JP2008520292A - 使い捨て吸入器 - Google Patents

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Abstract

本発明の吸入器は、タバコまたは炭素を含む他の物質の代わりに燃焼体(3)の金属要素が燃焼するので,紙巻煙草と同じように機能するが発ガン性物質や一酸化炭素の形成はない。こうして加熱された空気は覚醒剤または活性成分を蒸発させるために使用される。燃焼金属は生理的金属であるマグネシウム及び鉄または成分ナトリウム,カリウム,カルシウム,亜鉛,及び燐を含む前記金属の合金である。本発明の使い捨て吸入器は覚醒剤(ニコチン)または医療用活性成分の投与に使用される。
【選択図】図1

Description

本発明は活性物質吸入用使い捨て吸入器に関し、ここでは活性物質は熱作用により解放できる活性物質担体に組み込まれる。
吸入は肺を通して人体内への活性物質の吸収に関係する。この型の活性物質吸収は一方で医療目的に役立ち、他方では覚醒剤の投与として役立ち、そしてこれに関して特に煙草の煙の楽しみを提供するのに役立つ。煙草の煙を楽しむ方法は長い間不変であった。このため煙草はパイプ、葉巻又は紙巻煙草の中でゆっくりと燃焼する。この燃焼の間に煙草に含まれるニコチン(覚醒剤)は蒸発する。更に、燃焼中に臭い・香り物質及び覚醒剤ニコチンと共に煙草の煙として吸入される燃えかすが形成される。
この方法の覚醒剤の使用は覚醒剤ニコチンそして時には臭い及び香り物質だけではなく、有害な燃えかすが肺を経由して供給されるので、人体には有害である。これに関して、ニコチンは、この活性物質は収縮、特に末梢血管の収縮を起こし、このため血液供給が低下し、従って身体の各部への酸素の供給が低下するとしても、煙草の煙の中で最も有害性の少ない要素の1つである。しかし一旦吸収ニコチンが身体から除去されるとそれは完全に取り消されるので、覚醒剤ニコチンのこの害は可逆的である。更に消費者が一般的な良好な健康状態を楽しみ、消費が中庸であれば害はない。
例えば煙草の吸入の間に吸収される多環芳香族、ニトロソアミン、アルデヒド、芳香族アミンや微量の発癌性金属(表1参照)のような色々な物質類の発癌性燃えかすは更に深刻である。煙草の煙のこれら要素は例えば肺や呼吸器系の癌のような問題の損傷効果を起す。更に、煙草の燃焼の間に形成される一酸化炭素は重要な毒物といわなければならない。この毒性一酸化炭素は血中の酸素搬送を妨げることにより喫煙者の健康低下を起こす。酸欠による血液供給欠陥のある組織領域への損傷はヘビースモーカの場合、排除することはできない。健康への損傷の付加的危険は紙巻煙草のカバー材料から発生する。この場合、紙カバーが使用され、その燃焼により付加的な一酸化炭素と発癌性物質が発生する。
覚醒剤吸入の他に、吸入の健康によい変形、肺を経由する健康により活性物質の投与を考えなければならない。
このため電気で作動する噴霧器を使用できる吸入可能な蒸気又はエアロゾルを製造しなければならない。この装置は複雑な設計で水溶性物質の投与に適する。これらは電気エネルギを供給しなければならない。これは自然に例えば病院や家庭での装置の定置使用を決定づける。水溶性物質投与の可動形式として、スプレ装置が知られている。水溶性ではなく、加熱により蒸発できる医薬物質として電気加熱蒸発器が知られる。電流を蒸発のため供給しなければならないので、この装置は定置使用にのみ適する。商標名「NicStic」を有する「煙の出ない」紙巻煙草が電気作動蒸発器の可動型と考えられ、これは公告番号DE10321379Aとして発行された。この場合、活性物質(ニコチン)を蒸発させるため、紙巻煙草寸法の電気装置内で空気の加熱を行うが、しかしこのためには、蓄積器のタイプのエネルギ貯蔵装置の携帯が必要である。
