JPH10504784A - むち打ち症を抑制するための装置 - Google Patents

むち打ち症を抑制するための装置

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JPH10504784A JP8508666A JP50866696A JPH10504784A JP H10504784 A JPH10504784 A JP H10504784A JP 8508666 A JP8508666 A JP 8508666A JP 50866696 A JP50866696 A JP 50866696A JP H10504784 A JPH10504784 A JP H10504784A
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Abstract

(57)【要約】 保護装置は、新しく製作された車両あるいは現行の凡ゆる種類の車両におけるシートに関連されて取付けられるように構成されており、車両が後方から衝突された場合や、前方における物体に衝突した場合における猛烈な前方移動の反作用として、車両内の人間が後方へ投出された時のいわゆるむち打ち症の原因を防止あるいは削減するものであり、車両シート(2)のシートバック(3)内に取付けられた保護装置用の励起手段(4)を備え、当該保護装置は、頚部支持体(9)あるいは同等手段に連結され、保護装置の作動に及んで、車両における人間の背部上方部、頚部、並びに頭部のための前方へ向けられると共に好ましくは上方へにも向けられて追い出されるキャッチャー・キャンバス(10)を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】 むち打ち症を抑制するための装置 本発明は、主に、いわゆるむち打ち症の引き起こしを防止あるいは抑制するた めに、新規に製作されるかあるいは現在普及している車両に取付けられることが 特に意図された保護システム/装置に関する。いわゆるむち打ち症は、車両が後 方から衝突または追突されたりした時にしばしば発生するが、特に前方の車両と の衝突に基づく猛烈な減速の反作用としても知られており、これによって、その 車両の運転者あるいは乗員は猛烈な勢いで前方へ投出され、その後に後方へまた 投げ返される。絶え間のない交通集中は、車両列を形成する問題をしばしば作り 出し、これが、車両が後方から衝突されるという種類の衝突事故を強大に増大さ せることとなった。1983年から1991年の間のオランダでの調査は、その 期間における全ての衝突事故を計算すると、後方からの衝突が3%から30%へ 増大したことを示している。スウェーデンにおける後方からの衝突もまた、全て の衝突事故の約30%に達しており、これは、毎日、約200件の衝突事故が発 生していることを意味している。後方からの衝突事故が特別な高速で一般には発 生していないにもかかわらず、そうした衝突事故によって、スウェーデン社会の 人的障害のためのコストや、保険会社の人的障害コストの約50%に達している 。 後方からの追突事故時または衝突事故時、あるいは、猛烈なブレーキ後や前方 での衝突の後に体が後方へ投出される時、体の下方背部や胴体、そして胸部が先 ず後方へ投出され、体の残りの部分と比べて相対的に重い頭部がその後に頚部と 頭部の後部とで激しく弓なり状となって続く。これが、時々直ちに気付かれるこ とがないが、その事故発生後のある時に気付かれる深刻な傷害を引き起こすこと があり得る。 今日の車両における殆どの保護装置は、衝突事故に基づき体が前方へ投出され る時に受ける傷害から運転者あるいは乗員を保護するように開発されてきている 。逆に、前方における物体に対して引き続く衝突をおそらくは伴うような、車両 が後方から衝突される時あるいは猛烈な減速の反作用として、体が後方へ投出さ れる時に人体が受ける傷害を減ずるような努力は殆ど払われてきていない。 従来の頚部や後頭部の支持体は、確かにむち打ち症に対する何等かの保護を提 供し得るが、しばしばそうした後頭部支持体は運転者あるいは乗員の頭部との関 係において正しく配置されておらず、それが一般にあまりにも低過ぎたり、また 、そうした多くの後頭部支持体の静止した配置のため、それら後頭部支持体が、 当該後頭部支持体の前方での動きによるむち打ち的な動きの最中に頭部が被る激 しい後方への動きに、しばしば出くわすことや接触することができない。 