JPH0435941Y2 - - Google Patents

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JPH0435941Y2
JPH0435941Y2 JP10331186U JP10331186U JPH0435941Y2 JP H0435941 Y2 JPH0435941 Y2 JP H0435941Y2 JP 10331186 U JP10331186 U JP 10331186U JP 10331186 U JP10331186 U JP 10331186U JP H0435941 Y2 JPH0435941 Y2 JP H0435941Y2
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JP
Japan
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bus line
logic circuit
signal
reset
tri
Prior art date
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JP10331186U
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JPS639657U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案はバスラインによつて相互に接続され
て動作する各種の論理回路によつて構成される論
理回路装置に関する。
「従来技術」 デイジタル信号によつて動作する装置は装置規
模の拡張性、機能を変更することの容易性等を考
慮してマイクロコンピユータによつて制御される
場合が多い。マイクロコンピユータによつて制御
を行う場合各論理回路はバスラインに接続され、
各回路の相互がバスラインを時分割で利用してデ
ータを授受し動作を遂行する。
第2図に従来の論理回路装置の一例を示す。図
中1A,1B,1C,1Dは各種の論理回路を示
す。これら論理回路1A〜1Dは例えばカウン
タ、ラツチ、レジスタ、フリツプフロツプ等が考
えられる。これらの各論理回路1A〜1Dの入力
端子および出力端子はバスライン2に接続され
る。
各論理回路1A〜1Dの出力端子にはトライス
テートバツフアが設けられ、通常はこのトライス
テートバツフアを高出力インピーダンスの状態に
保持して各論理回路1A〜1Dの出力端子をバス
ライン2から切離しておくと共に、必要に応じて
選択された論理回路のトライステートバツフアを
活性化してその選択された論理回路の出力端子を
バスライン2に接続し、論理回路1A〜1Dのそ
れぞれが時分割的にバスライン2にデータを出力
したり、そのデータを取込む動作を行う。このた
めに各論理回路1A〜1Dにはバツフア制御信号
が入力される。3A,3B,3C,3Dは各論理
回路1A〜1Dに設けられた制御信号の入力端子
を示す。制御信号としては上述したバツフア制御
信号の外にロード指令信号、クロツクイネーブル
信号、プリセツト指令信号、リセツト信号、クロ
ツク信号等がある。これらの制御信号の中でクロ
ツク信号とリセツト信号は共通の線路4と5によ
つて各論理回路1A〜1Dに供給され、バツフア
制御信号、クロツクイネーブル信号、プリセツト
指令信号、ロード指令信号等は各論理回路毎に各
別に供給される。
「考案が解決しようとする問題点」 従来の論理回路装置は上記したように各論理回
路1A〜1Dに各種の制御信号の供給を受けて動
作する構造であるため制御線の本数が多くなる欠
点がある。また一度に全ての論理回路をリセツト
するにはかなり大きな電力を出力するドライバか
らリセツト信号を与えなければならないから電力
消費量が大きくなる欠点もある。また電力消費量
の増加から発熱量の増加し装置内の温度を上昇さ
せる欠点もある。
「問題点を解決するための手段」 この考案では、 A 出力端子がトライステートバツフアを介して
バスラインに接続された複数の論理回路と、 B トライステートバツフアを介してバスライン
にバスラインリセツト信号を出力するバスライ
ンリセツト用レジスタと、 C リセツト信号が供給されることによつてバス
ラインリセツト用レジスタに接続されたトライ
ステートバツフアのみを活性状態に制御し、そ
の他の論理回路に接続されたトライステートバ
ツフアを不活性状態に制御すると共に各論理回
路にロード指令信号を与えバスラインリセツト
用レジスタからバスラインに出力しているバス
ラインリセツト信号をロードさせる制御手段
と、 によつて論理回路装置を構成したものである。
この考案の構成によれば各論理回路にリセツト
信号を供給する信号線路を設けなくてよくロード
指令信号路を利用してリセツト状態に制御するこ
とができる。
よつて制御線路の本数を少なくできることと、
ロード指令信号によつてリセツト状態に制御でき
るから電力消費量を少なくすることができる利点
が得られる。
つまり各論理回路のロード指令入力端子は元々
制御手段から各別にロード指令信号の入力を受け
るものである。よつて制御手段では各論理回路毎
にロード指令信号を各別に出力すればよいからそ
の出力ドライバは小電力のドライバでよく、この
点で電力消費量が少なく、また発熱量の少なくで
きる利点が得られる。
「実施例」 第1図はこの考案による論理回路装置の一実施
例を示す。図中第2図と対応する部分には同一符
号を付して示す。この例では論理回路を1A,1
B,1C,1Dの4個とした場合を示すがその数
は自由である。
この考案においてはこれら各論理回路1A〜1
