JPH103404A - ハードウェアのデータ採取方法および装置 - Google Patents

ハードウェアのデータ採取方法および装置

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JPH103404A
JPH103404A JP8158047A JP15804796A JPH103404A JP H103404 A JPH103404 A JP H103404A JP 8158047 A JP8158047 A JP 8158047A JP 15804796 A JP15804796 A JP 15804796A JP H103404 A JPH103404 A JP H103404A
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JP
Japan
Prior art keywords
processor
stop condition
signal
stop
signals
Prior art date
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Pending
Application number
JP8158047A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Furuya
聡 古矢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Ibaraki Ltd
Original Assignee
NEC Ibaraki Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH103404A publication Critical patent/JPH103404A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイクロプログラムの内容を意識することな
く条件設定を可能にするハードウェアのデータ採集を行
う。 【解決手段】 任意の数のハードウェア信号をストップ
条件信号生成手段1に入力する。ストップ条件信号生成
手段1は入力信号を選択しかつ演算を行いストップ条件
信号2を出力する。ストップ条件信号2はシーケンス判
別手段3に入力され、ストップ条件信号2のアクティブ
となる順序がオペレータが診断用端末8から診断用端末
8を介して入力条件と一致したとき、クロックストップ
信号4はアクティブとなり、OR回路9を経て入力する
プロセッサ6のクロック信号5を停止させる。プロセッ
サ6の動作が停止すると、内部のデータは保持され、オ
ペレータが診断プロセッサ7を介して診断用端末8から
データを採取する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードウェアおよ
びファームウェアのデバグを行うためのハードウェアの
データ採取方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デバグの際にハードウェアのデー
タ採取を行う場合、データ採取の条件となるマイクロ命
令のアドレス(以下、ストップアドレスという)と実行
されているマイクロ命令のアドレス(制御記憶から読み
出すためにアドレスレジスタにに設定されている制御記
憶内のマイクロ命令のアドレス)とが一致したとき、マ
イクロ命令を実行するプロセッサのクロック信号を停止
させ、その時点において診断プロセッサ(保守プロセッ
サ)等によりデバグのためのデータ採取を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のハード
ウェアのデータ採取では、ストップアドレスと実行され
ているマイクロ命令のアドレスとが一致しなければ、プ
ロセッサのクロック信号を停止させることができないた
め、ストップアドレスのマイクロ命令を実行されるまで
のマイクロ命令シーケンスをデータ採取(クロック信号
停止)の条件として指定できないという欠点がある。
【0004】また、ハードウェアのみの障害はファーム
ウェアの実行命令に起因しない可能性が高いため、ハー
ドウェア障害などファームウェアに直接関係のない障害
に対しては、従来の技術による原因の解明は難しいとい
う欠点がある。
【0005】本発明の目的は、プロセッサのクロック信
号停止条件として、従来のストップアドレス指定の代り
に、ハードウェア信号を使用することによって、マイク
ロプログラムの内容を意識することなく条件設定を可能
にするハードウェアのデータ採取方法および装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のハードウェアの
データ採取方法は、入力した任意の数の信号を演算して
プロセッサのクロック信号を停止する条件となる複数の
ストップ条件信号を生成し、この複数のストップ条件信
号のアクティブとなる順序が、オペレータが診断用端末
を介して設定した順序と一致したとき、クロック停止信
号をアクティブにして前記プロセッサを停止させ、その
ときの前記プロセッサ内のデータを前記診断用端末から
採集することを特徴とする。
【0007】また、本発明のハードウェアのデータ採取
装置は、入力した任意の数の信号を演算しプロセッサの
クロック信号の停止条件となる複数のストップ条件信号
を生成するストップ条件信号生成手段と、複数のストッ
プ条件信号のアクティブとなる順序がオペレータが設定