従って、本発明の基礎は、後方からの衝突の結果としてのむち打ち的な動きや 、前方における物体に対する衝突等による猛烈な減速の結果としての反作用的な 動きのようなむち打ち的な動きの何れかの、特に車両の運転者あるいは乗員が激 しく後方へ投出される際に発生する傷害である、上述したようなむち打ち症をで きる限り相殺するシステムあるいは装置を提供することが課題であった。 公開番号が第395,929号であるスウェーデン特許第811525-2号では、衝突の結 果としての頭部および頚椎に対する傷害を防止するための装置を開示しており、 この装置は2つの膨張可能なクッションを備え、該クッションは、有効な後頭部 支持体の下方に近接した状態で車両シートのシートバック(背当てまたは背凭れ )内に取付けられている。この公知の装置における空気あるいはガスのクッショ ンは従来のタイプのものであり、他のもののなかでも、非常に急激に膨張して、 実際の爆発におけるようなそうした激しい力とによって、まさにその空気クッシ ョンが膨張の際に車両の運転者および/または乗員に対して深刻な傷害をもたら し得ると云う可能性がある。 本発明は、以上問題や他の問題を解決すること、むち打ち症に対する保護を為 す装置を提供することを意図するものであり、その装置は静かで迅速な保護を為 し、その作動に及んで、人の頭部と該保護装置との間の距離の効果的な削減を提 供するように構成されている。より詳細には、本発明は自動制御的なそうした保 護手段に関するものであり、その動作は、人の胴体及び胸部とが後方移動をまさ に開始した時であるが、猛烈な減速あるいは衝突に続く人の頭部の後方への投出 されが開始する前に、まさに人体によって完全にあるいは部分的に始動させるこ とができる。 まさに人体によって始動され、通常はいつでも使えるようになっており、容易 に励起状態となる車両用の保護装置は、今日通常に使用されている多くの保護シ ステムと同様に電子センサによって作動される火工品装填物によりも、より安全 であり、より安価であり、そしてより簡素なシステムを提供するものである。 事故後、できる限り早い段階でむち打ち症を抑制しようとする最も重要な特徴 は、人体の背部および特に運転者あるいは乗員の頭部の各々と、それらに対応す るシートバック(背当てまたは背凭れ)および後頭部の支持体との間の距離を最 小化することであり、運転者あるいは乗員の体の上方部および頭部が少なくとも 何等かの実質程度まで後方へ投出されるまでに、既にそうした距離削減を提供す ることである。 本発明では、新しく製作された車両に適用可能としたり、使用可能とすること ばかりではなく、現行の如何なる種類の車両に対しても後付けできるようにする ことも意図されている。 後方からの衝突時の事故の中で、テスト・ドール(試験人形)による研究調査 が、体が幾つかの段階で後方へ投出されることを証明したということが知られて いる。第1として、胴体の下方部が反応し、激しい力によってシートバックの下 方部に向かって押し付けられ、その後、胴体の上方部が後方へ向かって押し付け られ、そして最終的に頭の後部と頭部とがシートバックの上方部そして頚部支持 体あるいは後頭部支持体に向かって後方へ投出される。 人体のこの種の動きは本発明の基礎として研究され、本発明に従えば、本装置 は、該保護装置がシートバック内に取付けられて、該装置の上記機能が下方背部 および胴体がシートバックに向かって後方へ押し付けられた時にまさにその人体 によって完全にあるいは部分的に始動可能となるように形成されており、そして 、この保護装置は先ずは胴体によって、その後は上方背部によって作動させらる ことによって、後頭部支持体は連続的に前方へ移動させられて、頭の後部および 頭にそれらの後方移動の間に接触する。 保護装置を励起するために必要な力は、不用意且つ不必要な励起を防止するよ うに慎重に計算しなければならない。シートバックの下方部に対して作用される 人体による圧力は、ある手段の蓄積エネルギーを解放する。それは例えば、後頭 部支持体を追い出し得る強力なスプリングの形態、あるいは後頭部支持体をシー トバックに連結しているバーを用いる上前方へ向かって傾斜している他の手段で ある。後頭部支持体の、いわゆる「引出し効果"drawer effect"」のような上方 への不均衡な追い出しを防止するために、3つのバーで後頭部支持体をシートバ ックと連結すべきであり、1つのバーは中央に配列し、その各側部にそれぞれ1 つずつバーを配列する。