JPH0491776A - シガレット - Google Patents

シガレット

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JPH0491776A
JPH0491776A JP1300959A JP30095989A JPH0491776A JP H0491776 A JPH0491776 A JP H0491776A JP 1300959 A JP1300959 A JP 1300959A JP 30095989 A JP30095989 A JP 30095989A JP H0491776 A JPH0491776 A JP H0491776A
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segment
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JP1300959A
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Jeffery S Gentry
ジェフリー・スコット・ジェントリー
Gary R Shelar
ゲアリ・ロジャー・シェラー
Michael D Shannon
マイケル・デイビッド・シャノン
Richard L Lehman
リチャード・ロング・レーマン
James L Resce
ジェイムズ・リー・レセ
Fej Khejden Ronda
ロンダ・フェイ・ヘイデン
Olivia P Furin
オリビア・ペンス・フュリン
Alan Benson Norman
アラン・ベンソン・ノーマン
Thomas Albert Perfetti
トマス・アルバート・パーフェッティ
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RJ Reynolds Tobacco Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【l上皇■旦丘1 本発明は、シガレット(紙巻タバコ)等の喫煙物品に関
し、特に、喫煙したときの不完全燃焼生成物の発生レベ
ルが比較的低く、側流「タール」及び臭気(側流煙に含
まれる「タールj及び臭気)が少なく、FTC喫煙条件
下で「くずぶり」を維持するシガレットに関する。
l匪旦1j シガレットは、円筒形ロッドの形を有し、紙ラップによ
って包被された裁刻タバコ材等のタバコの装入物又はロ
ール(即ち刻み填充材)から成るタバコロッド即ち可喫
煙ロッドを有する一般的な喫煙物品である。一般に、シ
ガレットは、その可喫煙ロッドに突合せ関係に結合され
た円筒形フィルタを有する。通常、そのようなフィルタ
素子は、酢酸セルロースのトウから成り、全体を包被す
るチッピング材(吸口材)を用いて可喫煙ロッドに結合
される。
通常、シガレットは、その可喫煙ロッド(一般に、タバ
コ填充材である)の先端に点火することによって喫煙さ
れる。喫煙者は、シガレットの吸口端(フィルタ端)か
ら吸引することによって口中へ主流煙を吸込み、喫味、
香味、喫煙満足感等を楽しむ。
シガレットの燃焼中、側流煙が生じる。側流煙とは、シ
ガレットの点火端からシガレット本体を通して吸込まれ
ることなく直接大気へ放出される煙のことである。側流
煙は、大気中に拡散し、それが目に見えるとともに、臭
気を発するので、周りの人に嫌悪感を与える場合がある
。燃焼するシガレットから発生する可視側流煙の相対量
は、その側流煙中に含まれる「タール」の量に関連する
。例えば長さ約57mmの可喫煙ロッドと、長さ約27
mmのフィルタ素子を有する全長的84mmの典型的な
シガレットの多くは、シガレット1本当り約25〜35
mgの「タール」を発生する。シガレットの側流「ター
ル」を測定するための装置及び技法については、プロテ
クタ他著「アナリストJ1988年刊、第113巻、第
1509頁を参照されたい。
可視側流煙の発生量が少ないと称されるシガレットは、
例えば米国特許第4.637,410号、第4.624
.268号、第4.407.308号、第4,231.
377号、第4.420.002号、第4.45084
7号、第4,108,151号、第4.225,636
号、第4,433,697号、第4.461,311号
及び第4,561,454号等によって多数提案されて
いる。
又、主流タバコ煙の組成を改変するためのいろいろな方
法が、従来から提案されている。例えば、タバコ代替材
が多数提案されており、そのようなタバコ代替材の多く
は米国特許箱4.079.742号に列挙されている。
1940年代には「シトシル」やrNSMJという商品
名のタバコ代替喫煙材がヨーロッパで紹介された。
又、風味を有する蒸気及び、又は可視エアゾールを発生
する喫煙物品を提案した先行特許も多数存在する。例え
ば、米国特許箱4.7 ]、 4.082号にそれに関
する背景技術が紹介されている。
米国特許箱4.714.082号、第4,756.31
8号及び第4.793.365号は、タバコ材を加熱す
るが、必ずしも燃焼させることなく、又、不完全燃焼生
成物をほとんど発生することなく、シガレットの喫煙に
随伴する楽しみを与えることができる喫煙物品を開示し
ている。これらの喫煙物品は、熱を発生するために可燃
燃料素子を使用し、燃料素子とは物理的に別体としたエ
アゾール発生物質を燃料素子に対して熱交換関係に配置
する。
喫煙中、燃料素子によって創生された熱は、エアゾール
発生物質を揮発させ、タバコ煙に類似したエアゾールを
発生させる。この種の喫煙物品は、FTCrタール」の
発生量が少なく、かつ、可視側流煙の発生量も極めて少
ない。
明が  しよ とする課 上記のような技術背景において、良好な喫煙満足感を与
え、主流のガス相の送給量が少なく、不完全燃焼製し径
異物の発生量が少なく、FTC喫煙条件下でくすぶりを
維持することができ、側流「タール」の発生量が少なく
、従って側流の可視煙が少ない、良好なタバコ喫味を有
するシガレットを提供することが望ましい。本発明は、
このような課題を解決することを企図したものである。
課題を ′するための 7 本発明は、上記課題を解決するために、タバコ材を含有
した喫煙物品を提供する。本発明の好ましい実施形態に
よる喫煙物品は、(i)タバコ材含有可喫煙材のロール
又は装入物と、 (ij)その可喫煙材のロールを包被
するラップ材(例えば紙ラッパ)の2つの主要要素から
成るシガレットの形を有する。
可喫煙材のロールを包被して「可喫煙ロッドJを形成す
るラップ材として好ましいには、空気透過率の低い紙ラ
ップである。特に好ましいのは、コレスタた単位で約5
未満の低い空気透過率即ち低い多孔度を有するラップ材
である。コレスタ単位とは、1センチバールの定圧下で
1 cm2の面積のラップ材を通して流れる直線的空気
流の速度の尺度である。これについては、コレスタ刊行
物ISO/TC126/SC工 N159E (i98
6年刊行)を参照されたい。
本発明のシガレットに組入れることができるタバコ材含
有可喫煙材の一形態は、(i)タバコ材と、 (i i
)比較的低い嵩密度を有する無機填充材料と、随意選択
としての (i i i)結合剤との緊密な混合物から
成る再構成タバコ填充材である。
本発明のシガレットに組入れることができるタバコ材含
有可喫煙材の別の形態は、(i)タバコ材と、 (ii
)無機填充材料、好ましくは比較的低い嵩密度を有する
無機填充材量と、 (iii)炭質材料(例えば熱分解
されたセルロース)と、 (iv)結合剤との緊密な混
合物から成るものである。このタバコ材含有可喫煙材に
包含されるタバコ材は、(i)周知の再構成タバコ材を
得るのに用いられるタバコ薄片、タバコ葉柄、又はタバ
コ粉末、及び、又は (i1)タバコエキスの形とする
ことができる。そのような可喫煙材は、又、ある種の風
味剤(例えばココア、メントール等)及び、又はエアゾ
ール発生物質(例えばグリセリン)を含んでいてもよい
上述した各形態のタバコ材含有可喫煙材は、本発明のシ
ガレットを製造するに当って個々に用いてもよく、ある
いは、それらのブレンドとして用いてもよい。更に、上
述した各形態のタバコ材含有可喫煙材は、又、タバコ刻
み填充材のような他の形態の可喫煙材とブレンドしても
よい。
本発明のシガレットに組入れることができるタバコ材含
有可喫煙材の別の形態は、喫煙可能な形とされたタバコ
材(例えば、タバコ薄片の刻み填充材又は再構成タバコ
填充材を含むタバコ填充材)と、(i)炭質材料(例え
ば熱分解されたセルロース)と、 (ii)無機填充材
料、好ましくは比較的低い嵩密度を有する無機填充材量
と、 (iij)結合剤との緊密な混合物から成る可喫
煙材とのブレンドの形を有する。タバコ填充材とブレン
ドされる可喫煙材には、風味剤及び、又は可視エアゾー
ル発生物質を含有させることができる。
ここで、「可喫煙」とは、喫煙可能な、あるいは喫煙適
性を有するという意味である。「填充材」とは、タバコ
ロッド即ち可喫煙ロッドな作るためにラップ(巻紙のよ
うな包被材)の中に填充される材料をいう。「タバコ填
充材」とは、タバコ葉又はタバコ材から成る填充材のこ
とである。
X且」 第1図は、本発明の一実施例によるシガレット10を示
す。シガレット10は、少なくとも1層の外側ラップ材
20(例えば紙ラップ)によって包被された可喫煙可喫
煙材20のロール又は装入体から成る円筒形ロッド15
を有する。円筒形ロッド15は、以下の説明では「可喫
煙ロッド」と称することとする。可喫煙ロッド15の両
端は、開放し、可喫煙材を露出させている。可喫煙ロッ