ここから、上記欠点を回避すること、及び本質的に有害な燃えかすがなく、燃焼プロセスの代わりに肺に吸入することにより活性物質を搬送できる使い捨て吸入器を提供すること、をその目的とする本発明が進行する。
本発明によると、引き込まれた空気の加熱が可燃要素として金属成分を含む空気透過性燃焼体の燃焼により進むことがこれに関して提案される。続く付属請求項で、本発明による使い捨て吸入器の有利な実施形態を提示する。
金属燃焼による空気加熱は天然起源又は人工起源のいかなる炭素物質も燃焼しないという利点を提供する。金属の燃焼は一酸化炭素や発癌性有機物質のいずれも発生させない。代わりに金属又は金属合金の燃焼生成物は灰の形で固体金属酸化物の形を呈する。その一部は空気流により微細ダストとして取り込まれ、そして濾過されない形で呼吸器官へ達する。この金属酸化物の一部は粘膜の粘液により拘束され、こうして除去され、残りは肺で再吸収される。ヘビースモーカの場合でさえ吸収量は非常に僅かであるので(吸入空気中のダスト濃度は許容最大雰囲気濃度レベル以下である)、肺や他の器官の損傷はない。これに対する前提条件は酸化物が「生理的」金属の酸化物であることである。これらの金属又はそれらの化合物は人体内に自然に存在し、毒性又は発癌性効果はなく、人体により再度除去できる。更に吸入金属酸化物ダストによる新陳代謝の露出を更に下げるため、ある実用例(以下参照)ではフィルタを追加的に使用する。このようなフィルタは普通の紙巻煙草フィルタである。本発明による使い捨て吸入器では、燃焼ダストは特別な種類であるので、このようなかすに設計された特別なフィルタの採用もここでは可能である。マグネシウム箔のカバーとマグネシウム・ウールサンドの混合物(図2)からなる燃焼体を有する使い捨て吸入器の場合、フィルタは海泡石と珪酸マグネシウムから構成される。表1に煙草でできた紙巻煙草を燃焼させる時、形成される物質をリストアップする。これらは本発明による使い捨て吸入器を燃焼させる場合形成される物質と対比している。
本発明による使い捨て吸入器は紙巻煙草とほぼ同様に設計される。原理的には、小棒の形をした空気透過性燃焼体から構成される。これは端面から離れてカバーで包まれるか、コーティングを施す。燃焼体はマグネシウム、熱多孔質、更に以下に述べる合金から構成されるか、又はこれらの金属を可燃要素として含む。一例によると、燃焼体は同時に活性物質担体として作用し、別の実施形態では活性物質担体と燃焼体は別の実体として存在する。オプションとして、燃焼的は燃焼金属の他に例えば酸化マグネシウム又はセラミック粒子のような燃焼調整剤として作用するそれに付加した付加的要素を有する。
燃焼体の中又は上のいずれかに組み込まれるか又は塗布され、又は別の活性物質担体に存在する活性物質は金属の燃焼により加熱される空気により蒸発し、肺に入る。活性物質担体を囲むカバーは燃焼過程中に起こる金属酸化物ダストを保持するフィルタを含む。覚醒剤源としての適用で、本発明による構造は活性物質として純ニコチン、オプションとして香りそして/または風味を高めるが、喫煙者には無害である芳香を含む。医療用使い捨て吸入器としての使用のため、活性物質担体は、ニコチンのように喫煙中に蒸発し蒸気の形で肺に吸入される医療用活性物質を含む。