中央バーは、上記蓄積エネルギーを有する手段に連結さ れてこれによって作動させられ、2つの外側バーはその追い出し手段をガイドし て安定化する。 保護手段は、上方へ向かうと共に前方へ向かって追い出される後頭部支持体あ るいはその他の手段に取付けることができ、該保護手段としては、人体および人 体の頭部が後方へ投出された時に生じ得る強力な応力に耐えることができる例え ばキャンバス材から成る。該キャンバスは、好ましくは、その下方部でシートバ ックの最下位部に固定され、通常は比較的緩く緊張させられている。後頭部支持 体が上方へ向かうと共に前方へ向かって付勢された時、キャンバスはぴんと張ら れ、それによって人体背部における上方部、特に運転者あるいは乗員の後頭部や 頭部のキャッチャーまたは捕らえ器具として形成されるものである。 むち打ち保護キャンバスの延伸を増大またはスピードアップするため、上記ス プリングは、爆発性の僅かな火工品装填物によって励起されるピストン−シリン ダ・ユニットと組合わせることができたり、シートバックにおける始動手段によ って機械的に始動されたり、あるいは別の衝突センサによって電子工学的に始動 されたりすることによって、キャンバスがより迅速に延伸させられるため、スプ リング手段だけによるよりもより強力にできる 上述のスプリング作動手段以外に、幾つかの異なる別途の解決法が衝突に関連 して、人体自体で保護手段を励起する構成の代替として提示され得る。 一つの代替装置に従えば、シートバックは大気圧を有する空気あるいはガスが 充填された窪みが形成されている。この窪みは、シートバックあるいは頚頭部支 持体と一体化ユニットとして形成され得る膨張可能なキャンバス体あるいはクッ ションと複数のチャネルを介して連通している。人体の下方背部が、前方の物体 に対する衝突や車両の後方からの衝突の反作用として、シートバックの下方部に 向かって後方へ激しく押し付けられる時、上記空気あるいはガスはチャネルを介 して押圧され、キャンバス体あるいはクッションを膨張して、当該キャンバス体 あるいはクッションは少なくとも実質的な程度まで車両における人とシートバッ クおよび頚部支持体との空間を満たし、それによって、当該キャンバス体の外側 キャンバス面あるいはクッションは、車中の人の頚部および頭部のための可撓性 あるキャッチャーを提供する。それによって、膨張したキャンバス体あるいはク ッションは、人体のからの圧力を運転者あるいは乗員の全頭部、頚部並びに背部 の一部に亙って分配されるようにする。 またこの実施例において、機械的なむち打ち保護作用は火工品補助動作と組合 わせることができ、僅かな火工品装填物が空気の窪み内部で爆発させられること によって、膨張可能なキャンバス体あるいはクッションのより迅速でより強力な 膨張を提供する。 前者したスプリングは火工品装填物の作用を減衰するものであり、それはまた 上述したその代替例のシートバックの窪み内に元々存する空気がその作用を行う ので、非常に強力な火工品の影響は人体へ何等伝達されず、特に人体の頭部に伝 達されることがない。 以下、本発明が2つの実施例を概略的に図示する添付図面と関連されてより詳 細に説明される。図中、図1は非励起状態の静止位置にある本発明に従った保護 装置の機械的解決法を示し、図2は励起直後であるが、運転者の上方背部、頚部 並びに頭部がその後方移動中に保護装置の励起されたキャッチャー・キャンバス にぶつかる前の当該保護装置を示す。図3は図1の場合と同一状況にある空気圧 装置を対応して示し、図4は図2の場合と同一状況にある当該空気圧装置を示す 。図5および図6は図3および図4の保護装置の代替実施例を示し、キャンバス の延伸をスピードアップすべく使用される機械的レバーを有する。図7は補助用 の火工品装填物を具備して形成された機械的保護装置の代替実施例を示し、図8 は補助用の火工品装填物を有する空気圧装置を対応して示す。図9は別方式の機 械的保護装置を励起するための火工品動力手段を示す実施例であり、図10は別 方式の空気圧保護装置を延伸するための火工品装填物を対応して示す。 図1および図2は人1を示しており、それはこの場合、車両の運転者であり、 車両シート2に着座している。車両としては如何なるタイプのものでもよく、例 えば陸上、海上、あるいは空気中を移動する車両である。シートバック3内には 、保護装置用の機械的解除器4が取付けられ、該解除器として図示の場合、強力 な予備緊張させられたスプリング5である。