JPH1050071A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

Info

Publication number
JPH1050071A
JPH1050071A JP8201632A JP20163296A JPH1050071A JP H1050071 A JPH1050071 A JP H1050071A JP 8201632 A JP8201632 A JP 8201632A JP 20163296 A JP20163296 A JP 20163296A JP H1050071 A JPH1050071 A JP H1050071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amplifier circuit
circuit
differential amplifier
differential
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8201632A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3169835B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Takahashi
弘行 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP20163296A priority Critical patent/JP3169835B2/ja
Priority to US08/898,113 priority patent/US5999470A/en
Priority to KR1019970036051A priority patent/KR100290493B1/ko
Publication of JPH1050071A publication Critical patent/JPH1050071A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3169835B2 publication Critical patent/JP3169835B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/06Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
    • G11C7/08Control thereof
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/06Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
    • G11C7/065Differential amplifiers of latching type
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/41Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger
    • G11C11/413Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing, timing or power reduction

Abstract

(57)【要約】 【課題】 センスアンプ回路の後段にNOR論理を有す
る回路では、NOR論理により素子数が増大され、かつ
負荷容量の増大が生じて動作速度の高速化が難しくな
る。 【解決手段】 小振幅の差動電圧信号を入力とする1段
構成の差動増幅回路M1〜M4と、この差動増幅回路の
出力を入力とする駆動バッファ回路M7,M8とを備
え、差動増幅回路が不活性状態のときの差動出力レベル
が駆動バッファ回路をハイインピーダンス状態とするレ
ベルに設定される。このため、差動増幅回路の次段にN
OR論理が不要となり、このNOR論理を構成するため
の素子が不要となり、かつNOR論理が要因とされる負
荷容量が低減でき、高速動作が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置に用
いてられて記憶情報としての小振幅電圧信号を増幅する
ためのセンスアンプ回路を内蔵した半導体記憶装置に関
し、特に高速動作を可能とした構成素子数の少ないセン
スアンプ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置に使用されるセンスアン
プ回路はその目的により多様に存在しているが、ここで
は高速性を重視するセンスアンプとしてスタティックラ
ンダムアクセスメモリ(SRAM)の例を示す。SRA
Mのセンスアンプ回路のうちでも回路素子数を少なくす
る目的も兼ねた回路は、基本的にセンスアンプ段数を最
低数の1段のみで構成している。図11はその一例の回
路図である。複数のワード線WLおよびデジット線対
D,DBのマトリックスの交点にメモリセルCELLを
配置し、これら複数のデジット線の中から選択した信号
のみをバス線B,BBに伝達するスイッチ回路YSWを
デジット線対毎に設けている。B,BBはセンスアンプ
回路SA2の入力線とされ、ここで増幅後の出力信号W
RBは出力バッファOBuffを通って出力端子Dou
tから読み出しデータとして出力される。
【0003】前記センスアンプ回路SA2は、BB,B
