JPH1042120A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH1042120A
JPH1042120A JP8209303A JP20930396A JPH1042120A JP H1042120 A JPH1042120 A JP H1042120A JP 8209303 A JP8209303 A JP 8209303A JP 20930396 A JP20930396 A JP 20930396A JP H1042120 A JPH1042120 A JP H1042120A
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JP
Japan
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transmission
speed
image information
shift
facsimile apparatus
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JP8209303A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Kawaguchi
哲也 川口
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画情報受信側において伝送速度のシフトダウ
ンおよびシフトアップの指示を行ない、また、より有効
な伝送速度変更根拠により、通信速度を変更するように
してファクシミリ通信速度の向上を図る。 【解決手段】 G3伝送制御手順およびその補足手順に
従ってファクシミリ通信を行うファクシミリ装置におい
て、画情報受信時に、回線状況冠詞手段によって伝送信
号を変化させる回線状況を監視し、1ページ受信後また
は1ページ受信中に、速度変更要求手段によって上記回
線状況監視手段による監視結果に基づき伝送速度のシフ
トダウンまたはシフトアップを要求する信号を画情報送
信側に送信させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はG3伝送制御手順お
よびその補足手順に従ってファクシミリ通信を行うファ
クシミリ装置に係り、特にファクシミリ通信の高速化を
図ることができるファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、G3伝送制御手順によるファ
クシミリ装置では、フェーズBの最後の段階において、
画情報送信側から画情報を送ろうとする伝送速度のトレ
ーニング信号を相手側に送ることにより伝送速度を決定
している。つまり、双方のファクシミリ装置が送受信可
能な最高の伝送速度により伝送を試行し、伝送に失敗す
れば伝送速度をシフトダウンし、実際に伝送可能な伝送
速度にして画情報の伝送を行う。また、画情報の一部を
送信した後に、画情報受信側から再送を要求するPPR
信号などが送られてきたときに、画情報送信側において
伝送速度をシフトダウンして次の画情報を送信する。こ
のように、一般には状況に応じて伝送速度のシフトダウ
ンのみが行われているが、特開平6-209409号公報に示さ
れたファクシミリ装置では、ECMモードでの通信を行
うファクシミリ装置において、ページの送信終了時にP
PS−EOM信号を送信してフェーズBに戻り、既に送
信されたページの伝送速度よりも速い伝送速度を設定し
てトレーニングチェックを行うことにより、状況に応じ
て伝送速度を速くしている。なお、近年に提供されたG
3伝送制御手順を補足する伝送制御手順(例えば、V34
対応制御手順)では、画情報送信途中で送信側および受
信側から伝送速度のシフトダウンおよびシフトアップを
可能にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
特開平6-209409号公報に示された従来技術では画情報受
信側で伝送速度を変えることはできなし、伝送速度変更
の根拠もエラーの有無という偶然性に頼っている。ま
た、近年のG3伝送制御手順を補足する伝送制御手順で
は、どのような場合に伝送速度をシフトダウンし、どの
ような場合にシフトアップするのかが示されていない。
本発明の課題は、上記のような従来技術の問題を解決
し、画情報受信側において伝送速度のシフトダウンおよ
びシフトアップの指示ができ、また、より有効な伝送速
度変更根拠によって変更するようにしてファクシミリ通
信速度の向上と信頼性向上が図れるファクシミリ装置を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明では、G3伝送制御手順およ
びその補足手順に従ってファクシミリ通信を行うファク
シミリ装置において、画情報受信時に、伝送信号を変化
させる回線状況を監視する回線状況監視手段と、1ペー
ジ受信後または1ページ受信中に、上記回線状況監視手
段による監視結果に基づいて伝送速度のシフトダウンま
たはシフトアップを要求する信号を画情報送信側に送信
させる速度変更要求手段とを備えたことを特徴としてい
る。また、請求項2記載の発明では、上記において、回
線状況監視手段を、EQM値により回線状況を監視する
構成にし、速度変更要求手段を、上記EQM値が大きく
なると伝送速度のシフトダウンを要求し、EQM値が小
さくなると伝送速度のシフトアップを要求するように構
成したことを特徴としている。また、請求項3記載の発
明では、上記において、EQM値に対応付けた伝送速度
