JPH07152672A - 伝送装置のソフトウェア・ストラップ初期化方式 - Google Patents

伝送装置のソフトウェア・ストラップ初期化方式

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JPH07152672A
JPH07152672A JP5300710A JP30071093A JPH07152672A JP H07152672 A JPH07152672 A JP H07152672A JP 5300710 A JP5300710 A JP 5300710A JP 30071093 A JP30071093 A JP 30071093A JP H07152672 A JPH07152672 A JP H07152672A
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JP
Japan
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reset
signal
unit
printed circuit
circuit board
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JP5300710A
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English (en)
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Koji Aihara
孝次 相原
Akira Maruyama
明 丸山
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送装置のソフトウェア・ストラップ初期化
方式に関し、データの初期化を行う場合に、ファームウ
ェアの負担を軽減するソフトウェア・ストラップ初期化
方式を提供することを目的とする。 【構成】 共通処理ユニットと付属ユニットとで構成さ
れる伝送装置であって、該共通処理ユニットにはCPU
を備え、該付属ユニットには、各プリント板搭載回路
と、該共通処理ユニットとのインタフェースを行い該C
PUからの制御信号を各プリント板搭載回路に転送する
共通監視制御部とを備えた伝送装置において、前記共通
監視制御部に、前記各プリント板搭載回路を初期化する
ための制御信号を入力して前記各プリント板搭載回路を
同時にリセットする信号と該リセット後該リセットを解
除する信号とを出力するリセット/リセット解除信号出
力手段を設け、前記各プリント板搭載回路をリセット後
該リセットを解除するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は伝送装置のソフトウェア
・ストラップ初期化方式に関するものである。
【0002】近年の伝送装置は高機能化のため大半はR
OM等のファームウェアを搭載している。システムを構
成するプリント板回路にパラメータ等を設定するために
レジスタが必須であるが、システム規模の大きい装置で
はレジスタ数が多くなり、ファームウェアとCPUの負
担が重くなってきている。この結果、設定内容を決める
ためのポーリングに時間がかかり、該設定も遅れる。
【0003】本発明は、特に上記装置の試験時等におけ
る初期化方式に関するものであり、装置内で複数ポイン
トの試験アクセスを行う場合に、これを1コマンドで初
期化したい場合等に適用される。
【0004】
【従来の技術】図5は従来例の装置の構成図である。同
図において、装置は1個の共通処理ユニット1と1乃至
複数個の付属ユニット2で構成され、共通処理ユニット
1はメインCPU3と該CPU3と制御バスで接続され
たバッファ4、5、及びROM6からなり、プリント板
に搭載されている。各付属ユニット2は、ユニット毎に
有するユニット共通監視制御盤7で共通処理ユニット1
とのインタフェースを行い、共通処理ユニット1のメイ
ンCPU3からの制御信号をバッファ8、11を介して各
プリント板12に転送する。
【0005】付属ユニット2内の各プリント板12は、そ
れぞれ終端部13で制御信号を終端し、自プリント板12へ
の設定内容であればレジスタ14でラッチ処理を行いデー
タを取り込む。ここで、データの初期化を行う場合は、
レジスタ14へのデータの初期値を通常の書込み動作と同
様にメインCPU3からの制御信号により各プリント板
12のレジスタ14ごとに設定する。この動作がレジスタ14
の数に比例して増加するためメインCPU3とファーム
