JPH07182203A - マイクロコンピュータ開発支援装置 - Google Patents
マイクロコンピュータ開発支援装置Info
- Publication number
- JPH07182203A JPH07182203A JP5323035A JP32303593A JPH07182203A JP H07182203 A JPH07182203 A JP H07182203A JP 5323035 A JP5323035 A JP 5323035A JP 32303593 A JP32303593 A JP 32303593A JP H07182203 A JPH07182203 A JP H07182203A
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- JP
- Japan
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- input
- output
- break
- terminal
- microcomputer
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- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 マイコンの入出力端子とICの出力端子が接
続されるシステムに於いて、双方が同時に出力端子とい
う状態の検出可能なマイコン開発支援装置を提供するこ
と。 【構成】 マイコン(ターゲットCPU13)の入出力
端子I/Oo〜I/Oiが入力と出力の何れに設定されて
いるかの情報を持つ入出力方向データレジスタ3と、上
記入出力方向データに基づいてブレーク信号を発生させ
る手段(ブレーク設定レジスタ8、比較回路9、実行
(ブレーク)制御回路10)を持つ。
続されるシステムに於いて、双方が同時に出力端子とい
う状態の検出可能なマイコン開発支援装置を提供するこ
と。 【構成】 マイコン(ターゲットCPU13)の入出力
端子I/Oo〜I/Oiが入力と出力の何れに設定されて
いるかの情報を持つ入出力方向データレジスタ3と、上
記入出力方向データに基づいてブレーク信号を発生させ
る手段(ブレーク設定レジスタ8、比較回路9、実行
(ブレーク)制御回路10)を持つ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロコンピュータ開
発支援装置に係わり、特に、マイクロコンピュータ(以
下「マイコン」)の入出力端子と他のICの出力端子と
を接続するシステム、マイコンの入出力端子と他のマイ
コンの入出力端子とを接続するシステム、及びマイコン
の入出力端子と他のICの入力端子とを接続するシステ
ムにおいて、双方が同時に出力端子または入力端子とい
う状態の検出ができる機能を有するものに関する。
発支援装置に係わり、特に、マイクロコンピュータ(以
下「マイコン」)の入出力端子と他のICの出力端子と
を接続するシステム、マイコンの入出力端子と他のマイ
コンの入出力端子とを接続するシステム、及びマイコン
の入出力端子と他のICの入力端子とを接続するシステ
ムにおいて、双方が同時に出力端子または入力端子とい
う状態の検出ができる機能を有するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マイコンの入力端子と他のICの
出力端子とを接続するシステム、マイコンの入出力端子
と他のマイコンの入出力端子とを接続するシステム、及
びマイコンの入出力端子と他のICの入力端子とを接続
するシステムにおける、双方が同時に出力端子または入
力端子という状態になった場合のシステム誤動作及び動
作不良の防止は、プログラム作成時に双方が同時に出力
端子または入力端子にならないようにして行っていた。
この方法では、プログラムの確認及び入出力切り替えの
タイミングを正確に把握するという煩わしさがあったた
め、例えば、入出力ポートの入力または出力データとブ
レークポートデータとを比較することにより、デバッグ
対象プログラムを停止する方式(特開昭62ー1776
39)を活用して、双方が同時に出力端子または入力端
子にならないようにしていた。
出力端子とを接続するシステム、マイコンの入出力端子
と他のマイコンの入出力端子とを接続するシステム、及
びマイコンの入出力端子と他のICの入力端子とを接続
するシステムにおける、双方が同時に出力端子または入
力端子という状態になった場合のシステム誤動作及び動