をゲート入力とするn型MOSトランジスタM21,M
22の各ドレインに、ゲートとドレインをクロスカップ
ル接続したp型MOSトランジスタM24,M25を負
荷として接続し、M21とM24のドレイン出力をS、
M22とM25のドレイン出力をSBとする。また、M
21とM22の共通ソース端子と最低電源電位(GN
D)の間には、制御信号SE1をゲート入力とするn型
MOSトランジスタM23を挿入し、SとSBの間には
制御信号SE2Bをゲート入力とするイコライザ用のn
型MOSトランジスタM26を挿入している。そして、
SBとSE2Bを入力としたNOR論理回路NOR21
の出力をインバータINV21にて反転してpMOSド
ライバM27のゲート入力とし、SとSE2Bを入力と
したNOR22の出力をnMOSドライバM28のゲー
ト入力とし、これらM27,M28をCMOSインバー
タ形式で接続した共通ドレイン端子を出力SA2として
WRBに出力している。
【0004】次に回路動作を説明する。選択したWLに
接続されたメモリセルは、D,DBの一方から電流を引
くため、このデジット線間に電位差が生じる。このデジ
ット線情報のうち、選択されたデジット線のみのYSW
のスイッチ回路をオンにし、他をオフにすることで、
B,BB上に選択されたメモリセル情報が伝達される。
この電位差信号は通常100mV程度と小さいため、セ
ンスアンプ回路SA2内で信号増幅する。まず、SE1
をハイにしてM23から電流を供給することでM21と
M22を差動アンプとして動作させる。この出力S,S
Bは負荷であるM24,M25のインピーダンスにより
動作点である中間電位に向かうが、SE2Bがハイの間
はM26がオンしているのでS,SBをイコライズ動作
により同電位にしている。B,BBの電位差が十分大き
くなった時点でSE2Bをロウにしイコライズを解くと
差動アンプの能力によりS,SBに電位差が生じ始める
が、負荷のM24,M25の各ゲートにこの信号がフィ
ードバックされるためこのS,SBの電位差は更に大き
く拡大する。SE2BがロウになるとS,SBを入力と
する次段のNOR回路が選択された形となり、S,SB
の正負信号により駆動トランジスタM27またはM28
をオンさせてWRBを動かす。
【0005】センスアンプが出力する前はSE2Bがハ
イなので、NOR21,NOR22は非選択でS,SB
の電圧にかかわらずロウ出力となり駆動トランジスタM
27,M28もオフしているが、センスアンプ出力が終
了した時も同様になるのでWRBに出力された情報はそ
のまま維持される。これは、通常このメモリセルマトリ
ックスからセンスアンプまでのブロックは複数個存在し
ており、メモリ製品に要求されるスピードや消費電力に
応じてブロック分割数を選択する。そして選択したブロ
ックのセンスアンプのみの出力をWRBに出力する、い
わゆるマルチプレクサを形成するために、SA2の出力
駆動部分は上記したようなトライステート回路(非選択
のSA2出力をハイインピーダンス状態にする)になっ
ている。このような回路例は、たとえばIEEE Jour
nal of Solif-State Cercuits,Vol.28,No.4 ,1993,
P478-482に記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように1段でセン
スアンプ回路を構成することにより素子数が低減できる
が、入力信号電位差が小さいのでフィードバックによる
ゲインが無ければ大きな出力振幅を得ることはできな
い。このフィードバックパスで重要になるのが、増幅回
路の出力端子でもあるS,SBである。この端子の応答
速度が差動アンプのゲインにフィードバックをかける反
応速度になるため、ここに付加する容量の低減がポイン
トとなる。しかしながら、S,SBはセンスアンプ出力
のハイインピーダンス化を制御する次段のNOR論理回
路NOR21,NOR22に入力されている。このNO
R21,NOR22は、長配線WRBを駆動する大きな
ゲート幅の駆動用トランジスタM27,M28を駆動す
るためのバッファも兼ねているため、あまり小さくする
ことはできない。
【0007】一般的に、p型MOSトランジスタの能力
はn型MOSトランジスタの半分程度しかないため、イ
ンバータ回路であっても約2倍のゲート幅が必要とな
る。また、NOR論理回路は通常p型MOSトランジス
タを直列接続するため、能力が半分以下になってしまう
ので、ゲート幅をその分大きくする必要があり、これが
NOR論理回路の入力容量を小さくできない理由であ
る。このため、増幅回路段の出力部分の付加容量により
応答速度が鈍り、製造バラツキなどで大きな変動を受け
やすくなってしまう。製造マージンを確保するために
は、センスアンプを2段にするか、増幅回路段のトラン
ジスタサイズを大きくして消費電流を増加する必要があ
る。しかし、最近の半導体メモリは多ビット化が進んで
おり、センスアンプの数が増大する傾向にあるため、こ
のような選択が取りずらくなってきており回路設計上の
大きな制約条件になっている。
【0008】本発明の目的は、回路を構成する素子数を
抑制して1段でセンスアンプ回路を構成する一方で、出
力側での容量を低減して高速に動作するセンスアンプ回
路を備える半導体記憶装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
小振幅の差動電圧信号を入力とする1段構成の差動増幅
回路と、この差動増幅回路の出力を入力とする駆動バッ
