JPH10507421A - 切削ヘッド、特には平削り切削ヘッド - Google Patents

切削ヘッド、特には平削り切削ヘッド

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Abstract

(57)【要約】 本発明は切削ヘッド、特に平削り用の切削ヘッドであって、そのブレード担体(1)がブレード(7)を装着するための半径外方に向いた少なくとも1つの取付部(5)を有する斯ゝる切削ヘッドに関する。各取付部には、楔グリップ(17)として、これをブレード担体(1)に対して相対的に移動させることが出来、且つ少なくとも半径外方向の運動成分で以って移動させたときに取付部(5)に設けたストップ(9)に対してブレード(7)を押圧する斯ゝる楔グリップ(17)が嵌合されている。ブレード(7)と楔グリップ(17)の間には、楔グリップ(17)と取付部(5)上のストップ(9)とに対して相対的に移動させることが出来且つ楔グリップ(17)を内方へ移動させたときにブレード(7)を半径外方へ除去するために解放する保持条片(21)がある。

Description

【発明の詳細な説明】 切削ヘッド、特には平削り切削ヘッド 本発明は請求項1の特徴条項を有する切削ヘッド、特には平削り切削ヘッドに 関する。 材木工作用のこの形式の既知切削ヘッドはブレード担体の円周に沿って等間隔 に配置された複数のブレード取付部を具備した斯ゝるブレード担体を有している 。当該取付部は半径外方へ開いていて、ブレード担体の回転軸に平行に延在して いる。各取付部には、夫々ブレードを基準にしてブレード担体に対して相対的に 移動させることが出来る楔グリップが設けてある。切削ヘッドが回転状態にある ときは、楔グリップが遠心力の所為で半径外方へ移動する。楔グリップは、この 運動の際にブレードを取付部のストップ(制止手段)に対して押圧するように設 計される。切削ヘッドが休止状態にあるときは、ブレードを、例えば再削り等の ために軸方向へ移動させることが出来る。上述の切削ヘッドは単純な締結機構で あることでは望ましいとはいえ、なおも使用上望まれる何かを課題として残して いる。 それ故に、本発明は冒頭で述べた形式の切削ヘッドを改良する目的に基づいて いる。この目的は本発明に従った請求項1の構成を有する切削ヘッドによって達 成される。 本発明に係る切削ヘッドの場合に、楔グリップとブレードの間に保持条片とし て、これが楔グリップとストップに対して相対的に移動させることが出来且つ楔 グリップが内方へ移動したときにブレードを半径外方へ除去可能に解放する斯ゝ る保持条片が配置されているという事実のお陰で、ブレードの端面がアクセス出 来ないか、或 いは十分にはアクセス出来ないものであるとしても該ブレードは分解させること なく旋削、即ち再削りのために切削ヘッドから除去することが出来る。 ブレードと保持条片の締結中の明確な位置付けのため、並びに遠心力を吸収す るために、ブレードと保持条片の間に位置付け要素を設けることは有益である。 旋回機能と遠心力吸収の有利な組合せは、保持条片がストップを半径方向下側 で把持して少なくとも線型の接触箇所を形成するならば、得られる。 この旋回運動は、保持条片と楔グリップの間に少なくとも1つの圧縮バネとし て、保持条片上の当該バネの凭れ点が保持条片とストップとの接触箇所より半径 内方に配位している斯ゝる圧縮バネが設けてあるならば、助勢される。この接触 箇所がブレードの自由面に平行な平面を構成するならば、これはブレードを再削 りするときに切削円が一定に維持されるという利点をもたらす。 楔グリップを半径内、外方向へ移動させるためには、具体的には予張力付与の ためには、楔グリップの長さに依存して1或いは複数の張力付与ネジとして、当 該ネジが楔グリップを該ネジと共に両方向へ移動させる斯ゝる張力付与ネジを設 けることが有益である。 