JPH10256488A - 動作モード設定回路 - Google Patents

動作モード設定回路

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Publication number
JPH10256488A
JPH10256488A JP5874497A JP5874497A JPH10256488A JP H10256488 A JPH10256488 A JP H10256488A JP 5874497 A JP5874497 A JP 5874497A JP 5874497 A JP5874497 A JP 5874497A JP H10256488 A JPH10256488 A JP H10256488A
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JP
Japan
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operation mode
integrated circuit
signal
mode setting
circuit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5874497A
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English (en)
Inventor
聡 ▲高▼濱
Satoshi Takahama
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集積回路にモード設定用の端子を必要とする
ことなく、動作モードの切換えが可能な動作モード設定
回路を提供する。 【解決手段】 集積回路1への電源投入直後に有効とな
るリセット信号によってトライステートバッファ4の出
力はハイインピーダンス状態となり、抵抗5によるプル
アップまたはプルダウン接続で設定される動作モードが
動作モードラッチ3に入力される。動作モードラッチ3
はリセット信号が無効となることでその値を取込み、以
後、その値を集積回路1内部に動作モード信号として出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は動作モード設定回路
に関し、特に搭載される基板に応じて異なる動作が要求
される集積回路への動作モード設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の集積回路においては、例
えば液晶表示回路及びCRT(Cathode Ray
Tube)各々における表示を制御する回路(基板)
に搭載される場合、液晶表示回路とCRTとで異なった
動作を行わなければならないケースがある。また、集積
回路では通常動作とテスト動作とを切換えて動作させる
場合もある。これらの場合には、通常、外部から動作モ
ードを指定することで、それらの動作の切換えを行って
いる。
【0003】このような動作切換えを行う回路として
は、1個のテスト端子からのテスト信号を検出する回路
と、複数のモード設定端子に入力する信号の組合せ情報
を検出回路からの検出信号の発生に伴ってラッチするモ
ード用ラッチ回路と、このモードラッチ回路の出力信号
の組合せからテストモードもしくは通常動作モードを指
定するためのデコーダとを備え、複数のモード設定端子
がLSI(大規模集積回路)の機能ブロックに接続され
ているものがある。
【0004】上記の回路では複数のモード端子から入力
する信号の組合せ情報を、1個のテスト専用端子の入力
信号で制御している。テスト専用端子からの入力がテス
ト信号の場合はモード設定端子の入力信号によってテス
トモードを切替え、テスト信号以外の場合にはモード設
定端子をモード設定とは全く関係なく、LSI機能に用
いる端子として使用している。上記の技術については、
特開平2−159586号公報に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の動作モ
ードの設定方法では、テストモード専用に端子を少なく
とも1個は設ける必要があり、そのモード設定信号を入
力するためにテスト信号入力のタイミングに合わせなけ
ればならないので、回路構成が複雑になってしまう。
【0006】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、集積回路にモード設定用の端子を必要とすること
なく、動作モードの切換えを行うことができる動作モー
ド設定回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による動作モード
設定回路は、互いに異なる複数の動作のいずれかを動作
モードに応じて実行する集積回路の動作モード設定回路
であって、前記集積回路に電源が投入された直後に外部
からの設定信号を保持しかつ前記集積回路に前記電源が
投入されている間その保持内容を前記動作モードとして
出力する保持手段を備えている。
【0008】本発明による他の動作モード設定回路は、
上記の構成のほかに、前記リセット信号が有効の時に前
記集積回路の動作に用いられかつクロック信号及び前記
設定信号以外の入力信号の前記集積回路への入力を抑止
する手段を具備している。
【0009】すなわち、本発明の動作モード設定回路
は、複数の動作モードを持つようなLSI(大規模集積
回路)(例えば、複数の異なる種類の装置に搭載される
LSI)において、電源投入時に一時動作モードを決定
した後は動作モードを変更する必要がない場合、動作モ
ードを決定する方法として電源投入時の動作モード設定
端子のレベルをリセット信号でラッチすることで動作モ
ードの設定を実現している。
【0010】動作モード設定端子はリセット時のみプル
アップまたはプルダウンしたレベルが入力されるように
なっており、通常動作時は動作モード設定とは全く関係
のないLSIの機能に割当てることができる。これによ
って、動作モードの設定専用の端子が必要なくなるの
で、モード設定用の端子数だけLSIの端子数削減とな
る。また、LSIの外部で動作モード設定のために必要
なハードウェアも簡単なものにすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例の構
成を示すブロック図である。図において、本発明の一実
施例では集積回路(LSI)1内に通常動作用レジスタ
2と、動作モードラッチ回路3とを配設しており、集積
回路1には通常動作/動作モード決定用信号入力端子1
0と、クロック信号入力端子11と、リセット信号入力
端子12とを備えている。通常動作/動作モード決定用
信号入力端子10は複数持つ構成にすることができる。
【0012】通常動作/動作モード決定用信号入力端子
10の前段にはトライステートバッファ4が接続されて
おり、抵抗5によってプルアップまたはプルダウン接続
されている。トライステートバッファ4には通常動作用
信号が入力されており、その出力はリセット信号で制御
される。通常動作/動作モード決定用信号入力端子10
は集積回路1内部で通常動作用レジスタ2と、遅延素子
13を介して動作モードラッチ回路3とに夫々接続され
ている。
【0013】図2は本発明の一実施例の動作を示すタイ
ミングチャートである。これら図1及び図2を用いて本
発明の一実施例の動作について説明する。
【0014】まず、集積回路1への電源投入直後はリセ
ット信号が有効(Lowレベル)になっており、この期
間、集積回路1内部の通常動作用レジスタ2は動作しな
い。また、通常動作/動作モード決定用信号入力端子1
0の前段のトライステートバッファ4の出力はリセット
信号が有効となることでハイインピーダンス状態になっ
ており、プルアップまたはプルダウンによって通常動作
/動作モード決定用信号入力のレベルが決定される。
【0015】この時、動作モードラッチ3はこの信号を
スルーで通しており、リセット信号が無効になることで
この信号を取込む。以後、集積回路1内部ではこの動作
モードラッチ3の出力を動作モード信号として用いるこ
ととなる。リセット信号が無効にされた後、トライステ
ートバッファ4からは通常動作用信号が出力され、それ
が通常動作/動作モード決定用信号入力端子10に入力
される。その場合、動作モードラッチ3の値は既に固定
されているので、通常動作用信号には影響されない。そ
の後、クロック信号の動作によって通常動作用レジスタ
2に通常動作/動作モード決定用信号入力端子10から
入力された値が取込まれる。
【0016】このように、集積回路1への電源投入直後
に有効となるリセット信号によってトライステートバッ
ファ4で集積回路1への通常動作用信号の入力を抑止す
るとともに、プルアップまたはプルダウンによって動作
モードラッチ3に動作モードを設定し、リセット信号が
無効となった後に、つまりそれ以降、集積回路1に電源
が投入されている間、その値を動作モードラッチ3で保
持することによって、集積回路1にモード設定用の端子
を必要とすることなく、動作モードの切換えを行うこと
ができる。
【0017】尚、上記の動作モードとしては、上述した
通常動作及びテスト動作の切換え、あるいは液晶表示回
路の表示制御及びCRTの表示制御の切換え等、動作の
切換えに用いることが可能である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、集
積回路に電源が投入された直後に外部からの設定信号を
保持しかつ集積回路に電源が投入されている間、その保
持内容を動作モードとして出力することによって、集積
回路にモード設定用の端子を必要とすることなく、動作
モードの切換えを行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【符号の説明】
1 集積回路 2 通常動作用レジスタ 3 動作モードラッチ 4 トライステートバッファ 5 抵抗 10 通常動作/動作モード決定用信号入力端子 12 リセット信号入力端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに異なる複数の動作のいずれかを動
    作モードに応じて実行する集積回路の動作モード設定回
    路であって、前記集積回路に電源が投入された直後に外
    部からの設定信号を保持しかつ前記集積回路に前記電源
    が投入されている間その保持内容を前記動作モードとし
    て出力する保持手段を有することを特徴とする動作モー
    ド設定回路。
  2. 【請求項2】 前記保持手段は、前記集積回路に前記電
    源が投入された直後に前記集積回路へのリセット信号が
    有効の時のみ前記外部からの設定信号を保持するよう構
    成したことを特徴とする請求項1記載の動作モード設定
    回路。
  3. 【請求項3】 前記リセット信号が有効の時に前記集積
    回路の動作に用いられかつクロック信号及び前記設定信
    号以外の入力信号の前記集積回路への入力を抑止する手
    段を含むことを特徴とする請求項2記載の動作モード設
    定回路。
JP5874497A 1997-03-13 1997-03-13 動作モード設定回路 Withdrawn JPH10256488A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5874497A JPH10256488A (ja) 1997-03-13 1997-03-13 動作モード設定回路

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JP5874497A JPH10256488A (ja) 1997-03-13 1997-03-13 動作モード設定回路

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JPH10256488A true JPH10256488A (ja) 1998-09-25

Family

ID=13093055

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JP5874497A Withdrawn JPH10256488A (ja) 1997-03-13 1997-03-13 動作モード設定回路

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JP (1) JPH10256488A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009104653A (ja) * 2003-07-31 2009-05-14 Fujitsu Microelectronics Ltd 動作モード制御回路、及びマイクロコンピュータ
JP2010233100A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Asahi Kasei Electronics Co Ltd 半導体集積デバイス
JP2014149616A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Mitsubishi Electric Corp マイクロコンピュータのポートレベルの切り替え方法、プリント配線基板、及び制御装置
US9385613B2 (en) 2013-02-12 2016-07-05 Nxp B.V. Method of operating switch mode power converters, and controllers and lighting systems using such a method

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JP2014149616A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Mitsubishi Electric Corp マイクロコンピュータのポートレベルの切り替え方法、プリント配線基板、及び制御装置
US9385613B2 (en) 2013-02-12 2016-07-05 Nxp B.V. Method of operating switch mode power converters, and controllers and lighting systems using such a method

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Effective date: 20040601