ファ回路とを含むセンスアンプ回路を備えており、差動
増幅回路が不活性状態のときの差動出力レベルが前記駆
動バッファ回路をハイインピーダンス状態とするレベル
に設定されていることを特徴とする。例えば、差動増幅
回路は、差動入力がそれぞれのゲートに入力されかつソ
ースが共通接続された第1のMOSトランジスタ対と、
このMOSトランジスタ対の差動出力端としてのドレイ
ンにそれぞれ負荷素子として接続され、かつ互いのソー
スとドレインをクロスカップル接続した第2のMOSト
ランジスタ対と、前記差動出力端を短絡するトランジス
タとを備え、前記駆動バッファ回路は駆動トランジスタ
で構成され、前記差動増幅回路が不活性状態の時の差動
出力レベルが、前記駆動トランジスタをオフにして駆動
バッファ回路をハイインピーダンス状態とするレベルに
設定された構成とされる。
【0010】また、本発明の半導体装置は、複数のワー
ド線およびデジット線をマトリックス状に配置し、その
交点にメモリセルがアレイ状に配列されたセルアレイを
有し、選択されたメモリセルの情報が前記デジット線上
に差電位として読み出され、この差電圧がセンスアンプ
回路の入力とされ、これらセルアレイとセンスアンプ回
路とで1組のメモリブロックが構成され、複数のメモリ
ブロックの各センスアンプ回路の駆動バッファ回路の出
力端が共通のバス線に接続された半導体装置に適用され
る。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の第1の実施形態の回
路図であり、図11に示した従来例と同様にセンスアン
プ回路を1段にて形成したスタティックメモリ回路構成
である。図1において、複数のワード線WLおよびデジ
ット線対D,DBのマトリックスの交点にメモリセルC
ELLを配置し、これら複数のデジット線の中から選択
した信号のみをバス線B,BBに伝達するスイッチ回路
YSWをデジット線対毎に設けている。B,BBはセン
スアンプ回路SA1の入力線とされ、ここで増幅後の出
力信号WRBは出力バッファOBuffを通って出力端
子Doutから読み出しデータとして出力される。
【0012】前記センスアンプ回路SA1は、BB,B
をゲート入力とするn型MOSトランジスタM1,M2
の各ドレインに、ゲートとドレインをクロスカップル接
続したp型MOSトランジスタM4,M5を負荷として
接続し、M1とM4のドレイン出力をSとし、M2とM
5のドレイン出力をSBとする。また、M1とM2の共
通ソース端子とGNDの間には制御信号SE1をゲート
入力とするn型MOSトランジスタM3を挿入し、Sと
Bの間には制御信号SE2をゲート入力とするp型MO
SトランジスタM6を挿入している。そして、SBを入
力とするインバータ論理回路INV1の出力をもう1段
のインバータINV2にて反転してp型MOSトランジ
スタからなるドライバM7にゲート入力し、Sを入力と
したINV3の出力をn型MOSトランジスタからなる
ドライバM8のゲートに入力し、このM7,M8をCM
OSインバータ形式で接続した共通ドレイン端子をSA
1出力としてWRBに接続している。
【0013】次に回路動作を説明する。選択したWLに
接続されたメモリセルはD,DBの一方から電流を引く
ため、このデジット線間に電位差が生じる。このデジッ
ト線情報のうち、選択されたデジット線のみのYSWの
スイッチ回路をオンにし、他をオフにすることで、B,
BB上に選択されたメモリセル情報が伝達される。この
電位差信号は通常100mV程度と小さいため、センス
アンプ回路SA1内で信号電圧増幅する。まず、SE1
をハイにしてM3から電流を供給することでM1とM2
を差動アンプとして動作させる。この出力S,SBは負
荷であるM4,M5のインピーダンスにより動作点であ
る中間電位に向かうが、SE2がロウの間はM6がオン
しており、いわゆるイコライズ状態になっているので、
S,SBを同電位にしている。B,BBの電位差が十分
大きくなった時点でSE2をハイにしイコライズを解く
と差動アンプの能力によりS,SBに電位差が生じ始め
るが、負荷のM4,M5の各ゲートにこの信号がフィー
ドバックされるため、このS,SBの電位差は更に大き
く拡大する。そして、直ちにS,SBの増幅電位が論理
レベルのハイ、ロウに近い電圧を出すため、次段のイン
バータ回路のしきい値を十分に越え、論理動作が可能と
なる。つまりS,SBの正負信号により駆動トランジス
タM7またはM8をオンさせてWRBを動かす。
【0014】ここで、センスアンプ回路SA1が活性化
する前はSE1およびSE2がロウなので、S,SBは
p型MOSトランジスタM4,M5のしきい値電圧Vt
h分だけVCCより低い値(VCC−Vth)になって
いる。この時、次段のインバータはハイ入力と感じてい
るので駆動用M7,M8はどちらもオフになっている。
また、SE1がハイ、SE2がロウの時にはS,SBは
中間電位になっているが、次段のインバータを構成する
M7,M8のp/nMOSサイズレシオをハイに感じる
ように調整しておくことで、駆動トランジスタを引き続
きオフにしている。このように、センスアンプが出力を
出さない時間はM7,M8をオフ状態に保持すること
で、バス線WRBに存在する情報はそのまま維持される
ことになる。前記したように、通常このメモリセルマト
リックスからセンスアンプまでのブロックは複数個存在
しており、メモリ製品に要求されるスピードや消費電力
に応じてブロック分割数を選択し、かつ、選択されたブ
ロックのセンスアンプ活性化時間もWRBにデータが出
