JPH10507629A - 喫煙物 - Google Patents

喫煙物

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、不燃性無機材料を高い比率で含有し且つ可視副流煙を比較的少なくした喫煙物に関するものである。本発明の喫煙物は、喫煙材料ロッドの全長に沿って延び且つ可燃性燃焼源部材を内包した実質的に不燃性の巻紙と、喫煙材料ロッドの長さに沿って延びるエアロゾル発生部材とで構成されている。本発明は多種にわたる燃焼源構造部及びエアロゾル発生部材を包含している。喫煙物は、これに沿って進行する可視燃焼線を有し、喫煙者が通常の方法で除去可能な灰を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】 喫煙物 本発明は喫煙物に係り、詳しくは外観は従来の喫煙物と類似しているが、従来 と異なる構造及び燃焼過程を有する喫煙物に関するものである。 従来から、喫煙者にタバコ煙に類似したエアロゾルを提供する喫煙物の製造に 関する研究が成されている。その研究は、周囲を燃焼源部材に囲まれた刻みタバ コ材のようなエアロゾル発生部材を加熱することによりこれからエアロゾル蒸気 を発生させることを中心に行われていた。この場合、燃焼源部材から発生する煙 は喫煙者の口に入り込むことがないように煙バリアーで防止されているのに対し て、エアロゾル蒸気は喫煙者の口まで到達できるようになっている。このような 喫煙物は、米国特許第3258015号(Ellis)及び同第3356094号(E llis)に開示されている。前者は、好適なくすぶり特性を有する円筒状の燃焼源 部材を外方に有する喫煙物を提供しており、具体的にはタバコ材、還元タバコ材 又はその他のニコチン源及び水蒸気源を内包した金属管の周囲に、刻みタバコ材 又は還元タバコ材が配されている。しかしながら、この喫煙物は、タバコ燃焼源 部材が燃焼し尽くした後に金属管が突起して残留するという欠点を有している。 更に、この喫煙物はタバコ材の熱分解生成物及び副流煙の組成に欠点を有してい る。この欠点は、後者の米国特許によって、無機塩又はエポキシ結合セラミック のような 材料で作られた管を利用することにより、加熱時に崩壊しやすく且つ喫煙者が灰 として除去できるように改善されている。しかしながら、この米国特許の喫煙物 においてもタバコ材熱分解生成物の問題及びタバコ材の燃焼による可視副流煙の 問題を有している。 欧州特許出願公開第0174645号及び同第0339690号にはエアロゾ ル吸入構造体が開示されており、この場合燃焼源部材からこれとは物理的に離隔 したエアロゾル発生部材への熱伝導が行われる。これらの発明は、主に、エアロ ゾル発生部材が常に燃焼源部材とは物理的に離隔したものとして存在し、かつ、 熱伝導部材からの熱伝導によって決して燃えることなく常に加熱されているとい う特徴を有している。このため、燃焼源部材は常に短い状態で喫煙物の一端に位 置し、常にエアロゾル発生部材と間接的に接触することになる。 これとは別に、比較的最近の喫煙物として、英国特許第1185887号(Sy nectics)、米国特許第5060667号(Strubel)及び欧州公開公報第040 5190号(R.J.Reynolds)に開示されたものがある。これらに開示されている 喫煙物においては、燃焼源部材がエアロゾル発生部材の周囲に環状に配されてい る。 上記英国特許第1185887号には、喫煙者に容易に吸収可能な塩からなる 実質的に無機の煙を発生させ、かつ、喫煙者の通常の取り扱いで除去可能な灰を 形成することのできる喫煙物が開示されている。しかしながら、この喫煙物は独 立構成部材内のセルロース成分から大量の可視副流煙を放出すると推定される。 上記米国特許第5060667号には、同軸に配されたタバコ材 含有燃焼源部材が開示されている。この燃焼源部材は着火端部にフランジ部を備 えた金属製熱伝導管によって取り囲まれており、これにより燃焼したタバコ材か らの煙が熱伝導管を取り巻く調味材料と接触することが防止され、調味材料から のエアロゾルだけが喫煙者まで到達するようになる。この構造体は完全に燃え尽 きず、タバコ材を燃焼させて調味材料を加熱するので、可視副流煙を発生させる と共に、タバコ材のような高価な材料を高い含有率で使用しなければならない。 上記欧州公開公報第0405190号には、タバコ材を燃焼するのではなく加 熱することによって、使用者に喫煙の楽しみを与える喫煙物が開示されている。 この喫煙物は、環状のカーボン含有燃焼源部材と、この燃焼源部材の内部にこれ と同心に配され且つ物理的に離隔したエアロゾル発生部材と、燃焼源部材とエア ロゾル発生部材との間に配され且つエアロゾル発生部材からの放射状方向の流体 の流れを妨げると共にこの喫煙物の喫煙時に簡単に崩壊可能なバリアー部材と、 吸口端部とから主に構成されている。この喫煙物は、燃焼源部材がエアロゾル発 生部材の周囲に環状に配されているので、好ましくは燃焼源部材をその長手方向 に断熱スリーブで覆い、それからこのスリーブを従来の巻紙で巻き付ける必要が ある。また別の態様として、同軸のカーボン含有燃焼源部材に断熱部材をその長 手方向に巻き付けて燃焼速度を遅らせて、次いでタバコ材をその長さに沿って巻 き付け、更に紙製巻紙を巻き付けて製造された喫煙物がある。上記した他の態様 ではタバコ材は加熱のみされ燃焼しないが、欧州公開公報第0405190号の 最初の態様はこれと異な っており、タバコ材は燃焼し部材を燃え尽くすことができない。尚、この公開公 報には実用的な実施態様は開示されておらず、従ってこの態様は実用面からは遠 く、机上の空論又は計画段階のものであると思われる。また、この出願人自体で あってもこの特別な特徴を現実的に実施することは困難であると思われる。更に 、この特徴は喫煙者に今まで全く経験したことのないエアロゾルを提供すること が可能であるが、非常に大量の高価なタバコ材を使用する必要がある。 本発明の目的は、実質的にタバコ材の熱分解生成物を形成しない喫煙物を提供 することにある。 更に、本発明は、副流煙が殆ど見えない程度のものとし、可視副流煙減少化合 物を含有した紙製巻紙又は可視副流煙減少紙で巻き付けられた刻みタバコ材から なるタバコロッドから構成されている従来の喫煙物よりも可視副流煙が極めて少 ない喫煙物を提供することを目的とする。 本発明の他の目的としては、一般的に知られた喫煙物と実質的に同じ外観を有 しつつ、上記目的を解決することにある。 また、本発明の目的は、従来の燃焼過程の物理的要素、例えば喫煙者が通常の 取り扱いで除去できるような灰を形成する灰化過程等を維持させることにある。 本発明は、喫煙材料ロッドの長さに沿って延びた実質的に可燃性の燃焼源部材 を覆う喫煙材料ロッドの長さに沿って延びた実質的に 不燃性の巻紙と、喫煙材料ロッドの長さに沿って延びたエアロゾル発生部材とか らなる喫煙材料ロッドを有する喫煙物を提供する。 ここで使用する「喫煙材料ロッド」又は「喫煙材料」とは、単に実質的に不燃 性の巻紙内に内包された喫煙物の一部を意味するものであり、喫煙材料ロッドの 個々の構成部材の可燃特性又はその他の特性と関連するものではない。 更に、本発明は、喫煙材料ロッドの全長に沿って延びた実質的に可燃性の燃焼 源部材を覆う喫煙材料ロッドの長さに沿って延びた実質的に不燃性の巻紙と、燃 焼源部材と巻紙との間に配され且つ喫煙材料ロッドの長さに沿って延びたエアロ ゾル発生部材とからなる喫煙材料ロッドを有する喫煙物を提供する。 本発明は、多量の不燃性無機充填材料と、結合剤とからなり、任意に可塑剤と 、少量のセルロース繊維材料とを添加した実質的に不燃性の喫煙物用巻紙を提供 する。 好ましくは、不燃性無機充填材料は粒状物からなり、加えて更に好ましくは非 金属材料からなる。 また、本発明は、多量の不燃性無機充填材料と結合剤とからなる実質的に不燃 性の喫煙物用巻紙の製造方法を提供し、具体的には不燃性無機充填材料と結合剤 とを混合物して、この混合物を押出成型して中空管を形成し、この中空管を素早 く硬化させることができる物質に接触させることによって、喫煙物用巻紙を製造 する方法を提供する。 中空管を素早く硬化させることができる物質には、押出物内に含有した水分を 除去することのできる水分掃去物質を使用してもよ い。またこれとは別に、混合物内の可溶性結合剤を不溶性にすることのできる溶 液、又は水分を含有した混合物から水分を除去することのできる親水性物質を使 用してもよい。 また、本発明は、喫煙物の全長に沿って延びた燃焼源部材を提供し、具体的に は炭質材料と、不燃性無機充填材料と、有機結合剤とからなり、任意に燃焼促進 剤を添加した燃焼源部材を提供する。 本発明は、喫煙物の全長に沿って延びた燃焼源部材を提供し、具体的にはカー ボンと、不燃性無機充填材料と、有機結合剤とからなり、任意に可塑剤と、無機 結合剤とを添加した燃焼源部材を提供する。 本発明は、不燃性無機充填材料と、エアロゾル形成材料と、有機又は無機結合 剤とからなるエアロゾル発生部材を提供する。 また、本発明は、有機充填材料と、エアロゾル形成材料と、有機結合剤とから なり、任意に不燃性無機充填材料を添加したエアロゾル発生部材を提供する。 本発明は、不燃性無機充填材料と、エアロゾル形成材料と、有機又は無機結合 剤と、カーボンとからなるエアロゾル発生燃焼源部材を提供する。 更に、本発明は、有機充填材料と、エアロゾル形成材料と、有機結合剤と、カ ーボンとからなり、任意に不燃性無機充填材料を添加したエアロゾル発生燃焼源 部材を提供する。 実質的に不燃性の巻紙 実質的に不燃性の巻紙は、多量の不燃性無機充填材料を含有する ものが好ましい。ここで使用する「多量の」とは、少なくとも約65重量%、通 常70重量%を意味する。この無機充填材料は、喫煙物に火を付けた際に微かに 見える程度の副流煙を発生させる又は実質的に可視副流煙を発生しない材料であ るのが有益である。不燃性巻紙は、好ましくは少なくとも80重量%、更に好ま しくは少なくとも90重量%の無機充填材料を含有し、好ましくは無機充填材料 は粒状である。この不燃性無機充填材料は、パーライト、ひる石、ケイソウ土、 コロイドシリカ、チョーク、酸化マグネシウム、硫酸マグネシウム、炭酸マグネ シウム、又はその他当業者が知り得る低密度の不燃性無機充填材料のうちの1つ 又はそれ以上からなるものであるのが有益である。 不燃性巻紙は、少量のセルロース系繊維材料を含有したものであってもよい。 この繊維材料は、不燃性巻紙の好ましくは10重量%以下、更に好ましくは5重 量%以下、更により好ましくは2重量%以下である。しかしながら、最も好まし いのは巻紙内に繊維材料が存在しないことである。 巻紙は結合剤及び又は可塑剤を含有するものが好ましい。これらの成分含有率 は巻紙の30重量%以下であるのが好ましい。尚、結合剤の含有率は巻紙の25 重量%以下であるのが有益である。これらの正確な比率は、味覚特性と、所望す る製造物の強度及び可視副流煙放出量と、使用される処理技術とに依存する。結 合剤の含有率は巻紙の約8〜10重量%程度であってもよいが、約5重量%又は それ以下であってもよい。また、本発明の結合剤は有機結合剤であってもよく、 具体的には例えばカルボキシメチルセルロースナトリ ウム、メチルセルロース、ハイドロキシプロピルセルロース、ハイドロキシエチ ルセルロース又はセルロースエーテルのようなセルロース誘導体や、アルギン酸 アンモニウム、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸ナトリウムカルシウム、アル ギン酸カルシウムアンモニウム、アルギン酸カリウム、アルギン酸マグネシウム 、アルギン酸トリエタノールアミン又はアルギン酸プロピレングリコールのよう な可溶性アルギン酸塩、又は水酸化アンモニウムのような可溶化剤を添加するこ とによって可溶性にすることのできる不溶性アルギン酸塩を含有したアルギン酸 結合剤であってもよい。これらの例示材料には、アルミニウム、銅、亜鉛及び銀 のアルギン酸塩も含まれている。また、例えばアルギン酸ナトリウムがアルギン 酸カルシウムになるように(以下に述べる)、初めは可溶性であるが製造工程中 に処理を受けて最終的な製造物内では不溶性となるアルギン酸塩を使用すること も可能である。他の有機結合剤としては、アラビアゴム、ハッティ(ghatti)ゴ ム、トラガカントゴム、カラヤゴム、イナゴマメ、アカシアゴム、グアルゴム、 マルメロたねゴム又はキサンタンゴムのようなゴムや、寒天、アガロース、カラ ギーナン、ヒバマタ、ファーセララン(furcellaran)のようなゲルを含有した ものが挙げられる。ペクチン及びペクチンに類似した材料もまた結合剤として使 用可能であり、更にスターチも有機結合剤として使用可能である。また他の好適 なゴムは、著者Ed.Whistler の Industrial Gums(Academic Press)のような参 考書を参照すれば選択することができる。更に、上記材料を組み合せたものも使 用可能である。また、例えば珪酸カリウム、珪酸カリウムと結合した酸 化マグネシウム、又は一部のセメント類、及びこれらの混合物のような不燃性無 機結合剤を使用してもよい。 上記巻紙は可視副流煙を殆ど発生させないと共に、好適な色と品質を有する灰 を形成することができる。また、上記巻紙を有する喫煙物はこれに沿って進行す る可視できる燃焼線を形成することができ、喫煙者はその喫煙物を降ろすかどう かを決定したり、また喫煙状態を監視することが可能となる。可視燃焼線は有機 結合剤の燃焼の結果として形成されることになるが、これとは別に色を変えるこ とができる成分を巻紙内に配合することによっても可能である。