このシートバックの下端に近接した 場所に励起装置6が取付けられ、その最も簡単な形態としてはリンク7が可能で あり、作動された際に、予備緊張スプリング用の留め具7aを解除して、そのス プリングが図2に示されるように伸張される。スプリングは第2のリンク8を上 方端において具備するように形成されており、該リンク8はその通常状態におい て、後頭部あるいは頚部の支持体9を担持したり、または、その静止位置におい てシートバック3の上方縁にあるいはその上方縁に近接して配置されている他の 追い出し手段を担持し得る。予備緊張スプリング5の解除に及んで、頚部支持体 を上方且つ前方へ押し付けるように、上記リンク8は形作られ且つ取付けられて いる。この第2のリンク8は、好ましくは、追い出しリンクである中央アームと 、その上方且つ前方への移動中に頚部支持体9を案内して安定化する(図中にお いて見えない)2つの外側アームとの3つのアームから成る。頚部支持体9の上 方端、あるいは他の追い出し手段は、少なくとも僅かな伸縮性を有し得る適切な 生地あるいはプラスチック材の保護キャンバスあるいはキャッチャー・キャンバ ス10の第1端を担持しており、該キャンバスはその反対の下方端においてシー トバックの前側に、好ましくは該シートバック3の下端に隣接して連結されて、 そのシートバックの前側に沿って延在している。代替的には、キャンバスの上方 端は、スプリング5が解除されて拡張された際に、上方且つ前方へ移動させられ るように設けられたバー等の他の手段に連結させることができる。 もし車両が後方から衝突されると、あるいは前方での衝突の反作用として、そ の車両中の人1の体は、シートバックに向かって、先ずその体の下方背部をもっ て、その後連続して上方へ向かうようにその胴体、背部をもって、最後にその頭 部をもって後方へ投出される。それによってシートバックの遥か下方に取付けら れた励起装置6は、身体の後方移動の初期段階で励起させられ、そしてリンク7 およびスプリング留め具7aを介して予備緊張スプリング5を解除する。その結 果として、また図2に示されるように、予備緊張スプリング5は解除されて拡張 され、それ故に、上方のスプリング・リンク8に連結された頚部支持体9あるい は他の手段を上方且つ前方へ付勢し、キャンバス10のようなキャッチャー手段 が、頚部支持体あるいは上記の他の手段と、シートバックにおけるその連結点と の間に延伸されて、略前方に延在させられた可撓性ある、好ましくは少なくとも 僅かな柔軟性ある反作用支持体を形成し、該反作用支持体に対して、車両中の人 の背部の上方部、頚部並びに頭部がその体の後方移動の最終段階で投出され押し 付けられる。 可撓性キャンバス10の前方延在位置によって、運転者の体1とキャンバス1 0との間の距離が低減され、また、キャンバスは可撓性を有し、好ましくは柔軟 性をも有するので、身体の後方移動を減衰させ、更には、キャンバスは人の体、 頚部、並びに頭部を部分的に囲むことになり、それによって、後方へ移動する体 からの力を分配し、その体の後方移動を停止する。 図3および図4に示されている保護装置4’の代替実施例は、先行に説明した 実施例と同様に、車両シート2のシートバック3内に取付けられている。上述し た予備緊張スプリングの代替として、本発明のこの実施例におけるシートバック 3は、閉塞された窪み、例えば、プラスチック、ゴム、あるいは同等素材から成 るクッションあるいはポケット11の形態の空気あるいはガス4aのアキュムレ ータまたは蓄積器等の窪みを具備して形成されており、該アキュムレータは、空 気あるいはガス4aが充填されており、通路12を介して、頚部支持体9の上方 部から延びてシートバック3へある程度の距離垂れたキャンバス・ポケットある いはクッション13として形成された頚部支持体の可撓性を有し且つ膨張可能な 一部分と連通している。頚部支持体の上記膨張可能な一部分13は、空気あるい はガスが充填されたシートバックにおけるクッションあるいはポケット11と比 べて相対的に小さな体積を有する。その静止位置において、上記キャンバス・ポ ケット13は空であり、頚部支持体9と車両シートバック3の一部分を覆う表面 を形成している。 もし車両が背後から衝突されると、あるいは前方における物体に対する衝突の 反作用として、人体1は、先ずその体の下方背部、胴体、その後に該体の上方背 部をもって後方へ投出され、シートバック3に向かって押し付けられる。