置であって、上記制御ユニットには、
上記制御ユニットにおいて受信された上記判定用閾値登
録に関わるタイヤ調整後の実際のタイヤ空気圧を記憶す
るタイヤ空気圧記憶手段と、該タイヤ空気圧記憶手段に
より記憶されたタイヤ空気圧に基づいて判定用閾値を設
定し、登録する判定用閾値登録手段とが備えられるよう
構成してある。本発明の第9の構成によれば、タイヤ交
換によってタイヤの仕様が変更されたとしてもタイヤ交
換時、タイヤ空気圧が変更後のタイヤ仕様に応じた適性
空気圧に調整され、調整後の実際のタイヤ空気圧が変更
後のタイヤの仕様に応じた適性空気圧として記憶され、
その記憶された実際の空気圧に基づいて判定用閾値が設
定、登録される。従って、タイヤの仕様が変更されたと
してもタイヤ変更後の実際のタイヤ空気圧に基づいて判
定用閾値も変更されるため、空気圧センサをタイヤ別に
交換したり、判定用閾値の書き込み作業を行うことな
く、判定用閾値を変更することができる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、タイヤ交換によってタ
イヤが異なるタイヤ仕様に変更された場合においても、
コスト増加や書き込み作業の煩雑化を抑制しつつ、僅か
なタイヤ空気圧異常の警報が行える。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は実施形態に関する全体構成図
であり、図1において自動車1にはタイヤ2〜5が備え
られており、その各タイヤ2〜5には各々空気圧センサ
6〜9が備えられている。各空気圧センサ6〜9には、
共通のアンテナ10が備えられており、検出された各種
情報をタイヤ空気圧状態警報用の制御ユニット20に出
力するようになっている。制御ユニット20は、各タイ
ヤ2〜5のタイヤ空気圧の異常を判定すると、警報機3
0に異常状態を警報させるようになっている。
【0016】図2は実施形態に関する制御ブロック図で
あり、空気圧センサ6〜9には、タイヤ2〜5のタイヤ
空気圧を検出するための圧力検出部6a〜9aと、タイ
ヤ温度を検出するための温度検出部6b〜9bと、車両
1の加速度を検出するための加速度検出部6c〜9c
と、自車のタイヤ識別情報を記憶する記憶部6d〜9d
と、上記各検出部により検出された情報及び自車のタイ
ヤ識別情報を制御ユニット20に無線送信するための送
信機6e〜9eと、中央演算処理装置6f〜9fとが備
えられている。また、制御ユニット20には、上記空気
圧センサ6〜9から無線送信された各種情報を受信する
ための受信機20aと、該受信機20aにより受信され
た各種情報及びその他の各種センサ40からの検出情報
に基づいてタイヤ空気圧状態を警報機30に警報させる
処理等各種処理を行う中央演算処理部20bと、自車の
タイヤ識別情報や適正空気圧を記憶するための記憶部2
0cとが備えられている。
【0017】図3は、実施形態に関する制御ユニット2
0の詳細を示す制御ブロック図であり、制御ユニット2
0の中央演算処理部20b、記憶部20cには、タイヤ
の仕様に応じた適正空気圧に基づいて設定される判定用
閾値を記憶した判定用閾値記憶手段20dと、空気圧セ
ンサ6〜9により検出された実測空気圧と判定用閾値記
憶手段20dに記憶された判定用閾値との差に基づいて
過不足量を算出する過不足量算出手段20eと、過不足
量算出手段20eにより算出された過不足量に基づいて
タイヤ空気圧の過不足状態を判定する判定手段20f
と、判定手段20fによりタイヤ空気圧の過不足状態が
判定された時、警報機30に出力して過不足量を警報さ
せる警報制御手段20gと、タイヤ交換時、交換後のタ
イヤの仕様に応じた適性空気圧になるよう警報機30に
よってユーザーにタイヤ空気圧調整指示を行うタイヤ空
気圧調整指示手段20hと、タイヤ空気圧調整指示手段
20hによる指示を受け、ユーザーによってタイヤ空気
圧がタイヤ仕様に応じた適性空気圧に調整された後上記
受信機20aにおいて受信された実際のタイヤ空気圧を
記憶するタイヤ空気圧記憶手段20iと、タイヤ空気圧
記憶手段20iにおいて受信されたタイヤ空気圧を基に
上記判定用閾値記憶手段20dに記憶される判定用閾値
を設定、登録する判定用閾値登録手段20jとから構成
されている。上記判定用閾値登録手段20jにおいて、
判定用閾値は例えば、以下の式に基づいて設定される。 判定用閾値=適正空気圧× 係数(1以下の値、例え
ば、0.8) また、車両生産当初、上記判定用閾値記憶手段20dに
