JPH1035532A - 小型乗用作業車のフレーム構造 - Google Patents
小型乗用作業車のフレーム構造Info
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- Agricultural Machines (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
レームの前部にそれぞれフロントアクスルケースをそれ
ぞれケース支持体を介して取付け、各フロントアクスル
ケースに前車輪を取付ける一方、両メインフレームの後
部間にリヤアクスルケースを横架し、同リヤアクスルケ
ースの両端にそれぞれ後車輪を取付けて、上記メインフ
レームに運転部とエンジンと変速ケースを支持させた。
Description
フレーム構造に関するものである。
車体フレームの前部にエンジンを設け、同エンジンの後
方に運転部を設け、同運転部の後方に変速ケースを設
け、また、車体フレームの下方に左右側前車輪をフロン
トアクスルケースを介して取付ける一方、変速ケースの
左右側方に左右側後車輪を取付けたものがある。 そし
て、かかる小型乗用作業車では、左右側前後車輪と車体
フレームと変速ケースとにより車体支持構造体を構成し
ている。
型乗用作業車では、変速ケースを車体支持構造体の構成
部材としているために、同変速ケースの強度を確保すべ
く、ケース本体を肉厚に形成しなければならず、そのた
めに変速ケースのみならず車体支持構造体の重量が増大
するという不具合がある。
後方向に伸延する左右一対のメインフレームの前部にそ
れぞれフロントアクスルケースをそれぞれケース支持体
を介して取付け、各フロントアクスルケースに前車輪を
取付ける一方、両メインフレームの後部間にリヤアクス
ルケースを横架し、同リヤアクスルケースの両端にそれ
ぞれ後車輪を取付けて、上記メインフレームに運転部と
エンジンと変速ケースを支持させたことを特徴とする小
型乗用作業車のフレーム構造を提供せんとするものであ
る。
沿わせて前後方向に伸延する左右一対のメインフレーム
を配置し、両メインフレームの前部に左右側方へ膨出す
るループ状のステップフレームを取付け、同ステップフ
レームの後部より左右一対のサブフレームを後方へ向け
て伸延させて形成したこと、及び、ステップフレームと
サブフレームは、それぞれ丸パイプにより形成したこと
にも特徴を有する。
明する。
のメインフレームの前部にフロントアクスルケースを介
して左右一対の前車輪を取付けると共に、後部にリヤア
クスルケースを介して左右一対の後車輪を取付けて車体
支持構造体を構成している。
ースとエンジンと燃料タンクとを設け、車体フレームの
後端に昇降機構をステーを介して取付け、同昇降機構に
荷物容器を取付けている。
のメインフレームと左右一対のフロントアクスルケース
とリヤアクスルと左右一対の前後車輪とから構成するこ
とにより、同車体車輪とから構成することにより、同車
体支持構造体の重量を大幅に軽減している。
て、変速ケースやエンジン等のパワーラインを使用して
いないために、これらパワーラインの軽量化が図れる。
と共に、同サブフレームに、左右幅方向に伸延させて左
右側のメインフレームの前端間に横架した前側フレーム
形成パイプと、同前側フレーム形成パイプの左右側端よ
り後方へ向けて伸延させた左右側フレーム形成パイプと
を具備させ、左右側フレーム形成パイプには、前端から
後下方へ向けて傾斜する踏ん張り面形成部と、同踏ん張
り面形成部の後端から運転部の座席の側方位置まで後上
方へ向けて傾斜する側方傾斜部とを具備させ、踏ん張り
面形成部に踏ん張り面部を形成することにより、下り傾
斜路面を走行する際には、オペレータが踏ん張り面に足
を載せて踏ん張ることができて、オペレータの恐怖感を
なくすことができるようにしている。
後車輪の直上方位置に配置することにより、植立してい
る果樹に対しては、本機の外周縁部として左右側フレー
ム形成パイプが接触することがあるとしても、果樹を損
傷等することがなく、同果樹の保護が図れると共に、左
右側フレーム形成パイプがガードフレームとして機能し
てオペレータの保護も図れるようにしている。
に、握り部を設けると共に、同握り部は運転部の座席の