燃焼体は金属箔、金属ワイヤ、金属ウール又は可燃金属物質を含む無機・空気透過性構造物を形成する。燃焼体構造用金属として、最初に「生理的」金属マグネシウムと鉄を考えなければならない。同様に人体内に発生するナトリウム、カリウム及びカルシウムはそれらの純粋状態で水と急速に反応し水素を発生させる。それは又ナトリウム、カリウムそして/またはカルシウムを多く含有する他の金属合金にも適用される。それらの燃焼の間に、水で強い塩基性、腐蝕性水酸化物を形成する更なる酸化物が形成されるので、それらは例えば2%以下の低い割合でのみ合金要素として使用できる。合金として使用できる更なる「生理的」金属は亜鉛である。600℃以下の温度でさえ、本質的部分はガス状に移行し、酸素と反応の後、非常に細かい酸化亜鉛ダストとして肺に到達する。そのような状況下で、純粋金属状態又は合金の主要素としての亜鉛が本発明による燃焼体のため除去される
マグネシウムは、もし細いワイヤ、箔又は直径1mm以下の寸法を有する小顆粒状又は粒状で存在すれば、紙巻煙草ライタで点火でき、点火源を除去しても眩しい輝きを発して燃焼を終了する。これに関して、点火温度は600℃である。これは例えば99.97%のナトリウムと0.03%のカルシウムとの合金のようなナトリウム、カリウム又はカルシウムの僅か混入したマグネシウム合金にも適用される。
鉄がもし滑らかな表面を有する小体で存在するならば点火は非常に困難である。しかし微小多孔質表面を備えた鉄粒子を採用するならば、状況は変わる。このような場合は表面は高い活性を示し、このため例えばスポンジ状鉄又は鉄粉は空気中(熱多孔質鉄)で自然発生的に点火する。鉄が熱多孔質特性を呈する温度は製造過程により、そして他の金属との合金化により広い範囲で調節できる。このように250℃の点火温度を有し、マッチや紙巻煙草ライタで点火できる本発明による目的のための熱多孔質鉄を製造できる。
燃焼体はあまり急速に燃焼しないことが使い捨て吸入器にとって重要である。本発明による使い捨て吸入器は1〜5分の吸入期間に適する。もし空気が使い捨て吸入器を通して吸引されなければ燃焼体は燃焼を継続しなければならない。燃焼速度、燃焼進行又は消滅に対する決定要因は、これに関して供給酸素量は勿論のこと、燃焼体の表面と容積、環境への熱損失の間の比率である。これらのパラメータは色々な方法で影響される。図ではここで特に図の説明で、燃焼の低下、及び付加される二酸化珪素の顆粒、薄片、又は小棒、焼成マグネシウム又はセラミックによる簡単な熱貯蔵を図示する。図5と関連する記述で、マグネシウムの燃焼速度は酸化物層を厚くすると低下する。
多孔質の小棒状燃焼体は端面を除き管状カバー又はコーティングにより常に包まれる。金属箔、加熱された場合不活性な無機材料(セラミック)又は無機材料を加熱時に、水、二酸化炭素そして/又は酸素のみを放出する種類の包装材料として使用する。もしカバーが可燃金属箔であれば、図2、3、5、6と8及び夫々の図の説明に示すように、それは燃焼体と結合して燃焼し灰を形成するだろう。図1による炭酸マグネシウムで結合された酸化マグネシウム粉末でできたカバーのような熱でその強さを失う材料で出来ていれば、これは吸入の間に同様に破壊され、そして粉末かすを形成する。カバーを燃焼の間、無傷に保つことも可能である。図7で燃焼に関わらないセラミックの小管又はアルミ箔カバーが使用される。その場合、燃焼領域は小管を通って進行する。形成されるかす(灰)を吸入の間、小管から周期的に除去する。