ド15の一端に点火すると、可喫煙材が燃焼して煙を生
じる。可喫煙ロッド]5は、点火された先端から反対端
に向けて漸次に燃焼する。
シガレット10は、又、可喫煙ロッド15の一端に付設
されたフィルタ素子30を有する。フィルタ素子30と
可喫煙ロッド15とは、突合せ関係に、好ましくは互い
に衝接させて軸方向に整列させる。フィルタ素子30は
、総体的に円筒形であり、その直径は、可喫煙ロッド1
5の直径に等しい。フィルタ素子30の両端は、空気及
びタバコ煙を通すように開放している。好ましいフィル
タ素子30は、少なくとも2つのセフメン81部片)か
ら構成する。一方の第1セグメントは、ラップ材37に
よって包被された炭質フィルタ材35によって構成する
ことが好ましく、可喫煙ロッド15に隣接して配置する
。他方の第2セグメントは、ラップ材45で包被された
不フィルタ材40(例えば、収束された不織ポリプロピ
レンのウェブ又は酢酸セルロース)によって構成するこ
とが好ましく、シガレットの吸口端に配置する。第2セ
グメントのフィルタ材4oは、見た目に美しい白い外観
を呈する材料であることが好ましい。
第1及び第2セグメントの各々は、周知のフィルタ製造
機を用いて製造し、両者を周知のプラグチューブ組合せ
技法を用いて組合せ、プラグラップ(フィルタプラグを
包被するラップ)50を用いて結合してフィルタ素子3
0を形成する。
フィルタ素子30は、そのフィルタ素子の全長とそれに
隣接する可喫煙ロッド15の一部分の両方を包被するチ
ッピング材(吸口材)55によって可喫煙ロッド15に
結合される。チッピング材55の内側面は、プラグラッ
プ50の外面と、可喫煙ロッド15のラップ材25の外
面に適当な接着剤によって固着する。シガレット1oは
、周知のシガレット製造技法及び装置を用いて製造する
ことができる。随意選択として、例えばチッピング材5
5、プラグラップ50及びラップ材37を貫通する一連
の孔65から成る空気稀釈手段(タバコ煙を稀釈するた
めの空気を導入する手段)を設けることによって通気又
は空気稀釈手段付シガレットが得られる。
第2図は、本発明の好ましい別の実施例によるシガレッ
ト10を示す。このシガレット10は、総体的に第1図
のものと類似しているが、可喫煙材20が、複数のセグ
メントとして構成されたブレンドの形を有するという点
で異なる。即ち、この実施例では、可喫煙ロッド15は
、外側ラップ材25で包被された可喫煙材の2つのセグ
メント70と75から成る。可喫煙材の第1セグメント
70は、シガレットの点火端側に配置され、フィルタ端
側に可喫煙材の第2セグメント75が配置される。各セ
グメントは、その組成の点で規定され、区別される。(
即ち、両セグメントの組成は異なる。)これらのセグメ
ントは、突合せ衝接関係に整列されるが、両者の合着部
において量セグメントの可喫煙材が若干混交する。可喫
煙ロツ)・15の長平に沿っての各セグメントの長さは
、いろいろに選択することができるが、第2セグメント
に対する第2セグメントの長さの比は、約1゜2〜約2
:1の範囲とし、約1=1とするのが好ましい。このよ
うな可喫煙ロンドは、米国特許第4009.722号及
び第4,516,585号に記載されている装置を用い
て製造することができる。
第2図に示された型式の好ましいシガレットの場合は、
第1セグメント70は、喫煙可能な形のタバコ材で構成
する。そのような形のタバコ材としては、タバコ薄片、
加工タバコ材、膨嵩されたまされたタバコ填充材、再構
成タバコ材、又はそれらのブレンド等がある。加工タバ
コの一例は、1988年5月19日に出願された米国特
許願第195985号に記載されている脱蛋白質処理さ
れた再構成タバコ材である。可喫煙材の第2セグメント
75は、第1セグメント70の可喫煙材とは組成の異な
る可喫煙材又は可喫煙材のブレンドて構成する。例えば
、タバコロッド15の第1セグメント70は、1重量%
の脱蛋白質処理された再構成タバコ填充材と、炭質材料
、炭酸カルシウム、グリセリン及び結合剤の緊密な混合
物から成る可喫煙材填充材3重量%とのブレンドを含む
ものとし、タバコロッド15の第2セグメント75は、
1重量%の脱蛋白質処理された再構成タバコ填充材と、
炭質材料、炭酸カルシウム、グリセリン及び結合剤の緊
密な混合物から成る可喫煙材填充材9重量%とのブレン
ドを含むものとすることができる。
第3図は、本発明の好ましい更に別の実施例によるシガ
レット10を示す。このシガレット]○は、総体的に第
1図のものと類似しているが、可喫煙材20を加工タバ
コ材シート80によって包被したという点で異なる。加
工タバコ材シート80は、製紙法を用いて製造された再
構成タバコ材のシートであり、1層のシートで可喫煙材
20を包被する。加工タバコ材シート80で包被された
可喫煙材20を更に外側ラップ25(例えばシガレット
用紙ラップ)で包被する。
可喫煙ロッド15の製造に使用する可喫煙材2Oとして
は、いろいろな材料を選択することができるが、填充材
(例えば刻み填充材)の形とするのが最も好ましい。こ
こで、可喫煙材に関連していう「填充材」又は「刻み填
充材」 (カットされた、即ち刻まれた填充材)は、シ
ガレットのための可喫煙ロッドの製造に使用するのに適
したタバコ材又はその他の可喫煙材等を含む。填充材は
、ブレンドされ、シガレット製造に適する形とされた複
数種の可喫煙材料を含むものとすることができる。この
填充材は、通常、慣用のシガレット製造において一般的
なストランド又は裁刻片の形で使用される。例えば、タ
バコ刻み填充材は、シート状又は帯片状材料を約1..
016〜約0.423mm(i/25〜1/60in)
、好ましくは約0847〜約0.635mm (i/3
0〜1/40 in)の範囲の幅にカットすることによ
って得られるストランド又は裁刻片の形で使用すること
ができる。一般に、そのようなストランド又は裁刻片は
、約6.35〜約76.3mm(約0.25〜3in)
の範囲の長さを有する。
本発明に使用することができる可喫煙材の一形態は、炭
質材料と、結合剤と、無機填充材料との緊密な混合物か
ら成るものである。そのような可喫煙材は、上記混合物
の一部として、少なくとも1種類のエアゾール発生物質
及び、又は少なくとも1種類の風味剤を含むことが好ま
しい。このような可喫煙材は、通常、約30〜約70重
量%、好ましくは約35〜約60重量%の無機填充材料
と、約10〜約60重量%、好ましくは約10〜約30
重量%の炭質材料と、最高約10重量%まての、好まし
くは約2〜約8重量%の結合剤と、所望の風味特性を付
与するのに十分な量の風味剤とを含む。本発明のシガレ
ットを製造するために、このような可喫煙材を喫煙可能
な形のタバコ材と共に(例えばブレンドして)用いるこ
とができる。
本発明に使用することができるタバコ材含有可喫煙材の
一形態は、タバコ材と、炭質材料と、結合剤と、無機填
充材料との緊密な混合物から成るものである。そのよう
なタバコ材含有可喫煙材は、上記混合物の一部として、
少なくとも1種類のエアゾール発生物質及び、又は少な
くとも1種類の風味剤を含むことが好ましい。このよう
なタバコ材含有可喫煙材は、通常、最高約25重量%ま
で、普通は最高約20重量%までのタバコ材と、約30
〜約70重量%、好ましくは約35〜約60重量%の無
機填充材料と、約10〜約60重量%、好ましくは約1
0〜約30重量%の炭質材料と、最高約10重量%まで
の、好ましくは約2〜約8重量%の結合剤と、最高約1
0重量%までの、好ましくは約3〜約8重量%のエアゾ
ール発生物質と、所望の風味特性を付与するのに十分な
量の風味剤とを含む。
通常、上述した各形態の可喫煙材は、該可喫煙材の各構
成成分を含む水性スラリーを形成し、そのスラリーをキ
ャスト(流延)してシート状にし、そのシート状のキャ
スト材を乾燥させて比較的乾燥した加工可能なシートと
することによって得られる。このスラリーには、酢酸カ
ルシウム又は水酸化カルシウムを混入してもよい。この
キャスト材は、周囲温度又は高められた温度で乾燥させ
ることができる。得られた乾燥シートを帯片の形に裁断
し、次いで刻み填充材の形に裁刻することができる。
上述した各形態の可喫煙材にはカラメル化剤を編入する
ことが好ましい。カラメル化剤は、シガレットの灰及び
燃焼する円錐大塊の結合性及び保全性を高める働きをす
る。カラメル化剤は、可喫煙材を調製する際に可喫煙材
に編入してもよく、あるいは、可喫煙材か調製された後
回喫煙材の表面に塗布してもよい。通常、特定の可喫煙
材を処理するのに使用するカラメル化剤の量は、処理す
べき可喫煙材が約80〜約95重量%を占めカラメル化
剤が約5〜20重量%となるように定める。好適なカラ
メル化剤の例としては、グルコース、フルクトース、ス
クロース等の糖類、M、 Fニール・インコーホレイテ
ッドから力ロブパウダ#1739という商品番号で販売
されている化合物等がある。
上述した各形態の可喫煙材は、炭質材料(即ち、主とし
て炭素から成る材料)を含有する。炭質材料は、可燃材
料であり、最も好ましくは天然セルロース材である。特
に、高いセルロース含有量(即ち約80重量%を越える
セルロース含有量)を有する天然セルロース材が好まし
い。そのような天然セルロース材の例としては、綿繊維
、コツトンリンター、硬質木材バルブ、軟質木材バルブ
等がある。代表的な可燃炭質材料は、天然セルロース材
を不活性雰囲気下で約600〜1,200℃の温度で熱
分解させることによって得られる。そのような炭質材料
は、通常、ラモンド及びマーシュ著「炭素」第1巻、第
281及び293頁(i964年刊)に記載されている
ダビニンーボラニイ法を用いて測定した値で約500m