ウェア(ROM6等)の負担となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来例
の構成においては、データの初期化を行う場合、付属ユ
ニット2の各プリント板12のレジスタ14ごとに設定しな
ければならず、この動作がレジスタ数に比例して増加す
るためCPUとファームウェアの負担となるという問題
点があった。
【0007】したがって本発明は、データの初期化を行
う場合に、CPUとファームウェアの負担を軽減する伝
送装置のソフトウェア・ストラップ初期化方式を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点は下記に示す
装置の構成によって解決される。即ち、共通処理ユニッ
トと付属ユニットとで構成される伝送装置であって、該
共通処理ユニットにはCPUを備え、該付属ユニットに
は、各プリント板搭載回路と、該共通処理ユニットとの
インタフェースを行い該CPUからの制御信号を各プリ
ント板搭載回路に転送する共通監視制御部とを備えた伝
送装置において、前記共通監視制御部に、前記各プリン
ト板搭載回路を初期化するための制御信号を入力して前
記各プリント板搭載回路を同時にリセットする信号と該
リセット後該リセットを解除する信号とを出力するリセ
ット/リセット解除信号出力手段を設け、前記各プリン
ト板搭載回路をリセット後該リセットを解除するように
構成する。
【0009】
【作用】リセット/リセット解除信号出力手段で各プリ
ント板搭載回路を初期化するための制御信号をCPUか
ら入力して、各プリント板搭載回路を同時にリセットす
る信号を出力するため、プリント板搭載回路の数の多少
に関係なくCPUから一回だけの初期化信号によりリセ
ットされる。更に、リセット後該リセットを解除する信
号をリセット/リセット解除信号出力手段から出力する
ため、CPUからリセット解除のための制御信号を出力
しなくてすむ。
【0010】この結果、各プリント板搭載回路の初期化
を行う場合に、CPUとファームウェア(ROM等)の
負担を軽減することができる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の実施例の装置の構成図であ
る。本発明が従来例と異なる点は、例えば図1に示すよ
うに各付属ユニット2’の共通監視制御盤7’にレジス
タ15を1個設け、該レジスタ15の出力を各プリント板12
のレジスタ14-1〜14-100のリセット(RST) 端子に加える
構成にして、メインCPU3から初期化コマンドを1ビ
ット該レジスタ15に書き込むだけで、各プリント板12の
該当レジスタ14-1〜14-100を初期化するようにしたこと
にある。以下に詳しく説明する。
【0012】図1の共通処理ユニット1のメインCPU
3から初期化を行うためのコマンド(例えば"H" レベル
信号とする)を出力すると、該"H" 信号はバッファ4、
5と制御バスを介して付属ユニット2’のユニット共通
監視制御盤7’に入力され、バッファ8、終端部9を介
してレジスタ15に加えられる。
【0013】図1のレジスタ15および各プリント板12の
レジスタ14-1〜14-100の回路の一例を図2に示す。図1
のレジスタ15が図2のレジスタ15に対応し、図1のレジ
スタ14-1〜14-100が図2のリセット機能つきフリップフ
ロップ(以下RST付きFFと称する)18-1〜18-100に対
応する。
【0014】図2において、"H" レベルの初期化コマン
ドがレジスタ15内のFF16のD端子に加えられると、ク
ロック(CLK)によりQ端子から"H" レベル信号が出
力される。この"H" 信号がインバータ17で反転されて
"L" 信号が各プリント板12のRST 付きFF18-1〜18-100
のリセット(RST)端子に加えられ、それまで保持してい
たRST 付きFF18-1〜18-100のQ端子出力をリセットし
て0にする。
【0015】この結果、例えばRST 付きFF18-1のQ端
子からそれまで"H" 信号を出力してインバータ19で反転
されて"L" となって+VD 電源からの電流によりLED
20が点灯していたのが、このリセットによりLED20を
消灯させる。
【0016】しかし、リセットをかけたままでは、次に
これら各RST 付きFF18-1〜18-100のD端子に終端部13
から新たにデータが入力されてもすぐリセットされるた
め、共通処理ユニット1のメインCPU3から上記初期
化コマンドを解除するコマンドを出力しなければならな
い。
【0017】即ち、メインCPU3から出力する"L" レ
ベルの初期化解除コマンドがFF16のD端子に加えられ
