JPH10105442A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
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- JPH10105442A JPH10105442A JP8276986A JP27698696A JPH10105442A JP H10105442 A JPH10105442 A JP H10105442A JP 8276986 A JP8276986 A JP 8276986A JP 27698696 A JP27698696 A JP 27698696A JP H10105442 A JPH10105442 A JP H10105442A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】障害情報採取の専用ハードウェア回路の付加を
不要とし装置が初期化を可能とする情報処理装置の提
供。 【解決手段】リセット制御部2はリセット信号検出時CP
Uを初期化を行い、メモリレジスタリードライト(R/W)
指示部3にリセット検出を出力しメモリレジスタR/指
示部3はCPUに対し外部I/F回路7のレジスタやボー
ド8のメモリ及びレジスタに格納されるデータの読出を
指示し、CPUは読出データを磁気ディスク9に書込み、
読出し書込みのCPUへの指示を終えると終了信号をリセ
ット制御部に送出し、装置初期化信号を情報処理装置の
各部に送出する。CPUデータ送出部11はリセット信号
を受けCPU内部レジスタを読出しCPUデータ送出部に退避
後メモリレジスタR/W指示部によりCPUから退避したレジ
スタ情報を送出する。
不要とし装置が初期化を可能とする情報処理装置の提
供。 【解決手段】リセット制御部2はリセット信号検出時CP
Uを初期化を行い、メモリレジスタリードライト(R/W)
指示部3にリセット検出を出力しメモリレジスタR/指
示部3はCPUに対し外部I/F回路7のレジスタやボー
ド8のメモリ及びレジスタに格納されるデータの読出を
指示し、CPUは読出データを磁気ディスク9に書込み、
読出し書込みのCPUへの指示を終えると終了信号をリセ
ット制御部に送出し、装置初期化信号を情報処理装置の
各部に送出する。CPUデータ送出部11はリセット信号
を受けCPU内部レジスタを読出しCPUデータ送出部に退避
後メモリレジスタR/W指示部によりCPUから退避したレジ
スタ情報を送出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置に関
し、特に、情報処理装置の障害時のデータ採取方式に関
する。
し、特に、情報処理装置の障害時のデータ採取方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の情報処理装置として、例
えば特開平3−63731号公報には、プロセッサ、主
記憶装置、入出力制御部のエラー通知を受けて、起動制
御装置が共通バス上にリセット信号を出力し、ダンププ
ログラムを起動することにより、システムプログラムが
立ち上がらない場合でも、プロセッサに障害が発生した
場合でも、有効な障害情報を収集することを可能とした
システム障害処理方式の構成が提案されている。
えば特開平3−63731号公報には、プロセッサ、主
記憶装置、入出力制御部のエラー通知を受けて、起動制
御装置が共通バス上にリセット信号を出力し、ダンププ
ログラムを起動することにより、システムプログラムが
立ち上がらない場合でも、プロセッサに障害が発生した
場合でも、有効な障害情報を収集することを可能とした
システム障害処理方式の構成が提案されている。
【0003】このように、従来の情報処理装置において
は、情報処理装置に機能停止等の障害が発生した際に、
障害データは、外部からは採取不可とされることから、
障害データを採取するためのハードウェア装置を、装置
本体に付加する構成が提案されているが、構造的に別な
ハードウェア装置を情報処理装置に付加するために、コ
ストの上昇を招いていた。
は、情報処理装置に機能停止等の障害が発生した際に、
障害データは、外部からは採取不可とされることから、
障害データを採取するためのハードウェア装置を、装置
本体に付加する構成が提案されているが、構造的に別な
ハードウェア装置を情報処理装置に付加するために、コ
ストの上昇を招いていた。
【0004】また、装置のリセットを実行した際に、メ
モリやレジスタの情報はクリアすることなく、障害時の
情報をそのまま残すという方式も従来より提案されてい
るが、この方式の場合、メモリ又はレジスタ上に障害時
の情報を保持するために、情報処理装置の初期化が自動
的に行なえない、という問題点を有している。さらに、
CPUがストールしたとき、CPUの内部レジスタの情
報が失われていた。
モリやレジスタの情報はクリアすることなく、障害時の
情報をそのまま残すという方式も従来より提案されてい
るが、この方式の場合、メモリ又はレジスタ上に障害時
の情報を保持するために、情報処理装置の初期化が自動