2未満の表面積を呈する。炭質材料は、その表面積及び
、又は多孔度を増大させるために酸化環境内で(例えば
二酸化炭素又は蒸気雰囲気のもとて)活性化させること
ができる。少なくとも約80重量%の炭素を含有した可
燃炭質材料が好ましい。
上述したタバコ含有可喫煙材には、その製造中に何らか
の形のタバコ材を編入する。そのようなタバコ含有可喫
煙材を形成するのに使用するタバコ材としては、タバコ
エキス、タバコ粉末、タバコ薄片、タバコ葉柄、加工タ
バコ等のいろいろな種類のものを使用することができる
。タバコエキスは、水、二酸化炭素、炭化水素又はへロ
カーホン等の溶媒及びその他のいろいろな有機及び無機
溶媒を用いてタバコ材から抽出することによって得られ
る。タバコエキスとしては、噴霧乾燥させたエキス、ヨ
ーロッパ特許願第326.370号に記載されているエ
ツセンスのようなタバコエツセンス、芳香油、及び米国
特許節4.506.682号及び1989年2月13日
に出願された米国特許願第310.413号に記載され
ているタバコエキス等がある。
上述した各形態の可喫煙材は、結合剤を含有する。好適
な結合剤の例としては、アクアロン・カンパニーからク
ルセルHという商品名で販売されているヒドロキシプロ
ピルセルロース、ダウ・ケミカル・カンパニーからメト
セルに4MSという商品名で販売されているようなヒド
ロキシプロピルメチルセルロース、アクアロン・カンパ
ニーからナトロソル250MTC3という商品名で販売
されているヒドロキシエチルセルロース、FMC社から
アヴイセルという商品名で販売されている微品質のセル
ロース、ダウ・ケミカル・カンパニーからメトセルA4
Mという商品名で販売されているようなメチルセルロー
ス、及び、ハーキュルス・インコーホレイテッドからC
MC7HF及びCMC7H4Fという商品名で販売され
ているカルボキシメチルセルロース等がある。その他の
結合剤としては、コーンスターチ、グアーゴム、イナゴ
豆ゴム、ペクチン、アルギン酸塩等がある。所望ならば
、接着性を示すタバコペクチンを放出させるために、上
述した再構成タバコ材の製造中にペクチン放出剤(例え
ば、ニアンモニウムー水素オルト燐酸塩)を用いること
かできる。
上述した結合材の組合せ又はブレンド(例えば、グアー
ゴムとイナゴ豆ゴムの混合物)を使用することもできる
上述した各形態の可喫煙材には、少なくとも1種類のエ
アゾール発生物質及び、又は少なくとも1種類の風味剤
を編入することができる。好ましいエアゾール発生物質
としては、グリセリン、プロピレングリコール、及びそ
の他の可視エアゾール発生物質がある。風味剤としては
、メントール、バニリン、マレイン酸、レブリン酸、コ
コア、甘草等、及びそれらの組合せがある。
」二連した各形態の可喫煙材には、又、無機填充材を編
入する。代表的な無機填充材は、繊維質、薄片、結晶質
、中空又は粒状であってよい。無機填充材の例としては
、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、酸化マグネシウム
、水酸化マグネシウム、パーライト、合成マイカ、ひる
石、クレー熱的に安定した炭素繊維、酸化亜鉛、ドーソ
ナイト、炭酸カルシウムの低密度中空球、ガラス球、ガ
ラス泡、熱的に安定した炭素微小球、硫酸カルシウム繊
維、中空セラミック微小球、アルミニウム等がある。無
機材料は、そのシガレットの喫煙中主流煙にまずい味を
付与するものでないことが望ましい。無機材料は、約2
g/cm’の嵩密度を有することが好ましく、より好ま
しくは約1g/ c m ’の嵩密度を有することであ
る。好ましい無機材料の1つは、ボッターズ・インダス
トリーズから# 25 P 35という商品番号で販売
されているガラス泡である。又、PQココ−レーション
からエクステントスフェアX0L−200という商品名
で販売されている無機材料も好ましい。炭酸カルシウム
の凝集粒子は、特に好ましい無機材料である。
無機填充材としては、無機材料の凝集マトリックスの形
としたものが好ましい。特に好ましい無機填充材は、凝
集炭酸カルシウムであり、最も好ましいのは凝集析出炭
酸カルシウムである。そのような材料は、炭酸カルシウ
ムの粒子と結合剤との水性スラリーを調製し、そのスラ
リーを乾燥させて炭酸カルシウムの凝集マトリックス(
例えば連続、又は半連続相の結合剤内に複数個の炭酸カ
ルシウム粒子を分散さえたマトリックス)を形成するこ
とによって得られる。このような凝集マトリックスを形
成するのに使用する炭酸カルシウム粒子は、通常、BE
T法を用いて測定した値で約1、 m 27 gの表面
積を呈する。代表的な結合剤は、セルロースの誘導体(
例えばカルボキシメチルセルロースナトリウム)のよう
な有機材料であり、好ましくは糖蜜、高フルクトースコ
ーンシロップ、又はM、F、ニール・インコーホレイチ
ットから販売されているカロブバウダ#1739等の糖
分含有材料である。炭酸カルシウムと結合剤との、含有
固形分の高い水性スラリーを噴霧乾燥させて、炭酸カル
シウムと結合剤の凝集粒子(例えば、通常、球状粒子)
を形成するのが好ましい。別法として、上記スラリーを
加熱することによって乾燥させて炭酸カルシウムと結合
剤の凝集固形洗体を形成し、その固形洗体を粉砕して所
望の粒度の粒子を得るようにすることもできる。結合剤
に対する炭酸カルシウムの量の割合は、乾量ベースで測
定して、好ましくは約20=1〜約5=1、より好まし
くは約10・1〜約15=1である。
無機填充材と有機結合剤の上記凝集マトリックスを熱処
理する。それによって有機結合剤から揮発性成分を放逐
し、その有機結合剤を焼成して水不溶性の炭質材料を得
る。通常、この凝集マl−リックスの熱処理は、その結
合剤の酸化を防止するために制御された雰囲気のもとで
行う。この熱処理により炭質の結合剤を形成し、その結
合剤が、無機填充材の粒子をマトリックスの形に凝集さ
せる働きをするようにすることが好ましい具体的にいえ
ば、凝集した炭酸カルシウムと結合剤の粒子の熱処理は
、オーブン、流動床、回転焼成器、ベルト式焼成器等を
用いて行うことができる。例えば、噴霧乾燥させ、糖蜜
を用いて凝集させた炭酸カルシウム粒子を、約300〜
約425℃の温度に加熱された窒素ガスを通す流動床内
で加熱した後、収集することができる。この焼成工程後
の凝集炭酸カルシウムの粒子は、通常、約90fij1
%を越える炭酸カルシウム含有量を有する。通常、この
ようにして得られた凝集粒子をスクリーンで篩別し、約
−100から+325メツシユ(米国規準)の粒度のも
のを得る。焼成済みの凝集炭酸カルシウム粒子は、球状
で、自由流動性(さらさらした状態)であり、約0.7
5 g / c m″〜〜約05g/cm’の嵩密度を
有するものであることが好ましい。このような焼成済み
凝集炭酸カルシウム粒子は、約25g/cm’を越える
嵩密度を有する無機材料を含有した約2g/cm’未満
、好ましくは約1g/cm3未満の嵩密度を有する無機
填充材を提供する。通常、このような焼成済み凝集炭酸
カルシウム粒子は、rJ、AMChem、Soc、 J
第60巻、第309頁(i938年刊)に記載されてい
るブルナバー、エメット、テラー(BET)法で測定し
た値で、約15m27g未満、多くの場合10m”7g
未満の表面積を呈する。
本発明のシガレットには、可喫煙材のブレンドを用いる
。そのようなブレンド内に、上述した各形態の可喫煙材
のうちの少なくとも1つの形態の可喫煙材を含有させる
が、シガレット1本当りの可喫煙材がそのブレンドの總
乾量を基準として少なくとも約9重量%を占めるのに十
分な量となるように定めることが好ましい。特に、低多
孔度(例えば、コレスタ単位で約5未満の空気透過率即
ち多孔度)の外側紙ラップを有し、炭質材料の含有量の
非常に少ないシガレットは、FTC喫煙条件下で喫煙し
た場合くすぶりを維持しない(例えば、自然消火する)
傾向を有する。FTC喫煙条件とは、60秒毎に(58
秒間のくすぶり期間をはさんで)2秒間(容積35m℃
)のパフを吸込みも喫煙条件のことをいう。しかしなが
ら、反対に、可喫煙材中の炭質材料の含有量が高過ぎる
シガレットは、特にそのラップ材の多孔度がコレスタ単
位で約3以上である場合は、喫煙したときの燃焼する円
錐状大塊が過度に長くなる傾向を有する。
上述した各形態の可喫煙材の組成により、喫煙中の灰及
び円錐状大塊の質及び外観を規制することができる。過
度に結合性の強くない、従って過度に長くならない灰及
び円錐状大塊を呈するシガレットを得るためには、可喫
煙材中に含まれる無機填充材の含有量を十分に高い量と
することが望ましい。しかしながら、可喫煙材中の無機
填充材の含有量、及び1本のシガレット中の可喫煙材の
量は、(i)シガレットの重量が(無機填充材の量が多
過ぎるために)重くなり過ぎないように、(i i)シ
ガレットの燃焼速度が許容範囲となるように、 (ij
i)喫煙中シガレットの灰及び円錐状大塊が良好な結合
性及び保全性を有するように、そして (iv)  (
無機填充材の量が少な過ぎるために)円錐状大塊が過度
に長くなることがないように、定める。
上記各可喫煙材には、シガレット製造のいろいろな段階
において一般に行われているように、ケーシング処理及
びトップドレッシング処理を施すことができる。例えば
、シガレットの刻み填充材を加工する際一般に行われて
いるように、各種風味料を可喫煙材に付加することがで
きる。好適な添加剤としては、バニリン、ココア、甘草
、メントール等がある。又、レブリン酸のような風味改
変剤を、例えば可喫煙材の乾量を基準として約0゜01
〜約2%、通常は約0.1〜約1%、好ましくは約0.