本発明による使い捨て吸入器の望ましい効果を得るための重要な前提条件は組み込まれた又は塗布された活性物質の熱分解(熱分解)の防止であり、何故ならばさもなくば、再度望ましくない窒素酸化物、有毒な酸化炭素そして/または発癌物質を形成するからである。活性物質が図1、2、3、4、5及び7に示すように燃焼体に含まれれば、燃焼体の点火領域を活性物質がないように保つことは有利であると判明した。図9に示すように、その高温を有する燃焼領域はその結果、常に活性物質のない燃焼体領域にある。
図6で活性物質を、燃焼体を通過する別々の小管の内壁上に配置する。燃焼中、小管を加熱し、小管を通過する一部の空気流は蒸発した活性物質を取り込む。小型活性物質担体管の耐熱性については、小管内部は蒸発に必要な150℃〜350℃の値に達するが、600℃(充填要素)と2400℃(燃焼金属粒子)の間の温度が支配する燃焼成長領域より本質的に冷たいことに気を付ける。熱分解による活性物質の損傷をこれにより排除する。
図8で活性物質はフィルタとして同時に作用する別の活性物質担体に含まれる。それは燃焼体の下流に配置される。燃焼体で加熱された空気はそれがフィルタに達し、少し冷却されるとその熱の一部を既に捨てる。
(図1〜8に示す例の説明)
(図1)
図1は燃焼体3は勿論のこと、カバー1、フィルタ2からなる紙巻煙草風構造の本発明による使い捨て吸入器を示す。燃焼体3は酸化マグネシウム8の硬い焼成顆粒、金属マグネシウム顆粒7及びバインダとしての炭酸マグネシウムから構成される。両タイプの顆粒は約0.8mmの寸法である。この例で、60%酸化マグネシウム顆粒と40%マグネシウム顆粒の混合物を使用する。顆粒は炭酸マグネシウムによりそれらの接触場所で接続されているだけであるので、空気が流れることができる隙間が存在する。この結合方法は、燃焼体3の形のベッドが炭酸水素マグネシウム溶液に浸されその後乾燥させることで形成される。乾燥中に顆粒を結合させる炭酸マグネシウム結晶が水と二酸化炭素を解放した炭酸水素マグネシウム溶液から形成される。
燃焼体3は活性物質を担う部分Bと活性物質のない前部Aとを有する。両部分は別々に製作される。1つの部分は、他の部分の端面の円筒状溝へ嵌まるように一端はより薄い。この嵌合に加え、二つの部分がカバー1により相互接続される。活性物質を担う部分Bは以下のようにして製造される。即ち燃焼体3を、活性物質を溶解した有機溶剤に浸し、その後溶剤を蒸発させる。カバー1は、酸化マグネシウムの微細粉末ペーストと炭酸水素マグネシウム溶液を燃焼体3の二つの組み合わせ部の円筒周辺へ塗布することにより形成される。それは乾燥時モルタルと同様に固体化する。燃焼熱のため接着剤、炭酸マグネシウムは二酸化炭素を解放して破壊され、これにより燃焼体3はその強度を失い、燃焼部を灰としてはじき飛ばすことができる。
(図2)
図2はカバー1が厚さ0.05mmのマグネシウム箔でできた使い捨て吸入器の変形である。燃焼体3はマグネシウムウールと砂(二酸化シリコン)の混合物で構成される。それは更に活性物質のない部分Aと、活性物質包含部Bとに分割され、これらは別々に製造される。部分Bの活性物質は砂粒子又は金属繊維の表面に付着する。この例のフィルタ2は多孔質海泡石又海泡石として知られる珪酸マグネシウム化合物から構成される。燃焼体3とフィルタ2の両部分は共に包装箔により保持される。吸入のため使い捨て吸入器をその前端で点火し、次に紙巻煙草のように喫煙する。マグネシウムウール繊維は燃焼体3と包装箔を形成する砂粒子と共に燃焼し、酸化マグネシウムを形成し、これが砂粒子と共に灰の形で剥ぎ取られる。
(図3)