的に行なえない、という問題点を有している。さらに、
CPUがストールしたとき、CPUの内部レジスタの情
報が失われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記した
従来の情報処理装置は、下記記載の問題点を有してる。
従来の情報処理装置は、下記記載の問題点を有してる。
【0006】(1)第1の問題点は、情報処理装置の原
価率が悪化する、ということである。このため、情報処
理装置のコスト上昇を招くことになる。
価率が悪化する、ということである。このため、情報処
理装置のコスト上昇を招くことになる。
【0007】その理由は、上記従来の方式においては、
障害時における障害データを採取するために、構造的に
別なハードウェア回路を情報処理装置に付加する、構成
とされているからである。
障害時における障害データを採取するために、構造的に
別なハードウェア回路を情報処理装置に付加する、構成
とされているからである。
【0008】(2)第2の問題点は、情報処理装置の初
期化が行われない、ということである。このため、情報
処理装置のメモリやレジスタの情報がクリアされず、二
度障害が発生した場合等において、障害時データの判別
が不可能となる。
期化が行われない、ということである。このため、情報
処理装置のメモリやレジスタの情報がクリアされず、二
度障害が発生した場合等において、障害時データの判別
が不可能となる。
【0009】その理由は、障害データを採取するため
に、メモリやレジスタ上に、障害時のデータを残す、よ
うな構成としているためである。
に、メモリやレジスタ上に、障害時のデータを残す、よ
うな構成としているためである。
【0010】(3)第3の問題点は、情報処理装置のC
PUの情報が採取できない、ということである。このた
め、CPUに関した障害の切り分けが不可となる。
PUの情報が採取できない、ということである。このた
め、CPUに関した障害の切り分けが不可となる。
【0011】その理由は、障害データを採取するための
CPUのみリセットして機能させていたためである。
CPUのみリセットして機能させていたためである。
【0012】したがって、本発明は、上記事情に鑑みて
なされたものであって、その目的は、情報処理装置に新
たな装置を付加することなく、ひいてはコストの上昇を
抑止低減して障害情報の採取を可能とする情報処理装置
を提供することにある。
なされたものであって、その目的は、情報処理装置に新
たな装置を付加することなく、ひいてはコストの上昇を
抑止低減して障害情報の採取を可能とする情報処理装置
を提供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、障害データの消失を
防ぐ、情報処理装置をを提供することにある。
防ぐ、情報処理装置をを提供することにある。
【0014】本発明のさらに他の目的は、障害発生後に
おいて、情報処理装置の初期化を自動で行うことを可能
とする情報処理装置を提供することにある。
おいて、情報処理装置の初期化を自動で行うことを可能
とする情報処理装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の情報処理装置は、リセットされたことを検
出した際にまずCPUのみの初期化を行い、つづいてメ
モリやレジスタの値を読み出し、該読み出した値を記憶
媒体に書き込む指示を前記CPUに対して行ない、前記
CPUが前指示を受けて読み出したメモリやレジスタの
値を記憶媒体に格納し終えた後に、装置全体の初期化を
行う、ように構成されてなることを特徴とする。
め、本発明の情報処理装置は、リセットされたことを検
出した際にまずCPUのみの初期化を行い、つづいてメ
モリやレジスタの値を読み出し、該読み出した値を記憶
媒体に書き込む指示を前記CPUに対して行ない、前記
CPUが前指示を受けて読み出したメモリやレジスタの
値を記憶媒体に格納し終えた後に、装置全体の初期化を
行う、ように構成されてなることを特徴とする。
【0016】また、本発明においては、前記CPU内で
リセットを検出し、前記CPUの内部レジスタのデータ
を退避し、前記内部レジスタのデータを退避した後に、
前記CPU外部からの指示を受け付けることを特徴とす
る。
リセットを検出し、前記CPUの内部レジスタのデータ
を退避し、前記内部レジスタのデータを退避した後に、
前記CPU外部からの指示を受け付けることを特徴とす
る。
【0017】また、本発明においては、CPU内で情報
処理装置のリセットを検出しCPU内部レジスタのデー
タを退避し、退避後にCPU外部からの指示を受け付け
る手段、とを有する。
処理装置のリセットを検出しCPU内部レジスタのデー
タを退避し、退避後にCPU外部からの指示を受け付け
る手段、とを有する。
【0018】本発明の概要を以下に説明する。本発明
は、情報処理装置がリセットされたことを検出し、CP
Uのみの初期化を行い、その後に、装置初期化信号を出
力するように制御する装置制御手段と、メモリやレジス
タの値の読み出し、及び、該読み出した値の書き込みの