更に、白色以外 の色彩を巻紙に与えるための着色剤を使用することも可能である。このような着 色剤は、加熱された際に例えばCuSO4 5H2Oのような可視燃焼線の色を変 化させるものであってもよい。 選択された結合剤の性質によっても、外方巻紙の透過性が決定されることにな る。カルボキシメチルセルロースナトリウムやアルギン酸プロピレングリコール のような結合剤は、巻紙に覆われた燃焼源部材の燃焼を持続させるのに十分な透 過性を有する外方巻紙を製造できる点で特に有益である。後者の結合剤は、外方 巻紙が同じ配合である場合には他の結合剤よりも外方への高い透過性を与えるこ とができる。一部の結合剤においては、これらの結合剤の水和時間がその結合剤 の効能を決定することになる。従来から知られているハイドロキシプロピルセル ロースのような強結合剤は、低い透過性の巻紙の透過性を増加させることに使用 することができるが、巻紙の強度との調整を行う必要がある。 上記可塑剤の含有率は、巻紙の20重量%以下であるのが好ましく、より好ま しくは約10重量%又はそれ以下、更に好ましくは5重量%又はそれ以下である 。可塑剤は、グリセロール、プロピレングリコール、低融点の脂肪若しくは油、 又はこれらの混合物であってもよい。また、可塑剤は巻紙の製造方法に依存する が、巻紙内に配合されなくともよい。上記のような可塑剤は、巻紙の乾燥処理、 特に例えば熱風のような乾燥媒体による直接加熱処理を用いる場合には、形状変 形を防止する役目を果たす。更に、可塑剤、結合剤又は他の有機充填材料の含有 率は、燃焼線の外観すなわち燃焼線の幅や、喫煙物の可視副流煙の発生量に影響 を与える。燃焼線の幅は10mmを越えないのが好ましく、5mm以下であるのがよ り好ましく、2〜3mmであるのが更に好ましい。また、燃焼線の幅は喫煙物内の 可燃性材料の配合にも依存する。 巻紙には喫煙物から発生する副流煙に臭気を与える材料から形成されてもよい が、この場合、好ましくは例えばシトロネロール、バニリン及びゲラニアール等 の脱臭剤を含有させる。 巻紙は、巻紙成分からなるスラリーを調製して、このスラリーを回転マンドレ ルにコーティングし、そして物理的又は化学的手段によって余剰水分を除去する ことにより製造してもよい。これとは別に、上記スラリーをドラム又はバンドキ ャスター上でシート状にキャストしたり、例えば中実の中心部を有するトーピー ドダイヘッドを通過させて中空管状に押出成型したり、又はシート状に押出成型 してもよい。また、上記スラリーを好適に形成された燃焼源部材又はエアロゾル 集成部材上に吹き付けたり、被覆したり又はポンプす ることも可能である。 上記押出成型処理は、巻紙の透過性に不利益な効果を与えることのない圧力で 好適に行われ、具体的にはラム押出機の押出ダイを用いて3〜4bar(300〜 400k Pa)を越えない圧力で行われるのが好ましく、また例えば APV Baker P erkinsスクリュー押出機を用いて9bar(900k Pa)以下の圧力で行われるの が好ましい。気泡構造を形成するために、押出成型工程間において押出物をダイ 出口で発泡させてもよい。この場合、透過性を維持しつつ、より高い圧力を使用 することが可能となる。 押出成型又はコーティングの後、中空押出物又はコーティングされたマンドレ ルは余剰水分を除去するためにダイで又はダイを出た後に好適に加熱処理が行わ れる。巻紙用スラリーには、例えば約40〜50℃で活性化する珪酸カリウム、 酸化マグネシウム又はハイドロキシプロピルセルロースのような熱活性結合剤を 含有させてもよい。コーティングされたマンドレル又は中空押出物を加熱するこ とによって、巻紙を硬化させる結合剤を活性化させることができる。例えば熱風 ブロアーのような直接加熱処理が特に100℃以上の温度で押出物の形状に影響 を与える場合には、赤外線又はマイクロ波加熱を利用すると有益である。 押出成型処理は、単軸若しくは二軸スクリュー押出機、ラム押出機又はスラリ ーポンプを用いて行われてもよい。 巻紙の厚さは0.1〜1.0mmの範囲内であるのが好ましいが、必要に応じて 2〜3mmであってもよい。必要とされる厚さは巻紙の重量や透過性に依存して決 定される。従って、巻紙の配合に依存し て、高密度の薄い巻紙や低密度の厚い巻紙を製造することが可能である。 別の巻紙硬化方法としては、水分掃去物質を使用する方法が挙げられる。この 物質を使用することによって、巻紙用スラリーから水分を除去することができ、 その結果巻紙を乾燥させることができる。例えば酸化マグネシウム(light magn esium oxid)を巻紙用スラリー混合物内に添加する場合、この酸化マグネシウム は、押出機の滞留時間及び押出機の温度に依存するが、乾燥したスラリー成分の 45重量%以下で含有させるのが好ましい。更に、この酸化マグネシウムを添加 することによって、可視副流煙を減少させるという効果をも奏することになる。 またこれとは別に、巻紙材料を押出した後にこの押出物をエタノール槽又は他の 強親水性物質に浸漬させて押出物の水分を除去することも可能である。更に別の 方法として、押出された巻紙材料内の可溶性アルギン酸塩から不溶性アルギン酸 塩を沈澱させる方法がある。これは、例えばアルギン酸ナトリウムを含有した中 空管状巻紙材料を例えば1.0Mの塩化カルシウム溶液のような単一電解液槽内 へ押出することによって行われる。この場合、カルシウムイオンがナトリウムイ オンと置換することにより、押出物を非常に素早く硬化させることになる。後者 2つの方法においては、液槽中に押出物を浸漬する代わりに、押出物又は巻紙シ ート上に水分掃去剤を吹き付けてもよい。 一部の沈澱処理は、限界値以下の量の沈澱剤を押出バレル内に加え、その後押 出後に沈澱剤の量を増加させ当該成分を完全に沈澱させる。その他の沈澱方法と しては、高イオン電解液槽内で又はアル ギン酸塩用水混和性非溶剤内で押出物の沈澱を行う方法がある。 更に別の方法としては、結合剤の部分で略述したように、結合剤材料として通 常の不溶性アルギン酸塩を使用してこれを可溶化剤で可溶性にし、その後可溶化 剤を除去するか又は金属イオン封鎖剤を添加して巻紙材料を硬化させる方法があ る。 これらの方法は継続的に使用してもよく、例えばカルシウムイオンが含有した 液槽内で可溶性アルギン酸塩を含有した巻紙材料を沈澱させることによって巻紙 を硬化させてもよい。また、継続的に押出物をエタノールのような水分掃去剤の 液槽内に通過させてから加熱によって液体残留物を除去してもよい。これとは別 に、硬化後に巻紙を上述した方法を用いて乾燥してもよい。 これらの方法は、特に乾燥処理における反応の速度が速く且つ体積減少を引き 起こさないので、押出物を好適な形状に形成することができる点で特に効果的で ある。 巻紙は堅い構造を有するものであるが、結合剤としてアルギン酸ナトリウムを 使用し、それから沈澱させてアルギン酸カルシウムを形成し、その後ゆっくりと 乾燥させることにより柔軟な巻紙を製造することができる。このように柔軟な巻 紙は、機械作業及び手作業の工程の際に堅いものよりも有益である。 巻紙には、1〜300コレスタユニット(Coresta unit)(cc/min/1cm2/1 0cm WG)の範囲内の空気透過性を与えるのが好ましい。透過性は多くの方法で 制御可能であり、例えば押出物を皮膜形成したり又は透過性減少剤で被覆する方 法がある。また別の方法として、犠牲微粒子を巻紙混合物内に混入し、温度を適 切に調 節し又は化学反応させてこの微粒子を巻紙構造体を形成した後に除去することに よって巻紙構造体の透過性を増加させる方法がある。 これとは別に、可視副流煙を発生させるけれども巻紙の燃焼を抑止する処理が 施された従来の紙巻たばこ用紙すなわちセルロースを基体とした巻紙を使用して もよい。このような処理がされた巻紙は好適に灰化することになり、従って可視 できる燃焼線を形成することができる。また、このような紙は喫煙者が取り除く ことの可能な灰を形成することになる。 巻紙の好適な灰化特性は、喫煙時及び喫煙時前において、巻紙の燃焼していな い部分は指の圧力に耐え得る程度の十分な強さ又は柔軟性を有し、巻紙の熱崩壊 部分はその構造体が非常に脆く且つ圧力や軽く叩く動作によってすぐに切り離す ことのできるような灰となるものである。巻紙には、通常の紙巻たばこの灰に似 た黒い残留物を残して灰化する灰化剤を必要とするものもある。 燃焼源部材 燃焼源部材は、フィルター又はマウスピース部材を除いた喫煙物の吸口端部か ら着火端部まで連続的に延びたものであるのが好ましい。またこれとは別の燃焼 源部材として、燃焼を止めることがない程度に近接して配された複数の部材に分 かれたものであってもよい。 好ましくは、喫煙物の着火端部は一般的な喫煙物の外観と同じである。喫煙物 の着火端部は、タバコ材のような又は例えば茶色のようなダークカラーであるの が好適である。 燃焼源部材は3つの異なった構造部から構成されたものであってもよいが、こ れらの間はオーバーラップするようにする。これらの構造部からなる燃焼源部材 はエアロゾル発生部材とは物理的に離隔している。 燃焼源部材がエアロゾル発生部材から物理的に離隔し、かつ、ロッドを形成し ている場合、第1構造部における燃焼源部材は、バルサ、コットン、レイヨン、 タバコ材又は他のセルロース含有材料のロッドのような木材を熱分解して得た炭 質材料から形成されるのが好ましく、これらは本発明に特に有益な形状に形成す ることができる。この構造部において、燃焼源部材の少なくとも85重量%が熱 分解炭質材料からなる。好ましくは、燃焼源部材は少なくとも90重量%の熱分 解炭質材料からなる。更に、燃焼源部材は、例えば硝酸カリウム、クエン酸カリ ウム又は塩素酸カリウムのような燃焼促進剤を10重量%又はそれ以下含有した ものであるのが有益である。他の好適な燃焼促進剤として、当業者が知り得る燃 焼促進剤を使用することも可能である。これとは別に、殆ど全体にカーボンが含 有した、カーボン繊維又はカーボンエアロゲルを使用したものも含まれる。 ここで使用する「カーボン」とは、実質的にカーボンのみの材料だけでなく炭 質材料のような全てのカーボン先駆物質を含んでいる。ここで使用する「炭質材 料」とは、好ましくはカーボンを含有した材料を熱分解して得た材料を含んだも のであるが、一部の不完全燃焼生成物をも含んだものを意味する。例えば、既に 熱分解されたココナット繊維のようにカーボンが除去された炭質材料であって もよい。 第2構造部における燃焼源部材は実質的に無機の構造部であり、例えばポルト ランドセメント及び珪酸カリウムのような巻紙の部分で列挙したものの中から選 択された無機不燃性結合剤を含有したものである。結合剤の含有率は燃焼源部材 の10〜65重量%の範囲内であるのが好ましい。更に好ましくは、燃焼源部材 の40重量%以下の量である。また、燃焼源部材は、燃焼源部材の5〜20重量 %の燃焼促進剤を含有したものが好ましく、10重量%以下であるのが更に好ま しい。更に燃焼源部材は、燃焼源部材の25〜70重量%のカーボン、好ましく は少なくとも55重量%のカーボン、更に好ましくは少なくとも60重量%のカ ーボンを含有したものからなる。しかしながら利用可能な燃焼特性を維持するた め、燃焼源部材がロッド状に形成されている場合における燃焼源部材は、約30 重量%のカーボンと、60重量%の不燃性無機結合剤と、約10重量%以下の燃 焼促進剤とから形成されるのが有益である。尚、無機不燃性充填剤の比率は、燃 焼源部材の密度を減少させるため又は燃焼源部材の強度を改善するために、0〜 60重量%の範囲内で変化させてもよい。 このような例として、燃焼源部材の長さに亘って連続的な燃焼を持続させるた めに燃焼源部材を例えば多孔質構造を有するカーボンロッドで形成してもよい。 これに使用する成型技術は、ロッド成型間に水分を過剰に失うことがないものが 好ましい。このような燃焼源部材の製造方法の1つとして、中空管を用いてカー ボンと結合剤からなる厚いスラリーを成型し、硬化処理後に成型されたロッドを 該中空管から取り除く製造方法がある。他の方法として、押出成型処理を利用し てもよい。 第3構造部における燃焼源部材は部分的に有機の構造部であり、15〜70重 量%のカーボンと、84〜5重量%の例えば巻紙の部分で列挙した1つ又はそれ 以上の無機充填材料のような不燃性無機充填剤材料と、0〜5重量%のグリセロ ール又は外方巻紙の部分で列挙した他の材料のような可塑剤と、1〜20重量% のセルロース系結合剤、アルギン酸結合剤又はペクチンに似た結合剤及び又は巻 紙の部分で列挙した他の有機結合剤のような有機結合剤とからなる。また結合剤 には、無機結合剤と有機結合剤との混合物を使用してもよく、この場合無機結合 剤は燃焼源部材の重量の0〜20重量%の範囲内で含有させる。可塑剤は、燃焼 源部材の機械的強度及び柔軟性を改善する役割を果たし、有機結合剤と共に存在 することによって主流煙の品質に影響を与えることはない。仮に当該結合剤が主 流煙すなわち粒状物にあまり影響を与えない場合には、有機結合剤を高い含有率 で使用することができる。カーボンの量は、使用する結合剤及び又は充填剤の型 及び量に依存するので、上述の範囲に限定することに固執すべきではない。必要 とされるカーボンの量もまた外方巻紙の配合に依存するので、カーボンの含有率 の少ない外方巻紙を使用する場合にはカーボンの含有率が多い場合よりも透過性 を高くする必要がある。最も好ましいカーボン含有率は25〜35重量%の範囲 である。 押出成型処理には、大気圧よりも実質的に小さい駆動力を使用するノズルを用 いた低圧力押出成型を利用するか又は、高圧力押出成 型処理を利用する。