JPH10507194A - 3−フェニルプロピオン酸の製造方法 - Google Patents

3−フェニルプロピオン酸の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 3−フェニルプロピオンアルデヒドが、高められた温度で、詳細には40から80℃の間の温度で、分子状の酸素を含む媒体を用いて酸化されるところの3−フェニルプロピオン酸の製造方法。高い転化率と選択率が得られる。出発物質3−フェニルプロピオンアルデヒドはパラジウムを含む触媒の存在下、シンナムアルデヒドを水素添加する適切な方法によって得られ、その後得られた反応混合物は中間の処理をすることなく酸化反応に用いることができる。該2つの製造工程の結合は、シンナムアルデヒドを出発物質として用いる3−フェニルプロピオン酸の単純で工業的に魅力のある製造方法を構成する。3−フェニルプロピオン酸は特にHIVプロテアーゼ阻害薬などの医薬品の製造に使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 3−フェニルプロピオン酸の製造方法 本発明は、分子状の酸素を含む媒体を用いて、高められた温度で、3−フェニ ルプロピオンアルデヒドが酸化される3−フェニルプロピオン酸の製造方法に関 する。 そのような製法は、V.Haismanら著、Oxidation Communications 1983、229に おいて知られている。本刊行物は、3−フェニルプロピオンアルデヒドを、10 0℃で、酢酸コバルトの触媒存在下、ヘプタン溶媒中で、空気により酸化するこ とを記載する。しかし、3−フェニルプロピオン酸への選択率はたったの32% であり、3−フェニルプロピオンアルデヒドの68%は安息香酸に転化された。 従って、この製法は工業的には魅力がない。 本発明は工業的に非常に魅力的な工程で、3−フェニルプロピオンアルデヒド の酸化によって、3−フェニルプロピオン酸を高い、より詳細には85%より高 い、選択率で製造できる方法を提供する。 これは、本発明に従い、温度40から80℃の間で酸化を遂行することによっ て達成される。反応の選択性は、より高い温度で低下することが見出された。 出願人は、驚くべきことに、3−フェニルプロピオンアルデヒドは、分子状の 酸素を含む媒体、例えば空気、を用いて高収率かつ比較的短時間で3−フェニル プロピオン酸 に酸化され得ることを見出した。この酸化には触媒の使用が必要とされないこと も又、見出された。 V.MillerとRohdeは、Chem.Ber.、23、1890、1080、1890ページ以降、において 3−フェニルプロピオンアルデヒドは、一般のアルデヒド同様に、暫くの間空気 にさらされていると対応する酸に転化されることを既に記載している。特に、3 −フェニル−2−メチル−プロピオンアルデヒドは、薄膜状に注ぎ出されて、数 週間空気にさらされると、3−フェニル−2−メチル−プロピオン酸に転化され ることを記載している。しかし、そのような製法は工業的には適用できない。 さらに、アルデヒドの対応する酸への酸化について論じている多くの刊行物、 最近の物も含め、が知られている。例えば、欧州特許出願EP-A-146373号(1985年 )、はアルデヒド一般、例えばシンナムアルデヒド、を過酸化水素と亜塩素酸塩 を酸化剤として用いて溶媒中で酸化することについて記載する。欧州特許出願EP -A-424242号(1991年)は2−フェニルプロピオンアルデヒドを、過酸化水素とハ ロゲン化水素を用いて溶媒中で酸化することについて記載する。しかし、ここで 使用されている酸化剤は、塩が形成される及び爆発事故の恐れを伴うため、実用 的見地からは魅力が少ない。さらにこの製法は相当の希釈を必要とするが、これ は製造能力に対して不利益な効果を生じる。 