異なる工作物材料に対してチップ(切屑)破壊とチップ流れを良好にするため には、ストップはブレードにおける制止条片の半径外側に配位する切削面及び/ 或いはチップ空間のサイズを変えることが出来るように交換可能な制止条片とし て設計することが、有利である。 再削り可能なブレードの場合には、ブレード前面で除去可能な最大材料量を規 定するためには、ブレードはその前面に溝として、その深さが除去可能な最大材 料量に等しくなるように選定された斯ゝ る溝を有するのが有利である。 重量低減のためには、具体的には長い切削ヘッドの場合に重量を低減するため には、ブレード担体をアルミで作るのが有利である。 本発明は以下に説明される図面を参照して更に詳しく説明される。 図1は予張力付与状態にある例示態様の正面図である。 図2は張力付与ネジの平面における予張力付与状態にある例示態様の局部断面 図である。 図3は圧縮バネの平面における予張力付与状態にある例示態様の局部断面図で ある。 木材やプラスチックを工作するための平削り用切削ヘッドはブレード担体1を 有しており、この担体は円筒体から作られ、シャフトを受容するための中心軸孔 3を有している。この軸孔の中心はブレード担体1の回転軸線を規定している。 ブレード担体1はアルミで作るのが重量を低減するために好ましい。ブレード担 体1はその外側面に沿って溝形態の2つの対立配位した取付部5として、両者が 半径外方へ開いており且つブレード担体1の回転軸線に平行に延在している斯ゝ る対立配位取付部を有している。本発明に係る切削ヘッドは色々異なる数の取付 部として、バランスの崩れを避けるために円周方向に等間隔に配設された斯ゝる 取付部を有し得る。 各取付部5はブレード7を締結する装置を収容している。取付部5の回転方向 に見て先行している取付部の側面には、制止条片9が配設されている。この制止 条片はその全長に亘って延在するのが好ましい態様である条片形状の突起によっ てブレード担体1の対応する溝形態の窪みと係合し且つ図示省略のネジによって ブレード担体に固く且つ解除可能に連結されている。本発明に係る切削ヘッドの 単純化した事例では、制止条片9をブレード担体1と一体物として 形成しても良い。制止条片9は1方ではブレード7を締結する装置のストップ、 即ち制止手段として作用する。この目的のために、制止条片9は平坦な制止面1 1を有し、当該制止面に対してブレード7をその前面で当接させることが出来る ようになっている。それと同時に、制止条片9はその半径方向外端で以ってチッ プ空間15を限定する境界の1部分を構成しており、当該チップ空間はブレード 担体1の横外面の凹所として回転方向に見たときの取付部先端に形成されたもの である。制止条片9を越えて突出するブレードの前面13はブレードの切削面1 3’を構成している。ブレード7の切刃7’はブレード担体1の回転軸線から最 長距離にある切削面13’の終端によって形成されており、当該距離は従って同 時に切削円の半径を規定している。チップ破壊は切削面13’と制止条片9との 遷移箇所で行われる。チップ流れはチップ空間15において行われる。交換可能 な異なる制止条片9は切削面13’のサイズ並びにチップ空間15の形状及び/ 或いは面条件の両種の条件を変化させることが出来る。このようにして、チップ 破壊とチップ流れを工作対象の異なる工作物材料に対処させたものにすることが 出来る。回転方向に見て尾行している各取付部5の側面には、締結装置の別の部 分としての楔グリップ17であって、これが少なくとも1つの半径方向運動成分 で以って該側面に沿って移動させることが出来る斯ゝる楔グリップが凭れ掛って いる、即ち当接している。楔グリップ17は楔形状を有し、取付部5から外方へ 先細りした先端を有するように尖っている。取付部5の側面に沿って楔グリップ 17を移動させるために、少なくとも1つの張力付与ネジ19として、当該張力 付与ネジが楔グリップ17を遊びのある状態で内、外方へ移動させることが出来 るように楔グリップと係合する斯ゝる張力付与ネジが配設される。