側方に配置することにより、オペレータが運転部に乗降
する際には、握り部を把持することにより楽に乗降する
ことができるようにしている。
て、左右側フレーム形成パイプ間に、正面視門型に形成
したロールバーを跨架することにより、上り傾斜路面を
走行する際に、オペレータに安心感を与えることができ
るようにしている。
たれ部の近傍位置にて、略垂直に起立した位置と、後方
へ倒伏させた位置との間で起倒自在とすることにより、
必要に応じてロールバーを起立させてオペレータを保護
する形態とすることも、また、ロールバーを倒伏させて
荷物等を載置する形態とすることもできるようにしてい
る。
ロールバーを倒伏させることにより、格納スペースを小
さくすることもできるようにしている。
ンバイザー部を設けることにより、オペレータを直射日
光から保護することができて、オペレータの疲労を軽減
することができるようにしている。
をサブフレームの踏ん張り面形成部と略直交する方向に
立設することにより、運転部の座席に着座したオペレー
タは、踏ん張り面形成部に形成した踏ん張り面部に足を
載せた楽な姿勢で、ハンドルポストの上端に取付けたハ
ンドルを操作することができて、ハンドルの操作性を向
上させることができるようにしている。
パイプにより形成することにより、三次元空間で自由な
方向に屈曲させて形成することができ、しかも、溶接部
品点数の削減が図れて、デザイン性を高めることができ
るようにしている。
ームに、それぞれ左右一対の前車輪をフロントアクスル
ケースを介して取付けると共に、左右一対の後車輪をリ
ヤアクスルケースを介して取付け、これら前車輪と後車
輪との各車軸間において、メインフレーム上に変速ケー
スとエンジンとを配置すると共に、前車軸の近傍に変速
ケースを配置し、かつ、後車軸の近傍にエンジンを配置
することにより、メインフレーム上の重量バランスを良
好にして、操向操作時の車体の安定性を高めている。
れメインフレームの地上高と同等若しくはそれよりも高
い位置に配置することにより、本機を圃場に形成した畝
を跨いだ状態で走行させながら農作業をする際に、変速
ケースやエンジンが畝や農作物に当らないようにしてい
る。
置し、同変速ケースに左右一対のフロントアクスルケー
スを連動連設すると共に、同変速ケースにその後方に配
置したリヤアクスルケースを伝動シャフトを介して連動
連結し、同リヤアクスルケースにサイドクラッチを設け
ることにより、四輪駆動にて操向操作が行なえ、傾斜路
面の多い山間地においても楽に走行させることができる
と共に、サイドクラッチ操作により回向性を良好に確保
することができるようにしている。
ースの直上方位置に、運転部の座席を配置することによ
り、同座席に着座して操向操作を行なうオペレータの視
線を高位置に確保して、車体前方の視界性を良好に確保
することができ、しかも、操向操作時の安全性を高める
ことができるようにしている。
わせて前後方向に伸延する左右一対のメインフレームを
配置し、両メインフレームの前部に左右側方へ膨出する
ループ状のステップフレームを取付け、同ステップフレ
ームの後部より左右一対のサブフレームを後方へ向けて
伸延させて形成することにより、剛性を確保したまま軽
量化することができると共に、フレーム構造の部品点数
の削減が図れるようにしている。
することにより、三次元空間で自由な方向に屈曲させて
形成することができ、しかも、溶接部品点数の削減が図
れて、デザイン性を高めることができるようにしてい
る。
とにより、同小物収容部にメンテナンス作業に必要な工
具等の小物を収容することができて、農作業現場におい
ても、速やかにメンテナンスが行なえるようにしてい
る。
に設けているために、オペレータは楽な姿勢で小物収容
部により工具等を出入れできるようにしている。
することにより、作業条件に応じて座席を昇降位置調節
することにより、オペレータの視点の高さを適宜変更す
ることができて、作業能率と作業上の安全性とを向上さ
せることができるようにしている。
後方向に伸延する左右一対のサブフレームを配置し、各
サブフレームの後端にリフレクターを取付けることによ
り、夜間走行中も、後方より本機をリフレクターを介し
て視認できるようにしている。