それに よって、上記体は空気あるいはガスが充填されたクッションあるいはポケット1 1を圧縮して、その空気等が通路12を通って頚部支持体9のキャンバス・ポケ ット等の膨張可能な一部分内へ圧入せられる。 それで、上記頚部支持体は空気13aによって上方且つ前方へ延伸された可撓 性キャンバス面13’を形成するように膨張させられ、該可撓性キャンバス面は 、図1および図2に関連して上述した機械的代替例のキャッチャー・キャンバス 10と同一の態様で体1の頚部および頭部に接触し、これを捕らえて部分的に囲 む。頚部支持体の一部を形成し得るその膨張されたキャンバス・ポケット13の 上記延伸された可撓性キャンバス面13’は、それによって、運転者1の頚部お よび頭部の後方移動を静で穏やかな動きで減速し、運動力を略キャンバス面13 ’に亙って分配する。 図5および図6は図3および図4の空気圧装置の代替実施例を示す。この代替 実施例において、レバー14は、シートバック内の横向きピン15の回りに回転 自在に取付けられている。このピン15は好ましくはレバー14の中央の下方に 配置され、上方レバー・アームが下方レバー・アームよりも大きな揺動移動を実 行させられる。下方レバー・アームはシート下部に隣接して配置された励起プレ ート16を具備して形成されており、その配置場所は、もし車両が後方から衝突 されると、運転者の体が先ず後方移動させられるところである。上方レバー・ア ームは空気クッション11と接触した押圧バー17として形成されている。反作 用の第1段階で、運転者1の体の下方背部はその励起プレート16を後方へ押し 付けることによって、上方レバーの押圧バー17は空気クッション11を圧縮し 、それによって、体の上方背部が図6に示されるようなキャンバス体13aの充 填を完了する前に、その膨張可能なキャンバス13を充填し始める。 上述したものの代替的な機械的且つ空気圧的保護手段として、図7および図8 に示されるような、僅かな火工品装填物を組合わせることが可能である。そうし た火工品装填物は図7のスプリング5aあるいは図8の空気圧シート・クッショ ン11aの効果を増大することができる。 図7において、センサ19によって始動させることができる僅かな火工品装填 物18は、車両内の凡ゆる適所に取付けることができ、図7においてはスプリン グ保護装置4に隣接して示されている。スプリングのホルダーの下方部はシリン ダ部20として形成されている。スプリング5aとスプリング・シリンダ20a の下部との間のシリンダ20内には、ピストン21が収容されている。火工品装 填物18はそのシリンダーピストン・ユニット20,21に直に連結されている 。センサ19が、一般には激しい減速である、車両移動の猛烈な変化を表示する と、あるいは、運転者1がその体の後方移動によってセンサ19を自身で始動す ると、火工品装填物18を解除し、それによって、シリンダ16内の爆発ガス2 2がピストン21とスプリング5aの下方端とを上方へ移動させ、それと同時に 、図7の破線23で示されるようにスプリング5aの上方端を解除する。それに よって、頚部支持体9が上方且つ僅かに前方へ移動させられて、これがキャンバ ス10を延伸する。 図8は、センサ19によって始動される火工品装填物18が、シートバック3 内の空気アキュムレータ11内部の空気11aに爆発ガス22を追加し、それに よって、キャンバス・ポケット13の膨張と、その可撓性キャンバス面13’の 延伸とを速めている状態を示す。 図1、図2、並びに図7に示されるような機械的なスプリングは、図9に示さ れるような相対的に強力な火工品装填物18’によって置き換えることもできる 。この実施例において、ピストン21はリンク8の延長部であってよいバー5b に直に連結されている。このバー5bは、頚部支持体9の強過ぎる追い出しを防 止するようにした上部ブロック5cを具備して形成されている。 図10に示されているように、図3、図4、並びに図8の空気アキュムレータ を、相対的に強力な火工品装填物18’と通路12および可撓性キャンバス・ポ ケット13との間に直に連結されている可撓性あるいは剛性あるシリンダ20に よって置き換えることもできる。減速センサ19が激しい減速を示すと、火工品 装填物18’が解除され、爆発ガスがシリンダ20、通路12、並びに可撓性キ ャンバス・ポケット13の各内部で拡張し、それによって、その前方のキャンバ ス面13’を延伸する。