作不良の防止は、プログラム作成時に双方が同時に出力
端子または入力端子にならないようにして行っていた。
この方法では、プログラムの確認及び入出力切り替えの
タイミングを正確に把握するという煩わしさがあったた
め、例えば、入出力ポートの入力または出力データとブ
レークポートデータとを比較することにより、デバッグ
対象プログラムを停止する方式(特開昭62ー1776
39)を活用して、双方が同時に出力端子または入力端
子にならないようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、マイコン開
発中にはシステムが正常に動作していたものが実製品に
なってから動作しなくなるという危険性をなくし、プロ
グラムの確認及び入出力切り替えのタイミングを正確に
把握するという煩わしさを除くため、マイコンの入出力
端子と他のICの出力端子とを接続するシステム、マイ
コンの入出力端子と他のマイコンの入出力端子とを接続
するシステム、及びマイコンの入出力端子と他のICの
入力端子とを接続するシステムにおいて、双方が同時に
出力端子または入力端子という状態の検出を可能とする
ものである。
発中にはシステムが正常に動作していたものが実製品に
なってから動作しなくなるという危険性をなくし、プロ
グラムの確認及び入出力切り替えのタイミングを正確に
把握するという煩わしさを除くため、マイコンの入出力
端子と他のICの出力端子とを接続するシステム、マイ
コンの入出力端子と他のマイコンの入出力端子とを接続
するシステム、及びマイコンの入出力端子と他のICの
入力端子とを接続するシステムにおいて、双方が同時に
出力端子または入力端子という状態の検出を可能とする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題に
鑑みてなされたものであり、マイコン開発支援装置にお
いて、マイコンの入出力端子が入力と出力のいずれに設
定されているのかの情報を持つ入出力方向データレジス
タと、上記入出力方向データに基づいてブレーク信号を
発生させる手段を持つことによって、マイコンの入出力
端子と他のICの出力端子とを接続するシステム、マイ
コンの入出力端子と他のマイコンの入出力端子とを接続
するシステム、及びマイコンの入出力端子と他のICの
入力端子とを接続するシステムにおいて、双方が同時に
出力端子または入力端子という状態の検出を行うことが
できるようにしたものである。
鑑みてなされたものであり、マイコン開発支援装置にお
いて、マイコンの入出力端子が入力と出力のいずれに設
定されているのかの情報を持つ入出力方向データレジス
タと、上記入出力方向データに基づいてブレーク信号を
発生させる手段を持つことによって、マイコンの入出力
端子と他のICの出力端子とを接続するシステム、マイ
コンの入出力端子と他のマイコンの入出力端子とを接続
するシステム、及びマイコンの入出力端子と他のICの
入力端子とを接続するシステムにおいて、双方が同時に
出力端子または入力端子という状態の検出を行うことが
できるようにしたものである。
【0005】
【作用】本発明によれば、上記の手段により、マイコン
の入出力端子と他のICの出力端子とを接続するシステ
ム、マイコンの入出力端子と他のマイコンの入出力端子
とを接続するシステム、及びマイコンの入出力端子と他
のICの入力端子とを接続するシステムにおいて、双方
が同時に出力端子または入力端子という状態の検出をブ
レーク信号を発生させることにより行うことができる。
の入出力端子と他のICの出力端子とを接続するシステ
ム、マイコンの入出力端子と他のマイコンの入出力端子
とを接続するシステム、及びマイコンの入出力端子と他
のICの入力端子とを接続するシステムにおいて、双方
が同時に出力端子または入力端子という状態の検出をブ
レーク信号を発生させることにより行うことができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0007】図1はマイコン11の入出力端子と他のI
C12の出力端子を接続したシステムであり、図2は双
方が同時に出力端子という状態のタイミングチャートで
ある。
C12の出力端子を接続したシステムであり、図2は双
方が同時に出力端子という状態のタイミングチャートで
ある。
【0008】図3は、図1の実施例である。ターゲット
CPU13(マイコン11に対応)には入出力方向デー
タレジスタ3があり、このレジスタ3からは入出力端子