2〜約0.6%の割合で可喫煙材に添加することができ
る。例えばグリセリン、プロピレン等のエアゾール発生
物質を可喫煙材に添加することもできる。そのような添
加剤は、ケーシング材及びトップドレッシング材として
可喫煙材に添加するのが便利である。
本発明の好ましいシガレットは、a)(i)タバコ材と
、 (ii)炭質材料と、 (i i i)無機填充材
料と、 (iv)結合剤と、 (v)エアゾール発生物
質との緊密な混合物を含む少なくとも約90重量%の可
喫煙填充材を有するタバコ材含有可喫煙材と、b)コレ
スタ単位で約5未満の多孔度を有し、前記可喫煙材を包
被するラップ材とで構成する。
本発明の別の形態の可喫煙材は、タバコ填充材と、約2
g/cm3未満、好ましくは約1g/am3未満の嵩密
度を有する無機填充材料と、随意選択としての結合剤と
の緊密な混合物から成る再構成タバコ材である。このよ
うな再構成タバコ材は、通常、約20〜約60重量%の
無機填充材料と、約40〜80重量%のタバコ填充材を
含む。好適な無機填充材料の例は、先に述へた各種可喫
煙材に関連して説明した通りである。可喫煙材は、通常
、該可喫煙材の各構成成分を含む水性スラリーを形成し
、そのスラリーをキャスト(流延)してシート状にし、
そのシート状のキャスト材を乾燥させて比較的乾燥した
加工可能なシートとすることによって得られる。このよ
うなスラリー喫煙可能なシートとしてキャストする場合
は、通常、結合剤を用いる。好適な結合剤の例は、先に
述へた各種可喫煙材に関連して説明した通っである。可
喫煙材は、又、製紙法を用いて製造することもできる。
ただし、再構成タバコ材を製造するのに製紙法を用いる
場合は、通常、結合剤を使用しない。その場合は、可喫
煙材内にその製造中少量の(例えば、最終的に得られる
再構成タバコ材の乾量な基準として最高的5%の)亜麻
繊維を編入することができる。
ここでいう、「タバコ填充材」とは、周囲温度下で水を
用いて行う抽出条件下で水溶性(即ち抽出可能な)部分
と、水不溶性(即ち不抽出性のセルロース質)部分を有
するいろいろな天然タバコ材成分を含むものとする。タ
バコ填充材は、タバコ薄片、タバコ葉柄、タバコ粉末等
のタバコ加工の副産物、上述した各種再構成タバコ材を
含むいろいろな加工タバコ材、等の形で供給することが
できる。タバコ材の種類としては、熱風乾燥させたバー
レ一種、メリーランド種、オリエンタル種等のタバコ材
、又はそれらのブレンド等いろいろな種類のものを選択
することができる。
上述した各形態の可喫煙材は、タバコ填充材とブレンド
することができる。そのようなタバコ填充材は、タバコ
薄片、膨嵩された、又はふっくらと膨らまされたタバコ
薄片、巻かれた、又は膨らまされた基剤みタバコ葉柄の
ような加工タバコ材、再構成タバコ材等の形で供給する
ことができる。再構成タバコ材としては、(i)198
8年5月19日に出願された米国特許願第195,98
5号に記載されている脱蛋白質処理されたタバコ材、 
(ii)米国特許第3.353.541号、第3,42
0.241号及び第3.386.449号に記載された
燐酸塩含有再構成タバコ材、又は (iii)ボーグズ
編「タバコ百科事典」第389頁(i984年刊)に記
載されている再構成タバコ材、又はそれらのブレンド等
がある。
本発明のシガレットのための可喫煙ロッドな形成するの
に使用される好ましいラップ材は、低空気透過率を有す
るシガレット用ラップ材である。
そのようなラップ材は、通常、コレスタ単位で約5未満
、多くの場合約3未満、更に多くの場合約1未満の空気
透過率を有する。代表的なラップ材は、シガレット用紙
ラップである。好適なラップ材としては、米国キンバリ
・クラーク社からDD−7]、 −1、DD−71−6
及びDD−100−2という商品番号で販売されている
シガレット用紙ラップがある。好適な低多孔度のシガレ
ット用紙ラップは、市販されており、いろいろな量の燃
焼改変剤、可塑化剤等を含有したものとすることができ
る。特に好ましいのは、望ましい程度に低い空気透過率
を有する紙を形成するのに十分な量のフィルム形成用ポ
リマー材を包含したシガレット用紙ラップである。例え
ば、十分な量のフィルム形成用ポリマー材の水溶液を紙
ラップに付加することができる。フィルム形成用ポリマ
ー材の選択は、当業者には明らかであろう。
随意選択として用いられる上記フィルム形成用ポリマー
材は、紙ラップにその製造中に付加してもよく、あるい
は、紙ラップの製造が終了した後、印刷又は塗布操作よ
り該紙ラップに付加してもよい。通常、フィルム形成用
ポリマー材は、加工を容易にするために、稀釈溶液とし
て(例えば、溶媒に対して約0.2〜約5重量%の濃度
で)紙に付加する。紙ラップに付加するフィルム形成用
ポリマー材の量は、該紙ラップの空気透過率、該フィル
ム形成用ポリマー材のフィルム形成能力等の要素に応じ
て異なるが、通常は、該紙ラップの乾量を基準として約
1〜約10%の範囲とする。例えば、エタノール液に溶
解させた約5重量%のエチルセルロースの溶液をサイジ
ング装置を用いてシガレット用紙ラップに塗布し、その
紙ラップを乾燥させて、コレスタ単位で1未満、好まし
くは05未満の多孔度を有する不織、防湿紙ラッパを形
成することができる。
可喫煙ロッド及びそれを用いて得られるシガレットは、
周知のシガレット製造技法及び装置を用いて任意周知の
形態に製造することができる。可喫煙ロッドは、通常、
可喫煙材を単一層のラップ材で包被したものとするが、
二重層のラップ材用いることもできる。
通常、可喫煙ロンドの長さは、約35〜約70mmの範
囲とし、好ましくは約40〜60mmとする。可喫煙ロ
ッドの周囲長は、約17〜約27mmの範囲とし、好ま
しくは約22〜25rnmとする。比較的高い充填密度
を有する可喫煙材ブレンドを用いた場合は、短い(約3
5〜約50mmの範囲)可喫煙ロッドを用いることがで
きる。
外側ラップ材25の中に包被される可喫煙材の充填密度
は、いろいろに選択することができる。
本発明のシガレットの可喫煙ロッドのための代表的な充
填密度は、約150〜約400mg/cm3の範囲とし
、通常は、約200〜約280mg/cm3とし、特に
比較的短い(例えば50mm未満の)可喫煙ロッドな使
用する場合は多くの場合約250〜約275 m g 
/ c m ’とする。
本発明のシガレットにはフィルタ素子を付設することか
好ましい。2つ以上のセグメントを有するフィルタ素子
を付設することが特に好ましい。
例えば、フィルタ素子は、2つ又はそれ以上のセグメン
トを有するものとすることが好ましい0通常、好ましい
フィルタ素子の各セグメントは、約15〜約30mmの
長さを有し、その周囲長は、約17〜約27mm、好ま
しくは約22〜約25mmである。このフィルタ素子の
フィルタ材を包被するプラグラップは、通常、慣用の紙
プラグラップであってよく、空気透過性であっても、あ
るいは実質的に空気不透過性であってもよい。
これらのフィルタセグメントのうちの一方のセグメント
のフィルタ材は、炭質材料(例えば、活性炭粒子、チャ
ーコール粒子又は炭素紙)を含むものであることが好ま
しい。特に好ましいフィルタ材の一例は、米国キンバリ
・クラーク社からP−144−BACという商品番号で
販売されている炭素紙をひた寄せすることによって得ら
れる。
そのようなフィルタ材は、喫煙者の口へ吸込まれる主流
煙中のある種の気相成分の量を減少させる、かくして、
このセグメントのフィルタ材は、主流煙にまずい味を付
与する煙成分の量を減少させる働きをする。
他方のセグメントのフィルタ材は、繊維質材を含むもの
であることが好ましい。そのようなフィルタ材の好まし
い一例は、ひた寄せされた負傷ポリプロピレンのウェブ
である。特に好ましい不織ポリプロピレンのシート状ウ
ェブは、米国キンバリ・クラーク社からPP−100−
Fという商品番号で販売されているものである。
更に別のセグメントのフィルタ材として、タバコエキス
含有フィルタ材を提供するように水溶性タバコエキスと
緊密に接触させた不織熱可塑性(即ち疎水性)の繊維の
びた寄せされたウェブの形としたフィルタ材を用いるこ
とができる。特に好ましいウェブは、他方のセグメント
のフィルタ材は、キンバリ・クラーク社からPP  2
00  SDという商品番号で販売されているポリプロ
ピレン繊維の不織ウェブである。このようなウェブは、
米国特許第3,849,241号に記載されているよう
な吹込成形法によって製造することができる。水溶性タ
バコエキスは、タバコ材を水性の溶媒(即ち、主として
水から成る、好ましくは90重量%以上の水から成る溶
媒、最も好ましくは純粋の水)で抽出することによって