図3は縦L、横Qの燃焼体3、フィルタ2及びカバー1から構成される使い捨て吸入器の変形を示す。燃焼体3は毛状にエンボス加工された巻き上げ型金箔19から形成される。燃焼体3も活性物質担体として作用するが、燃焼体3の前部は活性物質がない。カバー1は箔の最終ラップにより形成される。Qは燃焼体3の巻き上げ箔の断面を示す。毛状非巻き上げ箔9を平面図D及び側面端図Pで示す。それは厚さ0.03mmで熱多孔質鉄粉の厚さ0.5mmのコーティングを有する。部分Bでコーティングは活性物質を担い、部分Aは活性物質はない。コーティングは以下のように製造される。即ち最初厚さ0.3mmの熱多孔質鉄粉層を箔に塗布し、アルゴン雰囲気中で900℃で焼き戻しを行う。鉄ダスト粒子はこれにより焼成され、箔9になる。焼き戻しにより、それらはその熱多孔質特性も失う。これを再生するため、層を酸素雰囲気に浸し少し錆びさせる。こうして形成された水酸化第二鉄(3価)は次に600℃の水素雰囲気で還元することにより熱多孔質鉄へ再度変換される。層の点火温度は、続いて250℃でアルゴン雰囲気で少し焼き戻しを行うことにより調節される。活性物質溶液をその上に噴霧し、溶剤を蒸発させることによりこのコーティングの部分Bに活性物質を塗布する。箔上の活性物質のない周辺領域は後に燃焼体3の活性物質のない前部を形成する。箔9は最後に巻き上げられ小管を形成する。毛状のため、空気導入に役立つ巻きの間に隙間が形成される。使い捨て吸入器をその前端で吸入するため点火し、次に紙巻煙草のように喫煙する。
(図4)
図4は燃焼体3を熱多孔質鉄又は熱多孔質鉄合金の開いた細孔金属スポンジにより形成する。その製造のため、直径2〜3mmの粗いマグネシウム顆粒を微細マグネシウムと鉄粉と共に500℃、20MPaの圧力で圧縮し、紙巻煙草サイズの小棒を形成する。そうすることにより、金属粒子を焼成する。その後水酸化ナトリウム又は水酸化カリウム溶液によりマグネシウムをその構造から浸出させ、これにより望ましい燃焼体3の構成を有する開いた細孔鉄スポンジを形成する。その表面を熱多孔質にするため、酸素雰囲気中で水に浸すことにより、少し錆びさせ、形成された水酸化第二鉄(3価)を次に600℃で水素雰囲気で還元し、熱多孔質鉄を形成する。次にこれをアルゴン雰囲気で少し焼き戻すことにより調節する。燃焼体3は別々に製造される活性物質を含む裏部Bと活性物質のない前部Aから構成される。活性物質は適切な溶剤により部分Bの細孔へ導かれる。両部は厚さ0.03mmの極薄鉄箔により形成されるカバー1によりフィルタ2と共に保持される。次に使い捨て吸入器をその前端で吸入のため点火し、紙巻煙草のように喫煙する。
(図5)
図5は、その燃焼体3が複数の厚さ0.3mmのコイル状マグネシウムワイヤ10と直径約1mmの多孔質セラミック粒子8から構成される使い捨て吸入器を示す。マグネシウムワイヤ10は燃焼が余り速くなることを避けるため、陽極酸化処理を行うことにより、より厚くした酸化層を有する。燃焼体3はフィルタ2と共に厚さ0.05mmのマグネシウム箔により形成されるカバー1により保持される。活性物質を細孔内及び部分Bのセラミック粒子8の表面に備える。部分Aは活性物質はない。マグネシウムワイヤ10は点火後点火領域から前へ徐々に燃焼し、そして記述した方法で活性物質を連続して解放する。燃焼体3のカバー1とマグネシウムワイヤ10は燃焼が進む間に破壊され、セラミック活性物質担体粒子8と共に灰の形で剥ぎ取られる。(これはもう活性物質を含まない)
(図6)
