JPH0651870A - リセット回路 - Google Patents
リセット回路Info
- Publication number
- JPH0651870A JPH0651870A JP4202807A JP20280792A JPH0651870A JP H0651870 A JPH0651870 A JP H0651870A JP 4202807 A JP4202807 A JP 4202807A JP 20280792 A JP20280792 A JP 20280792A JP H0651870 A JPH0651870 A JP H0651870A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reset
- circuit
- reset circuit
- cpu
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Multi Processors (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】マルチCPUシステムのリセット回路に使用さ
れ、システム全体のリセット時間に対してCPUボード
単体のリセット時間を短縮する事により、CPUボード
の処理能力の向上をはかっている。 【構成】マルチCPUシステム全体をリセットする第1
のリセット回路1と、第1のリセット回路1より短いリ
セット時間を持つ第2のリセット回路2と、この2個の
回路を選択する選択回路4とを有し、選択の条件を決め
るCフラグを入力する事により、第2のリセット回路2
を選択することを特徴とする。
れ、システム全体のリセット時間に対してCPUボード
単体のリセット時間を短縮する事により、CPUボード
の処理能力の向上をはかっている。 【構成】マルチCPUシステム全体をリセットする第1
のリセット回路1と、第1のリセット回路1より短いリ
セット時間を持つ第2のリセット回路2と、この2個の
回路を選択する選択回路4とを有し、選択の条件を決め
るCフラグを入力する事により、第2のリセット回路2
を選択することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチCPUシステム
におけるリセット時間を短縮するように改良されたリセ
ット回路に関する。
におけるリセット時間を短縮するように改良されたリセ
ット回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マルチCPUシステムは、複数の
CPUボード単体をリセットするためには、CPUボー
ドの実装時及び、CPUボード上のリセットボタンを押
すことにより、リセット信号が入力されるとリセットパ
ルスを発生して一定の時間CPUボードをリセットす
る。この各CPUボードをリセットする回路およびシス
テム全体をリセットする回路は同じ回路が一般に使われ
ている。
CPUボード単体をリセットするためには、CPUボー
ドの実装時及び、CPUボード上のリセットボタンを押
すことにより、リセット信号が入力されるとリセットパ
ルスを発生して一定の時間CPUボードをリセットす
る。この各CPUボードをリセットする回路およびシス
テム全体をリセットする回路は同じ回路が一般に使われ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
リセット回路では、システム全体をリセットした時とC
PUボード単体をリセットした時のリセット時間が同じ
になっている。一方、通常のマルチCPUはシステム全
体をリセットした時のリセット時間は、外部機器のリセ
ット時間よりも長く設定されている。この理由は、CP
Uボードのリセットを解除した時に、必ず外部機器がリ
セット解除されて実行状態にしておくためである。しか
しながら、システム初期処理後にCPUボードを単体で
リセットする時には、既に外部機器は実行状態になって
いるので、CPUボード単体のリセット時間がより短け
れば、より早く処理が開始出来る。したがって、システ
ム全体と同じタイミングで単体をリセットすると処理開
始が遅くなる欠点があった。
リセット回路では、システム全体をリセットした時とC
PUボード単体をリセットした時のリセット時間が同じ
になっている。一方、通常のマルチCPUはシステム全
体をリセットした時のリセット時間は、外部機器のリセ
ット時間よりも長く設定されている。この理由は、CP
Uボードのリセットを解除した時に、必ず外部機器がリ
セット解除されて実行状態にしておくためである。しか
しながら、システム初期処理後にCPUボードを単体で
リセットする時には、既に外部機器は実行状態になって
いるので、CPUボード単体のリセット時間がより短け
れば、より早く処理が開始出来る。したがって、システ
ム全体と同じタイミングで単体をリセットすると処理開
始が遅くなる欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のリセット回路
は、マルチCPUシステム全体をリセットする第1のリ
セット回路と、この第1のリセット回路より短いリセッ
ト時間を持つ第2のリセット回路と、この2個のリセッ
ト回路を選択する選択回路とを有し、選択の条件を決め
るCフラグを入力する事により、前記第2のリセット回
路を選択する。
は、マルチCPUシステム全体をリセットする第1のリ
セット回路と、この第1のリセット回路より短いリセッ
ト時間を持つ第2のリセット回路と、この2個のリセッ
ト回路を選択する選択回路とを有し、選択の条件を決め
るCフラグを入力する事により、前記第2のリセット回
路を選択する。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図、図2は本実
施例の要部である選択回路の回路図である。
る。図1は本発明の一実施例のブロック図、図2は本実
施例の要部である選択回路の回路図である。
【0006】図1において、リセット回路1は、従来の
リセット時間10秒にセットされたリセット回路を示
し、リセット回路2はリセット時間5秒にセットされた
リセット回路を示す。リセット回路1とリセット回路2
は、ボード上のリセットボタン3によりセットがかけら
れる。したがってリセット時間が異なるだけでリセット
のかかる条件は同じである。また、これらのリセット回
路を選択する選択回路と、選択の条件を決めるCフラグ
入力5をもうけている。選択回路4はこのCフラグ入力
の状態により、2個のリセット回路のいずれかを選択す
る。すなわち、図2に示すように、リセット回路1,2
の出力をそれぞれ入力しているスリーステイトバッファ
6,7のスリーステイトコントロール入力にCフラグ入
力5が接続されている。このバッファは、スリーステイ
トコントロール入力が“L”レベルの時、バッファの出