力されている間だけに絞ることで、消費電流を削減して
いる。このように選択したブロックのセンスアンプ動作
時間のみWRBを駆動出力する、いわゆるマルチプレク
サを形成するためにSA1の出力駆動部分は上記したよ
うなトライステート回路(非選択のSA1出力をハイイ
ンピーダンス状態にする)になっている。
【0015】この実施形態のセンスアンプ回路と従来例
との比較を、図2の動作波形を用いて説明する。同図に
おいて実線が本実施形態、破線が図11の従来例の特性
である。WLおよびSE1がオンするt1以後はS,S
Bは差動アンプ動作点に向かうが、これは従来例と変わ
らない。t2でSE2がハイになり(従来例ではSE2
Bがロウになる)差動アンプのイコライズを切ること
で、S,SBにデータが出てくるが、この差動アンプ出
力の開き方に大きな差が出る。すなわち、前記したよう
に、従来例ではS,SBに接続される次段がNOR論理
で構成されており、NOR論理はp型MOSトランジス
タが直列接続されるので能力が約半分に下がる。したが
って、それを補うためにトランジスタサイズ(ゲート幅
W)を約2倍まで大きくする必要があり、このS,SB
に負荷される容量値が増大する。ここの信号変化は、差
動アンプのpMOS能力にフィードバックをかけている
ので、そのかかりかたも鈍くなり、図2のような鈍った
波形となる。この信号を受けて次段のバッファ回路が動
き、駆動MOSトランジスタM27,M28をオンさせ
てWRBに出力される。これに対し、本実施形態では、
S,SBに接続される次段がインバータ論理であるた
め、このような負荷容量値が抑制でき、前記信号変化は
迅速なものとなる。したがって、このS,SBの波形の
差がWRBまでの遅延時間の差、同図ではt3からt4
までの時間差として見えてくる。
【0016】一方、1段の差動アンプにてCMOS論理
レベルまで信号を電圧増幅する能力と次段論理回路を駆
動する能力を同時に持たなければならないため、S,S
Bの端子は波形が鈍りやすい。つまり、付加容量依存が
大きい傾向がある。従来回路ではNOR論理にてWRB
駆動MOSをオフにしていたので、SE1がオンする前
はS,SBの電位はどこにあってもかまわない。このこ
とは、イコライズをn型MOSトランジスタM26で行
っているので同電位にはならないことでも判る。しか
し、本発明では、イコライズがp型MOSトランジスタ
M6なので非活性化状態でもS,SB電位が(VCC−
Vth)になり、S,SB共にハイ出力の論理供給が可
能となり、このためにNOR論理が不要となっている。
【0017】また、イコライズとしてのM6をp型MO
Sトランジスタで構成することで、図3にMOSトラン
ジスタの平面レイアウト図を示すように、M6と差動ア
ンプの負荷のM4,M5とドレイン端子の拡散層を共通
化でき、S,SB端子の負荷容量をより軽減することも
可能となっている。また、図4にセンスアンプが増幅動
作を開始するSE2(従来例ではSE2B)の出力時か
らバス線WRBに出力を出すまでの遅延時間と、センス
アンプを構成するトランジスタ素子数の関係を示す。こ
れは、1Mビット程度の多ビットSRAMを想定して従
来例と本実施形態の回路を比較したものである。本実施
形態によれば、従来例に比較して22%少ない素子数に
て40%の高速化が実現できていることがわかる。ま
た、素子数の削減以外にも、SE2信号が駆動する回路
としてNOR論理が無くなるので大幅に負荷が軽減され
るため、SE2駆動回路が小サイズになりレイアウト面
積の縮小や動作電流の削減も効果がある。
【0018】次に、本発明の第2の実施形態を図5の回
路図を用いて説明する。この例では、センスアンプがオ
フしている時(SE1,SE2がロウ)のS,SBの電
位をVCCに固定するため、VCCとSおよびSBの間
にp型MOSトランジスタM4A,M5Aを挿入し、各
ゲートにSE1を入力している。前記第1の実施形態で
はSE1がロウでセンスアンプが不活性の時にS,SB
がp型MOSトランジスタのVth分だけVCCより低
下するので、次段のCMOSインバータのM7のオフ状
態限界の条件となる。しきい値のバラツキなどにより微
小電流が流れ、これが製品応用の中で問題となる場合も
考えられる。この第2の実施形態では、この対策を施し
ており、p型MOSトランジスタからなるM4A,M5
Aは差動アンプが不活性になったあとで、しきい値分
(0.7V程度)の電位を上げれば良いだけなので、小
さなトランジスタサイズでかまわない。したがって、こ
の素子追加によるS,SB端子の容量増加は小さく、高
速動作の特徴は維持される。
【0019】次に、本発明の第3の実施形態を図6の回
路図を用いて説明する。この実施形態では、第1の実施
形態のデジット線選択用のスイッチ回路YSWとセンス
アンプ回路を一体化させた構成とする。デジット線対の
信号D1,DB1をゲート入力とするn型MOSトラン
ジスタM1A,M2Aで差動アンプを形成し、共通ソー
スとGND間のn型MOSトランジスタM3Aにデジッ
ト選択信号SE11を入力する。同様に、デジット線対
の信号D2,DB2をゲート入力とするn型MOSトラ
ンジスタM1B,M2Bで差動アンプを形成し、共通ソ
ースとGND間のn型MOSトランジスタM3Bにデジ
ット選択信号SE12を入力する。これらは、複数個あ
るデジット線対に対応して存在し、それぞれのM1A,
M1B,M2A,M2Bのドレインを共通接続したバス
線がS,SBとなる。ここに接続される負荷は共通でか
まわないのでゲート、ドレインをクロスカップル接続し
