JPH1045239A - 部品整列装置 - Google Patents

部品整列装置

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JPH1045239A
JPH1045239A JP21932596A JP21932596A JPH1045239A JP H1045239 A JPH1045239 A JP H1045239A JP 21932596 A JP21932596 A JP 21932596A JP 21932596 A JP21932596 A JP 21932596A JP H1045239 A JPH1045239 A JP H1045239A
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trough
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Shinji Nakajima
慎二 中島
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Shinko Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表裏に厚さの異なる凸状曲面部を有する板状
部品を安定に移送し整列させ得る部品整列装置を提供す
ること。 【解決手段】 直線振動パーツフィーダ3の断面がV字
形状のV溝トラフ64において、一方の斜面65に傾倒
して移送される裏向きの部品Dが支持される斜面66の
下端部に、部品Dの平板部の下辺の周縁部が嵌まり込む
係止溝67で部品を係止し、上辺となる周縁部に位置し
て斜面65に設けた空気噴出孔76から噴出される空気
によって部品Dを反転させて表向きとした後、これに続
く斜面トラフ84に設けた浅溝88のエッジによって裏
面の厚い凸状曲面部T2 を挟持して部品Dを安定に移送
し整列させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は部品の表裏を整えて
移送し整列させる装置に関するものであり、更に詳しく
は、表裏に厚さの異なる凸状曲面部を有する板状部品に
ついての整送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1は整送対象としてのチップダイオー
ドCを示し、図1のAはその平面図、図1のBは側面図
である。一辺の長さは2.9mmの正方形であり、平板
部の表裏には形状の異なる凸状曲面の半田部が形成され
ている。表面側の凸状曲面部t1 としての半田部は全面
に形成されて、その最大厚さは0.05mm以下、裏面
側の凸状曲面部T1 としての半田部は2.5mm角内に
形成されて、その最大厚さは0.15mm以上とされ、
全体の厚さは0.44mmとされている。
【0003】また、図2は図1に示すよりは小さい同種
のチップダイオードDを示し、図2のAはその平面図、
図1のBは側面図である。一辺の長さは2.1mmの正
方形であり、表面側の凸状曲面部t2 としての半田部は
全面に形成されて、その最大厚さは0.05mm以下、
裏面側の凸状曲面部T2 としての半田部は1.7mm角
内に形成されて、その最大厚さは0.15mm以上とさ
れ、全体の厚さは0.45mmとされている。以降、こ
のチップダイオードDを部品Dと略称する。なお、図2
に示すチップダイオードCには全体の厚さが0.36m
mの厚さ違いも存在する。
【0004】一般に部品を整列させて1個ずつ次工程へ
供給する場合には、捩り振動パーツフィーダで移送の姿
勢を整えた後、直線振動パーツフィーダに移行させて整
列状態に保持し、次工程からのピックアップに備えさせ
るのが一般である。しかし、上記の部品Dは形状は異な
るものの表裏何れも凸状曲面部T2 およびt2 となって
おり、上流側の捩り振動パーツフィーダで表裏を整えた
としても、直線振動パーツフィーダのトラフ上において
静止的な状態を保持し得ず、次工程からの部品Dのピッ
クアップに対応させることが困難であるため、これまで
のところ自動供給のための部品整列装置は開発されてい
ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題に
鑑みてなされ、全面にわたって薄い凸状曲面部が形成さ
れている表面と、縁部に平面部分を残してまたは残さず
に、厚い凸状曲面部が形成されている裏面とを有する板
状部品を整列させ得る部品整列装置を提供することを課
題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】全面にわったて薄い凸状
曲面部が形成されている表面と、縁部に平面部分を残し
てまたは残さずに厚い凸状曲面部が形成されている裏面
とを有する板状部品について、本発明の部品整列装置
は、振動パーツフィーダの断面がV字形状のトラックに
おいて、一方の傾斜面に傾倒して移送される裏向きの部
品の下側となる周縁部が嵌まり込む溝で部品を係止し、
上側となる周縁部の裏側から空気を吹き付けて部品の表
裏を反転させて表向きとした後、これに続く平板状のト
ラックに設けた裏面の厚い凸状曲面部の最大幅よりは狭
い幅の浅溝のエッジで裏面の厚い凸状曲面部を両側から
挟持し部品を整列させ移送するようにしている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
部品整列装置について、図面を使って具体的に説明す
る。
【0008】図3は部品Dを整列対象とする部品整列装
置1の部分破断側面図であり、図4はその平面図であ
る。同装置1は捩り振動パーツフィーダ2と、その下流
側に接続される直線振動パーツフィーダ3とから構成さ
れている。
【0009】捩り振動パーツフィーダ2は、図3を参照
して、部品Dを収容し、その表裏を整えて移送する振動
盆としてのボウル21と、これに捩り振動を与える駆動
部11とからなっている。
【0010】駆動部11においては、図3を参照し、ボ
ウル21の底板と一体的に固定されて可動コアを兼ねる
可動ブロック12が等角度間隔に配置された傾斜板ばね
13によって下方の固定ブロック14と連結されてい
る。固定ブロック14上にはコイル15を巻装した電磁
石16が可動ブロック12と僅かの間隙をあけ対向して
設けられている。駆動部11はその周囲を防音カバー1
7で覆われており、かつボウル21と共に、防振ゴム1
8を介して基板19上に設置されている。そして、コイ
ル15に交流が通電されることにより、ボウル21に上
方から見て時計方向の捩り振動を与える。
【0011】ボウル21は図4、および図4における
[5]−[5]線方向の断面図である図5を参照して、
逆円錐状の斜面ボウルに形成されており、ボウル21は
ボルト23で駆動部11の可動ブロック12に固定され
ている。ボウル21の底面22には部品Dが多数に収容
される(図4、図5では簡明化のために散在的に示して
いる)。また、ボウル21内には底面22の周辺部に起
点24sを有し断面がV字形状の斜面トラック24が形
成されている。この斜面トラック24はボウル21の中
心部を向く45度傾斜の斜面25と、これに直角な斜面
26とからなり、底面22上の部品Dは斜面トラック2
4内へ滑り込んで、斜面25または斜面26の何れかに
傾倒して移送され始める。
【0012】また、ボウル21の底面22における部品
Dの欠乏を監視するための光ファイバーセンサ29がボ
ウル21の周壁に取り付けられており、欠乏が検知され
ると警報を発すると共に部品Dの補充させるように働
く。
【0013】斜面トラック24はボウル21の周壁に沿
いスパイラル状に上昇されるが、その過程において斜面
26は高さを漸減され、斜面トラック24は断面がL字
形状となる。従って、斜面26に傾倒している部品Dは
その姿勢を保ち得ずに下方へ落下し、斜面25に傾倒し
て四辺の何れかを斜面26に支持されている部品Dのみ
が継続して移送され上昇する。以降、斜面26を支持面
26と呼称する。
【0014】斜面トラック24の最上の周回には、ワイ
パー31、切欠き35、および早出しゲート41が設け
られている。ワイパー31はそれ自身の長穴32を挿通
するボルト31bによってボウル21の周壁内面に取り
付けられており、斜面トラック24の斜面25との間に
は重なっていない部品Dが通過し得る間隙が設けられて
おり、部品Dは単層化される。
【0015】ワイパー31の下流側には切欠き35が設
けられている。ワイパー31は斜面25を平面36とボ
ウル21の径外方へ凸の垂直な曲面37とで切り欠いて
形成されている。斜面25に多列で傾倒して移送されて
きた部品Dは切欠き35に至ると、支持面26に接して
いる部品Dを除き、2列目よりも外周側の列にある部品
Dが切欠き35内へ倒れ込んで平面36上を移送され、
曲面37に導かれて斜面トラック24または底面22へ
戻される。
【0016】早出しゲート41は、ボウル21の周壁の
一部を切り欠いて導出路43が形成され、周壁にビス4
2bで螺着した取付け部材42の下面に、斜面25と整
合させた傾斜面を有する早出しゲート41がビス41b
で螺着固定されている。早出しゲート板41は、例えば
作業終了時などの非定常時に、ビス42bを弛めて取り
外すことにより、部品Dは導出路43から外部へ取り出
される。
【0017】図6のA、Bは共に斜面トラック24の下
流端部の断面図であり、部品Dの表裏による選別を示
す。すなわち、斜面トラック24の下流端においては、
ボウル21の周壁を切り欠いて、その上流側と下流側と
に渡した取付け金具44がボルト44bでボウル21の
周壁に固定されており、この取付け金具44に対して、
斜面トラック24の斜面25と整合された斜面45を有
するブロック46がボルト46bで固定され、切欠き内
へ挿入嵌合されている。また、ブロック46の下面に
は、ボウル21内で斜面トラック24の支持面26と整
合された表面を有する選別板47が長ビス47bと板ナ
ット47nとによって矢印方向への位置調整可能に取り
付けられている。
【0018】すなわち、図6のAに示すように、斜面4
5からボウル21内へ突き出される選別板47の突き出
し幅が調整されていることから、部品Dが裏向きの場合
には表面側の凸状曲面部t2 の厚さが小さいため、平板
部が選別板47に係止され、部品Dは落下せずにそのま
ま移送され下流端から排出されるが、図6のBに示すよ
うに部品Dが表向きの場合には、裏面側の凸状曲面部T
2 の厚さが大であるため、平板部が選別板47に係止さ
れず、部品Dは落下し排除される。
【0019】図4に示すように、捩り振動パーツフィー
ダ2の斜面トラック24の下流端には、直線振動パーツ
フィーダ3の振動トラフ61が近接して接続されてい
る。図3を参照して、直線振動パーツフィーダ3は部品
Dを移送し整列させる振動トラフ61と、これに直線振
動を与える駆動部51とからなっている。
【0020】駆動部51においては、振動トラフ61の
ベースブロック71は後述の図13も参照して受け台5
9にボルト71bで固定されており、受け台59はボル
ト59bで駆動部51の可動ブロック52と一体的に固
定されている。可動ブロック52は前後一対の傾斜板ば
ね53によって下方の固定ブロック54Aと連結されて
いる。また、可動ブロック52から可動コア52Cが垂
下されており、固定ブロック54A上にはコイル55を
巻装した電磁石56が可動コア52Cと僅かの間隙をあ
け対向して設けられいる。固定ブロック54Aはこれと
一体的なブロック54Bを介し、前後一対の防振板ばね
59によってブロック57と連結されており、ブロック
57は基板19の架台58上に設置されている。そし
て、コイル55に交流が通電されることにより、振動ト
ラフ61に矢印eで示す方向の直線振動が与えられ、図
4において、振動トラフ61上の部品Dは右方から左方
へ移送される。
【0021】図7は直線振動パーツフィーダ3の平面図
であるが、図7における[8]−[8]線方向の断面図
である図8を参照して、振動トラフ61のベースブロッ
ク71は水平面と15度傾斜に設置され、その上にボル
ト63bで固定されているトラフブロック63の上流部
においてV溝トラフ64が形成されている。このV溝ト
ラフ64の断面形状は、上流側の捩り振動パーツフィー
ダ1のボウル21の排出端の断面形状に整合させて、鉛
直面に対して45度振り分けの角度90度とし、ボウル
21側を向く斜面65とこれに直角な斜面66とからな
る。
【0022】このV溝トラフ64に対し、部品Dは上流
側から裏向きの姿勢で斜面65に傾倒するように移行さ
れてくるが、部品Dの下辺が斜面66に接する箇所に
は、部品Dの下辺の周縁部が嵌まり込むように、高さ
0.6mm、深さ0.3mmの係止溝67が形成されて
いる。また、図8に示すように、ベースブロック71の
側面から上面へ抜ける直角に穿設された貫通孔74の側
面部分に継手75が螺着され、これに圧縮空気配管76
が連結されている。貫通孔74の上端からは、V溝トラ
フ64の斜面65に向けて垂直に直径1mmの空気噴出
孔73が設けられており、係止溝67に嵌まり込み斜面
65に傾倒して移送される部品Dの上辺の周縁部に相当
する位置に開口されている。図8のV溝トラフ64のa
で示す部分の拡大図である図9を参照して、この空気噴
出孔73からは常に空気が噴出されているので、下辺の
周縁部を係止溝67に嵌込んでいる部品Dは表裏が反転
されて表向きとなる。
【0023】また、図7における[10]−[10]線
方向の断面図である図10を参照し、この部分において
はV溝トラフ64の斜面65が削られて部品Dの一辺の
長さよりやや大きい幅2.3mmの水平移送面68が形
成されており、表向きの部品Dはこの水平移送面68上
へ落ち込み移送される。
【0024】更に、図7における[11]−[11]線
方向の断面図である図11を参照し、トラフブロック6
3の下流端において、ベースブロック71の表面が上流
側の水平移送面68の一方の側端と同一高さになるまで
高くされると共に、傾斜の下側の側面には、下流端に至
る長尺のガイドプレート85が取り付け部材86によっ
て挟み込まれて固定されている。そして、ガイドプレー
ト85から部品Dの一辺の長さよりやや大きい2.3m
mの間隔をあけてガイドブロック87がボルト87bで
ベースブロック71に固定されており、両者の間に15
度傾斜の斜面トラフ84が形成されている。
【0025】図7に示すように、斜面トラフ84は上流
側の水平移送面68との接続箇所でやや広幅とされてい
るが、直ちに図11に示す幅に狭められて下流端まで延
在している。また、斜面トラフ84の下流端から0.3
mm離れた位置に端末プレート89が無振動部に固定し
て設けられており、部品Dは斜面トラフ84の下流端部
において停止され、次工程からのピックアップに待機す
る。
【0026】また、斜面トラフ84には図11に示す部
分から下流端まで浅溝88が形成されている。すなわ
ち、図11における斜面トラフ84のbで示す部分の拡
大図である図12を参照して、ガイドプレート85から
ガイドブロック87側へ1.05mm離れた箇所を中心
にして幅1.6mmで深さ0.15mmの浅溝88とな
っており、表向きの部品Dは裏面の凸状曲面部T2 を浅
溝88の両側のエッジに挟まれ支持されて移送されるよ
うになる。
【0027】また更には、図7における[13]−[1
3]線方向の断面図である図13を参照して、ガイドブ
ロック87上に立てた支柱96に取り付けて、斜面トラ
フ84における部品Dのオーバーフロを監視するための
光ファイバーセンサ91が設置されている。すなわち、
支柱96はその頂部に設けたサポートブロック95の長
穴94を挿通するボルト95bによってベースブロック
71に取り付けられている。そして、光ファイバーセン
サ91は、サポートブロック95の端部に設けた切欠き
穴93へ嵌込まれ、サポートブロック95にボルト93
bで取り付けられる抑え板93によって外側から抑えて
斜面トラフ84に垂直に固定されている。光ファイバー
センサ91は鏡筒92内にレンズを内蔵し、斜面トラフ
84上のQ点に直径0.8mmφのビームを照射し、斜
面トラフ84のステンレス表面に比べて部品Dの凸状曲
面部t2 としての半田部の表面からの反射強度が小さい
ことから部品Dを検知するが、部品Dからの反射が所定
秒数以上連続すると、光ファイバーセンサ91が接続さ
れている図示しないコントローラは、次工程による部品
Dのピックアップ速度に比べて部品Dの供給速度が大に
なって部品Dがオーバーフロー状態にある、と判断して
上流側の捩り振動パーツフィーダ1を停止させ、部品D
の供給を止めるようになっている。オーバーフロー状態
が解消すると、供給が再開されることは勿論である。
【0028】更には、光ファイバーセンサ91が固定さ
れているサポートブロック95は図7において実線で示
す位置以外に一点鎖線および二点鎖線で示す位置に固定
することができ、サポートブロック95の長穴94内に
おけるボルト95bの挿通位置を調整して、斜面トラフ
84上における光ファイバーセンサ91の照射点の位置
をP点、R点に変更し得るようになっている。すなわ
ち、斜面トラフ84上に可及的に数多くの部品Dをプー
ルさせ、かつオーバーフロー状態を発生させないことを
考慮して照射点P、Q、Rの何れが選定される。
【0029】なお、ベースブロック71の下面には受け
台59と後述する図14における底面ブロック103と
の間に位置決め用のプレート97がボルト97bで取り
付けられている。
【0030】ベースブロック71の下流端部において
は、図7、および図7における[14]−[14]線方
向の断面図である図14を参照して、ベースブロック7
1の底面に底面ブロック103および取付けブロック1
04がボルト104bで固定されており、この取付けブ
ロック104に対して、斜面トラフ84の下流端部にお
ける部品Dの有無を確認するためのファイバーセンサ1
01が固定されている。すなわち、取付けブロック10
4の切欠き穴105へ下方からのファイバーセンサ10
1が嵌め込まれており、ボルト106bで取付けブロッ
ク104に取り付けられる抑え板106によって外側か
ら抑えて固定されている。更には、底面ブロック103
の底面からベースブロック71の表面に至る1mm角の
貫通切欠き107が設けられ、ファイバーセンサ101
の照射光の光路が形成されている。光路を塞ぐように斜
面トラフ84の下流端部に部品Dが存在する場合には照
射光は反射され、部品Dが存在しない場合には照射光は
反射されないことから部品Dの有無が確認され、ファイ
バーセンサ101が接続されている図示しないコントロ
ーラは部品Dが斜面トラフ84の下流端部に存在する場
合には次工程のピックアップを作動させ、部品Dが存在
しない場合には作動させない。
【0031】図2に示した部品Dを整列対象とする部品
整列装置1は以上のように構成されるが、図1に示した
部品Cを整列させる場合には直線振動パーツフィーダ3
におけるトラフブロック63におよびベースブロック7
1が交換される。
【0032】部品整列装置1は以上のように構成される
が、次ぎにその作用を説明する。
【0033】図3、図4を参照して、捩り振動パーツフ
ィーダ2のボウル21内には多数の部品Dが表裏不定で
収容されており、捩り振動パーツフィーダ2の駆動部1
1におけるコイル15に交流が通電されてボウル21に
は捩り振動が与えられ、直線振動パーツフィーダ3の駆
動部51におけるコイル55に交流が通電されて振動ト
ラフ61には矢印eで示す方向の直線振動が与えられて
いるものとする。また、付帯する圧縮空気源は起動され
て各空気噴出孔からは空気が噴出され、各光ファイバー
センサ、およびそれらが接続されるコントローラも作動
状態にあるものとする。
【0034】捩り振動パーツフィーダ2のボウル21内
において、底面22上の部品Dは周辺部へ移動されると
共に矢印mで示す方向へ移送力を受け、起点24sから
斜面トラック24内へ滑り込み、斜面25と斜面26と
の何れかに表裏不定のまま傾倒して移送され始めるが、
一方の斜面26が高さを漸減されることから斜面26に
傾倒する部品Dは下方へ転落し、斜面(支持面)26に
支持され斜面25に傾倒している部品Dのみがスパイラ
ル状に移送されて上昇し斜面トラック24の最上の周回
に至る。
【0035】最上の周回のワイパー31において、積み
重なっている部品Dのうち斜面25に接している部品D
はワイパー31の下方を通過するが、2層目以上の部品
Dはワイパー31に移送を妨げられて底面22へ落下す
ることにより、ワイパー31の下流側では部品Dは単層
化されて移送される。
【0036】次いで部品Dは斜面25に形成されている
切欠き35に至り、多列になっている部品のうち、支持
面26に接している部品Dを除き、2列目よりも外側に
ある部品Dは切欠き35内へ倒れ込むので、単層化され
て移送されてきた部品Dは切欠き35よりも下流側では
更に単列化されて移送される。この時点では部品Dは未
だ表裏は不定である。
【0037】切欠き35の後、部品Dは非定常時に使用
される早出しゲート41に至るが、斜面25に整合させ
て設けられている早出しゲート41の表面をそのまま移
送されて、図6に示す斜面トラック24の下流端部に至
る。
【0038】斜面トラック24の下流端部においては、
斜面トラック24の斜面25に整合させたブロック46
の斜面45からの突出し幅が調整されている選別板47
によって、図6のAに示すように裏向きの部品Dは表面
側の凸状曲面部t2 の厚さが小さいために平板部の位置
が低く、その平板部が係止されることから落下すること
なくそのまま排出されるが、表向きの部品Dは厚さが大
の裏面側の凸状曲面部T2 によって平板部の位置が高
く、平板部が選別板47によって係止されないので、ボ
ウル21内へ落下する。従って、ボウル21の傾斜トラ
ック24の下流端からは単層、単列で裏向きとなってい
る部品Dが排出される。
【0039】図4に示すように、捩り振動パーツフィー
ダ2の斜面トラック24の下流端には直線振動パーツフ
ィーダ3の振動トラフ61が近接して接続されている。
振動トラフ61の上流端部の断面図である図8に示すよ
うに、振動トラフ61のベースブロック71は水平面に
対して15度傾斜に設置され、その上に固定されたトラ
フブロック63に、上流側のボウル21の斜面トラック
24の下流端と断面形状を整合させたV溝トラフ64が
形成されているので、斜面トラック24の斜面25に傾
倒し支持面26に支持されて裏向きで排出されてくる部
品Dはその姿勢を保持したまま角度90度のV溝トラフ
64へ移行し、斜面66に平板部の下辺を支持され斜面
65に傾倒した姿勢で移送されるようになるが、斜面6
6の最下端部に係止溝67が形成されているので、裏向
きの部品Dはその一辺の周縁部を嵌め込む。また、この
箇所において部品Dの平板部の上辺部に空気噴出孔76
の開口から空気が噴出されているので、図9に示すよう
に、一点鎖線で示す裏向きの部品Dは係止溝67内の周
縁部を軸として反転されて実線で示すように表向きとな
る。
【0040】V溝トラフ64の直ぐ下流側において、V
溝トラフ64の斜面65が削られ水平移送面68となっ
ていることから、図10に示すように、部品Dは水平な
表向きの姿勢で移送される。
【0041】次いで、図11に示すように、部品Dは水
平移送面68から15度傾斜の斜面トラフ84へ移行す
る。移行箇所においては、斜面トラフ84はやや広幅と
され、ガイドプレート85も高くされていることから、
部品Dは円滑に移行される。また、図7も参照して、斜
面トラフ84の上流部分から下流端までにわたって、図
12に拡大断面図を示す浅溝88が形成されているが、
表向きの部品Dは裏面側の厚い凸状曲面部T2 を浅溝8
8の両側のエッジで挟持され、かつ傾斜の下側にガイド
プレート85がほゞ接するように存在することから、そ
の姿勢が安定されて移送されるようになる。
【0042】浅溝88においては、図13に示す光ファ
イバーセンサ91によって部品Dのオーバーフローが監
視されており、例えば斜面トラフ84の下流端部におけ
る、次工程からの部品Dのピックアップ速度が部品Dの
移送速度に対して低下すると、斜面トラフ84に部品D
が詰まりあふれ出すようになるが、光ファイバーセンサ
91がこのオーバーフロー状態を検知すると、光ファイ
バーセンサ91が接続されている図示しないコントロー
ラは上流側の捩り振動パーツフィーダ2を停止させ、直
線振動パーツフィーダ3の振動トラフ61への部品Dの
供給を停止させる。光ファイバーセンサ91がオーバー
フロー状態の解消を検知すると、コントローラーは捩り
振動パーツフィーダ2を再起動させ、部品Dの供給を再
開させることは勿論である。
【0043】なお、斜面トラフ84には、部品Dがオー
バーフローとはならない状態で、可及的に数多くの部品
Dをプールさせておくことが次工程との受渡しの観点か
ら好ましいが、この状態を現出させるために、図7を参
照して、光ファイバーセンサ91の照射点は実線で示す
Q点以外にP点、R点に変更するように、サポートブロ
ック95の取り付け角度が変更される。
【0044】光ファイバーセンサ91の照射点Qを通過
した部品Dは更に下流側へ移送され、下流端部へ至っ
て、端末プレート89で停止され、次工程からのピック
アップに備えて待機する。この下流端部における部品D
の待機箇所の下方に設けられている貫通切欠き107
は、下方に設置されている光ファイバーセンサ101か
らの照射光の光路となっており、部品Dが待機している
と、その部品Dからの反射光が光ファイバーセンサ10
1へ戻ることから、光ファイバーセンサ101による部
品Dの存在を確認され、次工程からの部品Dのピックア
ップが行なわれる。部品Dの待機が確認されない場合に
は部品Dのピックアップは行われない。
【0045】部品Dが斜面トラフ84の下流端部で待機
状態にある時も、部品Dは後続して移送されてくるの
で、下流端部では複数個の部品Dが接触して状態で整列
して存在するようになるが、部品Dの移送速度とピック
アップ速度とがバランスしている限り、部品Dのオーバ
ーフロー状態は発生しない。
【0046】以上に説明したように、本発明の部品整列
装置によれば、表裏に形状の異なる凸状曲面部を有する
板状の部品について、次工程との間の受渡が確実にかつ
円滑に行なわれる。
【0047】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、勿論、本発明はこれに限られるれることなく、本
発明の技術的精神に基づいて種々の変形が可能である。
【0048】例えば本実施の形態においては、正方形状
の板状の部品Dを整列対象としたが、整列の対象となる
部品は表面に薄い凸状曲面部と裏面に厚い凸状曲面部と
を有する限りにおいて、正方形状以外に、正方形の四隅
をカットしたような形状の板状部品、六角形状など多角
形の板状部品、ないしは円板形状の板状部品であっても
よい。
【0049】また本実施の形態においては、裏面の縁部
に平面部分を残して厚い凸状曲面部が形成されている部
品Dを整送対象としたが、斜面トラフ84に設ける浅溝
88のエッジによって厚い凸状曲面部を挟持して部品を
安定に支持し得る限りにおいて、部品の裏面の縁部に平
面部分は必要でない。
【0050】また本実施の形態においては、捩り振動パ
ーツフィーダ2で部品Dを裏向きとして供給し、直線振
動パーツフィーダ3で部品Dの表裏を反転させ、次いで
斜面トラフ84に設けた浅溝88のエッジで裏面の厚い
凸状曲面部を両側から挟持して移送し整列させたが、こ
の部品Dの反転、および移送、整列も捩り振動パーツフ
ィーダで行なうようにしてもよい。
【0051】また本実施の形態においては、直線振動パ
ーツフィーダ3の斜面トラフ84に浅溝88を設けて部
品Dを移送し整列させたが、平面トラフに浅溝を設ける
ようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】本発明は以上に説明したような形態で実
施され、次ぎに記載するような効果を奏する。
【0053】請求項1による部品整列装置によれば、表
面に薄い凸状曲面部を有し裏面に厚い凸状曲面部を有し
て、振動するトラック上で安定に支持して相当接させた
プール状態をとって整列させることが困難な板状の部品
について、平板状のトラックに形成させた浅溝のエッジ
で裏面の厚い凸状曲面部を挟持して支持するようにして
いるので、部品がトラック上で安定に移送され整列され
る。従って、次工程からの部品のピックアップが1個ず
つ確実に、かつ円滑に行われる。
【0054】また、請求項4による部品整列装置によれ
ば、部品のオーバーフローの監視位置を変更調整し得る
ので相当接した部品が姿勢を乱すようなオーバーフロー
を発生させることなくトラック上に部品を数多くプール
し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】整列対象の比較的大きいチップダイオードを示
し、Aは平面図、Bは側面図である。
【図2】同じく、比較的小さいチップダイオードを示
し、Aは平面図、Bは側面図である。
【図3】部品整列装置の部分破断側面図である。
【図4】同装置の平面図である。
【図5】図4における[5]−[5]線方向の断面図で
ある。
【図6】捩り振動パーツフィーダのボウルの下流端部の
断面図であり、A、Bは部品の表裏による選別を示す。
【図7】直線振動パーツフィーダの振動トラフに垂直な
方向からの矢視図である。
【図8】図7における[8]−[8]線方向の断面図で
ある。
【図9】図8の部分拡大図であり、反転作用を示す。
【図10】図7における[10]−[10]線方向の断
面図である。
【図11】図7における[11]−[11]線方向の断
面図である。
【図12】図11の部分拡大図である。
【図13】図7における[13]−[13]線方向の断
面図である。
【図14】図7における[14]−[14]線方向の矢
視図である。
【符号の説明】
1 部品整列装置 2 捩り振動パーツフィーダ 3 直線振動パーツフィーダ 11 駆動部 21 ボウル 24 斜面トラック 31 ワイパー 35 切欠き 41 早出しゲート 51 駆動部 61 振動トラフ 63 トラフブロック 64 V溝トラフ 67 係止溝 68 水平移送面 71 ベースッブロック 84 斜面トラフ 85 ガイドプレート 87 ガイドブロック 88 浅溝 89 端末プレート 91 光ファイバーセンサ 95 サポートブロック 101 光ファイバーセンサ 107 貫通切欠き(光路)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面全体にわたって形成されている薄い
    凸状曲面部と、縁部に平面部分を残してまたは残さずに
    裏面に形成されている厚い凸状曲面部と、本体としての
    板状部とからなる部品を表向きとして移送し整列させる
    ための部品整列装置において、前記部品を移送し整列さ
    せる振動パーツフィーダのトラックが裏向きの前記部品
    を傾倒させる第1傾斜面と、該傾斜面にほゞ直角に形成
    され前記部品の前記板状部を支持する第2傾斜面とから
    なる断面がV字形状のトラックの前記第2傾斜面の下端
    部に設けられ前記板状部の一端の周縁部が嵌まり込む係
    止溝と、該係止溝に嵌まり込んだ前記部品の他端の周縁
    部にかかるように前記第1傾斜面に開口された空気噴出
    孔とからなる前記部品の反転部と、前記反転部に続く平
    板状のトラックに前記裏面の厚い凸状曲面部が入り込
    み、かつ該凸状曲面部の最大幅よりは狭い幅の浅溝が形
    成された前記部品の移送整列部とからなり、前記トラッ
    クの前記反転部において、裏向きの前記部品の前記一端
    の周縁部が前記係止溝に係止され、前記他端の周縁部が
    前記空気噴出孔からの噴出空気に吹かれて前記部品が表
    向きに反転され、続く前記移送整列部において、前記浅
    溝の両側のエッジで前記裏面の厚い凸状曲面部が挟まれ
    支持されて前記部品が移送整列されることを特徴とする
    部品整列装置。
  2. 【請求項2】 前記V字形状のトラックの前記第1傾斜
    面における裏向きの前記部品が、上流側の捩り振動パー
    ツフィーダのボウルにおいて、前記部品が傾倒して移送
    される傾斜面と、該傾斜面にほぼ直角に形成され、前記
    部品が裏向きの場合は前記板状部の周縁部が支持され、
    前記部品が表向きの場合は前記板状部の周縁部が支持さ
    れない幅の支持面とからなる斜面トラックを前記部品が
    移送され、表向きの前記部品が前記斜面トラックから落
    下して排除された後に、前記傾斜トラックの下流端から
    排出される裏向きの前記部品である請求項1に記載の部
    品整列装置。
  3. 【請求項3】 前記平板状のトラックが側方へ傾斜して
    おり、前記平板状のトラックの前記傾斜の下側におい
    て、前記の両エッジで前記裏面の厚い凸状曲面部が挟持
    されて移送される前記部品の板状部の周縁がほぼ接する
    位置にガイド用の側壁が設けられている請求項1または
    請求項2に記載の部品整列装置。
  4. 【請求項4】 前記平板状のトラックにおける前記浅溝
    を移送される前記部品のオーバーフローを監視するため
    の光ファイバーセンサが前記浅溝上における光線の照射
    点の位置を変更可能に取り付けられており、オーバーフ
    ローを発生させることなく前記浅溝にプールされる前記
    部品の個数を多くするように、前記光ファイバーセンサ
    の前記照射点の位置が調整される請求項1から請求項3
    までの何れかに記載の部品整列装置。
  5. 【請求項5】 前記部品の本体としての板状部が正方形
    状である請求項1から請求項3までの何れかに記載の部
    品整列装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108689144A (zh) * 2018-06-08 2018-10-23 浙江舜宇光学有限公司 一种自动上料装置
CN111468922A (zh) * 2020-05-31 2020-07-31 大连环创精密制造有限公司 一种同步器自动化生产线用卡簧上料系统

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