得られる。このタバコエキスの組成は、抽出されるタバ
コ材の種類や、抽出条件等の要素によっているいろに変
えることができる。タバコエキス含有フィルタ材には、
又、多価アルコール(例えばグリセリン、プロピレング
リコール等)のような少量の滑剤を含めることもできる
。滑剤は、フィルタ材のウェブに可撓性を付与するので
、加熱する必要なしにウェブを所望の形に成形すること
ができる。代表的なタバコエキス含有フィルタ材は、そ
の総重量を基準として約5〜約55重量%、好ましくは
約10〜約30重量%の水溶性タバコエキスと、最高約
10重量%の滑剤を含む。代表的なタバコエキス含有フ
ィルタ材は、タバコエキスと滑剤の水性混合物を調製し
、その溶液をグラビアロールコータ−を用いて不織熱可
塑繊維のウェブに塗布し、該ウェブを乾燥冴えることに
よって製造される。
所望ならば、タバコエキスエキスは、噴霧乾燥エキス、
凍結簡素エキス、又はタバコエツセンスとし、それを水
に溶解させてもよい。タバコエキスを調製し加工する方
法は、ヨーロッパ特許出願箱326.370号に記載さ
れている。通常、不織熱可塑繊維のウェブ内に包含させ
るタバコエキスは、約5〜6重量%の湿分を有するが、
湿分は、タバコエキスの種類に応じて異なる。
更に別のセグメントのフィルタ材として、タバコ紙材を
用いることもできる。例えば、そのようなフィルタ材は
、キンバリ・クラーク社からP144−Bという商品番
号で販売されているタバコ可みのひた寄せされたウェブ
の形とすることができる。
本発明に使用するのに適する各フィルタ素子セグメント
は、周知のシガレット用フィルタ素子製造技法及び装置
を用いて製造することができる。
例えば、フィルタ素子は、米国特許第4.807,80
9号に記載されたフィルタ製造技法を用いて炭素紙、タ
バコ紙、シート状の不織ポリプロピレンウェブから製造
することができる。別法として、チャーコール又は活性
炭の粒子を適当なフィルタ材から成る2つのセグメント
の間に介設し、いわゆる「トリプルフィルタ」の形とす
ることによってチャーコール又は活性炭の粒子をフィル
タ素子に組入れることもてきる。
フィルタ素子としては、主流エアゾール(即ち煙)の除
去効率を最少限にし、しかもシガレットの望ましい吸込
み特性を維持するものが好ましい。そのような最少限の
主流煙除去効率は、いわゆる「低効率」フィルタ素子に
よって得られる。
低効率のフィルタ素子は、主流タバコ煙の粒子を除去す
る能力が非常に小さい。これについては、シュメルツ編
「タバコ及びタバコ煙の化学」第157頁(i972年
刊)を参照されたい。一般に、低効率のフィルタ素子は
、約40重量%未満の主流煙粒子除去効率を有する。
フィルタ素子は、そのフィルタ素子の全長とそれに隣接
する可喫煙ロッドの一部分の両方な包被するチッピング
材(吸口材)によって可喫煙ロッドに結合される。チッ
ピング材は、可喫煙ロッドの長手に沿って約3〜6mm
延在する。通常、チッピング材として慣用の紙チッピン
グ材が使用され、いろいろな多孔度のチッピング材を使
用することができる。例えば、チッピング材は、実質的
に空気不透過性であっても、空気透過性であってもよく
、更には、チッピング材の一部分に、空気稀釈手段を構
成する孔、開口又は通気孔を形成するように例えば機械
的穿孔法又はレーザー穿孔法によって処理することもで
き、それによってシガレットに稀釈空気(タバコ煙を稀
釈するための空気)を導入するための手段を付与するこ
とができる。それらの孔の総断面積、及び、シガレット
の円周に沿っての配置は、シガレットの特性を制御する
ためにいろいろに選定することができる。
本発明の空気稀釈手段、即ち通気手段付シガレットの空
気稀釈率は、いろいろに定めることができるが、約25
%より高く、好ましくは約40%より高くする。シガレ
ットの空気稀釈率の上限は、通常、約75%未満とし、
より一般的には約65%未満とする。ここでいう「空気
稀釈率」とは、シガレットを通して吸引され、空気稀釈
手段を通して吸入される空気の容量対シガレットの吸口
端から流出する空気及びエアゾール(即ち煙)の総容量
の比(通常%で表わされる)をいう。これについては、
セルヶ他g rBeitr、 Zur Tabak。
Int、ゴ1978年刊、第4巻、第193頁を参照さ
れたい。
本発明のシガレットは、プロテクタ他著「アナリストJ
1988年刊、第113巻、第1509頁に記載された
装置及び技法を用いて測定した場合、通常、シガレット
1本当り約10mg未満の側流「タール」を発生する。
又、本発明のシガレットは、FTC喫煙条件下で喫煙し
た場合、通常、シガレット1本当り約5パフ以上、好ま
しくは約6パフ以上吸うことができ、通常、最高吸込み
可能パフ数は、約15パフ未満、多くの場合約1oパフ
未満である。
本発明の構成を例示するために以下に幾つかの具体例を
述べるが、これらの具体例は、本発明の範囲を限定する
ものではない。特に断らない限り、以下の具体例におい
て示される「部」及び「%」は、いずれも重量を基準と
したものである。
只1匣1 A、タバコ材含有可喫煙填充材の調製 炭質材料を以下のようにして調製した。
90重量%を越えるα−セルロース含有量を有する綿繊
維(即ち非タバコ材)を密閉オーブン内で窒素雰囲気下
で約25時間加熱し、オーブン内の温度が650℃に達
した後、更にその温度で約1時間引続き加熱した。次い
で、加熱を停止し、オーブン内に窒素雰囲気を維持した
まま約4時間かけてオーブン内の温度を周囲温度にまで
冷却させた。このように加熱された(熱分解された)綿
繊維は、黒色化し、約80%重量を減じた。この熱分解
された綿繊維は、約92%の炭素含有量を有する。
次に、無機填充材料を以下のようにして調製した。
周囲温度の水道水約48部と、ファイザー・インコーホ
レイテッドからアルバカ−7951という商品名で販売
されている析出炭酸カルシウム約38部と、糖蜜約14
部を低剪断ミキサー内へ装入した。この糖蜜は、サバン
ナ・シュガー・カンパニーから販売されているもので、
約5゜50の固形分/水含有率を有するものであった。
得られた混合物を約5〜約10分間攪拌して約45%の
固形分含有量を有するスラリーを調製した。
このスラリーを噴霧乾燥機へ約225〜約360g/分
の流量で連続的にポンプ送りすることによって噴霧乾燥
させた。この噴霧乾燥機は、直径的91.4cm、円錐
部分を除いて高さ約173、7 c mであり、約0.
762mmのノズル孔を有するボウエン5S−5Jノズ
ルを備えたものであった。この乾燥噴霧器の入口温度は
約232℃(450下)とし、出口温度は約121℃(
250′F)とした。得られた噴霧乾燥された粒子は、
はぼ球状であり、約2%の湿分を有していた。
この噴霧乾燥された粒子約600gをるつぼに装入し、
るつぼをアルミニウムフォイルでカバーし炉内に入れた
。次いで、枦を約2時間約350℃の温度に維持した。
かくして加熱された粒子を枦から取出し、周囲温度にま
で冷却して、−120〜+230メツシユ(米国規準)
の粒度にスクリーンで篩別した。
このようにして収集した粒子は、明褐色で、球状であり
、自由流動性を有し、耐湿潤性を有するものであった。
これらの粒子は、約93%が炭酸カルシウムであり、0
.5 g / c m ’の嵩密度を有するものであっ
た。各粒子は、炭質材料中に分散させた複数個の析出炭
酸カルシウム粒子の凝集マトリックスである。
可喫煙材は、以下のようにして調製した。
ハーキュルズ・インコーホレイテッドからCMC7HF
という商品番号で販売されている56部のカルボキシメ
チルナトリウムを周囲温度の水道水に投入し、混合器内
で高剪断状態に維持した。次いで、この混合物内へ8.
4部のグリセリンを装入した。均質なスラリーが得られ
た後、そのスラリー状混合物内へバーガー・ジョン社か
らスイスアロム・バージニアという商品名で販売されて
いる455部のタバコエキスと3.2部のマレイン酸を
投入した。このタバコエキスとマレイン酸は、エタノー
ル溶媒中に溶解させた約18%の濃度で供給した。次い
で、この混合物内へ5.6部のフルクトースと、2,8
部のグルコ−又と、07部のレブリン酸を投入した。こ
れらの糖類とレブリン酸は、35部の温水中に溶解させ
た溶液として供給した。次いで、この混合物に32.2
部の上述した炭質材料を投入して濃厚な黒色スラリーと
した。次に、この混合物に73.15部の上述した無機
填充材を投入した。得られたスラリー(上述した各成分
の緊密な混合物)は、約30%の固形分を有し、約6〜
約8のpH値を示した。
上記スラリーを高密度ポリエチレンのシート上に0.7
62 m mの厚さにキャスト(流延)し、空気乾燥さ
せた。得られたタバコ材含有可喫煙材は、(i)約0.