の左右外側上方位置に配置したサブフレームの後端に取
付けることにより、後方からも視認し易い位置にあり、
夜間走行における安全性を確保することができるように
している。
は、同サブフレームの後端をリフレクターにより塞ぐこ
とができ、同サブフレームに別途に閉塞用部材を設ける
ことなく、同サブフレーム中に雨水やゴミ等が浸入する
のを防止できる。
け、同昇降機構に荷物容器を取付けることにより、荷物
を運搬する必要性のある場合には、同荷物容器中に荷物
を収容して運搬できるようにしている。
ることにより、荷物を楽に積込み・積降しできる高さに
調節して、同積込み・積降し作業をスムーズに行なえる
ようにしている。
ら説明する。
実施例としての小型乗用作業車であり、同小型乗用作業
車Aは、車体フレーム1の前部にフロントアクスルケー
ス2を介して左右一対の前車輪3,3を取付けると共
に、後部にリヤアクスルケース4を介して左右一対の後
車輪5,5を取付けて車体支持構造体6を構成してお
り、リヤアクスルケース4の左右側部には、それぞれサ
イドクラッチ4a,4a を設けている。3aは前車軸、5aは後
車軸である。
速ケース8とエンジン9と燃料タンク10とマフラー11と
を設け、車体フレーム1の後端に昇降機構12をステー13
を介して取付け、同昇降機構12に荷物容器14を取付けて
いる。
器14を取付けているが、同昇降機構12には耕耘作業機等
の各種作業機を取付けることもでき、同各種作業機はエ
ンジン9より動力を取出して駆動することができる。
に、前後方向に伸延する左右一対のメインフレーム20,2
0 と両メインフレーム20,20 の前端部と後端部との間に
架設した平面視略U字状のサブフレーム21と、同サブフ
レーム21上に起倒自在に立設した正面視門型のロールバ
ー22と、メインフレーム20,20 の後端部とサブフレーム
21の後端部との間に介設した支持フレーム23とを具備し
ている。
て左右側のメインフレーム20,20 の前端間に横架した前
側フレーム形成パイプ24と、同前側フレーム形成パイプ
24の左右側端より後方へ向けて伸延させた左右側フレー
ム形成パイプ25,25 とから形成している。
は、それぞれ前後車輪3,3,5,5の直上方位置に配
置しており、前端から後下方へ向けて傾斜する踏ん張り
面形成部25a,25a と、各踏ん張り面形成部25a,25a の後
端から後述する運転部7の座席36の側方位置まで後上方
へ向けて傾斜する側方傾斜部25b,25b と、各側方傾斜部
25b,25b からメインフレーム20,20 の後端上方位置まで
略水平に伸延する後方伸延部25c,25c とから形成してい
る。
ぞれ握り部26,26 を設けると共に、同握り部26,26 は運
転部7の座席36の左右側方に配置している。
ぞれリフレクター70,70 を取付けている。
a 間には、両踏ん張り面形成部25a,25a と同一平面上に
て前端から後下方へ向けて傾斜状の踏ん張り面部71を張
設しており、オペレータは、同踏ん張り面部71に足を載
せた楽な姿勢でハンドル操作が行なえるようにすると共
に、下り傾斜路面を走行する際には、オペレータは踏ん
張り面部71上で足を踏ん張ることができるようにしてい
る。
位置において、上記サブフレーム21の後方伸延部25c,25
c 間に跨架しており、左右一対の支柱部22a,22a と、両
支柱部22a,22a の上端間に横架した平面視コ字状で前方
へ張出し状のサンバイザー部22b とから形成している。
72は、サンバイザー部22b に張設した幌体であり、同幌
体72を日差しの強い時期に適宜張設して、オペレータを
直射日光から保護できるようにしている。
れぞれ後方伸延部25c,25c に下端部を支持ブラケット2
7,27 を介して横方向の枢軸28,28 により起倒自在に取
付け、各支柱部22a,22a の下端部後面に、上下縦長の固
定ブラケット29,29 を取付け、各固定ブラケット29,29
に上下一対の固定ピン孔29a,29a,29a,29a を形成する一
方、支持ブラケット27,27 にも固定ピン孔27a,27a を形
成している。
に設けた背もたれ部の近傍位置にて略垂直に起立した位
置と、後方へ倒伏させた位置との間で枢軸28,28 を中心
に起倒自在とし、起立位置と倒伏位置とで支持ブラケッ
ト27,27 と固定ブラケット29,29 とにそれぞれ形成した
固定ピン孔27a,29a 同士が符合し、符合した固定ピン孔
27a,29a 中に固定ピン30を挿通して、ロールバー22を固
定可能としている。
部材であるメインフレーム20,20 、サブフレーム21、及
び、ロールバー22は、それぞれ丸パイプを使用して形成
している。
インフレーム20,20 の前端部にハンドルポスト31をサブ
フレーム21の踏ん張り面形成部25a,25a と略直交する方
向に立設し、同ハンドルポスト31の上端にハンドル32を
取付け、同ハンドル32の後方に位置するメインフレーム
20,20 上に座席支持台33を配置し、同座席支持台33上に
座席支持板34を座席昇降機構35を介して昇降位置調節自
在に載置し、同座席支持板34上に座席36を載置してい
る。36a は座部、36b は背もたれ部である。
ット37を下方へ突設し、同取付ブラケット37に複数の取
付孔37a を前後方向に間隔を開けて形成し、座席支持板
34の前部に枢支孔38a を有する枢支ブラケット38を突設
して、枢支ブラケット38の枢支孔38a に取付ブラケット
37の取付孔37a のいずれかを符合させると共に、枢支ピ
ン39を挿通して枢支することにより、座席36を前後位置
調節自在かつ、前方へ反転自在としている。40はクッシ
ョンゴムである。
調節レバー35a を具備して、同昇降調節レバー35a を操
作することにより、座席支持板34を介して座席36を昇降
位置調節自在としている。
アクスルケース2の左右側端部に設けた可動側軸ケース
2b,2b との間にはステアリング機構(図示せず)を介設
して、前輪操舵が行えるようにしている。
近傍に位置させて変速ケース8を配置し、同変速ケース
8の後方位置で、かつ、後車軸5aの近傍に位置させてエ
ンジン9を配置し、同エンジン9の右側方位置に燃料タ
ンク10を配置しており、これらは、前車軸3aと後車軸5a
との間に配置すると共に、それぞれメインフレーム(20,
20) の地上高(H)と同等若しくはそれよりも高い位置に
配置している。41はバッテリ、42は、エンジン9の出力
プーリ9aと変速ケース8の入力プーリ8aとの間に巻回し
た伝動ベルトである。
ケース2を連動連設すると共に、リヤアクスルケース4
を伝動シャフト(図示せず)を介して連動連結してい
る。
及び図4に示すように、ボンネット45により被覆してお
り、同ボンネット45の上部には小物収納部46を設けてい
る。
天井壁に上面開口の凹部46a を形成し、同凹部46a に開
閉蓋46b を開閉自在に取付けている。46c は開閉枢支
部、46d は閉塞係止用フック、46e はフック受片であ
る。
対のリフトアーム12a,12a と左右一対のロアリンク12b,
12b とリフトリンク12c,12c とトップリンク12d とリフ
トシリンダ(図示せず)とを具備している。
結片14a を設け、前壁下部にロアリンク連結片14b,14b
を設けて、上記昇降機構12のトップリンク12d とロアリ
ンク12b,12b に連結ピン47,48 により着脱自在に取付け
ている。
乗用作業車Aを示しており、同小型乗用作業車Aは、基
本的構造を前記第1実施例の小型乗用作業車Aと同じく
しているが、サブフレーム21の左右側フレーム形成パイ
プ25,25 に後方伸延部25c,25c を形成することなく、側
方傾斜部25b,25b の後端部を垂直上方へ屈曲させてロー
ルバー支持部25d,25d を形成し、同ロールバー支持部25
d,25d 間にロールバー22を起倒自在に跨架している点で
異なる。
22の各支柱部22a,22a の下端に取付けた取付ブラケッ
ト、73a,25e はそれぞれ取付ブラケット73とロールバー
支持部25d に形成した固定ピン孔であり、符合する固定
ピン孔73a,25e 中に固定ピン30を抜き差しすることによ
り、ロールバー22を起立位置と倒伏位置とにそれぞれ固
定可能としている。
乗用作業車Aを示しており、同小型乗用作業車Aは、基
本的構造を前記第1実施例の小型乗用作業車Aと同じく
しているが、車体フレーム1の形状とフロントアクスル
ケース2の取付構造と燃料タンク10の形状及び配設位置
において異なり、以下に異なる部分について説明する。
8に示すように、エンジン9の左右側方に沿わせて前後
方向に伸延する左右一対のメインフレーム20,20 と両メ
インフレーム20,20 の前部に取付けて左右側方へ膨出す
るループ状のステップフレーム50と、同ステップフレー
ム50の後部左右側位置よりそれぞれ後方へ向けて伸延さ
せて形成した左右一対のサブフレーム21,21 と、同サブ
フレーム21,21 の後端と上記メインフレーム20,20 の後
端との間に介設した略U字状の支持フレーム23とを具備
している。
フレーム50とは、同一水平面上に配置し、また、サブフ
レーム21,21 は、前端より運転部7の座席36の前端側方
位置まで後上方へ傾斜状の前部傾斜部21a,21a と、同前
部傾斜部21a,21a の後端よりエンジン9の後端側方位置
まで後上方へ傾斜状の側部傾斜部21b,21b と、両側部傾
斜部21b,21b の前端部同士を連結する連結部21c とから
形成している。67は、左右一対の側部傾斜部21b,21b の
中途部間に横架した座席支持フレームである。
とにより、所要の剛性を確保したまま重量の軽減と部品
点数の削減を図っている。
ハンドルポスト支持台51を横架し、同支持台51上にハン
ドルポスト31を後上方へ向けて傾斜状に立設している。
52はピットマンアーム、62はハンドルコラムである。
に示すように、メインフレーム20とサブフレーム21との
間に正面視L字状のケース支持体53を架設し、同ケース
支持体53に縦長の固定側軸ケース2aの上部を固定し、同
固定側軸ケース2aの下端に縦長の可動側軸ケース2bの上
端を同軸的かつ、軸線廻りに回動自在に接続し、同可動
側軸ケース2bの下端部に前車軸3を前車軸3aを介して取
付けている。54は、固定側軸ケース2a中と可動側軸ケー
ス2b中とにわたって挿通した縦軸、55,56 は、縦軸54の
上下端部に取付けた上下側ベベルギヤ、57は、前車軸3a
に取付けると共に、上記下側ベベルギヤ56に噛合させた
大径ベベルギヤ、58は固定ボルトである。
固定側軸ケース2aの上部は、変速ケース8に横長の伝動
軸59を介して連動連結している。60は、伝動軸59に取付
けると共に、前記上側ベベルギヤ55に噛合させた伝動ベ
ベルギヤ、61はケース支持体53に形成した伝動軸挿通孔
である。
ス支持体53に固定ボルト58を介して着脱自在に取付け
て、メンテナンスと組付け作業が楽に行なえるようにす
ると共に、フロントアクスルケース2とケース支持体53
との間にトレッド調節用筒体(図示せず)を介設するこ
とにより、前車輪3,3のトレッド調節が容易に行なえ
るようにしている。
ルアーム2cと前記ピットマンアーム52との間に、図示し
ないステアリング機構を介設してステアリング操作が行
なえるようにしている。
に、変速ケース8の直後方位置において、メインフレー
ム20,20 上に載置しており、偏平箱型に形成すると共
に、天井壁の中央部に前後方向に伸延する凹溝10a を形
成し、同凹溝10a 中に前後方向に伸延する伝動シャフト
65を配置して、同伝動シャフト65により変速ケース8と
リヤアクスルケース4とを連動連結している。
にエンジン9を配置している。
9とを、伝動シャフト65に干渉させることなくコンパク
トに配置している。
小型乗用作業車Aを示しており、同小型乗用作業車A
は、前記第3実施例としての小型乗用作業車Aと基本的
構造を同じくしているが、車体フレーム1において、サ
ブフレーム21を、前側立上り部21d と前後方向水平伸延
部21e と後側立上り部21f とから一体的に形成している
点で異なる。66は、メインフレーム20,20 の後端同士を
連結する連結フレームである。
に伸延する左右一対のメインフレームの前部にそれぞれ
フロントアクスルケースをそれぞれケース支持体を介し
て取付け、各フロントアクスルケースに前車輪を取付け
る一方、両メインフレームの後部間にリヤアクスルケー
スを横架し、同リヤアクスルケースの両端にそれぞれ後
車輪を取付けて、上記メインフレームに運転部とエンジ
ンと変速ケースを支持させているために、車体支持構造
体を左右一対のメインフレームと左右一対のフロントア
クスルケースとリヤアクスルケースと左右一対の前後車
輪とから構成することができて、同車体支持構造体の重
量を大幅に軽減することができる。
て、変速ケースやエンジン等のパワーラインを使用して
いないために、これらのパワーラインの軽量化が図れ
る。
の左右側方に沿わせて前後方向に伸延する左右一対のメ
インフレームを配置し、両メインフレームの前部に左右
側方へ膨出するループ状のステップフレームを取付け、
同ステップフレームの後部より左右一対のサブフレーム
を後方へ向けて伸延させて形成しているために、フレー
ム構造を、剛性を確保したまま軽量化することができる
と共に、フレーム構造の部品点数の削減が図れる。
フレームとサブフレームは、それぞれ丸パイプにより形
成しているために、三次元空間で自由な方向に屈曲させ
て形成することができ、しかも、溶接部品点数の削減が
図れて、デザイン性を高めることができる。
図。
Claims (3)
- 【請求項1】 前後方向に伸延する左右一対のメインフ
レーム(20,20) の前部にそれぞれフロントアクスルケー
ス(2,2) をそれぞれケース支持体(53,53) を介して取付
け、各フロントアクスルケース(2,2) に前車輪(3,3) を
取付ける一方、両メインフレーム(20,20) の後部間にリ
ヤアクスルケース(4) を横架し、同リヤアクスルケース
(4) の両端にそれぞれ後車輪(5,5) を取付けて、上記メ
インフレーム(20,20) に運転部(7) とエンジン(9) と変
速ケース(8) を支持させたことを特徴とする小型乗用作
業車のフレーム構造。 - 【請求項2】 エンジン(9) の左右側方に沿わせて前後
方向に伸延する左右一対のメインフレーム(20,20) を配
置し、両メインフレーム(20,20) の前部に左右側方へ膨
出するループ状のステップフレーム(50)を取付け、同ス
テップフレーム(50)の後部より左右一対のサブフレーム
(21,21) を後方へ向けて伸延させて形成したことを特徴
とする請求項1記載の小型乗用作業車のフレーム構造。 - 【請求項3】 ステップフレーム(50)とサブフレーム(2
1,21) は、それぞれ丸パイプにより形成したことを特徴
とする請求項2記載の小型乗用作業車のフレーム構造。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP19943696A JP3869047B2 (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | 小型乗用作業車のフレーム構造 |
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---|---|---|---|
JP19943696A JP3869047B2 (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | 小型乗用作業車のフレーム構造 |
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JPH1035532A true JPH1035532A (ja) | 1998-02-10 |
JP3869047B2 JP3869047B2 (ja) | 2007-01-17 |
Family
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Family Applications (1)
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WO2012050284A1 (ko) * | 2010-10-11 | 2012-04-19 | 대호 주식회사 | 트랙터 |
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1996
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WO2012050284A1 (ko) * | 2010-10-11 | 2012-04-19 | 대호 주식회사 | 트랙터 |
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