I/Oo〜I/Oiが入力と出力のいずれに設定されてい
るのかの信号が出力される。なお、1はCPU、2はR
AM、4は入出力レジスタである。
CPU13(マイコン11に対応)には入出力方向デー
タレジスタ3があり、このレジスタ3からは入出力端子
I/Oo〜I/Oiが入力と出力のいずれに設定されてい
るのかの信号が出力される。なお、1はCPU、2はR
AM、4は入出力レジスタである。
【0009】エミュレータ14には、ブレーク設定レジ
スタ8、比較回路9及び実行(ブレーク)制御回路10
があり、ブレーク設定レジスタ8は比較回路9と接続さ
れ、比較回路9は実行(ブレーク)制御回路10及びタ
ーゲットCPU13の入出力方向データレジスタ3に接
続されている。I/Oo〜I/Oiはマイコンの入出力信
号、I/O−Do〜I/O−DiはI/Oo〜I/Oiの入
出力状態を表す信号、I/O−Bo〜I/O−BiはI/
Oo〜I/Oiのどの端子をターゲットとするかを選択す
る信号で、それぞれ0〜iが対応している。なお、5は
CPU、6はモニタメモリ、7はユーザメモリである。
スタ8、比較回路9及び実行(ブレーク)制御回路10
があり、ブレーク設定レジスタ8は比較回路9と接続さ
れ、比較回路9は実行(ブレーク)制御回路10及びタ
ーゲットCPU13の入出力方向データレジスタ3に接
続されている。I/Oo〜I/Oiはマイコンの入出力信
号、I/O−Do〜I/O−DiはI/Oo〜I/Oiの入
出力状態を表す信号、I/O−Bo〜I/O−BiはI/
Oo〜I/Oiのどの端子をターゲットとするかを選択す
る信号で、それぞれ0〜iが対応している。なお、5は
CPU、6はモニタメモリ、7はユーザメモリである。
【0010】上記の構成で、ブレーク設定レジスタ8に
ターゲットとなる入出力端子を出力に設定すると、比較
回路9は設定された入出力端子に対応する入出力方向デ
ータレジスタ3のデータが出力状態となっていた場合
に、実行(ブレーク)制御回路10に対してブレーク要
求信号を出力し、実行(ブレーク)制御回路10がブレ
ーク要求信号を受け、ターゲット、CPU13にブレー
ク信号を出力し、ユーザメモリ7の実行を停止すること
により、入出力端子とその端子に接続された他のICの
出力端子が双方同時に出力端子になったことが検出でき
る。
ターゲットとなる入出力端子を出力に設定すると、比較
回路9は設定された入出力端子に対応する入出力方向デ
ータレジスタ3のデータが出力状態となっていた場合
に、実行(ブレーク)制御回路10に対してブレーク要
求信号を出力し、実行(ブレーク)制御回路10がブレ
ーク要求信号を受け、ターゲット、CPU13にブレー
ク信号を出力し、ユーザメモリ7の実行を停止すること
により、入出力端子とその端子に接続された他のICの
出力端子が双方同時に出力端子になったことが検出でき
る。
【0011】たとえば、入出力端子I/Ooの出力状態
をターゲットとする場合は、ブレーク設定レジスタ8で
I/O−Boを出力に選択する。比較回路9は、入出力
方向データレジスタ3のI/O−DoとI/O−Boを比
較し、I/O−Doが出力状態となっていた場合に実行
(ブレーク)制御回路10に対してブレーク要求信号を
出力する。I/O−Doが入力状態となっていた場合、
比較回路9はブレーク要求信号を出力せずに比較を継続
する。実行(ブレーク)制御回路10は、比較回路9か
らのブレーク要求信号を受けると、ターゲットCPU1
3に対してブレーク信号を出力する。ブレーク信号を受
けたターゲットCPU13はユーザメモリ7の実行を停
止する。
をターゲットとする場合は、ブレーク設定レジスタ8で
I/O−Boを出力に選択する。比較回路9は、入出力
方向データレジスタ3のI/O−DoとI/O−Boを比
較し、I/O−Doが出力状態となっていた場合に実行
(ブレーク)制御回路10に対してブレーク要求信号を
出力する。I/O−Doが入力状態となっていた場合、
比較回路9はブレーク要求信号を出力せずに比較を継続
する。実行(ブレーク)制御回路10は、比較回路9か
らのブレーク要求信号を受けると、ターゲットCPU1
3に対してブレーク信号を出力する。ブレーク信号を受
けたターゲットCPU13はユーザメモリ7の実行を停
止する。
【0012】図4はマイコン11の入出力端子と他のI
C12の入力端子を接続したシステムであり、図5は双
方が同時に入力端子という状態のタイミングチャートで
ある。
C12の入力端子を接続したシステムであり、図5は双
