JP2871436B2 - 周辺制御装置の診断制御システム - Google Patents
周辺制御装置の診断制御システムInfo
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- JP2871436B2 JP2871436B2 JP5335353A JP33535393A JP2871436B2 JP 2871436 B2 JP2871436 B2 JP 2871436B2 JP 5335353 A JP5335353 A JP 5335353A JP 33535393 A JP33535393 A JP 33535393A JP 2871436 B2 JP2871436 B2 JP 2871436B2
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- JP
- Japan
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- scan path
- data
- path data
- memory unit
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスキャンパスデータによ
るハードウェアレジスタデータ採取方式をサポートする
周辺制御装置の診断制御システムに関する。
るハードウェアレジスタデータ採取方式をサポートする
周辺制御装置の診断制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、周辺制御装置の動作中に装置内に
パリティエラー等のハードウェア重障害が発生してファ
ームウェアにハードウェア割込みがかかった場合、ファ
ームウェアは障害情報の収集をした後に装置内をリセッ
トしてしまうため、ファームウェアによって収集できな
いハードウェアレジスタのスキャンパスデータもリセッ
トされてしまっていた。
パリティエラー等のハードウェア重障害が発生してファ
ームウェアにハードウェア割込みがかかった場合、ファ
ームウェアは障害情報の収集をした後に装置内をリセッ
トしてしまうため、ファームウェアによって収集できな
いハードウェアレジスタのスキャンパスデータもリセッ
トされてしまっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の方法で
は、ハードウェア割込みがかかった場合、ファームウェ
アは障害情報の収集をした後に制御装置内をリセットし
てしまっていたため、ファームウェアによって収集でき
ないハードウェアレジスタのスキャンパスデータはリセ
ットされてしまい、上位装置から読出すことが不可能で
あった。
は、ハードウェア割込みがかかった場合、ファームウェ
アは障害情報の収集をした後に制御装置内をリセットし
てしまっていたため、ファームウェアによって収集でき
ないハードウェアレジスタのスキャンパスデータはリセ
ットされてしまい、上位装置から読出すことが不可能で
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】スキャンパスデータによ
るハードウェアレジスタデータ採取方式をサポートする
周辺制御装置の診断制御システムであって、採取したス
キャンパスデータを格納するメモリ部と、このメモリ部
内に有効なデータが格納されていることを示すデータ有
効フラグを格納するフラグレジスタと、ハードウェア障
害発生時、診断対象のハードウェアレジスタからスキャ
ンパスデータを採取しメモリ部内に格納し、全スキャン
パスデータ格納後にメモリ部内のデータが有効であるこ
とを示すデータ有効フラグをフラグレジスタにセット
し、この後、ファームウェアに対してハードウェア割込
み信号を発生させる診断制御部を有することを特徴とす
る。
るハードウェアレジスタデータ採取方式をサポートする
周辺制御装置の診断制御システムであって、採取したス
キャンパスデータを格納するメモリ部と、このメモリ部
内に有効なデータが格納されていることを示すデータ有
効フラグを格納するフラグレジスタと、ハードウェア障
害発生時、診断対象のハードウェアレジスタからスキャ
ンパスデータを採取しメモリ部内に格納し、全スキャン
パスデータ格納後にメモリ部内のデータが有効であるこ
とを示すデータ有効フラグをフラグレジスタにセット
し、この後、ファームウェアに対してハードウェア割込
み信号を発生させる診断制御部を有することを特徴とす
る。
【0005】本発明の第2のシステムは、上位装置から
スキャンパスデータ採取コマンドを受けて、前記メモリ
部に格納してあるスキャンパスデータを上位装置に送
り、送り終えると前記フラグ部にセットされているデー
タ有効フラグをクリアするプロセッサ部を有することを
特徴とする。
スキャンパスデータ採取コマンドを受けて、前記メモリ
部に格納してあるスキャンパスデータを上位装置に送
り、送り終えると前記フラグ部にセットされているデー
タ有効フラグをクリアするプロセッサ部を有することを
特徴とする。
【0006】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して詳細に説明する。
して詳細に説明する。
【0007】図1を参照すると、本発明の一実施例は、
採取したスキャンパスデータを格納するメモリ部10、
このメモリ部10内に有効なデータが格納されている
時、有効なデータ格納を示すフラグレジスタ20、ハー
ドウェア障害発生時、診断対象のハードウェアレジスタ
からスキャンパスデータを採取してメモリ部10に格納
し、全スキャンパスデータ格納後にメモリ部10内のデ
ータが有効であることを示すデータ有効フラグを前記フ
ラグレジスタ20にセットし、この後、ファームウェア
に対してハードウェア割込み信号を発生させる診断制御
部30、および上位装置からスキャンパスデータ採取コ
マンドを受けて、メモリ部10に格納してあるスキャン
パスデータを上位装置に送り、送り終えるとフラグレジ
スタ20にセットされているデータ有効フラグをクリア
するプロセッサ部40を含む。
採取したスキャンパスデータを格納するメモリ部10、
このメモリ部10内に有効なデータが格納されている
時、有効なデータ格納を示すフラグレジスタ20、ハー
ドウェア障害発生時、診断対象のハードウェアレジスタ
からスキャンパスデータを採取してメモリ部10に格納
し、全スキャンパスデータ格納後にメモリ部10内のデ
ータが有効であることを示すデータ有効フラグを前記フ
ラグレジスタ20にセットし、この後、ファームウェア
に対してハードウェア割込み信号を発生させる診断制御
部30、および上位装置からスキャンパスデータ採取コ
マンドを受けて、メモリ部10に格納してあるスキャン
パスデータを上位装置に送り、送り終えるとフラグレジ
スタ20にセットされているデータ有効フラグをクリア
するプロセッサ部40を含む。
【0008】次に本発明の一実施例の動作について詳細
に説明する 図1を参照すると、周辺制御装置上にハードウェア障害
発生時、診断制御部30はハードウェア障害発生を検出
すると、診断対象となるハードウェアレジスタのスキャ
ンパスデータを採取し、メモリ部10へ格納する。全ス
キャンパスデータを格納し終えると診断制御部30は、
メモリ部10にスキャンパスデータが格納されているこ
とを示すデータ有効フラグをフラグレジスタ20にセッ
トし、ファームウェアに対してハードウェア割込み信号
を発生する。
