JPH04267438A - 二重例外検出装置 - Google Patents

二重例外検出装置

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Publication number
JPH04267438A
JPH04267438A JP2846191A JP2846191A JPH04267438A JP H04267438 A JPH04267438 A JP H04267438A JP 2846191 A JP2846191 A JP 2846191A JP 2846191 A JP2846191 A JP 2846191A JP H04267438 A JPH04267438 A JP H04267438A
Authority
JP
Japan
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exception
double
processing
occurrence
flag
Prior art date
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Pending
Application number
JP2846191A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Kuwata
桑田 薫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH04267438A publication Critical patent/JPH04267438A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二重例外検出装置に関
し、特に例外の発生状況を保持する例外発生フラグと周
辺の回路による検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の情報処理装置に於ては、例外発生
の際、たとえ1つの例外発生に対する処理中であっても
、再び例外が発生した場合は再び例外処理を実行する必
要があった。その例外処理中にさらに別の例外が発生し
たような場合、例外処理はさらにネストしていくように
なっていた。そこでこのネストが続くようであると、最
初の例外の処理が遅れてしまう等の不都合があった。
【0003】図3は、従来の例外検出装置における動作
の状態図を示す。通常処理10が行われている時に例外
発生11,13,…の都度、例外処理12,14…が起
動されて最初の例外処理12が完了するため時間がかか
ることを示した。更に、この用な不都合を回避するため
、通常のアプリケーションでは例外が2重以上にネスト
した場合は2重例外発生時点で、それ以上例外処理を実
行しない様に、ソフトウェアレベルで対処していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の情報処理装
置では、例外が発生すると直ちに例外処理が起動される
ため、たとえ例外処理中であっても、その中で2回目の
例外が発生した場合、直ちにこの2回目の例外処理が起
動させるため、例外処理がネストしてしまい、最初に発
生した例外の処理が遅延されるという問題点があった。
【0005】本発明の目的は、このような問題を解決し
、二重に生じた例外処理を特定例外処理として行い、例
外処理のネスティングを防止し、例外処理の遅れをなく
した二重例外検出装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の二重例外検出装
置の構成は、例外発生時に各例外に対応した例外発生フ
ラグとそのフラグを例外発生時に設定するフラグ設定回
路と、このフラグ設定回路で設定された例外発生フラグ
のいずれか1つが設定されていることを判定する第1の
判定回路と、前記フラグ設定回路からの例外発生フラグ
の設定信号と前記第1の判定回路からの例外発生フラグ
の設定判定信号とから二重例外が発生したことを判定す
る第2の判定回路とを有し、例外が2重にネストした時
点で直ちに特定の二重例外処理へ制御を移すことを特徴
とする。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
ある。例外が発生した際、各例外に対応する例外フラグ
1は、フラグ設定回路3が作り出す信号により設定され
る。この設定により、例外処理が起動された状態となる
。この例外処理を実行中に別の例外が発生したとすると
、例外発生フラグ1は、再びフラグ設定回路3を経て設
定される。
【0008】その際、この例外が二重例外かどうかをチ
ェックするため、例外発生フラグのどれか1つが設定さ
れているかどうかを判定する回路4により、例外が既に
発生していると判定された場合、今発生して、例外発生
フラグを設定しようとしている例外は、例外処理中に発
生した例外、つまり二重例外であると、判定回路5で判
定される。そして命令シーケンサ6に対して二重例外に
対処する特定の処理へ制御を移すための信号をバス2に
対し出力するようになっている。
【0009】図2は本実施例を適用した場合の制御の流
れ図を示している。この図では、通常処理10が行われ
ている時1度目の例外発生11では、例外処理12が起
動される。しかし、例外処理12中に別の例外発生13
をした時には、二重例外が検出され、本来発生した例外
の例外処理14が起動されるはずであるが、二重例外処
理を実行する特定処理20に制御が移り、これらをまと
めて例外処理を行なう様になっている。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、例外発生
時に各例外に対応したフラグをセットし、その例外処理
中にさらに別の例外が発生した場合、二重例外発生を判
定し、特定の処理へ直ちに制御を移すことを可能にした
ため、例外が何重にもネストする様な例外の多発に対し
てより早い時期の対処が可能になるとう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】本実施例を使用した場合の例外処理時の制御の
流れ図。
【図3】従来の情報処理装置での例外処理のネストの状
態図。
【符号の説明】
1    例外発生フラグ 2    バス 3    フラグ設定回路 4    判定回路 5    判定回路 6    命令シーケンサ 10    通常処理 11,13,15,17    例外発生12,14,
16,18    例外処理20    特定処理

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  例外発生時に各例外に対応した例外発
    生フラグとそのフラグを例外発生時に設定するフラグ設
    定回路と、このフラグ設定回路で設定された例外発生フ
    ラグのいずれか1つが設定されていることを判定する第
    1の判定回路と、前記フラグ設定回路からの例外発生フ
    ラグの設定信号と前記第1の判定回路からの例外発生フ
    ラグの設定判定信号とから二重例外が発生したことを判
    定する第2の判定回路とを有し、例外が2重にネストし
    た時点で直ちに特定の二重例外処理へ制御を移すことを
    特徴とする二重例外検出装置。
JP2846191A 1991-02-22 1991-02-22 二重例外検出装置 Pending JPH04267438A (ja)

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JP2846191A JPH04267438A (ja) 1991-02-22 1991-02-22 二重例外検出装置

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JPH04267438A true JPH04267438A (ja) 1992-09-24

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104268029A (zh) * 2014-09-23 2015-01-07 天津国芯科技有限公司 一种用于嵌入式PowerPC处理器异常嵌套的处理电路及方法
JP2016206735A (ja) * 2015-04-16 2016-12-08 株式会社日立製作所 制御サーバおよび障害検知方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104268029A (zh) * 2014-09-23 2015-01-07 天津国芯科技有限公司 一种用于嵌入式PowerPC处理器异常嵌套的处理电路及方法
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