JPH1050323A - 電極コイル成形方法および成形装置 - Google Patents

電極コイル成形方法および成形装置

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JPH1050323A
JPH1050323A JP8207421A JP20742196A JPH1050323A JP H1050323 A JPH1050323 A JP H1050323A JP 8207421 A JP8207421 A JP 8207421A JP 20742196 A JP20742196 A JP 20742196A JP H1050323 A JPH1050323 A JP H1050323A
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    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Abstract

(57)【要約】 【課題】 人手によることなく、正極タブを高精度に位
置決めして成形することができ、生産性を向上できる電
極コイル成形装置を提供する。 【解決手段】 コイル本体12の外周面と接触する回転位
置決め機構15によりコイル本体12を円周方向に回転させ
る。コイル本体12の一端部から軸方向に沿って突出して
いる正極タブ13は円周方向に移動し、所定位置に配置さ
れているチャック29a に当接する。チャック29a で保持
して所定の位置関係に位置決めし、コイル本体12の回転
も停止する。正極タブ13が位置決めされて回転の停止し
たコイル本体12に対し、プレス上型38およびプレス下型
39を接触させてコイル本体12の外面を吸着保持する。回
転位置決め機構15はコイル本体12との接触位置から非接
触位置まで退避動作し、プレス機構37によりコイル本体
12を外方から直径方向に加圧し、偏平な形状の電極コイ
ルを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池に用いられる
偏平な電極コイル成形方法および成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、角型電池の組立工程には、円筒
形状に巻回された電極コイルを図8で示す偏平形状に成
形する工程がある。すなわち、電極コイル11は、偏平な
筒状に成形されたコイル本体12と、このコイル本体12の
一端部から軸方向に沿って突出する正極タブ13とを有し
ており、コイル本体12は最初は円筒形状に巻回され、後
に図示のような偏平形状に成形される。
【0003】このような電極コイル11では、コイル本体
12に対する正極タブ13の位置が組立工程における基準と
なり、歩留まりに大きく影響するため、精度良く位置決
めして成形することが望ましい。このため、従来は単体
装置で人手により電極コイル11を1個ずつ所定の位置に
載せ、プレスにより加圧成形していたため、多くの手間
を要し、生産性の向上が図れない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、上述の従
来技術では、正極タブ13の位置精度を高くするため、電
極コイル11を1個ずつ人手で位置決めし、プレスで加圧
成形していたため、生産性を向上させることができない
問題を有している。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、人手によることなく、正極タブを高精度に位置決め
して成形することができ、生産性を向上できる電極コイ
ル成形方法および成形装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、円筒形状のコ
イル本体の一端部から軸方向に沿って正極タブが突出し
た電極コイルを円周方向に沿って回転させ、この電極コ
イルの正極タブを所定位置に設けたチャックに当接さ
せ、このチャックにより正極タブを前記当接位置にて保
持固定し、この保持固定状態にて前記円筒形状のコイル
本体に対して外方からその直径方向に圧力を加える一対
の加圧体を接触させ、この接触部分にてコイル本体の外
面を吸着保持し、この吸着保持された状態で前記一対の
加圧体によりこのコイル本体を偏平に成形するもので、
正極タブをコイル本体に対して正しく高精度に位置決め
した電極コイルができる。
【0007】また、本発明は、円筒形状のコイル本体を
有し、このコイル本体の一端部から軸方向に沿って正極
タブが突出した電極コイルを所定形状に形成する電池の
電極コイル成形装置において、前記コイル本体の外周面
と接触してこのコイル本体を所定位置に位置決めすると
ともに、このコイル本体を円周方向に沿って回転させる
回転位置決め機構と、この回転位置決め機構によって位
置決めされたコイル本体の前記一端部と対向して設けら
れ、前記コイル本体の回転により正極タブと当接して前
記コイル本体の回転を停止させるとともに、この当接位
置にて前記正極タブを保持固定するチャック機構と、前
記回転位置決め機構を前記コイル本体の外周面との接触
位置から非接触位置に退避させる退避機構と、前記コイ
ル本体に対して外方から接触する一対の加圧体を有し、
この加圧体の接触部にて前記コイル本体の外面を吸着保
持するとともに、前記退避機構により前記回転位置決め
機構が退避した状態にて前記コイル本体を直径方向に加
圧して偏平に形成するプレス機構とを具備したもので、
コイル本体の外周面と接触する回転位置決め機構により
このコイル本体を円周方向に回転させ、コイル本体の一
端部から軸方向に沿って突出している正極タブは円周方
向に移動し、所定位置に配置されているチャックに当接
し、このチャックにより保持されることにより、所定の
位置関係に位置決めされ、コイル本体の回転も停止し、
正極タブが位置決めされて回転の停止したコイル本体に
対し、一対の加圧体を接触させてこのコイル本体の外面
を吸着保持し、回転位置決め機構はコイル本体との接触
位置から非接触位置まで退避動作し、プレス機構の加圧
体によりコイル本体を外方から直径方向に加圧し、偏平
な形状の電極コイルができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電極コイル成形装
置の一実施の形態を図面を参照して説明する。なお、従
来例の図8に示した部分に対応する部分には同一符号を
付して説明する。
【0009】図1において、電極コイル11は成形前のも
ので、円筒形状に巻回されたコイル本体12と、このコイ
ル本体12の一端部から軸方向に沿って突出する短冊上の
正極タブ13とを有している。
【0010】また、15は回転位置決め機構で、この回転
位置決め機構15は互いに平行に配置された一対の回転シ
ャフト16,16を有している。これら回転シャフト16,16
は、それぞれの一端がハウジング17,17に回転自在に支
持さており、これらハウジング17,17の反対側に位置す
るローラ18を介して図示しない駆動モータと連結し、こ
の駆動モータによって同一方向に回転駆動される。ま
た、これら回転シャフト16,16の両端部近くの外周面に
は、フリーフローローラ19,19がそれぞれ回転自在に遊
嵌している。
【0011】この回転位置決め機構15は、図示のように
一対の回転シャフト16,16間で電極コイル11のコイル本
体12を載支して、この電極コイル11の軸方向の位置決め
するとともに、この電極コイル11を回転駆動する。すな
わち、回転位置決め機構15の回転シャフト16,16は、そ
れぞれフリーフローローラ19,19を介してコイル本体12
の外周面と接触しており、回転シャフト16,16の回転に
伴いフリーフローローラ19,19を介してコイル本体12を
回転駆動する。
【0012】さらに、回転位置決め機構15の回転シャフ
ト16,16を、コイル本体12との接触位置から非接触位置
に退避させる退避機構20が設けられている。そして、回
転シャフト16,16を支持するハウジング17,17を、第1
のテーブル21上に設けられたレール22によって、回転シ
ャフト16,16と直交する間隔方向に沿ってスライド可能
に支持している。なお、第1のテーブル21は図示しない
アクチュエータにより矢印Aに沿って進退可能に構成さ
れている。
【0013】また、これらハウジング17,17上には、支
軸23,23によってベアリング24,24がそれぞれ水平方向
に沿って回転自在に設けられている。そして、これらベ
アリング24,24間には、図示しないアクチュエータによ
り矢印Bに沿って進退可能に構成された板カム25が設け
られている。さらに、ハウジング17,17間には、ベアリ