は、車両生産時最初に車両に装着されるタイヤの仕様に
対応した判定用閾値値が記憶されており、その判定用閾
値は、上記判定用閾値登録手段20jにより変更される
ようになっている。尚、警報機30は、例えば、ナビゲ
ーションシステムの表示画面を利用したり、インストゥ
ルメントパネルに専用の表示機を設けて表示することが
でき、例えば、図4、図5に示すようにすることができ
る。図4は、インストゥルメントパネルに専用の表示機
を設けて表示する例を示しており、タイヤ空気圧に過不
足が生じているタイヤについて、判定用閾値(タイヤ仕
様に応じた適性空気圧相当の値で、例えば、275KP
a)、実測空気圧(例えば、250KPa)及びタイヤ
空気圧の過不足量(例えば、−30KPa)を表示する
ようにしてある。また、図5は、ナビゲーションシステ
ムの表示画面を利用して表示する例を示しており、適正
空気圧帯域に対する各車輪の実測空気圧を表示するとと
もに、過不足がある車輪については、具体的な過不足量
が表示されるようになっている。尚、図5では、右後輪
が適正空気圧に対して30KPa不足している例を示し
ている。
【0018】次に、実施形態に関する空気圧センサ6〜
9の中央演算処理部6e〜9eによる具体的制御内容に
ついて、図6のフローチャートに基づき説明する。図6
のステップS1において、空気圧センサ6〜9の各検出
部6a〜9a、6b〜9b、6c〜9cにより検出され
た実測空気圧Po、タイヤ温度T、加速度Gを読込む。
続く、ステップS2では、実測空気圧Poの変化が所定
値以上となる異常減圧状態か否か判定する。ステップS
2でYESと判定された時、つまり、パンク等によるタ
イヤ空気圧の異常減圧モードであると判定された時は、
最新のタイヤ空気圧を時々刻々制御ユニット20に送信
する必要があるため、ステップS3に進み、制御ユニッ
ト20に対して最も短い周期t1でタイヤ空気圧、タイ
ヤ温度を検出するとともに、検出された実測空気圧P
o、タイヤ温度Tを制御ユニット20に送信する。ま
た、ステップS2でNOと判定された時はステップS4
に進み、検出された加速度Gに基づいて車両が走行状態
であるか否か判定する。ステップS4でYESと判定さ
れ、走行モードであると判定された時は、ステップS5
に進み、走行中のタイヤ空気圧状態を異常減圧モードに
対して長い周期t2でタイヤ空気圧、タイヤ温度を検出
するとともに、検出された実測空気圧Po、タイヤ温度
Tを制御ユニット20に送信する。ここで、走行モード
の時異常減圧モードに対して検出、送信周期を長く設定
する理由は、通常の走行モードの場合、タイヤ空気圧の
検出緊急性が低いため、検出、送信周期を長くして空気
圧センサ6〜9の電池寿命の延命を図るためである。ま
た、ステップS4でNOと判定され、停車モードと判定
された時は、ステップS6に進み、異常減圧モードの周
期t1及び走行モードの周期t2に対して長い周期t3
でタイヤ空気圧、タイヤ温度を検出するとともに、検出
された実測空気圧Po、タイヤ温度Tを制御ユニット2
0に送信する。ここで、停車モード時最も長い検出、送
信周期に設定する理由は、タイヤ空気圧に変化があった
としても、車両が停車状態であればその状態の報知が多
少遅れたとしても影響は少ないため、検出、送信周期を
長くして空気圧センサ6〜9の電池寿命の延命を図るた
めである。
【0019】次に、実施形態に関する制御ユニット20
の中央演算処理部20bによる具体的制御内容につい
て、図7のフローチャートに基づき説明する。図7のス
テップS10において、空気圧センサ6〜9の各検出部
6a〜9a、6b〜9b、6c〜9cにより検出された
実測空気圧Po、タイヤ温度T、加速度G及び自車タイ
ヤ識別情報の他、車速信号、イグニッションスイッチ信
号、ナビゲーションシステムの各種信号、ユーザーが操
作する登録スイッチ(図示省略)信号を読込む。続く、
ステップS11において、登録スイッチがONされ、判
定用閾値を登録すべき登録モードか否か判定する。ステ
ップS11でYESと判定された時は、ステップS12
に進み、例えば、図8に示すように、タイヤの仕様に応
じた適性空気圧になるよう警報機30によってタイヤ空
気圧の調整を指示し、その後ステップS13において、
判定用閾値を登録する。尚、判定用閾値の登録の詳細に
ついては、後述する。続く、ステップS14では、ステ
ップS12において判定用閾値記憶手段20dに登録さ
れた判定用閾値Pbを、図5に示したように、タイヤ温
度Tに対応した判定用閾値Pbに補正する。ステップS