たM4,M5を接続している。また、S,SB間のイコ
ライズ用M6と次段バッファのインバータ回路INV1
〜INV3およびその後に接続されるWRB駆動用のM
7,M8は他の実施形態と同様である。
【0020】この構成では、SE1とデジット選択を兼
ねた信号SE11が選択されると、このデジット電位を
入力とした差動アンプがM1A,M2A、およびM4,
M5にて形成され、これは第1の実施形態と同様の回路
となる。ただし、S,SBには非選択デジット線に対応
したオフのn型MOSトランジスタM1B,M2Bのド
レインが負荷として接続されてしまう。これらの容量が
小さく、十分にS,SBが要求速度で動くのであれば、
このような回路構成を選択することも可能となる。この
場合は、デジット選択信号とSE1を共通化できるため
信号本数を削減できる。そして、YSWの回路素子数が
多ければ、素子数の削減にも効果が生じる。
【0021】次に、本発明の第4の実施形態を図7の回
路図を用いて説明する。この実施形態では、より高速化
のためにセンスアンプを制御する信号を用いてWRBの
スイッチング速度を改善する回路を設けている。ここで
示すセンスアンプ回路SA3は、第1の実施形態のSA
1に制御信号であるSE1,SE2の発生バッファ部分
を含めたものであり、SE1,SE2はブロック共通の
制御信号SS1,SS2とブロック選択信号BSをそれ
ぞれ入力としたAND論理のAND1,AND2の出力
がそれになる。SS1とSS2を入力とするWRB電位
制御回路BC1を備えており、これはSS1がロウ、S
S2がハイの時だけ、WRBとVCCの間に接続したn
型MOSトランジスタM9およびWRBとGNDの間に
接続したp型MOSトランジスタM10を両方ともオン
させるためにINV4,INV5,NOR1を含む回路
である。
【0022】ここで、SS1とSS2の動きはSE1,
SE2と同様なので、差動アンプ電流源がオンした後
で、かつ増幅動作に入る前の時間帯に当たるのが、SS
1がロウ、SS2がハイの時間帯であり、つまりセンス
アンプからWRBにデータが出力される直前の時間帯に
相当する。この時にBC1の駆動MOSがオンすると、
WRB上に存在するデータがロウの場合にはM9によ
り、ハイの場合にはM10により中間電位付近まで駆動
される。M9もM10もソース電位が浮き上がるのでゲ
ート電位がしきい値付近になる中間電位付近までオフし
てしまう。SE2がハイになる直前までにこのWRB中
間化が完了していれば、センスアンプ出力は中間電位か
ら変動するのでデータ確定時間は大幅に改善される。本
実施形態では、BC1の回路は増加することになるが、
共通バス線WRBに対し1回路で良いので全体の素子数
からは無視できる程度の微増である。
【0023】次に、本発明の第5の実施形態を図8の回
路図を用いて説明する。この実施形態では、センスアン
プ出力が駆動する共通バスがWRB,WRBBの2本で
構成されている場合であり、これらバス線は差動でOB
uffにデータ信号を伝える。センスアンプ回路SA4
は、差動アンプ部分の出力S,SBを受けるインバータ
INV3,INV1の出力を駆動n型MOSトランジス
タM7’,M8のゲートにそれぞれ接続し、このM
7’,M8の各ドレインがWRB,WRBBに接続(複
数個あるブロックでドレイン共通接続となる)されてい
る。WRB,WRBBには負荷素子としてp型MOSト
ランジスタM11,M12がゲートとドレインをクロス
カップル接続した形で接続されており、また、WRBと
WRBB間にはイコライズ用のp型MOSトランジスタ
M13が設けられ、これらをバス線負荷回路BC2とし
てバス線対に一機設けている。
【0024】ここで、センスアンプからデータが出力さ
れる前に、M13のゲート信号SE3をロウにしWRB
とWRBBを(VCC−Vth)に同電位でプリチャー
ジする。次にセンスアンプが活性化されるのと同時に、
SE3をハイに戻す。すると、出力駆動用のM7’,M
8が一方のバス線を引き下げ、負荷のM11,M12の
ゲート電圧にはフィードバックがかかり、もう一方のバ
ス線電位の引き上げはこの負荷が駆動する。センスアン
プ出力直前のSE3制御は、第4の実施形態のBC1回
路を応用すれば容易に形成できる。この実施形態の場
合、バス線はイコライズされた状態からデータ出力がで
るので高速読み出しが可能となるが、共通バス線は2本
に増えてしまう。しかし、センスアンプSA4に関して
は、インバータが一段分省略され、駆動用M7’,M8
も能力の高いn型MOSトランジスタのみとなるのでレ
イアウト面積は削減される。このバス線増加分よりセン
スアンプ縮小分が大きくなる製品応用例では特に有効な
実施形態となる。
【0025】次に、本発明の第6の実施形態を図9の回
路図を用いて説明する。この実施形態では、センスアン
プ回路SA5への入力信号B,BBはp型MOSトラン
ジスタM1’,M2’のゲートに入力され、この二つの
トランジスタで差動アンプを形成している。共通のソー
ス端子はSE1に接続されており、それぞれのドレイン
にはゲートとドレインをクロスカップル接続したn型M
OSトランジスタM4’,M5’が接続されている。こ
れらドレイン端子が差動アンプ部分の出力S,SBとな
り、SはインバータINV81を介してWRBプルアッ
プ駆動用のp型MOSトランジスタM7のゲートに、S
Bは直接WRBプルダウン駆動用のn型MOSトランジ
スタM8のゲートに接続されている。S,SB間にはイ
コライズ用のn型MOSトランジスタM6’が接続さ