ング24,24を板カム25の第1のカム辺25a および第2の
カム辺25c に接合させるための引張りばね26が張設され
ている。
【0014】そして、この板カム25はベアリング24,24
との接触により回転シャフト16,16の間隔を規制するも
ので、回転シャフト16,16をコイル本体12との接触位置
に規制する第1のカム辺25a 、ベアリング24,24間への
進退動作により回転シャフト16,16の間隔を変化させる
ための斜辺25b および回転シャフト16,16をコイル本体
12の外周面から離間した非接触位置に規制する第2のカ
ム辺25c を連続形成している。
【0015】また、回転位置決め機構15によって位置決
めされたコイル本体12の一端部と対向するように、第2
のテーブル28上にチャック機構27を有している。第2の
テーブル28は、図示しないアクチュエータにより矢印C
に沿って進退可能に構成されている。このチャック機構
27は上下方向に開閉動作する一対のチャック29a ,29b
およびエアーによる開閉駆動機構30を有する。
【0016】ここで、一対のチャック29a ,29b は、第
2のテーブル28の矢印C方向の前進動作により、電極コ
イル11の成形時に正極タブ13が位置すべき所定位置に位
置決めされる。また、上部のチャック29a の側面部には
係止片31が設けられている。この係止片31は、コイル本
体12の回転に伴う正極タブ13の円周方向の移動により、
この正極タブ13の側辺と当接してその移動を係止する。
【0017】また、33は検出機構で、この検出機構33
は、チャック29a ,29b 近くに立設されたホルダー34の
上端部にセンサ35が取り付けられており、正極タブ13が
チャック29a ,29b に保持されていることを検出する。
【0018】さらに、37はプレス機構で、このプレス機
構37は、コイル本体12を偏平に成形するためのプレス上
型38およびプレス下型39からなる一対の加圧体を有して
いる。このうち、プレス下型39は、図2で示すように、
コイル本体12の下部外面を吸着保持する吸着孔39a を有
しており、一対の回転シャフト16,16間に載支されたコ
イル本体12の下方に配置され、回転シャフト16,16がコ
イル本体12との非接触位置に退避動作した後、このコイ
ル本体12を載支して吸着保持する。また、プレス上型38
はプレス下型39と対向する上方に配置されており、コイ
ル本体12の上部外面を吸着保持する吸着孔38a を有して
いる。そして、図示しないアクチュエータによって下方
に駆動され、中途位置にてコイル本体12の上部外面に接
触して吸着保持し、さらに、プレス下型39とともにコイ
ル本体12を挟圧し、その直径方向に圧力を加えてこのコ
イル本体12を偏平に成形する。
【0019】次に、上記実施の形態の動作を図3ないし
図7を参照して説明する。
【0020】まず、前工程において作成された電極コイ
ル11は、円筒形状に巻回されたコイル本体12と、このコ
イル本体12の一端部から突出している正極タブ13を有す
る。この電極コイル11は図示しない移載機構により、図
3で示すように、回転位置決め機構15を構成する一対の
回転シャフト16,16上に、フリーフローローラ19,19を
介して移載される。このとき、図1で示した退避機構20
を構成する板カム25は後退位置にあり、一対のベアリン
グ24,24は第1のカム辺25a ,25a と接触している。し
たがって、一対の回転シャフト16,16の間隔は、コイル
本体12を載支し得る間隔に規制されている。
【0021】次に、図示しないアクチュエータにより第
1のテーブル21を矢印A方向に前進させ、回転シャフト
16,16間に載支されたコイル本体12を、プレス機構37の
プレス上型38とプレス下型39との間に位置させる。ま
た、同じく図示しないアクチュエータにより第2テーブ
ル28を矢印C方向に前進させ、一対のチャック29a ,29
b を所定の位置関係に位置決めする。
【0022】この状態で図示しない駆動モータによりロ
ーラ18を介して一対の回転シャフト16,16を同じ方向に
回転駆動する。このとき、回転シャフト16,16に遊嵌し
ているフリーフローローラ19,19は、コイル本体12の重
量により回転シャフト16,16の外周面に圧接する。この
ため、フリーフローローラ19,19は回転シャフト16,16