15では、ステップS14で補正された判定用閾値Pb
と、ステップS10で読込まれた実測空気圧Poとの偏
差に基づいて過不足量ΔPを算出する。ステップS16
では、ステップS15で算出された過不足量ΔPが所定
値以上か否か判定し、YESと判定された時は、ステッ
プS17に進み、ステップS10で読込んだ実測空気圧
Po、ステップS14で設定された判定用閾値(適正空
気圧相当のタイヤ空気圧)Pb及びステップS15で算
出された過不足量ΔPを警報機30に表示させる。ま
た、ステップS16でNOと判定された時は、タイヤ空
気圧は正常であるため、ステップS17の処理をバイパ
スしてリターンする。
【0020】次に、図7におけるステップS13の判定
用閾値登録処理の詳細について、図9のフローチャート
に基づき説明する。図9のステップS20において、空
気圧センサ6〜9の各検出部6a〜9a、6b〜9b、
6c〜9cにより検出された実測空気圧Po、タイヤ温
度T、加速度G及び自車タイヤ識別情報の他、車速信
号、イグニッションスイッチ信号、ナビゲーションシス
テムの各種信号、ユーザーが操作する登録スイッチ(図
示省略)信号を読込む。続く、ステップS21では、登
録モードが成立した後所定時間(例えば、5分)以内か
否か判定する。例えば、登録スイッチがONされ、かつ
タイヤ空気圧調整によって実測空気圧Poが適正空気圧
よりも高い設定空気圧Paに達したか若しくはタイヤ空
気圧調整中のタイヤ空気圧の増加率が予め設定されてい
る設定増加率と略一致する場合、登録モードが成立して
いると判定する。ステップS21でYESと判定された
時は、ステップS22に進み、車両が停車状態か否か判
定する。尚、停車か否かは、加速度Gに基づいて判定す
る。ステップS22でYESと判定された時は、ステッ
プS23に進み、タイヤ空気圧調整後受信機20aにお
いてタイヤ空気圧センサ6〜9により検出された実測空
気圧Poを受信しているか否か判定する。ステップS2
3においてYESと判定された時は、ステップS24に
進み、受信している実測空気圧Poに関連するタイヤ空
気圧情報を読み込む。例えば、図10に示すように、タ
イヤ空気圧が適正空気圧に調整された時点t1から所定
時間T1内の実測空気圧Poをサンプリングするととも
に、所定時間T1以内の実測空気圧の変動量ωPを算出
する。続く、ステップS25では、ステップと24で算
出された実測空気圧の変動量ωPが許容値α以内にある
状態が所定時間T2以上継続しているか否か判定する。
ステップS25でYESと判定された時は、ステップS
26に進み、タイヤ温度Tが所定温度範囲内にあるか否
か判定する。ステップS26でYESと判定された時
は、タイヤ空気圧調整後タイヤ空気圧が適正空気圧付近
で安定しており、かつタイヤ温度Tも常温付近にあり判
定用閾値の登録が可能な状態であると判定されるため、
ステップS27に進み、現在受信している実測空気圧P
oを記憶する。続く、ステップS28では、ステップS
27において記憶された実測空気圧Poに対して所定係
数(例えば、0.9)を乗算して判定用閾値Pbを設定
するとともに、登録し、ステップS29では、図11に
示すように、判定用閾値の登録完了メッセージを行い、
本処理を終了する。尚、ステップS21、S25、S2
6のいずれかの判定においてNOと判定された時は、ス
テップS30に進み、図12に示すように登録未完了メ
ッセージを行い、本処理を終了する。また、ステップと
22、S23のいずれかの判定においてNOと判定され
た時は、ステップS20の処理の前に戻り、ステップS
20〜S23の処理を繰り返す。
【0021】以上のように、実施形態によれば、タイヤ
交換によってタイヤの仕様が変更された場合、空気圧の
異常警報を行うための判定用閾値Pbの設定、登録を行
うために、まず、変更後のタイヤの仕様に応じた適性空
気圧に調整されるよう警報機30によってユーザーに調
整指示がなされる。そして、ユーザーは、タイヤ空気圧
を変更後のタイヤの仕様に応じた適正空気圧に調整す
る。タイヤ空気圧調整がなされると、その後の実測空気
圧Poが変更後のタイヤし仕様に対応した適性空気圧と
して記憶され、その記憶された実測空気圧Poに基づき
判定用閾値Pbが設定される。従って、タイヤの仕様が
変更されたとしもタイヤ変更後の実測空気圧Poに基づ
いて判定用閾値Pbも変更されるため、空気圧センサ6
〜9を交換したり、判定用閾値Pbの書き込み作業を行
うことなく、判定用閾値Pbを変更することができる。