この目的の為 に、張力付与ネジ19はそのヘッド に環状溝を有し、楔グリップ17の突起部が当該溝とその中で少量の遊びのある 状態で係合するようになっている。ブレード7を締結する締結装置の以下に説明 する予張力付与状態においては、楔グリップ17は半径外方位置にある。 ブレード7と楔グリップ17の間には、保持条片21がブレードホルダとして 且つ締結装置のもう1つの部分として配置される。予張力付与状態においては、 保持条片21は回転方向に見たときのその尾行側の平坦面において楔グリップ1 7に対して平坦状に凭れる。ブレード7を位置付けるために、保持条片21は回 転方向に見たときのその先行側に位置決め溝23を有し、ブレード7がその位置 決め突起25において当該位置決め溝23と係合するようになっている。突起の ない箇所では、保持条片21はブレード7の背面に対して平坦状に凭れている。 ブレード7を基準にし且つ保持条片21を基準にした2種の位置決め要素23、 2の整合は正しく逆にもすることが出来る。位置決め溝23と位置決め突起25 はブレード7の位置決めのためとは別に、切削ヘッドが回転するときにブレード 7の遠心力の1部を吸収するように設計される。それ故に、両要素は予張力付与 状態においてブレード7が保持条片21に対して半径外方へ凭れ、且つ保持条片 に対して相対的に不動になる、換言すれば規定位置に保持されるように形状付け られる。 保持条片21は半径方向の内端において、制止条片9の半径方向に見たときの 下面と係合するように形状付けられている。この場合、予張力付与状態において は、保持条片21がその半径外方へ仕向けられた位置付け面29において、制止 条片9の半径内方へ仕向けられた当接面(凭れ面)31に対して平坦状に凭れて いる、即ち当接している。その結果として、同時に保持条片21が制止条片9を 基準に規定された規定位置にブレード7を保持する。位置付け面2 9と制止面31の間の接触箇所はブレード7の自由面33に平行な面である。 切削ヘッドの回転が始まると、楔グリップ17が半径外方へ移動して、張力付 与ネジ19と楔グリップ17の間に遊びを許容する。楔グリップ17に作用する 遠心力はグリップの楔形状によって先ず保持条片21に、次いでブレード7に作 用するように偏向させられ、それによってブレード7が制止条片9に対して押付 けられる、換言すればブレードが締結される。それと同時に、保持条片21の遠 心力、更にはその結果としてのブレード7の遠心力が前記接触箇所を介して制止 条片9に伝達される。この締結状態では、予張力付与状態との比較でいえば、楔 グリップ17を除き、他の締結装置部品の互いに相手に対する並びにブレード7 に対する相対的位置は変化しない。ブレード7の遠心力並びに保持条片21の遠 心力は両部品の間の摩擦並びにブレード7と制止条片9の間の摩擦によって部分 的に吸収される。この摩擦の適切な正規の力は締結装置の、具体的には楔グリッ プ17の張力である。 張力付与ネジ19を起動させることによって、ブレード7の締結装置は予張力 付与状態から締結状態に転移することが出来る。この場合、張力付与ネジ19は 最初に楔グリップ17をネジと共に半径内方へ移動させる。楔グリップ17と保 持条片21の間には、1個以上の圧縮バネ35が配設される。各圧縮バネ35は 楔グリップ17の盲穴の中で支持されて、バネの1端において保持条片21に対 して凭れ掛かる。この場合の凭れ点は位置付け面29と当接面31によって形成 された保持条片21と制止条片9の間の摩擦箇所よりも半径内方に配位している 。楔グリップ17の内方移動は圧縮バネ35を当該バネが保持条片21にトルク を与えるように作用させる。この場合、保持条片21は位置付け面29の周辺域 にある端縁2 9’に関して旋回する。この端縁29’は制止条片9とその最下位において係合 している保持条片21の局部である。圧縮バネ35の凭れ点の位置の所為で、保 持条片21の旋回動は保持条片がブレード7から楔グリップ17の方へ移動する ように仕向けられる。