方が同時に入力端子という状態のタイミングチャートで
ある。
【0013】ブレーク設定レジスタ8にターゲットとな
る入出力端子を入力に設定すると、比較回路9は設定さ
れた入出力端子に対応する入出力方向データレジスタ3
のデータが入力状態となっていた場合に、実行(ブレー
ク)制御回路10に対してブレーク要求信号を出力し、
実行(ブレーク)制御回路10がブレーク要求信号を受
け、ターゲットCPU13にブレーク信号を出力し、ユ
ーザメモリ7の実行を停止することにより、入出力端子
とその端子に接続された他のICの入力端子が双方同時
に入力端子になったことが検出できる。
る入出力端子を入力に設定すると、比較回路9は設定さ
れた入出力端子に対応する入出力方向データレジスタ3
のデータが入力状態となっていた場合に、実行(ブレー
ク)制御回路10に対してブレーク要求信号を出力し、
実行(ブレーク)制御回路10がブレーク要求信号を受
け、ターゲットCPU13にブレーク信号を出力し、ユ
ーザメモリ7の実行を停止することにより、入出力端子
とその端子に接続された他のICの入力端子が双方同時
に入力端子になったことが検出できる。
【0014】図6は、マイコン11Aの入出力端子とマ
イコン11Bの入出力端子を接続したシステムであり、
図7は双方が同時に出力端子というタイミングチャート
である。
イコン11Bの入出力端子を接続したシステムであり、
図7は双方が同時に出力端子というタイミングチャート
である。
【0015】図8は、図6の実施例であり、マイコン1
1Aに対応するターゲットCPU13Aと、そのエミュ
レータ14Aを示している。図3と異なるのは、比較回
路9からのブレーク要求信号1が実行(ブレーク)制御
回路10とエミュレータ外部に出力されていることと、
エミュレータ外部からブレーク要求信号2が実行(ブレ
ーク)制御回路10に入力されていること、及び、実行
(ブレーク)制御回路10が、上記両ブレーク要求信号
1,2を受けたときに、ブレーク信号を出力する構成と
なっていることである。エミュレータ外部に出力されて
いるブレーク要求信号1は、図8と同じ構成を有する他
のエミュレータ、すなわち、上記マイコン11Bに対応
するターゲットCPUのエミュレータに入力され、ま
た、上記ブレーク要求信号2は該他のエミュレータから
出力されるブレーク要求信号である。該他のエミュレー
タの実行(ブレーク)制御回路も同様に、両ブレーク要
求信号1,2を受けたときにブレーク信号を、マイコン
11Bに対応するターゲットCPUに出力する。
1Aに対応するターゲットCPU13Aと、そのエミュ
レータ14Aを示している。図3と異なるのは、比較回
路9からのブレーク要求信号1が実行(ブレーク)制御
回路10とエミュレータ外部に出力されていることと、
エミュレータ外部からブレーク要求信号2が実行(ブレ
ーク)制御回路10に入力されていること、及び、実行
(ブレーク)制御回路10が、上記両ブレーク要求信号
1,2を受けたときに、ブレーク信号を出力する構成と
なっていることである。エミュレータ外部に出力されて
いるブレーク要求信号1は、図8と同じ構成を有する他
のエミュレータ、すなわち、上記マイコン11Bに対応
するターゲットCPUのエミュレータに入力され、ま
た、上記ブレーク要求信号2は該他のエミュレータから
出力されるブレーク要求信号である。該他のエミュレー
タの実行(ブレーク)制御回路も同様に、両ブレーク要
求信号1,2を受けたときにブレーク信号を、マイコン
11Bに対応するターゲットCPUに出力する。
【0016】上記の構成で、ブレーク設定レジスタ8に
ターゲットとなる入出力端子を出力に設定すると、比較
回路9は設定された入出力端子に対応する入出力方向デ
ータレジスタ3のデータが出力状態となっていた場合
に、実行(ブレーク)制御回路10に対してブレーク要
求信号1を出力する。また、同様に他のエミュレータの
ブレーク設定レジスタにターゲットとなる入出力端子を
出力に設定すると、比較回路は設定された入出力端子に
対応する入出力方向データレジスタのデータが出力状態
となっていた場合に、実行(ブレーク)制御回路に対し
てブレーク要求信号2を出力する。実行(ブレーク)制
御回路10はブレーク要求信号1、ブレーク要求信号2
の両信号を受けた場合にターゲットCPU13Aにブレ
ーク信号を出力し、ユーザメモリ7の実行を停止するこ
とにより、入出力端子とその端子に接続された他のマイ
コンの入出力端子が双方同時に出力端子になったことが
検出できる。
ターゲットとなる入出力端子を出力に設定すると、比較