また、判定用閾値Pbの設定、登録に際し、タイヤ空気
圧の調整が通常とは異なるよう適性空気圧よりも高い設
定空気圧Paまで一旦上昇させられ、この時のタイヤ空
気圧若しくはタイヤ空気圧の増加率に基づいて登録条件
が成立しているか否か判定するようにしているため、そ
の他通常のタイヤ空気圧調整時に判定用閾値Pbが設
定、登録されることを防止できる。また、判定用閾値P
bは、タイヤ空気圧の変動量ωPが許容範囲α以内にあ
り安定している状態が所定時間継続した時の実測空気圧
Poを基に設定、登録されるため、判定用閾値Pbが適
切に設定、登録されなくなるのを防止できる。また、判
定用閾値Pbの設定、登録は、停車時に実行されるた
め、走行中に誤って判定用閾値Pbの設定、登録が行わ
れるのを防止できる。また、タイヤ温度Tが所定温度範
囲内にある時、判定用閾値Pbの設定、登録が行われる
ため、タイヤ温度Tの影響を受けた実測空気圧Poを基
に判定用閾値がPb誤って設定、登録されることを防止
できる。
【0022】尚、本実施形態では、タイヤ空気圧調整
時、タイヤの仕様に対応した適正空気圧よりも高い設定
空気圧まで上昇させる例を示したが、適正空気圧よりも
高くすることなくタイヤ空気圧を調整するようにしても
よい。また、本実施形態では、警報用の判定用閾値Pb
として一つの判定用閾値を設定する例を示したが、警報
レベルを初期警報(例えば、タイヤ空気圧が適正空気圧
よりも10%低下した状態を警報)と異常警報(例え
ば、タイヤ空気圧が適正空気圧よりも20%低下した状
態を警報)二段階に分け、これらの判定用のために二つ
の判定用閾値P1、P2を設定し、更に、この二つの判
定用閾値P1、P2をタイヤ交換に伴い変更するように
してもよい。また、本実施形態では、タイヤ空気圧の不
足状態を過不足量、適正空気圧及び実測空気圧の具体的
数値を表示する例を示したが、これらの数値を表示する
ことなく単に過不足状態をワーニングランプやワーニン
グブザー等により報知するものでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に関わる全体構成図。
【図2】実施形態に関わる制御ブロック図。
【図3】実施形態に関わる制御ユニットの詳細を示す制
御ブロック図。
【図4】実施形態に関わるタイヤ空気圧状態の警報例を
示す図。
【図5】実施形態に関わるタイヤ空気圧状態の警報例を
示す図。
【図6】実施形態に関わる空気圧センサ制御内容を示す
フローチャート。
【図7】実施形態に関わる制御ユニット制御内容を示す
フローチャート。
【図8】図7の判定用閾値登録処理に関わる制御内容を
示すフローチャート。
【図9】実施形態に関わるタイヤ空気圧調整指示例を示
す図。
【図10】実施形態に関わるタイムチャート。
【図11】実施形態に関わる判定用閾値登録完了指示例
を示す図。
【図12】実施形態に関わる判定用閾値登録未完了指示
例を示す図。
【符号の説明】
6〜9:空気圧センサ 20:制御ユニット 20d:判定用閾値記憶手段 20f:判定手段 20g:警報制御手段 20h:タイヤ空気圧調整指示手段 20i:タイヤ空気圧記憶手段 20j:判定用閾値登録手段 20l:タイヤ識別情報登録手段 30:警報機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 清 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 岡光 淳 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 原田 司 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 2F055 AA12 BB03 CC60 DD20 EE40 FF31 FF34 GG43 2F073 AA02 AA03 AA19 AA36 AB01 AB07 BB02 BC02 CC01 CC08 CC12 DD02 EE01 FF02 GG01 GG04 GG07 GG08 GG09 5C086 AA43 BA22 CA16 DA08 EA11

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両のタイヤに装着され、タイヤ空気圧情
    報を検出する空気圧センサと、 上記タイヤ内に装着され、上記空気圧センサにより検出
    されたタイヤ空気圧情報を送信する送信機と、 上記タイヤの空気圧状態を警報する警報機と、 上記送信機からのタイヤ空気圧情報を受信し、受信され