と一体になって回転し、その外面に接触しているコイル
本体12を円周方向に回転させる。
【0023】このコイル本体12の回転により正極タブ13
は円周方向に移動し、図4で示すように、所定位置にあ
る上部のチャック29a の係止片31に当接する。このた
め、コイル本体12の回転は係止される。このとき、コイ
ル本体12は、フリーフローローラ19,19から回転力を受
けているが、フリーフローローラ19,19は回転シャフト
16,16に対して回転自在に遊嵌しているため、係止によ
り回転シャフト16,16の回転力はフリーフローローラ1
9,19との間で吸収される。したがって、係止に伴い正
極タブ13に無理な力が加わることはなく、コイル本体12
の回転を無理なく確実に停止できる。
【0024】このように、コイル本体12の回転が停止し
た状態で、開閉駆動機構30により一対のチャック29a ,
29b を閉じて、この間に位置する正極タブ13を挟圧保持
する。また、検出機構33のセンサ35により、正極タブ13
が所定位置に保持されていることを検出する。
【0025】次に、図示しないアクチュエータによりプ
レス機構37のプレス上型38を1段下降動作させ、図7で
示すように、このプレス上型38の下面に穿設された吸着
孔38a を、コイル本体12の上部外面に接触させる。この
状態で図示しないバキューム装置により吸着孔38a 内を
真空引きし、コイル本体12の上部外面をプレス上型38の
下面に吸着させ、保持固定する。
【0026】この後、図1で示した板カム25を矢印B方
向に前進させ、板カム25の斜辺25bにより、引張りばね2
6の張力に抗してベアリング24,24間を外側に押し広げ
る。このため、ハウジング17,17はレール22上を左右に
スライドし、このハウジング17に取り付けられている一
対の回転シャフト16,16をそれぞれ外側に向かって並行
移動させる。
【0027】そして、図5で示すように、板カム25の第
2のカム辺25c がベアリング24,24に接触する位置まで
前進すると、一対の回転シャフト16,16はコイル本体12
の外周面から離間した非接触位置に退避する。この退避
動作により、コイル本体12は、一対の回転シャフト16,
16間から離れ、プレス機構37のプレス上型38に吸着保持
された状態で、一対の回転シャフト16,16の下方に位置
するプレス下型39上に移載される。
【0028】このプレス下型39上に移載されたコイル本
体12は、このプレス下型39の上面に穿設された吸着孔39
a を閉塞することになるので、この吸着孔39a を図示し
ないバキューム装置によって真空引きすることにより、
コイル本体12の下部外面はプレス下型39上に吸着保持固
定される。
【0029】この動作により、コイル本体12の直径方向
に対向する上部外面と下部外面とは、プレス上型38の下
面とプレス下型39の上面とによって、それぞれ吸着固定
される。そこで、図示しないアクチュエータにより第1
のテーブル20を矢印A方向に対して後退動作させ、一対
の回転シャフト16,16をプレス下型39上から退避させ
る。
【0030】この後、図示しないアクチュエータによ
り、プレス機構37のプレス上型37をさらに下降させ、プ
レス下型39とともに円筒形状のコイル本体12を上下から
吸着保持したまま挟圧する。すなわち、コイル本体12に
対し、外部から直径方向に圧力を加え、図6で示すよう
に、偏平な形状に成形する。
【0031】このようにして成形した後、プレス上型38
は上昇するので、次にチャック29a,29b を開いて正極
タブ13を解放した後、第2のテーブル28を矢印C方向に
対して後退動作させる。このプレス上型38の上昇時、吸
着孔38a に対するバキュームをオフにしておくと、図7
で示す成形完了後の電極コイル11はプレス機構37のプレ
ス下型39上に置かれるので、図示しない移載機構により
この電極コイル11を後工程に移載し、作業を終了する。
【0032】なお、加圧成形した後にプレス上型38を上
昇させる際に、このプレス上型38の吸着孔38a のバキュ
ームをオン状態に保ち、プレス下型39の吸着孔39a のバ
キュームをオフにすると、図7で示すように、成形が完
了した後の電極コイル11はプレス下型39から離れ、プレ
ス上型38に吸着保持されたまま上昇するので、このプレ
ス上型39を移載機構として代用することができる。
【0033】ここで、円筒形状のコイル本体12を偏平形
状に成形する場合、正極タブ13をチャック29a ,29b に
より所定位置に保持固定するとともに、プレス上型38お
よびプレス下型39の吸着孔38a ,39a によってコイル本
体12の上部外面および下部外面をそれぞれ吸着保持固定
した状態で加圧成形するので、成形時の位置ずれを確実
に防止することができ、成形後の偏平なコイル本体12に
対する正極タブ13の位置を精度良く一定に保つとことが
でき、後工程における歩留まりが向上する。また、この
正極タブ13の位置決めおよび保持固定は、回転位置決め
機構15やチャック機構27によって自動で処理できるの
で、従来の人手によって位置決めする場合に比べ、生産
性を大幅に向上できる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、正極タブを高精度に位
置決めして成形するので、高い位置精度を維持でき、人
手によることなく自動で位置決めできるので、生産性を
向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電極コイル成形装置の一実施の形態を
示す斜視図である。
【図2】同上電極コイル成形装置のプレス上型およびプ
レス下型によるコイル本体の吸着保持状態を示す側面図
である。
【図3】同上電極コイルの一製造工程を示す斜視図であ
る。
【図4】同上電極コイルの図3の次の工程を示す斜視図
である。
【図5】同上電極コイルの図4の次の工程を示す斜視図
である。
【図6】同上電極コイルの図5の次の工程を示す斜視図
である。
【図7】同上電極コイル成形装置のプレス上型およびプ
レス下型の電極コイル成形後の動作を説明する側面図で
ある。
【図8】一般的な成形後の電極コイルを示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
11 電極コイル 12 コイル本体 13 正極タブ 15 回転位置決め機構 20 退避機構 27 チャック機構 29a ,29b チャック 37 プレス機構 38 加圧体としてのプレス上型 39 加圧体としてのプレス下型

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒形状のコイル本体の一端部から軸方
    向に沿って正極タブが突出した電極コイルを円周方向に
    沿って回転させ、 この電極コイルの正極タブを所定位置に設けたチャック
    に当接させ、 このチャックにより正極タブを前記当接位置にて保持固
    定し、 この保持固定状態にて前記円筒形状のコイル本体に対し
    て外方からその直径方向に圧力を加える一対の加圧体を
    接触させ、 この接触部分にてコイル本体の外面を吸着保持し、 この吸着保持された状態で前記一対の加圧体によりこの
    コイル本体を偏平に成形することを特徴とする電極コイ
    ル成形方法。
  2. 【請求項2】 円筒形状のコイル本体を有し、このコイ
    ル本体の一端部から軸方向に沿って正極タブが突出した
    電極コイルを所定形状に形成する電池の電極コイル成形
    装置において、 前記コイル本体の外周面と接触してこのコイル本体を所
    定位置に位置決めするとともに、このコイル本体を円周
    方向に沿って回転させる回転位置決め機構と、 この回転位置決め機構によって位置決めされたコイル本
    体の前記一端部と対向して設けられ、前記コイル本体の
    回転により正極タブと当接して前記コイル本体の回転を
    停止させるとともに、この当接位置にて前記正極タブを
    保持固定するチャック機構と、 前記回転位置決め機構を前記コイル本体の外周面との接
    触位置から非接触位置に退避させる退避機構と、 前記コイル本体に対して外方から接触する一対の加圧体
    を有し、この加圧体の接触部にて前記コイル本体の外面
    を吸着保持するとともに、前記退避機構により前記回転
    位置決め機構が退避した状態にて前記コイル本体を直径
    方向に加圧して偏平に形成するプレス機構とを具備した
    ことを特徴とする電極コイル成形装置。
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