気泡構造を得るためには押出物の発泡させる必要があり、特 に最終的な製造物の構造を決定する第2及び第3構造部に要求される。第2構造 部における発泡処理は、無機不燃性結合剤及び又は仮に含有していれば無機充填 剤の含有比率を減少させて、空気共溜剤を混入することにより行うことが可能で ある。空気共溜剤は粉末の若しくは液体の添加剤、又は多孔質粒状材料からなる 。第3構造部における発泡処理は、例えばスターチのような多糖類発泡媒体を含 有させて高温・高圧下での水の発泡効果を利用することにより行われる。発泡媒 体は、結合剤又は可塑剤若しくは仮に存在すれば無機充填剤の代わりに含有され る。セルロース誘導体を含有するプリューラン(pullulan)又は他の多糖類のよ うな別の発泡媒体も使用可能である。発泡効果をもたらすことのできる他の薬剤 としては、例えば重炭酸ナトリウムのような固体発泡剤、無機塩及び有機酸塩を その場で形成する気体薬剤、プロパン又はイソブタンのような有機気体薬剤、窒 素、二酸化炭素又は空気のような無機気体薬剤、及びエタノール及びアセトンの ような揮発性液体発泡剤がある。利用性及び安全性の面から多糖類発泡媒体を利 用するのが特に好ましい。 押出成型処理によって、長手方向に配される細く長尺なストランド、又は好ま しくは喫煙材料ロッド内に同軸に配向したこれより堅く太いロッドを製造するこ とができる。最初に2つの構造部すなわち熱分解材料からなる構造部及び無機の 構造部においては、中心ロッドに代えてこれより細い複数のストランドを配設す ることができる。刻みタバコ材充填剤に類似した刻み充填剤を製造するために、 刻み充填剤もまた押出成型処理を利用してシートを形成し、このシートを細断す ることにより刻み充填剤を製造してもよい。これらの処理は、燃焼源部材、エア ロゾル発生部材及び後述するこれらを組み合わせたエアロゾル発生燃焼源部材の 製造に好適に利用できる。また、バンドキャスト、熱ドラムキャスト又は他のシ ート製造技術もまた利用可能である。 上述した熱分解材料ロッドの構造部を除いた燃焼源部材の構造部には、任意に 0〜2重量%の繊維を含有させてもよい。またこれは、キャスト又は紙製造技術 を含むエアロゾル発生部材製造方法にも適用される。 エアロゾル発生部材 エアロゾル発生部材は3つの異なった構造部から構成されたものであってもよ いが、これらの間はオーバーラップするようにする。 第1構造部は、95〜30重量%の燃焼源部材の部分で列挙した結合剤のよう な不燃性無機結合剤と、0〜65重量%の燃焼源部材の部分で列挙した材料のよ うな不燃性無機充填材料と、5〜30重量%の以下に述べるエアロゾル発泡材料 とからなる実質的に無機の構造部である。 第2構造部は、1〜25重量%の有機結合剤と、45〜94重量%の不燃性無 機充填材料と、5〜30重量%のエアロゾル発泡材料とからなる部分的に無機の 構造部である。第3構造部は、1〜25重量%の有機結合剤と、1〜94重量% の有機充填材料と、0〜93重量%の無機充填材料と、5〜30重量%のエアロ ゾル発泡材料 とからなる部分的に有機の構造部である。好ましくは、エアロゾル発泡材料は各 構造部の混合物の5〜25重量%からなる。これらの構造部は実質的に不燃性で あるので、無機充填材料の含有率は他の材料の比率と関連して決められ、実質的 に不燃性のエアロゾル発生部材が形成されることになる。パーライト、水酸化マ グネシウム及び酸化マグネシウムのような一部の無機充填剤は、エアロゾル発生 部材を容易に不燃性にすることができる。チョークのような他の充填剤は、特定 量以上を含有させなければエアロゾル発生部材を不燃性にすることができない。 有機充填材料はタバコ材と異なる材料であるのが好ましく、また有機充填材料 は有機酸塩の無機塩又は多糖類材料からなると共に、好適な味覚特性を有する煙 を発生させるようなものが好ましい。 これら2つの構造部は両極端に位置する性質を有し、結合剤及び充填剤におけ る無機及び有機成分が徐々に互いを置換することが可能である。また、第3構造 部には有機充填材料の一部として上述したような発泡媒体が大量に含有されてい る。発泡エアロゾル発生部材の例としては、20重量%の有機結合剤と、20重 量%のエアロゾル発泡材料と、発泡媒体として15重量%のスターチと、45重 量%の無機充填材料とからなるものがある。エアロゾル発生部材にもまた調味材 料を含有させてもよい。 少量の繊維材料もまた、製造方法に依存するが、シートの組成を助けるために 上述した構造部に含有させてもよい。 エアロゾル発生部材は、多価アルコール、グリセロール、プロピレングリコー ル及びトリエチレングリコールのようなエアロゾル発 泡材料、又は例えばクエン酸トリエチルやトリアセチンのようなエステル、若し くは高沸点炭化水素のようなエアロゾル発泡材料を含有したものが好ましい。 喫煙材料ロッドの調味剤は、特有の好適な味わいを有し且つエアロゾルの煙に 味覚特性を与えるエアロゾルを発生させるために形成される。味覚又は味わいは 、タバコ煙の味わい又は味覚を模倣するように形成する必要はなく、例えばタバ コ材本来の味、メンソール、バニリン、タフィー、チョコレート又はココアの味 等を含む調味剤であってもよい。食品銘柄染料、又は例えばカンゾウ、キャラメ ル又は麦芽のような着色剤、又はこれらのエキスのような着色材料は、充填材料 の色を暗くするのに使用される。ひる石、又は酸化鉄のような他の無機材料を含 有させることによっても、喫煙物の充填材料に暗い色を与えることができる。 調味剤は、喫煙物の喫煙材料ロッドの吸口端部若しくはその付近又は燃焼温度 の影響を受けない喫煙材料ロッドの長さ沿部における、エアロゾル発生部材及び 又は燃焼源部材の表面又はその内部に含有されてもよい。上述した各構成材料の 含有率は調味剤を添加していない場合のものであり、従って調味剤を添加した場 合には必然的に減少することになる。エアロゾル発生部材又は燃焼源部材内に無 機又は有機充填材料が存在する場合には、これらの成分の含有率が調味剤の増加 につれて減少することになる。充填材料が存在しない場合には、カーボン又はエ アロゾル発泡材料の一方が必然的に減少することになる。 上述したように、エアロゾル発生部材は一般的な紙製造技術又は 発泡技術によって形成されるてもよい。シート状物は切断又はロールされてもよ い。これらの構造部の無機充填材料は完全なエアロゾル発生混合物の調製前にお ける事前処理を施さずに使用することができる。 エアロゾル発生燃焼源部材 上述したように、燃焼源部材及びエアロゾル発生部材は実施的に互いに離隔し ており、各々が独立した領域を形成している。しかしながら、特定の場合には、 この2つの部材を組み合せると有効である場合がある。この場合、物理的に離隔 した燃焼源部材とエアロゾル発生部材とを混合するか又は全体的に結合したエア ロゾル発生燃焼源部材を製造する。第1の好ましい態様としては、燃焼源部材か らなる刻み充填材料とエアロゾル発生部材からなる刻み充填材料とを混合する。 これにより、物理的に離隔した個々の刻み充填材料の混合物からなるエアロゾル 発生燃焼源部材が形成され、充填材料が喫煙材料ロッドの全長に亘って延びるこ とになる。この態様は、刻み充填材料の混合物を従来の紙巻たばこの場合とほぼ 同じ製造手順で紙巻たばこ製造機に供給することができるので、既存の製造装置 を利用する場合には特に有益である。第2の好ましい態様としては、カーボンを エアロゾル発生部材に配合したものがある。 エアロゾル発生燃焼源部材は3つの異なった構造部から構成されたものであっ てもよいが、これらの間はオーバーラップするようにする。第1構造部は、0〜 35重量%の無機充填材料と、5〜30重量%のエアロゾル発泡材料と、30〜 60重量%の無機結合剤 と、30〜65重量%のカーボンと、0〜10重量%の燃焼促進剤とからなる部 分的に無機の構造部である。エアロゾル発泡材料はエアロゾル発生部材の部分で 列挙した中から選択される。他の構成成分もまた、本発明の他の構成部材の部分 で列挙した中から選択される。これは以下に述べる構造部にも適用される。 第2構造部は、86〜0重量%の無機充填材料と、5〜30重量%のエアロゾ ル発泡材料と、1〜25重量%の有機結合剤と、8〜60重量%のカーボンとか らなる部分的に無機の構造部である。 第3構造部は、93〜0重量%の有機充填材料と、0〜93重量%の無機充填 材料と、5〜30重量%のエアロゾル発泡材料と、1〜25重量%の有機結合剤 と、1〜60重量%のカーボンとからなる比較的に有機の構造部である。この比 較的に有機の構造部は発泡媒体及び又は発泡剤を上述した含有率で含有させるこ とによって発泡される。 好ましくは、エアロゾル発泡材料は構成部の混合物の5〜25重量%である。 上記したエアロゾル発生燃焼源部材用の結合剤及びエアロゾル発泡材料は、1 つ又はそれ以上の上記で例示された結合剤又はエアロゾル発泡材料であってもよ い。 有機成分の増加に伴う副流煙の増加に関連して、燃焼源部材の配合材料から発 生する可視副流煙を減少させるように外方巻紙の透過性を制御するか或は、副流 煙を形成する粒状物量を減少させるために以下に述べるように副流煙減少剤を巻 紙に添加する必要がある。また、外方巻紙の厚さを変化させることにより可視副 流煙を減少さ せることも可能である。 喫煙物の構造 喫煙物は複数の物理的構造から構成されている。燃焼源部材における3つすべ ての構造部は、その長手方向に延びるロッド、ストランド又はフィラメントから 構成され、好ましくは喫煙物に同軸に配設されている。ロッド、ストランド又は フィラメントは、中空又は中実の例えば丸型、四角型、星型又は多角形型のよう な様々な断面形状を有し、同軸に束となって設けられる(cluster)。また、第 2及び第3構造部における燃焼源部材においては、シュレッド状物に細断可能な シート状物から構成されてもよい。更に第3構造部におては、シート状物を所望 の形状にロールして構成されたものであってもよい。 燃焼源部材が、第2又は第3構造部すなわちセメント/カーボン燃焼源部材又 は部分的に有機の構造部の押出ロッド或は炭化木材からなる中心ロッドとして配 設されている場合には、エアロゾル発生部材は刻みエアロゾル発生材料を環状に 配したもの、又は中心ロッドを支持するのに十分な円周方向密度を有し且つ喫煙 者によって空気が喫煙物中を流れることができるようにロールされたロールシー トからなってもよい。 ロッドには、刻み充填材料のようなロッド用充填材料を添加することが好まし い。例えば、刻み燃料源部材を中心コアとして、その周囲を刻みエアロゾル発生 材料の環状物によって取り巻いたようなものでもよい。またこの配置を逆にして もよく、エアロゾル発生部 材を中心コアとして、その周囲を燃焼源部材により取り巻いたようなものでもよ い。刻み充填材料からなる同軸構造を形成するために、例えば小さい直径の包装 された第1ロッドを形成し、この第1ロッドの周囲に更に刻み充填材料を配する ような公知の技術を使用することができる。 これとは別に、エアロゾル発生燃焼源部材を利用する場合には、離隔した刻み エアロゾル発生部材を離隔した燃焼源部材材料と一体的に混合してもよい。 刻み燃焼源部材材料と刻みエアロゾル発生材料との混合物は、30〜35重量 %のカーボンと、5〜10重量%の結合剤と、0〜2重量%の繊維と、5〜10 重量%の可塑剤と、40〜60重量%の無機材料からなるのが好ましい。この混 合物の含有率は、以下の成分を有する材料からなるシートから形成された場合に おけるものである。 燃焼源部材:60〜70重量%のカーボンと、7重量%のアルギ ン酸プロピレングリコール結合剤と、1重量%の繊 維と、32〜22重量%のパーライト無機材料 エアロゾル:7重量%のアルギン酸プロピレングリコール結合剤 発生部材 と、1重量%の繊維と、15重量%のグリセロール 可塑剤と、77重量%のパーライト無機材料 これらの部材を1:1の割合で混合してエアロゾル発生燃料源部材を形成した ものである。また、必要に応じて上述した成分を所望の含有率で含有する場合に は、これ以外の混合割合で混合してもよい。 エアロゾル発生部材と燃焼源部材とを化学結合させた場合には、これから形成 されたシート材料を細断して、刻み充填材料として外方巻紙内に配してもよい。 好ましくは、可燃性材料の含有率が高い別のシート材料を形成し、このシート材 料を中心領域に配してこの中心領域のカーボン密度を高くして、この周囲をカー ボン含有率の低い化学結合した刻みシート材料によって取り巻いて形成する。 燃焼成分とエアロゾル成分とを押出成型処理により成型する場合、これらはロ ッド、ストランド又はフィラメント状とするのが好ましい。複数のストランド( ロッド又はフィラメント)と同軸に配されるコアは燃焼材料であるのが好ましく 、この燃焼材料はエアロゾル発生部材のストランドを集積した環状物によって取 り巻かれる。また、これと反対の配置としてもよい。更に別の構造として、離隔 した燃焼源部材とエアロゾル発生部材とのストランドの密接した混合して外方巻 紙内に配設したものがある。ロッド、ストランド又はフィラメントもまた、化学 結合したエアロゾル発生燃焼源部材材料から形成されてもよい。これらの押出成 型されたロッド、ストランド又はフィラメントは、必要とあれば、すべて気泡構 造としてもよい。 気泡構造を提供するために発泡処理が必要とされる場合、発泡した燃焼源部材 のコアを発泡したエアロゾル発生部材の環状物で取り巻くようにしてもよい。こ のような構造は、例えばクロスヘッドダイを使用した同時押出成型技術によって 製造することができる。またこれと反対の配置としてもよい。