Dの出力端子OUTをトライステートバツフア1
1A、11B,11C,11Dを介してバスライ
ン2に接続し、更にこのバスライン2にバスライ
ンリセツト用レジスタ12を接続する。このレジ
スタ12もその出力端子OUTをトライステート
バツフア11Eを介してバスライン2に接続す
る。
論理回路1A〜1Dの各ロード端子RDには制
御手段6から各別にロード信号線13A,13
B、13C、13Dを通じてロード指令信号を与
えることができるように配線される。またトライ
ステートバツフア11A〜11Eの各制御端子に
制御手段6から制御線14A〜14Eを通じて制
御信号を与えることができるように配線される。
制御手段6とバスラインリセツト用レジスタ12
のリセツト入力端子Rとクリヤ入力端子CLには
リセツト信号線4を配線する。
この構成においてリセツト信号線4にリセツト
信号を与えられるとバスラインリセツト用レジス
タ12は内容がクリヤされる。これと共に制御手
段6は制御線14A〜14Dに不活性制御信号を
出力し、トライステートバツフア11A〜11D
を不活性状態に制御する。つまりトライステート
バツフアの出力端子を高インピーダンス状態に制
御し、各論理回路1A〜1Dの出力端子OUTと
バスライン2との間を切離す制御を行う。この制
御により論理回路1A〜1Dの何れかがバスライ
ン2に信号を出力している状態であつても、その
出力信号は消去される。
これに対し制御手段6は制御線14に活性化制
御信号を出力し、トライステートバツフア11E
を活性化する制御を行う。トライステートバツフ
ア11Eは活性状態に制御されることによつてバ
スラインリセツト用レジスタ12の出力端子
OUTをバスライン2に接続し、バスラインリセ
ツト用レジスタ12の内容つまり装置の初期符号
をバスライン2に送出する。
制御手段6はトライステートバツフア11Eに
活性化制御信号を与え、トライステートバツフア
11Eを活性化すると、その後にロード指令信号
線13A〜13Dにロード指令信号を出力し、各
論理回路1A〜1Dにバスライン2に出力されて
いる初期符号を読込む。この初期符号の読込みに
よつて全ての論理回路11A〜11Dはリセツト
状態となり装置全体は初期化される。
「考案の作用効果」 以上説明したようにこの考案によれば各論理回
路1A〜1Dのロード機能を利用して初期符号を
読込ませてリセツト状態となるように制御する構
成としたから、各論理回路1A〜1Dにリセツト
信号線を配線しなくてよい。この結果配線の本数
を少なくできる利点が得られる。また制御手段6
はリセツト信号に替えて複数の論理回路1A〜1
Dのロード端子RDに各別にロード指令信号を与
えればよいから各ロード指令信号を出力するドラ
イバ(特に図示しない)は小電力のものでよい。
よつて電力消費量が少なく、また発熱の小さい論
理回路装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を説明するための
ブロツク図、第2図は従来の論理回路装置を説明
するためのブロツク図である。 1A〜1D……論理回路、2……バスライン、
4……リセツト信号線、6……制御手段、11A
〜11E……トライステートバツフア、12……
バスラインリセツト用レジスタ、13A〜13D
……ロード指令信号線、14A〜14E……制御
線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 A 出力端子がトライステートバツフアを介して
    バスラインに接続された複数の論理回路と、 B トライステートバツフアを介して上記バスラ
    インにバスラインリセツト信号を出力するバス
    ラインリセツト用レジスタと、 C リセツト信号が供給されることによつて上記
    バスラインリセツト用レジスタに接続されたト
    ライステートバツフアのみを活性状態に制限
    し、その他の論理回路に接続されたトライステ
    ートバツフアを不活性状態に制御すると共に上
    記各論理回路にロード指令信号を与え上記バス
    ラインリセツト用レジスタからバスラインに出
    力しているバスラインリセツト信号を各論理回
    路にロードさせる制御手段と、 から成る論理回路装置。
JP10331186U 1986-07-04 1986-07-04 Expired JPH0435941Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10331186U JPH0435941Y2 (ja) 1986-07-04 1986-07-04

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10331186U JPH0435941Y2 (ja) 1986-07-04 1986-07-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS639657U JPS639657U (ja) 1988-01-22
JPH0435941Y2 true JPH0435941Y2 (ja) 1992-08-25

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ID=30975751

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JPS639657U (ja) 1988-01-22

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