図6は縦L横Qの本発明による使い捨て吸入器を示す。それはカバー1、フィルタ2及び燃焼体3から構成される。カバー1は厚さ0.05mmのマグネシウム箔により形成され、フィルタ2と燃焼体3を共に保持する。燃焼体は金属ウールから構成され、その中へ炭酸マグネシウムで結合される酸化マグネシウム粉末でできた小型活性物質担体管6が埋め込まれる。吸入中、空気の一部は燃焼体3の金属ウールを通って流れ、一部はその内壁上に活性物質が薄膜として存在する小型活性物質担体管6の空洞を通って流れる。小型活性物質担体管6は燃焼する燃焼体3により加熱され、その結果内側上の活性物質は蒸発し、そして小型活性物質担体管6を通る空気流により取り込まれる。使い捨て吸入器は紙巻煙草のように点火し、その後金属ウールとカバー1は徐々に燃焼が進む。小型活性物質担体管6のバインダはその過程で破壊され、二酸化炭素を解放し、それにより残りの酸化マグネシウムを燃焼体3の灰とカバーかすと共に剥ぎ取ることができる。
(図7)
図7はカバー1が薄膜セラミック管又はアルミ箔で構成される使い捨て吸入器を示す。カバー1に通常の紙巻煙草フィルタと金属ウールの燃焼体3を収容する。燃焼体3は二つの部分から構成され、部分Aは活性物質がなく、部分Bは活性物質を金属ウール繊維状に薄膜として有する。燃焼体3はカバー1の開いた前端で点火される。カバー1の内部を通って徐々に進行する燃焼領域が形成される。こうして形成された灰は喫煙過程中に前部開口を通して捨てることにより除去される。この実用例のカバー1は燃焼終了後ゴミとして残る。
(図8)
図8は燃焼体3全てに活性物質がない使い捨て吸入器を示す。それはマグネシウムウールと砂の混合物から構成される。活性物質はフィルタ2の細孔に配置される。カバー1は厚さ0.05mmのマグネシウム箔により形成される。吸入のため燃焼体3の端部を点火する。吸入の場合、それはゆっくりと燃え進む。その過程で、それはそれを通して吸い込まれる空気を加熱する。燃焼過程の始めに、フィルタ2へ到達する空気はまだ蒸発温度に達していないので、最初は蒸発又は昇華による活性物質の僅かな動きしか起こらない。燃焼が更に進行する程、フィルタ2へ到達する空気温度は上昇し、従ってこれが完全に蒸発してしまう迄取り込み活性物資量は増加する。
(図9)
機能図図9は吸入時吸い込まれた空気は最初燃焼体の燃焼領域11にある全てのかすの灰12を通って流れることを示す。燃焼は、活性物質のない、使い捨て吸入器の前部で吸入(喫煙)が始まる場合に起こる。空気が燃焼領域で加熱された後、それは燃焼領域の後のまだ蒸発温度に到達していない、活性物質を含んだこの点で燃焼体4の部分へ到達し、それは活性物質を蒸発させ、そして矢印の方向で使い捨て吸入器の不燃焼端へ活性物質蒸気を導く。徐々に進行する燃焼領域は、もはや活性物質を少しも含まない燃焼体5の領域へ徐々に到達する。
(表1)タバコの燃焼により、そして「生理的」金属の燃焼により形成される物質の比較
Figure 2008520292
1:発癌性物質は物質名の後の欄に述べるIARC(癌研国際協会)によりその評価により特徴付けられる。評価はDFG(ドイツ研究共同社会)により提出される。略称は以下の意味を有する。
‐IARCの評価基準:
1‐人体への発癌性
2A‐人体への発癌性の疑い濃厚
2B‐人体への発癌性の疑いあり
‐DFGの評価基準
1DFG‐人体に癌を発生させる物質
2DFG‐人体への発癌性ありと考えられる物質
3DFG‐証明された又は可能性のある発癌効果のため、関係する理由がある物質
図1〜8において、本発明による使い捨て吸入器の実用例を概略的に示す。