また、上述したす べての構造において、コア又は環状物の一方だけを発泡処理することも可能であ る。 喫煙物 喫煙物はフィルター部材を備えたものが好ましく、このフィルター部材は一般 的な繊維性セルロースアセテート、ポリプロピレン若しくはポリエチレン材料、 又は集積した紙材料からなるものでよい。また、多数の構成部材からなるフィル ター部材を使用してもよい。フィルトロナ(filtrona)及び公知のラティオフィ ルター(the ratio filter)のような顕著な圧力降下特性を有するフィルター部 材もまた使用することができる。更に、上述したような調味材料をフィルター部 材の材料表面又はその内部に含有させてもよい。この調味材料は、加熱された又 は燃焼したエアロゾル発生部材から発生するエアロゾルによってフィルター部材 から取り出され又は融け出すことになる。 燃焼源部材の吸口端部及び又は燃焼源部材とフィルター部材との間には、燃焼 阻止部材が燃焼源部材を中心にして配されるのが好ましい。この燃焼阻止部材は 、好ましくはより高密度に集積したエアロゾル発生部材を構成する材料からなる 。燃焼阻止部材もまた、喫煙者へのエアロゾル搬送性を高めるために且つ喫煙物 の長さが減少するにつれて増加する過剰熱をもった煙から喫煙者を保護するため に、エアロゾル発泡材料からなるのが好ましい。この燃焼阻止部材の代わりに、 例えば燃焼遅延材料の帯を巻紙の外表面上に設けたものであってもよい。燃焼阻 止部材は、実質的に可燃性材料であっても又は実質的に不燃性材料であってもよ い。 無機材料の含有率は、喫煙物からの可視副流煙の発生を非常に少なくするよう に選択される。従来の喫煙物は刻みタバコ材を紙製巻紙で包装したものである。 可視副流煙が少ない喫煙物とは、肉眼で見ることのできる可視副流煙を減少させ るさせるために、NFDPM(ニコチン遊離乾燥粒状物)放出物として知られる 副流煙形成粒状物の比率を少なくとも30%減少させることができるものを意味 する。欧州特許出願公開第0404580号には、可視副流煙を減少させるのに 非常に効果的な紙製巻紙を有する喫煙物が開示されている。上記欧州特許出願に よる紙を有する喫煙物においては、この発明の紙を使用していない紙巻たばこに 対して可視副流煙粒状物を60%まで減少させることができる。しかしながら、 本発明による喫煙物と欧州特許出願公開第0404580号による紙巻たばこを 初めから最後まで喫煙した場合には、本発明の喫煙物は欧州特許出願公開第04 04580号の紙巻たばこよりも更に可視副流煙が非常に少ない。従って、本発 明の喫煙物は現時点で利用可能な他の喫煙物よりも可視副流煙の減少に関しては 非常に効果的であると言える。本発明による喫煙物は、少なくとも50重量%の 無機材料を含有したものが好ましい。 本発明が容易に理解され且つすぐに実施できるように、添付の図面の例に沿っ て本発明を説明する。 図1は、本発明の喫煙物の長手方向断面図である。 図1aは、図1の喫煙物の他の態様の軸方向断面図である。 図2は、本発明の別の喫煙物の長手方向断面図である。 図3は、本発明の更に別の喫煙物の長手方向断面図である。 図4は、本発明の他の態様の長手方向断面図である。 図1は本発明の喫煙物の一実施態様を示しており、この紙巻たばこ(1)は喫 煙材料ロッド(2)とフィルター部材(3)とから構成されている。フィルター 部材(3)は一般的な繊維性セルロースアセテートのトウで形成されているが、 一般的な圧力降下特性及び濾過効果を有する他の繊維材料で形成されてもよく、 また必要に応じて高い圧力降下特性及び低い濾過効果を有する非繊維材料で形成 されてもよい。フィルター部材(3)はティッピング巻紙(4)によって喫煙材 料ロッド(2)に取り付けられており、フィルター部材(3)には例えばレーザ ーによって設けられた通風孔が設けられているので、又はティッピング巻紙(4 )自体及びあらゆる下敷された差込み巻紙自体に高い透過性が与えられているの で、これによりフィルター部材(3)を通風可能としている。喫煙材料ロッド( 2)は、外方巻紙(5)と、該ロッドと同軸に配された可燃性燃焼源部材(6) と、燃焼源部材(6)と巻紙(5)との間に位置する刻み喫煙材料(7)と、か ら構成されている。 外方巻紙(5)は、1重量%の繊維と、4重量%のアルギン酸プロピレングリ コールからなる可燃性結合剤と、5重量%のグリセロールからなる可塑剤と、9 0重量%のパーライトからなる無機不燃性充填材料とからなる。この外方巻紙( 5)は白色で約1mmの厚さを有し、一般的な喫煙物又は紙巻たばこの紙製巻紙と 視覚的に非常に類似している。 ロッドと同軸に配されている燃焼源部材(6)は、上述した第1燃料構造部の ような約4mmの直径を有するバルサ木材の円柱状ロッドを熱分解して製造された ものである。このバルサ木材ロッドを上記形状とすることによって、長尺な円柱 状の好適な燃焼源部材を得ることができる。このように熱分解されたバルサ木材 ロッドは適度な強度を有し、刻み喫煙材料(7)によって覆われることにより非 常に強固なものとなる。また、燃焼源部材の製造においては、最初のロッドの密 度とその最終的な形状における密度とが重要であり、仮に熱分解された燃焼源部 材の密度が高すぎると酸素がその内部まで十分に行き渡らず、燃焼源部材が燃焼 し続けることができなくなり、一方、熱分解された燃焼源部材の密度が低すぎる と燃焼源部材が積極的にすなわちすぐに燃焼してしまう。尚、本発明において使 用する木材としてはバルサやトネリコが特に好ましいが、他の木材を使用するこ とも可能である。 喫煙材料(7)は高い比率で不燃性無機材料を含有しており、具体的には80 重量%のパーライトと、12重量%のグリセロールのエアロゾル発泡材料と、7 重量%のアルギン酸プロピレングリコールの結合剤と、1重量%の繊維とからな るエアロゾル発生部材である。このエアロゾル発生部材は所謂部分的に有機の構 造部である。喫煙材料(7)は、上記成分からなるスラリーを調製して通常のシ ート製造技術によって乾燥シートを製造し、それ後還元された無機材料シートを 細断して得られる。この得られた刻み充填材料(7)は熱分解された上記バルサ 木材からなる燃焼源部材(6)を中心にして配置される。 喫煙物の吸口端部には、例えばバニラ及びタフィーのような調味剤が堆積した 領域(9)が存在しており、これらの調味剤は更にフィルター部材(3)の内部 にも含有されている。 本発明の喫煙物の喫煙時には、紙巻たばこ(1)に火が付けられ燃焼源部材の 長さ方向に沿って燃焼し、非常に少ない可視副流煙を発生させる。この可視副流 煙は喫煙物の有機成分から発生するもので、一吸煙(パフ)し終わった瞬間に最 も可視される。そして、ほぼ不燃性の巻紙は灰化して、喫煙者が軽く叩いて落と すことのできる一般的な紙巻たばこの灰と類似した脆い白色灰を形成することに なる。灰化時における不燃性外方巻紙(5)には、燃焼が進むにつれて喫煙物に 沿って進行する暗い燃焼線が形成される。喫煙物は燃焼源部材(6)に沿って燃 焼進行方向後方から燃焼していく。喫煙物が燃焼するにつれて、エアロゾルを発 生させる刻み喫煙材料(7)からエアロゾルが発生し、発生したエアロゾルは喫 煙者の口の中へ吸入される。この実施態様におけるエアロゾルは、大部分がグリ セロールと水であるが、その他更にバニラやタフィーの調味剤が含まれている。 タバコエキス、ニコチン成分又は例えばタバコ材の味に類似した調味剤のような 他の調味剤によって、エアロゾルに好適な風味と品質を与えることができるが、 これらによってタバコ材の燃焼を促進させることはできない。上記した調味材料 はフィルター部材にも含有されており、その調味材料は燃焼したエアロゾル発生 喫煙材料ロッド(2)からの煙すなわちエアロゾルが接近した際にフィルター部 材(3)から放されるように構成されている。尚、エアロゾル発生部材において 十分に調味材料としての役割を果 たしている場合には、必ずしもフィルター内に調味剤を含有させる必要はない。 図1aは図1に非常に類似した喫煙物の実施態様を示しているが、喫煙材料が 刻み喫煙材料(7)である代わりに、喫煙材料が燃焼源部材(6)を中心に巻き 付けられたロールシート(8)である点で図1とは異なる実施態様である。ロー ルシート喫煙材料(8)は、アルギン酸プロピレングリコールのような接着剤を 燃焼源部材(6)の長手方向に線状又は帯状に延ばして、これにより接着されて いる。紙巻たばこ(1)がくすぶり続けることができるようにするために、ロー ルシート喫煙材料(8)は、空気が通過可能となるように巻かれる必要がある。 図2に示す喫煙物(10)は、図1と類似した構造を有する実施態様であり、 図1に対応する部材は図1の符号に10を足した番号で示している。 この実施態様における巻紙(15)は、1重量%の繊維と、4.5重量%のア ルギン酸プロピレングリコールと、94.5重量%のパーライトの無機不燃性充 填材料とからなるものを使用している。この巻紙には可塑剤は含まれていない。 この実施態様の燃焼源部材(16)は、不燃性結合剤を有する可燃性材料から なり、具体的には、熱分解されたココナット繊維から形成されたカーボンと、ポ ルトランドセメントと、少量の珪酸カリウム燃焼促進剤とを8:4:1の割合で 配合して形成されている。燃焼源部材(16)の製法は、先ずセメントをスラリ ーを形成するに十分な1.3Mの珪酸カリウム溶液を用いて水化し、このスラリ ーに炭質材料を湿潤させるための少量の洗浄剤と共に粉末状のカーボンを添加し て、更に水を加えて泥程度の粘稠度のスラリーを調製する。その後、中空管内で スラリー混合物をロッド状に成型して、成型されたロッドを管内部から取り出し 、そして乾燥又は硬化処理を経て十分な機械的強度を有するロッドが形成される 。過剰水分は中空管から取り出された後の加熱処理によって除去される。このよ うに形成された燃焼源部材(16)は約4mmの直径を有し、充填材料(17)に 覆われることにより、燃焼源部材(16)は非常に強固となり、包装工程時にお ける及び消費者による通常の取り扱いに十分耐えることができる。 この実施態様において、エアロゾル発生部材(17)の下流部分及びフィルタ ー部材(13)の内部にはココア味が付けられている。 図3に示す喫煙物(20)は図2の喫煙物を更に変形した実施態様であり、図 2と同一部材における図3の符号は、図2の符号に更に10を足した番号で示し ている。この紙巻たばこ(21)において、喫煙材料ロッド(22)は、カーボ ンの燃焼源部材(26)を中心として配された刻み喫煙材料(27)からなり、 外方巻紙(25)は二層から構成されている。この外方巻紙(25)における内 層(40)は図1及び2に示した巻紙と同様のものである。外層(41)は、少 量のアルギン酸プロピレングリコールによって固められた酸化マグネシウムのよ うな可視副流煙減少充填剤の被膜で構成されている。この外層を形成する巻紙の 成分比率は、パーライトが79.5重量%、繊維が1重量%、アルギン酸プロピ レングリコ ールが4.5重量%、酸化マグネシウムが15重量%である。酸化マグネシウム を被覆することによって、例えば図2のような喫煙物(10)から発生する可視 副流煙を更に減少させることが可能となる。実際には、本実施態様の喫煙物(2 0)では可視副流煙が存在しないが、外方巻紙(25)は上記実施態様と同様に 暗い燃焼線を形成することができ、喫煙者が紙巻たばこ(21)を降ろすかどう かを判断したり、燃焼の進行を監視することができる。 上述のような可視副流煙減少充填剤の被膜を有する巻紙に代えて、可視副流煙 減少充填剤を取り入れて形成された単一巻紙であってもよい。この単一巻紙(2 5)の成分は、一般的には、87.5重量%のパーライトの無機材料と、4重量 %のアルギン酸プロピレングリコールの結合剤と、7.5重量%の酸化マグネシ ウムの可視副流煙減少充填剤と、1重量%の繊維とからなる。また、パーライト を80重量%として、15重量%の酸化マグネシウムを効果的に使用することも 可能である。 この実施態様では、タバコエキスの風味がフィルター部材(23)内に含有さ れている。 図4は本発明の更なる実施態様を示しており、図3と同一の部材における図4 の符号は、図3の符号に更に10を足した番号で示している。この紙巻たばこ( 31)の喫煙材料ロッド(32)は巻紙(35)に内包された燃料手段と組み合 わされた刻み喫煙材料からなり、この喫煙材料はエアロゾル発生燃焼源部材(3 7)を構成している。エアロゾル発生燃焼源部材(37)は、長手方向に延びる 燃焼源部材と、長手方向に延びるエアロゾル発生部材とからなり、 その成分は、55重量%のカーボン(熱分解されたココナット繊維)と、12重 量%のグリセロールのエアロゾル発泡材料と、7重量%のアルギン酸プロピレン グリコールの結合剤と、1重量%の繊維と、25重量%パーライトの無機材料と からなる。すなわち、エアロゾル発生燃焼源部材(37)は部分的に無機構造部 からなる。このエアロゾル発生燃焼源部材は上述した還元シート形成方法を使用 してドラム又はバンドキャスター上にキャストすることによって製造される。エ アロゾル発生燃焼源部材(37)の一端部にはチョコレート及びミントの風味が 付けられており、またフィルター部材(33)にも調味材料が含まれている。 他のエアロゾル発生燃焼源部材の例としては、第2エアロゾル発生燃焼源部材 構造部により製造された、カーボンの比率を10重量%にして、パーライト無機 材料を70重量%とし、他は上記と同じ比率であるエアロゾル発生燃焼源部材が 挙げられる。 この実施態様の巻紙の成分は、一例として、4.5重量%のアルギン酸プロピ レングリコールの結合剤と、94.5重量%のパーライトの無機不燃性充填材料 とからなる。他の例としては、4重量%のアルギン酸プロピレングリコールと、 5重量%のグリセロールの可塑剤と、90重量%のパーライトとからなる巻紙が 挙げられる。 上述したすべてのエアロゾル発生成分は、10重量%までの無機充填材料をキ ャラメル若しくはカンゾウ又はこれらのエキスのような着色剤に代えることによ って、色彩に関して変形させることも可能である。 ここで使用される百分率は乾量を基礎としている。500gの固 体成分(グリセロールを含む)から好適なスラリーを調製するのに必要な水の量 は通常約1200 ml である。 本発明を添付した表を参照して更に詳述する。 表1は材料の配合による外方巻紙の物理的特性の影響を示している。 外方巻紙は、水化された結合剤と無機材料とを表1に示すように配合して調製 したスラリーからラム押出機を使用して70mmの長さ及び0.5mmの厚さに押出 成型し、この押出物が押出機のダイから取り出されるときにこの押出物から5〜 10cm程度離れた2つの赤外線ヒーターで乾燥して製造されたものである。外方 巻紙の物理的特性は、表1に示されている。 表2は、塩化カルシウム溶液を使用して、処理条件による外方巻紙の硬化効率 の影響を示している。 スラリーには、10gのアルギン酸ナトリウムと、45gのチョークと、45 gのパーライトとを水200 ml の中に入れて調製されたものを使用し、このス ラリーをラム押出機に充填して8mmの外方直径及び7mmの内方直径を有するトー ピードダイを介してスラリーを押出し、塩化カルシウム溶液内へ浸漬して外方巻 紙を形成した。外方巻紙の硬度は、3つの要素の各々に関して、1(押出物が液 槽に浸漬しても全く変化しない状態)から10(押出物が完全に硬化した状態) の10点法によって判断した。 この表から解るように、外方巻紙の硬度は液槽の使用回数が増加するにつれて 減少しており、更に電解液の濃度及び浸漬時間の増加 に伴い増加している。 表3は、直径が1.00mmの押出物からなる1本のストランドを使用して、カ ーボン及びグリセロールを基材としたエアロゾル発生燃焼源部材の燃焼限界を詳 細に示している。 表4は、直径が1.00mmの押出物からなる1本のストランドを使用して、カ ーボン及びグリセロールを基材とした多種のエアロゾル発生燃焼源部材の燃焼特 性に対する結合剤の型の関与を示している。この表から解るように、使用した結 合剤の中には他のものよりも燃焼性を高めるものもあり、このような結合剤はエ アロゾル発生燃焼源部材に使用する材料の比率に影響を与えることになる。 表5は、直径が1.00mmの押出物からなる1本のストランドを使用して、カ ーボン及びグリセロールを基材とした多種のエアロゾル発生燃焼源部材の燃焼特 性に対する充填剤の型の関与を示している。この表から解るように、無機充填材 料の中にはある範囲のエアロゾル発生燃焼源部材の混合物の燃焼を促進するもの もある。チョークは、この表に示したすべてのエアロゾル発生燃焼源部材の混合 物に対して好適な充填材料と成り得る。この表は、ここに示したもの以外の混合 物に対してこれらの充填剤が燃焼に関与しないということを示すものではない。 尚、表3、4、5に示した実験は、外方巻紙の特性によるストランドの燃焼に対 する影響を排除するために、外方巻紙を形成する複数のストランドではなく単一 のストランドを用いて空気中でくすぶらせることにより行った。 表6は、以下に記す構成のフィルター付紙巻たばこからの煙発生量を示してい る。 フィルターには State Express International紙巻たばこから得た5mmのフィ ルターを使用した。このフィルターはY字断面を有する2.8filament denier の繊維性セルロースアセテートからなり、全繊度が34000denierであり、1 3mmWGの圧力降下特性を有している。 この実験において、紙巻たばこロッドは、ラム押出機を使用して8mmの外方直 径及び7mmの内方直径を有するトーピードダイを介して押出されたほぼ不燃性の 外方巻紙と、ラム押出機から1.00mm直径のストランドとして押出されたエア ロゾル発生燃焼源部材とを使用して、このストランドを互いに束ねたものを乾燥 された外方巻紙内に挿入して製造したものである。この紙巻たばこロッドの長さ すなわちフィルター部材を除いた喫煙物の長さは67mmである。各紙巻たばこを 1つずつ通常の機械喫煙条件下すなわち2秒間で35cm3 の吸煙を毎分行って測 定した。 表6における上から5つの実験例において、カーボン燃料ストランドは、燃料 ストランド内に有機材料を含んでいたとしても煙を形成する全粒状物質(TPM )が無視できる程度で燃焼している。 本発明による紙巻たばこは非常に低い可視副流煙レベルを有しているが、本発 明の喫煙物から発生する副流煙の特性により、アナリスト1988年10月号V ol 113の第1509〜1513頁に開示されているような通常のフィッシュ テール型副流煙計測装置を好適に使用することができないので、発生量について の詳述をすることは不可能である。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年11月13日 【補正内容】 この公開公報には実用的な実施態様は開示されておらず、従ってこの態様は実用 面からは遠く、机上の空論又は計画段階のものであると思われる。また、この出 願人自体であってもこの特別な特徴を現実的に実施することは困難であると思わ れる。更に、この特徴は喫煙者に今まで全く経験したことのないエアロゾルを提 供することが可能であるが、非常に大量の高価なタバコ材を使用する必要がある 。 米国特許第2998012号には、1つ又はそれ以上の接着材料と、発炎燃焼 を防ぐための炭酸カルシウムと、プロピレングリコールからなる可塑剤と、巻紙 を非透過性にするための且つ触れることができるように冷却するためのケイソウ 土とを含有するガラス繊維織物からなる不燃性巻紙を有する喫煙物が開示されて いる。しかしながら、この喫煙物の巻紙はガラス繊維織物の繊維特性を維持して いるという欠点を有しており、このような巻紙を実際に商品化する喫煙物に利用 するには非適切と言える。米国特許第4961438号には、喫煙材料ロッドの 長さに沿って燃え落ちることがない喫煙物が開示されており、この場合、燃えず にくすぶる加熱源部材が喫煙物内へ流れ込んだ空気を加熱することにより喫煙物 に配されたエアロゾル形成材料からのエアロゾルが発生するようになっている。 この喫煙物の巻紙は高い熱伝導性の不燃性の管である。このように熱伝導性が高 い巻紙は、実際に商品化する喫煙物に利用するには非適切である。本発明の巻紙 はこれらの欠点を解消するものである。 本発明の目的は、実質的なタバコ材の熱分解生成物を形成しない 喫煙物を提供することにある。 更に、本発明は、副流煙を微かに見える程度のものとし、可視副流煙減少化合 物を含有した紙製巻紙又は可視副流煙減少紙で巻き付けられた刻みタバコ材から なるタバコロッドから構成されているような従来から提案されている喫煙物より も可視副流煙が極めて少ない喫煙物を提供することをを目的とする。 本発明の他の目的としては、一般的に知られている喫煙物と実質的に同じ外観 を有しつつ、上記目的を解決することにある。 また、本発明の目的は、喫煙者が通常の取り扱いで除去できるような灰を形成 する紙巻たばこの灰化過程を含む喫煙過程の物理的要素を保持することにある。 このような例として、燃焼源部材の長さに亘って連続的な燃焼を持続させるた めに燃焼源部材を例えば多孔質構造を有するカーボンロッドで形成してもよい。 これに使用する成型技術は、ロッド成型間に水分を過剰に失うことがないものが 好ましい。このような燃焼源部材の製造方法の1つとして、中空管を用いてカー ボンと結合剤からなる厚いスラリーを成型し、硬化処理後に成型されたロッドを 該中空管から取り除く製造方法がある。他の方法として、押出成型処理を利用し てもよい。 第3構造部における燃焼源部材は部分的に有機の構造部であり、15〜70重 量%のカーボンと、84〜5重量%の例えば巻紙の部分で列挙した1つ又はそれ 以上の無機充填材料のような不燃性無機充填剤材料と、0〜5重量%の低融点の 脂肪又は低融点の油のうちの1つ又はそれ以上からなる ような可塑剤と、1〜2 0重量%のセルロース系結合剤、アルギン酸結合剤又はペクチンに似た結合剤及 び又は巻紙の部分で列挙した他の有機結合剤のような有機結合剤とからなる。ま た結合剤には、無機結合剤と有機結合剤との混合物を使用してもよく、この場合 無機結合剤は燃焼源部材の重量の0〜20重量%の範囲内で含有させる。可塑剤 は、燃焼源部材の機械的強度及び柔軟性を改善する役割を果たし、有機結合剤と 共に存在することによって主流煙の品質に影響を与えることはない。仮に当該結 合剤が主流煙すなわち粒状物にあまり影響を与えない場合には、有機結合剤を高 い含有率で使用することができる。 補正請求の範囲 1. 喫煙材料ロッドの長さに沿って延びており、喫煙材料を包み込む実質的 に不燃性の巻紙からなる喫煙材料ロッドを有する喫煙物であって、前記喫煙材料 が、喫煙材料ロッドの長さに沿って延びる可燃性燃焼源部材と、喫煙材料ロッド の長さに沿って延びるエアロゾル発生部材とからなる喫煙物において、 前記巻紙が、任意に可塑剤と少量のセルロース系繊維材料を含有した、 不燃性粒状無機充填材料と、結合剤とからなり、前記無機充填材料の含有率が前 記巻紙の少なくとも65重量%であることを特徴とする喫煙物。 2. 喫煙材料ロッドの長さに沿って延びており、喫煙材料を包み込む実質的 に不燃性の巻紙からなる喫煙材料ロッドを有する喫煙物であって、前記喫煙材料 が、喫煙材料ロッドの全長に沿って延びる可燃性燃焼源部材と、喫煙材料ロッド の長さに沿って延び且つ前記燃焼源部材と巻紙との間に配されたエアロゾル発生 部材とからなる喫煙物において、 前記巻紙が、任意に可塑剤と少量のセルロース系繊維材料を含有した、 不燃性粒状無機充填材料と、結合剤とからなり、前記無機充填材料の含有率が前 記巻紙の少なくとも65重量%であることを特徴とする喫煙物。 3. 前記燃焼源部材及び又は前記エアロゾル発生部材が、長手方向に延びる ロッド、ストランド又はフィラメントからなる ことを特徴とする請求項1又は2記載の喫煙物。 4. 前記燃焼源部材が刻み充填材料からなることを特徴とする請求項1又は 2記載の喫煙物。 5. 前記燃焼源部材及び又は前記エアロゾル発生部材が、ロールシートから なることを特徴とする請求項1又は2記載の喫煙物。 6. 前記エアロゾル発生部材が、刻み充填材料からなることを特徴とする請 求項1〜4のいずれか1項記載の喫煙物。 7. 前記燃焼源部材及び前記エアロゾル発生部材の両方が、刻み充填材料か らなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項及び請求項6記載の喫煙物 。 8. 前記両方の刻み充填材料を密に混合したことを特徴とする請求項7記載 の喫煙物。 9. 前記エアロゾル発生部材と前記燃焼源部材とを結合させてエアロゾル発 生燃焼源部材を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の喫煙物。 10. 前記エアロゾル発生部材及び前記燃焼源部材が中空且つ環状に配設した ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載の喫煙物。 11. 前記エアロゾル発生部材及び前記燃焼源部材を発泡成分で形成して、中 空且つ環状に配設したことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項記載の喫 煙物。 12. 前記エアロゾル発生部材又は前記燃焼源部材のうちの1つを発泡したこ とを特徴とする請求項1又は2記載の喫煙物。 13. 前記喫煙物にフィルター部材を設けたことを特徴とする請求項1〜12 のいずれか1項記載の喫煙物。 14. 前記喫煙物の少なくとも50重量%が無機材料からなることを特徴とす る請求項1〜13のいずれか1項記載の喫煙物。 15. 前記巻紙が請求項20〜40のいずれか1項の特徴を有することを特徴 とする請求項1〜10のいずれか1項記載の喫煙物。 16. 前記燃焼源部材が請求項41〜54のいずれか1項の特徴を有すること を特徴とする請求項1〜10のいずれか1項記載の喫煙物。 17. 前記エアロゾル発生部材が請求項55〜68のいずれか1項の特徴を有 することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項記載の喫煙物。 18. 前記エアロゾル発生燃焼源部材が請求項69〜81のいずれか1項の特 徴を有することを特徴とする請求項9記載の喫煙物。 19. 請求項82〜91のいずれか1項の方法により製造された喫煙物。 20. 任意に可塑剤と少量のセルロース系繊維材料を含有した、不燃性粒状無 機充填材料と、結合剤とからなり、前記無機充填材料の含有率が前記巻紙の少な くとも65重量%である実質的に不燃性の喫煙物用巻紙。 21. 前記不燃性無機充填材料が非金属材料であることを特徴と する請求項20記載の実質的に不燃性の喫煙物用巻紙。 22. 前記不燃性無機充填材料が、パーライト、ひる石、ケイソウ土、コロイ ドシリカ、チョーク、酸化マグネシウム、硫酸マグネシウム、炭酸マグネシウム 、又はその他の低密度の不燃性無機充填材料のうちの1つ又はそれ以上からなる ことを特徴とする請求項20又は21記載の巻紙。 23. 前記無機充填材料の含有率が、少なくとも70重量%であることを特徴 とする請求項20記載の巻紙。 24. 前記無機充填材料の含有率が、少なくとも80重量%であることを特徴 とする請求項23記載の巻紙。 25. 前記無機充填材料の含有率が、少なくとも90重量%であることを特徴 とする請求項24記載の巻紙。 26. 巻紙の10重量%以下の繊維材料を含有したことを特徴とする請求項2 0〜25のいずれか1項記載の巻紙。 27. 結合剤及び又は可塑剤を巻紙の30重量%以下で含有したことを特徴と する請求項20〜26のいずれか1項記載の巻紙。 28. 前記結合剤の含有率が巻紙の25重量%以下であることを特徴とする請 求項27記載の巻紙。 29. 前記結合剤の含有率が巻紙の約8〜10重量%であることを特徴とする 請求項27又は28記載の巻紙。 30. 前記結合剤の含有率が巻紙の約5重量%又はそれ以下であることを特徴 とする請求項27又は28記載の巻紙。 31. 前記結合剤が、セルロース誘導体、セルロースエーテル、 アルギン酸結合剤、ゴム、ゲル、ペクチン又はスターチのうちの1種又はそれ以 上から選択された有機結合剤からなることを特徴とする請求項27〜30のいず れか1項記載の巻紙。 32. 前記有機結合剤が、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセ ルロース、ハイドロキシプロピルセルロース、ハイドロキシエチルセルロース、 アルギン酸アンモニウム、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸ナトリウムカルシ ウム、アルギン酸カルシウムアンモニウム、アルギン酸カリウム、アルギン酸マ グネシウム、アルギン酸トリエタノールアミン、アルギン酸プロピレングリコー ル、アルギン酸アルミニウム、アルギン酸銅、アルギン酸亜鉛、アルギン酸銀、 アラビアゴム、ハッティ(ghatti)ゴム、トラガカントゴム、カラヤゴム、イナ ゴマメゴム、アカシアゴム、グアルゴム、マルメロたねゴム、キサンタンゴム、 寒天、アガロース、カラギーナン、ヒバマタ又はファーセララン(furcellaran )のうちの1つ又はそれ以上からなることを特徴とする請求項31記載の巻紙。 33. 前記結合剤が不燃性の無機結合剤からなることを特徴とする請求項27 〜30のいずれか1項記載の巻紙。 34. 前記結合剤が、珪酸カリウム、珪酸カリウムと結合した酸化マグネシウ ム、又はセメントのうちの1つ又はそれ以上からなることを特徴とする請求項3 3記載の巻紙。 35. 前記可塑剤の含有率が巻紙の20重量%以下であることを 特徴とする請求項27記載の巻紙。 36. 前記可塑剤の含有率が巻紙の約10重量%又はそれ以下であることを特 徴とする請求項35記載の巻紙。 37. 前記可塑剤の含有率が巻紙の約5重量%又はそれ以下であることを特徴 とする請求項36記載の巻紙。 38. 前記可塑剤が、グリセロール、プロピレングリコール、低融点の脂肪、 又は低融点の油のうちの1つ又はそれ以上からなることを特徴とする請求項27 〜37のいずれか1項記載の巻紙。 39. 1〜150コレスタユニット(Coresta unit)の範囲内の透過性を有す ることを特徴とする請求項20〜38のいずれか1項記載の巻紙。 40. シトロネロール、ゲラニアール又はバニリンのうちから選択された脱臭 剤を含有したことを特徴とする請求項20〜39のいずれか1項記載の巻紙。 41. 実質的に喫煙物の全長に亘って延びており、任意に燃焼促進剤を含有し 、炭質材料と不燃性無機結合剤とからなる喫煙物用燃焼源部材。 42. 前記不燃性無機結合剤が、珪酸カリウム、珪酸カリウムと結合した酸化 マグネシウム、又はポルトランドセメントのようなセメントのうちの1つ又はそ れ以上からなることを特徴とする請求項41記載の喫煙物用燃焼源部材。 43. 前記不燃性無機結合剤の含有率が燃焼源部材の10〜65重量%である ことを特徴とする請求項41又は42記載の喫 煙物用燃焼源部材。 44. 前記不燃性無機結合剤の含有率が燃焼源部材の40重量%以下であるこ とを特徴とする請求項43記載の喫煙物用燃焼源部材。 45. 燃焼源部材の5〜20重量%の燃焼促進剤を含有したことを特徴とする 請求項41〜44のいずれか1項記載の喫煙物用燃焼源部材。 46. 燃焼源部材の25〜70重量%のカーボンを含有したことを特徴とする 請求項41〜45のいずれか1項記載の喫煙物用燃焼源部材。 47. 前記カーボンの含有率が燃焼源部材の少なくとも55%であることを特 徴とする請求項46記載の喫煙物用燃焼源部材。 48. 約30重量%のカーボンと、60重量%の不燃性無機結合剤と、10重 量%以下の燃焼促進剤とからなることを特徴とする請求項41記載の喫煙物用燃 焼源部材。 49. 実質的に喫煙物の全長に亘って延びた喫煙物用燃焼源部材であって、1 5〜70重量%のカーボンと、84〜5重量%の不燃性無機充填材料と、0〜5 重量%の可塑剤と、1〜20重量%の有機結合剤と、0〜20重量%の無機結合 剤とからなり、前記可塑剤が低融点の脂肪又は低融点の油のうちの1つ又はそれ 以上からなることを特徴とする喫煙物用燃焼源部材。 50. 前記カーボンの含有率が燃焼源部材の25〜35重量%の 範囲内であることを特徴とする請求項49記載の喫煙物用燃焼源部材。 51. 前記不燃性無機充填材料が、パーライト、ひる石、ケイソウ土、コロイ ドシリカ、チョーク、酸化マグネシウム、硫酸マグネシウム、炭酸マグネシウム 、又はその他の低密度の不燃性無機充填材料のうちの1つ又はそれ以上からなる ことを特徴とする請求項49又は50記載の喫煙物用燃焼源部材。 52. 前記有機結合剤が、セルロース誘導体、セルロースエーテル、アルギン 酸結合剤、ゴム、ゲル、ペクチン又はスターチのうちの1種又はそれ以上から選 択されたものからなることを特徴とする請求項49〜51のいずれか1項記載の 喫煙物用燃焼源部材。 53. 前記有機結合剤が、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセ ルロース、ハイドロキシプロピルセルロース、ハイドロキシエチルセルロース、 アルギン酸アンモニウム、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸ナトリウムカルシ ウム、アルギン酸カルシウムアンモニウム、アルギン酸カリウム、アルギン酸マ グネシウム、アルギン酸トリエタノールアミン、アルギン酸プロピレングリコー ル、アルギン酸アルミニウム、アルギン酸銅、アルギン酸亜鉛、アルギン酸銀、 アラビアゴム、ハッティ(ghatti)ゴム、トラガカントゴム、カラヤゴム、イナ ゴマメゴム、アカシアゴム、グアルゴム、マルメロたねゴム、キサンタンゴム、 寒天、アガロース、カラギーナン、ヒバマタ又はファーセララン(furcellaran )のう ちの1つ又はそれ以上からなることを特徴とする請求項52記載の喫煙物用燃焼 源部材。 54. 前記無機結合剤が、珪酸カリウム、珪酸カリウムと結合した酸化マグネ シウム、又はセメントのうちの1つ又はそれ以上からなることを特徴とする請求 項49〜51のいずれか1項記載の喫煙物用燃焼源部材。 55. 不燃性無機充填材料と、エアロゾル形成材料と、有機又は無機結合剤と からなる喫煙物用エアロゾル発生部材。 56. 95〜30重量%の不燃性無機結合剤と、45〜90重量%の不燃性無 機充填材料と、5〜25重量%のエアロゾル形成材料とからなることを特徴とす る請求項55記載の喫煙物用エアロゾル発生部材。 57. 1〜25重量%の有機結合剤と、50〜94重量%の不燃性無機充填材 料と、5〜25重量%のエアロゾル形成材料とからなることを特徴とする請求項 55記載の喫煙物用エアロゾル発生部材。 58. 任意に不燃性無機充填材料を含有し、有機充填材料と、エアロゾル形成 材料と、有機結合剤とからなる喫煙物用エアロゾル発生部材。 59. 1〜25重量%の有機結合剤と、1〜94重量%の有機充填材料と、0 〜93重量%の無機充填材料と、5〜25重量%のエアロゾル形成材料とからな ることを特徴とする請求項58記載の喫煙物用エアロゾル発生部材。 60. 前記不燃性無機充填材料が、パーライト、ひる石、ケイソ ウ土、コロイドシリカ、チョーク、酸化マグネシウム、硫酸マグネシウム、炭酸 マグネシウム、又はその他の低密度の不燃性無機充填材料のうちの1つ又はそれ 以上からなることを特徴とする請求項55〜59のいずれか1項記載の喫煙物用 エアロゾル発生部材。 61. 前記有機充填材料が、有機酸塩の無機塩又は多糖類材料からなることを 特徴とする請求項55〜60のいずれか1項記載の喫煙物用エアロゾル発生部材 。 62. 前記エアロゾル形成材料が、多価アルコール、エステル又は高沸点炭化 水素のうちの1つ又はそれ以上からなることを特徴とする請求項55〜61のい ずれか1項記載の喫煙物用エアロゾル発生部材。 63. 前記エアロゾル形成材料が、グリセロール、プロピレングリコール、ト リエチレングリコール、クエン酸トリエチル又はトリアセチンのうちの1つ又は それ以上からなることを特徴とする請求項62記載の喫煙物用エアロゾル発生部 材。 64. 前記有機結合剤が、セルロース誘導体、セルロースエーテル、アルギン 酸結合剤、ゴム、ゲル、ペクチン又はスターチのうちの1種又はそれ以上から選 択されたものからなることを特徴とする請求項55〜63のいずれか1項記載の 喫煙物用エアロゾル発生部材。 65. 前記有機結合剤が、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセ ルロース、ハイドロキシプロピルセルロース、ハイドロキシエチルセルロース、 アルギン酸アンモニウム、 アルギン酸ナトリウム、アルギン酸ナトリウムカルシウム、アルギン酸カルシウ ムアンモニウム、アルギン酸カリウム、アルギン酸マグネシウム、アルギン酸ト リエタノールアミン、アルギン酸プロピレングリコール、アルギン酸アルミニウ ム、アルギン酸銅、アルギン酸亜鉛、アルギン酸銀、アラビアゴム、ハッティ( ghatti)ゴム、トラガカントゴム、カラヤゴム、イナゴマメゴム、アカシアゴム 、グアルゴム、マルメロたねゴム、キサンタンゴム、寒天、アガロース、カラギ ーナン、ヒバマタ又はファーセララン(furcellaran)のうちの1つ又はそれ以 上からなることを特徴とする請求項64記載の喫煙物用エアロゾル発生部材。 66. 前記無機結合剤が、珪酸カリウム、珪酸カリウムと結合した酸化マグネ シウム、又はセメントのうちの1つ又はそれ以上からなることを特徴とする請求 項55又は56記載の喫煙物用エアロゾル発生部材。 67. 発泡媒体を含有したことを特徴とする請求項58又は59記載の喫煙物 用エアロゾル発生部材。 68. 調味剤を含有したことを特徴とする請求項55〜67のいずれか1項記 載の喫煙物用エアロゾル発生部材。 69. 不燃性無機充填材料と、エアロゾル形成材料と、有機又は無機結合剤と 、カーボンとからなる喫煙物用エアロゾル発生燃焼源部材。 70. 0〜35重量%の無機充填材料と、5〜25重量%のエアロゾル形成材 料と、30〜60重量%の無機結合剤と、30 〜65重量%のカーボンと、0〜10重量%の燃焼促進剤とからなることを特徴 とする請求項69記載の喫煙物用エアロゾル発生燃焼源部材。 71. 86〜0重量%の無機充填材料と、5〜25重量%のエアロゾル形成材 料と、1〜25重量%の有機結合剤と、8〜60重量%のカーボンとからなるこ とを特徴とする請求項69記載の喫煙物用エアロゾル発生燃焼源部材。 72. 任意に不燃性無機充填材料を含有し、有機充填材料と、エアロゾル形成 材料と、有機結合剤と、カーボンとからなる喫煙物用エアロゾル発生燃焼源部材 。 73. 93〜0重量%の有機充填材料と、0〜93重量%の無機充填材料と、 5〜25重量%のエアロゾル形成材料と、1〜25重量%の有機結合剤と、1〜 60重量%のカーボンとからなることを特徴とする請求項72記載の喫煙物用エ アロゾル発生燃焼源部材。 74. 前記不燃性無機充填材料が、パーライト、ひる石、ケイソウ土、コロイ ドシリカ、チョーク、酸化マグネシウム、硫酸マグネシウム、炭酸マグネシウム 、又はその他の低密度の不燃性無機充填材料のうちの1つ又はそれ以上からなる ことを特徴とする請求項69〜73のいずれか1項記載の喫煙物用エアロゾル発 生燃焼源部材。 75. 前記有機充填材料が、有機酸塩の無機塩又は多糖類材料からなることを 特徴とする請求項72〜74のいずれか1項記載の喫煙物用エアロゾル発生燃焼 源部材。 76. 前記エアロゾル形成材料が、多価アルコール、エステル又は高沸点炭化 水素のうちの1つ又はそれ以上からなることを特徴とする請求項69〜75のい ずれか1項記載の喫煙物用エアロゾル発生燃焼源部材。 77. 前記エアロゾル形成材料が、グリセロール、プロピレングリコール、ト リエチレングリコール、クエン酸トリエチル又はトリアセチンのうちの1つ又は それ以上からなることを特徴とする請求項76記載の喫煙物用エアロゾル発生燃 焼源部材。 78. 前記無機結合剤が、珪酸カリウム、珪酸カリウムと結合した酸化マグネ シウム、又はセメントのうちの1つ又はそれ以上からなることを特徴とする請求 項69又は70記載の喫煙物用エアロゾル発生燃焼源部材。 79. 前記有機結合剤が、セルロース誘導体、セルロースエーテル、アルギン 酸結合剤、ゴム、ゲル、ペクチン又はスターチのうちの1種又はそれ以上から選 択されたものからなることを特徴とする請求項69及び請求項71〜78のいず れか1項記載の喫煙物用エアロゾル発生燃焼源部材。 80. 