3048mm (0,012in)の厚さ、 (ii)
約0.473g/cm”の密度、 fjij)約6〜約
10%の湿分、及び (iv)可撓性及び柔軟性を有す
る黒いシートであった。このシートを約5.08 c 
m X約7.62cm (2inX3in)の大きさの
帯片として供給した。これらの帯片を254cm (]
 iin)当り32カツトの割合で裁刻し、可喫煙刻み
填充材を形成した。この刻み填充材にカラメル化剤を振
り掛けた。具体的にいえば、刻み填充材にM、F、ニー
ル・インコーホレイテッドからカロブ・パウダ#173
9という商品番号で販売されているカラメル化剤をまぶ
して、得られる可喫煙刻み填充材の約5%がカラメル化
剤となるようにした。
B、シガレットの製造 第1図に示されるものとほぼ同じシガレットを以下のよ
うにして調製した。
このシガレットは、可喫煙ロッドの長さを50mrnと
し、第1フイルタセグメントの長さを3部mmとし、第
2フイルタセグメントの長さを10mmとし、シガレッ
トの全長は90mm、周囲長は24.8 m mとした
。フィルタ素子は、非孔質のチッピング紙を用いて可喫
煙ロッドに結合した。即ち、フィルタ素子とそれに隣接
する可喫煙ロッドの長さ4rnmの部分をチッピング紙
で囲包することによって両者を結合した。フィルタ素子
には通気孔を設けなかった。
この可喫煙ロッドは、上述したタバコ材含有可喫煙材を
刻み填充材の形で有するものであった。
第1フイルタセグメントは、米国特許筒4,807.8
09号の例1に記載されたフィルタロッド形成装置を用
いて米国キンバリー・クラーク・コーポレーションから
P−144−BACという商品番号で販売されている炭
素紙の29.8cm(i1,75in)幅のウェブをひ
だ寄せすることによって製造した。この第1フイルタセ
グメントのためのプラグラップ(フィルタプラグ包被材
)は、米国エクスタ・コーポレーションから基準材料N
o、5831という商品番号で販売されているプラグラ
ップである。この第1フイルタセグメントを可喫煙材ロ
ッドに衝接させて配置した。
第2フイルタセグメントは、やはり米国特許第4,80
7,809号の例1に記載されたフィルタロッド形成装
置を用いて米国キンバリー・クラーク・コーポレーショ
ンからP−100−Fという商品番号で販売されている
炭素紙の29.8crn(]1.75in)幅のウェブ
なひた寄せすることによって製造した。この第2フイル
タセグメントのためのプラグラップも、米国エクスタ・
コーポレーションから基準材料No、5831という商
品番号で販売されているプラグラップである。第2フイ
ルタセグメントは、シガレットの吸口端側で第1フイル
タセグメントに衝接させて配置した。
外側ラップ材としてのシガレットペーパー(シガレット
用巻紙)は、コレスタ単位で1未満の空気透過率を有す
るとした。このシガレットベーパーは、米国キンバリー
・クラーク・コーポレーションからDD−100−2と
いう商品番号で販売されているシガレットベーパーラッ
プに、エタノールに溶解させた5%のエチルセルロース
溶液を塗布し、得られたベーパーを乾燥させることによ
って調製した。このシガレットペーパーにはこれ以上の
燃焼促進剤は添加しなかった。
可喫煙ロッドは、周知の技法を用いて形成した。即ち、
可喫煙材を1層のシガレットペーパーで包被することに
よって形成した。各可喫煙ロッドの可喫煙材の重量は、
約0.88gとした。
これらのシガレットの可喫煙ロッドに点火したところシ
ガレットペーパーに包被された可喫煙材が燃焼し煙を発
した。これらのシガレットを喫煙したところ、可視側流
煙の発生量は非常に少なく、側流の臭気はほとんどなか
った。このようにしてFTC喫煙条件下で喫煙しテスト
されたシガレット1本当りのの總パフ数は8.0、送出
された粒状物の総湿Jl (WTPM)は18.7 m
 g、送出されたニコチンの量は1.8mg、発生した
水の量は4.8 m g、送出されたグリセリンの量は
4.8mgであった。FTCrタール」の量は12.1
mgであり、そのうちの4.8 m gがグリセリンで
あった。このシガレットは、FTC喫煙条件下でのくす
ぶり期間中自然消火はしなかった。
旦」d肌l A、タバコ材含有可喫煙填充材の調製 ハーキュルズ・インコーホレイチットからCMC7HF
という商品番号で販売されている56部のカルボキシメ
チルナトリウムを周囲温度の水道水に投入し、混合器内
で高剪断状態に維持した。次いで、この混合物内へ8.
4部のグリセリンを装入した。均質なスラリーが得られ
た後、そのスラリー状混合物内へ(i)具体例1で述へ
た4、55部のタバコエキスと3,2部のマレイン酸と
、(ji) 5.6部のフルクトースと、2.8部のグ
ルコースと、0.7部のレブリン酸を投入した。(i)
のタバコエキスとマレイン酸は、35部のエタノール溶
媒中に溶解させた溶液として供給し、 (ii)の糖類
とレブリン酸は、50部の温水中に溶解させた溶液とし
て供給した。次いで、この混合物に具体例1で述へた3
2.2部の炭質材料を投入した。次に、この混合物にジ
ョーシア・マーブル・カンパニーから販売されている7
 3.15部の炭酸カルシウム(−80〜+170メツ
シユの粒度に篩別したもの)を投入した。得られたスラ
リーを高密度ポリエチレンのシート上に0.762mm
の厚さにキャスト(流延)し、空気乾燥させた。得られ
たタバコ材含有可喫煙材は、約0.3048mm(0,
012in)の厚さ、約0.571g/cm3の密度、
約6〜約10%の湿分を示した。
このシートを約5.08 c m約7.62cm(2i
nX3in)の大きさの帯片として供給した。これらの
帯片を具体例1の場合と同様に254cm(iin)当
り32カツi・の割合で裁刻し、可喫煙刻み填充材を形
成し、この刻み填充材にカラメル化剤を振り掛けた。
B、シガレットの製造 このシガレットは、可喫煙ロッドの長さを57mmとし
、第1フイルタセグメントの長さを15mmとし、第2
フイルタセグメントの長さを1.2mmとし、シガレッ
トの全長は84mm、周囲長は24.8 m mとした
。フィルタ素子は、非孔質のチッピング紙を用いて可喫
煙ロッドに結合した。即ち、フィルタ素子とそれに隣接
する可喫煙ロッドの長さ4mmの部分をチッピング紙で
囲包するっこよて両者を結合した。フィルタ素子には通
気孔を設けなかった。
このシガレットは、具体例1で述べたラップ材及びフィ
ルタ材を用いて製造した。
これらのシガレットの可喫煙ロッドに点火したところシ
ガレットペーパーに包被された可喫煙材が燃焼し煙を発
した。これらのシガレットを喫煙したところ、可視側流
煙の発生量は非常に少なく、側流の臭気はほとんどなか
った。このようにしてFTC喫煙条件下で喫煙しテスト
されたシガレット1本当りのの總パフ数は7,3、送出
された粒状物の総湿量(WTPM)は30.0 m g
、送出されたニコチンの量は3.3 m g 、発生し
た水の量は7.9 m g、送出されたグリセリンの量
は4.2mgであった。FTCrタール」の量は18.