テーブルを備え、速度変更要求手段を、回線状況監視手
段より取得したEQM値に対応する伝送速度に従って、
複数段のシフトを含むシフトダウンまたはシフトアップ
を要求するように構成したことを特徴としている。ま
た、請求項4記載の発明では、請求項1記載の発明にお
いて、速度変更要求手段を、受信画情報にエラーがあっ
たときにシフトダウン要求処理を起動させ、エラーがな
かったときにシフトアップ要求処理を起動するように構
成した。ことを特徴としている。
【0005】
【作用】上記のような手段にしたので、請求項1記載の
発明では、1ページ受信後または1ページ受信中に、そ
のときの回線状況監視結果に基づいて、伝送速度のシフ
トダウンまたはシフトアップを画情報受信側から送信側
に要求させることにより、ファクシミリ通信速度を向上
させるとともに、信頼性を向上させる。請求項2記載の
発明では、上記において、EQM値が大きくなると伝送
速度のシフトダウンを要求し、EQM値が小さくなると
伝送速度のシフトアップを要求するように動作させるこ
とにより、回線状況に応じた最適な伝送速度にする。請
求項3記載の発明では、EQM値に対応付けた伝送速度
テーブルを使用することにより、直ちに回線状況に整合
した伝送速度にさせて、これによって平均伝送速度を向
上させる。請求項4記載の発明では、受信画情報にエラ
ーが発生し、且つ回線状況が悪いときに伝送速度をシフ
トダウンさせ、受信画情報にエラーがなく、且つ回線状
況が良好のときに伝送速度をシフトアップさせることに
より、状況に応じて、ファクシミリ通信速度および通信
信頼性を、さらに向上させる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態を詳細に説明する。図1は本発明の第1の形態例を
示すファクシミリ装置の構成ブロック図である。図示し
たように、このファクシミリ装置は、内蔵されたプログ
ラムに従って装置全体を管理、制御する制御部11、操作
者がファクシミリ装置に指示を与えるためのキーボード
およびファクシミリ装置が操作者にメッセージ等を与え
るための表示手段などから成る操作表示部12、画情報な
どを一時的に格納しておくRAM13、原稿上の画像を読
み取るスキャナ14、符号化復号化部(DCR)18によっ
て復号化された受信画情報をRAM13を介して出力する
プロッタ15、公衆電話網を介して遠隔のファクシミリ装
置との間に呼を設定するための網制御装置(NCU)1
6、G3伝送制御手順に従ってファクシミリ送受信を行
う通信制御部17、低速モデムおよび高速モデムから成る
モデム19、画情報を蓄積しておく画像メモリ20、制御情
報を記憶しておき電源遮断時のためにバッテリでバック
アップされたパラメータメモリ21などを備えている。
【0007】また、通信制御部17は伝送信号を変化させ
るような回線状況を監視する回線状況監視手段の一部、
および受信画情報にエラーがあるか否かを監視する画情
報管理手段を有し、制御部11は上記回線状況監視手段に
よる監視結果などに基づいて伝送速度のシフトダウンま
たはシフトアップを要求する信号を画情報送信側に送信
させる速度変更要求手段を有する。なお、上記回線状況
監視手段はモデム19、通信制御部17内のCPUおよびプ
ログラムを内蔵したROMなどから構成され、画情報管
理手段および速度変更要求手段は、それぞれ通信制御部
17および制御部11内のCPU、プログラムを内蔵したR
OMなどから構成される。また、モデム19内の高速モデ
ムはV.34 モデムである。
【0008】図2にこの実施例の要部動作フロー図を示
し、また図3に伝送制御手順概略図を示す。以下、図2
および図3などにより第1の形態例の動作を説明する。
図3は、G3伝送制御手順に従ってECM(エラー訂正
モード)によった通信が開始され、フェーズCに入り、
送信側(Tx)が画情報(PIX)を送信するところか
ら示している。図示したように、画情報は、28.8kbpsの
伝送速度で最初のブロック(BC=0)が送られるもの
とする。図4はG3伝送制御手順の補足手順を示すシー
ケンス図であり、図4において、プライマリチャネルデ
ータとは、図3に示した画情報(PIX、PPS−NU
LL)である。つまり、送信側は最初のブロックの画情
報に続いて、Sh信号およびその位相反転信号であるS
h(bar)信号を送り、さらにALT信号およびトレ
ーニングのためのPPh信号を送ってくる。
【0009】一方、受信側(Rx)(この形態例のファ
クシミリ装置)では、Sh信号およびSh(bar)信
号を受信すると、モデム19はPPh信号を送出してトレ
ーニングを開始する。また、上記のようなモデム19の動
作と並行して、制御部11内の速度変更要求手段は、画情
報管理手段から受信画情報にエラーがあったか否かを示
す情報aを取得する(図2のS1)。つまり、上記画情
報管理手順は画情報の最初のブロックを受信中、受信画
情報にエラーがあったか否かを監視しているわけであ
る。情報aを取得すると、速度変更要求手段は情報aに
よって受信画情報にエラーがあったか否かを判定する
(S2)。そして、エラーがあった場合は(S2でYe
s)、現在の伝送速度が下限値か否かを判定する(S1
0)。なお、このときの伝送速度は画情報受信開始前に
送信側との交信で決定されRAM13内の所定領域に記憶
されているので、速度変更要求手段は上記の判定に際し
て上記所定領域を参照する。図3の例では、このときの
伝送速度は28.8kbpsであるから伝送速度は下限値でない
と判定される(S10でNo)。こうして、速度変更要求
手段は通信制御部17に対して伝送速度のシフトダウンを
指示する(図3参照)。
【0010】受信側(この形態例のファクシミリ装置)
のモデム19はPPh信号の送信に続いてALT信号を送
信し(図4参照)、さらに、通信制御部17により伝送速
度を26.4kbpsへシフトダウンするように設定されたMP
h信号を送信する(S11)(図4参照)。なお、相手側
からMPh信号が受信されなければ、同じMPh信号が
複数回送信される。つまり、送信側もMPh信号を送っ
てくるが、この信号に設定された伝送速度は28.8kbpsの
ままである。こうして、次にお互いにE信号を送り、G
3伝送制御手順に戻り、送信側はPPS−MPS信号を
送信し、受信側はPPR信号を送信して再送を要求する
(S12)(図3,図4参照)。上記の結果として、送信
側は最初のブロック(BC=0)の画情報を26.4kbpsの
伝送速度で再送してくる。しかし、図3の例は、その場
合も受信側でエラーが検出され、再び図4に示した補足
手順が実行され、24.0kbpsからなる伝送速度が要求され
たことを示している。
【0011】こうして、最初のブロックの画情報が24.0
kbpsの伝送速度で再送されてくる(図3参照)。このと
き、受信画情報にエラーがなければ(S2でNo)、速
度変更要求手段はそのときの伝送速度が上限値か否かを
判定する(S3)。そして、図3の例のように上限でな
ければ(S3でNo)、速度変更要求手段は回線状況監
視手段より回線状況bを取得する(S6)。この回線状
況bは、例えばEQM(Eye Quality Monitor )値であ
る。EQM値とはモデムの収束度を表した値であり、回
線状況が良好で雑音などによる波形歪などが少ないほど
収束度が良い値、つまり小さな値になるので、EQM値
により回線状況を判定できるわけである。しかも、偶然
に1ビットのエラーが発生したときに回線状況が悪いと
判定するような判定でなく、EQM値には画情報受信期
間中の波形歪などが累積されるので、信頼性の高い回線
状況の判定ができる。速度変更要求手段は、パラメータ
メモリ21内に、図5に示すような、伝送速度をEQM値
に対応付けた伝送速度テーブル22を有している。この伝
送速度テーブル22は、例えばEQM値が00E0(16
進)以下であれば伝送速度を24kbpsに設定して伝送に成
功することを示している(絶対にエラーが発生しないと
いうことではない)。
【0012】したがって、取得したEQM値が、例えば
0041であったとすれば、伝送速度を26.4kbpsへシフ
トアップすることは可能なので、そのような場合は(S
7でYes)、速度変更要求手段は26.4kbpsへシフトア
ップするように通信制御部17に指示し、通信制御部17は
PPh信号を送信させ、MPh信号(図4参照)に指示
された設定を行い、MPh信号を送信させる(S8)。
また、エラーは発生していないので、PPR信号を送信
する代りに(図4参照)MCF信号を送信させる(S
9)(図3参照)。以後、続いて送られてくる後続ブロ
ックがエラーなく受信されると(S2でNo)、伝送速
度が上限でなく(S3でNo)、EQM値がシフトアッ
プ可能な値である限り(S7でYes)、1ブロックの
画情報を受信する度毎に1段づつ伝送速度のシフトアッ
プを要求し(S8)、MCF信号を送信する(S9)
(図3参照)。
【0013】それに対して、そのときの伝送速度が送信
側または受信側のモデム性能の上限であれば(S3でY
es)、PPh信号の代りにSh信号およびSh(ba
r)信号を送信し(S4)、さらにALT信号およびE
信号を送信する(MPh信号は送信不要)(図4参
照)。続いて、エラーなしであるのでMCF信号を送出
する(S5)。また、伝送速度が上限でなくても(S3
でNo)、EQM値がシフトアップ可能な値でないなら
ば(S7でNo)、伝送速度を変えないのでステップS
4へ進む。また、エラーがあったとき(S2でYes)
そのときの伝送速度が対応可能な下限値であれば(S10
でYes)、PPh信号の代りにSh信号およびSh
(bar)信号を送信し(S4)、さらにALT信号お
よびE信号を送信する(MPh信号は送信不要)(図4
参照)。続いて、エラーありなのでPPR信号を送出す
る(S14)。こうして、この形態例によれば、受信側主
導で、且つ回線状況を正確に反映させた伝送速度のシフ
トダウンおよびシフトアップを実行させることができ
る。
【0014】図6は本発明の第2の実施例を示す伝送制
御手順概略図である。図示したように、この実施例で
は、伝送速度のシフトダウン時もシフトアップ時も、1
段づつでなく1回に複数段のシフトダウンまたはシフト
アップを行う。例えば、図6に示すように28.8kbpsで画
情報(PIX)伝送が行われた際に受信側(この実施例
のファクシミリ装置)でエラーが検出され、そのときの
EQM値が00B0(16進)であったとすると、速度変
更要求手段は伝送速度を26.4kbpsへシフトダウンするよ
うに要求する代りに、24.0kbpsへシフトダウンするよう
に要求する。また、21.6kbpsで画情報伝送が行われた際
にエラーが検出されず、そのときのEQM値が0070
(16進)であったとすると、伝送速度を24.0kbpsへシフ
トアップするように要求する代りに、26.4kbpsへシフト
アップするように要求する(図5参照)。こうして、こ
の形態例によれば、回線状況が悪いときは、その回線状
況に見合った伝送速度にすばやく対応できるので、エラ
ーによる再送回数を少なくすることができ、また、回線
状況が良好なときは、その回線状況に見合った伝送速度
にすばやく対応できるので、平均通信速度を向上させる
ことができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
請求項1記載の発明では、1ページ受信後または1ペー
ジ受信中に、そのときの回線状況監視結果に基づいて、
伝送速度のシフトダウンまたはシフトアップを画情報受
信側から送信側に要求できるので、ファクシミリ通信速
度の向上および信頼性向上を図ることができる。また、
請求項2記載の発明では、EQM値が大きくなったとき
伝送速度のシフトダウンを要求し、EQM値が小さくな
ったとき伝送速度のシフトアップを要求するので、回線
状況がより正確に伝送速度に反映される。また、請求項
3記載の発明では、直ちに回線状況に整合した伝送速度
になるので、回線状況が悪い場合のエラー発生が減少す
ることにより、また回線状況が良好な場合は直ちに伝送
速度がシフトアップすることにより、平均伝送速度が向
上する。また、請求項4記載の発明では、受信画情報に
エラーが発生し、且つ回線状況が悪いときに伝送速度が
シフトダウンされ、受信画情報にエラーがなく、且つ回
線状況が良好のときに伝送速度がシフトアップされるの
で、状況によっては、更なる通信速度の向上および信頼
性向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の形態例を示すファクシミリ装置
の構成例を示すブロック図である。
【図2】図1に示すファクシミリ装置要部の動作例を示
すフローチャートである。
【図3】図1に示すファクシミリ装置の伝送制御手順の
概略図である。
【図4】図1に示すファクシミリ装置要部の伝送制御手
順の詳細図である。
【図5】図1に示すファクシミリ装置要部のデータ構成
例を示す図である。
【図6】本発明の第2の形態例を示すファクシミリ装置
の伝送制御手順概略図である。
【符号の説明】
11 制御部(速度変更要求手段) 13 RAM 17 通信制御部(回線状況冠詞手段、画情報管理手段) 19 モデム 22 伝送速度テーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 G3伝送制御手順およびその補足手順に
    従ってファクシミリ通信を行うファクシミリ装置におい
    て、画情報受信時に、伝送信号を変化させる回線状況を
    監視する回線状況監視手段と、1ページ受信後または1
    ページ受信中に、上記回線状況監視手段による監視結果
    に基づいて伝送速度のシフトダウンまたはシフトアップ
    を要求する信号を画情報送信側に送信させる速度変更要
    求手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のファクシミリ装置において、
    回線状況監視手段を、EQM値により回線状況を監視す
    る構成にし、速度変更要求手段を、上記EQM値が大き
    くなると伝送速度のシフトダウンを要求し、EQM値が
    小さくなると伝送速度のシフトアップを要求するように
    構成したことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2のファクシミリ装置において、
    EQM値に対応付けた伝送速度テーブルを備え、速度変
    更要求手段を、回線状況監視手段より取得したEQM値
    に対応する伝送速度に従って、複数段のシフトを含むシ
    フトダウンまたはシフトアップを要求するように構成し
    たことを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1のファクシミリ装置において、
    速度変更要求手段を、受信画情報にエラーがあったとき
    にシフトダウン要求処理を起動させ、エラーがなかった
    ときにシフトアップ要求処理を起動するように構成した
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
JP8209303A 1996-04-05 1996-07-19 ファクシミリ装置 Pending JPH1042120A (ja)

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JP8209303A JPH1042120A (ja) 1996-07-19 1996-07-19 ファクシミリ装置
US08/833,049 US5995239A (en) 1996-04-05 1997-04-03 Facsimile apparatus, facsimile method, and facsimile system including a modem for determining a data rate
DE19713946A DE19713946C2 (de) 1996-04-05 1997-04-04 Facsimileapparat

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7024201B2 (en) 2001-12-21 2006-04-04 Nec Corporation Mobile communication system
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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040416