回路9は設定された入出力端子に対応する入出力方向デ
ータレジスタ3のデータが出力状態となっていた場合
に、実行(ブレーク)制御回路10に対してブレーク要
求信号1を出力する。また、同様に他のエミュレータの
ブレーク設定レジスタにターゲットとなる入出力端子を
出力に設定すると、比較回路は設定された入出力端子に
対応する入出力方向データレジスタのデータが出力状態
となっていた場合に、実行(ブレーク)制御回路に対し
てブレーク要求信号2を出力する。実行(ブレーク)制
御回路10はブレーク要求信号1、ブレーク要求信号2
の両信号を受けた場合にターゲットCPU13Aにブレ
ーク信号を出力し、ユーザメモリ7の実行を停止するこ
とにより、入出力端子とその端子に接続された他のマイ
コンの入出力端子が双方同時に出力端子になったことが
検出できる。
【0017】図9は、マイコン11Aの入出力端子とマ
イコン11Bの入出力端子を接続したシステムであり、
図10は双方が同時に入力端子という状態のタイミング
チャートである。
イコン11Bの入出力端子を接続したシステムであり、
図10は双方が同時に入力端子という状態のタイミング
チャートである。
【0018】ブレーク設定レジスタ8にターゲットとな
る入出力端子を入力に設定すると、比較回路9は設定さ
れた入出力端子に対応する入出力方向データレジスタ3
のデータが入力状態となっていた場合に、実行(ブレー
ク)制御回路10に対してブレーク要求信号1を出力す
る。また、同様に他のエミュレータのブレーク設定レジ
スタにターゲットとなる入出力端子を入力に設定する
と、比較回路は設定された入出力端子に対応する入出力
方向データレジスタのデータが入力状態となっていた場
合に、実行(ブレーク)制御回路に対してブレーク要求
信号2を出力する。実行(ブレーク)制御回路10はブ
レーク要求信号1、ブレーク要求信号2の両信号を受け
た場合にターゲットCPU13Aにブレーク信号を出力
し、ユーザメモリ7の実行を停止することにより、入出
力端子とその端子に接続された他のマイコンの入出力端
子が双方同時に入力端子になったことが検出できる。
る入出力端子を入力に設定すると、比較回路9は設定さ
れた入出力端子に対応する入出力方向データレジスタ3
のデータが入力状態となっていた場合に、実行(ブレー
ク)制御回路10に対してブレーク要求信号1を出力す
る。また、同様に他のエミュレータのブレーク設定レジ
スタにターゲットとなる入出力端子を入力に設定する
と、比較回路は設定された入出力端子に対応する入出力
方向データレジスタのデータが入力状態となっていた場
合に、実行(ブレーク)制御回路に対してブレーク要求
信号2を出力する。実行(ブレーク)制御回路10はブ
レーク要求信号1、ブレーク要求信号2の両信号を受け
た場合にターゲットCPU13Aにブレーク信号を出力
し、ユーザメモリ7の実行を停止することにより、入出
力端子とその端子に接続された他のマイコンの入出力端
子が双方同時に入力端子になったことが検出できる。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、マイコンの入出力端子と他のICの出力端子とを
接続するシステム、マイコンの入出力端子と他のマイコ
ンの入出力端子とを接続するシステム、及びマイコンの
入出力端子と他のICの入力端子とを接続するシステム
において、双方が同時に出力端子または入力端子という
状態を検出することが可能であり、双方が同時に出力端
子または入力端子という状態により、マイコン開発中に
はシステムが正常に動作していたものが実製品になって
から動作しなくなるという危険性をなくし、プログラム
の確認及び入出力切り替えのタイミングを正確に把握す
るという煩わしさを除くという効果がある。
れば、マイコンの入出力端子と他のICの出力端子とを
接続するシステム、マイコンの入出力端子と他のマイコ
ンの入出力端子とを接続するシステム、及びマイコンの
入出力端子と他のICの入力端子とを接続するシステム
において、双方が同時に出力端子または入力端子という
状態を検出することが可能であり、双方が同時に出力端
子または入力端子という状態により、マイコン開発中に
はシステムが正常に動作していたものが実製品になって
から動作しなくなるという危険性をなくし、プログラム
の確認及び入出力切り替えのタイミングを正確に把握す
るという煩わしさを除くという効果がある。
【図1】マイコンの入出力端子と他のICの出力端子を