8mgであり、そのうちの8.2 m gがグリセリン
であった。このシガレットは、FTC喫煙条件下でのく
すぶり期間中自然消火はしなかった。
旦l肌ユ バ、タバコ材含有可喫煙填充材の調製 ハーキュルズ・インコーホレイチットからCMC7HF
という商品番号で販売されている118部のカルボキシ
メチルナトリウムを周囲温度の水道水に投入した。次い
で、この混合物内へ206部のグリセリンを装入した。
均質なスラリーが得られた後、そのスラリー状混合物内
へ具体例1で述べた7、3部のタバコエキスを投入した
。このタバコエキスは、35部のエタノール溶媒中に溶
解させた溶液として供給した。次いで、この混合物内へ
具体例1で述べた85.3部の炭質材料を投入した。次
に、この混合物内ヘボツターズ・インダストリイズから
#25P35という商品番号で販売されている15.0
部のガラス泡を投入した。
得られたスラリーを高密度ポリエチレンのシート上に0
.762mm (0,03i n)の厚さにキャスト(
流延)し、空気乾燥させた。得られたタバコ材含有可喫
煙材は、約0.3048mm (0,012i n)の
厚さ、約0.326 g / c m ”の密度、約6
〜約10%の湿分を示した。このシートを帯片として供
給し、それらの帯片を具体例1の場合と同様に254c
m (ii n)当り32カツトの割合で裁刻し、可喫
煙刻み填充材を形成した。
B、シガレットの製造 可喫煙ロッドのための可喫煙材としてこの具体例3で述
べた材料を用いたこと以外はシガレットの形態、寸法、
構成及び構成成分において具体例2のものと同じシガレ
ットを製造した。この可喫煙ロッドの重量は、約0.6
7gであった。
これらのシガレットの可喫煙ロッドに点火したところ、
その燃焼する円錐状大塊は良好な結合性を有する(崩れ
にくい)ものであった。
只11凱丘 A、タバコ材含有可喫煙填充材の調製 製紙法を用いて再構成タバコ材を以下のようにして調製
した。即ち、まず、80部の熱風乾燥タバコの薄片と、
12部のメリーラント種のタバコ薄片と、8部のオリエ
ンタル種タバコ薄片とのブレンドを周囲温度の水道水で
抽出して水性タバコエキスとタバコバルブを調製した。
このタバコバルブを水性タバコエキスから分離し、タバ
コバルブをジョーシア・マーブル・カンパニーから15
Mグレートという商品番号で販売されている炭酸カルシ
ウムの粒子に接触させた。このタバコバルブと炭酸カル
シウムの粒子を混ぜ合せ、製紙法を用いてシートの形に
形成した。このシートに上記水性タバコエキスを吹付け
た後、シートを乾燥させた。得られた再構成タバコのシ
ートは、約50部のタバコ材と、約50部の炭酸カルシ
ウムとの緊密な混合物から成るものであった。
B 可喫煙材の調製 可喫煙材は、以下のようにして調製した。
具体例1で述べた23部の炭質材料と、ハーキュルズ・
インコーホレイテッドからCMC7HFという商品番号
で販売されている4部のカルホキジメチルナトリウムと
、6部のグリセリンと、具体例2で述へた67部の炭酸
カルシウムを周囲温度の水道水に投入し、混合器内で高
剪断状態に維持した。得られたスラリーを具体例1で述
へたようにしてシートとしてキャストし、裁刻した。
得られた填充材の裁刻片に具体例1で述へたようにして
カラメル化剤を振り掛け、得られる可喫煙刻み填充材の
約10%がカラメル化剤となるようにした。
C,シガレットの製造 第2図に示されるものとほぼ同じシガレットを以下のよ
うにして調製した。
このシガレットは、可喫煙ロッドの長さを57mmとし
、第1フイルタセグメントの長さを15mmとし、第2
フイルタセグメントの長さを12mmとし、シガレッ)
・の全長は84mm、周囲長は24.8 m mとした
。フィルタ素子は、非孔質のチッピング紙を用いて可喫
煙ロッドに結合した。即ち、フィルタ素子とそれに隣接
する可喫煙ロッドの長さ4mmの部分をチッピング紙で
囲包することによって両者を結合した。フィルタ素子に
は通気孔を設けなかった。
この可喫煙ロッドは、上述した再構成タバコ材80部と
上述した可喫煙材20部のブレンドである第1セグメン
トと、上述した可喫煙材だけから成る第2セグメントと
を有する。各セグメントは、可喫煙ロッドの長手に沿っ
て約28.5 m mの長さを有する。このシガレット
のその他の形態、寸法、構成及び構成成分は、具体例2
で述へたものと同様である。このシガレットを喫煙した
ところ、シガレット1本当りの總パフ数は12.6、送
出された粒状物の総湿量(WTPM)は342mg、送
出されたニコチンの量は1.1 m g、発生した水の
量は8.9mg、FTCrタール」の量は24、2 m
 gであり、そのうちの5.0 m gがグリセリンで
あった。
黒jり凱二 A 可喫煙材の調製 可喫煙材は、以下のようにして調製した。
具体例1で述べた23部の炭質材料と、ハーキュルズ・
インコーホレイテッドからCMC7HFという商品番号
で販売されている4部のカルボキシメチルナトリウムと
、6部のグリセリンと、具体例2で述べた67部の炭酸
カルシウムを周囲温度の水道水に投入し、混合器内で高
剪断状態に維持した。得られたスラリーを具体例1で述
へたようにしてシートとしてキャストし、裁刻した。
得られた填充材の裁刻片に具体例1で述べたようにして
カラメル化剤を振り掛け、得られる可喫煙刻み填充材の
約10%がカラメル化剤となるようにした。
一方、製紙法を用いて再構成タバコ材を以下のようにし
て調製した。即ち、まず、75部のアーレ一種タバコの
薄片と、25部の熱風乾燥タバコ薄片ととのブレンドを
周囲温度の水道水で抽出して水性タバコエキスとタバコ
バルブを調製した。このタバコバルブを水性タバコエキ
スから分離し、タバコバルブを製紙法を用いてシートの
形に形成した。このシートに上記水性タバコエキスを吹
付けた後、シートを乾燥させ、シートの厚さが熟成タバ
コ薄片の厚さとほぼ同じになるようにした。
B、シガレットの製造 第3図に示されるものとほぼ同じシガレットを以下のよ
うにして調製した。
このシガレットは、可喫煙ロッドの長さを57mmとし
、第1フイルタセグメントの長さを15mmとし、第2
フイルタセグメントの長さを12mmとし、シガレット
の全長は84mm、周囲長は24.8 m mとした。
フィルタ素子は、非孔質のチッピング紙を用いて可喫煙
ロッドに結合した。即ち、フィルタ素子とそれに隣接す
る可喫煙ロッドの長さ4mmの部分をチッピング紙で囲
包することによって両者を結合した。
フィルタ素子は、具体例1で述べたラップ材とフィルタ
材を用いて製造したが、上述した可喫煙刻み填充材の周
りに上述した再構成タバコ材を囲繞した。即ち、長さ約
57mm、幅約25mmの再構成タバコ材のシートを可
喫煙刻み填充材の周りに巻き付けて円筒形のロッドの形
とした。各ロッドの可喫煙刻み填充材の重量は、約0.
2mgであり、そのロッドの周りを米国キンバリー・ク
ラーク・コーポレーションからDD−100−2という
商品番号で販売されているシガレットベーパー(シガレ
ット用紙ラップ)で包被した。
これらのシガレットの可喫煙ロッドに点火したところシ
ガレットベーパーに包被された可喫煙材が燃焼し煙を発
した。FTC喫煙条件下で喫煙しテストされたこれらの
シガレットの1本当り總パフ数は14.5、送出された
粒状物の総湿量(WTPM)は49.7 m g、送出
されたニコチンの量は1.4rng、発生した水の量は
18.3mg、送出されたグリセリンの量は10.6m
gであった。FTCrタール」の量は30mgであり、
そのうちの10.6mgがグリセリンであった。このシ
ガレットの1パフ当りてみて、燃焼に起因するFTCF
タール」の量は少なかった。
只ヱヨ匣旦 具体例5で述へたシガレットを構成するのに用いられた
構成成分を用いて、第1図に示されるのとほぼ同様のシ
ガレットを製造した。
即ち、具体例5で述へた可喫煙填充材0.8gを、25
4cm (iin)当り32カツトの割合で裁刻した具
体例5の再構成タバコ材の刻み填充材0.2gとブレン
トシた。このブレンドと、具体例5で述べたラップ材及
びフィルタ材を用いてシガレットを製造した。
これらのシガレットの可喫煙ロッドに点火したところシ
ガレットベーパーに包被された可喫煙材か燃焼し煙を発
した。FTC喫煙条件下で喫煙しテストされたこれらの
シガレットの1本当り總パフ数は13、送出された粒状
物の総湿@ (WTPM)は40.2 m g、送出さ
れたニコチンの量は2、2 m g、発生した水の量は
10.5mg、送出されたグリセリンの量は7.5 m
 gであった。FTC「タール」の量は27.5mgで
あり、そのうちの7.5mgがグリセリンであった。
旦」す引ヱ 可喫煙材を以下のようにして調製した。
ハーキュルズ・インコーホレイチットからCMC7H4
Cという商品番号で販売されている2゜5部のカルボキ
シメチルナトリウムと、6部のグツセリンと、ジョーシ
ア・マーブル・カンパニから販売されている61.75
部の炭酸カルシウム(−80〜+170メツシユの粒度
に篩別したもの)を200部の周囲温度の水道水に投入
し、混合器内で高剪断状態に維持した。
得られたスラリーをシートとしてキャスト(流延)して
乾燥させ、約0.42164 mm (00166in
)の厚さとした。
旦」」凱互 可喫煙材を以下のようにして調製した。
ハーキュルズ・インコーホレイチットからCMC7HF
という商品番号で販売されている2、6部のカルボキシ
メチルナトリウムと、14部のグアーガムと、6部のグ
リセリンと、67部の具体例7で述べた炭酸カルシウム
と、23部の具体例1で述べた炭質材料を200部の周
囲温度の水道水に投入し、混合器内で高剪断状態に維持
した。
得られたスラリーをシートとしたキャスト(流延)して
乾燥させ、約0.44196mm(○0174in)の
厚さとした。
共1肌ユ 可喫煙材を以下のようにして調製した。
ハーキュルズ・インコーホレイチットからCMC7HF
という商品番号で販売されている2部のカルホキジメチ
ルナトリウムと、アクアロン・カンパニーからクルセル
Hという商品番号で販売されている2部のヒドロキシメ
チルプロピルセルロースナトリウムと、6部のグリセリ
ンと、67部の具体例7で述べた炭酸カルシウムと、2
3部の具体例1で述べた炭質材料を200部の周囲温度
の水道水に投入し、混合器内で高剪断状態に維持した。
得られたスラリーをシートとしてキャスト(流延)して
乾燥させ、約0.37338mm (0゜0147in
)の厚さとした。
栗弁、flll旦 第2図に示されるのと同様のシガレットを、具体例4で
述べたのと同様の構成及び構成成分を用いて製造した。
ただし、この例で使用した再構成タバコ材は、炭質材料
中に混入した炭酸カルシウム粒子の凝集マトリックス約
40部と、約60部のタバコ材を有するものであった。
この凝集炭酸カルシウム粒子は、具体例1で述べたもの
と同様のものである。この再構成タバコ材は、製紙法を
用いて製造した。