指示を、CPUに対して行うとともに、該読み出し及び
書き込みが終了時に指示終了の旨を前記装置制御手段に
通知する手段と、CPUが読み出した前記メモリやレジ
スタの値を記憶する手段と、を備え、この装置制御手段
は、前記指示指示終了の旨の通知を受けて前記装置初期
化信号を出力する。本発明によれば、障害発生時の情報
を採取漏れすることが無くなり、障害発生時データが採
取されることになる。
は、情報処理装置がリセットされたことを検出し、CP
Uのみの初期化を行い、その後に、装置初期化信号を出
力するように制御する装置制御手段と、メモリやレジス
タの値の読み出し、及び、該読み出した値の書き込みの
指示を、CPUに対して行うとともに、該読み出し及び
書き込みが終了時に指示終了の旨を前記装置制御手段に
通知する手段と、CPUが読み出した前記メモリやレジ
スタの値を記憶する手段と、を備え、この装置制御手段
は、前記指示指示終了の旨の通知を受けて前記装置初期
化信号を出力する。本発明によれば、障害発生時の情報
を採取漏れすることが無くなり、障害発生時データが採
取されることになる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。本発明は、その好ましい実施の形態において、リ
セット制御部(図1の2)がリセット信号を検出した
際、CPU(図1の10)のみ初期化を行う。リセット
制御部は、メモリレジスタリードライト指示部(図1の
3)に対してリセット検出信号を出力し、メモリレジス
タリードライト指示部は、CPUに対して、メインメモ
リ(図1の5)やバス接続回路(図1の6)を介し、外
部インタフェース回路(図1の7)のレジスタやアプリ
ケーションボード(図1の8)に内蔵されるメモリ及び
レジスタに格納されているデータを、リード(読み出
す)するよう指示し、CPUは、読みとったデータを、
記憶手段である磁気ディスク(図1の9)に書き込む。
する。本発明は、その好ましい実施の形態において、リ
セット制御部(図1の2)がリセット信号を検出した
際、CPU(図1の10)のみ初期化を行う。リセット
制御部は、メモリレジスタリードライト指示部(図1の
3)に対してリセット検出信号を出力し、メモリレジス
タリードライト指示部は、CPUに対して、メインメモ
リ(図1の5)やバス接続回路(図1の6)を介し、外
部インタフェース回路(図1の7)のレジスタやアプリ
ケーションボード(図1の8)に内蔵されるメモリ及び
レジスタに格納されているデータを、リード(読み出
す)するよう指示し、CPUは、読みとったデータを、
記憶手段である磁気ディスク(図1の9)に書き込む。
【0020】メモリレジスタリードライト指示部は、メ
モリやレジスタに格納していたデータの読み出し書き込
みの指示をCPUに出し終えると、指示終了信号をリセ
ット制御部に送出する。
モリやレジスタに格納していたデータの読み出し書き込
みの指示をCPUに出し終えると、指示終了信号をリセ
ット制御部に送出する。
【0021】リセット制御部は、この指示終了信号を受
け取った後に、装置初期化信号を情報処理装置の各部に
送出する。
け取った後に、装置初期化信号を情報処理装置の各部に
送出する。
【0022】また本発明は、その好ましい実施の形態に
おいて、リセット制御部からのリセット信号を、CPU
データ送出部(図2の11)が受け、CPUデータ送出
部がCPU(図2の10)の内部レジスタの内容を読み
出し、CPUデータ送出部に退避する。その後、メモリ
レジスタリードライト指示部(図2の3)によりCPU
から退避したレジスタ情報を送出する。
おいて、リセット制御部からのリセット信号を、CPU
データ送出部(図2の11)が受け、CPUデータ送出
部がCPU(図2の10)の内部レジスタの内容を読み
出し、CPUデータ送出部に退避する。その後、メモリ
レジスタリードライト指示部(図2の3)によりCPU
から退避したレジスタ情報を送出する。
【0023】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に説明する。
【0024】図1は、本発明の第1の実施例の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【0025】図1を参照すると、本実施例に係る情報処
理装置1は、CPU10、リセット制御部2、及びメモ
リレジスタリードライト指示部3を備えて構成される装
置制御部4と、メインメモリ5と、を備え、装置制御部
10及びメインメモリ5を相互接続するバスを、外部イ
ンタフェース7、アプリケーションボード8、磁気ディ
スク9等と接続するバス接続回路6を備えている。
理装置1は、CPU10、リセット制御部2、及びメモ
リレジスタリードライト指示部3を備えて構成される装
置制御部4と、メインメモリ5と、を備え、装置制御部
10及びメインメモリ5を相互接続するバスを、外部イ
ンタフェース7、アプリケーションボード8、磁気ディ
スク9等と接続するバス接続回路6を備えている。
【0026】例えば人手による情報処理装置1のリセッ