した順序と一致したとき前記プロセッサを停止させるク
ロック停止信号をアクティブにするシーケンス判別手段
と、オペレータがシーケンス条件を入力するための診断
用端末と、前記シーケンス条件を前記ストップ条件信号
生成手段および前記シーケンス判別手段に入力する診断
プロセッサと、前記プロセッサに対し前記クロック信号
および前記クロックストップ信号の論理和信号を出力す
る論理和回路とを備え、前記オペレータは前記診断用端
末を介して前記プロセッサのデータを採取できるように
したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0009】図1は、本発明を実現するための一実施の
形態を示すブロック図である。図1を参照すると、本発
明は、入力された任意の数の信号を演算しプロセッサ6
のクロック信号の停止条件となる複数のストップ条件信
号2を生成するストップ条件信号生成手段1と、複数の
ストップ条件信号2のアクティブとなる順序がオペレー
タが設定した順序と一致したときプロセッサ6を停止さ
せるクロックストップ信号4をアクティブにするシーケ
ンス判別手段3と、オペレータがシーケンス条件を入力
するための診断用端末8と、このシーケンス条件をスト
ップ条件信号生成手段1およびシーケンス判別手段3に
入力する診断プロセッサ7と、プロセッサ6に対しクロ
ック信号5およびクロックストップ信号4の論理和信号
を出力するOR回路9とを含んで構成される。
【0010】図2は、本発明に適用されるストップ条件
信号演算データの一例を示す図である。図1および図2
を参照すると、この例では、オペレータが、図2の右欄
に示す条件式を診断用端末8に入力すると、このデータ
は同左欄のストップ条件信号演算データに変換され、診
断プロセッサ7に入力される。
【0011】このストップ条件信号演算データは、図1
に示す回路の入力信号(ここでは、S1 〜S4 )を示す
ビットと、AND,OR,XOR,NOTの演算を示す
ビットと、条件式の始まりを示すSTARTビットと、
条件式の終りを示すENDビットとから構成される。図
2に示す条件式は、最初の条件式から順にストップ条件
信号T1 ,T2 ,T3 の条件として割り当てられる。
【0012】次に、図2を参照すると、この演算データ
について具体的に説明すると、T1=反転S1 *S2
3 という条件式は、3行のデータから構成されてい
る。ここで、反転S1 とは、S1 の論理否定記号、すな
わちS1 バーであることを表わしている。
【0013】まず、1行目のデータは、T1 =反転S1
を示し(条件式の始まりでありSTARTビットは
“1”となる)、2行目までのデータで条件式は、T1
=反転S1 *S2 となる。そして、最後の3行目のデー
タで条件式は、T1 =反転S1 *S2 *S3 となる(条
件式の終りなのでENDビットは“1”となる)。
【0014】次に、図1に示すブロック図の動作につい
て説明する。
【0015】図1および図2を参照すると、まず、スト
ップ条件信号2を生成する要素として、任意の数の信号
をストップ条件信号生成手段1に入力する。このとき、
オペレータは予め診断用端末8からこれらの入力信号を
選択して演算するシーケンス条件を入力しておく。これ
により、診断用端末8から入力したシーケンス条件は診
断プロセッサ7に入力される。
【0016】ストップ条件信号生成手段1は、診断プロ
セッサ7から入力されるストップ条件信号演算データか
らストップ条件信号2を生成する。ここで、図2に示す
ストップ条件信号演算データを例にとると、ストップ条
件信号生成手段1は入力信号S1 〜S4 を選択するとと
もに演算を行い、ストップ条件信号T1 ,T2 ,T3
それぞれ出力する。
【0017】次に、ストップ条件信号生成手段1から出
力された複数のストップ条件信号2をシーケンス判別手
段3に入力する。シーケンス判別手段3は、複数のスト
ップ条件信号2のアクティブとなる順序を診断プロセッ
サ7から入力されるシーケンス条件と比較する。そし
て、このシーケンス条件が満たされたとき、プロセッサ
6のクロック信号5を停止させるためのクロックストッ
プ信号4をアクティブ(以下、特に指定のない限り、ア
クティブとはアクティブ・ハイを示すものとする)にす
る。
【0018】続いて、シーケンス判別手段3は、複数の
ストップ条件信号2のいずれかがアクティブとなった場
合、その信号が診断プロセッサ7から入力されたシーケ
ンス条件を満たしているか否かを判別する。
【0019】前記シーケンス条件は、ストップ条件信号
演算データと同様に、オペレータが診断用端末8から入
力する。そして、シーケンス条件は診断プロセッサ7を
介してシーケンス判別手段3に入力される。図2に示す
例では、ストップ条件信号はT1 ,T2 ,T3 である。
例えば、シーケンス条件をT1 →T2 →T3 とする。そ
うすると、シーケンス判別手段3は、まず、ストップ条
件信号T1 がアクティブとなるのを待つ。
【0020】ここで、T1 がアクティブとなったとき、
すなわち、反転S1 *S2 *S3 =1となったとき、シ
ーケンス判別手段3は、次のストップ条件信号T2 がア
クティブとなるのを待つ。このようにして、最後のスト
ップ条件信号(ここではT3)がアクティブとなったと
き、クロックストップ信号4がアクティブとなる。
【0021】このクロックストップ信号4は、OR回路
9によりてプロセッサ6を動作させるクロック信号5と
の論理和信号がプロセッサ6に入力されているため、ク
ロックストップ信号4がアクティブとなると、プロセッ
サ6のクロック信号5は常に“1”となり、プロセッサ
6の動作は停止する。そして、プロセッサ6の動作が停
止するとそのデータは保持され、このデータを診断プロ
セッサ7に送られる。これにより、オペレータはこのデ
ータを診断用端末8から採取できる。
【0022】次に、シーケンス条件が満たされなかった
場合、すなわち、シーケンス判別手段3において期待し
ていないストップ条件信号がアクティブとなった場合、
シーケンス判別手段3は、途中まで成立していたシーケ
ンス条件をすべてクリアし、再びシーケンス条件の最初
のストップ条件信号がアクティブとなるのを待つ。
【0023】ここで、図2に示すシーケンス条件がT1
→T2 →T3 である場合を例にとると、まず、ストップ
条件信号T1 がアクティブとなった後に、T3 がアクテ
ィブとなった場合を考えると、T1 がアクティブとなっ
た時点でシーケンス判別手段3は、次のストップ条件信
号T2 がアクティブとなることを期待しているが、T3
がアクティブとなったことにより、今までのシーケンス
は無効となり、再びシーケンス条件の最初のストップ条
件信号T1 がアクティブとなるのを待つ。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明のデータ採取
方法では、従来のストップアドレス指定の代りに、ハー
ドウェアの信号をデータ処理装置のクロック信号を停止
させる条件として複数入力することができ、この複数の
条件の成立する順序も条件として入力できるため、ハー
ドウェアの動作(例えば、インターフェイス部分の動
作)の解析ができるという効果がある。
【0025】また、マイクロプログラムの内容を意識す
ることなく、マイクロ命令のアドレスを示す信号を条件
として入力できるため、マイクロ命令のアドレスを条件
として入力することも可能であり、ファームウェアのバ
グの解析にも利用できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実現するための一実施の形態を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明に適用されるストップ条件信号演算デー
タの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 ストップ条件信号生成手段 2 ストップ条件信号 3 シーケンス判別手段 4 クロックストップ信号 5 クロック信号 6 プロセッサ 7 診断プロセッサ 8 診断用端末 9 OR回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力した任意の数の信号を演算してプロ
    セッサのクロック信号を停止する条件となる複数のスト
    ップ条件信号を生成し、この複数のストップ条件信号の
    アクティブとなる順序が、オペレータが診断用端末を介
    して設定した順序と一致したとき、クロック停止信号を
    アクティブにして前記プロセッサを停止させ、そのとき
    の前記プロセッサ内のデータを前記診断用端末から採集
    することを特徴とするハードウェアのデータ採取方法。
  2. 【請求項2】 入力した任意の数の信号を演算しプロセ
    ッサのクロック信号の停止条件となる複数のストップ条
    件信号を生成するストップ条件信号生成手段と、複数の
    ストップ条件信号のアクティブとなる順序がオペレータ
    が設定した順序と一致したとき前記プロセッサを停止さ
    せるクロック停止信号をアクティブにするシーケンス判
    別手段と、オペレータがシーケンス条件を入力するため
    の診断用端末と、前記シーケンス条件を前記ストップ条
    件信号生成手段および前記シーケンス判別手段に入力す
    る診断プロセッサと、前記プロセッサに対し前記クロッ
    ク信号および前記クロックストップ信号の論理和信号を
    出力する論理和回路とを備え、前記オペレータは前記診
    断用端末を介して前記プロセッサのデータを採取できる
    ようにしたことを特徴とするハードウェアのデータ採取
    装置。
JP8158047A 1996-06-19 1996-06-19 ハードウェアのデータ採取方法および装置 Pending JPH103404A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007141200A (ja) * 2005-10-21 2007-06-07 Renesas Technology Corp データ処理装置
KR101502398B1 (ko) * 2013-06-21 2015-03-16 국방과학연구소 잡음이 포함된 순차 트리거 신호의 분리 인식과 그 분배 방법
US20160084906A1 (en) * 2014-09-22 2016-03-24 Fujitsu Limited Debug circuit, semiconductor device, and debug method
JP2016186707A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 富士通株式会社 デバッグ回路、半導体装置及びデバッグ方法

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981124