接続したシステムの構成図である。
接続したシステムの構成図である。
【図2】双方が同時に出力端子という状態のタイミング
チャートである。
チャートである。
【図3】図1の実施例の構成図である。
【図4】マイコンの入出力端子と他のICの入力端子を
接続したシステムの構成図である。
接続したシステムの構成図である。
【図5】双方が同時に入力端子という状態のタイミング
チャートである。
チャートである。
【図6】マイコンの入出力端子とマイコンの入出力端子
を接続したシステムの構成図である。
を接続したシステムの構成図である。
【図7】双方が同時に出力端子という状態のタイミング
チャートである。
チャートである。
【図8】図6の実施例の構成図である。
【図9】マイコンの入出力端子とマイコンの入出力端子
を接続したシステムの構成図である。
を接続したシステムの構成図である。
【図10】双方が同時に入力端子という状態のタイミン
グチャートである。
グチャートである。
1 CPU 2 RAM 3 入出力方向データレジスタ 4 入出力レジスタ 5 CPU 6 モニタメモリ 7 ユーザメモリ 8 ブレーク設定レジスタ 9 比較回路 10 実行(ブレーク)制御回路 11,11A,11B マイコン 12 IC 13,13A ターゲットCPU 14,14A エミュレータ I/Oo〜I/Oi マイコンの入出力信号 I/O−Do〜I/O−Di I/Oo〜I/Oiの入出力
状態を表す信号 I/O−Bo〜I/O−Bi I/Oo〜I/Oiのどの端
子をターゲットとするかを選択する信号
状態を表す信号 I/O−Bo〜I/O−Bi I/Oo〜I/Oiのどの端
子をターゲットとするかを選択する信号
Claims (4)
- 【請求項1】 マイクロコンピュータの入出力端子と他
のICの出力端子とを接続するシステムにおいて、双方
が同時に出力端子という状態の検出手段を設けたことを
特徴とするマイクロコンピュータ開発支援装置。 - 【請求項2】 マイクロコンピュータの入出力端子と他
のマイクロコンピュータの入出力端子とを接続するシス
テムにおいて、双方が同時に出力端子という状態の検出
手段を設けたことを特徴とするマイクロコンピュータ開
発支援装置。 - 【請求項3】 マイクロコンピュータの入出力端子と他
のICの入力端子とを接続するシステムにおいて、双方
が同時に入力端子という状態の検出手段を設けたことを
特徴とするマイクロコンピュータ開発支援装置。 - 【請求項4】 マイクロコンピュータの入出力端子と他
のマイクロコンピュータ入出力端子とを接続するシステ
ムにおいて、双方が同時に入力端子という状態の検出手
段を設けたことを特徴とするマイクロコンピュータ開発
支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5323035A JPH07182203A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | マイクロコンピュータ開発支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5323035A JPH07182203A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | マイクロコンピュータ開発支援装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07182203A true JPH07182203A (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=18150389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5323035A Pending JPH07182203A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | マイクロコンピュータ開発支援装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07182203A (ja) |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP5323035A patent/JPH07182203A/ja active Pending
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