トスイッチ(不図示)の押下によるリセット信号を受け
ると、装置制御部4のリセット制御部2は、このリセッ
ト信号を検出し、CPU10のみの初期化を行う。
トスイッチ(不図示)の押下によるリセット信号を受け
ると、装置制御部4のリセット制御部2は、このリセッ
ト信号を検出し、CPU10のみの初期化を行う。
【0027】その後、リセット制御部2は、メモリレジ
スタリードライト指示部3にリセット検出信号を出力す
る。
スタリードライト指示部3にリセット検出信号を出力す
る。
【0028】このリセット検出信号を受け取ったメモリ
レジスタリードライト指示部3は、CPU10に対し
て、メインメモリ5やバス接続回路6を介し、外部イン
タフェース回路7のレジスタや、アプリケーションボー
ド8に内蔵されるメモリ及びレジスタに格納されている
データをリードするよう指示する。
レジスタリードライト指示部3は、CPU10に対し
て、メインメモリ5やバス接続回路6を介し、外部イン
タフェース回路7のレジスタや、アプリケーションボー
ド8に内蔵されるメモリ及びレジスタに格納されている
データをリードするよう指示する。
【0029】CPU10は、読み出したデータを磁気デ
ィスク9に書き込む。
ィスク9に書き込む。
【0030】メモリレジスタリードライト指示部3は、
外部インタフェース回路7のレジスタや、アプリケーシ
ョンボード8のメモリ及びレジスタに格納されているデ
ータの読み出し、及び該読み出しデータの磁気ディスク
9への書き込みの指示を、CPU10に対して出し終わ
った際に、指示終了信号をリセット制御部2に送出す
る。
外部インタフェース回路7のレジスタや、アプリケーシ
ョンボード8のメモリ及びレジスタに格納されているデ
ータの読み出し、及び該読み出しデータの磁気ディスク
9への書き込みの指示を、CPU10に対して出し終わ
った際に、指示終了信号をリセット制御部2に送出す
る。
【0031】リセット制御部2は、この指示終了信号を
受け取った後に、装置初期化信号をメインメモリ5、バ
ス接続回路6、外部インタフェース回路7、アプリケー
ションボード8、磁気ディスク9に送出し、各装置の初
期化が行われる。
受け取った後に、装置初期化信号をメインメモリ5、バ
ス接続回路6、外部インタフェース回路7、アプリケー
ションボード8、磁気ディスク9に送出し、各装置の初
期化が行われる。
【0032】図2は、本発明の第2の実施例の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【0033】図2を参照すると、本実施例は、上記した
第1の実施例の構成に加え、CPUデータ送出部11を
備えている。
第1の実施例の構成に加え、CPUデータ送出部11を
備えている。
【0034】本実施例においては、リセット制御部2か
らのリセット信号を、CPUデータ送出部11が受け、
CPUデータ送出部11が、CPU10の内部レジスタ
の内容を読み出し、CPUデータ送出部11に退避す
る。
らのリセット信号を、CPUデータ送出部11が受け、
CPUデータ送出部11が、CPU10の内部レジスタ
の内容を読み出し、CPUデータ送出部11に退避す
る。
【0035】その後、メモリレジスタリードライト指示
部3によりCPU10から退避したレジスタ情報を送出
する。
部3によりCPU10から退避したレジスタ情報を送出
する。
【0036】上記した実施例の具体例として、図1を参
照して、バス接続回路6に接続されるバスとしては、V
MEバス、APバス、PCIバス、ISAバス等を採用
した場合、バス接続回路6は、VMEバスブリッジ、A
Pバスブリッジ、PCIバスブリッジ、ISAバスブリ
ッジ等の回路が用いられる。
照して、バス接続回路6に接続されるバスとしては、V
MEバス、APバス、PCIバス、ISAバス等を採用
した場合、バス接続回路6は、VMEバスブリッジ、A
Pバスブリッジ、PCIバスブリッジ、ISAバスブリ
ッジ等の回路が用いられる。
【0037】上記実施例では、情報処理装置1のリセッ
ト制御部2は、人手による装置のリセットボタン押下に
よるリセットを検出して上記した障害情報の読み出し書
込シーケンス及び装置の初期化のシーケンスを行うもの
として説明したが、リセットボタンの押下以外にも、装
置のリセットが必要とされる状況が検出された際、一例
としてバス接続回路6からのリセット信号を受け付け、
これにより上記一連のシーケンスを行うようにしてもよ
い。
ト制御部2は、人手による装置のリセットボタン押下に
よるリセットを検出して上記した障害情報の読み出し書
込シーケンス及び装置の初期化のシーケンスを行うもの
として説明したが、リセットボタンの押下以外にも、装
置のリセットが必要とされる状況が検出された際、一例
としてバス接続回路6からのリセット信号を受け付け、
これにより上記一連のシーケンスを行うようにしてもよ
い。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば下
記記載の効果を奏する。
記記載の効果を奏する。
【0039】(1)本発明の第1の効果は、情報処理装
置のハードウェアリセット時の装置初期化に先立って、
メモリやレジスタの情報を強制的に採取するため、情報
処理装置の機能停止障害時の装置情報の採取が可能とな
る、ということである。このため、本発明によれば、障
害データの採取漏れを防ぐという効果を奏する。
置のハードウェアリセット時の装置初期化に先立って、
メモリやレジスタの情報を強制的に採取するため、情報
処理装置の機能停止障害時の装置情報の採取が可能とな
る、ということである。このため、本発明によれば、障
害データの採取漏れを防ぐという効果を奏する。
【0040】(2)本発明の第2の効果は、情報処理装
置のCPU部分に、本発明において必要とされる機能、
割り込み処理機能や、初期診断機能を組み込むことによ
り、原価率が劣化することを回避し、コストの増大を抑
止低減する、ということである。
置のCPU部分に、本発明において必要とされる機能、
割り込み処理機能や、初期診断機能を組み込むことによ
り、原価率が劣化することを回避し、コストの増大を抑
止低減する、ということである。
【0041】(3)本発明の第3の効果は、情報処理装
置の機能停止障害時の原因が、CPU処理に関連してい
た場合には、CPUのレジスタ内部の情報をみることに
より、障害原因の解析が効率的に行える、ということで
ある。
置の機能停止障害時の原因が、CPU処理に関連してい
た場合には、CPUのレジスタ内部の情報をみることに
より、障害原因の解析が効率的に行える、ということで
ある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の別の実施例の構成を示す図である。
1 情報処理装置 2 リセット制御部 3 メモリレジスタリードライト指示部 4 装置制御部 5 メインメモリ 6 バス接続回路 7 外部インタフェース回路 8 アプリケーションボード 9 磁気ディスク 10 CPU 11 CPUデータ送出部
Claims (3)
- 【請求項1】リセットされたことを検出した際にまずC
PUのみの初期化を行い、 つづいてメモリやレジスタの値を読み出し、該読み出し
た値を記憶媒体に書き込む指示を前記CPUに対して行
ない、 前記CPUが前指示を受けて読み出したメモリやレジス
タの値を前記記憶媒体に格納し終えた後に、装置全体の
初期化を行う、ように構成されてなることを特徴とする
情報処理装置。 - 【請求項2】情報処理装置がリセットされたことを検出
しCPUのみ初期化を行い、その後に装置初期化信号を
出力するように制御する装置制御手段と、 メモリやレジスタの値の読み出し、及び、該読み出した
値の書き込みの指示を、前記CPUに対して行うととも
に、該読み出し及び書き込みが終了時に指示終了の旨を
前記装置制御手段に通知する手段と、 前記CPUが読み出した前記メモリやレジスタの値を記
憶する手段と、 を備え、 前記装置制御手段は、前記指示終了の旨の通知を受け
て、前記装置初期化信号を出力する、ことを特徴とする
情報処理装置。 - 【請求項3】前記CPU内でリセットを検出し、 前記CPUの内部レジスタのデータを退避し、 前記内部レジスタのデータを退避した後に、前記CPU
外部からの指示を受け付ける、ことを特徴とする請求項
2記載の情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8276986A JPH10105442A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8276986A JPH10105442A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10105442A true JPH10105442A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17577183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8276986A Pending JPH10105442A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10105442A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012164173A (ja) * | 2011-02-08 | 2012-08-30 | Mitsubishi Electric Corp | 情報記録再生装置 |
-
1996
- 1996-09-27 JP JP8276986A patent/JPH10105442A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012164173A (ja) * | 2011-02-08 | 2012-08-30 | Mitsubishi Electric Corp | 情報記録再生装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000711 |