シリンダ20が少なくとも僅かな可撓性を有する場合に は、運転者の体は、その体がシートバックに当ったときにガス体11aの力も受 ける。 符号の説明 1 人体 2 車両シート 3 シートバック(背凭れ) 4 保護装置 4a 空気、ガス 5 スプリング(=5a) 5b バー 5c 上部ブロック 6 励起装置 7 リンク 7a 留め具 8 リンク 9 頚部支持体 10 キャンバス 11 クッション 11a ガス体 12 通路 13 (頚部支持体9の)膨張可能な一部 13a 空気 14 レバー 15 ピン 16 励起プレート 17 押圧バー 18 火工品装填物 19 センサ 20 シリンダ 21 ピストン 22 爆発ガス 23 解除手段(破線)
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年9月10日 【補正内容】 請求の範囲 1. 新しく製作された車両あるいは現行の凡ゆる種類の車両におけるシー ト(2)に関連されて取付けられるように構成されており、車両が後方から衝突 された場合や、前方における物体に衝突した場合における猛烈な前方移動の反作 用として、車両内の人間が後方へ投出された時のいわゆるむち打ち症の原因を防 止あるいは削減する保護装置であって、 前記保護装置が、車両シート(2)のシートバック(3)内に取付けられた当 該保護装置用の励起手段(4;4’,4”)を備え、 前記保護装置が、頚部支持体(9)の上方部あるいは同等手段と、前記車両シ ートバック(3)の1点との間に延在している強力な可撓性材のキャンバス(1 0;13a)の形態であり、 前記励起手段(4;4’,4”)が、前記保護装置の作動に及んで、前記可撓 性キャンバス(10;13a)を延伸して、、前方へ向かわせると共に、好まし くは少なくとも僅かに上方にも向かわせて前記車両内の人間の上方背部用、頚部 用、並びに頭部用に配置されたキャッチャー手段を形成するように構成されてい ることを特徴とする保護装置。 2. 前記シート(2)の前記シートバック(3)内に取付けられて空気あ るいはガスを含む空気アキュムレータ(11)を備え、前記アキュムレータが、 通路(12)を介して、前記頚部支持体(9)において可撓性前方表面(13’ )を有する膨張可能な前方キャンバス・ポケット(13)と連通しており、前記 可撓性前方表面が、前記車両内における人間が前記シートバック(3)に向かっ て後方に押し付けられる際に前記ポケット(13)の前記空気アキュムレータ( 11)からの空気あるいはガスによっての膨張に及んで延伸させられることを特 徴とする、請求項1に記載の保護装置。 3. 前記空気アキュムレータ(11)と連結されている小型の火工品装填 物(18)を備え、該装填物の点火に及んで、爆発ガスを前記空気アキュムレー タ(11)内へ伝達することによって、前記キャッチャー・キャンバス(13’ )の延伸を速めると共に増大することを特徴とする、請求項2に記載の装置。 4. 前記空気アキュムレータがシリンダ(20)の形態であり、当該シリ ンダが、火工品装填物(18’)と前記延伸可能なキャンバス前方表面(13’ )を有する前記キャンバス・ポケット(13)との間に直に連結されると共に、 減速センサ(19)によって解除されるように構成されることによって、前記キ ャンバス・ポケット(13)を膨張すると共に、前記可撓性前方キャンバス表面 (13’)を延伸することを特徴とする、請求項2または3の何れかに記載の装 置。 5. 前記頚部キャッチャー・キャンバス(10)が、その下方端で前記シ ートバック(2)あるいは該シートバック(2)の下端に固定されるかまたは該 下端に近接して固定され、前記励起手段(4;4’,4”)の作動に及んで延伸 させられるように構成されており、それによって、前記車両内において後方へ向 かって投出される人間の背部の少なくとも上方部と頭部の双方のための減衰保護 用キャッチャー・キャンバスを形成することを特徴とする、請求項1に記載の保 護装置。 6. 前記励起手段が予備緊張されたスプリング(5)であり、該スプリン グ(5)が解除された際、リンク(7,8)を介して前記頚部支持体(9)ある いは同等手段を励起して、上方へ向かわせると共に好ましくは前方へにも向かわ せて追い出されるように構成され、それによって、前記キャッチャー・シート材 (10)を延伸することを特徴とする、請求項1に記載の保護装置。 7. 