この旋回動の際に、位置付け面29は当接面31から離れ るように動くが、端縁29’は当接面31との線接触状態を維持する。位置付け 溝23、位置付け突起25、楔グリップ17及び保持条片21の寸法、角度、運 動経路及び旋回範囲は、保持条片21がブレード7を解放する位置まで旋回して 、ブレードを半径外方へ除去することが出来るように選定される。 除去されたブレード7は旋削加工されて、再度取付けることが出来る。但し、 これはブレード7が長手方向の平面に関して対称に設計されている場合である。 それ故に、ブレード7は略不等辺四角形の断面を有しているのが好ましい。更に 、除去ブレード7はその前面13において研削されるように再削り可能である。 ブレード7の研削可能な最長深さを表示する手段として、ブレード7はその前面 13に溝37を有していて、当該溝の基面が前面13の研削可能な最終平面を規 定している。締結状態と予張力付与状態の両状態における自由面33、当接面3 1及び位置付け面29の間の平行関係は、締結する際に保持条片21が自由面3 3に平行な状態で移動するが故に、前面13の研削後であってさえ、新たな切刃 7’とブレード担体1の回転軸線の間の距離、換言すれば切削円の新半径が旧半 径と一致することを保証する。 ブレード7、制止条片9、楔グリップ17及び保持条片21は取付部5のよう に正確にブレード担体1の回転軸線に平行に、好ましくは全長に亘って延在する 。これらの部品を作製するのには、輪郭付けられた棒体を用いて、当該棒体を正 しい寸法長に鋸切る方法が 適している。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年11月28日 【補正内容】 明細書 切削ヘッド、特には平削り切削ヘッド 本発明は請求項1の特徴条項を有する切削ヘッド、特には平削り切削ヘッドに 関する。 この種の切削ヘッドは知られている。例えば、DE 22 08 687はブレード担体の 円周に沿って等間隔に配置された複数のブレード取付部を具備した斯ゝるブレー ド担体を有している、材木工作用の切削ヘッドを記述している。当該取付部は半 径外方へ開いていて、ブレード担体の回転軸に平行に延在している。各取付部に は、夫々ブレードを基準にしてブレード担体に対して相対的に移動させることが 出来る楔グリップが設けてある。切削ヘッドが回転状態にあるときは、楔グリッ プが遠心力の所為で半径外方へ移動する。楔グリップはこの運動の際に保持条片 として、これがブレードと楔グリップの間に嵌合され、且つこれを楔グリップと 取付部とに対して相対的に移動させることが出来る斯ゝる保持条片によって、ブ レードを取付部のストップ(制止手段)に対して押圧するように案内される。こ の過程で、保持条片は取付部のストップとその下側で係合して略半径方向の線型 の接触箇所を形成する。切削ヘッドが休止状態にあるときは、ブレードを、例え ば再削り等のために軸方向へ移動させることが出来る。上述の切削ヘッドは単純 な締結機構であることでは望ましいとはいえ、なおも使用上望まれる何かを課題 として残している。 それ故に、本発明は冒頭で述べた形式の切削ヘッドを改良する目的に基づいて いる。この目的は本発明に従った請求項1の構成を有 する切削ヘッドによって達成される。 本発明に係る切削ヘッドの場合、保持条片と楔グリップの間に圧縮バネとして 、当該バネの該保持条片上の凭れ点が該保持条片とストップとの間の接触箇所よ り半径内方に配位している斯ゝる圧縮バネが配置されているという事実のお陰で 、該楔グリップの旋回運動が有利に助勢され、且つブレードの端面がアクセス出 来ないか、或いは十分にはアクセス出来ないものであるとしても該ブレードはヘ ッドを分解させることなく旋削、即ち再削りのために切削ヘッドから非常に簡単 に除去することが出来る。 ブレードと保持条片の締結中の明確な位置付けのため、並びに遠心力を吸収す るために、ブレードと保持条片の間に位置付け要素を設けることは有益である。 該接触箇所がブレードの自由面に平行に配位している平面を構成するならば、 これはブレードの再削りのときに切削円が一定に維持されるという利点をもたら す。 楔グリップを半径内、外方向へ移動させるためには、具体的には予張力付与の ためには、楔グリップの長さに依存して1或いは複数の張力付与ネジとして、当 該ネジが楔グリップを該ネジと共に両方向へ移動させる斯ゝる張力付与ネジを設 けることが有益である。 異なる工作物材料に対してチップ(切屑)破壊とチップ流れを良好にするため には、ストップはブレードにおける制止条片の半径外側に配位する切削面及び/ 或いはチップ空間のサイズを変えることが出来るように交換可能な制止条片とし て設計することが、有利である。 再削り可能なブレードの場合に、ブレード前面で除去可能な最大材料量を規定 するためには、ブレードはその前面に溝として、その深さが除去可能な最大材料 量に等しくなるように選定された斯ゝる 溝を有するのが有利である。 重量低減のためには、具体的には長い切削ヘッドの場合に重量を低減するため には、ブレード担体をアルミで作るのが有利である。 本発明は以下に説明される図面を参照して更に詳しく説明される。 図1は予張力付与状態にある例示態様の正面図である。 図2は張力付与ネジの平面における予張力付与状態にある例示態様の局部断面 図である。 図3は圧縮バネの平面における予張力付与状態にある例示態様の局部断面図で ある。 木材やプラスチックを工作するための平削り用切削ヘッドはブレード担体1を 有しており、この担体は円筒体から作られ、シャフトを受容するための中心軸孔 3を有している。この軸孔の中心はブレード担体1の回転軸線を規定している。 ブレード担体1はアルミで作るのが重量を低減するために好ましい。ブレード担 体1はその外側面に沿って溝形態の2つの対立配位した取付部5として、両者が 半径外方へ開いており且つブレード担体1の回転軸線に平行に延在している斯ゝ る対立配位取付部を有している。本発明に係る切削ヘッドは色々異なる数の取付 部として、バランスの崩れを避けるために円周方向に等間隔に配設された斯ゝる 取付部を有し得る。 各取付部5はブレード7を締結する装置を収容している。取付部5の回転方向 に見て先行している取付部の側面には、制止条片9が配設されている。この制止 条片はその全長に亘って延在するのが好ましい態様である条片形状の突起によっ てブレード担体1の対応する溝形態の窪みと係合し且つ図示省略のネジによって ブレード担体に固く且つ解除可能に連結されている。本発明に係る切削ヘッドの 単純化した事例では、制止条片9をブレード担体1と一体物として 形成しても良い。制止条片9は1方ではブレード7を締結する装置のストップ、 即ち制止手段として作用する。この目的のために、制止条片9は平坦な制止面1 1を有し、当該制止面に対してブレード7をその前面で当接させることが出来る ようになっている。それと同時に、制止条片9はその半径方向外端で以ってチッ プ空間15を限定する境界の1部分を構成しており、当該チップ空間はブレード 担体1の横外面の凹所として回転方向に見たときの取付部先端に形成されたもの である。制止条片9を越えて突出するブレードの前面13はブレードの切削面1 3’を構成している。ブレード7の切刃7’はブレード担体1の回転軸線から最 長距離にある切削面13’の終端によって形成されており、当該距離は従って同 時に切削円の半径を規定している。チップ破壊は切削面13’と制止条片9との 遷移箇所で行われる。チップ流れはチップ空間15において行われる。交換可能 な異なる制止条片9は切削面13’のサイズ並びにチップ空間15の形状及び/ 或いは面条件の両種の条件を変化させることが出来る。このようにして、チップ 破壊とチップ流れを工作対象の異なる工作物材料に対処させたものにすることが 出来る。 回転方向に見て尾行している各取付部5の側面には、締結装置の別の部分とし ての楔グリップ17であって、これが少なくとも1つの半径方向運動成分で以っ て該側面に沿って移動させることが出来る斯ゝる楔グリップが凭れ掛っている、 即ち当接している。楔グリップ17は楔形状を有し、取付部5から外方へ先細り した先端を有するように尖っている。取付部5の側面に沿って楔グリップ17を 移動させるために、少なくとも1つの張力付与ネジ19として、当該張力付与ネ ジが楔グリップ17を遊びのある状態で内、外方へ移動させることが出来るよう に楔グリップと係合する斯ゝる張力付与ネジが配設される。この目的の為に、張 力付与ネジ19はそのヘッ ドに環状溝を有し、楔グリップ17の突起部が当該溝とその中で少量の遊びのあ る状態で係合するようになっている。ブレード7を締結する締結装置の以下に説 明する予張力付与状態においては、楔グリップ17は半径外方位置にある。 ブレード7と楔グリップ17の間には、保持条片21がブレードホルダとして 且つ締結装置のもう1つの部分として配置される。予張力付与状態においては、 保持条片21は回転方向に見たときのその尾行側の平坦面において楔グリップ1 7に対して平坦状に凭れる。ブレード7を位置付けるために、保持条片21は回 転方向に見たときのその先行側に位置決め溝23を有し、ブレード7がその位置 決め突起25において当該位置決め溝23と係合するようになっている。突起の ない箇所では、保持条片21はブレード7の背面に対して平坦状に凭れている。 ブレード7を基準にし且つ保持条片21を基準にした2種の位置決め要素23、 2の整合は正しく逆にもすることが出来る。位置決め溝23と位置決め突起25 はブレード7の位置決めのためとは別に、切削ヘッドが回転するときにブレード 7の遠心力の1部を吸収するように設計される。それ故に、両要素は予張力付与 状態においてブレード7が保持条片21に対して半径外方へ凭れ、且つ保持条片 に対して相対的に不動になる、換言すれば規定位置に保持されるように形状付け られる。 保持条片21は半径方向の内端において、制止条片9の半径方向に見たときの 下面と係合するように形状付けられている。この場合、予張力付与状態において は、保持条片21がその半径外方へ仕向けられた位置付け面29において、制止 条片9の半径内方へ仕向けられた当接面(凭れ面)31に対して平坦状に凭れて いる、即ち当接している。その結果として、同時に保持条片21が制止条片9を 基準に規定された規定位置にブレード7を保持する。位置付け面2 9と制止面31の間の接触箇所はブレード7の自由面33に平行な面である。 切削ヘッドの回転が始まると、楔グリップ17が半径外方へ移動して、張力付 与ネジ19と楔グリップ17の間に遊びを許容する。楔グリップ17に作用する 遠心力はグリップの楔形状によって先ず保持条片21に、次いでブレード7に作 用するように偏向させられ、それによってブレード7が制止条片9に対して押付 けられる、換言すればブレードが締結される。それと同時に、保持条片21の遠 心力、更にはその結果としてのブレード7の遠心力が前記接触箇所を介して制止 条片9に伝達される。この締結状態では、予張力付与状態との比較でいえば、楔 グリップ17を除き、他の締結装置部品の互いに相手に対する並びにブレード7 に対する相対的位置は変化しない。ブレード7の遠心力並びに保持条片21の遠 心力は両部品の間の摩擦並びにブレード7と制止条片9の間の摩擦によって部分 的に吸収される。この摩擦の適切な正規の力は締結装置の、具体的には楔グリッ プ17の張力である。 張力付与ネジ19を起動させることによって、ブレード7の締結装置は予張力 付与状態から締結状態に転移することが出来る。この場合、張力付与ネジ19は 最初に楔グリップ17をネジと共に半径内方へ移動させる。楔グリップ17と保 持条片21の間には、1個以上の圧縮バネ35が配設される。各圧縮バネ35は 楔グリップ17の盲穴の中で支持されて、バネの1端において保持条片21に対 して凭れ掛かる。