れ、ゲートには制御信号SE2Bが入力される。差動ア
ンプ部分の構成は今までの実施形態とはp型、n型のM
OSトランジスタ構成を逆にしており、SE1をハイに
することで差動アンプに電流を流し、SE2Bをロウに
することでS,SBのイコライズを解いて増幅差動信号
を出力する。
【0026】この回路において、SE1がハイ時にM
1’,M2’の共通ソースはVCC付近まで上がるがデ
ジット線電位を高めに設定すれば(これらpMOSのゲ
ート電圧が低めになる)、増幅能力は十分得られる。負
荷素子がnMOSになったことでトランジスタ能力は上
がるので、サイズを小さくすることが可能となりS,S
Bの負荷容量は軽減される。同時にWRBのバス線の負
荷があまり大きくない製品応用の場合、S,SBの次段
バッファからインバータを1段ずつ省略することが可能
となる。もちろん、論理的にも逆転するのでセンスアン
プの非活性状態ではS,SBはロウにならねばならない
が、差動アンプ部分のp型、n型のMOSトランジスタ
構成を逆転しているために、(VCC+Vth)にな
り、次段バッファおよびnMOS素子をオフにできる。
SA5を構成する素子数は9個であり、第1の実施形態
に比較して5個削減されており、さらに従来例と比較し
た場合50%に削減されたことになる。
【0027】次に、本発明の第7の実施形態を図10の
回路図を用いて説明する。この実施形態では、センスア
ンプ回路SA6に入力されるB,BBはn型MOSトラ
ンジスタM1,M2のゲートに入り、共通ソース端子に
は各ブロック共通の電位線VRに接続される。VRとG
NDの間には各ブロック共通のn型MOSトランジスタ
M3がダイオード接続されている。M1,M2のそれぞ
れのドレインには負荷素子として、p型MOSトランジ
スタM4,M5がドレインとソースをカップリング接続
した形で接続されている。これらpMOSの共通ソース
端子は制御信号SE1に接続され、それぞれのドレイン
は差動アンプ部分の出力S,SBになる。S,SB間に
はイコライズ用のn型MOSトランジスタM6が接続さ
れ、そのゲートには制御信号SE2Bが入力されてい
る。S,SBの次段には差動のバス線対WRB、WRB
Bを駆動するn型MOSトランジスタM7’,M8のゲ
ートが直接接続されている。バス線対の構成は、第5の
実施形態と同様なので、その負荷回路としてBC2も接
続されている。
【0028】この回路では、SE1がロウ、SE2Bが
ハイの非選択の場合、負荷M4,M5はオフするので差
動とイコライズ用M6により、VRの電位にS,SBと
もに下げられている。VRは、(VCC−Vth)なの
でロウ電位となり、次段のM7’,M8を両方ともオフ
にできる。SE1がハイで差動アンプ部分に電流が供給
され、S,SBは同一の中間電位になり、M7’,M8
も弱くオンするがデータは確定しない。SE2Bがロウ
になりイコライズが解かれると、S,SBには増幅され
た差電位が発生するので、M7’,M8の一方が完全に
オン、もう一方が完全にオフになり、バス線対上にデー
タが出力されることになる。この実施形態の場合も第6
の実施形態同様に、バス線が比較的軽い場合の応用例で
あり、更にバス線が差動の2本構成の場合であるが、セ
ンスアンプ回路SA6の素子数は、僅か7個にまで削減
可能となっている。これは、従来例の39%であり、目
的に合わせた最適な応用回路では、このように大幅な素
子数の削減も可能となる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明ではセンス
アンプ回路を1段の差動増幅回路として構成する一方
で、差動増幅回路が不活性状態のときの差動出力レベル
が次段の駆動バッファ回路をハイインピーダンスとする
レベルとなるように構成されているので、差動増幅回路
の次段にNOR論理が不必要となり、差動増幅回路の差
動出力が入力される回路はバッファとしてのインバータ
回路もしくは直接駆動用のトランジスタで構成でき、セ
ンスアンプ回路の出力端での負荷容量の低減が可能とな
りセンスアンプ回路での動作の高速化と、回路素子数の
大幅な低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の回路図である。
【図2】第1の実施形態と従来例のセンスアンプ動作電
圧波形を比較して示す図である。
【図3】センスアンプ回路の負荷およびイコライズの各
トランジスタの平面レイアウト図である。
【図4】第1の実施形態と従来例のセンスアンプ回路の
素子数と動作速度の関係を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施形態の回路図である。
【図6】本発明の第3の実施形態の回路図である。
【図7】本発明の第4の実施形態の回路図である。
【図8】本発明の第5の実施形態の回路図である。
【図9】本発明の第6の実施形態の回路図である。
【図10】本発明の第7の実施形態の回路図である。
【図11】従来の回路例の一例を示す回路図である。
【符号の説明】
CEL メモリセル WL ワード線 D,DB デジット線 YSW デジット選択スイッチ B,BB デジット共通バス線 M1〜M13 MOSトランジスタ SA1〜SA6 センスアンプ回路 INV1〜INV5 インバータ NOR1 NOR論理 AND1,AND2 アンド論理 WRB,WRBB ブロック共通バス線 BC1,BC2 ブロック共通バス線制御回路 OBuff 出力バッファ Dout 出力端子 SE1,SE2,SS1,SS2 センスアンプ制御信

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小振幅の差動電圧信号を入力とする1段
    構成の差動増幅回路と、この差動増幅回路の出力を入力
    とする駆動バッファ回路とを含むセンスアンプ回路を備
    え、前記差動増幅回路が不活性状態のときの差動出力レ
    ベルが前記駆動バッファ回路をハイインピーダンス状態
    とするレベルに設定されていることを特徴とする半導体
    装置。
  2. 【請求項2】 前記差動増幅回路は、差動入力がそれぞ
    れのゲートに入力されかつソースが共通接続された第1
    のMOSトランジスタ対と、このMOSトランジスタ対
    の差動出力端としてのドレインにそれぞれ負荷素子とし
    て接続され、かつ互いのソースとドレインをクロスカッ
    プル接続した第2のMOSトランジスタ対と、前記差動
    出力端を短絡するトランジスタとを備え、前記駆動バッ
    ファ回路は駆動トランジスタで構成され、前記差動増幅
    回路が不活性状態の時の差動出力レベルが、前記駆動ト
    ランジスタをオフにして駆動バッファ回路をハイインピ
    ーダンス状態とするレベルに設定されてなる請求項1の
    半導体装置。
  3. 【請求項3】 複数のワード線およびデジット線をマト
    リックス状に配置し、その交点にメモリセルがアレイ状
    に配列されたセルアレイを有し、選択されたメモリセル
    の情報が前記デジット線上に差電位として読み出され、
    この差電圧が前記センスアンプ回路の入力とされ、これ
    らセルアレイとセンスアンプ回路とで1組のメモリブロ
    ックが構成され、複数のメモリブロックの各センスアン
    プ回路の駆動バッファ回路の出力端が共通のバス線に接
    続されてなる請求項1または2の半導体装置。
  4. 【請求項4】 第1のMOSトランジスタ対の共通ソー
    スに第1のMOSトランジスタが接続され、この第1の
    MOSトランジスタを制御信号でオン、オフ動作させて
    差動増幅回路の電流制御を行う請求項2または3の半導
    体装置。
  5. 【請求項5】 第1のMOSトランジスタ対の共通ソー
    スに制御信号が直接入力され、この制御信号をハイ、ロ
    ウ状態に制御することにより差動増幅回路の電流制御を
    行う請求項2または3の半導体装置。
  6. 【請求項6】 差動出力を短絡するトランジスタは第2
    のMOSトランジスタ対と同じ導電型の第2のMOSト
    ランジスタで形成し、この差動増幅回路が不活性状態の
    時には、最高電源電圧から第2のMOSトランジスタ対
    のしきい値電圧だけ降下、もしくは上昇した電位とされ
    る請求項2ないし5のいずれかの半導体装置。
  7. 【請求項7】 差動増幅回路に電流が供給され、かつ第
    2のMOSトランジスタがオンされたときの差動出力レ
    ベルが、駆動バッファ回路をハイインピーダンスとする
    レベルとなるように、差動出力レベルと駆動バッファ回
    路のしきい値の関係を設定してなる請求項2ないし6の
    いずれかの半導体装置。
  8. 【請求項8】 第2のMOSトランジスタ対の共通ソー
    スに接続したMOSトランジスタをオン、オフ制御する
    ための制御信号を入力とする第3のMOSトランジスタ
    が差動増幅回路の出力端と電源電位との間に設けられ、
    この第3のMOSトランジスタを差動増幅回路が不活性
    状態のときにオンして、差動出力レベルを電源電位に固
    定するようにしてなる請求項4,6,7のいずれかの半
    導体装置。
  9. 【請求項9】 差動増幅回路を構成する第1のMOSト
    ランジスタ対が複数個並列に配置され、これら第1のM
    OSトランジスタ対は複数本存在するデジット線に対応
    して各デジット線対の信号を直接ゲートに入力するよう
    にされ、かつ前記第1のMOSトランジスタ対の共通ソ
    ースに電流供給用のスイッチ機能を持たせることで、差
    動増幅回路の電流供給とデジット線選択を共通のスイッ
    チ制御で実現できるようにした請求項3の半導体装置。
  10. 【請求項10】 差動増幅回路の電流供給を制御する第
    1の信号と差動増幅回路の差動出力を短絡する第2の信
    号の二本を入力とし、第1の信号がオンし電流を供給し
    始め、かつ第2の信号がオフで短絡状態が続いている時
    間に対応して、ブロック共通のバス線を、ハイまたはロ
    ウと感じる間の中間的電位になるようにする回路を備え
    ている請求項3,4,6,7のいずれかの半導体装置。
  11. 【請求項11】 中間電位化を行う回路は、バス信号線
    を引き上げる第1導電型及び第2導電型の各MOSトラ
    ンジスタを同時にオンさせることにより実現する請求項
    10の半導体装置。
  12. 【請求項12】 センスアンプ回路の出力であるブロッ
    ク共通のバス線を差動の対信号線で構成し、これらを駆
    動するセンスアンプ回路の出力トランジスタは差動増幅
    回路からの出力を直接もしくはバッファを介してゲート
    入力にした第3のMOSトランジスタ対で構成し、それ
    ぞれのドレインをバス線対に接続し、バス線対にはゲー
    トとドレインをクロスカップル接続した第4のMOSト
    ランジスタ対を負荷素子として接続し、同時にこのバス
    線対を短絡するための第5のトランジスタを有している
    請求項3の半導体装置。
JP20163296A 1996-07-31 1996-07-31 半導体装置 Expired - Fee Related JP3169835B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20163296A JP3169835B2 (ja) 1996-07-31 1996-07-31 半導体装置
US08/898,113 US5999470A (en) 1996-07-31 1997-07-22 Sense amplifier circuit having high speed operation
KR1019970036051A KR100290493B1 (ko) 1996-07-31 1997-07-30 고속동작하는센스증폭기회로

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20163296A JP3169835B2 (ja) 1996-07-31 1996-07-31 半導体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1050071A true JPH1050071A (ja) 1998-02-20
JP3169835B2 JP3169835B2 (ja) 2001-05-28

Family

ID=16444300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20163296A Expired - Fee Related JP3169835B2 (ja) 1996-07-31 1996-07-31 半導体装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5999470A (ja)
JP (1) JP3169835B2 (ja)
KR (1) KR100290493B1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000187988A (ja) * 1998-12-21 2000-07-04 Motorola Inc 検出回路および方法
US6483350B2 (en) 1998-09-11 2002-11-19 International Business Machines Corporation Sense-amplifying circuit
KR100639202B1 (ko) * 2000-11-01 2006-10-31 주식회사 하이닉스반도체 씨모스 센스 앰프
JP2010080054A (ja) * 1999-07-21 2010-04-08 Hynix Semiconductor Inc 不揮発性強誘電体メモリ装置のセンシングアンプ
KR101142782B1 (ko) * 2008-04-15 2012-05-14 퀄컴 인코포레이티드 수신기에서 통신 신호를 처리하기 위한 방법 및 장치

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110227639A1 (en) * 2010-03-19 2011-09-22 Qualcomm Incorporated Method and Apparatus for Suppressing Bitline Coupling Through Miller Capacitance to a Sense Amplifier Interstitial Node
KR20120096294A (ko) * 2011-02-22 2012-08-30 에스케이하이닉스 주식회사 센스앰프의 미스매치를 최소화하기 위한 반도체 메모리 장치
DE102017126060B4 (de) * 2017-11-08 2019-06-27 Infineon Technologies Austria Ag Ansteuerschaltung für ein transistorbauelement

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4922461A (en) * 1988-03-30 1990-05-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Static random access memory with address transition detector
US4910713A (en) * 1988-06-27 1990-03-20 Digital Euipment Corporation High input impedance, strobed CMOS differential sense amplifier
US5325335A (en) * 1991-05-30 1994-06-28 Integrated Device Technology, Inc. Memories and amplifiers suitable for low voltage power supplies
US5440506A (en) * 1992-08-14 1995-08-08 Harris Corporation Semiconductor ROM device and method
JPH08212787A (ja) * 1995-02-09 1996-08-20 Nec Corp 半導体記憶装置
KR0161881B1 (ko) * 1995-12-05 1999-02-01 문정환 메모리의 데이타 읽기회로

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6483350B2 (en) 1998-09-11 2002-11-19 International Business Machines Corporation Sense-amplifying circuit
JP2000187988A (ja) * 1998-12-21 2000-07-04 Motorola Inc 検出回路および方法
JP4574772B2 (ja) * 1998-12-21 2010-11-04 フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド 検出回路および方法
JP2010080054A (ja) * 1999-07-21 2010-04-08 Hynix Semiconductor Inc 不揮発性強誘電体メモリ装置のセンシングアンプ
KR100639202B1 (ko) * 2000-11-01 2006-10-31 주식회사 하이닉스반도체 씨모스 센스 앰프
KR101142782B1 (ko) * 2008-04-15 2012-05-14 퀄컴 인코포레이티드 수신기에서 통신 신호를 처리하기 위한 방법 및 장치
US8433272B2 (en) 2008-04-15 2013-04-30 Qualcomm Incorporated Reconfigurable high linearity low noise figure receiver requiring no interstage saw filter

Also Published As

Publication number Publication date
JP3169835B2 (ja) 2001-05-28
US5999470A (en) 1999-12-07
KR980011419A (ko) 1998-04-30
KR100290493B1 (ko) 2001-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5353251A (en) Memory cell circuit with single bit line latch
US6298005B1 (en) Configurable memory block
JPH0253879B2 (ja)
US20070189090A1 (en) Fast read port for register file
GB2070372A (en) Semiconductor memory device
JPS63200391A (ja) スタテイツク型半導体メモリ
JP3810807B2 (ja) Sram用センス増幅器およびラッチング回路
JP3519499B2 (ja) 相補差動増幅器およびそれを備える半導体メモリ装置
JPH0583999B2 (ja)
JPH0316092A (ja) 集積回路素子の出力フィードバック制御回路
JP3220027B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2862744B2 (ja) 半導体メモリ装置のデータ出力バッファ
TW589737B (en) Dual port static memory cell and semiconductor memory device having the same
JP3169835B2 (ja) 半導体装置
JPH04238197A (ja) センスアンプ回路
JPH0612626B2 (ja) 半導体メモリ装置
JP2000048574A (ja) センスアンプ回路
KR20010047533A (ko) 동기식 메모리장치
JPH02244479A (ja) 半導体メモリ装置
JP2000090683A (ja) センスアンプ回路
US7286424B2 (en) Semiconductor integrated circuit device
KR100222036B1 (ko) 반도체 메모리 장치의 라이트 회로
JPH0883488A (ja) 差動増幅回路及びそれを使用した半導体集積回路
JP3323663B2 (ja) 半導体集積回路
JPH0922597A (ja) 半導体メモリ装置の読出し回路

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080316

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090316

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100316

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100316

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110316

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110316

Year of fee payment: 10

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110316

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110316

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120316

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130316

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130316

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140316

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees