JPH1049222A - オペレーション装置 - Google Patents

オペレーション装置

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JPH1049222A
JPH1049222A JP21697796A JP21697796A JPH1049222A JP H1049222 A JPH1049222 A JP H1049222A JP 21697796 A JP21697796 A JP 21697796A JP 21697796 A JP21697796 A JP 21697796A JP H1049222 A JPH1049222 A JP H1049222A
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JP
Japan
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window
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display means
displaying
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Pending
Application number
JP21697796A
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English (en)
Inventor
Michiharu Takashima
路晴 高嶋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP21697796A priority Critical patent/JPH1049222A/ja
Publication of JPH1049222A publication Critical patent/JPH1049222A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラントの機器を操作するに際し、不成立の
操作前条件を容易に把握することができ、運転操作の操
作性を向上させたオペレーション装置を得ることであ
る。 【解決手段】 操作ウィンドウ表示手段4は、操作しよ
うとする機器16の操作ウィンドウを表示装置1に表示
する。そして、操作前条件表示手段14にて機器の操作
前条件を操作ウィンドウ内のエリアに表示すると共に、
成立不成立表示手段19にてその操作前条件のうち成立
している条件と不成立の条件とを識別して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置に表示さ
れた運転操作画面によりプラントの運転操作を行うオペ
レーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、火力発電所などのプラントの運
転操作は、今まで操作盤に取り付けられたスイッチや押
ボタンにて行っていたが、近年、CRT表示装置に操作
画面を表示し、その操作画面に対し入力装置で操作を指
示するオペレーション装置が用いられている。このオペ
レーション装置は操作盤に取り付けられたスイッチや押
ボタンの代わりにCRT表示装置にタッチスクリーン等
の入力装置を設け、操作画面に触れることにより運転操
作を行うようにしたものである。
【0003】このようなオペレーション装置にてプラン
トの機器を手動操作(開/閉操作、起動/停止操作等)
する際には、当該機器が操作可能であることを確認して
操作を行うことが必要である。そこで、機器単体が有す
る故障情報(制御電源断、トリップ等)をCRT表示装
置に表示するようにしており、故障情報が表示されてい
ない場合に操作を行うようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、機器自体が
正常であっても運転操作シーケンス上のインターロック
条件が成立していない場合には、操作指令を出したにも
拘わらず当該機器が動作しないことがある。そのような
場合、その原因の追究をする必要がある。
【0005】そのためには、まず、インターロックブロ
ック線図やシーケンスといった図書により、機器の操作
が可能であることを示す操作前条件を調査し、ソフト回
路の場合は保守ツール、ハード回路の場合は制御装置の
リレー動作を確認する必要があった。これでは、時間が
かかると共に繁雑な作業を伴い運転員には計り知れない
負担がかかっていた。
【0006】また、オペレーション装置に接続される計
算機からのキック指令を司る自動化システムやシーケン
スマスタの渋滞監視機能にて、操作前条件の不具合を調
査することができるが、そのためには、オペレーション
画面を多数切換える必要がある。多数のオペレーション
画面の切換え操作は、オペレーションミスを起こす原因
となると共に、当該機器の操作できなかった原因の特定
を遅らせ、重大な事故に繋がる恐れがあった。
【0007】本発明の目的は、機器を操作するに際し不
成立の操作前条件を容易に把握することができ運転操作
の操作性を向上させたオペレーション装置を得ることで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、操作
しようとする機器の操作ウィンドウを表示装置に表示す
るための操作ウィンドウ表示手段と、機器の操作前条件
を操作ウィンドウ内のエリアに表示するための操作前条
件表示手段と、機器の操作前条件のうち成立している条
件と不成立の条件とを識別して表示する成立不成立表示
手段とを備えたものである。
【0009】請求項1の発明では、表示装置に表示され
た操作ウィンドウ内に機器の操作前条件の成立不成立を