力を高インピーダンスにする回路なので、バッファ6の
コントロール入力にはインバータ8を接続しCフラグ値
を反転させている。すなわち初期処理が終了したか否か
によって、リセット回路1,2の出力からいずれか一方
を選んで出力する事が出来る。
リセット時間10秒にセットされたリセット回路を示
し、リセット回路2はリセット時間5秒にセットされた
リセット回路を示す。リセット回路1とリセット回路2
は、ボード上のリセットボタン3によりセットがかけら
れる。したがってリセット時間が異なるだけでリセット
のかかる条件は同じである。また、これらのリセット回
路を選択する選択回路と、選択の条件を決めるCフラグ
入力5をもうけている。選択回路4はこのCフラグ入力
の状態により、2個のリセット回路のいずれかを選択す
る。すなわち、図2に示すように、リセット回路1,2
の出力をそれぞれ入力しているスリーステイトバッファ
6,7のスリーステイトコントロール入力にCフラグ入
力5が接続されている。このバッファは、スリーステイ
トコントロール入力が“L”レベルの時、バッファの出
力を高インピーダンスにする回路なので、バッファ6の
コントロール入力にはインバータ8を接続しCフラグ値
を反転させている。すなわち初期処理が終了したか否か
によって、リセット回路1,2の出力からいずれか一方
を選んで出力する事が出来る。
【0007】例えばシステム初期処理終了後(電源投入
後CPUボードのリセット解除確認後)に、リセットボ
タン3をかけてみる。リセット回路1,2は同時にリセ
ット出力を始めるが、システム初期処理後なのでCフラ
グが“1”となり、スリーステイトバッファ7が動作し
リセット回路2が選択され、5秒でリセットが解除され
る。
後CPUボードのリセット解除確認後)に、リセットボ
タン3をかけてみる。リセット回路1,2は同時にリセ
ット出力を始めるが、システム初期処理後なのでCフラ
グが“1”となり、スリーステイトバッファ7が動作し
リセット回路2が選択され、5秒でリセットが解除され
る。
【0008】
【発明の効果】以上説明した様に本発明は、従来のリセ
ット回路よりもリセット時間の短いリセット回路を追加
して、Cフラグ入力によって2個のリセット回路を選択
する様にしたので、CPUボード単体をリセットした時
にリセット時間を短縮できるという効果を有する。
ット回路よりもリセット時間の短いリセット回路を追加
して、Cフラグ入力によって2個のリセット回路を選択
する様にしたので、CPUボード単体をリセットした時
にリセット時間を短縮できるという効果を有する。
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本実施例の要部である選択回路の回路図であ
る。
る。
1,2 リセット回路 3 リセットボタン 4 選択回路 5 Cフラグ入力 6,7 スリーステイトバッファ 8 インバータ
Claims (1)
- 【請求項1】 マルチCPUシステム全体をリセットす
る第1のリセット回路と、この第1のリセット回路より
短いリセット時間を持つ第2のリセット回路と、この2
個のリセット回路を選択する選択回路とを有し、選択の
条件を決めるCフラグを入力する事により、前記第2の
リセット回路を選択することを特徴とするリセット回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4202807A JPH0651870A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | リセット回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4202807A JPH0651870A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | リセット回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0651870A true JPH0651870A (ja) | 1994-02-25 |
Family
ID=16463528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4202807A Withdrawn JPH0651870A (ja) | 1992-07-30 | 1992-07-30 | リセット回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0651870A (ja) |
-
1992
- 1992-07-30 JP JP4202807A patent/JPH0651870A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0651870A (ja) | リセット回路 | |
JPH06175751A (ja) | Cpuリセット回路 | |
JP2666529B2 (ja) | 雑音除去回路 | |
JPH0573296A (ja) | マイクロコンピユータ | |
JP2709334B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
JP3166458B2 (ja) | タイマー回路 | |
JP2871749B2 (ja) | コプロセッサ・バス切換回路 | |
JP2655609B2 (ja) | 入出力回路 | |
JPS63211438A (ja) | 割込み制御回路 | |
JPH0358261A (ja) | アービタ回路 | |
JPH06282353A (ja) | 時間短縮機能を有するタイマ装置 | |
JPH06187065A (ja) | クロック切換回路 | |
JP2508979B2 (ja) | バス制御装置 | |
JPH0744399A (ja) | 割込制御回路 | |
JPH04352215A (ja) | キー処理装置 | |
JPH0476631A (ja) | Cpu割込調停回路 | |
JPH04267438A (ja) | 二重例外検出装置 | |
JPH11242529A (ja) | クロック制御装置 | |
JPS60252910A (ja) | プログラマブルコントロ−ラのプロセス入力回路 | |
JPH0581041A (ja) | 情報処理装置 | |
JPS60101646A (ja) | 割込み処理方法 | |
JPH04337882A (ja) | 出力ポート | |
JPH01195546A (ja) | 信号処理装置 | |
JPH05189248A (ja) | マイコン装置 | |
JPH04352057A (ja) | 割込み通知回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991005 |