前記スプリング(5)が、該スプリングの解除を始動する手段であり 、前記車両の人間がその体の下方背部および胴体で前記シートの前記シートバッ ク(3)に向かって強力に押し付けられた際に、前記スプリングの力をリンク( 7,23)を介して解除する励起装置(6)を含む手段を具備して形成されてい ることを特徴とする、請求項6に記載の保護装置。 8. 前記シートバック(3)内の前記作動スプリング(5)が、下部にピ ストン(21)を有するスプリング・シリンダ(20)内に収容されており、前 記ピストンーシリンダ・ユニット(20,21)が、センサ(19)に接続され た小型の火工品装填物(18)に連結されており、前記ピストンーシリンダ・ユ ニットが、作動に及んで、前記スプリング・シリンダ(20)の下部に爆発ガス を蓄積し、さらに前記ピストン(21)を介して前記スプリング(5)の動作と 前記キャッチャー・キャンバス(10)の延伸とを速めると共に増大することを 特徴とする、請求項6または7の何れかに記載の装置。 9. 前記励起手段が、作動バー(5b)を有するピストン(21)に作用 するように配置された火工品装填物(18’)であり、前記作動バーが、前記火 工品装填物(18’)が解除された際に前記頚部支持体(9)あるいは同等手段 を上方へ向かわせると共に好ましくは前方にも向かわせて移動させるように励起 し、それによって前記可撓性キャッチャー・シート材(10)を延伸するように 構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の保護装置。 10. 前記装置が前記シートバック内の横方向ピン(15)の回りに回転可 能なレバー(14)を備え、当該レバーの下方レバー・アームが前記シートバッ ク下部に隣接した励起プレート(16)として形成される一方、その上方レバー ・アームが、運転者の体の上方背部が前記空気アキュムレータ(11)に当たっ て前記膨張可能なキャンバス体(13’)の充填を完了する前に、既に当該膨張 可能なキャンバス体(13’)に前記空気アキュムレータ(11)から充填を開 始させる押圧バーとして形成されていることを特徴とする、請求項7ないし9の 何れかに記載の装置。 11. 前記火工品装填物(18)が、前記車両内の人体との接触によって、 あるいは他の凡ゆるまたは公知のタイプの速度変化検知ユニットによって励起さ れ得る機械センサあるいは電子センサ(19)と接続されていることを特徴とす る、請求項8または9の何れかに記載の装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT, UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 新しく製作された車両あるいは現行の凡ゆる種類の車両におけるシー ト(3)に関連されて取付けられるように構成されており、車両が後方から衝突 された場合や、前方における物体に衝突した場合における猛烈な前方移動の反作 用として、車両内の人間が後方へ投出された時のいわゆるむち打ち症の原因を防 止あるいは削減する保護装置であって、 前記保護装置が、車両シート(2)のシートバック(3)内に取付けられた当 該保護装置用の励起手段(4;4’,4”)を備え、前記保護装置が、頚部支持 体(9)あるいは同等手段の上方部と、前記車両のシートバック(3)の1点と の間に連結されている可撓性シート材(10;13a)の形態をなし、 前記励起手段(4;4’,4”)が、前記保護装置の作動に及んで、前記可撓 性シート材(10;13a)を延伸して、前方へ向かわせると共に好ましくは少 なくとも僅かに上方へにも向かわせて、前記車両内の人間の上方背部および頭部 のために配置されたキャッチャー手段を形成するように構成されていることを特 徴とする保護装置。 2. 前記保護装置用の前記励起手段が予備緊張されたスプリング(5)で あり、該スプリング(5)が解除された際、リンク(7,8)を介して前記頚部 支持体(9)あるいは同等手段を励起して、上方へ向かわせると共に好ましくは 前方にも向かわせて追い出されるように当該スプリングが構成され、それによっ て、前記キャッチャー・シート材を延伸することを特徴とする、請求項1に記載 の保護装置。 3. 前記スプリング(5)が、該スプリングの解除を始動する手段であり 、前記車両の人間がその体の下方背部および胴体で前記シートバック(3)に向 かって強力に押し付けられた際に、前記スプリングの力をリンク(7,23)を 介して解除する励起装置(6)を含む手段を具備して形成されていることを特徴 とする、請求項2に記載の保護装置。 4. 前記頚部支持体(9)が、その上方部で、強力な可撓性材のキャンバ ス(10)であり、その下方端が前記シートバック(2)あるいは該シートバッ ク(2)の下端近傍に固定されているキャンバス(10)を担持し、前記キャン バスが、前記スプリング(5)の作動に及んで、延伸させられることによって、 前記車両内において後方へ向かって投出される人間の背部の少なくとも上方部と 頭部とのための減衰保護用キャッチャー・キャンバスを形成することを特徴とす る、請求項2または3の何れかに記載の保護装置。 5. 前記シートバック(3)内の前記作動スプリング(5)が、下部にピ ストン(21)を有するスプリング・シリンダ(20)内に収容されており、前 記ピストン-シリンダ・ユニット(20,21)が、センサ(19)に接続され た小型の火工品装填物(18)に連結されており、前記ピストン-シリンダ・ユ ニットが、作動に及んで、前記スプリング・シリンダ(20)の下部に爆発ガス を蓄積し、前記ピストン(21)を介して前記スプリング(5)の動作と前記キ ャッチャー・キャンバス(10)の延伸とを速めると共に増大することを特徴と する、請求項2に記載の装置。 6. 前記保護装置用の前記励起手段が、作動バー(5b)を有するピスト ン(21)に作用するに適した火工品装填物(18’)であり、前記作動バーが 、前記火工品装填物(18’)が解除された際に前記頚部支持体(9)あるいは 同等手段を上方へ向かわせると共に好ましくは前方へにも向かわせて移動される ように励起し、それによって前記可撓性キャッチャー・シート材(10)を延伸 するように構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の保護装置。 7. 前記保護装置が、前記シート(2)の前記シートバック(3)内に取 付けられて空気あるいはガスを含む空気アキュムレータ(11)を備え、前記ア キュムレータが、通路(12)を介して、前記頚部支持体(9)において可撓性 前方表面(13’)を有する膨張可能な前方キャンバス・ポケット(13)と連 通しており、前記可撓性前方表面が、前記車両内における人間が前記シートバッ ク(3)に向かって後方に押し付けられる際に前記ポケット(13)の前記空気 アキュムレータからの空気あるいはガスによっての膨張に及んで延伸させられる ことを特徴とする、請求項1に記載の保護装置。 8. 前記保護装置が、前記空気アキュムレータ(11)と連結されている 小型の火工品装填物(18)を備え、該装填物の点火に及んで、爆発ガスを前記 空気アキュムレータ(11)内へ伝達することによって、前記キャッチャー・キ ャンバス(13’)の延伸を速めると共に増大することを特徴とする、請求項6 に記載の装置。 9. 前記空気アキュムレータがシリンダ(20)の形態であり、当該シリ ンダが、火工品装填物(18’)と前記延伸可能なキャンバス前方表面(13’ )を有する前記キャンバス・ポケット(13)との間に直に連結されると共に、 減速センサ(19)によって解除されるように構成されることによって、前記キ ャンバス・ポケット(13)を膨張すると共に、前記可撓性前方キャンバス表面 (13’)を延伸することを特徴とする、請求項6に記載の装置。 10. 前記保護装置が前記シートバック内の横方向ピン(15)の回りに回 転可能なレバー(14)を備え、当該レバーの下方レバー・アームが前記シート バック下部に隣接した励起プレート(16)として形成される一方、その上方レ バー・アームは、運転者の体の上方背部が前記空気アキュムレータ(11)に当 たって、前記膨張可能なキャンバス体(13’)の充填を完了する前に、既に当 該膨張可能なキャンバス体(13’)に前記空気アキュムレータ(11)から充 填を開始させる押圧バーとして形成されていることを特徴とする、請求項7に記 載の装置。 11. 前記火工品装填物(18)が、前記車両内の人体との接触によって、 あるいは他の凡ゆるまたは公知のタイプの速度変化検知ユニットによって励起さ れ得る機械センサあるいは電子センサ(19)と接続されていることを特徴とす る、請求項7、8または9の何れかに記載の装置。
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