表示し、成立不成立の状態を色またはマークによって識
別表示する。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、機器の操作前条件のうち不成立の条件を成立させる
ために必要な他の機器の操作ウィンドウを表示するため
の関連操作ウィンドウ表示手段を追加して設けたもので
ある。
【0011】請求項2の発明では、請求項1の発明の作
用に加え、識別表示された操作前条件の成立不成立の表
示部分に触れることにより、当該不成立条件の解消に関
連する操作ウィンドウを呼び出し表示装置に表示する。
【0012】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、機器の操作前条件のうち不成立の条件を成立させる
ために必要なガイダンスを表示するためのガイダンス表
示手段を追加して設けたものである。
【0013】請求項3の発明では、請求項1の発明の作
用に加え、識別表示された操作前条件の成立不成立の表
示部分に触れることにより、当該不成立条件の解消に関
連するガイダンスを表示する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の実施の形態を示すブロック構成図
である。オペレーション装置は、運転操作を行うための
操作ウィンドウを表示する表示装置1と、表示装置1に
表示された操作ウィンドウに操作指示を与えるタッチス
クリーン2と、オペレーション操作処理を行う操作処理
装置3とから構成される。
【0015】オペレーションは、表示装置1に取り付け
られたタッチスクリーン2を運転員がタッチすることに
より行われる。なお、図1では図示を省略しているがタ
ッチスクリーン2に加えてキーボード等の入力装置も設
けられている。まず、オペレータは操作ウィンドウ表示
手段4を起動し、操作しようとする機器の操作ウィンド
ウを表示装置1に表示する。
【0016】図2に、操作ウィンドウ5の一例を示す。
この操作ウィンドウ5は補機Aを操作するための操作ウ
ィンドウ5であり、機器名を表示する機器名称表示エリ
ア6操作内容である開閉(起動停止)を指示するための
操作ボタン7a、7b、機器に関連した異常状態を表示
するための異常状態表示エリア8を有し、さらに操作前
条件選択エリア9を併せ持っている。操作前条件選択エ
リア9は計算機条件選択ボタン10、シーケンスマスタ
選択ボタン11、インターロック選択ボタン12および
手動選択ボタン13から構成されている。
【0017】このような操作ウィンドウ5が表示される
と、オペレータは異常状態表示エリア8を確認する。図
2では「制御電源断」という異常状態である場合を示し
ている。したがって、補機Aの操作前条件は成立してい
ないことになるので、操作前条件を表示すべく操作前条
件表示手段14を起動する。
【0018】一方、操作前条件が成立している場合に
は、操作ウィンドウ5の操作ボタン7を指示することに
より入出力制御手段15を起動し、機器16への操作信
号を制御装置17を介して出力して機器16を操作す
る。この制御装置17には機器16を操作するのに必要
なインターロック回路が組まれており、制御装置17は
機器16の操作に必要なインターロック条件をプラント
条件18として入力しており、このインターロック条件
を操作処理装置3に渡すことにより表示装置1上での監
視を可能としている。
【0019】次に、操作前条件表示手段14の起動は、
操作前条件選択エリア9内の計算機選択ボタン11、シ
ーケンスマスタ選択ボタン11、インターロック選択ボ
タン12、手動選択ボタン13のいずれかを選択するこ
とにより行われ、選択された操作前条件が表示される。
また、同時に成立不成立表示手段19が起動され操作前
条件の成立条件項目と不成立条件項目とを識別表示す
る。
【0020】すなわち、図3に示すように操作前条件表
示エリア20が同一ウィンドウ5内に表示される。この
操作前条件はロジックとして表示され、操作前条件の成
立不成立により条件表示部分が識別表示され、運転員に
その状態を告知する。図3では条件が成立している成立
条件項目21を白抜き表示とし、条件が不成立の不成立
条件項目22を網掛け表示としたものを示している。ま
た、操作前条件がソフト回路で処理されているかハード
回路で構成されているかによって、操作前条件の不成立
時の対応が異なるので、ソフトとハードとの区分を線種
替えにより表現する。図3ではソフト回路を実線で示
し、ハード回路を点線で示している。
【0021】このように、操作前条件をロジック的に表
現することによって不具合部分が明瞭に把握できる。ま
た、操作前条件のソフトとハードとの区分を表示するこ
とにより、不具合の解消が迅速かつ簡素化されて行え、
全ての監視が同一画面上にて実施できる。
【0022】次に、オペレータは操作前条件表示エリア
20内の不成立条件項目22をタッチスクリーン2にて
タッチすることにより、関連操作ウィンドウ表示手段2
3を起動する。この関連操作ウィンドウ表示手段23
は、不成立条件項目22を解消するために必要となる他
の機器の操作を促すべく新たなオペレーション用の操作
ウィンドウを機器A用の操作ウィンドウ5と同一画面上
に表示する。なお、機器Aの操作前条件の不成立状態に
よっては不成立となっている条件を解消するために必要
となる他の機器の操作ウィンドウは複数となることがあ
る。その場合は、その複数個の操作ウィンドウをマルチ
ウィンドウにて同一画面上に表示することになる。
【0023】一方、図3の操作前条件表示エリア20内
の条件が不成立となっていた場合には、必要に応じてガ
イダンス表示手段24を起動し、その不成立となってい
る不成立条件項目を成立させるに必要な措置のガイダン
ス表示を行う。このガイダンス表示を行うガイダンス手
段24の起動は、付属の操作キーボード等から要求す
る。
【0024】これにより、図4に示すようにガイダンス
表示ウィンドウ25が呼び出され、当該機器Aの名称を
機器名称表示エリア26に表示すると共に、不成立とな
っている不成立条件項目を不成立条件表示エリア27に
表示し、また、不成立条件を解消するために必要となる
ガイダンスをガイダンス表示エリア28に表示する。
【0025】このガイダンスに従い不成立条件項目を成
立させ、オペレータは操作前条件の成立を確認した上
で、選択した操作ボタン7を実行することにより、制御
装置17へ操作指令が出力される。したがって、操作前
条件の不具合を容易に検索することができ、オペレータ
の運転操作の操作性が向上する。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、操
作ウィンドウに操作前条件を表示できるようにし、操作
する状態において表示させる操作前条件を選択できるよ
うにしたので、機器単位での操作可否が表現できる。
【0027】また、操作前条件の成立条件項目と不成立
条件項目とを識別して表示するので、不具合部分が明瞭
に把握できる。また、不具合部分の特定のみならず、そ
の不具合を解消するためのガイダンス及び操作ウィンド
ウを容易に呼び出せるので、運転員の負担を軽減でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック構成図。
【図2】本発明の実施の形態における操作ウィンドウの
説明図。
【図3】本発明の実施の形態における操作ウィンドウ上
に操作前条件を表示した場合の説明図。
【図4】本発明の実施の形態におけるガイダンス表示ウ
ィンドウの説明図。
【符号の説明】
1 表示装置 2 タッチスクリーン 3 操作処理装置 4 操作ウィンドウ表示手段 5 操作ウィンドウ 6 機器名称表示エリア 7 操作ボタン 8 異常状態表示エリア 9 操作前条件選択エリア 10 計算機選択ボタン 11 シーケンスマスタ選択ボタン 12 インターロック選択ボタン 13 手動選択ボタン 14 操作前条件表示手段 15 入出力制御手段 16 機器 17 制御装置 18 プラント条件 19 成立不成立表示手段 20 操作前条件選択エリア 21 成立条件項目 22 不成立条件項目 23 関連操作ウィンドウ表示手段 24 ガイダンス表示手段 25 ガイダンス表示ウィンドウ 26 機器名称表示エリア 27 不成立条件表示エリア 28 ガイダンス表示エリア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラントの運転操作を行うための画面を
    表示装置に表示し前記表示装置に表示された画面に対し
    操作指令を入力しプラントの運転操作を行うようにした
    オペレーション装置において、操作しようとする機器の
    操作ウィンドウを前記表示装置に表示するための操作ウ
    ィンドウ表示手段と、前記機器の操作前条件を前記操作
    ウィンドウ内のエリアに表示するための操作前条件表示
    手段と、前記機器の操作前条件のうち成立している条件
    と不成立の条件とを識別して表示する成立不成立表示手
    段とを備えたことを特徴とするオペレーション装置。
  2. 【請求項2】 前記機器の操作前条件のうち不成立の条
    件を成立させるために必要な他の機器の操作ウィンドウ
    を表示するための関連操作ウィンドウ表示手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載のオペレーション装
    置。
  3. 【請求項3】 前記機器の操作前条件のうち不成立の条
    件を成立させるために必要なガイダンスを表示するため
    のガイダンス表示手段を備えたことを特徴とする請求項
    1に記載のオペレーション装置。
JP21697796A 1996-07-31 1996-07-31 オペレーション装置 Pending JPH1049222A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21697796A JPH1049222A (ja) 1996-07-31 1996-07-31 オペレーション装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21697796A JPH1049222A (ja) 1996-07-31 1996-07-31 オペレーション装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1049222A true JPH1049222A (ja) 1998-02-20

Family

ID=16696887

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21697796A Pending JPH1049222A (ja) 1996-07-31 1996-07-31 オペレーション装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1049222A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015001912A (ja) * 2013-06-18 2015-01-05 三菱電機株式会社 プラント運転監視装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015001912A (ja) * 2013-06-18 2015-01-05 三菱電機株式会社 プラント運転監視装置

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