ると、次のクロックによりQ端子から出力する該"L" 信
号がインバータ17により反転されて"H" となって、RST
付きFF18-1〜18-100のリセット端子に加えられる。こ
の結果、RST 付きFF18-1〜18-100はリセットを解除さ
れる。
【0018】上述した実施例では、レジスタ18-1〜18-1
00をリセット後このリセット状態を解除するためにメイ
ンCPU3からリセット解除コマンドを出力しなければ
ならないが、以下に述べる回路を付加することによって
メインCPU3からリセット解除コマンドを出力しなく
てすませることができる。図3はこれを実現する自己リ
セット型受信回路の構成であり、図4は図3の回路動作
を説明するためのタイムチャートである。図2のレジス
タ15を図3の回路で置き換える。
【0019】図3において、CPU3から終端部9を介
してFF21のD端子に"H" レベルの初期化コマンドが入
力されると、次のクロックでQ端子から"H" を出力する
(図4の(2)参照)。この出力(Q1)がFF22のD端子
に加えられ、次のクロックでQ端子から"H" を出力する
(図4の(3) 参照)。
【0020】このQ2 出力をFF23のD端子に加えると
ともにNAND回路24の一方の入力端子に加える。次のクロ
ックでFF23の反転Q端子(INV Q端子)からは"L" を
出力してNAND回路24の他方の入力端子に加え(図4の
(4) 参照)、NAND回路24からは図4の(5)に示すような
"L" レベルのリセットパルスを出力する。
【0021】この結果、図3のFF21にリセット信号を
加えるだけで、レジスタ18-1〜18-100をリセット後リセ
ット解除することができる。尚、前述した各プリント板
回路の出力は、装置の裏面にある裏板(バックワイヤー
ドボード、B.W.B、図示しない)の上で配線され、
例えば図3のNAND回路24の出力は複数のプリント板に送
出されるが、オープン・コレクタを用いてこのNAND回路
24の出力をオープン・コレクタ回路(図示しない)を介
して各プリント板に送出する構成とすることにより、例
えばTTLの場合には"H" /"L" が5V/0Vであった
のが、オープン/0Vとすることができ、電源上の制約
を軽減できハードウェアの規模を小さくすることができ
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
リント板搭載回路の初期化を行う場合に、ファームウェ
アとCPUの負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の実施例の装置の構成図、
【図2】は図1のレジスタの回路構成図、
【図3】は実施例における自己リセット型受信回路の構
成図、
【図4】は図3の回路動作を説明するためのタイムチャ
ート、
【図5】は従来例の装置の構成図である。
【符号の説明】
1は共通処理ユニット、2、2’は付属ユニット、3は
メインCPU、4、5、8、11はバッファ、6はRO
M、7、7’はユニット共通監視制御盤、9、13は終端
部、10、14、14-1〜14-100、15はレジスタ、12は各プリ
ント板、16、21、22、23はFF、17、19はインバータ、
18-1〜18-100はRST 付きFF、20はLED、24はNAND回
路を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通処理ユニットと付属ユニットとで構
    成される伝送装置であって、該共通処理ユニットにはC
    PUを備え、該付属ユニットには、各プリント板搭載回
    路と、該共通処理ユニットとのインタフェースを行い該
    CPUからの制御信号を各プリント板搭載回路に転送す
    る共通監視制御部とを備えた伝送装置において、 前記共通監視制御部に、前記各プリント板搭載回路を初
    期化するための制御信号を入力して前記各プリント板搭
    載回路を同時にリセットする信号と該リセット後該リセ
    ットを解除する信号とを出力するリセット/リセット解
    除信号出力手段を設け、前記各プリント板搭載回路をリ
    セット後該リセットを解除する構成にしたことを特徴と
    する伝送装置のソフトウェア・ストラップ初期化方式。
JP5300710A 1993-12-01 1993-12-01 伝送装置のソフトウェア・ストラップ初期化方式 Withdrawn JPH07152672A (ja)

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