前記有機結合剤が、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセ ルロース、ハイドロキシプロピルセルロース、ハイドロキシエチルセルロース、 アルギン酸アンモニウム、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸ナトリウムカルシ ウム、アルギン酸カルシウムアンモニウム、アルギン酸カリウム、アルギン酸マ グネシウム、アルギン酸トリエタノールアミン 、アルギン酸プロピレングリコール、アルギン酸アルミニウム、アルギン酸銅、 アルギン酸亜鉛、アルギン酸銀、アラビアゴム、ハッティ(ghatti)ゴム、トラ ガカントゴム、カラヤゴム、イナゴマメゴム、アカシアゴム、グアルゴム、マル メロたねゴム、キサンタンゴム、寒天、アガロース、カラギーナン、ヒバマタ又 はファーセララン(furcellaran)のうちの1つ又はそれ以上からなることを特 徴とする請求項79記載の喫煙物用エアロゾル発生燃焼源部材。 81. 発泡媒体を含有したことを特徴とする請求項72又は73記載の喫煙物 用エアロゾル発生燃焼源部材。 82. 大量の不燃性の無機充填材料と、結合剤とからなる実質的に不燃性の喫 煙物用巻紙の製造方法であって、不燃性の無機充填材料と結合剤とを混合する工 程と、この混合物を押出成型して中空管を形成する工程と、該中空管を素早く硬 化させることができる物質に該中空管を接触させる工程とからなる喫煙物用巻紙 製造方法。 83. 該中空管を素早く硬化させることができる前記物質が、前記中空管内に 含有した水分を除去することのできる水分掃去物質、混合物内の可溶性結合剤を 不溶性にすることのできる溶液、又は前記中空管の水分含有混合物から水分を除 去することのできる親水性物質からなることを特徴とする請求項82記載の方法 。 84. 前記押出成型処理を、ラム押出機の押出ダイを用いて3〜4 bar(30 0〜400 k Pa)以下で行うことを特徴とす る請求項82又は83記載の方法。 85. 前記押出成型処理を、スクリュー押出機を用いて9 bar(900 k Pa )以下で行うことを特徴とする請求項82又は83記載の方法。 86. 前記水分掃去物質が酸化マグネシウム(light magnesium oxide)から なることを特徴とする請求項83記載の方法。 87. 水酸化アンモニウム又は塩化カルシウムのような可溶化剤を添加して可 溶性アルギン酸塩を不溶性することを特徴とする請求項83記載の方法。 88. 前記親水性物質がエタノールからなることを特徴とする請求項83記載 の方法。 89. 押出成型前に限界値以下の量の沈澱剤を押出バレル内に加え、押出成型 後に完全に沈澱させるために沈澱剤の量を限界値量まで増加させることを特徴と する請求項82〜88のいずれか1項記載の方法。 90. 前記各処理を継続的に行うことを特徴とする請求項82記載の方法。 91. 前記巻紙用混合物に、前記巻紙を形成した後加熱処理又は化学反応によ って除去可能な犠牲微粒子を含有したことを特徴とする請求項82又は83記載 の方法。 92. 喫煙材料ロッドの長さに沿って延び且つ該喫煙材料ロッドの長さに沿っ て延びる可燃性燃焼源部材を包み込む実質的に不燃性の巻紙と、喫煙材料ロッド の長さに沿って延びるエアロゾル発生部材とからなる喫煙材料ロッドを有する喫 煙物。 93. 喫煙材料ロッドの長さに沿って延び且つ該喫煙材料ロッドの長さに沿っ て延びる可燃性燃焼源部材を包み込む実質的に不燃性の巻紙と、喫煙材料ロッド の長さに沿って延び且つ燃焼源部材と巻紙との間に配されたエアロゾル発生部材 とからなる喫煙材料ロッドを有する喫煙物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M K,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM, TT,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 ディットリッチ・デイビット・ジョーン イギリス、サザンプトン エスオー15 5 イーエス、シャーレイ、52 ニューランズ アヴェニュー (72)発明者 グレッグ・コリン・キャンプベル イギリス、ウィルトシャー エスピー5 2エイチエイチ、レッドリンチ、クォーヴ ェイロード、ジ オールド グラナリー (72)発明者 フック・リチャード・ジオフレイ イギリス、ハンプシャー、ウィンチェスタ ー エスオー23 0ジェイエル、パルム ホール クローズ、ローレルズ (72)発明者 マクアダム・ケビン・ゲラード イギリス、サザンプトン エスオー17 1 エックスイー、3 キャヴェンディッシ ュ、フラット 1 グローブ (72)発明者 オーレイリー・ローズマリー・エリザベス イギリス、ハンプシャー、エーストレイ エスオー53 3エイチビー、キャンドラー ズ フォード、242 ボーンマウス ロー ド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 喫煙材料ロッドの長さに沿って延びており、喫煙材料を包み込む実質的 に不燃性の巻紙からなる喫煙材料ロッドを有する喫煙物であって、前記巻紙が、 任意に可塑剤と少量のセルロース系繊維材料を含有した、多量の不燃性粒状無機 充填材料と、結合剤とからなり、前記無機充填材料の含有率が前記巻紙の少なく とも65重量%であり、前記喫煙材料が、喫煙材料ロッドの長さに沿って延びる 可燃性燃焼源部材と、喫煙材料ロッドの長さに沿って延びるエアロゾル発生部材 とからなる喫煙物。 2. 喫煙材料ロッドの長さに沿って延びており、喫煙材料を包み込む実質的 に不燃性の巻紙からなる喫煙材料ロッドを有する喫煙物であって、前記巻紙が、 任意に可塑剤と少量のセルロース系繊維材料を含有した、不燃性粒状無機充填材 料と、結合剤とからなり、前記無機充填材料の含有率が前記巻紙の少なくとも6 5重量%であり、前記喫煙材料が、喫煙材料ロッドの全長に沿って延びる可燃性 燃焼源部材と、喫煙材料ロッドの長さに沿って延び且つ前記燃焼源部材と巻紙と の間に配されたエアロゾル発生部材とからなる喫煙物。 3. 前記燃焼源部材及び又は前記エアロゾル発生部材が、長手方向に延びる ロッド、ストランド又はフィラメントからなることを特徴とする請求項1又は2 記載の喫煙物。 4. 前記燃焼源部材が刻み充填材料からなることを特徴とする 請求項1又は2記載の喫煙物。 5. 前記燃焼源部材及び又は前記エアロゾル発生部材が、ロールシートから なることを特徴とする請求項1又は2記載の喫煙物。 6. 前記エアロゾル発生部材が、刻み充填材料からなることを特徴とする請 求項1〜4のいずれか1項記載の喫煙物。 7. 前記燃焼源部材及び前記エアロゾル発生部材の両方が、刻み充填材料か らなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項及び請求項6記載の喫煙物 。 8. 前記両方の刻み充填材料を密に混合したことを特徴とする請求項7記載 の喫煙物。 9. 前記エアロゾル発生部材と前記燃焼源部材とを結合させてエアロゾル発 生燃焼源部材を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の喫煙物。 10. 前記エアロゾル発生部材及び前記燃焼源部材が中空且つ環状に配設した ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載の喫煙物。 11. 前記エアロゾル発生部材及び前記燃焼源部材を発泡成分で形成して、中 空且つ環状に配設したことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項記載の喫 煙物。 12. 前記エアロゾル発生部材又は前記燃焼源部材のうちの1つを発泡したこ とを特徴とする請求項1又は2記載の喫煙物。 13. 前記喫煙物にフィルター部材を設けたことを特徴とする請求項1〜12 のいずれか1項記載の喫煙物。 14. 前記喫煙物の少なくとも50重量%が無機材料からなることを特徴とす る請求項1〜13のいずれか1項記載の喫煙物。 15. 前記巻紙が請求項20〜40のいずれか1項の特徴を有することを特徴 とする請求項1〜10のいずれか1項記載の喫煙物。 16. 前記燃焼源部材が請求項41〜56のいずれか1項の特徴を有すること を特徴とする請求項1〜10のいずれか1項記載の喫煙物。 17. 前記エアロゾル発生部材が請求項57〜70のいずれか1項の特徴を有 することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項記載の喫煙物。 18. 前記エアロゾル発生燃焼源部材が請求項71〜83のいずれか1項の特 徴を有することを特徴とする請求項9記載の喫煙物。 19. 請求項84〜93のいずれか1項の方法により製造された喫煙物。 20. 任意に可塑剤と少量のセルロース系繊維材料を含有した、不燃性の粒状 無機充填材料と、結合剤とからなり、前記無機充填材料の含有率が前記巻紙の少 なくとも65重量%である実質的に不燃性の喫煙物用巻紙。 21. 前記不燃性無機充填材料が非金属材料であることを特徴とする請求項2 0記載の実質的に不燃性の喫煙物用巻紙。 22. 前記不燃性無機充填材料が、パーライト、ひる石、ケイソ ウ土、コロイドシリカ、チョーク、酸化マグネシウム、硫酸マグネシウム、炭酸 マグネシウム、又はその他の低密度の不燃性無機充填材料のうちの1つ又はそれ 以上からなることを特徴とする請求項20又は21記載の巻紙。 23. 前記無機充填材料の含有率が、少なくとも70重量%であることを特徴 とする請求項20記載の巻紙。 24. 前記無機充填材料の含有率が、少なくとも80重量%であることを特徴 とする請求項23記載の巻紙。 25. 前記無機充填材料の含有率が、少なくとも90重量%であることを特徴 とする請求項24記載の巻紙。 26. 巻紙の10重量%以下の繊維材料を含有したことを特徴とする請求項2 0〜25のいずれか1項記載の巻紙。 27. 結合剤及び又は可塑剤を巻紙の30重量%以下で含有したことを特徴と する請求項20〜26のいずれか1項記載の巻紙。 28. 前記結合剤の含有率が巻紙の25重量%以下であることを特徴とする請 求項27記載の巻紙。 29. 前記結合剤の含有率が巻紙の約8〜10重量%であることを特徴とする 請求項27又は28記載の巻紙。 30. 前記結合剤の含有率が巻紙の約5重量%又はそれ以下であることを特徴 とする請求項27又は28記載の巻紙。 31. 前記結合剤が、セルロース誘導体、セルロースエーテル、アルギン酸結 合剤、ゴム、ゲル、ペクチン又はスターチのうちの1種又はそれ以上から選択さ れた有機結合剤からなるこ とを特徴とする請求項27〜30のいずれか1項記載の巻紙。 32. 前記有機結合剤が、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセ ルロース、ハイドロキシプロピルセルロース、ハイドロキシエチルセルロース、 アルギン酸アンモニウム、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸ナトリウムカルシ ウム、アルギン酸カルシウムアンモニウム、アルギン酸カリウム、アルギン酸マ グネシウム、アルギン酸トリエタノールアミン、アルギン酸プロピレングリコー ル、アルギン酸アルミニウム、アルギン酸銅、アルギン酸亜鉛、アルギン酸銀、 アラビアゴム、ハッティ(ghatti)ゴム、トラガカントゴム、カラヤゴム、イナ ゴマメゴム、アカシアゴム、グアルゴム、マルメロたねゴム、キサンタンゴム、 寒天、アガロース、カラギーナン、ヒバマタ又はファーセララン(furcellaran )のうちの1つ又はそれ以上からなることを特徴とする請求項31記載の巻紙。 33. 前記結合剤が不燃性の無機結合剤からなることを特徴とする請求項27 〜30のいずれか1項記載の巻紙。 34. 前記結合剤が、珪酸カリウム、珪酸カリウムと結合した酸化マグネシウ ム、又はセメントのうちの1つ又はそれ以上からなることを特徴とする請求項3 3記載の巻紙。 35. 前記可塑剤の含有率が巻紙の20重量%以下であることを特徴とする請 求項27記載の巻紙。 36. 前記可塑剤の含有率が巻紙の約10重量%又はそれ以下で あることを特徴とする請求項35記載の巻紙。 37. 前記可塑剤の含有率が巻紙の約5重量%又はそれ以下であることを特徴 とする請求項36記載の巻紙。 38. 前記可塑剤が、グリセロール、プロピレングリコール、低融点の脂肪、 又は低融点の油のうちの1つ又はそれ以上からなることを特徴とする請求項27 〜37のいずれか1項記載の巻紙。 39. 1〜150コレスタユニット(Coresta unit)の範囲内の透過性を有す ることを特徴とする請求項20〜38のいずれか1項記載の巻紙。 40. シトロネロール、ゲラニアール又はバニリンのうちから選択された脱臭 剤を含有したことを特徴とする請求項20〜39のいずれか1項記載の巻紙。 41. 実質的に喫煙物の全長に亘って延びており、任意に燃焼促進剤を含有し 、炭質材料と不燃性無機結合剤とからなる喫煙物用燃焼源部材。 42. 前記不燃性無機結合剤が、珪酸カリウム、珪酸カリウムと結合した酸化 マグネシウム、又はポルトランドセメントのようなセメントのうちの1つ又はそ れ以上からなることを特徴とする請求項41記載の喫煙物用燃焼源部材。 43. 前記不燃性無機結合剤の含有率が燃焼源部材の10〜65重量%である ことを特徴とする請求項41又は42記載の喫煙物用燃焼源部材。 44. 