本発明に従う方法では、実質的に純粋な3−フェニルプロピオンアルデヒドが 出発物として用いられるが、これは 該出発物は60%より多くの、好ましくは90%より多くの3−フェニルプロピ オンアルデヒドを含むことを意味する。JACS、72、4939(1950)には、分析方法 が記載されており、そこには付随的に、より詳細な技術的事項無しに、3−フェ ニルプロピオンアルデヒドと2−フェニルプロピオンアルデヒドとの混合物の酸 化が言及されている。しかし、該刊行物に記載されている酸化は、ただ低い収率 (約55%)をもたらしているに過ぎない。 本発明に従う方法に拠れば、溶剤や触媒の使用を必要とすることなく、単純で 安価な酸化剤、例えば空気、を用いて、高い転化率と高い選択率でフェニルプロ ピオンアルデヒドをフェニルプロピオン酸へと酸化することができる。 酸化が行われる圧力は重要ではなく、大抵、約大気圧から5MPaの間である。 好ましくは高められた圧、より詳細には0.2から2MPaの間、で酸化が行われ る。実際上は、高められた圧において反応混合物中の高い酸素濃度を維持するの が、大抵より容易である。酸化で良い結果を得るためには、確実に反応混合物が 酸素を十分含んでいるようにすることが勿論重要である。従って該反応の最適条 件は、例えば供給される酸素量と、酸素の反応混合物への混入度と、反応が起き ている圧力との適切な組み合わせから成る。当業者であれば、その者の状況にと って最適な条件を容易に定めることができるであろう。 本発明に従う酸化は40から80℃の間で遂行される。最も高い選択率は50 から70℃の間の温度、より詳細に は55から65℃の間、で得られた。 該酸化は任意的に、反応条件において不活性な溶媒の存在下で行うことができ る。好適な溶媒の例としては、水、脂肪族または芳香族炭化水素、例えばヘキサ ン、トルエン又は石油エ−テル、又はエ−テル類、特にメチル−t−ブチルエ− テル(MTBE)などがある。好ましくは、該酸化は溶媒を使用せずに行われる 。というのは、そのようなときが生産能力が最も大きく、後工程が最も単純であ るからである。 好適な酸化触媒もまた随意に添加されても良い。しかしながら、好ましくは、 酸化は触媒無しで行われる。というのはそうすることで、触媒の除去工程が無い 、より単純な工程となるからである。 出発物質3−フェニルプロピオンアルデヒドは、例えばシンナムアルデヒドの 水素添加によって得ることができる。好ましくは該水素添加は、少量、詳細には シンナムアルデヒドの量に対して1〜5重量%の水の存在下で、パラジウムを含 む触媒を使用して行われる。 これは、シンナムアルデヒドは高い転化率(>99%)および高い選択率(> 90%)で3−フェニルプロピオンアルデヒドへと水素添加することができるこ とが見出されたからである。結合工程(combined process)(そこではまず、シ ンナムアルデヒドがPd/C触媒の存在下、水素(H2)によって3−フェニル プロピオンアルデヒドへと水素添加され、その後、得られた3−フェニルプロピ オン アルデヒドが、分子状酸素を含む媒体によって、3−フェニルプロピオン酸へと 酸化される)は単純で安価な3−フェニルプロピオン酸の製造工程を構成し、そ れによって、純粋な最終製品を得るためには、最終生成物を例えば、蒸留または 結晶化によって精製するだけで十分である;水素添加混合物の、中間の処理は不 要である。 本発明に従う方法が遂行される温度は重要ではなく、ほとんど室温付近又は高 められた温度、例えば20から180℃の間である。好ましくは55から90℃ の間の温度が、そこで最高の選択率が達成できるようであるので、採用される。 本発明に従う方法が遂行される圧力も又重要ではない。ほとんど大気圧又は高め られた圧、例えば0.1から15MPaの間の圧力、が採用される。好ましくは、 水素添加は0.5から8MPaの間、より詳細には4から8MPaの間、の圧力に おいて行われる。 好ましくは、担体上のパラジウム(Pd)、例えばPd/CまたはPd/Al23触媒が、パラジウムを含む触媒として用いられる。使用されるべき触媒の量 は重要ではない。大抵、シンナムアルデヒドの量に対して0.01から2重量%のP d、好ましくは0.01から0.5重量%のPdが使用される。 水素添加の選択率は、弱酸のアルカリ塩を反応混合物に添加することによって 、より増加させることができる。特にカリウム塩が選択率を相当増加することが 見出された。弱酸としては解離定数(pKa)が4以上の酸、例えば炭 酸又はカルボン酸、特に酢酸、プロピオン酸、及び酪酸、が使用に適している。 酢酸カリウムを添加することによって最良の結果が得られた。 得られた3−フェニルプロピオン酸は多くの最終製品、例えば医薬品、特に対 応する酸塩化物に転化した後に、HIV蛋白分解酵素(プロテアーゼ)阻害薬、 例えばL-735,524として知られているが、の製造における中間体として用いるこ とができ、これはTetrahedron Letters Vol.33、No.3、673〜676、J.Med.Chem.19 92、35、1685〜1701及びChemistry & Engineering News、May 16、1994、6〜7に記 載されている。 本発明は以下の実施例を参照してより詳細に説明されるが、それらに限定され るものではない。実施例I ガスと液体との可能な限り最良の混合を確実にするために、邪魔板(バッフル )、タービン攪拌機およびガス導入パイプが、N2/O2混合物が攪拌機の下に直 接導入されるようにして取り付けられた容積200 mlの反応容器中で酸化を行った 。該反応容器には0℃に冷却される凝縮器を取り付けた。127.7gの粗原料フェニ ルプロピオンアルデヒド(それは純粋なシンナムアルデヒドをPd/C触媒の影 響下で水素添加し、その後触媒を濾過して除くことによって得られた)を反応容 器に入れた。この粗原料は以下の組成を有していた:91.4重量%の3−フェニル プロピオンアル デヒド、5.6重量%の3−フェニルプロパノール、0.18重量%のシンナムアルデ ヒド、0.27重量%のシンナミルアルコール、および1.1重量%の水。 次に、反応混合物を2時間で60℃まで加熱しつつ、空気を20l/hの流量 で供給し始めた。排ガス中のO2の平均パーセントは約14%であった。次いで 、ガス流量を30l/hまで増加した。全体の反応時間が7.75時間の後には、実 質的にもはや酸素が吸収されなくなり、ガスの供給を止め、反応混合物を室温ま で冷却した。反応混合物は約136gの重さであった;それは、気液クラマトグラフ ィー分析により以下の組成であった:7.4重量%の3−フェニルプロピオンアル デヒド、4.0重量%の3−フェニルプロパノール、80.8重量%の3−フェニルプ ロピオン酸、および0.35重量%のエチルベンゼン。これは約91%の3−フェニ ルプロピオンアルデヒドの転化率および91.5%の3−フェニルプロピオン酸 への選択率に相当する。実施例II 121.8gの実施例Iで記載した組成を有する粗原料フェニルプロピオンアルデヒ ドを、実施例Iで記載したのと同じ反応容器に入れた。 攪拌しつつ、空気を20l/hの流量で供給し始め、同時に反応混合物を80 ℃まで加熱した。この温度は15分後に到達され、その後ガス流量を30l/h まで増加した。排ガス中のO2パーセントは12〜13%であり、80℃ で1時間の反応後、次第に増加した。80℃で約7.5時間の反応後、実質的にも はや酸素が吸収されなくなり、ガスの供給を止め、反応混合物を室温まで冷却し た。反応混合物は約125.3gの重さであった;それは、気液クラマトグラフィー分 析により以下の組成であった:4.3重量%の3−フェニルプロピオンアルデヒド 、2.6重量%の3−フェニルプロパノール;78.8重量%の3−フェニルプロピオ ン酸、および0.4重量%のエチルベンゼン。これは約95%の3−フェニルプロ ピオンアルデヒドの転化率および79.1%の3−フェニルプロピオン酸への選 択率に相当する。実施例III 攪拌機、ガス導入パイプ及び凝縮器が取り付けられた容積200lの反応容器中 で酸化を行った。圧力調節器を用いて、特定の圧力に設定できた。143.44kgの「 粗原料フェニルプロピオンアルデヒド」(それは純粋なシンナムアルデヒドをP d/C触媒の影響下で水素添加し、その後、触媒を濾過して除くことによって得 られた)を反応容器に入れた。この粗原料は以下の組成を有していた:93.0重量 %の3−フェニルプロピオンアルデヒド、2.6重量%の3−フェニルプロパノー ル、および0.9重量%の水。 攪拌しつつ、空気を流量73.2m3/h(15℃/1 bar)で供給し始め、反応容 器中の圧力を5barに設定した。次いで、反応混合物を60℃まで加熱しこの温 度で維持した。排ガス中のO2パーセントは最初15〜16%であり、4 時間の反応後、次第に増加した。7.4時間の反応後、実質的にもはや酸素が吸収 されなくなり、ガスの供給を止め、反応混合物を室温まで冷却した。反応混合物 は約154.7kgの重さであった;それは、気液クラマトグラフィー分析により以下 の組成であった:3.2重量%の3−フェニルプロピオンアルデヒド、0.7重量%の 3−フェニルプロパノール、0.5重量%のシンナムアルデヒド;85.1重量%の3 −フェニルプロピオン酸;0.74重量%のエチルベンゼン、および0.44重量%の水 。これは96.3%の3−フェニルプロピオンアルデヒドの転化率および91. 6%の3−フェニルプロピオン酸への選択率に相当する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ファン ニスペン,シモン,ペトルス,ヨ ハネス,マリア オランダ国,6191 エスイェー ベーク, エレンフリードストラート 8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.3−フェニルプロピオンアルデヒドが、高められた温度で、分子状の酸素を 含む媒体を用いて酸化される3−フェニルプロピオン酸の製造方法において、該 温度が40から80℃の間であることを特徴とする3−フェニルプロピオン酸を 製造する方法。 2.温度が50から70℃の間であることを特徴とする請求項1に従う方法。 3.圧力が0.2から2MPaの間であることを特徴とする請求項1または2に従 う方法。 4.溶媒が存在しない状態で酸化が行われることを特徴とする請求項1乃至3の いずれか1つに従う方法。 5.触媒が存在しない状態で酸化が行われることを特徴とする請求項1乃至4の いずれか1つに従う方法。 6.パラジウムを含む触媒を用いてシンナムアルデヒドが水素添加されることに よって、3−フェニルプロピオンアルデヒドが最初に調製されることを特徴とす る請求項1乃至5のいずれか1つに従う方法。 7.溶媒が存在しない状態で水素添加が行われることを特徴とする請求項6に従 う方法。 8.1〜5重量%の水の存在下で水素添加が行われることを特徴とする請求項6 または7に従う方法。 9.酢酸カリウムの存在下で水素添加が行われることを特徴とする請求項6乃至 8のいずれか1つに従う方法。 10.55から90℃の間の温度で水素添加が行われることを特徴とする請求項 6乃至9のいずれか1つに従う方法。 11.4から8MPaの間の圧力で水素添加が行われることを特徴とする請求項 6乃至10のいずれか1つに従う方法。 12.HIVプロテアーゼ阻害薬の製造方法において、3−フェニルプロピオン 酸が請求項1乃至11のいずれか1つに従う方法を用いて製造された後に、HI Vプロテアーゼ阻害薬に転化されることを特徴とするHIVプロテアーゼ阻害薬 の製造方法。 13.請求項1乃至11のいずれか1つに従う方法を用いて製造された3−フェ ニルプロピオン酸を、HIVプロテアーゼ阻害薬の製造又は他の医薬品の製造に 使用する方法。
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