旦遵」Lニュ 第3図に示されるのと同様のシガレットを製造した。た
だし、この例で使用した可喫煙材は、以下のようにして
調製した。
即ち、5.6部の具体例1で述べたカルボキシメチルナ
トリウムを周囲温度の水性タバコエキス(約5〜約10
%のタバコ粒子を水に溶解させたもの)内に投入し、混
合器内で高剪断状態に維持した。次いで、この混合物内
へ約8.4部のグリセリンを装入した。均質なスラリー
が得られた後、そのスラリー状混合物内へ5.6部のフ
ルクトースと、2.8部のグルコースを投入した。これ
らの糖類は、35部の温水中に溶解させた溶液として供
給した。次いで、この混合物に約32.2部の具体例1
で述べた炭質材料を投入し、次いで、この混合物に約7
3.2部の具体例1で述べた無機填充材を投入した。得
られたスラリーをシートとしてキャスト(流延)し、空
気乾燥させた。
旦j」■上り。
可喫煙材を以下のようにして調製した。
ダウ・ケミカル・カンパニーからメトセルA4Mという
商品番号で販売されている約11.7部のメチルセルロ
ースと、約54部の水に溶解させた約6部のグリセリン
と、77部の具体例7て述へた炭酸カルシウムと、約7
部の具体例1で述べたタバコエキスと、約40.6部の
具体例1で述べた炭質材料を約200部の周囲温度の水
道水に投入し、混合器内で高剪断状態に維持した。
得られたスラリーをシートとしてキャスト(流延)し、
40℃以上の温度で乾燥させて可喫煙シートを得た。
5 。
ラップ材 :第2フィルタセグメント :ラップ材 ニブラグラップ :チッピング材 :チッピング材 可喫煙材の第1セグメント 可喫煙材の第2セグメント :加工タバコ材シート
【図面の簡単な説明】
第1、第2及び第3図は、本発明のそれぞれ異なる実施
例による喫煙物品の長手断面図である。 10・シガレット 15:可喫煙ロッド 20:可喫煙材(のロール又は装入体)25:外側ラッ
プ材(シガレットベーパー)30“フィルタ素子 35:第1フイルタセグメント(炭質フィルタ材)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)(i)タバコ材と、(ii)炭質材料と、(i
    ii)無機填充材料と、(iv)結合剤と、(v)エア
    ゾール発生物質との緊密な混合物を含む少なくとも約9
    0重量%の可喫煙填充材を有するタバコ材含有可喫煙材
    と、 b)コレスタ単位で約5未満の多孔度を 有し、前記可喫煙材を包被するラップ材と、から成るシ
    ガレット。 2、タバコ刻み填充材を含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載のシガレット。 3、前記ラップ材は、該ラップ材に防湿性を付与するの
    に十分な量のポリマー材を含むことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載のシガレット。 4、前記可喫煙填充材の無機填充材は、凝集した炭酸カ
    ルシウムの粒子を含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載のシガレット。 5、前記可喫煙填充材の炭質材料は、熱分解されたセル
    ロースを含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載のシガレット。 6、前記可喫煙填充材の結合剤は、ヒドロキシプロピル
    セルロースを含むことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載のシガレット。 7、前記可喫煙填充材には、カラメル化剤が編入されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のシ
    ガレット。 8、最高約25重量%のタバコ材と、約10〜約30重
    量%の炭質材料と、約30〜約70重量%の無機填充材
    料と、最高約10重量%の結合剤と、最高約10重量%
    のエアゾール発生物質を含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載のシガレット。 9、前記カラメル化剤は、グルコースとフルクトースの
    混合物を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載のシガレット。 10、前記結合剤は、メチルセルロースを含むことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載のシガレット。 11、(i)タバコ材と、(ii)炭質材料と、(ii
    i)結合剤と、(iv)約2.5g/cm^3を越える
    嵩密度を有する無機材料を含み、全体として約2g/c
    m^3未満の嵩密度を有する無機填充材料とから成る可
    燃タバコ材含有可喫煙填充材。 12、エアゾール発生物質を含むことを特徴とする特許
    請求の範囲第11項に記載のシガレット。 13、最高約25重量%のタバコ材と、約10〜約30
    重量%の炭質材料と、約30〜約70重量%の無機填充
    材料と、最高約10重量%の結合剤と、最高約10重量
    %のエアゾール発生物質を含むことを特徴とする特許請
    求の範囲第12項に記載の可燃タバコ材含有可喫煙材填
    充材。 14、カラメル化剤を含むことを特徴とする特許請求の
    範囲第11〜13項のいずれかに記載の可燃タバコ材含
    有可喫煙材填充材。 15、a)(i)タバコ材と、(ii)炭質材料と、(
    iii)結合剤と、(iv)エアゾール発生物質と、(
    v)約25g/cm^3越える嵩密度を有する無機材料
    を含み、全体として約2g/cm^3未満の嵩密度を有
    する無機填充材料との緊密な混合物を含むタバコ材含有
    可喫煙填充材と、 b)該可喫煙填充材を包被するラップ材と、 から成るシガレット。 16、前記ラップ材は、コレスタ単位で約5未満の多孔
    度を有する紙であることを特徴とする特許請求の範囲第
    15項に記載のシガレット。 17、前記可喫煙填充材は、エアゾール発生物質を含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第15項又は16項に
    記載のシガレット。 18、前記無機填充材料は、凝集した炭酸カルシウムの
    粒子を含むことを特徴とする特許請求の範囲第15項又
    は16項に記載のシガレット。 19、前記可喫煙填充材には、カラメル化剤が編入され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第15項又は1
    6項に記載のシガレット。 20、a)(i)タバコ材と、(ii)約2.5g/c
    m^3を越える嵩密度を有する無機材料を含み、全体と
    して約2g/cm^3未満の嵩密度を有する無機填充材
    料との緊密な混合物を含む再構成タバコ材を有する可喫
    煙材と、 b)該可喫煙材を包被するラップ材と、 から成るシガレット。 21、前記ラップ材は、コレスタ単位で約5未満の多孔
    度を有する紙であることを特徴とする特許請求の範囲第
    20項に記載のシガレット。 22、前記再構成タバコ材の前記無機填充材料は、凝集
    した炭酸カルシウムの粒子を含むことを特徴とする特許
    請求の範囲第20項又は21項に記載のシガレット。 23、a)(i)炭質材料と、(ii)無機填充材料と
    、(iii)結合剤との緊密な混合物を含む可喫煙填充
    材を有する第1可喫煙材と、 b)該第1可喫煙材を囲繞した再構成タバコシート材の
    形とした第2可喫煙材と、 c)前記第1及び第2可喫煙材を包被するラップ材と、 から成るシガレット。 24、前記第1可喫煙材は、タバコ刻み填充材を含むこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第23項に記載のシガレ
    ット。 25、前記第1可喫煙材は、更にタバコ材とエアゾール
    発生物質を含む可喫煙填充材を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第23項に記載のシガレット。 26、前記ラップ材は、コレスタ単位で約5未満の多孔
    度を有することを特徴とする特許請求の範囲第23項に
    記載のシガレット。 27、(i)ラップ材によって包被された可喫煙填充材
    を有し、該可喫煙填充材を露出するように両端が開放し
    ている可喫煙ロッドと、(ii)該可喫煙ロッドの一端
    に隣接して突合せ関係に軸方向に整列して配置されたフ
    ィルタ素子とから成り、a)前記可喫煙ロッドは、可喫
    煙填充材の第1セグメントと第2セグメントの2つのセ
    グメントを有し、各セグメントは、互いに異なる組成を
    有し、(i)第1セグメントは、前記可喫煙ロッドの、
    点火するための端部のところに配置されており、(ii
    )第2セグメントは、可喫煙ロッドの、前記フィルタ素
    子に近接する側の端部に配置されており、(iii)第
    1セグメントと第2セグメントとは突合せ関係に衝接し
    て整列されており、b)第1セグメントは、喫煙可能な
    形と されたタバコ材を含み、 c)第2セグメントは、(i)炭質材料 と、(ii)無機填充材料と、(iii)結合剤ととの
    緊密な混合物を含む可喫煙填充材を有することを特徴と
    するシガレット。 28、前記ラップ材は、コレスタ単位で約5未満の多孔
    度を有することを特徴とする特許請特許請求の範囲第2
    7項に記載のシガレット。 29、前記第2セグメントの可喫煙填充材は、(i)炭
    質材料と、(ii)無機填充材料と、(iii)結合剤
    と、(iv)エアゾール発生物質との緊密な混合物を含
    むことを特徴とする特許請求の範囲第27項に記載のシ
    ガレット。 30、前記第2セグメントの可喫煙填充材は、(i)炭
    質材料と、(ii)無機填充材料と、(iii)結合剤
    と、(iv)エアゾール発生物質と、(v)タバコ材と
    の緊密な混合物を含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第27項に記載のシガレット。 31、前記第2セグメントの長さに対する第1セグメン
    トの長さの比は、約1:2から約2:1の範囲であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第27項又は28項に記
    載のシガレット。
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