前記不燃性無機結合剤の含有率が燃焼源部材の40重量% 以下であることを特徴とする請求項43記載の喫煙物用燃焼源部材。 45. 燃焼源部材の5〜20重量%の燃焼促進剤を含有したことを特徴とする 請求項41〜44のいずれか1項記載の喫煙物用燃焼源部材。 46. 燃焼源部材の25〜70重量%のカーボンを含有したことを特徴とする 請求項41〜45のいずれか1項記載の喫煙物用燃焼源部材。 47. 前記カーボンの含有率が燃焼源部材の少なくとも55%であることを特 徴とする請求項46記載の喫煙物用燃焼源部材。 48. 約30重量%のカーボンと、60重量%の不燃性無機結合剤と、10重 量%以下の燃焼促進剤とからなることを特徴とする請求項41記載の喫煙物用燃 焼源部材。 49. 実質的に喫煙物の全長に亘って延びており、任意に可塑剤と無機結合剤 とを含有し、カーボンと、不燃性無機充填材料と、有機結合剤とからなる喫煙物 用燃焼源部材。 50. 15〜70重量%のカーボンと、84〜5重量%の不燃性無機充填材料 と、0〜5重量%の可塑剤と、1〜20重量%の有機結合剤と、0〜20重量% の無機結合剤とからなることを特徴とする請求項49記載の喫煙物用燃焼源部材 。 51. 前記カーボンの含有率が燃焼源部材の25〜35重量%の範囲内である ことを特徴とする請求項50記載の喫煙物用燃焼源部材。 52. 前記不燃性無機充填材料が、パーライト、ひる石、ケイソウ土、コロイ ドシリカ、チョーク、酸化マグネシウム、硫酸マグネシウム、炭酸マグネシウム 、又はその他の低密度の不燃性無機充填材料のうちの1つ又はそれ以上からなる ことを特徴とする請求項49〜51のいずれか1項記載の喫煙物用燃焼源部材。 53. 前記可塑剤が、グリセロール、プロピレングリコール、低融点の脂肪、 又は低融点の油のうちの1つ又はそれ以上からなることを特徴とする請求項49 〜52のいずれか1項記載の喫煙物用燃焼源部材。 54. 前記有機結合剤が、セルロース誘導体、セルロースエーテル、アルギン 酸結合剤、ゴム、ゲル、ペクチン又はスターチのうちの1種又はそれ以上から選 択されたものからなることを特徴とする請求項49〜53のいずれか1項記載の 喫煙物用燃焼源部材。 55. 前記有機結合剤が、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセ ルロース、ハイドロキシプロピルセルロース、ハイドロキシエチルセルロース、 アルギン酸アンモニウム、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸ナトリウムカルシ ウム、アルギン酸カルシウムアンモニウム、アルギン酸カリウム、アルギン酸マ グネシウム、アルギン酸トリエタノールアミン、アルギン酸プロピレングリコー ル、アルギン酸アルミニウム、アルギン酸銅、アルギン酸亜鉛、アルギン酸銀、 アラビアゴム、ハッティ(ghatti)ゴム、トラガカントゴム、カラ ヤゴム、イナゴマメゴム、アカシアゴム、グアルゴム、マルメロたねゴム、キサ ンタンゴム、寒天、アガロース、カラギーナン、ヒバマタ又はファーセララン( furcellaran)のうちの1つ又はそれ以上からなることを特徴とする請求項54 記載の喫煙物用燃焼源部材。 56. 前記無機結合剤が、珪酸カリウム、珪酸カリウムと結合した酸化マグネ シウム、又はセメントのうちの1つ又はそれ以上からなることを特徴とする請求 項49〜53のいずれか1項記載の喫煙物用燃焼源部材。 57. 不燃性無機充填材料と、エアロゾル形成材料と、有機又は無機結合剤と からなる喫煙物用エアロゾル発生部材。 58. 95〜30重量%の不燃性無機結合剤と、45〜90重量%の不燃性無 機充填材料と、5〜25重量%のエアロゾル形成材料とからなることを特徴とす る請求項57記載の喫煙物用エアロゾル発生部材。 59. 1〜25重量%の有機結合剤と、50〜94重量%の不燃性無機充填材 料と、5〜25重量%のエアロゾル形成材料とからなることを特徴とする請求項 57記載の喫煙物用エアロゾル発生部材。 60. 任意に不燃性無機充填材料を含有し、有機充填材料と、エアロゾル形成 材料と、有機結合剤とからなる喫煙物用エアロゾル発生部材。 61. 1〜25重量%の有機結合剤と、1〜94重量%の有機充填材料と、0 〜93重量%の無機充填材料と、5〜25重量 %のエアロゾル形成材料とからなることを特徴とする請求項60記載の喫煙物用 エアロゾル発生部材。 62. 前記不燃性無機充填材料が、パーライト、ひる石、ケイソウ土、コロイ ドシリカ、チョーク、酸化マグネシウム、硫酸マグネシウム、炭酸マグネシウム 、又はその他の低密度の不燃性無機充填材料のうちの1つ又はそれ以上からなる ことを特徴とする請求項57〜61のいずれか1項記載の喫煙物用エアロゾル発 生部材。 63. 前記有機充填材料が、有機酸塩の無機塩又は多糖類材料からなることを 特徴とする請求項57〜62のいずれか1項記載の喫煙物用エアロゾル発生部材 。 64. 前記エアロゾル形成材料が、多価アルコール、エステル又は高沸点炭化 水素のうちの1つ又はそれ以上からなることを特徴とする請求項57〜63のい ずれか1項記載の喫煙物用エアロゾル発生部材。 65. 前記エアロゾル形成材料が、グリセロール、プロピレングリコール、ト リエチレングリコール、クエン酸トリエチル又はトリアセチンのうちの1つ又は それ以上からなることを特徴とする請求項64記載の喫煙物用エアロゾル発生部 材。 66. 前記有機結合剤が、セルロース誘導体、セルロースエーテル、アルギン 酸結合剤、ゴム、ゲル、ペクチン又はスターチのうちの1種又はそれ以上から選 択されたものからなることを特徴とする請求項57〜65のいずれか1項記載の 喫煙物用エアロゾル発生部材。 67. 前記有機結合剤が、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセ ルロース、ハイドロキシプロピルセルロース、ハイドロキシエチルセルロース、 アルギン酸アンモニウム、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸ナトリウムカルシ ウム、アルギン酸カルシウムアンモニウム、アルギン酸カリウム、アルギン酸マ グネシウム、アルギン酸トリエタノールアミン、アルギン酸プロピレングリコー ル、アルギン酸アルミニウム、アルギン酸銅、アルギン酸亜鉛、アルギン酸銀、 アラビアゴム、ハッティ(ghatti)ゴム、トラガカントゴム、カラヤゴム、イナ ゴマメゴム、アカシアゴム、グアルゴム、マルメロたねゴム、キサンタンゴム、 寒天、アガロース、カラギーナン、ヒバマタ又はファーセララン(furcellaran )のうちの1つ又はそれ以上からなることを特徴とする請求項66記載の喫煙物 用エアロゾル発生部材。 68. 前記無機結合剤が、珪酸カリウム、珪酸カリウムと結合した酸化マグネ シウム、又はセメントのうちの1つ又はそれ以上からなることを特徴とする請求 項57又は58記載の喫煙物用エアロゾル発生部材。 69. 発泡媒体を含有したことを特徴とする請求項60又は61記載の喫煙物 用エアロゾル発生部材。 70. 調味剤を含有したことを特徴とする請求項57〜69のいずれか1項記 載の喫煙物用エアロゾル発生部材。 71. 不燃性無機充填材料と、エアロゾル形成材料と、有機又は無機結合剤と 、カーボンとからなる喫煙物用エアロゾル発生 燃焼源部材。 72. 0〜35重量%の無機充填材料と、5〜25重量%のエアロゾル形成材 料と、30〜60重量%の無機結合剤と、30〜65重量%のカーボンと、0〜 10重量%の燃焼促進剤とからなることを特徴とする請求項71記載の喫煙物用 エアロゾル発生燃焼源部材。 73. 86〜0重量%の無機充填材料と、5〜25重量%のエアロゾル形成材 料と、1〜25重量%の有機結合剤と、8〜60重量%のカーボンとからなるこ とを特徴とする請求項71記載の喫煙物用エアロゾル発生燃焼源部材。 74. 任意に不燃性無機充填材料を含有し、有機充填材料と、エアロゾル形成 材料と、有機結合剤と、カーボンとからなる喫煙物用エアロゾル発生燃焼源部材 。 75. 93〜0重量%の有機充填材料と、0〜93重量%の無機充填材料と、 5〜25重量%のエアロゾル形成材料と、1〜25重量%の有機結合剤と、1〜 60重量%のカーボンとからなることを特徴とする請求項74記載の喫煙物用エ アロゾル発生燃焼源部材。 76. 前記不燃性無機充填材料が、パーライト、ひる石、ケイソウ土、コロイ ドシリカ、チョーク、酸化マグネシウム、硫酸マグネシウム、炭酸マグネシウム 、又はその他の低密度の不燃性無機充填材料のうちの1つ又はそれ以上からなる ことを特徴とする請求項71〜75のいずれか1項記載の喫煙物用エアロゾル発 生燃焼源部材。 77. 前記有機充填材料が、有機酸塩の無機塩又は多糖類材料からなることを 特徴とする請求項74〜76のいずれか1項記載の喫煙物用エアロゾル発生燃焼 源部材。 78. 前記エアロゾル形成材料が、多価アルコール、エステル又は高沸点炭化 水素のうちの1つ又はそれ以上からなることを特徴とする請求項71〜77のい ずれか1項記載の喫煙物用エアロゾル発生燃焼源部材。 79. 前記エアロゾル形成材料が、グリセロール、プロピレングリコール、ト リエチレングリコール、クエン酸トリエチル又はトリアセチンのうちの1つ又は それ以上からなることを特徴とする請求項78記載の喫煙物用エアロゾル発生燃 焼源部材。 80. 前記無機結合剤が、珪酸カリウム、珪酸カリウムと結合した酸化マグネ シウム、又はセメントのうちの1つ又はそれ以上からなることを特徴とする請求 項71又は72記載の喫煙物用エアロゾル発生燃焼源部材。 81. 前記有機結合剤が、セルロース誘導体、セルロースエーテル、アルギン 酸結合剤、ゴム、ゲル、ペクチン又はスターチのうちの1種又はそれ以上から選 択されたものからなることを特徴とする請求項71及び請求項73〜80のいず れか1項記載の喫煙物用エアロゾル発生燃焼源部材。 82. 前記有機結合剤が、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセ ルロース、ハイドロキシプロピルセルロース、ハイドロキシエチルセルロース、 アルギン酸アンモニウム、 アルギン酸ナトリウム、アルギン酸ナトリウムカルシウム、アルギン酸カルシウ ムアンモニウム、アルギン酸カリウム、アルギン酸マグネシウム、アルギン酸ト リエタノールアミン、アルギン酸プロピレングリコール、アルギン酸アルミニウ ム、アルギン酸銅、アルギン酸亜鉛、アルギン酸銀、アラビアゴム、ハッティ( ghatti)ゴム、トラガカントゴム、カラヤゴム、イナゴマメゴム、アカシアゴム 、グアルゴム、マルメロたねゴム、キサンタンゴム、寒天、アガロース、カラギ ーナン、ヒバマタ又はファーセララン(furcellaran)のうちの1つ又はそれ以 上からなることを特徴とする請求項81記載の喫煙物用エアロゾル発生燃焼源部 材。 83. 発泡媒体を含有したことを特徴とする請求項74又は75記載の喫煙物 用エアロゾル発生燃焼源部材。 84. 多量の不燃性無機充填材料と、結合剤とからなる実質的に不燃性の喫煙 物用巻紙の製造方法であって、不燃性の無機充填材料と結合剤とを混合する工程 と、この混合物を押出成型して中空管を形成する工程と、該中空管を素早く硬化 させることができる物質に該中空管を接触させる工程とからなる喫煙物用巻紙製 造方法。 85. 該中空管を素早く硬化させることができる前記物質が、前記中空管内に 含有した水分を除去することのできる水分掃去物質、混合物内の可溶性結合剤を 不溶性にすることのできる溶液、又は前記中空管の水分含有混合物から水分を除 去することのできる親水性物質からなることを特徴とする請求項8 4記載の方法。 86. 前記押出成型処理を、ラム押出機の押出ダイを用いて3〜4 bar(30 0〜400 k Pa)以下で行うことを特徴とする請求項84又は85記載の方法 。 87. 前記押出成型処理を、スクリュー押出機を用いて9 bar(900 k Pa )以下で行うことを特徴とする請求項84又は85記載の方法。 88. 前記水分掃去物質が酸化マグネシウム(light magnesium oxide)から なることを特徴とする請求項85記載の方法。 89. 水酸化アンモニウム又は塩化カルシウムのような可溶化剤を添加して可 溶性アルギン酸塩を不溶性することを特徴とする請求項85記載の方法。 90. 前記親水性物質がエタノールからなることを特徴とする請求項85記載 の方法。 91. 押出成型前に限界値以下の量の沈澱剤を押出バレル内に加え、押出成型 後に完全に沈澱させるために沈澱剤の量を限界値量まで増加させることを特徴と する請求項84〜90のいずれか1項記載の方法。 92. 前記各処理を継続的に行うことを特徴とする請求項84記載の方法。 93. 前記巻紙用混合物に、前記巻紙を形成した後加熱処理又は化学反応によ って除去可能な犠牲微粒子を含有したことを特徴とする請求項84又は85記載 の方法。 94. 喫煙材料ロッドの長さに沿って延び且つ該喫煙材料ロッド の長さに沿って延びる可燃性燃焼源部材を包み込む実質的に不燃性の巻紙と、喫 煙材料ロッドの長さに沿って延びるエアロゾル発生部材とからなる喫煙材料ロッ ドを有する喫煙物。 95. 喫煙材料ロッドの長さに沿って延び且つ該喫煙材料ロッドの長さに沿っ て延びる可燃性燃焼源部材を包み込む実質的に不燃性の巻紙と、喫煙材料ロッド の長さに沿って延び且つ燃焼源部材と巻紙との間に配されたエアロゾル発生部材 とからなる喫煙材料ロッドを有する喫煙物。
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