に説明する 図1を参照すると、周辺制御装置上にハードウェア障害
発生時、診断制御部30はハードウェア障害発生を検出
すると、診断対象となるハードウェアレジスタのスキャ
ンパスデータを採取し、メモリ部10へ格納する。全ス
キャンパスデータを格納し終えると診断制御部30は、
メモリ部10にスキャンパスデータが格納されているこ
とを示すデータ有効フラグをフラグレジスタ20にセッ
トし、ファームウェアに対してハードウェア割込み信号
を発生する。
【0009】ハードウェア割込み信号を受けたファーム
ウェアは障害情報を採取し、装置内リセット指示を行
う。
ウェアは障害情報を採取し、装置内リセット指示を行
う。
【0010】先の装置内リセット指示を受けたプロセッ
サ部40は装置内のハードウェアレジスタやその他必要
な部分の初期化を行い、初期化が終了するとスキャンパ
スデータが格納されていることを上位装置に対して報告
する。
サ部40は装置内のハードウェアレジスタやその他必要
な部分の初期化を行い、初期化が終了するとスキャンパ
スデータが格納されていることを上位装置に対して報告
する。
【0011】報告を受けた上位装置からスキャンパスデ
ータ採取コマンドがくると、プロセッサ部40はメモリ
部10に格納されているデータを上位装置に送出し、送
出し終えるとフラグレジスタ20にセットされているデ
ータ有効フラグをリセットする。
ータ採取コマンドがくると、プロセッサ部40はメモリ
部10に格納されているデータを上位装置に送出し、送
出し終えるとフラグレジスタ20にセットされているデ
ータ有効フラグをリセットする。
【0012】
【発明の効果】本発明はハードウェア障害発生時、ファ
ームウェアでのハードウェアレジスタのスキャンパスデ
ータの採取を可能にし、専用の保守診断バスの必要無し
にスキャンパスデータを上位装置から採取可能とする。
ームウェアでのハードウェアレジスタのスキャンパスデ
ータの採取を可能にし、専用の保守診断バスの必要無し
にスキャンパスデータを上位装置から採取可能とする。
【0013】これにより、障害原因の究明を容易にする
という効果を有する。
という効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示す図
10 メモリ部 20 フラグレジスタ 30 診断制御部 40 プロセッサ部
Claims (3)
- 【請求項1】 スキャンパスデータによるハードウェア
レジスタデータ採取方式をサポートする周辺制御装置の
診断制御システムであって、 採取したスキャンパスデータを格納しておくためのメモ
リ部と、 このメモリ部内に全スキャンパスデータが有効に格納さ
れていることを示すデータ有効フラグを格納するフラグ
レジスタと、 ハードウェア障害発生時、診断対象のハードウェアレジ
スタからスキャンパスデータを採取し前記メモリ部に格
納し、全スキャンパスデータ格納後に前記メモリ部内の
データが有効であることを示すデータ有効フラグを前記
フラグレジスタにセットし、この後、ファームウェアに
対してハードウェア割込み信号を発生させる診断制御部
とを有することを特徴とする診断制御方式システム。 - 【請求項2】 上位装置からスキャンパスデータ採取コ
マンドを受けて、前記メモリ部に格納してあるスキャン
パスデータを上位装置に送り、送り終えると前記フラグ
レジスタにセットされているデータ有効フラグをクリア
するプロセッサ部を有することを特徴とする請求項1記
載の診断制御システム。 - 【請求項3】 前記スキャンパスデータ採取コマンド及
びスキャンパス採取データの上位装置との授受を既存の
データバスを介して行うことを特徴とする請求項1記載
の診断制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5335353A JP2871436B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 周辺制御装置の診断制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5335353A JP2871436B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 周辺制御装置の診断制御システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07200343A JPH07200343A (ja) | 1995-08-04 |
JP2871436B2 true JP2871436B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=18287584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5335353A Expired - Fee Related JP2871436B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 周辺制御装置の診断制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2871436B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7260200B1 (en) | 2002-08-30 | 2007-08-21 | Aol Llc, A Delaware Limited Liability Company | Enabling interruption of communications and detection of potential responses to an interruption of communications |
US7590695B2 (en) | 2003-05-09 | 2009-09-15 | Aol Llc | Managing electronic messages |
US7739602B2 (en) | 2003-06-24 | 2010-06-15 | Aol Inc. | System and method for community centric resource sharing based on a publishing subscription model |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5798051A (en) * | 1980-12-11 | 1982-06-18 | Fujitsu Ltd | Memory system of scan in/out data |
JPH0594329A (ja) * | 1991-10-02 | 1993-04-16 | Nec Corp | スキヤンパスデータによる診断装置 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP5335353A patent/JP2871436B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07200343A (ja) | 1995-08-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19981208 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |