JP2760027B2 - I/o装置 - Google Patents

I/o装置

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JP2760027B2
JP2760027B2 JP1085592A JP8559289A JP2760027B2 JP 2760027 B2 JP2760027 B2 JP 2760027B2 JP 1085592 A JP1085592 A JP 1085592A JP 8559289 A JP8559289 A JP 8559289A JP 2760027 B2 JP2760027 B2 JP 2760027B2
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JP
Japan
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signal
input
switching
sensor
circuit
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浩二 小西
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Omron Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 《発明の分野》 この発明は、故障診断付きセンサが接続可能なI/O装
置に関する。
《発明の概要》 この発明は、I/O装置に故障診断付きセンサから入力
された制御信号および診断信号のいずれかを選択的に切
換えて入力する際に、入力信号の切換動作が終了したこ
とを確認する確認用信号を入力するようにして、切換時
の入力処理を簡単で確実にしたものである。
《従来技術とその問題点》 従来、故障診断付きセンサの接続が可能なプログラマ
ブル・コントローラのI/O装置においては、CPU本体から
の切換命令により故障診断付きセンサから出力される制
御信号と診断信号のいずれかを選択的に切換えて入力す
る場合に、信号の切換に要する時間を考慮して、切換後
の信号取込タイミングを設定しなければならない。その
ためユーザプログラムにタイマを構成し、タイムアップ
後、入力信号を制御信号もしくは診断信号として認識し
なければならず、ユーザにとって故障診断付きセンサ1
個に対して2個のタイマ命令が必要になり、ユーザプロ
グラムの構成が複雑になる欠点がある。
《発明の目的》 この発明は上記問題点を解消するためになされたもの
で、その目的とするところは、接続されている故障診断
付きセンサからの入力を切換える際に、信号取込タイミ
ング設定のためのタイマ命令をユーザプログラムに用い
る必要をなくした使い勝手の良いI/O装置を提供するこ
とにある。
《発明の構成と効果》 この発明は、上記目的を達成するために、故障診断付
きセンサが出力した制御信号および診断信号をそれぞれ
入力するインターフェース回路と、 上記インターフェース回路に入力された上記両信号の
うち通常動作時は制御信号を、故障診断処理時には診断
信号をそれぞれ入力信号として選択的に切換え出力する
切換回路と、 上記切換回路に動作を指示する切換信号が入力した
後、切換動作が終了したことをあらわす確認用信号を出
力する確認用信号出力回路と、 上記故障診断付きセンサが接続されているか否かを指
定するための指定手段と、 上記指定手段によって故障診断付きセンサの接続が指
定されている場合に上記切換回路の動作および上記確認
用信号出力回路の動作を有効にする制御手段と、 を備えたことを特徴とする。
このように構成したことにより、この発明のI/O装置
は、故障診断付きセンサから入力された制御信号および
診断信号のいずれかを選択的に切換えて入力する際に、
入力信号の切換動作が終了したことを確認する確認用信
号を入力するようにしたので、切換時の入力処理が簡単
になり、ユーザプログラムにタイマ命令を用いる必要が
なくなり使い勝手を良くすることができる。
また、故障診断付きセンサが接続されていない場合に
は、切換回路が動作せず、確認用信号も出ないため、無
駄な動作がなく、切換回路による雑音が入力信号に入る
ことはない。
《実施例》 次にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、実施例に係るプログラマブル・コントロー
ラのI/O装置の概略構成を示すブロック図である。
このI/O装置は、コネクタ1,全体の制御の中枢となるM
PU(中央処理ユニット)5,およびMPU5によって制御され
る入力インターフェース2,マルチプレクサ3,出力インタ
ーフェース8,バッファ4,フリップフロップ6,切換回路7,
RS-485規格からなる通信用インターフェース9,トランス
コーダ10により構成される。る 第2図は、切換回路7の構成を具体的に示した回路図
である。
図においてスイッチ11は、I/O装置に故障診断付きセ
ンサの接続の有無により切換えられるものであり、故障
診断付きセンサが接続される場合は閉じられる。
スイッチ11の閉により、バッファ72,76がON、バッフ
ァ73,79がONとなり、フリップフロップ6を介して入力
された入力信号切換信号は、バッファ73を通過した後、
インバータ74を経てマルチプレクサ3に入力するととも
にインバータ75を経てカウンタ78に入力する。
マルチプレクサ3には、入力インターフェース2を介
して、第3図のnチャネルに示すように16ビットからな
る入力信号が入力し、このうち1〜15ビットまでが故障
診断付きセンサ(図示せず)からの入力が割り付けら
れ、最上位16ビットのみが確認信号とされ、その出力が
バッファ76に接続されている。故障診断付きセンサから
の入力としてはセンサの検出内容をあらわす制御信号お
よびセンサ自身が故障しているか否かをあらわす診断信
号がある。
通常はマルチプレクサ3にインバータ74からLレベル
の信号が加えられて、入力されている信号のうち制御信
号を選択してバッファ4へ出力している。ここで入力信
号切換信号としてLレベルの信号がフリップフロップ6
に入力されると、インバータ74の出力がHレベルに反転
し、マルチプレクサ3の出力が診断信号に切換えられ
る。同時に入力信号切換信号はインバータ75で反転され
てHレベルとなり、カウンタ78に入力し、カウンタ78を
動作させる。カウンタ78には、クロック信号により動作
するシフトレジスタ7が接続されており、所定時間経過
後にバッファ79を経て確認用信号が出力される。この所
定時間とは入力信号切換信号が入力した後、マルチプレ
クサ3が動作し出力が制御信号から診断信号に完全に切
換えられるに要する時間である。
フリップフロップ6を介して入力される入力信号切換
信号は、ユーザプログラムに書き込まれた故障診断処理
を実行するときに発せられるものであり、入力信号切換
信号の出力後、確認用信号が入力されてからはじめて診
断信号の取り込みが行われて、故障診断付きセンサの動
作異常の判定が行われる。
またI/O装置に故障診断付きセンサを接続しない場合
はスイッチ11は開かれ、バッファ72,76がON、バッファ7
3,79がOFFとなり、フリップフロップ6を介して入力さ
れる信号は、バッファ72を通過し出力インターフェース
8に到達する。つまり、故障診断付きセンサを接続しな
い場合、または接続しても故障診断処理を行わない場合
は、フリップフロップ6を介して入力される本来入力信
号切換信号であるべき信号を通常の出力信号とすること
が可能となり、同時に入力信号についても16ビット全て
をセンサ等の入力として用いることが可能となり、I/O
装置を効率的に用いるとともに拡張性を持たせたもので
ある。
第3図はこの装置のI/Oメモリマップであり、入力信
号用nチャネルの最上位ビットに確認用信号が、出力信
号用(n+1)チャネルの最上位ビットに入力信号切換
信号がそれぞれ割り付けられている。これら最上位ビッ
ト部は、故障診断処理が行われない場合、上述したよう
に通常の入出力信号として用いられる。
以上のようにこの実施例では、接続された故障診断付
きセンサからの制御信号を診断信号に切換えて入力させ
る際に、切換に要する時間が経過してから確認用信号を
出力するようにしたので、診断信号内容の読取を確認用
信号の出力を確認してから行われるようにすれば、従来
のようにユーザプログラムにタイマを多用することがな
くなり、プログラム作成が簡単になる。
また故障診断付きセンサを接続しない場合はスイッチ
11を切換えて切換信号を通常の出力信号として出力させ
られるので、使い勝手の良い効率的なI/O装置を実現す
ることができる。
なお、上記の実施例では、制御信号から診断信号に切
換える場合についてのみ、確認用信号を出力する回路構
成としたが、診断信号から制御信号に復帰させる場合に
ついても確認用信号を出力するように構成することもで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例に係るI/O装置の概略構成を
示すブロック図、第2図は切換回路の構成を具体的に示
した回路図、第3図はこの装置のI/Oメモリマップであ
る。 1……コネクタ 2……入力インターフェース 3……マルチプレクサ 4……バッファ 5……MPU 6……フリップフロップ 7……切換回路 8……出力インターフェース 9……通信用インターフェース 10……トランスコーダ 11……スイッチ 71……インバータ 72……バッファ 73……バッファ 74……インバータ 75……インバータ 76……バッファ 77……シフトレジスタ 78……カウンタ 79……バッファ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】故障診断付きセンサが出力した制御信号お
    よび診断信号をそれぞれ入力するインターフェース回路
    と、 上記インターフェース回路に入力された上記両信号のう
    ち通常動作時は制御信号を、故障診断処理時には診断信
    号をそれぞれ入力信号として選択的に切換え出力する切
    換回路と、 上記切換回路に動作を指示する切換信号が入力した後、
    切換動作が終了したことをあらわす確認用信号を出力す
    る確認用信号出力回路と、 上記故障診断付きセンサが接続されているか否かを指定
    するための指定手段と、 上記指定手段によって故障診断付きセンサの接続が指定
    されている場合に上記切換回路の動作および上記確認用
    信号出力回路の動作を有効にする制御手段と、 を備えたことを特徴とするI/O装置。
JP1085592A 1989-04-04 1989-04-04 I/o装置 Expired - Lifetime JP2760027B2 (ja)

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JPH02264305A JPH02264305A (ja) 1990-10-29
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS513547A (ja) * 1974-06-26 1976-01-13 Nippon Denso Co Intafueesukairo
JPS6063697A (ja) * 1983-09-17 1985-04-12 株式会社東芝 故障検出回路
JPS62113259A (ja) * 1985-11-12 1987-05-25 Nissin Electric Co Ltd デ−タ処理装置

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