この場合の凭れ点は位置付け面29と当接面31によって形成 された保持条片21と制止条片9の間の摩擦箇所よりも半径内方に配位している 。楔グリップ17の内方移動は圧縮バネ35を当該バネが保持条片21にトルク を与えるように作用させる。この場合、保持条片21は位置付け面29の周辺域 にある端縁2 9’に関して旋回する。この端縁29’は制止条片9とその最下位において係合 している保持条片21の局部である。圧縮バネ35の凭れ点の位置の所為で、保 持条片21の旋回動は保持条片がブレード7から楔グリップ17の方へ移動する ように仕向けられる。この旋回動の際に、位置付け面29は当接面31から離れ るように動くが、端縁29’は当接面31との線接触状態を維持する。位置付け 溝23、位置付け突起25、楔グリップ17及び保持条片21の寸法、角度、運 動経路及び旋回範囲は、保持条片21がブレード7を解放する位置まで旋回して 、ブレードを半径外方へ除去することが出来るように選定される。 除去されたブレード7は旋削加工されて、再度取付けることが出来る。但し、 これはブレード7が長手方向の平面に関して対称に設計されている場合である。 それ故に、ブレード7は略不等辺四角形の断面を有しているのが好ましい。更に 、除去ブレード7はその前面13において研削されるように再削り可能である。 ブレード7の研削可能な最長深さを表示する手段として、ブレード7はその前面 13に溝37を有していて、当該溝の基面が前面13の研削可能な最終平面を規 定している。締結状態と予張力付与状態の両状態における自由面33、当接面3 1及び位置付け面29の間の平行関係は、締結する際に保持条片21が自由面3 3に平行な状態で移動するが故に、前面13の研削後であってさえ、新たな切刃 7’とブレード担体1の回転軸線の間の距離、換言すれば切削円の新半径が旧半 径と一致することを保証する。。 ブレード7、制止条片9、楔グリップ17及び保持条片21は取付部5のよう に正確にブレード担体1の回転軸線に平行に、好ましくは全長に亘って延在する 。これらの部品を作製するのには、輪郭付けられた棒体を用いて、当該棒体を正 しい寸法長に鋸切る方法が 適している。 請求の範囲 1.切削ヘッド、特には平削り用の切削ヘッドであって、そのブレード担体が ブレードを取付けるための少なくとも1つの半径外方へ開いた取付部を有し、各 取付部には該ブレード担体に対して相対的に移動させることが出来且つ少なくと も半径外方向の運動成分を有する運動の際に該取付部のストップに対して該ブレ ードを押圧する楔グリップが配設されており、該楔グリップ(17)と該取付部 の該ストップ(9)とに対して相対的に移動させることが出来、そして該楔グリ ップ(17)が内方へ移動させられたときに該ブレード(7)を半径外方へ除去 するために解放する保持条片(21)が該ブレード(7)と該楔グリップ(17 )の間に配置されており、そして該保持条片(21)が該取付部(5)の該スト ップ(9)とその下側において半径方向へ係合して、少なくとも線型の接触箇所 を形成している斯ゝる切削ヘッドにおいて、 該保持条片(21)と該楔グリップ(17)の間には、該保持条片(21)と 該ストップ(9)の間の該接触箇所よりも半径内方にある箇所で該保持条片(2 1)に対して凭れ掛かる少なくとも1つの圧縮バネ(35)が配設されているこ とを特徴とする切削ヘッド。 2.締結されている際に該ブレード(7)と該保持条片(21)を互いに対し て規定された位置に維持する位置付け要素(23、25)が該ブレード(7)と 該保持条片(21)の間に配設されていることを特徴とする、請求項1に係る切 削ヘッド。 3.該保持条片(21)と該取付部(5)の該ストップ(9)との間の該接触 箇所は該ブレード(7)が締結されたときに、該ブレード(7)の自由面(33 )に平行に配位する平面を構成すること を特徴とする、請求項1或いは2に係る切削ヘッド。 4.各楔グリップ(17)のために、少なくとも1つの張力付与ネジとして、 これを用いて該楔グリップ(17)を半径方向において内、外方向へ移動させる ことが出来る斯ゝる張力付与ネジが配設されていることを特徴とする、請求項1 〜3のいずれか1項に係る切削ヘッド。 5.該取付部(5)の該ストップが交換可能な制止条片として設計されている ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に係る切削ヘッド。 6.切削面(13’)のサイズ並びに/或いはチップ空間(15)の形状及び /或いは表面条件が異なる制止条片(9)によって変えることが出来ることを特 徴とする、請求項5に係る切削ヘッド。 7.該ブレード(7)がその前面(13)に溝(37)を有することを特徴と する、請求項1〜6のいずれか1項に係る切削ヘッド。 8.該ブレード担体(1)がアルミから成ることを特徴とする、請求項1〜7 のいずれか1項に係る切削ヘッド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.切削ヘッド、特には平削り用の切削ヘッドであって、そのブレード担体が ブレードを取付けるための少なくとも1つの半径外方へ開いた取付部を有し、各 取付部には該ブレード担体に対して相対的に移動させることが出来且つ少なくと も半径外方向の運動成分を有する運動の際に該取付部のストップに対して該ブレ ードを押圧する楔グリップが配設されている、斯ゝる切削ヘッドにおいて、 該ブレード(7)と該楔グリップ(17)の間には、該楔グリップ(17)と 該取付部の該ストップ(9)とに対して相対的に移動させることが出来、そして 該楔グリップ(17)が内方へ移動させられたときに該ブレード(7)を半径外 方へ除去するために解放する保持条片(21)が配置されていることを特徴とす る切削ヘッド。 2.締結されている際に該ブレード(7)と該保持条片(21)を互いに対し て規定された位置に維持する位置付け要素(23、25)が該ブレード(7)と 該保持条片(21)の間に配設されていることを特徴とする、請求項1に係る切 削ヘッド。 3.該保持条片(21)が該ストップ(9)とその下側において半径方向に係 合して、少なくとも1つの線型の接触箇所を形成していることを特徴とする、請 求項1或いは2に係る切削ヘッド。 4.該保持条片(21)と該楔グリップ(17)の間には、該保持条片(21 )と該ストップ(9)の間の該接触箇所よりも半径内方にある箇所で該保持条片 (21)に対して凭れ掛かる少なくとも1つの圧縮バネ(35)が配設されてい ることを特徴とする、請求項3に係る切削ヘッド。 5.該保持条片(21)と該取付部(5)の該ストップ(9)と の間の該接触箇所は該ブレード(7)が締結されたときに、該ブレード(7)の 自由面(33)に平行に配位する平面を構成することを特徴とする、請求項3或 いは4に係る切削ヘッド。 6.各楔グリップ(17)のために、少なくとも1つの張力付与ネジとして、 これを用いて該楔グリップ(17)を半径方向において内、外方向へ移動させる ことが出来る斯ゝる張力付与ネジが配設されていることを特徴とする、請求項1 〜5のいずれか1項に係る切削ヘッド。 7.該取付部(5)の該ストップが交換可能な制止条片として設計されている ことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に係る切削ヘッド。 8.切削面(13’)のサイズ並びに/或いはチップ空間(15)の形状及び /或いは表面条件が異なる制止条片(9)によって変えることが出来ることを特 徴とする、請求項7に係る切削ヘッド。 9.該ブレード(7)がその前面(13)に溝(37)を有することを特徴と する、請求項1〜8のいずれか1項に係る切削ヘッド。 10.該ブレード担体(1)がアルミから成ることを特徴とする、請求項1〜 9のいずれか1項に係る切削ヘッド。
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