燃焼体の可燃要素としてマグネシウム顆粒を含む紙巻煙草風の構造の使い捨て吸入器。 燃焼体の可燃要素としてマグネシウムウールを備える使い捨て吸入器。 熱多孔質鉄箔の燃焼体を備える使い捨て吸入器。 スポンジ状構造の燃焼体を備える使い捨て吸入器。 金属スパイラルとセラミック顆粒の燃焼体を備える使い捨て吸入器。 特別小型活性物質担体管中に活性物質を備える使い捨て吸入器。 不燃又は非破壊カバーを備える使い捨て吸入器。 燃焼体と活性物質担体が互いに分離した使い捨て吸入器。 図1〜5及び7による使い捨て吸入器における熱分解回避機能モード。

Claims (15)

  1. 活性物質担体に組み込まれ、そして高温空気で加熱することによりガス状集合体又はエアゾルに変換可能な活性物質を吸入するための使い捨て吸入器であって、引き込まれる空気の加熱が可燃要素として金属成分を含む空気透過性燃焼体の燃焼により起こることを特徴とする使い捨て吸入器。
  2. その燃焼体は同時に活性物質担体であることを特徴とする、請求項1に記載の使い捨て吸入器。
  3. 燃焼体と活性物質担体は異なる実体であり、それは引き込まれる空気が活性物質担体を通って流れる前に燃焼体を通って流れる様に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の使い捨て吸入器。
  4. 燃焼体の点火領域は活性物質がないことを特徴とする、請求項2に記載の使い捨て吸入器。
  5. 活性物質のない点火領域と燃焼体の活性物質を含む領域は、カバー1とそしてその1つをもう1つにはめ込む端部構造とにより、別々に製作される装置であることを特徴とする、請求項4に記載の使い捨て吸入器。
  6. 発熱用燃焼金属はマグネシウム、鉄、ナトリウム、カリウム、カルシウム、鉄そして/又は亜鉛を含むマグネシウム合金、又はナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、炭素そして/又は燐を含む鉄合金であることを特徴とする、請求項1に記載の使い捨て吸入器。
  7. マグネシウム合金で亜鉛の割合は20%以下でありそしてナトリウム、カリウム、カルシウムそして/又は鉄/マグネシウムの割合は夫々2%以下であることを特徴とする、請求項6に記載の使い捨て吸入器。
  8. 鉄合金で亜鉛の割合は20%以下であり、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムそして/又は亜鉛の割合はそれぞれ2%以下で、炭素そして/又は燐の割合は4%以下であることを特徴とする、請求項6に記載の使い捨て吸入器。
  9. 燃焼体は金属箔、金属ワイヤ又は金属ウールであることを特徴とする、請求項1に記載の使い捨て吸入器。
  10. 燃焼体は燃焼を調整するため、それに付けられた物質を有することを特徴とする、請求項1に記載の使い捨て吸入器。
  11. これらの物質は熱に不活性な無機物質であることを特徴とする、請求項10に記載の使い捨て吸入器。
  12. これらの物質は、加熱すると水、二酸化炭素そして/又は酸素を解放することを特徴とする、請求項10に記載の使い捨て吸入器。
  13. 燃焼体の金属要素は燃焼速度を低下させる酸化層を有することを特徴とする、請求項1に記載の使い捨て吸入器。
  14. 燃焼体は可燃材料粒子を含む、空気透過性、無機、不燃構造から構成されることを特徴とする、請求項1に記載の使い捨て吸入器。
  15. 空気透過性、無機、不燃構造は空気透過性構造を形成するため、接着剤により接着される顆粒、薄片又は小棒から構成されることを特徴とする、請求項14に記載の使い捨て吸入器。
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