    たタイヤ空気圧情報とタイヤの適正空気圧に関連して設
    定される判定用閾値との比較に基づき判定されるタイヤ
    の空気圧状態を上記警報機に警報させる制御ユニットと
    を備えた車両の空気圧警報方法であって、 上記制御ユニットは、上記タイヤのタイヤ空気圧をタイ
    ヤの仕様に応じた適性空気圧に調整させる調整ステップ
    と、 上記調整ステップによる調整後、上記制御ユニットにお
    いて受信された実際のタイヤ空気圧を記憶する記憶ステ
    ップと、 上記記憶ステップにより記憶されたタイヤ空気圧に基づ
    いて上記判定用閾値を設定し、登録する登録ステップと
    を実行するよう構成されていることを特徴とする車両の
    空気圧警報方法。
  2. 【請求項2】上記調整ステップは、上記タイヤのタイヤ
    空気圧をタイヤの仕様に応じた適性空気圧よりも高い設
    定空気圧まで一旦上昇するとともに、その後適正空気圧
    に戻るよう調整されるもので、上記記憶ステップ及び上
    記更新ステップは、実際のタイヤ空気圧が上記設定空気
    圧に達した時、実行が許容される請求項1記載の車両の
    空気圧警報方法。
  3. 【請求項3】上記調整ステップは、上記タイヤのタイヤ
    空気圧をタイヤの仕様に応じた適性空気圧よりも高い設
    定空気圧まで設定増加率で一旦上昇するとともに、その
    後適正空気圧に戻るよう調整されるもので、上記記憶ス
    テップ及び上記更新ステップは、実際のタイヤ空気圧の
    増加率が上記調整ステップにおける設定増加率と略同一
    である時、実行が許容される請求項1記載の車両の空気
    圧警報方法。
  4. 【請求項4】上記記憶ステップ及び更新ステップは、上
    記調整ステップによる調整後所定時間タイヤ空気圧が安
    定した時、実行される請求項1記載の車両の空気圧警報
    方法。
  5. 【請求項5】上記記憶ステップ及び更新ステップは、上
    記調整ステップによる調整後タイヤ空気圧が適正空気圧
    に対して所定の許容範囲内にある時、実行される請求項
    1記載の車両の空気圧警報方法。
  6. 【請求項6】上記制御ユニットは、上記車両の停車状態
    を検出する停車検出ステップを実行するよう構成される
    とともに、上記記憶ステップ及び更新ステップは、上記
    停車検出ステップにより車両の停車状態が検出された
    時、実行される請求項1記載の車両の空気圧警報方法。
  7. 【請求項7】上記制御ユニットは、上記タイヤのタイヤ
    温度を検出する温度検出ステップを実行するよう構成さ
    れるとともに、上記記憶ステップ及び更新ステップは、
    上記温度検出ステップによりタイヤ温度が所定温度範囲
    内にあることが検出された時、実行される請求項1記載
    の車両の空気圧警報方法。
  8. 【請求項8】上記制御ユニットは、上記タイヤのタイヤ
    温度を検出する温度検出ステップを実行するよう構成さ
    れるとともに、上記更新ステップは、上記温度検出ステ
    ップにより検出されたタイヤ温度に基づいて判定用閾値
    を補正するよう構成される請求項1記載の車両の空気圧
    警報方法。
  9. 【請求項9】車両のタイヤに装着され、タイヤ空気圧情
    報を検出する空気圧センサと、 上記タイヤ内に備えられ、上記空気圧センサにより検出
    されたタイヤ空気圧情報を送信する送信機と、 上記タイヤの空気圧状態を警報する警報機と、 上記送信機からのタイヤ空気圧情報を受信し、受信され
    たタイヤ空気圧情報とタイヤの適正空気圧に関連して設
    定される判定用閾値との比較に基づき判定されるタイヤ
    の空気圧状態を上記警報機に警報させる制御ユニットと
    を備えた車両の空気圧警報装置であって、 上記制御ユニットには、上記制御ユニットにおいて受信
    された上記判定用閾値登録に関わるタイヤ調整後の実際
    のタイヤ空気圧を記憶するタイヤ空気圧記憶手段と、 該タイヤ空気圧記憶手段により記憶されたタイヤ空気圧
    に基づいて判定用閾値を設定し、登録する判定用閾値登
    録手段とが備えられたことを特徴とする車両の空気圧警
    報装置。
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